JP2020152549A - スイッチ開閉検出装置 - Google Patents

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Junichi Nakagawa
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Abstract

【課題】スイッチ開閉検出装置において、簡素な構成で、複数のインタロックスイッチの中から開閉したインタロックスイッチを推測する。【解決手段】スイッチ開閉検出装置の(制御部90)は、複数のインタロックスイッチ(第1〜第3インタロックスイッチSW1〜SW3)が直列に接続された電源ラインLが開放状態となったことを検出する検出部(マイコン91)と、この検出部によって電源ラインの開放状態が検出されたときの機器(第1給紙トレイ11)の状態に基づいて、複数のインタロックスイッチの中から開閉したインタロックスイッチを推測する推測部(マイコン91)とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、複数のインタロックスイッチの中から開閉したインタロックスイッチを推測するスイッチ開閉検出装置に関する。
従来、印刷装置に配置される給紙トレイは、昇降するため、給紙トレイの上方及び下方のそれぞれに、誤って挿入物が挿入されたことを検出するためのインタロックスイッチが配置されている。
このような複数のインタロックスイッチは、例えば、電源と抵抗との間の電源ラインに直列に配置される(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2004−117623号公報 特開2015−161885号公報 特開2007−140044号公報
ところで、上述のように電源ラインに直列に配置される複数のインタロックスイッチでは、いずれかのインタロックスイッチが開くことによって電源ラインが開放状態になると、電力供給が遮断される。
しかしながら、電源ラインが開放状態になるだけでは、どのインタロックスイッチが開いたかは判別できないため、例えば、装置のどの部位に挿入物が挿入されているかの情報を、表示部における表示などでユーザへ報知することができない。
また、どのインタロックスイッチが開いたかを判別するためには、複数のインタロックスイッチのそれぞれが開いたかを判別するためのハード構成などが必要になる。
本発明の目的は、簡素な構成で、複数のインタロックスイッチの中から開閉したインタロックスイッチを推測することができるスイッチ開閉検出装置を提供することである。
1つの態様では、スイッチ開閉検出装置は、複数のインタロックスイッチが直列に接続された電源ラインが開放状態となったことを検出する検出部と、前記検出部によって前記電源ラインの開放状態が検出されたときの機器の状態に基づいて、前記複数のインタロックスイッチの中から開閉したインタロックスイッチを推測する推測部とを備える。
前記態様によれば、簡素な構成で、複数のインタロックスイッチの中から開閉したインタロックスイッチを推測することができる。
一実施の形態における印刷装置及び媒体供給装置の内部構造を示す図である。 一実施の形態における制御部を説明するための印刷装置及び媒体供給装置を示す図である。 一実施の形態における第2インタロックスイッチ及び第3インタロックスイッチの配置例を説明するための断面図である。 一実施の形態における制御部の処理を説明するためのフローチャートである。 一実施の形態における第1給紙トレイの動作状態とインタロックスイッチの開閉可能性との関係を表す表である。
以下、本発明の実施の形態に係るスイッチ開閉検出装置について、図面を参照しながら説明する。このスイッチ開閉検出装置は、例えば、印刷装置1の制御部90である。
図1は、印刷装置1及び媒体供給装置101の内部構造を示す図である。
図2は、制御部90を説明するための印刷装置1及び媒体供給装置101を示す図である。
