JP2020162847A - 多段式ストロー、ストロー包装体、および容器入り飲料 - Google Patents

多段式ストロー、ストロー包装体、および容器入り飲料 Download PDF

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Abstract

【課題】包装袋に収納されている縮長状態の多段式ストローが包装袋を突き破って外に飛び出してしまうことや、包装袋から取り出した縮長状態の多段式ストローの先端で意図せず身体を傷つけてしまうことを防止するのに有用な多段式ストローを提供する。【解決手段】多段式ストロー230は、縮長状態から伸長状態に変化できるように径が異なる2本のパイプ(最外側パイプ231および最内側パイプ232)を多重に組み合わせて構成されており、前記最内側パイプ232の全長L2は最外側パイプの全長L1以下である。【選択図】図4

Description

本発明は、縮長状態から伸長状態への変化を可能とした多段式ストローと、当該多段式ストローが縮長状態で包装袋に収納されたストロー包装体と、当該ストロー包装体が付設された容器入り飲料に関する。
図1は従前の容器入り飲料100の例を示す。図1(A)に例示した容器入り飲料100は飲料が充填された直方体状の容器110の外面の最も広い面111にストロー包装体120が斜め向きに付設されており、図1(B)に例示した容器入り飲料100は同容器110の外面の2番目に広い面112にストロー包装体120が縦向きに付設されている(例えば特許文献1を参照)。
ストロー包装体120は、図2(A)に示したように、縮長状態の多段式ストロー130とこれを収納した包装袋140とから構成されており、包装袋140の外面の一部が接着剤を用いて容器110の外面(111、112)に取り外し可能に付設されている。
多段式ストロー130は、図2(A)に示した縮長状態から図2(B)に示した伸長状態に変化できるように径が異なる2本のパイプ(最外側パイプ131と最内側パイプ132)を多重に組み合わせて構成されている。
最外側パイプ131は、図2(A)に示したように、円錐台筒状部分と円筒状部分とが連続した縮径部131aを先端部分に有し、パイプ内側に張り出した凸部から成る係止部131bを縮径部131aと間隔をおいて有しており、最外側パイプ131の全長はL1である。
最内側パイプ132は、図2(A)に示したように、先鋭な突き刺し部132aを先端部分に有し、円錐台筒状部分と円筒状部分とが連続した拡径部132bを末端部分に有しており、最内側パイプ132の全長L2は最外側パイプ131の全長L1よりも長い。
図2(A)から分かるように、最内側パイプ132の全長L2が最外側パイプ131の全長L1よりも長いため、包装袋140に収納されている縮長状態の多段式ストロー130は最外側パイプ131の先端から最内側パイプ132の先鋭な突き刺し部132aが突出している。
包装袋140は、図2(A)に示したように、ベースフィルム141と、縮長状態の多段式ストロー130全体を覆い、かつ、外周部をベースフィルム141に止着されたカバーフィルム142とから成る。ベースフィルム141とカバーフィルム142は透明または半透明であり、多段式ストロー130の取り出しを容易に行えるようにするために両フィルム141および142の厚さはかなり薄い。
図1(A)および図1(B)に示した容器入り飲料100において容器110に充填されている飲料を多段式ストロー130を用いて飲むときには、まず、容器110からストロー包装体120を取り外してから包装袋140を指先で破く方法等によって縮長状態の多段式ストロー130を包装袋140から取り出す。
そして、取り出した縮長状態の多段式ストロー130の最外側パイプ131と最内側パイプ132の突出部分とを指先で把持し、図2(B)に示したように、最外側パイプ131と最内側パイプ132を矢印方向に伸ばして、最内側パイプ132の拡径部132bを最外側パイプ131の縮径部131aに当接させ、かつ、拡径部132bの末端を係止部131bに係止させる。これにより、最外側パイプ131と最内側パイプ132とが伸長状態で保持され、縮長状態から伸長状態に変化した全長Lの多段式ストロー130となる(例えば特許文献2を参照)。
