JP2020157892A - 付着物除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の外装部材における特定の領域を効果的に付着物除去できる付着物除去装置を提供する。【解決手段】車体の外装部材Gに付着した付着物を除去する付着物除去装置を、振動を発生する振動発生部110と、外装部材に対向して配置された第1の面、及び、第1の面に対して鋭角をなすように傾斜して配置され振動発生部が取り付けられる第2の面を有し、外装部材に対して軟質に形成され、外装部材に所定の方向に進行する表面波を発生させる振動伝達部120とを備える構成とする。【選択図】図2

Description

本発明は、車両の外装部材に付着した付着物を除去する付着物除去装置に関する。
自動車等の車両において、例えばウインドウガラスやミラー等に付着した水滴や汚れを、超音波振動などによって除去することが提案されている。
振動を利用した撥水等に関する従来技術として、例えば特許文献1には、ミラー本体に超音波振動子により振動を伝達するとともに、ミラー本体の周縁部に付着した水滴を保持するよう親水処理を施した水滴除去機能付ミラーが記載されている。
特許文献2には、ミラーと背面保持板との間に超音波振動装置が組み込まれるとともに、ミラーの周縁部において水分を保持可能とした超音波水滴除去ミラーが記載されている。
特許文献3には、窓ガラスの周囲の車体フレームに圧電振動子を設け、雨天走行時に撥水処理された窓ガラスを振動させることで水滴を落下させる車両用ウインドウの水滴除去装置が記載されている。
特許文献4には、窓ガラスがセットされる枠状のウインドシールドを、ゴムに導電材料と圧電材料とを混入して構成し、電源印加により超音波振動させることにより、窓ガラスに付着した水滴や汚れを除去することが記載されている。
特許文献5には、ワイパ装置によりかき集められた水が、フロントウインドウガラスからサイドウインドウガラス側へ流出することを防止するため、ガラス端部に設けられる水受部に、ウィック状の凹凸部、植毛部、メッシュ固着部、親水性物質層などからなる親水部を形成することが記載されている。
実用新案登録第2502299号公報 実用新案登録第2558994号公報 特開平 8−268232号公報 実開平 5− 24464号公報 実用新案登録第2500186号公報
上述した従来技術のように、ウインドウガラス等を一様に加振してその全面にわたって水滴の除去などを図る場合、加振装置の構成が大規模となり、消費電力も増大してしまう。
一方、一般的な自動車においては、ドアに対して昇降するドアガラス等の可動ガラスに水滴や汚れが付着した場合に、ドライバ等のユーザがウェスなどを用いて手で拭き取ったり、可動ガラスを昇降させて水切りモール部でガラス面に付着した水滴、汚れを引き延ばすといった手法がとられている。
しかし、手で拭き取る場合には走行中の処置が困難であり、また車外からの作業でなければ任意の範囲を適切に清拭することが困難である。
また、水切りモールで引き延ばす場合、水滴や汚れを根本的に除去することは不可能である。
このような状況に対処するため、ガラス等の特定の部位を、比較的小規模な装置構成により効果的に付着物除去可能な技術が要望されている。
上述した問題に鑑み、本発明の課題は、車両の外装部材における特定の領域を効果的に付着物除去できる付着物除去装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、上述した課題を解決する。
請求項1に係る発明は、車体の外装部材に付着した付着物を除去する付着物除去装置であって、振動を発生する振動発生部と、前記外装部材に対向して配置された第1の面、及び、前記第1の面に対して鋭角をなすように傾斜して配置され前記振動発生部が取り付けられる第2の面を有し、前記外装部材に対して軟質に形成され、前記外装部材に所定の方向に進行する表面波を発生させる振動伝達部とを備えることを特徴とする付着物除去装置である。
これによれば、外装部材に対向して配置された第1の面に対し、鋭角をなすよう傾斜した第2の面を振動発生部で加振することにより、外装部材に所定の進行方向に沿って指向性を持って進行する表面波を発生させることができ、表面波の進行方向上にある外装部材の特定の箇所において、効果的かつ局所的に付着物除去効果を得ることができる。
請求項2に係る発明は、前記振動伝達部と接してあるいは隣接して設けられ、前記外装部材の表面に液体が接触した状態を保持する液体保持部を有することを特徴とする請求項1に記載の付着物除去装置である。
これによれば、外装部材の表面に保持された液体が、表面波の発生とともにその進行方向に吹き飛ばされて液体流を形成することにより、汚れなどの付着物除去効果を促進することができる。
