JP2020155390A - コネクタ - Google Patents

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Ryukichi Endo
隆吉 遠藤
正哉 牟田
Masaya Muta
正哉 牟田
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Abstract

【課題】電気的性能の低下を抑制することができるコネクタを提供する。【解決手段】コネクタ1は、第1被係止部52Lが形成されている基板50に取り付けられるものであって、基板50に嵌合するハウジング10と、第1係止部21と、第1操作部22と、第1突出部30Lとを備える。第1係止部21は、ハウジング10の第1の面10−1の面上に設けられ、第1被係止部52Lに係止する。第1操作部22は、ユーザーの押圧操作により第1係止部21と第1被係止部52Lとの係止を解除する。第1突出部30Lは、ハウジング10の第1の面10−1から基板50に向けて突出し、基板50に対するハウジング10のガタつきを抑制する。第1突出部30Lは、基板50に対してハウジング10が嵌合するために移動する第1方向D1において、第1係止部21よりも第1操作部22寄りに設けられている。【選択図】図6A

Description

本発明は、コネクタに関する。
特許文献1には、プリント配線基板のコネクタ嵌着部に嵌着されるカードエッジコネクタが開示されている。このカードエッジコネクタは、コネクタ嵌着部の表面に設けられた電極に接触する端子と、コネクタ嵌着部における電極の両側に設けられた係合部に係合する係止体とを備える。
実開平01−048881号公報
特許文献1に記載のカードエッジコネクタにおいては、コネクタ嵌着部にカードエッジコネクタを嵌着した状態において、コネクタ嵌着部とのガタつきを抑制する構造を備えていない。それゆえ、カードエッジコネクタが取り付けられている対象物に振動が生じると、プリント配線基板に対するカードエッジコネクタにガタつきが生じるおそれがある。そして、このガタつきに起因して、コネクタ嵌着部の電極とカードエッジコネクタの端子との間に微摺動摩耗が生じ、電気的性能が低下するという課題がある。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、電気的性能の低下を抑制することができるコネクタを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の第1の観点に係るコネクタは、
第1被係止部が形成されている基板に取り付けられるコネクタであって、
前記基板に嵌合するハウジングと、
前記ハウジングの第1の面又はその面上に設けられ、前記第1被係止部に係止する第1係止部と、
ユーザーの押圧操作により当該係止を解除する第1操作部と、
前記ハウジングの前記第1の面から前記基板に向けて突出し、前記基板に対する前記ハウジングのガタつきを抑制するための第1突出部と、
を備え、
前記第1突出部は、前記基板に対して前記ハウジングが嵌合するために移動する第1方向において、前記第1係止部よりも前記第1操作部寄りに設けられている。
前記ハウジングは、端子を収容する端子収容室が形成されているハウジング本体を有し、
前記第1突出部は、前記ハウジング本体から突出していてもよい。
前記ハウジングは、
端子を収容する端子収容室が形成されているハウジング本体と、
前記ハウジング本体に取り付けられて、前記端子収容室に収容された前記端子を前記ハウジング本体に固定するリテーナと、を有し、
前記第1突出部は、前記リテーナから突出していてもよい。
前記リテーナは、前記ハウジング本体にヒンジを介して接続されていてもよい。
前記リテーナは、前記ハウジング本体とは別体に構成されていてもよい。
前記リテーナは、前記ハウジング本体に対して前記第1方向に直交する方向から取り付けられるように構成されていてもよい。
前記リテーナは、前記ハウジング本体に対して前記第1方向と同じ方向から取り付けられるように構成されていてもよい。
前記第1突出部が突出する方向は、前記第1方向と直交する第2方向であってもよい。
前記第1被係止部及び前記第1操作部を有し、前記ハウジングの前記第1の面から延設され、前記第1操作部の押圧操作に伴って撓み可能に構成されている第1ロックアームを更に備え、
前記第1ロックアームには、前記第1方向に沿って設けられている第1溝が形成され、
前記第1溝には、前記基板に対して前記ハウジングが嵌合する際の前記ハウジングの移動を案内する第1ガイド面が形成されていてもよい。
本発明の第2の観点に係るコネクタは、
第1被係止部が形成されている基板に取り付けられるコネクタであって、
前記基板に嵌合するハウジングと、