そして、伸長状態の多段式ストロー130の突き刺し部132aを容器110の差し込み口113に差し込んで、伸長状態の多段式ストロー130の末端部分(飲み口となる部分)を除く部分を容器110の内側に挿入する。これにより、容器110に充填されている飲料を伸長状態の多段式ストロー130を用いて飲むことができる。
ところで、図2(A)に示したように、包装袋140に収納されている縮長状態の多段式ストロー130は最外側パイプ131の先端から最内側パイプ132の先鋭な突き刺し部132aが突出しているため、容器入り飲料100の流通時や陳列時等において図2(C)に示したような外圧EPがストロー包装体120の包装袋140に加わると、縮長状態の多段式ストロー130が下方に移動して包装袋140を突き破って飛び出してしまうことがある。このような飛び出しを生じた容器入り飲料100は購買者側から見れば非衛生的であるため、購買意欲の低下を招来し得る。また、包装袋140に収納されている縮長状態の多段式ストロー130は最外側パイプ131の先端から最内側パイプ132の先鋭な突き刺し部132aが突出しているため、包装袋140から取り出した縮長状態の多段式ストロー130の先端で意図せず身体を傷つけるおそれがあり、危険である。
特開2016−054876号公報 特開2013−188319号公報
本発明が解決しようとする課題は、包装袋に収納されている縮長状態の多段式ストローが包装袋を突き破って外に飛び出してしまうことや、包装袋から取り出した縮長状態の多段式ストローの先端で意図せず身体を傷つけてしまうことを防止するのに有用な多段式ストロー、ストロー包装体、および容器入り飲料を提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明に係る多段式ストローは、縮長状態から伸長状態に変化できるように径が異なる2本以上のパイプを多重に組み合わせて構成され、最内側パイプの先端部分に先鋭な突き刺し部が設けられた多段式ストローであって、前記最内側パイプの全長は最外側パイプの全長以下である。また、本発明に係るストロー包装体は、前掲の多段式ストローが、縮長状態で包装袋に収納されている。さらに、本発明に係る容器入り飲料は、前掲のストロー包装体が、飲料が充填された容器の外面に付設されている。
本発明に係る多段式ストロー、ストロー包装体、および容器入り飲料は、包装袋に収納されている縮長状態の多段式ストローが包装袋を突き破って外に飛び出してしまうことを極力防止するのに有用である。また、包装袋から取り出した縮長状態の多段式ストローの先端で意図せず身体を傷つけてしまうことを防止するのに有用である。
図1(A)および図1(B)は従前の容器入り飲料の例を示す外観斜視図である。 図2(A)は図1(A)および図1(B)に示したストロー包装体の断面図、図2(B)は伸長状態の多段式ストローの断面図、図2(C)は従前の容器入り飲料で生じ得る不具合の説明図である。 図3(A)および図3(B)は本発明の第1実施形態に係る容器入り飲料の例を示す外観斜視図である。 図4(A)は図3(A)および図3(B)に示したストロー包装体の断面図、図4(B)は図4(A)に示した多段式ストローを構成する最外側パイプと最内側パイプの断面図である。 図5(A)は図4(A)に示した包装袋から縮長状態の多段式ストローを取り出す方法の説明図、図5(B)は伸長状態の多段式ストローの断面図、図5(C)は図4(A)に示した包装袋に外圧が加わったときの様子を示す図である。 図6(A)〜図6(C)は図4(A)および図5(B)に示した多段式ストローの変形例をそれぞれ示す図4(B)対応図である。 図7(A)は本発明の第2実施形態に係るストロー包装体の断面図、図7(B)は図7(A)に示した多段式ストローを構成する最外側パイプと最内側パイプと中間パイプの断面図である。 図8(A)は伸長状態の多段式ストローの断面図、図8(B)は図7(A)に示した包装袋に外圧が加わったときの様子を示す図である。
《第1実施形態》