請求項3に係る発明は、前記液体の一部が前記振動伝達部と前記外装部材との間で保持されることを特徴とする請求項1に記載の付着物除去装置である。
これによれば、液体が振動伝達部から外装部材に振動を伝達する媒体として機能することにより、振動伝達部を外装部材に密着させる必要がないため、例えば外装部材が可動式である場合であっても、外装部材の動きを妨げずに適切に加振することができる。
請求項4に係る発明は、前記外装部材は、前記車体の窓部に設けられる透明部材であり、前記振動発生部、前記振動伝達部、前記液体保持部は、前記窓部の周縁部に設けられる窓枠部に収容されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の付着物除去装置である。
これによれば、付着物除去装置の構成部材を窓枠部に収容することにより、車両の意匠性に影響を与えることなく、ウインドウガラス等の透明部材の付着物除去効果を得ることができる。
請求項5に係る発明は、前記透明部材は、車体のドアに昇降可能に設けられたドアウインドウであり、前記液体保持部は、前記ドアの上端部に設けられた水切りモールに設けられることを特徴とする請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載の付着物除去装置である。
これによれば、雨天時などにドアウインドウの表面に沿って水切りモールに流下した水を液体保持部で保持することにより、簡単な構成により上述した効果を得ることができる。
また、ドアウインドウを加振した状態で昇降させることにより、ドアウインドウにおける広範な範囲で付着物除去効果を得ることができる。
請求項6に係る発明は、前記透明部材は、車体のドアに昇降可能に設けられたドアウインドウであり、前記液体保持部は、前記ドアウインドウが全閉状態にあるときに前記ドアウインドウの縁部を保持するサッシュの内部に設けられることを特徴とする請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載の付着物除去装置である。
これによれば、サッシュ部分に通常設けられる防水用のウェザーストリップ等に集まる水を液体保持部で保持することにより、簡単な構成により上述した効果を得ることができる。
請求項7に係る発明は、前記サッシュにおける前記液体保持部から離間した箇所から前記液体保持部に液体を案内する流路を有することを特徴とする請求項6に記載の付着物除去装置である。
これによれば、サッシュにおける液体保持部が設けられる箇所以外から液体を供給することにより、液体保持部における液体切れを防止して、上述した効果を確実に得ることができる。
請求項8に係る発明は、前記振動伝達部は、発生する前記表面波の方向が走行時に車体周囲を流れる走行風の方向と一致又は近接するように配置されることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の付着物除去装置である。
これによれば、表面波と走行風がそれぞれ付着物を流す相乗効果により、付着物除去効果をさらに高めることができる。
請求項9に係る発明は、前記振動発生部は圧電素子を有し、前記振動伝達部は前記外装部材より軟質な樹脂系材料により形成されることを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の付着物除去装置である。
これによれば、簡単な構造により上述した効果を適切に得ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、車両の外装部材における特定の領域を効果的に付着物除去できる付着物除去装置を提供することができる。
本発明を適用した付着物除去装置の第1実施形態を有する車両の車体前部の模式的側面視図である。 第1実施形態の付着物除去装置の模式的断面図である。 図1のIII−III部矢視模式的断面図である。 本発明を適用した付着物除去装置の第2実施形態を有する車両のフロントドアガラス周辺部の模式的側面視図である。 本発明を適用した付着物除去装置の第3実施形態を有する車両のAピラー周辺部の模式的外観斜視図である。
<第1実施形態>
以下、本発明を適用した付着物除去装置の第1実施形態について説明する。
第1実施形態の付着物除去装置は、例えば、乗用車等の自動車のサイドドアガラスに付着した水滴等を除去するものである。
第1実施形態において、車両は、例えば、車室前方にエンジンルームが設けられる、いわゆる2ボックス又は3ボックスの車型を有するものである。
図1は、第1実施形態の付着物除去装置を有する車両の車体前部の模式的側面視図である。
車両1は、フロントウインドウガラス10、フロントピラー20、ルーフ30、フロントドア40、フード50、カウル60、フェンダ70、バンパフェイス80、フロントコンビネーションランプ90、付着物除去装置100等を有して構成されている。