前記第1被係止部に係止する第1係止部と、ユーザーが押圧操作をするための第1操作部と、を有し、前記ハウジングの第1の面から延設され、前記第1操作部の押圧操作に伴って撓み可能に構成されている第1ロックアームと、
を備え、
前記第1ロックアームには、前記基板に対して前記ハウジングが嵌合するために移動する第1方向に沿って設けられている第1溝が形成され、
前記第1溝には、前記基板に対して前記ハウジングが嵌合する際の前記ハウジングの移動を案内する第1ガイド面が形成されている。
前記第1溝には、前記ハウジングが前記基板に取り付けられた場合に、前記基板の表側の面に対向する第1対向面と、前記基板の裏側の面に対向する第2対向面と、が形成されていてもよい。
前記ハウジングの第2の面又はその面上に設けられた第2係止部と、
押圧操作をするための第2操作部と、
前記ハウジングの前記第2の面から前記基板に向けて突出すると共に、前記基板に対する前記ハウジングのガタつきを抑制するための第2突出部と、
を備え、
前記基板には、前記第2係止部が係止する第2被係止部が形成され、
前記第2突出部は、前記第1方向において、前記第2係止部よりも前記第2操作部寄りに設けられていてもよい。
前記第2被係止部及び前記第2操作部を有し、前記ハウジングの前記第2の面から延設され、前記第2操作部の押圧操作に伴って撓み可能に構成されている第2ロックアームを更に備えていてもよい。
第2係止部と、押圧操作をするための第2操作部と、を有し、前記ハウジングの第2の面から延設され、前記第2操作部の押圧操作に伴って撓み可能に構成されている第2ロックアームを備え、
前記基板には、前記第2係止部が係止する第2被係止部が形成され、
前記第2ロックアームには、前記第1方向に沿って設けられている第2溝が形成され、
前記第2溝には、前記基板に対して前記ハウジングが嵌合する際の前記ハウジングの移動を案内する第2ガイド面が形成されていてもよい。
前記第1係止部と前記第2係止部とは、前記第1方向に対して対称に形成されていてもよい。
前記ハウジングの第2の面には、前記第1方向に沿って設けられている第3溝が形成され、
前記第3溝には、前記基板に対して前記ハウジングが嵌合する際の前記ハウジングの移動を案内する第3ガイド面が形成されていてもよい。
本発明においては、基板に対するコネクタにガタつきが生じることを抑制することができる。結果として、ガタつきに起因したコネクタの電気的性能の低下を抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係るコネクタの斜視図(その1)である。 コネクタの斜視図(その2)である。 基板に取り付ける前のコネクタの斜視図である。 コネクタの正面図である。 図4のV−V断面図である。 基板に取り付ける前のコネクタの断面図である。 基板に取り付けている途中のコネクタの断面図である。 (A)は、第1ロックアームの斜視図である。(B)は、第2ロックアームの斜視図である。 (A)は、コネクタを下面側から視た斜視図である。(B)は、リテーナをハウジング本体に取り付ける前のコネクタを下面側から視た斜視図である。 (A)は、コネクタを側面側から視た斜視図(その1)である。(B)は、コネクタを側面側から視た斜視図(その2)である。 (A)は、図5のA−A断面図である。(B)は、図5のB−B断面図である。 比較例に係るコネクタの断面図である。 コネクタの効果を説明するための斜視図である。 (A)は、実施の形態2に係るコネクタを下面側から視た場合の斜視図である。(B)は、リテーナをハウジング本体に取り付ける前の実施の形態2に係るコネクタを下面側から視た場合の斜視図である。 (A)は、実施の形態2に係るコネクタの断面図である。(B)は、実施の形態2に係るリテーナの断面図である。 実施の形態3に係るコネクタの斜視図である。 実施の形態3に係るコネクタの断面図である。 基板に取り付ける前の実施の形態4に係るコネクタの斜視図である。 実施の形態4に係るコネクタの平面図である。 (A)は、図17のC−C断面図である。(B)は、図17のD−D断面図である。 (A)は、実施の形態5に係るコネクタを下面側から視た場合の斜視図である。(B)は、リテーナをハウジング本体に取り付ける前の実施の形態5に係るコネクタを下面側から視た場合の斜視図である。 基板に取り付ける前の実施の形態5に係るコネクタの平面図である。 図20のE−E断面図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1に係るコネクタ1について、図を参照して説明する。なお、理解を容易にするために、相互に直交するXYZ座標を設定し、適宜参照する。XYZ座標のY軸方向は、図1及び図2に示すように、基板50に対して、コネクタ1のハウジング10が嵌合するために移動する第1方向D1と同一の方向である。Z軸方向は、基板50の厚み方向と同一の方向である。X軸方向は、Y軸方向及びZ軸方向の双方向に直交する方向である。