図3(A)および図3(B)は本発明の第1実施形態に係る容器入り飲料200の例を示す。図3(A)に例示した容器入り飲料200は飲料が充填された直方体状の容器210の外面の最も広い面211にストロー包装体220が斜め向きに付設されており、図3(B)に例示した容器入り飲料200は同容器210の外面の2番目に広い面212にストロー包装体220が縦向きに付設されている。
ストロー包装体220は、図4(A)に示したように、縮長状態の多段式ストロー230とこれを収納した包装袋240とから構成されており、包装袋240の外面の一部が容器210の外面(211、212)に接着剤を用いて取り外し可能に付設されている。
多段式ストロー230は、図4(A)に示した縮長状態から図5(B)に示した伸長状態に変化できるように径が異なる2本のパイプ(最外側パイプ231と最内側パイプ232)を多重に組み合わせて構成されている。
最外側パイプ231は、図4(B)に示したように、円錐台筒状部分と円筒状部分とが連続した縮径部231aを先端部分に有し、縮径部231aの円筒状部分の先端に後述の突き刺し部232aよりも非先鋭の開封補助部231bを有しており、最外側パイプ231の全長はL1である。
最内側パイプ232は、図4(B)に示したように、先鋭な突き刺し部232aを先端部分に有し、円錐台筒状部分と円筒状部分とが連続した第1拡径部232bを末端部分に有し、円錐台筒状部分と円筒状部分とが連続した第2拡径部232cを第1拡径部232bと連なって有しており、最内側パイプ232の全長L2は、最外側パイプ231の全長L1以下、好ましくは最外側パイプ231によって最内側パイプ232全体を覆い隠せる長さである。
より詳しく説明すると、多段式ストロー230の最外側パイプ231と最内側パイプ232はポリプロピレン等の合成樹脂を材料として作製されたものであって、最外側パイプ231の縮径部231aはパイプ材にドローイング加工を施す方法等によって形成され、開封補助部231bはパイプ材を斜めに切断する方法等によって形成されており、最内側パイプ232の突き刺し部232aはパイプ材を斜めに切断する方法等によって形成され、第1拡径部232bと第2拡径部232cはパイプ材にスリーブ加工を施す方法等によって形成されている。
最外側パイプ231の開封補助部231bの端縁が最外側パイプ231の中心線と成す角度αは、突き刺し部232aの端縁が最内側パイプ232の中心線と成す角度βよりも大きい。ちなみに、前記角度αの範囲としては50度〜80度を例示することができ、より好ましくは55度〜70度である。また、前記角度βの範囲としては30度〜60度を例示することができ、より好ましくは35度〜55度である。
最外側パイプ231の縮径部231aと開封補助部231bとを除く部分の外径はOD1a、内径はID1aであり、縮径部231aの円筒状部分と開封補助部231bの外径OD1bと内径ID1bのそれぞれは、前記外径OD1aと前記内径ID1aのそれぞれよりも小さい。
最内側パイプ232の第1拡径部232bと第2拡径部232cとを除く部分の外径はOD2a、内径はID2aであり、外径OD2aは、最外側パイプ231の縮径部231aの円筒状部分と開封補助部231bの内径ID1bよりも小さく、外径OD2aは、内径ID1bよりも0.5mm〜2mm小さいことが好ましく、1mm〜2mm小さいことがより好ましい。すなわち、最内側パイプ232と最外側パイプ231は、充分なクリアランス(隙間)を有しており、最内側パイプ232は外部から力を加えなくとも、最外側パイプ231の開封補助部231bを鉛直方向下方に向けることにより、最内側パイプ232の自重で、最内側パイプ232の突き刺し部232aを最外側パイプ231の先端から突出させることができることが好ましい。また、第1拡径部232bの円筒状部分の外径OD2bと内径ID2bのそれぞれは、前記外径OD2aと前記内径ID2aのそれぞれよりも大きく、外径OD2bは、最外側パイプ231の内径ID1aよりも小さく、かつ、内径ID1bよりも大きい。さらに、第2拡径部232cの円筒状部分の外径OD2cと内径ID2cのそれぞれは、前記外径OD2aと前記内径ID2aのそれぞれよりも大きく、かつ、前記外径OD2bと前記内径ID2bのそれぞれよりも小さく、外径OD2cは、最外側パイプ231の内径ID1aよりも小さく、かつ、縮径部231aの円筒状部分と開封補助部231bの内径ID1bと同じかそれよりも僅かに大きい。