図1及び図2に示すように、印刷装置1には、媒体供給装置101が連結されている。この媒体供給装置101は、媒体Mを印刷装置1に供給する。媒体Mは、例えば枚葉紙(用紙)である。なお、媒体供給装置101としては、印刷装置1に一体に備えられる媒体供給装置であってもよい。また、印刷装置1と媒体供給装置101とをまとめて印刷システムと呼ぶことができる。換言すると、この印刷システムは、印刷装置1と、媒体供給装置101とを備える。
図1に示すように、印刷装置1は、第1給紙トレイ11と、第2給紙トレイ12と、第3給紙トレイ13と、第1給紙トレイ昇降モータ14(図2参照)と、搬送経路21と、複数の搬送ローラ22と、印刷部30と、吸着搬送部40と、排紙トレイ50と、筐体60と、第2スイッチ用プレート70(図3参照)と、操作パネル80と、制御部90と、第1インタロックスイッチSW1と、第2インタロックスイッチSW2とを備える。
第1給紙トレイ11は、媒体供給装置101の上方において、印刷装置1の筐体60の左側面に配置されている。第1給紙トレイ11は、機器の一例であり、後述する第1給紙トレイ昇降モータ(駆動部の一例)14によって駆動される。
図3に示すように、第1給紙トレイ11は、トレイ本体11aと、媒体有無検知センサ11bと、サイドフェンス11cとを有する。第1給紙トレイ11は、媒体Mを図1に示す印刷部30へ供給する供給トレイの一例である。なお、この供給トレイは、媒体Mが積載される昇降可能なトレイの一例である。このトレイの他の一例としては、後述する排紙トレイ50とは異なり昇降可能な排紙トレイが挙げられる。
第1給紙トレイ11は、積載された最上位の媒体Mの高さを一定とするために、昇降可能に配置されている。また、第1給紙トレイ11は、図1〜図3に示す開いた状態(使用状態)から、筐体60の左側面に沿う収納状態へ向かって、第1給紙トレイ11の下部を回転支軸として回転する。
トレイ本体11aには、媒体Mが積載される。
媒体有無検知センサ11bは、トレイ本体11a(第1給紙トレイ11)に媒体Mが積載されているかを検知するためのセンサであり、例えば、トレイ本体11aの上面に配置された反射型光学センサである。
サイドフェンス11cは、媒体Mの幅方向(図3における奥行き方向)における位置を規制するために、媒体Mを幅方向に挟んで一対配置されている。
図1に示す第2給紙トレイ12及び第3給紙トレイ13は、印刷装置1の筐体60の内部に配置されている。第2給紙トレイ12及び第3給紙トレイ13には、媒体Mが積載される。
搬送経路21は、媒体Mが搬送される経路である。図1において、搬送経路21を、適宜矢印を付して実線で示す。搬送経路21は、両面印刷のために媒体Mを反転させる反転経路21aを有する。
印刷部30は、例えば、印刷に用いられる各色分の図示しないラインヘッド型インクジェットヘッドを有する。なお、印刷部30の印刷方式は、インクジェット印刷方式以外の印刷方式であってもよい。
吸着搬送部40は、印刷部30に対向するように配置されている。搬送部40は、吸着した媒体Mを搬送ベルトによって搬送する。なお、吸着搬送部40は、媒体Mを搬送する搬送手段の一例である。
排紙トレイ50は、印刷装置1の筐体60の上部に配置され、印刷済みの媒体Mが積載される。排紙トレイ50は、媒体排出トレイの一例である。図1に示す例では、排紙トレイ50は昇降しないが、昇降可能な媒体排出トレイが配置されていてもよい。
筐体60は、印刷部30、吸着搬送部40、後述する制御部90等を収容する。
図3に示す第2スイッチ用プレート70は、一端(図3における右端)を筐体60の内部で回転可能に支持され、図示しない付勢機構(例えば、引っ張りバネ)によって上方に付勢されている。第2スイッチ用プレート70は、このように上方に付勢された状態で、第2インタロックスイッチSW2の底面に設けられたボタンを押下する。第2スイッチ用プレート70は、第1給紙トレイ11の下降時などに挿入物によって下方に押されることで、第2インタロックスイッチSW2のボタンを押下する位置から下方に退避する。これにより、第2インタロックスイッチSW2が開く。なお、第1インタロックスイッチSW1にも、挿入物によって上方に押されることで第1インタロックスイッチSW1を開くためのスイッチ用プレートが配置されているとよい。