基板50は、図3に示すように、コネクタ1の取付対象である。基板50は、電極部分51が露出する+Z側の表側の面50aと、電極部分51が設けられていない裏側の面50bとを有するプリント基板である。この基板50には、切欠き状のコネクタ嵌合部52が形成されている。コネクタ嵌合部52には、第1被係止部52Lと、第2被係止部52Rと、嵌合用突出部53と、逆挿入防止溝54とが形成されている。嵌合用突出部53は、先端近傍に電極部分51が形成され、切欠き状のコネクタ嵌合部52内に+Y方向に突出して形成されている。嵌合用突出部53とコネクタ嵌合部52の内面との間には、嵌合用溝53L、53Rが形成されている。嵌合用溝53L、53Rは、第1方向D1に沿って延びると共に、互いに平行に延びる溝である。また、逆挿入防止溝54は、第1方向D1に沿って延びる溝である。この逆挿入防止溝54は、嵌合用突出部53において、X軸方向における中央部分よりもやや+X側寄りに設けられている。なお、基板50は、プリント基板に限定されるものではなく、他の種類の基板であってもよい。また、電極部分51は、基板50の表側の面50a及び裏側の面50bの両面に設けられていてもよい。
コネクタ1は、図4〜6Aに示すように、基板50に取り付けられるカードエッジコネクタである。コネクタ1は、自動車部品に装備される電子回路部品として用いられる。コネクタ1は、ハウジング10と、第1ロックアーム20Lと、第2ロックアーム20Rと、第1突出部30Lと、第2突出部30Rと、複数の端子40とを備える。
ハウジング10は、基板50のコネクタ嵌合部52に嵌合する部材である。ハウジング10は、−X側の側面である第1の面10−1と、+X側の側面である第2の面10−2とを有する略箱状の形状に形成されている。この略箱状のハウジング10には、基板50の嵌合用突出部53が挿入される嵌合穴10aが形成されている。ハウジング10は、図7に示すように、ハウジング本体11とリテーナ12とを有する。
ハウジング本体11には、図5及び図6Aに示すように、端子40を収容する端子収容室11aと、嵌合用壁部11bと、逆挿入防止壁部11cとが形成されている。このハウジング本体11は、樹脂等の絶縁性の素材より形成されている。
嵌合用壁部11bは、嵌合穴10aを形成する−X側及び+X側の側壁である。嵌合用壁部11bのそれぞれの外側の側面は、ハウジング10の第1の面10−1及び第2の面10−2として構成されている。嵌合用壁部11bは、第1方向D1に沿って延設されている。これにより、嵌合用壁部11bは、ハウジング10が基板50に取り付けられた場合に、基板50の嵌合用溝53L、53Rに嵌るように形成されている。
逆挿入防止壁部11cは、嵌合穴10aの内部に設けられているYZ平面に平行な壁部であり、嵌合穴10aを2つの空間に隔てる隔壁として構成されている。逆挿入防止壁部11cは、第1方向D1に沿って延設されており、ハウジング10が基板50に取り付けられた場合に、基板50のコネクタ嵌合部52に形成されている逆挿入防止溝54に嵌るように形成されている。この逆挿入防止壁部11cは、嵌合穴10aの内部において、X軸方向における中央部分よりもやや+X寄りに設けられている。これにより、逆挿入防止壁部11cは、コネクタのユーザーがコネクタ1を基板50に取り付ける際に、コネクタ1の上下方向を逆にして取り付けてしまうことを防止する。
リテーナ12は、図7に示すように、端子収容室11aに収容された端子40をハウジング本体11に固定するために用いられる。リテーナ12は、端子収容室11aの開口を塞ぐ基部12aと、基部12aから+Z方向に突出する複数の突出部12bとを有する。基部12aは、端子収容室11aの開口と同程度の大きさの板状の部材である。突出部12bは、リテーナ12がハウジング本体11に取り付けられた場合に、端子収容室11a内まで突出し、端子収容室11aに収容された端子40をその先端で押さえることで、端子40をハウジング本体11に固定する。実施の形態1においては、リテーナ12は、ハウジング本体11とは別体に構成されている。リテーナ12は、樹脂等の絶縁性の素材より形成されている。本実施の形態1においては、リテーナ12は、ハウジング本体11に対して第1方向D1に直交する方向である−Z方向から取り付けられるように構成されている。これにより、リテーナ12は、ハウジング本体11の−Z側の下面11dに取り付けられる。
第1ロックアーム20Lは、図5及び図6Aに示すように、ハウジング本体11の−Y側(第1方向D1における先端側)の端部、詳しくは、嵌合用壁部11bの−Y側の端部から、+Y方向に延設されている。第1ロックアーム20Lは、第1被係止部52Lに係止する第1係止部21と、コネクタ1のユーザーが押圧操作をするための第1操作部22と、を有する。この第1ロックアーム20Lは、ハウジング10の−X側の側面である第1の面10−1から延設されている。この第1ロックアーム20Lは、図6Bに示すように、ユーザーの押圧操作に伴って、+X側に撓み可能に構成されている。