参考までに試作品における最外側パイプ231の各基準寸法等(公差を含まない)を例示すると、外径OD1aは6.0mm、内径ID1aは5.6mm、外径OD1bは4.7mm、内径ID1bは4.3mmであり、開封補助部231bの角度αは60度であり、最外側パイプ231の全長L1は83.0mmである。
また、同試作品における最内側パイプ232の各基準寸法等(公差を含まない)を例示すると、外径OD2aは3.8mm、内径ID2aは3.2mm、外径OD2bは4.6mm、内径ID2bは4.0mm、外径OD2cは4.3mm、内径ID2bは3.7mmであり、突き刺し部232aの角度βは40度であり、最内側パイプ232の全長L2は78.0mmである。
図4(A)から分かるように、最内側パイプ232の全長L2が最外側パイプ231の全長L1以下、好ましくは最外側パイプ231によって最内側パイプ232全体を覆い隠せる長さであるため、包装袋240に収納されている縮長状態の多段式ストロー230は最外側パイプ231の先端から最内側パイプ232の突き刺し部232aが突出していない。
包装袋240は、図4(A)に示したように、ベースフィルム241と、縮長状態の多段式ストロー230全体を覆い、かつ、外周部をベースフィルム241に止着されたカバーフィルム242とから成る。ベースフィルム241とカバーフィルム242は透明または半透明であり、多段式ストロー230の取り出しを容易に行えるようにするために両フィルム241および242の厚さはかなり薄い。
より詳しく説明すると、包装袋240のベースフィルム241とカバーフィルム242はポリプロピレン等の合成樹脂フィルムから成り、カバーフィルム242の外周部は熱圧着によってベースフィルム241に止着されている。ちなみに、前記フィルム241および242の厚さの範囲としては20μm〜55μmを例示することができる。
また、包装袋240は、ベースフィルム241の一面(カバーフィルム242が在る方の面とは反対の面)を接着剤、例えばEVA(エチレン・酢酸ビニル共重合体)系接着剤やエラストマー(合成ゴム)系接着剤等を用いて容器210の外面に取り外し可能に付設されている。
ストロー包装体220の作製方法を例示すると、まず、ベースフィルム241用のフィルム材とカバーフィルム242用のフィルム材を用意する。そして、熱圧着兼用の下型と上型を用い、下型にベースフィルム241用のフィルム材を置き、その上に縮長状態の多段式ストロー230を間隔をおいて平行に配置するとともに、上型によってカバーフィルム242用のフィルム材の成形と熱圧着を行う。そして、熱圧着後のものを多段式ストロー230の1本単位で所定サイズに切断する。これにより、縮長状態の多段式ストロー230とこれを収納した包装袋240とから構成されたストロー包装体220が作製される。
容器210に充填されている飲料を多段式ストロー230を用いて飲むときには、まず、容器210からストロー包装体220を取り外してから包装袋240を指先で破く方法等によって縮長状態の多段式ストロー230を取り出す。
この取り出しには、多段式ストロー230の最外側パイプ231の先端に設けられている開封補助部231bを利用することもできる。すなわち、図5(A)に示したように、指先を包装袋240に押し当てながら縮長状態の多段式ストロー230を押し下げ、開封補助部231bにより包装袋240の開封を行いつつ最外側パイプ231の先端部分を包装袋240から押し出し、押し出された先端部分を把持して抜き出すことによって、容器210から縮長状態の多段式ストロー230を取り出すことができる。
そして、取り出した縮長状態の多段式ストロー230を最外側パイプ231の開封補助部231bが下を向く姿勢とするか、あるいは、同姿勢で縮長状態の多段式ストロー230を振ることにより、最内側パイプ232の少なくとも突き刺し部232aを最外側パイプ231の先端から突出させる。ちなみに、最外側パイプ231の開封補助部231bが下を向く姿勢とすることにより、最内側パイプ232の自重により、その突き刺し部232aを最外側パイプ231の先端から突出できることが好ましい。先に述べたように、最内側パイプ232の第1拡径部232bと第2拡径部232cとを除く部分の外径OD2aが、最外側パイプ231の縮径部231aの円筒状部分と開封補助部231bの内径ID1bよりも小さいため、前記の突出作業は容易に行うことができる。
