JP2020160823A - 仕訳作成装置、仕訳作成プログラムおよび仕訳作成方法 - Google Patents

仕訳作成装置、仕訳作成プログラムおよび仕訳作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】事業所間での製品の製造に係る工賃に関する管理会計の社内売買仕訳の作成を適切なタイミングで且つオペレータの手間を掛けずに実現する仕訳作成装置、仕訳作成プログラム及び仕訳作成方法を提供する。【解決手段】仕訳作成装置は、複数の事業所を有し独立採算制を採用する企業内における事業所間での売買に関する管理会計の仕訳を作成する制御部を備える。制御部は、製造された製品に関する情報を入力させるための所定の画面において、製品の数量、製品が製造された製造ラインおよび製品の製造を行った事業所からみて製品の製造に係る工賃の売上先となる事業所が入力されると、入力された製造ラインに対し設定された工賃の単価と入力された数量を基に工賃を算出し、算出した工賃、入力された事業所および予め設定されている製品の製造を行った事業所を基に、事業所間での工賃の売買に関する仕訳を作成する工賃仕訳作成手段を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、仕訳作成装置、仕訳作成プログラムおよび仕訳作成方法に関する。
事業所を複数所有する企業では、事業所間での取引を社内売買として管理する運用を行っている。特に、製造業を営む企業の場合は、社内間での製品売買のみではなく工賃や運賃の取引も発生する。
なお、特許文献1には、社内の部門間での商品の移動を伴う売買で発生した、財務会計の社内売買仕訳を作成すること記載されている。
特開2018−156132号公報
事業所間での製品の製造に係る工賃に関する管理会計の社内売買仕訳は、事業所間での工賃の売買の取引が発生したタイミングで作成する必要があるが、製造を行っている現場において当該作成の作業はとても面倒なものである。そのため、当該作業を、オペレータの手間を掛けずに実現することができる情報処理手段が望まれるが、これまで、この要望を満たす情報処理手段は存在しなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、事業所間での製品の製造に係る工賃に関する管理会計の社内売買仕訳の作成を、適切なタイミングで且つオペレータの手間を掛けずに実現することができる仕訳作成装置、仕訳作成プログラムおよび仕訳作成方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る仕訳作成装置は、複数の事業所を有し独立採算制を採用する企業内における事業所間での売買に関する管理会計の仕訳を作成する、制御部を備える仕訳作成装置であって、前記制御部が、製造された製品に関する情報を入力させるための所定の画面において、前記製品の数量、前記製品が製造された製造ラインおよび前記製品の製造を行った事業所からみて前記製品の製造に係る工賃の売上先となる事業所が入力されると、当該入力された製造ラインに対し設定された工賃の単価と当該入力された数量を基に工賃を算出し、当該算出した工賃、当該入力された事業所および予め設定されている前記製品の製造を行った事業所を基に、事業所間での工賃の売買に関する仕訳を作成する工賃仕訳作成手段を備えること、を特徴とする。
なお、本発明に係る仕訳作成装置において、工賃の単価が、製造ラインと紐付けてマスタ管理されているものでもよい。
また、本発明に係る仕訳作成装置において、前記制御部が、出荷された製品に関する情報を入力させるための所定の画面において、前記製品の運送に係る運賃および前記製品の出荷を行った事業所からみて運賃の売上先となる事業所が入力されると、当該入力された運賃および事業所ならびに予め設定されている前記製品の運送を行った事業所を基に、事業所間での運賃の売買に関する仕訳を作成する運賃仕訳作成手段をさらに備えてもよい。
また、本発明に係る仕訳作成プログラムは、複数の事業所を有し独立採算制を採用する企業内における事業所間での売買に関する管理会計の仕訳を作成する、制御部を備える情報処理装置の前記制御部に実行させるための仕訳作成プログラムであって、前記制御部に実行させるための、製造された製品に関する情報を入力させるための所定の画面において、前記製品の数量、前記製品が製造された製造ラインおよび前記製品の製造を行った事業所からみて前記製品の製造に係る工賃の売上先となる事業所が入力されると、当該入力された製造ラインに対し設定された工賃の単価と当該入力された数量を基に工賃を算出し、当該算出した工賃、当該入力された事業所および予め設定されている前記製品の製造を行った事業所を基に、事業所間での工賃の売買に関する仕訳を作成する工賃仕訳作成ステップを含むことを特徴とする。
また、本発明に係る仕訳作成方法は、複数の事業所を有し独立採算制を採用する企業内における事業所間での売買に関する管理会計の仕訳を作成する、制御部を備える情報処理装置の前記制御部が実行する仕訳作成方法であって、前記制御部が実行する、製造された製品に関する情報を入力させるための所定の画面において、前記製品の数量、前記製品が製造された製造ラインおよび前記製品の製造を行った事業所からみて前記製品の製造に係る工賃の売上先となる事業所が入力されると、当該入力された製造ラインに対し設定された工賃の単価と当該入力された数量を基に工賃を算出し、当該算出した工賃、当該入力された事業所および予め設定されている前記製品の製造を行った事業所を基に、事業所間での工賃の売買に関する仕訳を作成する工賃仕訳作成ステップを含むことを特徴とする。
本発明は、事業所間での製品の製造に係る工賃に関する管理会計の社内売買仕訳の作成を、適切なタイミングで且つオペレータの手間を掛けずに実現することができるという効果を奏する。
図1は、仕訳作成装置の構成の一例を示す図である。 図2は、ラインマスタの一例を示す図である。 図3は、業務フローの一例を示す図である。 図4は、加工画面および作成される工賃仕訳の一例を示す図である。 図5は、出荷画面および作成される運賃仕訳の一例を示す図である。
