JP2020164280A - 連結ピン挿入装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図8乃至図12は、本実施形態に係るピン打ち装置30によって右側のガイリンク15の第1リンク部材15Aおよび第2リンク部材15Bが連結される様子を示す斜視図である。
図13、図14、図15および図16は、本実施形態に係るピン打ち装置30のリンク支持部333(ピン支持部)に連結ピン70が支持された様子を示す正面図、底面図、右側面図および左側面図である。前述のように、ピン打ち装置30のリンク支持部333は、第1リンク部材15Aおよび第2リンク部材15Bを下方から支持することが可能である。一方、リンク支持部333は、連結ピン70を支持する機能を兼ね備えている。
1S 補助クレーン
10 下部走行体
11 上部旋回体(機体)
12 ブーム(起伏体)
13 ガントリ
14 下部ブーム
15 ガイリンク
150 雄リンク
150S 雄リンク支点部
150T 雄リンク孔部(第2孔部)
151 雌リンク
151T 雌リンク孔部(第1孔部)
15A 第1リンク部材(リンク部材)
15B 第2リンク部材(リンク部材)
16 第1中間ブーム
18 第2中間ブーム
20 作業装置
21 下部走行体
22 上部旋回体
23 キャブ
24 作業アタッチメント
25 ブーム
26 アーム
30 ピン打ち装置(連結ピン挿入装置)
31 本体部
310 筐体
311 被接続部
312 メインシリンダ挿入部
32 メインシリンダ
33 先端作業部(押圧シリンダ)
331 作業シリンダ本体(シリンダ本体)
332 押圧ロッド
333 リンク支持部
333S 開口部
334 リンク拘束部
334A 拘束支持部
334B 拘束当接部
334S 支点部(回転中心軸)
34 ピンフランジ支持部(ピン支持部)
35 ピン本体支持部(ピン支持部)
351 支持板
351H 傾斜部
352 連結部
35K コイルスプリング
35S 支点部
70 連結ピン
71 ピン本体部
72 ピン先端部
73 ピンフランジ部
Claims (12)
- 機体と前記機体に起伏方向に回動可能なように装着される起伏体と前記起伏体に接続され前記起伏体を支持する左右一対のガイリンクと複数の連結ピンとを有し、前記左右一対のガイリンクのそれぞれが、第1リンク部材および第2リンク部材を有し、前記第1リンク部材はその両端部の一方の端部である第1端部であって前記機体の左右方向に沿って第1孔部が形成されている第1端部を含み、前記第2リンク部材はその両端部の一方の端部である第2端部であって前記左右方向において前記第1孔部に合致するように前記左右方向に沿って第2孔部が形成されている第2端部を含む、作業機械において、
前記機体に対して倒伏された状態の前記起伏体の上面部上で、前記左右一対のガイリンクのうちの少なくとも一方のガイリンクにおける、前記第1リンク部材に形成された前記第1孔部と、前記第2リンク部材に形成された前記第2孔部に、前記複数の連結ピンのうちの一の連結ピンを挿入することで、前記第1リンク部材と前記第2リンク部材とを互いに連結することが可能な連結ピン挿入装置であって、
シリンダ本体と前記シリンダ本体から所定の押圧方向に向かって伸長可能とされ連結ピンを押圧可能な押圧ロッドとを含む少なくとも一つの押圧シリンダと、
地上を走行可能な走行部と前記走行部に支持され姿勢変更可能な作業アタッチメントとを有する作業装置の前記作業アタッチメントの先端部に接続される被接続部を含み、前記少なくとも一つの押圧シリンダが前記作業装置の前記作業アタッチメントの姿勢変更に伴って前記押圧方向が前記左右方向と平行となるような姿勢で前記起伏体の前記上面部に配置されることが可能であるとともに、前記押圧ロッドが前記一の連結ピンを前記押圧方向に向かって押圧しながら当該一の連結ピンを前記第1リンク部材の前記第1孔部および前記第2リンク部材の前記第2孔部に挿入することで前記第1リンク部材および第2リンク部材を互いに連結することが可能なように前記少なくとも一つの押圧シリンダを保持する本体部と、
前記シリンダ本体に接続される少なくとも一つのリンク拘束部であって、前記押圧ロッドから見て前記第1孔部および前記第2孔部よりも前記押圧方向先端側で前記押圧方向において前記第1リンク部材および前記第2リンク部材のうちの少なくとも一方のリンク部材に対向して配置され、前記押圧ロッドによって前記一の連結ピンが前記第1孔部および前記第2孔部に挿入される際に前記押圧方向において前記少なくとも一方のリンク部材を拘束することが可能な、少なくとも一つのリンク拘束部と、
を備える、連結ピン挿入装置。 - 前記少なくとも一つのリンク拘束部は、前記連結ピンの中心軸を前記押圧方向と直交する方向において両側から挟むように互いに間隔をおいて配置され、前記押圧方向において前記少なくとも一方のリンク部材をそれぞれ拘束する一対のリンク拘束部を含む、請求項1に記載の連結ピン挿入装置。