そして、最外側パイプ231と最内側パイプ232の突出部分とを指先で把持し、図5(B)に示したように、最外側パイプ231と最内側パイプ232を矢印方向に伸ばして、最内側パイプ232の第1拡径部232bを最外側パイプ231の縮径部231aに当接させ、かつ、第2拡径部232cを最外側パイプ231の縮径部231aの円筒状部分に圧入する。これにより、最外側パイプ231と最内側パイプ232とが伸長状態で保持され、縮長状態から伸長状態に変化した全長Lの多段式ストロー230となる。
そして、伸長状態の多段式ストロー230の突き刺し部232aを容器210の差し込み口213に差し込んで、伸長状態の多段式ストロー230の末端部分(飲み口となる部分)を除く部分を容器210の内側に挿入する。これにより、容器210に充填されている飲料を伸長状態の多段式ストロー230を用いて飲むことができる。
容器210について補足すると、容器210は耐水性紙材、例えば厚紙にポリエチレン等の合成樹脂フィルムをラミネートしたものや、厚紙にアルミニウム等の金属箔をラミネートしたものや、厚紙に前記合成樹脂フィルムと前記金属箔の両方をラミネートしたものを、適宜折り曲げて作製されている。容器210の上面に設けられた差し込み口213は厚紙のみに円状孔を形成した部分であるため、差し込み口213にはラミネート層が存在する。すなわち、伸長状態の多段式ストロー230の突き刺し部232aを差し込み口213に差し込むと、突き刺し部232aによって差し込み口213のラミネート層が突き破られて、伸長状態の多段式ストロー230の飲み口部分を除く部分が容器210の内側に挿入される。
以上述べたとおり、容器入り飲料200、ストロー包装体220、および多段式ストロー230によれば、図4(A)に示したように、包装袋240に収納されている縮長状態の多段式ストロー230は最外側パイプ231の先端から最内側パイプ232の先鋭な突き刺し部232aが突出していないため、容器入り飲料200の流通時や陳列時等において図5(C)に示したような外圧EPがストロー包装体220の包装袋240に加わっても、縮長状態の多段式ストロー230が下方に移動して包装袋240を突き破って飛び出すことを極力防止できる。すなわち、従前のような飛び出しを極力防止して、飛び出しによる購買意欲の低下を極力回避することができる。また、包装袋240から取り出した縮長状態の多段式ストロー230の先端で意図せず身体を傷つけてしまうことを極力防止できる。
また、多段式ストロー230は最外側パイプ231の先端部分に非先鋭の開封補助部231bを有しているため、最内側パイプ232の全長L2を最外側パイプ231の全長L1と同じにすると、縮長状態の多段式ストロー230において開封補助部231bの先端の周方向向きと突き刺し部232aの先端の周方向向きが一致していない場合、例えば図4(A)に示した縮長状態の多段式ストロー230ように開封補助部231bの先端の周方向向きと突き刺し部232aの先端の周方向向きが180度異なる場合に、開封補助部231bにおいて先鋭な突き刺し部232aが露出することがあり得る。
しかしながら、前掲の場合において図5(C)に示したような外圧EPによって縮長状態の多段式ストロー230が包装袋240内で下方に移動しても、突き刺し部232aの先端が単独で包装袋240の内面に接することはないため、縮長状態の多段式ストロー230が包装袋140を突き破って飛び出すことを極力防止できることになる。勿論、外圧EPによって縮長状態の多段式ストロー230が包装袋240内で下方に移動したときに突き刺し部232aの先端が包装袋240の内面に接することを嫌うのであれば、先に述べたように最内側パイプ232の全長L2を最外側パイプ231によって最内側パイプ232全体を覆い隠せる長さとしておけばよい。