図1に示す操作パネル80は、表示部81と、操作部82とを有する。
表示部81は、各種情報を表示するディスプレイである。操作部82は、例えばテンキー、ボタンなどを有し、ユーザの操作を受け付ける。表示部81は、タッチパネルを有することで、操作部82と同様に、ユーザの操作を受け付ける操作部としても機能してよい。
図2に示す制御部90は、マイコン91と、電源制御回路92と、検出用電源93(5V)と、メイン電源94(24V)と、インタロック電源95(24V_IL)と、モータドライバ96と、抵抗Rとを有する。
マイコン91は、演算処理装置として機能するプロセッサ(例えばCPU: Central Processing Unit)を有する。
マイコン91は、第1インタロックスイッチSW1、第2インタロックスイッチSW2、及び第3インタロックスイッチSW3(これら3つが複数のインタロックスイッチの一例)が直列に接続された電源ラインL(検出用電源93と抵抗Rとを有する回路)が開放状態となったことを検出する検出部の一例である。電源ラインLは、通常、第1〜第3インタロックスイッチSW1〜SW3のすべてが閉じた状態で通電され、いずれかのインタロックスイッチが開くことで開放状態となる。
マイコン91は、電源ラインLにおいて、第1〜第3インタロックスイッチSW1〜SW3と抵抗Rとの間に接続されている。マイコン91は、印刷部30、吸着搬送部40等の印刷装置1の各部の動作を制御してもよい。また、マイコン91は、電源ラインLの開放状態が検出されたときの第1給紙トレイ11(機器の一例)の動作状態(状態の一例)に基づいて、第1〜第3インタロックスイッチSW1〜SW3の中から開閉したインタロックスイッチを推測する推測部の一例として機能してもよい。この推測部は、マイコン91以外の処理装置、例えば、プロセッサ(例えばCPU)を有する処理装置であってもよい。
また、マイコン91は、推測部によって推測されたインタロックスイッチをユーザに放置する報知制御を行う報知制御部の一例として機能してもよい。マイコン91は、例えば、表示部81の表示制御を行うことで、ユーザへの報知を行うことができるほか、表示部81以外の表示部(ランプ等)や、音声出力部を制御することによって、ユーザへの報知制御を行ってもよい。また、詳しくは後述するが、マイコン91は、第1〜第3インタロックスイッチの中から、開閉した可能性が高い順に複数のインタロックスイッチが推測される場合には、この複数のインタロックスイッチの配置箇所を、インタロックスイッチが開閉した可能性が高い順にユーザに報知する報知制御を行うとよい。なお、インタロックスイッチの配置箇所を、インタロックスイッチが開閉した可能性が高い順にユーザに報知する際に、表示部81等のディスプレイにおける表示ではなく、ランプにおける表示を行う場合には、ランプの明るさ(例えば、明るい順)や色(例えば、赤、黄の順)でユーザへの報知を行ってもよい。また、報知制御部も、マイコン91以外の処理装置、例えば、プロセッサ(例えばCPU)を有する処理装置であってもよい。
電源制御回路92は、例えば、メイン電源94及びインタロック電源95のON/OFFを切り替える制御を行う。電源制御回路92は、第1〜第3インタロックスイッチSW1〜SW3と抵抗Rとの間に接続されている。電源制御回路92は、電源ラインLが開放状態となることで、インタロック電源95から第1給紙トレイ昇降モータ(駆動部の一例)14への電力供給を遮断する電力供給遮断部の一例として機能する。
メイン電源94は、第1〜第3インタロックスイッチSW1〜SW3の開閉によっては電力供給を遮断されない電源であり、操作パネル80等に電力供給を行う。
インタロック電源95は、第1〜第3インタロックスイッチSW1〜SW3の開閉によって電力供給を遮断される電源であり、第1給紙トレイ11等に電力供給を行う。