第1係止部21は、X軸の負方向に向けて突出する突出片であり、第1ロックアーム20LのY軸方向における中央部分近傍に設けられている。これにより、第1係止部21は、ハウジング10の第1の面10−1の面上に設けられる。なお、本実施の形態1では、第1係止部21は、第1ロックアーム20Lに設けられているが、これに限られず、第1ロックアーム20Lに設けられていなくてもよい。例えば、第1係止部21は、ハウジング10の第1の面10−1の面上ではなく、第1の面10−1に直接設けられていてもよい。
第1操作部22は、図5及び図6Aに示すようにユーザーが押圧操作することにより、第1係止部21と、基板50の第1被係止部52Lとの係止を解除するために使用される。第1操作部22は、第1ロックアーム20Lの先端側(+Y側)の端部に設けられている。
また、第1ロックアーム20Lには、図6C(A)に示すように、第1方向D1に沿って設けられている第1溝23が形成されている。第1ロックアーム20Lは、この第1溝23により、実質的に、2本のアーム本体20L−1及び20L−2に分割されている。2本のアーム本体20L−1及び20L−2のY軸方向における中央部分近傍は、第1係止部21によって連結されている。また、2本のアーム本体20L−1及び20L−2の先端(+Y側の先端)同士は、第1操作部22によって連結されている。この第1溝23には、図8(A)に示すように、第1対向面23aと、第2対向面23bと、第1ガイド面23cとが形成されている。
第1対向面23aは、図9に示すように、ハウジング10が基板50に取り付けられた場合に、基板50の表側の面50aに対向する。第2対向面23bは、ハウジング10が基板50に取り付けられた場合に、基板50の裏側の面50bに対向する。また、第2対向面23bは、ハウジング10が基板50に取り付けられていない場合には、第1対向面23aに対向する。第1対向面23a及び第2対向面23bは、XY平面に平行な平面に形成されている。
第1ガイド面23cは、基板50に対してハウジング10が嵌合する際のハウジング10の−Y方向の移動を案内する。第1ガイド面23cは、YZ平面に平行な平面に形成されている。図6C(A)に示すように、第1ガイド面23cには、X軸方向に貫通する貫通溝23dが形成されている。この貫通溝23dにより、第1溝23は、第1ロックアーム20Lの内側の空間S1に通じている。
第2ロックアーム20Rは、図5及び図6Aに示すように、ハウジング本体11の−Y側の端部、詳しくは、嵌合用壁部11bの−Y側の端部から、+Y方向に延設されている。第2ロックアーム20Rは、第2被係止部52Rに係止する第2係止部24と、コネクタ1のユーザーが押圧操作をするための第2操作部25と、を有する。この第2ロックアーム20Rは、ハウジング10の+X側の側面である第2の面10−2から延設されている。この第2ロックアーム20Rは、図6Bに示すように、ユーザーの押圧操作に伴って、−X側に撓み可能に構成されている。
第2係止部24は、X軸の正方向に向けて突出する突出片であり、第2ロックアーム20RのY軸方向における中央部分近傍に設けられている。これにより、第2係止部24は、ハウジング10の第2の面10−2の面上に設けられる。なお、本実施の形態1では、第2係止部24は、第2ロックアーム20Rに設けられているが、これに限られず、第2ロックアーム20Rに設けられていなくてもよい。例えば、第2係止部24は、ハウジング10の第2の面10−2の面上ではなく、第2の面10−2に直接設けられていてもよい。
第2操作部25は、図5及び図6Aに示すようにユーザーが押圧操作することにより、第2係止部24と、基板50の第2被係止部52Rとの係止を解除するために使用される。第2操作部25は、第2ロックアーム20Rの先端側(+Y側)の端部に設けられている。なお、この第2操作部25及び第1操作部22は、ユーザーの押圧操作によって、互いに狭くなるように変位する。
また、第2ロックアーム20Rには、図6C(B)に示すように、第1方向D1に沿って設けられている第2溝26が形成されている。第2ロックアーム20Rは、この第2溝26により、実質的に、2本のアーム本体20R−1及び20R−2に分割されている。2本のアーム本体20R−1及び20R−2のY軸方向における中央部分近傍は、第2係止部24によって連結されている。また、2本のアーム本体20R−1及び20R−2の先端(+Y側の先端)同士は、第2操作部25によって連結されている。この第2溝26には、図8(B)に示すように、第3対向面26aと、第4対向面26bと、第2ガイド面26cとが形成されている。