- 前記少なくとも一つのリンク拘束部は、前記シリンダ本体に対して第1の姿勢と第2の姿勢との間で姿勢変更可能であり、前記第1の姿勢では、前記第2の姿勢よりも前記少なくとも一つのリンク拘束部の上下方向の寸法が小さく、前記第2の姿勢では、前記リンク拘束部が前記少なくとも一方のリンク部材を前記押圧方向において拘束することが可能である、請求項1または2に記載の連結ピン挿入装置。
- 前記少なくとも一つのリンク拘束部は、
前記シリンダ本体から前記押圧方向に延びるように前記シリンダ本体に接続される拘束支持部と、
前記拘束支持部の先端部から前記押圧方向と直交する方向に延びるように前記拘束支持部に接続され、前記少なくとも一方のリンク部材に当接することが可能な拘束当接部と、
を有し、
少なくとも前記拘束当接部が、前記拘束支持部を通り前記押圧方向に延びる回転中心軸回りに回転することで、前記少なくとも一つのリンク拘束部が前記第1の姿勢と前記第2の姿勢との間で姿勢変更する、請求項3に記載の連結ピン挿入装置。 - 前記シリンダ本体に接続され、前記第1リンク部材および前記第2リンク部材のうちの少なくとも一部を支持することが可能なリンク支持部を更に備える、請求項1乃至4の何れか1項に記載の連結ピン挿入装置。
- 前記リンク支持部は、前記一の連結ピンが前記押圧方向において前記第1孔部および前記第2孔部に対向するように前記一の連結ピンを支持することが可能なピン支持部を含む、請求項5に記載の連結ピン挿入装置。
- 前記一の連結ピンは、前記第1孔部および前記第2孔部に挿入されるピン本体部と、前記ピン本体部の前記押圧方向後端側に接続され前記第1孔部および前記第2孔部の内径よりも大きな外径を有するピンフランジ部と、を含み、
前記ピン支持部は、
前記ピン本体部を支持するピン本体支持部と、
前記ピン本体部が前記ピン本体支持部に支持された状態の前記一の連結ピンの中心軸が前記押圧方向と平行になるように、前記ピンフランジ部を支持するピンフランジ支持部と、
を含む、請求項6に記載の連結ピン挿入装置。 - 前記本体部と前記第1シリンダ本体とを互いに接続するとともに、前記押圧方向に沿って伸縮可能な伸縮部を更に備える、請求項1乃至7の何れか1項に記載の連結ピン挿入装置。
- 前記少なくとも一つの押圧シリンダは、
第1シリンダ本体と前記第1シリンダ本体から第1押圧方向に向かって伸長可能とされ連結ピンを押圧可能な第1押圧ロッドとを含む第1押圧シリンダと、
第2シリンダ本体と前記第2シリンダ本体から第2押圧方向に向かって伸長可能とされ連結ピンを押圧可能な第2押圧ロッドとを含む第2押圧シリンダと、
備え、
前記本体部は、前記第1押圧方向および前記第2押圧方向が互いに平行かつ反対の方向に向かうように、前記第1押圧シリンダおよび前記第2押圧シリンダを保持し、かつ、前記第1押圧ロッドが前記一の連結ピンを前記第1押圧方向に向かって押圧しながら当該一の連結ピンを前記一方のガイリンクにおける前記第1リンク部材の前記第1孔部および前記第2リンク部材の前記第2孔部に挿入することで前記一方のガイリンクにおける前記第1リンク部材および第2リンク部材を互いに連結する一方、前記第2押圧ロッドが前記複数の連結ピンのうちの前記一の連結ピンとは異なる他の連結ピンを前記第2押圧方向に向かって押圧しながら当該他の連結ピンを前記左右一対のガイリンクのうちの前記一方のガイリンクとは異なる他方のガイリンクにおける前記第1リンク部材に形成された前記第1孔部および前記第2リンク部材に形成された前記第2孔部に挿入することで前記他方のガイリンクにおける前記第1リンク部材と前記第2リンク部材とを互いに連結することが可能なように、前記第1押圧シリンダおよび前記第2押圧シリンダを保持する、請求項1乃至8の何れか1項に記載の連結ピン挿入装置。 - 前記第1押圧ロッドおよび前記第2押圧ロッドが前記第1押圧方向および前記第2押圧方向に同時に伸長するように、前記第1押圧シリンダおよび前記第2押圧シリンダを駆動するシリンダ駆動部を更に備える、請求項9に記載の連結ピン挿入装置。
- 前記第1押圧シリンダおよび前記第2押圧シリンダは、それぞれ、作動油の供給を受けるとともに作動油を排出することで伸縮する油圧シリンダからなり、
前記シリンダ駆動部は、前記第1押圧シリンダおよび前記第2押圧シリンダに対して作動油を同時に供給することで、前記第1押圧ロッドおよび前記第2押圧ロッドを同時に伸長させる、請求項10に記載の連結ピン挿入装置。 - 前記本体部の前記被接続部は、前記作業装置の前記作業アタッチメントのうち前記走行部に姿勢変更可能なように支持される可動部材であってその先端部に接続部を有する可動部材の前記接続部から、前記可動部材の前記接続部に着脱可能に接続され所定の作業を行うことが可能な作業部材が脱離された状態で、前記接続部に接続可能とされる、請求項1乃至11の何れか1項に記載の連結ピン挿入装置。
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