さらに、多段式ストロー230は最外側パイプ231の先端部分に非先鋭の開封補助部231bを有しているため、図5(C)に示したような外圧EPによって縮長状態の多段式ストロー230が包装袋240内で下方に移動すると開封補助部231bの先端は包装袋240の内面に接することになる。
しかしながら、開封補助部231bは先鋭な突き刺し部232aよりも非先鋭であるため、外圧EPによって縮長状態の多段式ストロー230が包装袋240内で下方に移動して開封補助部231bが包装袋240の内面に接しても、縮長状態の多段式ストロー230が包装袋240を突き破って飛び出すことを極力防止できることになる。勿論、外圧EPによって縮長状態の多段式ストロー230が包装袋240内で下方に移動したときに開封補助部231bによって包装袋240を突き破られる懸念がある場合は、包装袋240のフィルム強度に応じて開封補助部231bの角度αを極力大きくすれば、このような懸念は払拭できる。
なお、前述の多段式ストロー230では、最外側パイプ231と最内側パイプ232とを伸長状態で保持する保持手段として、最外側パイプ231の縮径部231aと最内側パイプ232の第2拡径部232cを例示したが、最外側パイプ231の縮径部231aの円筒状部分に最内側パイプ232の第2拡径部232を圧入したときの保持力が充分に得られない場合には、図6(A)に示したように、最外側パイプ231に縮径部231aと間隔をおいてパイプ内側に張り出した凸部から成る係止部231cを設けてもよく、また、図6(B)に示したように、最外側パイプ231に縮径部231aと間隔をおいてパイプ内側に張り出した凸部から成る係止部231cを設けるとともに、最内側パイプ232から第2拡径部232cを排除してもよい。
図6(A)および図6(B)に示した係止部231cは、いずれも、両パイプ231および232を伸ばして最内側パイプ232の第1拡径部232bを最外側パイプ231の縮径部231aに当接したときに当該第1拡径部232bの末端が係止するものであるため、この係止によって最外側パイプ231と最内側パイプ232とを伸長状態で保持でき、かつ、充分な保持力を得ることができる。
また、前述の多段式ストロー230では、最外側パイプ231の先端部分に非先鋭の開封補助部231bを設けたものを例示したが、図6(C)に示したように、最外側パイプ231から開封補助部231bを排除してもよい。ちなみに、この開封補助部231bの排除は、図6(A)および図6(B)に示した最外側パイプ231にも適用できる。
最外側パイプ231から開封補助部231bを排除すると、図5(A)を用いて説明した方法による縮長状態の多段式ストロー230の取り出しが行いにくくなるが、包装袋240から縮長状態の多段式ストロー230を取り出す方法は他にもあるため、包装袋240からの縮長状態の多段式ストロー230の取り出しに特段支障は生じない。
《第2実施形態》
図7(A)は本発明の第2実施形態に係るストロー包装体220’を示す。このストロー包装体220’は、図7(A)に示したように、縮長状態の多段式ストロー230’とこれを収納した包装袋240’とから構成されており、図3(A)および図3(B)に示したストロー包装体220に変えて用いることができる。
多段式ストロー230’は、図7(A)に示した縮長状態から図8(A)に示した伸長状態に変化できるように径が異なる3本のパイプ(最外側パイプ231と最内側パイプ232と両者の間に介在する中間パイプ233)を多重に組み合わせて構成されている。
多段式ストロー230’の伸長状態の全長L(図8(A)を参照)が、図5(B)に示した多段式ストロー230の伸長状態の全長Lと同じ場合、3本のパイプから構成された多段式ストロー230’の縮長状態の全長は2本のパイプから構成された多段式ストロー230の伸長状態の全長よりも短くなり、かつ、包装袋240’の全長も包装袋240の全長よりも短くなるため、ストロー包装体220’は図3(A)および図3(B)に示した容器210の外面の最も狭い面に付設することも可能である。