モータドライバ96は、インタロック電源95から電力が供給されているときに、例えばマイコン91の制御により第1給紙トレイ昇降モータ14を駆動するドライバである。
第1インタロックスイッチSW1は、印刷装置1において、第1給紙トレイ11の上方に配置されている。
第2インタロックスイッチSW2は、印刷装置1において、第1給紙トレイ11の下方に配置されている。
第3インタロックスイッチSW3は、媒体供給装置101において、第1給紙トレイ11の下方に配置されている。
図1に示すように、媒体供給装置101は、給紙トレイ110と、繰り出しローラ121,122と、筐体130と、第3スイッチ用プレート140(図3参照)と、可動カバー150(図3参照)と、第3インタロックスイッチSW3とを備える。
給紙トレイ110には、媒体Mが積載される。
2つの繰り出しローラ121,122のうち一方の繰り出しローラ121は、給紙トレイ110に積載された最上位の媒体Mを繰り出し、他方の繰り出しローラ122は、繰り出しローラ121によって繰り出された媒体Mを、印刷装置1に向けて搬送する。なお、繰り出しローラ121,122は、繰り出し部の一例である。この繰り出し部としては、繰り出しベルトなどであってもよい。
筐体130は、給紙トレイ110や、この給紙トレイ110に積載される媒体Mなどを収容する。
図3に示す第3スイッチ用プレート140は、筐体130によって昇降可能に支持され、図示しない付勢機構によって第3インタロックスイッチSW3の底面に設けられたボタンを押下するように上方に付勢されている。
可動カバー150は、第3スイッチ用プレート140とは独立して昇降可能に筐体130によって支持され、図示しない付勢機構によって上方に付勢されている。可動カバー150は、挿入物によって下方に押されていないとき、筐体130の上面よりも上方に突出する。
可動カバー150の印刷装置1側(図3における右側)の先端には、下方に窪むように湾曲する先端湾曲部151が設けられている。このように先端湾曲部151が下方に湾曲することで可動カバー150には上面に凹部が形成され、この凹部によって、第1給紙トレイ11が筐体60の左側面に沿う収納状態へ向かって回転する際に、第1給紙トレイ11と可動カバー150との干渉を回避することができる。また、可動カバー150の底面には、第3スイッチ用プレート140を押圧する押圧部152が下方に突出するように設けられている。
第3スイッチ用プレート140は、第1給紙トレイ11の下降時などに挿入物によって可動カバー150が下方に押されることで、可動カバー150の押圧部152によって下方に押圧される。これにより、第3スイッチ用プレート140が第3インタロックスイッチSW3のボタンを押下する位置から下方に退避し、第3インタロックスイッチSW3が開く。
なお、本実施の形態では、媒体供給装置101が印刷装置1に連結されるが、媒体供給装置101及びこの媒体供給装置101に配置された第3インタロックスイッチSW3が省略され、複数のインタロックスイッチとして、印刷装置1の第1及び第2インタロックスイッチSW1,SW2のみが配置されていてもよい。また、本実施の形態では、スイッチ開閉検出装置(制御部90)が印刷システム(印刷装置1)に配置される例について説明しているが、スイッチ開閉検出装置(制御部90)及び第1〜第3インタロックスイッチSW1〜SW3は、印刷を行わない他の装置に配置されてもよい。
図4は、制御部90の処理を説明するためのフローチャートである。
図5は、第1給紙トレイ11の動作状態と第1〜第3インタロックスイッチSW1〜SW3の開閉可能性との関係を表す表(テーブル)である。
図4に示す処理は、例えばマイコン91によって行われる。マイコン91は、上述のように第1〜第3インタロックスイッチSW1〜SW3のいずれかが開くことで電源ラインLが開放状態となったことを検出すると、図4に示す処理を開始する。また、図5に示す表は、例えばテーブルとして、制御部90内の記憶部に記憶され、マイコン91によって参照されるとよい。