以下に、本発明に係る仕訳作成装置、仕訳作成プログラムおよび仕訳作成方法の実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。
[1.構成]
本実施形態に係る仕訳作成装置の構成の一例について、図1等を参照して説明する。図1は、仕訳作成装置の構成の一例を示すブロック図である。
仕訳作成装置100は、複数の事業所を有し独立採算制を採用する例えば製造業を営む企業内における事業所間での売買に関する管理会計の仕訳を作成するものである。仕訳作成装置100は、製品の製造(例えば加工など)と製品の出荷(運送)を少なくとも行う事業所に設置されるものである。
仕訳作成装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、仕訳作成装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
仕訳作成装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。仕訳作成装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、仕訳作成装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、仕訳作成装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、記憶部106に格納されるデータは、例えばサーバ装置200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブルおよびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、事業所間での工賃(例えば加工賃など)の売買に関する仕訳に関する工賃仕訳データ106a、事業所間での運賃の売買に関する仕訳に関する運賃仕訳データ106bおよび製造に係る工賃の単価を製造ラインと紐付けて管理するラインマスタ106c(図2参照)などを備える。
制御部102は、仕訳作成装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、機能概念的に、工賃仕訳作成部102aおよび運賃仕訳作成部102bを備える。
工賃仕訳作成部102aは、製造された製品に関する情報を入力させるための所定の画面において、製品の数量、製品が製造された製造ラインおよび製品の製造を行った事業所からみて製品の製造に係る工賃の売上先となる事業所が入力されると、当該入力された製造ラインに対し設定された工賃の単価と当該入力された数量を基に工賃を算出し、当該算出した工賃、当該入力された事業所および予め設定されている製品の製造を行った事業所を基に、事業所間での工賃の売買に関する仕訳(データ)を作成する情報処理手段である。
運賃仕訳作成部102bは、出荷された製品に関する情報を入力させるための所定の画面において、製品の運送に係る運賃および製品の出荷を行った事業所からみて運賃の売上先となる事業所が入力されると、当該入力された運賃および事業所ならびに予め設定されている製品の運送を行った事業所を基に、事業所間での運賃の売買に関する仕訳(データ)を作成する情報処理手段である。
[2.処理の具体例]
ここでは、仕訳作成装置100で実行される処理の具体例について、図3から図5を参照して説明する。
本説明では、図3に示す業務の流れ(A事業所が製品の加工業務を得意先から受注し、当該受注した加工業務においてB事業所の資産が使われ、C工場が加工業務を行って加工製品をA事業所へ出荷(運送)し、A事業所が得意先へ加工製品を納品するという流れ)の中で、加工と出荷を少なくとも行うC工場に仕訳作成装置100が設置されていて使用されることを前提とする。また、本説明では、図3に示されている業務の流れの中で実行される処理のうち、本発明に関係するS4とS7の処理について説明する。
[S4:加工入力]
工賃仕訳作成部102aは、加工された製品に関する情報を入力させるための図4に示す加工画面MAにおいて、製品の数量(201.007キログラム)、製品が製造された製造ライン(999:大型スリッターライン1号機)および製品の加工を行った事業所(C工場)からみて製品の加工賃の売上先となる事業所(A事業所)が入力されると、ラインマスタ106cを参照して当該入力された製造ラインに紐付く加工賃の単価(10円)を取得して加工画面MAのライン単価の欄に表示し、当該取得した単価と当該入力された数量を基に加工賃(2,010円)を算出して加工画面MAのライン全額の欄に表示し、当該算出した加工賃(2,010円)、当該入力された事業所(A事業所)および予め仕訳作成装置100に設定されている製品の加工を行った事業所(C工場)を基に、事業所間(A事業所とC工場間)での加工賃の社内売買の仕訳に関する図4に示す工賃仕訳データ106aを作成する。
[S7:出荷入力]
運賃仕訳作成部102bは、出荷された製品に関する情報を入力させるための図5に示す出荷画面MBにおいて、製品の運送に係る運賃(1,080円)および製品の出荷を行った事業所(C工場)からみて運賃の売上先となる事業所(A事業所)が入力されると、当該入力された運賃(1,080円)および事業所(A事業所)ならびに予め仕訳作成装置100に設定されている製品の運送を行った事業所(C工場)を基に、事業所間(A事業所とC工場間)での運賃の社内売買の仕訳に関する図5に示す運賃仕訳データ106bを作成する。
[3.本実施形態のまとめ]
以上、本実施形態によれば、事業所間での製品の加工賃に関する管理会計の社内売買仕訳の作成を、加工入力時という適切なタイミングで且つオペレータの手間を掛けずに実現することができ、また、事業所間での製品の運送に係る運賃に関する管理会計の社内売買仕訳の作成を、出荷入力時という適切なタイミングで且つオペレータの手間を掛けずに実現することができる。