フロントウインドウガラス10は、車室前部に設けられた窓ガラス(ウインドシールド・ウインドスクリーン)である。
フロントウインドウガラス10は、ほぼ矩形状に形成されるとともに、上端部11が下端部12に対して車両後方側となるように後傾して配置されている。
下端部12は、平面視において車両前方側が凸となる曲線状に形成されている。
フロントウインドウガラス10の側端部13は、フロントピラー20に沿って配置されている。
フロントウインドウガラス10は、車両前方側が凸となるように湾曲(ラウンド)して形成された2次曲面の合わせガラスである。
フロントピラー(Aピラー)20は、フロントウインドウガラス10の側端部13に沿って延在する車体構造部材である。
フロントピラー20の後縁部は、フロントドア40上部のフロントドアガラスの周囲に形成されたドアサッシュ42と隣接して配置されている。
ルーフ30は、車室の上面部を構成するパネル状の部分である。
ルーフ30は、フロントウインドウガラス10の上端部から車両後方側へ延在している。
フロントドア40は、車室前部の側面部に設けられた開閉扉である。
フロントドア40は、前端部に設けられた図示しないヒンジ回りに揺動して開閉する。
フロントドア40は、フロントドアガラス41、ドアサッシュ42、ドアミラー43等を有する。
フロントドアガラス41は、フロントドア40の上方に設けられている。
フロントドアガラス41は、フロントドア40に対して昇降可能となっている可動ガラスである。
ドアサッシュ42は、フロントドアガラス41の前縁部、上縁部等に沿って形成され、フロントドアガラス41を保持する枠体である。
ドアサッシュ42の前縁部は、フロントピラー20に沿って配置され、上縁部はルーフ30の側端部に設けられたルーフサイドフレームに沿って配置されている。
ドアサッシュ42には、雨水の車室内への侵入を防止する防水部材である図示しないウェザーストリップが設けられている。
ドアミラー43は、フロントドア40の本体部の外表面部を構成するドアアウタパネルにおける前方上部の領域に設けられた後方確認装置である。
ドアミラー43は、ドアアウタパネルから突出したステーによって支持されている。
ドアミラー43は、ミラー本体、角度調節機構、可倒式格納機構等をハウジング内に収容して構成されている。
フード50は、エンジンルームの上部を覆って設けられる外装部材であって、開閉式の蓋状体として構成されている。
フード50は、車両平面視において実質的に矩形状に形成され、前端部が後端部に対してやや低くなるように傾斜して配置されている。なお、この傾斜角はフロントウインドウガラス10の傾斜角に対して小さい。
フード50は、後端部に設けられたヒンジ回りに前端部が昇降する方向に揺動して開閉する。
フード50の後縁部51は、フロントウインドウガラス10の下端部12の前方側に、車両前後方向に間隔を隔てて配置されている。
後縁部51は、平面視において車両前方が凸となる曲線状に形成されている。
フード50の側縁部52は、フェンダ70の上面部71の車幅方向内側の端縁と、不可避的に設けられる隙間を介して隣接して配置されている。
カウル60は、フード50の後縁部51よりも後方側であって、フロントウインドウガラス10の下端部12よりも前方側の領域に設けられ、フード50の表面に対して下方に凹んで形成された凹部である。
カウル60は、例えば樹脂系材料によって下方に凹んだトレイ状に形成されたカウルトップパネル内に、ワイパアーム等を収容して構成されている。
カウル60の車幅方向における側端部は、フェンダ70の上面部71の後端部近傍の領域と隣接して配置されている。
フェンダ70は、エンジンルームの側面部等を構成する車両の外装部材である。
フェンダ70は、上面部71、側面部72等を有して構成されている。
上面部71は、フード50の側縁部52、及び、カウル60の側端部と隣接する領域であって、フード50の表面部を形成する曲面を車幅方向外側に延長した曲面にほぼ沿って形成されている。
側面部72は、上面部71の車幅方向外側の端部近傍から、下方へ延びて形成されている。
側面部72は、車体外側が凸となる緩曲面として形成されている。
上面部71と側面部72との境界部には、曲面の曲率が局所的に大きくなり、フェンダ70のいわゆる稜線(屈曲線)を形成する変曲点73が、車両前後方向に連続して形成されている。
また、側面部72には、前輪FWが収容されるホイールハウスの開口74が形成されている。
バンパフェイス80は、車両前端部の下部に設けられる樹脂製の外装部材である。
バンパフェイス80は、フェンダ70における開口74の前方側に設けられている。
フロントコンビネーションランプ90は、前照灯、車幅灯、ターンシグナル灯などの各種灯火装置を、共通のハウジング内に収容しユニット化したものである。
フロントコンビネーションランプ90は、車両前端部においてフード50の下方側であってバンパフェイス80の上方側に配置されている。