第3対向面26aは、図9に示すように、ハウジング10が基板50に取り付けられた場合に、基板50の表側の面50aに対向する。第4対向面26bは、ハウジング10が基板50に取り付けられた場合に、基板50の裏側の面50bに対向する。また、第4対向面26bは、ハウジング10が基板50に取り付けられていない場合には、第3対向面26aに対向する。第3対向面26a及び第4対向面26bは、XY平面に平行な平面に形成されている。
第2ガイド面26cは、基板50に対してハウジング10が嵌合する際のハウジング10の−Y方向の移動を案内する。第2ガイド面26cは、YZ平面に平行な平面に形成されている。図6C(B)に示すように、第2ガイド面26cには、X軸方向に貫通する貫通溝26dが形成されている。この貫通溝26dにより、第2溝26は、第2ロックアーム20Rの内側の空間S2に通じている。
第1ロックアーム20Lと第2ロックアーム20Rとは、第1方向D1(Y軸方向)に対して対称に形成されている。同様に、第1係止部21と第2係止部24とは、第1方向D1(Y軸方向)に対して対称に形成されている。また、第1操作部22と第2操作部25とは、第1方向D1(Y軸方向)に対して対称に形成されている。
第1突出部30Lは、図5、6A〜6C、8(A)に示すように、基板50に対するハウジング10のガタつきを抑制するための部位である。第1突出部30Lは、ハウジング10の第1の面10−1から基板50のコネクタ嵌合部52の切欠き内面に向けて突出する(X軸の負方向に向けて突出する)。この第1突出部30Lは、第1方向D1(Y軸方向)において、第1係止部21よりも第1操作部22寄り(+Y側寄り)の位置に設けられている。また、第1突出部30Lが突出する方向は、図6Aに示すように、第1方向D1と直交する第2方向D2(−X方向)である。
第2突出部30Rは、図5、6A〜6C、8(B)に示すように、第1突出部30Lと共に、基板50に対するハウジング10のガタつきを抑制するための部位である。第2突出部30Rは、ハウジング10の第2の面10−2から基板50のコネクタ嵌合部52の切欠き内面に向けて突出する(X軸の正方向に向けて突出する)。この第2突出部30Rは、第1方向D1(Y軸方向)において、第2係止部24よりも第2操作部25寄り(+Y側寄り)の位置に設けられている。また、第2突出部30Rが突出する方向は、図6Aに示すように、第1方向D1と直交する第3方向D3(+X方向)である。なお、第2突出部30Rが突出する第3方向D3は、第1突出部30Lが突出する第2方向D2と反対の方向である。
なお、本実施の形態1においては、第1突出部30L及び第2突出部30Rは、図9に示すように、ハウジング本体11に一体的に形成されていると共に、ハウジング本体11からそれぞれ突出する。
端子40は、銅、銅合金等からなる弾性と導電性とを有する一枚の板材から形成されている。この端子40は、例えば、本体部と、アーチ状弾性板と、圧着部とを有するメス端子である。端子40の本体部は、端子40の接続対象であるオス端子が挿入される挿入用開口部が形成されている筒状の部位である。アーチ状弾性板は、本体部の内部に配置され、オス端子との接点を有する。圧着部は、本体部から延びている部分であり、導体かしめ部と被覆固定部とを有する。圧着部の導体かしめ部は、かしめにより、ケーブル41の芯線に圧着され、電気的に接続される。圧着部の被覆固定部は、かしめにより、ケーブル41の絶縁性の被覆部の端部を押さえて、引抜き力から導体かしめ部と芯線との接続を保護する。端子40は、ハウジング10が基板50に取り付けられた場合に、基板50の電極部分51に電気的に接続される。この端子40からは、図1、2に示すように、ケーブル41がハウジング10の外部に引き出されている。
以上、説明したように、本実施の形態1においては、図5に示すように、基板50に対するハウジング10のガタつきを抑制するための第1突出部30L及び第2突出部30Rが、ハウジング10の第1の面10−1及び第2の面10−2から基板50のコネクタ嵌合部52の内面に向けて突出している。このため、基板50に対してコネクタ1にガタつきが生じても、第1突出部30Lの先端が基板50のコネクタ嵌合部52の内面に接触すると共に、第2突出部30Rの先端がコネクタ嵌合部52の内面に接触することにより、ガタつきを抑制することができる。結果として、このガタつきに起因したコネクタ1の電気的性能の低下を抑制することができる。