まず、マイコン91は、電源ラインLの開放状態が検出されたときの第1給紙トレイ11の動作状態を取得する。この動作状態は、例えば、図5に示すように、第1給紙トレイ11が動作中であれば、[A]上昇中、[B]媒体供給中、又は[C]下降中であり、動作中でなければ、[D]停止中である。このように、第1給紙トレイ11を一例とする供給トレイの動作状態は、上昇中、媒体供給中、下降中、及び停止中のうち少なくとも1つを含むとよい。
第1給紙トレイ11の[A]上昇中は、例えば、[A1]媒体Mが積載されていない状態で下限位置から上限位置へ向かって移動し、上限位置に到達するタイミング(例えば、上昇速度と移動距離とから算出可能な到達予定時間の前後の所定時間)と、[A2]媒体Mが積載されていない状態で下限位置から上限位置へ向かって移動し、上限位置に到達するタイミングよりも前と、[A3]媒体Mが積載されている状態での上昇中、及び下限位置以外からの上昇中(媒体Mの積載有無に関わらず)との3つに分けることができる。なお、第1給紙トレイ11に媒体Mが積載されているか否かは、上述の図3に示す媒体有無検知センサ11bの出力信号に基づいて判別することができる。
第1給紙トレイ11の[B]媒体供給中は、最上位の媒体Mの高さを一定に保つために例えば断続的に上昇しているときである。
第1給紙トレイ11の[C]下降中は、例えば、[C1]供給中の媒体Mが無くなり(上限位置から)下限位置へ向かって移動し、下限位置に到達するタイミング(例えば、下降速度と移動距離とから算出可能な到達予定時間の前後の所定時間)と、[C2]供給中の媒体Mが無くなり(上限位置から)下限位置へ向かって移動し、下限位置に到達するタイミングよりも前と、[C3]媒体Mが積載されている状態での下降中、及び上限位置以外からの下降中(媒体Mの積載有無に関わらず)との3つに分けることができる。
図4のフローチャートに戻り、マイコン91は、電源ラインLの開放状態が検出されたときの第1給紙トレイ11の動作状態が[A]上昇中であるかを判定する(ステップS1)。
マイコン91は、第1給紙トレイ11の動作状態が[A]上昇中であると判定すると(ステップS1:YES)、第1給紙トレイ11の動作状態が[A1]媒体Mが積載されていない状態で下限位置から上限位置へ向かって移動し、上限位置に到達するタイミングであるかを判定する(ステップS2)。
マイコン91は、第1給紙トレイ11の動作状態が[A1]である場合(ステップS2:YES)、図5に示す表(テーブル)を参照し、開閉した可能性が最も高い第1インタロックスイッチSW1(「高」)の配置箇所が第1給紙トレイ11の上部であり、開閉した可能性が次に高い第3インタロックスイッチSW3(「中」)の配置箇所が媒体供給装置101の上部であると判別することができる。そのため、マイコン91は、第1給紙トレイ11の上部及び媒体供給装置101の上部を順に表すエラーメッセージ[1]を表示部81に表示する表示制御を行い(ステップS11)、図4に示す処理を終了する。このエラーメッセージ[1]は、例えば、「給紙台上部、または拡張給紙トレイ上部を確認してください」である。ここで、「給紙台上部」は、第1給紙トレイ11の上部を指し、「拡張給紙トレイ上部」は、媒体供給装置101の上部を指す。
マイコン91は、上述のステップS1において、第1給紙トレイ11の動作状態が[A]上昇中でないと判定すると(ステップS1:NO)、電源ラインLの開放状態が検出されたときの第1給紙トレイ11の動作状態が[C]下降中であるかを判定する(ステップS3)。
マイコン91は、第1給紙トレイ11の動作状態が[C]下降中であると判定すると(ステップS3:YES)、第1給紙トレイ11の動作状態が[C1]媒体Mが無くなり上限位置から下限位置へ向かって移動し、下限位置に到達するタイミングであるかを判定する(ステップS4)。