付着物除去装置100は、フロントドアガラス41を加振し、指向性を有して進行する表面波を発生させるものである。
図2は、第1実施形態の付着物除去装置の模式的断面図である。
付着物除去装置100は、振動発生部110、振動伝達部120を有する。
振動発生部110は、ジルコン酸チタン酸鉛(PZT)などの多結晶の強誘電性セラミックからなる圧電体111を、一対の電極112,113により挟んで構成された圧電素子(ピエゾ素子)である。
振動発生部110は、電極112,113に交流電圧を印加することにより、振動を発生する。
振動伝達部120は、振動発生部110が発生する振動をフロントドアガラス41に伝達し、フロントドアガラス41の表面に沿って進行する表面波を発生させる部材である。
振動伝達部120は、加振面部121、外面部122、入力面部123等を有するブロック状に形成されている。
振動伝達部120は、振動発生部110から伝達される振動の減衰が小さく、かつ、フロントドアガラス41を構成するガラス材料よりも軟質な材料であることが好ましいことから、例えばガラス材料より軟質な樹脂系材料等によって一体に形成することができる。
加振面部121は、フロントドアガラス41の表面に対して、微小な間隔を隔てて対向して配置される実質的に平面状の部分(本発明にいう第1の面)である。
加振面部121とフロントドアガラス41との間隔は、例えば、表面張力によりこれらの間に水を保持可能な程度に設定される。
外面部122は、加振面部121とは反対側の面部であって、加振面部121と実質的に平行に配置された平面状に形成されている。
入力面部123は、振動発生部110が取り付けられ、振動発生部110が発生する振動が入力される面部(本発明にいう第2の面)である。
入力面部123は、外面部122における一方の端部付近の領域に設けられ、端縁側が薄くなる方向に傾斜した平面部である。
加振面部121と入力面部123とがなす角度θは、鋭角となるように設定されている。
振動伝達部120の加振面部121とサイドドアガラス41との間には、後述する保水部材130から供給される水Wが介在している。
この状態で振動発生部110に交流電圧を印加し、超音波振動を発生させると、振動は振動伝達部120、水Wを介して、サイドドアガラス41に伝達される。
このとき、サイドドアガラス41には、振動伝達部120の入力面部123が設けられた側とは反対側(図2における左側)に指向性をもって進行する表面波が発生する。
この表面波の波長は、例えば、サイドドアガラス41の板厚よりも小さいことが好ましい。
図3は、図1のIII−III部矢視模式的断面図である。
付着物除去装置100は、フロントドア40の上部におけるアウタパネルとフロントドアガラス41との間であって、水切りモールMと隣接する領域に、表面波の進行方向が上方に向くように配置されている。
水切りモールMは、フロントドア40のアウタパネルの上端部に沿って配置された部材であって、例えばゴム等の可撓性及び弾性を有する材料により形成されたリップ部を備えている。
また、水切りモールMとフロントドアガラス41との間であって、付着物除去装置100の上方には、保水部材130が設けられている。
保水部材130は、例えば、植毛部などを有し、フロントドアガラス41の表面に沿って流下する水をフロントドアガラス41の表面に接した状態で保持する機能を有する液体保持部である。
また、保水部材130に保持された水の一部は、その直下の付着物除去装置100側へ流下し、振動伝達部120の加振面部121とフロントドアガラス41の表面との間に供給される。
第1実施形態において、保水部材130が十分に水を保持した状態で振動発生部110に超音波振動を発生させると、フロントドアガラス41には上方へ進行する表面波が発生し、この表面波によって水Wがフロントドアガラス41の表面に沿って上方へ噴出する。
また、水の一部は超音波振動によって霧化(ミスト化)し、車両の走行風によって飛散する。
フロントドアガラス41に沿って噴出する水Wの流れは、フロントドアガラス41の一部(例えば、ドアミラー43の後方側であって、ドライバがドアミラー43を視認する視野に相当する領域)に付着した水滴や汚れなどの付着物を洗浄し、除去する。
このような振動発生部110への通電(加振)は、例えば、ドライバによる操作に応じてオンオフされる構成とすることができる。また、降雨状態、降雪状態等の悪天候状態の検知時や、ドライバによるワイパ装置のオン操作と連動して通電される構成としてもよい。
以上説明した第1実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)所定の鋭角θをなす入力面部123、及び、加振面部121を有する振動伝達部120を、圧電体を有する振動発生部110で加振することにより、外装部材であるフロントドアガラス41に所定の進行方向に沿って指向性を持って進行する表面波を発生させることができ、表面波の進行方向上にある外装部材の特定の箇所において、効果的かつ局所的に付着物除去効果を得ることができる。