例えば、第1突出部30L及び第2突出部30Rを備えない比較例に係るコネクタ1Aにおいては、図10に示すように、ハウジング10の第1の面10−1と、コネクタ嵌合部52の内面との間には、第1係止部21が撓むためのクリアランスC1が形成される。同様に、ハウジング10の第2の面10−2と、コネクタ嵌合部52の内面との間には、第2係止部24が撓むためのクリアランスC2が形成される。そして、コネクタ1A等の適用対象(例えば、自動車など)に振動が生じた場合、クリアランスC1、C2が形成されていることにより、基板50に対してコネクタ1AにガタつきR1が生じやすくなる。そして、このガタつきR1に起因して、基板50の電極とコネクタ1Aの端子との間で微摺動摩耗が生じ、電気的性能が低下するおそれがある。
しかしながら、本実施の形態1においては、図5に示すように、コネクタ1と基板50とにガタつきが生じても、第1突出部30L及び第2突出部30Rの先端が、基板50のコネクタ嵌合部52の内面に接触する。これにより、ガタつきを抑制することができる。結果として、ガタつきに起因したコネクタ1の電気的性能の低下を抑制することができる。
また、本実施の形態1においては、第1突出部30Lは、第1方向D1において、第1係止部21よりも第1操作部22寄りの位置に設けられていると共に、第2突出部30Rは、第1方向D1において、第2係止部24よりも第2操作部25寄りの位置に設けられている。このため、ガタつきの抑制効果をより向上させることができる。結果として、このガタつきに起因したコネクタ1の電気的性能の低下を抑制することができる。
また、本実施の形態1においては、図9に示すように、第1ロックアーム20Lには第1溝23が形成されていると共に、第2ロックアーム20Rには第2溝26が形成されている。このため、基板50に対してハウジング10を嵌合する際のハウジング10の移動を円滑にすることができる。
また、本実施の形態1においては、図9(B)に示すように、第1溝23には、第1ガイド面23cが形成されていると共に、第2溝26には、第2ガイド面26cが形成されている。このため、基板50に対するコネクタ1にガタつきが生じても、第1ガイド面23c及び第2ガイド面26cが基板50のコネクタ嵌合部52の内面に接触する。これにより、ガタつきを抑制することができる。結果として、このガタつきに起因したコネクタ1の電気的性能の低下を抑制することができる。
また、本実施の形態1においては、図9に示すように、第1溝23には、第1対向面23aと第2対向面23bとが形成されていると共に、第2溝26には、第3対向面26aと第4対向面26bとが形成されている。このため、コネクタ1と基板50とにガタつきが生じても、第1対向面23a及び第3対向面26aが、基板50の表側の面50aに接触すると共に、第2対向面23b及び第4対向面26bが、基板50の裏側の面50bに接触する。これにより、図11に示す基板50の厚み方向(Z軸方向)に沿ったガタつきR2を抑制することができる。結果として、本実施の形態1においては、基板50の表側の面50aに平行な方向に沿ったバラつきと、厚み方向に沿ったガタつきR2との双方のバラつきを抑制することができる。これにより、コネクタ1の電気的性能の低下を抑制することができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態1に係るコネクタ1では、図5に示すように、第1突出部30L及び第2突出部30Rは、ハウジング本体11からそれぞれ突出している。しかしながら、これに限られない。図12及び図13に示す実施の形態2に係るコネクタ2のように、第1突出部30L及び第2突出部30Rは、リテーナ12からそれぞれ、X軸の負方向及びX軸の正方向に突出していてもよい。コネクタ2は、第1突出部30L及び第2突出部30Rがリテーナ12から突出している点以外は、コネクタ1と同等の構造を有する。このため、このコネクタ2においても、コネクタ1と同等の効果を奏することができる。
実施の形態3.
図14は、実施の形態3に係るコネクタ3の斜視図である。図15は、実施の形態3に係るコネクタ3の断面図である。本発明の実施の形態1、2に係るコネクタ1、2は、図1に示すように、2本のロックアーム(第1ロックアーム20L、第2ロックアーム20R)を備えている。しかしながら、これに限られない。図14、15に示すコネクタ3のように、1本のロックアーム(第1ロックアーム20L)のみを備えていてもよい。この場合、ハウジング10の第2の面10−2に、第2ロックアーム20Rが形成されておらず、第2の面10−2は平坦な面から構成されている。この第2の面10−2は、基板50に対してハウジング10が嵌合する際のハウジング10の−Y方向の移動を案内するガイド面として機能する。このため、このコネクタ3においても、コネクタ1、2と同等の効果を奏することができる。
また、本発明の実施の形態1に係るコネクタ1は、図5に示すように、2つの突出部(第1突出部30L、第2突出部30R)を備えている。しかしながら、これに限られず、図15に示すコネクタ3のように、1つの突出部(第1突出部30L)のみを備えていてもよい。
実施の形態4.