最外側パイプ231は、図7(B)に示したように、円錐台筒状部分と円筒状部分とが連続した縮径部231aを先端部分に有し、縮径部231aの円筒状部分の先端に後述の突き刺し部232aよりも非先鋭の開封補助部231bを有し、パイプ内側に張り出した凸部から成る係止部231cを縮径部231aと間隔をおいて有しており、最外側パイプ231の全長はL1である。
最内側パイプ232は、図7(B)に示したように、先鋭な突き刺し部232aを先端部分に有し、円錐台筒状部分と円筒状部分とが連続した拡径部232bを末端部分に有しており、最内側パイプ232の全長L2は、最外側パイプ231の全長L1以下、好ましくは最外側パイプ231によって最内側パイプ232全体を覆い隠せる長さである。
中間パイプ233は、図7(B)に示したように、円錐台筒状部分と円筒状部分とが連続した縮径部233aを先端部分に有し、パイプ内側に張り出した凸部から成る係止部233bを縮径部233aと間隔をおいて有し、円錐台筒状部分と円筒状部分とが連続した拡径部233cを末端部分に有しており、中間パイプ233の全長L3は、最外側パイプ231の全長L1以下、好ましくは最外側パイプ231によって中間パイプ233全体を覆い隠せる長さである。
図7(A)から分かるように、最内側パイプ232の全長L2と中間パイプ233の全長L3が最外側パイプ231の全長L1以下、好ましくは最外側パイプ231によって最内側パイプ232全体を覆い隠せる長さであるため、包装袋240’に収納されている縮長状態の多段式ストロー230’は最外側パイプ231の先端から最内側パイプ232の突き刺し部232aが突出していない。
包装袋240’は、図7(A)に示したように、ベースフィルム241と、縮長状態の多段式ストロー230’全体を覆い、かつ、外周部をベースフィルム241に止着されたカバーフィルム242とから成る。ベースフィルム241とカバーフィルム242は透明または半透明であり、多段式ストロー230’の取り出しを容易に行えるようにするために両フィルム241および242の厚さはかなり薄い。
多段式ストロー230’を構成する最外側パイプ231と最内側パイプ232と中間パイプ233の詳細および作製方法は、第1実施形態の多段式ストロー230と同様であるためここでの説明を省略する。また、包装袋240’の詳細および作製方法も、第1実施形態の包装袋240と同様であるためここでの説明を省略する。
容器210(図3(A)および図3(B)を参照)に充填されている飲料を多段式ストロー230’を用いて飲むときには、まず、容器210からストロー包装体220’を取り外してから包装袋240’を指先で破く方法等によって縮長状態の多段式ストロー230’を取り出す。ちなみに、この取り出しには、図5(A)を用いて説明した方法も利用できる。
そして、取り出した縮長状態の多段式ストロー230’を最外側パイプ231の開封補助部231bが下を向く姿勢とするか、あるいは、同姿勢で縮長状態の多段式ストロー230’を振ることにより、最内側パイプ232の少なくとも突き刺し部232aを最外側パイプ231の先端から突出させる。
そして、最外側パイプ231と最内側パイプ232の突出部分を指先で把持し、図8(A)に示したように、最外側パイプ231と最内側パイプ232と中間パイプ233を矢印方向に伸ばして、最内側パイプ232の第1拡径部232bを中間パイプ233の縮径部233aに当接させ、かつ、第1拡径部232bの末端を係止部233bに係止させるとともに、中間パイプ233の拡径部233cを最外側パイプ231の縮径部231aに当接させ、かつ、拡径部233cの末端を係止部231cに係止させる。これにより、最外側パイプ231と中間パイプ233とが伸長状態で保持されるとともに中間パイプ233と最内側パイプ232とが伸長状態で保持され、縮長状態から伸長状態に変化した全長Lの多段式ストロー230’となる。
そして、伸長状態の多段式ストロー230’の突き刺し部232aを容器210の差し込み口213に差し込んで、伸長状態の多段式ストロー230’の末端部分(飲み口となる部分)を除く部分を容器210の内側に挿入する。これにより、容器210に充填されている飲料を伸長状態の多段式ストロー230’を用いて飲むことができる。