マイコン91は、第1給紙トレイ11の動作状態が[C1]である場合(ステップS4:YES)、図5に示す表(テーブル)を参照し、開閉した可能性が最も高い第2インタロックスイッチSW2(「高」)の配置箇所が第1給紙トレイ11の下部であり、開閉した可能性が次に高い第3インタロックスイッチSW3(「中」)の配置箇所が媒体供給装置101の上部であると判別することができる。そのため、マイコン91は、第1給紙トレイ11の下部及び媒体供給装置101の上部を順に表すエラーメッセージ[2]を表示部81に表示する表示制御を行い(ステップS12)、図4に示す処理を終了する。このエラーメッセージ[2]は、例えば、「給紙台下部、または拡張給紙トレイ上部を確認してください」である。
マイコン91は、上述のステップS2の判定処理において動作状態が[A2]又は[A3]である場合(ステップS2:NO)、上述のステップS3において動作状態が[B]又は[D]の場合(ステップS3:NO)、及び、上述のステップS4において動作状態が[C2]又は[C3]の場合(ステップS4:NO)、ステップS13の処理に進む。マイコン91は、これらの場合、図5に示す表(テーブル)を参照し、開閉した可能性が最も高い第3インタロックスイッチSW3(「高」)の配置箇所が媒体供給装置101の上部であり、開閉した可能性が次に高い第1インタロックスイッチSW1(「中」若しくは「低」)又は第2インタロックスイッチSW2(「低」若しくは「中」)の配置箇所が第1給紙トレイ11の上部又は下部であると判別することができる。そのため、マイコン91は、媒体供給装置101の上部及び媒体供給装置101を順に表すエラーメッセージ[3]を表示部81に表示する表示制御を行い(ステップS13)、図4に示す処理を終了する。このエラーメッセージ[3]は、例えば、「拡張給紙トレイ上部、または給紙台を確認してください」である。
ここで、エラーメッセージ[3]では、第1給紙トレイ11(給紙台)の上部であるか下部であるかが特定されていないが、動作状態が[A2]又は[A3]の場合、第1給紙トレイ11の上昇中には、第1給紙トレイ11の上部に配置された第1インタロックスイッチSW1が開閉する可能性(「中」)が、第1給紙トレイ11の下部に配置された第2インタロックスイッチSW2が開閉する可能性(「低」)よりも高くなる。そのため、マイコン91は、「拡張給紙トレイ上部、または給紙台上部を確認してください」というエラーメッセージを表示部81に表示する表示制御を行ってもよい。
また、動作状態が[C2]又は[C3]の場合、第1給紙トレイ11が下降中には、第1給紙トレイ11の下部に配置された第2インタロックスイッチSW2が開閉する可能性(「中」)が、第1給紙トレイ11の上部に配置された第1インタロックスイッチSW1が開閉する可能性(「低」)よりも高くなる。そのため、マイコン91は、「拡張給紙トレイ上部、または給紙台下部を確認してください」というエラーメッセージを表示部81に表示する表示制御を行ってもよい。なお、動作状態が[C2]又は[C3]の場合に第1給紙第1給紙トレイ11の下部に配置された第2インタロックスイッチSW2が開閉する可能性(「中」)よりも、媒体供給装置101の上部に配置された第3インタロックスイッチSW3が開閉する可能性(「高」)が高くなるのは、媒体供給装置101の上部が第1給紙トレイ11の下部よりも印刷システム1の外部に露出しやすいことで挿入物が挿入されやすくなるためである。
以上説明した本実施の形態では、制御部(スイッチ開閉検出装置の一例)90は、第1〜第3インタロックスイッチ(複数のインタロックスイッチの一例)SW1〜SW3が直列に接続された電源ラインLが開放状態となったことを検出する検出部(例えば、マイコン91)と、この検出部によって電源ラインLの開放状態が検出されたときの第1給紙トレイ11(機器の一例)の状態に基づいて、第1〜第3インタロックスイッチSW1〜SW3の中から開閉したインタロックスイッチを推測する推測部(例えば、マイコン91)とを備える。