本発明の実施の形態3に係るコネクタ3では、図14及び図15に示すように、第2の面10−2は平坦な面から構成されている。しかしながら、これに限られない。図16及び図17に示す実施の形態4に係るコネクタ4のように、第2の面10−2には、第1方向D1に沿って設けられている第3溝13が形成されていてもよい。この第3溝13には、図18に示すように、第5対向面13aと、第6対向面13bと、第3ガイド面13cとが形成されている、
第5対向面13aは、ハウジング10が基板50に取り付けられた場合に、基板50の表側の面50aに対向する。第6対向面13bは、ハウジング10が基板50に取り付けられた場合に、基板50の裏側の面50bに対向すると共に、第5対向面13aに対向する。第5対向面13a及び第6対向面13bは、XY平面に平行な平面に形成されている。
第3ガイド面13cは、基板50に対してハウジング10が嵌合する際のハウジング10の−Y方向の移動を案内する。第3ガイド面13cは、YZ平面に平行な平面に形成されている。
このコネクタ4においても、コネクタ3と同等の効果を奏することができる。
実施の形態5.
本発明の実施の形態1〜4に係るコネクタ1〜4では、図7及び図12に示すように、リテーナ12は、ハウジング本体11に対して第1方向D1に直交する方向である−Z方向から取り付けられるように構成されている。しかしながら、これに限られない。図19に示す実施の形態5に係るコネクタ5のように、リテーナ12は、ハウジング本体11に対して第1方向D1と同じ方向である+Y方向への移動の後に取り付けられるように構成されていてもよい。
本実施の形態5に係るコネクタ5においては、図20及び図21に示すように、第1突出部30L及び第2突出部30Rは、リテーナ12からそれぞれ、X軸の負方向及びX軸の正方向に突出している。
このコネクタ5においても、コネクタ1〜4と同等の効果を奏することができる。
その他の実施の形態
上記実施の形態1〜5においては、ハウジング本体11とリテーナ12とは別体に構成されている。しかしながら、これに限られない。ハウジング本体11とリテーナ12とは一体的に構成されていてもよい。例えば、リテーナ12は、ハウジング本体11にヒンジを介して回動可能に接続されることで、ハウジング本体11に一体的に構成されていてもよい。
上記実施の形態1〜5においては、第1突出部30L及び第2突出部30Rは、ハウジング10のハウジング本体11及びリテーナ12のいずれかから突出している。しかしながら、これに限られない。ハウジング10は、ハウジング本体11及びリテーナ12以外の別の部材をさらに有し、第1突出部30L及び第2突出部30Rは、当該別の部材から突出していてもよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。上述した実施の形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
1,1A,2,3,4,5:コネクタ、10:ハウジング、10−1:第1の面、10−2:第2の面、10a:嵌合穴、11:ハウジング本体、11a:端子収容室、11b:嵌合用壁部、11c:逆挿入防止壁部、11d:下面、12:リテーナ、12a:基部、12b:突出部、13:第3溝、13a:第5対向面、13b:第6対向面、13c:第3ガイド面、20L:第1ロックアーム、20L−1,20L−2:アーム本体、20R:第2ロックアーム、20R−1,20R−2:アーム本体、21:第1係止部、22:第1操作部、23:第1溝、23a:第1対向面、23b:第2対向面、23c:第1ガイド面、23d:貫通溝、24:第2係止部、25:第2操作部、26:第2溝、26a:第3対向面、26b:第4対向面、26c:第2ガイド面、26d:貫通溝、30L:第1突出部、30R:第2突出部、40:端子、41:ケーブル、50:基板、50a:表側の面、50b:裏側の面、51:電極部分、52:コネクタ嵌合部、52L:第1被係止部、52R:第2被係止部、53:嵌合用突出部、53L,53R:嵌合用溝、54:逆挿入防止溝、D1:第1方向、D2:第2方向、D3:第3方向、C1,C2:クリアランス、S1:(第1ロックアームの内側の)空間、S2:(第2ロックアームの内側の)空間、R1,R2:ガタつき。

Claims (16)

  1. 第1被係止部が形成されている基板に取り付けられるコネクタであって、
    前記基板に嵌合するハウジングと、
    前記ハウジングの第1の面又はその面上に設けられ、前記第1被係止部に係止する第1係止部と、
    ユーザーの押圧操作により当該係止を解除する第1操作部と、
    前記ハウジングの前記第1の面から前記基板に向けて突出し、前記基板に対する前記ハウジングのガタつきを抑制するための第1突出部と、
    を備え、
    前記第1突出部は、前記基板に対して前記ハウジングが嵌合するために移動する第1方向において、前記第1係止部よりも前記第1操作部寄りに設けられている、コネクタ。