(2)振動発生部110、振動伝達部120に隣接して保水部材130を設けたことにより、フロントドアガラス41の表面に保持された水Wが、表面波の発生とともにその進行方向に吹き飛ばされて水流を形成することにより、汚れなどの付着物除去効果を促進することができる。
(3)水Wの一部が振動伝達部120とフロントドアガラス41との間で保持され、水Wが振動伝達部120からフロントドアガラス41に振動を伝達する媒体として機能することにより、振動伝達部120をフロントドアガラス41に密着させる必要がないため、フロントドアガラス41が昇降式の可動ガラスであっても、その動きを妨げずに適切に加振することができる。
(4)振動発生部110、振動伝達部120、保水部材130をフロントドアガラス41の周縁部に設けられる水切りモールMの内側に収容することにより、車両の意匠性に影響を与えることなくフロントドアガラス41の付着物除去効果を得ることができる。
(5)保水部材130を水切りモールMに隣接して設けることにより、雨天時などにフロントドアガラス41の表面に沿って水切りモールMに流下した水Wを保水部材130で保持し、簡単な構成により上述した効果を得ることができる。
また、フロントドアガラス41を加振した状態で昇降させることにより、その広範な範囲で付着物除去効果を得ることができる。
(6)振動発生部110がピエゾ素子(圧電素子)を有し、振動伝達部120がポリフェニレンサルファイド樹脂により形成されることにより、簡単な構造により上述した効果を適切に得ることができる。
<第2実施形態>
次に、本発明を適用した付着物除去装置の第2実施形態について説明する。
以下説明する各実施形態において、従前の実施形態と同様の箇所には同じ符号を付して説明を省略し、主に相違点について説明する。
図4は、第2実施形態の付着物除去装置を有する車両のフロントドアガラス周辺部の模式的側面視図である。
第2実施形態においては、複数の付着物除去装置100が、ドアサッシュ42の長手方向に沿って分散して配置されている。
また、保水部材130は、複数の付着物除去装置100が設けられた領域にわたって連続して形成されている。
それぞれの付着物除去装置100は、表面波の進行方向が車両後方側に向くように(車両走行時に車体に対して周囲の空気が流れるいわゆる走行風の進行方向に沿うように)配置されている。
ドアサッシュ42の内部には、保水部材130が設けられた領域以外で捕捉された水を、ドアサッシュ42の長手方向に沿って保水部材130へ導水する図示しない導水流路が形成されている。
以上説明した第2実施形態によれば、上述した第1実施形態の効果((4)、(5)項記載のものを除く)と同様の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
(1)ドアサッシュ42に付着物除去装置100等を設けることにより、ドアサッシュ42分に通常設けられる防水用のウェザーストリップ等に集まる水を保水部材130で保持することで簡単な構成により上述した効果を得ることができる。
(2)ドアサッシュ42における保水部材130が設けられる箇所以外から水を供給することにより、保持部材130における水切れを防止して、上述した効果を確実に得ることができる。
(3)付着物除去装置100における表面波の進行方向を走行風の方向とほぼ一致させたことにより、表面波と走行風がそれぞれ付着物を流す相乗効果により、付着物除去効果をさらに高めることができる。
<第3実施形態>
次に、本発明を適用した付着物除去装置の第3実施形態について説明する。
図5は、第3実施形態の付着物除去装置を有する車両のAピラー周辺部の模式的外観斜視図である。
第3実施形態の付着物除去装置においては、上述した第2実施形態と同様の構成に加え、以下説明する導水流路140を備えている。
導水流路140は、Aピラー20の内部に設けられ、例えば図示しないワイパ装置等によってフロントウインドウガラス10の側端部13にかき集められた水を、ドアサッシュ42内に設けられた保水部材130に案内するものである。
以上説明した第3実施形態によれば、上述した第2実施形態と同様の効果に加えて、フロントウインドウガラス10の側端部13にかき集められた水を保水部材130に供給し、保水部材130の水切れをより確実に防止することができる。
(変形例)
本発明は、以上説明した各実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。
(1)付着物除去装置及びこれが設けられる車両の構成は、各実施形態に限定されず、適宜変更することができる。