これにより、挿入物が挟まるなどして第1〜第3インタロックスイッチSW1〜SW3のいずれかのインタロックスイッチが開閉したことを、第1〜第3インタロックスイッチSW1〜SW3が直列に接続された電源ラインLの開放状態が検出されたことによって判別することができる。また、電源ラインLの開閉状態が検出されたときの機器の状態に基づいて、開閉したインタロックスイッチを推測することができる。そのため、第1〜第3インタロックスイッチSW1〜SW3のそれぞれの開閉を検出する構成を配置しなくとも、開閉したインタロックスイッチを推測することができる。よって、本実施の形態によれば、簡素な構成で、複数のインタロックスイッチの中から開閉したインタロックスイッチを推測することができる。
また、本実施の形態では、制御部90は、電源ラインLが開放状態となることで、第1給紙トレイ11(機器の一例)を駆動する第1給紙トレイ昇降モータ14(駆動部の一例)への電力供給を遮断する電源制御回路92(電力供給遮断部の一例)を更に備え、第1給紙トレイ11の状態は、第1給紙トレイ昇降モータ14によって駆動される第1給紙トレイ11の動作状態である。例えば、この動作状態は、機器が、積載される媒体Mを印刷部30へ供給する昇降可能な第1給紙トレイ11(供給トレイの一例)である場合、上昇中、媒体供給中、下降中、及び停止中のうち少なくとも1つを含むとよい。これにより、開閉したインタロックスイッチが推測される際に状態を参照される機器(例えば、第1給紙トレイ11)と、インタロックスイッチの開閉により電力供給が遮断される機器(例えば、第1給紙トレイ11)とを同一にすることができる。また、状態を参照される機器が、モータドライバ96による第1給紙トレイ昇降モータ14の駆動制御によって昇降する第1給紙トレイ11であることによって、どのような駆動制御が行われているかの情報をモータドライバ96(制御部90)から取得することができるため、センサ等によって機器(例えば、第1給紙トレイ11などの駆動される機器、或いは扉などの駆動されない機器)の状態を取得する態様(比較例)と比較して、具体的な動作状態(どこから移動を開始しているかなど)を取得しやすくすることができる。
また、本実施の形態では、開閉したインタロックスイッチが推測される際に状態を参照される機器は、媒体Mが積載される昇降可能なトレイ(例えば、第1給紙トレイ11等の供給トレイ、又は媒体排出トレイ)であり、複数のインタロックスイッチは、トレイ(第1給紙トレイ11)の上方に配置された第1インタロックスイッチSW1と、トレイの下方に配置された第2インタロックスイッチSW2とを含む。これにより、昇降するトレイの上下に配置される第1及び第2インタロックスイッチSW1,SW2の開閉の検出を、トレイの状態に基づいて推測することができる。そのため、開閉したインタロックスイッチの推測の精度を高めることができる。
また、本実施の形態では、上記の昇降可能なトレイは、媒体Mを印刷部30へ供給する第1給紙トレイ11(供給トレイの一例)であり、複数のインタロックスイッチは、印刷部30と第1給紙トレイ11とを備える印刷装置1に連結される媒体供給装置101に配置された第3インタロックスイッチSW3を更に含み、この第3インタロックスイッチSW3は、第1給紙トレイ11の下方に配置されている。これにより、昇降する第1給紙トレイ11の上下に配置される第1〜第3インタロックスイッチSW1〜SW3の開閉の検出を、単一の第1給紙トレイ11の状態に基づいて推測することができるため、開閉したインタロックスイッチの推測の精度を高めることができるとともに、推測の制御を簡略化することができる。
また、本実施の形態では、推測部(例えば、マイコン91)は、機器(例えば、第1給紙トレイ11)の状態に基づいて、第1〜第3インタロックスイッチSW1〜SW3の中から、開閉した可能性が高い順に複数のインタロックスイッチの候補を推測し、制御部90(スイッチ開閉検出装置の一例)は、推測部によって推測された複数のインタロックスイッチの配置箇所を、インタロックスイッチが開閉した可能性が高い順にユーザに報知する報知制御を行う報知制御部(例えば、マイコン91)を更に備える。これにより、開閉した可能性が高いインタロックスイッチの順に配置箇所をユーザに報知することができるため、インタロックスイッチの開閉の原因をユーザに特定させやすくすることができる。