以上述べたとおり、容器入り飲料200、ストロー包装体220’、および多段式ストロー230’によれば、図7(A)に示したように、包装袋240’に収納されている縮長状態の多段式ストロー230’は最外側パイプ231の先端から最内側パイプ232の先鋭な突き刺し部232aが突出していないため、容器入り飲料200の流通時や陳列時等において図8(B)に示したような外圧EPがストロー包装体220’の包装袋240’に加わっても、縮長状態の多段式ストロー230’が下方に移動して包装袋240’を突き破って飛び出すことを極力防止できる。すなわち、従前のような飛び出しを極力防止して、飛び出しによる購買意欲の低下を極力回避することができる。また、包装袋240’から取り出した縮長状態の多段式ストロー230’の先端で意図せず身体を傷つけてしまうことを極力防止できる。
また、多段式ストロー230’の最内側パイプ232の全長L2を最外側パイプ231の全長L1と同じにした場合の作用効果、ならびに、多段式ストロー230’の最外側パイプ231が非先鋭の開封補助部231bを有する場合の作用効果については、第1実施形態の説明したとおりであるためここでの説明を省略する。
200…容器入り飲料、210…容器、220,220’…ストロー包装体、230,230’…多段式ストロー、231…最外側パイプ、231a…縮径部、231b…開封補助部、231c…係止部、232…最内側パイプ、232a…突き刺し部、232b…第1拡径部、232c…第2拡径部、240,240’…包装袋、233…中間パイプ、233a…縮径部、233b…係止部、233c…拡径部。

Claims (11)

  1. 縮長状態から伸長状態に変化できるように径が異なる2本以上のパイプを多重に組み合わせて構成され、最内側パイプの先端部分に先鋭な突き刺し部が設けられた多段式ストローであって、
    前記最内側パイプの全長は最外側パイプの全長以下である、
    多段式ストロー。
  2. 前記最内側パイプの全長は、前記最外側パイプによって前記最内側パイプ全体を覆い隠せる長さであり、前記最内側パイプの外径は、前記最外側パイプの内径よりも小さく、縮長状態の前記多段式ストローを鉛直方向下方に向けた際に、前記最内側パイプの自重で当該最内側パイプの先端部分が前記最外側パイプから突出するように構成されている、
    請求項1に記載の多段式ストロー。
  3. 前記2本以上のパイプは、前記最外側パイプと前記最内側パイプの2本であり、前記最内側パイプの外径と前記最外側パイプの内径との差が0.5mm〜2mmである、
    請求項1または2に記載の多段式ストロー。
  4. 前記縮長状態から前記伸長状態に変化させたときに前記最外側パイプと前記最内側パイプとを前記伸長状態で保持する保持手段を有する、
    請求項3に記載の多段式ストロー。
  5. 前記2本以上のパイプは、前記最外側パイプと前記最内側パイプと両者の間に介在する中間パイプの3本である、
    請求項1または2に記載の多段式ストロー。
  6. 前記中間パイプの全長は前記最外側パイプの全長以下である、
    請求項5に記載の多段式ストロー。
  7. 前記縮長状態から前記伸長状態に変化させたときに前記最外側パイプと前記中間パイプとを前記伸長状態で保持する第1の保持手段、ならびに、前記中間パイプと前記最内側パイプとを前記伸長状態で保持する第2の保持手段を有する、
    請求項5または6に記載の多段式ストロー。
  8. 前記最外側パイプの先端部分に前記突き刺し部よりも非先鋭の開封補助部が設けられている、
    請求項1〜7の何れか1項に記載の多段式ストロー。
  9. 請求項1〜8の何れか1項に記載の多段式ストローが、前記縮長状態で包装袋に収納されている、
    ストロー包装体
  10. 前記包装袋は、ベースフィルムと、前記縮長状態の前記多段式ストロー全体を覆い、かつ、外周部を前記ベースフィルムに止着されたカバーフィルムとから成る、
    請求項9に記載のストロー包装体。
  11. 請求項9または10に記載のストロー包装体が、飲料が充填された容器の外面に付設されている、
    容器入り飲料。
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