例えば、付着物除去装置を構成する各部材の形状、構造、材質、製法、数量等は適宜変更することができる。
(2)車両の車体における付着物除去装置が設けられる箇所や、配置、個数などは上述した各実施形態の構成に限らず、適宜変更することができる。
(3)各実施形態において、車両の窓部に設けられる透明部材は一例としてフロントドアガラスであったが、本発明はこれに限らず、透明部材は例えばポリカーボネイト系、アクリル系などの樹脂材料や、それ以外の透明材料を用いる構成としてもよい。また、付着物除去装置が設けられる窓部の位置も、昇降可能なフロントドアウインドウに限らず、他の窓部であってもよい。
例えば、Aピラーの基部やフロントドアガラスの前方側などに固定式の窓部(例えば三角窓などと通称される)を有する車両において、このような窓部の透明部材の周縁部に本発明の付着物除去装置が設けられる構成としてもよい。
(4)各実施形態においては、付着物除去装置において用いられる液体は例えば雨水等の水であったが、これに限定されず、他の液体を用いることも可能である。
例えば、付着物除去装置の液体保持部がタンク等から供給される洗浄液を保持し、これを表面波によって噴出させる構成としてもよい。
1 車両
10 フロントウインドウガラス 11 上端部
12 下端部 13 側端部
20 フロントピラー(Aピラー) 30 ルーフ
40 フロントドア 41 フロントドアガラス
42 ドアサッシュ 43 ドアミラー
50 フード 51 後縁部
52 側端部 60 カウル
70 フェンダ 71 上面部
72 側面部 73 変曲点
74 開口 80 バンパフェイス
90 フロントコンビネーションランプ
100 付着物除去装置 110 振動発生部
111 圧電体 112 電極
113 電極 120 振動伝達部
121 加振面部 122 外面部
123 入力面部 130 保水部材
140 導水流路
M 水切りモール W 水

Claims (9)

  1. 車体の外装部材に付着した付着物を除去する付着物除去装置であって、
    振動を発生する振動発生部と、
    前記外装部材に対向して配置された第1の面、及び、前記第1の面に対して鋭角をなすように傾斜して配置され前記振動発生部が取り付けられる第2の面を有し、前記外装部材に対して軟質に形成され、前記外装部材に所定の方向に進行する表面波を発生させる振動伝達部と
    を備えることを特徴とする付着物除去装置。
  2. 前記振動伝達部と接してあるいは隣接して設けられ、前記外装部材の表面に液体が接触した状態を保持する液体保持部を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の付着物除去装置。
  3. 前記液体の一部が前記振動伝達部と前記外装部材との間で保持されること
    を特徴とする請求項1に記載の付着物除去装置。
  4. 前記外装部材は、前記車体の窓部に設けられる透明部材であり、
    前記振動発生部、前記振動伝達部、前記液体保持部は、前記窓部の周縁部に設けられる窓枠部に収容されること
    を特徴とする請求項2又は請求項3に記載の付着物除去装置。
  5. 前記透明部材は、車体のドアに昇降可能に設けられたドアウインドウであり、
    前記液体保持部は、前記ドアの上端部に設けられた水切りモールに設けられること
    を特徴とする請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載の付着物除去装置。
  6. 前記透明部材は、車体のドアに昇降可能に設けられたドアウインドウであり、
    前記液体保持部は、前記ドアウインドウが全閉状態にあるときに前記ドアウインドウの縁部を保持するサッシュの内部に設けられること
    を特徴とする請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載の付着物除去装置。
  7. 前記サッシュにおける前記液体保持部から離間した箇所から前記液体保持部に液体を案内する流路を有すること
    を特徴とする請求項6に記載の付着物除去装置。
  8. 前記振動伝達部は、発生する前記表面波の方向が走行時に車体周囲を流れる走行風の方向と一致又は近接するように配置されること
    を特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の付着物除去装置。
  9. 前記振動発生部は圧電素子を有し、
    前記振動伝達部は前記外装部材より軟質な樹脂系材料により形成されること
    を特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の付着物除去装置。
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