  2. 前記ハウジングは、端子を収容する端子収容室が形成されているハウジング本体を有し、
    前記第1突出部は、前記ハウジング本体から突出する、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ハウジングは、
    端子を収容する端子収容室が形成されているハウジング本体と、
    前記ハウジング本体に取り付けられて、前記端子収容室に収容された前記端子を前記ハウジング本体に固定するリテーナと、を有し、
    前記第1突出部は、前記リテーナから突出する、請求項1に記載のコネクタ。
  4. 前記リテーナは、前記ハウジング本体にヒンジを介して接続されている、請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記リテーナは、前記ハウジング本体とは別体に構成されている、請求項3に記載のコネクタ。
  6. 前記リテーナは、前記ハウジング本体に対して前記第1方向に直交する方向から取り付けられるように構成されている、請求項5に記載のコネクタ。
  7. 前記リテーナは、前記ハウジング本体に対して前記第1方向と同じ方向から取り付けられるように構成されている、請求項5に記載のコネクタ。
  8. 前記第1突出部が突出する方向は、前記第1方向と直交する第2方向である、請求項1から7のいずれか一項に記載のコネクタ。
  9. 前記第1被係止部及び前記第1操作部を有し、前記ハウジングの前記第1の面から延設され、前記第1操作部の押圧操作に伴って撓み可能に構成されている第1ロックアームを更に備え、
    前記第1ロックアームには、前記第1方向に沿って設けられている第1溝が形成され、
    前記第1溝には、前記基板に対して前記ハウジングが嵌合する際の前記ハウジングの移動を案内する第1ガイド面が形成されている、請求項1から8のいずれか一項に記載のコネクタ。
  10. 第1被係止部が形成されている基板に取り付けられるコネクタであって、
    前記基板に嵌合するハウジングと、
    前記第1被係止部に係止する第1係止部と、ユーザーが押圧操作をするための第1操作部と、を有し、前記ハウジングの第1の面から延設され、前記第1操作部の押圧操作に伴って撓み可能に構成されている第1ロックアームと、
    を備え、
    前記第1ロックアームには、前記基板に対して前記ハウジングが嵌合するために移動する第1方向に沿って設けられている第1溝が形成され、
    前記第1溝には、前記基板に対して前記ハウジングが嵌合する際の前記ハウジングの移動を案内する第1ガイド面が形成されている、コネクタ。
  11. 前記第1溝には、前記ハウジングが前記基板に取り付けられた場合に、前記基板の表側の面に対向する第1対向面と、前記基板の裏側の面に対向する第2対向面と、が形成されている、請求項9又は10に記載のコネクタ。
  12. 前記ハウジングの第2の面又はその面上に設けられた第2係止部と、
    押圧操作をするための第2操作部と、
    前記ハウジングの前記第2の面から前記基板に向けて突出すると共に、前記基板に対する前記ハウジングのガタつきを抑制するための第2突出部と、
    を備え、
    前記基板には、前記第2係止部が係止する第2被係止部が形成され、
    前記第2突出部は、前記第1方向において、前記第2係止部よりも前記第2操作部寄りに設けられている、請求項1から11のいずれか一項に記載のコネクタ。
  13. 前記第2被係止部及び前記第2操作部を有し、前記ハウジングの前記第2の面から延設され、前記第2操作部の押圧操作に伴って撓み可能に構成されている第2ロックアームを更に備えている、請求項12に記載のコネクタ。
  14. 第2係止部と、押圧操作をするための第2操作部と、を有し、前記ハウジングの第2の面から延設され、前記第2操作部の押圧操作に伴って撓み可能に構成されている第2ロックアームを備え、
    前記基板には、前記第2係止部が係止する第2被係止部が形成され、
    前記第2ロックアームには、前記第1方向に沿って設けられている第2溝が形成され、
    前記第2溝には、前記基板に対して前記ハウジングが嵌合する際の前記ハウジングの移動を案内する第2ガイド面が形成されている、請求項1から11のいずれか一項に記載のコネクタ。
  15. 前記第1係止部と前記第2係止部とは、前記第1方向に対して対称に形成されている、請求項12から14のいずれか一項に記載のコネクタ。
  16. 前記ハウジングの第2の面には、前記第1方向に沿って設けられている第3溝が形成され、
    前記第3溝には、前記基板に対して前記ハウジングが嵌合する際の前記ハウジングの移動を案内する第3ガイド面が形成されている、請求項1から11のいずれか一項に記載のコネクタ。
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