また、事業所を複数所有する企業では、事業所間での取引を社内売買として管理する運用を行っており、特に、製造業を営む企業の場合は、社内間での製品売買のみではなく、工賃や運賃の取引も発生する。例えば、A事業所が製品の加工業務を得意先から受注し、当該受注した加工業務においてB事業所の資産が使われ、C工場が加工業務を行って加工製品をA事業所へ出荷(運送)し、A事業所が得意先へ加工製品を納品する場合、A事業所にて得意先への受注と売上、B事業所とC工場での材料(加工母材)の売買(社内売買)、A事業所とC工場での加工賃・運賃の売買(社内売買)およびA事業所とC工場での製品(加工製品)の売買(社内売買)といった様々な取引が発生する。そして、各処理において各々、仕訳データを発生させる必要があるが、非常に運用が煩雑である。本実施形態によれば、各社内売買の取引を随時意識して計上する必要なく、自動的に管理会計上に仕訳計上を行うことで、簡易に事業所毎の独立採算を把握することが可能となる。また、加工賃に関しては加工ライン毎にマスタ管理を行うことで、加工単価をマスタから取得して計上を行うことができる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、仕訳作成装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、仕訳作成装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて仕訳作成装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、仕訳作成装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、仕訳作成装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、仕訳作成装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、例えば、複数の事業所を有し独立採算制を採用する製造業を営む企業などにおいて有用である。
100 仕訳作成装置
102 制御部
102a 工賃仕訳作成部
102b 運賃仕訳作成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 工賃仕訳データ
106b 運賃仕訳データ
106c ラインマスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (5)

  1. 複数の事業所を有し独立採算制を採用する企業内における事業所間での売買に関する管理会計の仕訳を作成する、制御部を備える仕訳作成装置であって、
    前記制御部が、
    製造された製品に関する情報を入力させるための所定の画面において、前記製品の数量、前記製品が製造された製造ラインおよび前記製品の製造を行った事業所からみて前記製品の製造に係る工賃の売上先となる事業所が入力されると、当該入力された製造ラインに対し設定された工賃の単価と当該入力された数量を基に工賃を算出し、当該算出した工賃、当該入力された事業所および予め設定されている前記製品の製造を行った事業所を基に、事業所間での工賃の売買に関する仕訳を作成する工賃仕訳作成手段
    を備えること、
    を特徴とする仕訳作成装置。
  2. 工賃の単価が、製造ラインと紐付けてマスタ管理されているものであること、
    を特徴とする請求項1に記載の仕訳作成装置。
  3. 前記制御部が、
    出荷された製品に関する情報を入力させるための所定の画面において、前記製品の運送に係る運賃および前記製品の出荷を行った事業所からみて運賃の売上先となる事業所が入力されると、当該入力された運賃および事業所ならびに予め設定されている前記製品の運送を行った事業所を基に、事業所間での運賃の売買に関する仕訳を作成する運賃仕訳作成手段
    をさらに備えること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の仕訳作成装置。
  4. 複数の事業所を有し独立採算制を採用する企業内における事業所間での売買に関する管理会計の仕訳を作成する、制御部を備える情報処理装置の前記制御部に実行させるための仕訳作成プログラムであって、
    前記制御部に実行させるための、
    製造された製品に関する情報を入力させるための所定の画面において、前記製品の数量、前記製品が製造された製造ラインおよび前記製品の製造を行った事業所からみて前記製品の製造に係る工賃の売上先となる事業所が入力されると、当該入力された製造ラインに対し設定された工賃の単価と当該入力された数量を基に工賃を算出し、当該算出した工賃、当該入力された事業所および予め設定されている前記製品の製造を行った事業所を基に、事業所間での工賃の売買に関する仕訳を作成する工賃仕訳作成ステップ
    を含むことを特徴とする仕訳作成プログラム。
  5. 複数の事業所を有し独立採算制を採用する企業内における事業所間での売買に関する管理会計の仕訳を作成する、制御部を備える情報処理装置の前記制御部が実行する仕訳作成方法であって、
    前記制御部が実行する、
    製造された製品に関する情報を入力させるための所定の画面において、前記製品の数量、前記製品が製造された製造ラインおよび前記製品の製造を行った事業所からみて前記製品の製造に係る工賃の売上先となる事業所が入力されると、当該入力された製造ラインに対し設定された工賃の単価と当該入力された数量を基に工賃を算出し、当該算出した工賃、当該入力された事業所および予め設定されている前記製品の製造を行った事業所を基に、事業所間での工賃の売買に関する仕訳を作成する工賃仕訳作成ステップ
    を含むことを特徴とする仕訳作成方法。
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