なお、本発明は、上述の実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階でその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上述の実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることはもちろんである。以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
複数のインタロックスイッチが直列に接続された電源ラインが開放状態となったことを検出する検出部と、
前記検出部によって前記電源ラインの開放状態が検出されたときの機器の状態に基づいて、前記複数のインタロックスイッチの中から開閉したインタロックスイッチを推測する推測部と
を備えることを特徴とするスイッチ開閉検出装置。
[付記2]
前記電源ラインが開放状態となることで、前記機器を駆動する駆動部への電力供給を遮断する電力供給遮断部を更に備え、
前記機器の状態は、前記駆動部によって駆動される前記機器の動作状態である
ことを特徴とする付記1記載のスイッチ開閉検出装置。
[付記3]
前記機器は、媒体が積載される昇降可能なトレイであり、
前記複数のインタロックスイッチは、前記トレイの上方に配置された第1インタロックスイッチと、前記トレイの下方に配置された第2インタロックスイッチとを含む
ことを特徴とする付記1又は2記載のスイッチ開閉検出装置。
[付記4]
前記トレイは、前記媒体を印刷部へ供給する供給トレイであり、
前記複数のインタロックスイッチは、前記印刷部と前記供給トレイとを備える印刷装置に連結される媒体供給装置に配置された第3インタロックスイッチを更に含み、
前記第3インタロックスイッチは、前記供給トレイの下方に配置されている
ことを特徴とする付記3記載のスイッチ開閉検出装置。
[付記5]
前記機器は、積載される媒体を印刷部へ供給する昇降可能な供給トレイであり、
前記供給トレイの動作状態は、上昇中、媒体供給中、下降中、及び停止中のうち少なくとも1つを含む
ことを特徴とする付記2記載のスイッチ開閉検出装置。
[付記6]
前記推測部は、前記機器の状態に基づいて、前記複数のインタロックスイッチの中から、開閉した可能性が高い複数のインタロックスイッチの候補を推測し、
前記スイッチ開閉検出装置は、前記推測部によって推測された前記複数のインタロックスイッチの配置箇所を、前記インタロックスイッチが開閉した可能性が高い順にユーザに報知する報知制御を行う報知制御部を更に備える
ことを特徴とする付記1から5のいずれか記載のスイッチ開閉検出装置。
1 印刷装置
11 第1給紙トレイ
11a トレイ本体
11b 媒体有無検知センサ
11c サイドフェンス
12 第2給紙トレイ
13 第3給紙トレイ
14 第1給紙トレイ昇降モータ
21 搬送経路
21a 反転経路
22 搬送ローラ
30 印刷部
40 吸着搬送部
50 排紙トレイ
60 筐体
70 第2スイッチ用プレート
80 操作パネル
81 表示部
82 操作部
90 制御部
91 マイコン
92 電源制御回路
93 検出用電源
94 メイン電源
95 インタロック電源
96 モータドライバ
101 媒体供給装置
110 供給トレイ
121,122 繰り出しローラ
130 筐体
140 第3スイッチ用プレート
150 可動カバー
151 先端湾曲部
152 押圧部
L 電源ライン
M 媒体
SW1 第1インタロックスイッチ
SW2 第2インタロックスイッチ
SW3 第3インタロックスイッチ

Claims (6)

  1. 複数のインタロックスイッチが直列に接続された電源ラインが開放状態となったことを検出する検出部と、
    前記検出部によって前記電源ラインの開放状態が検出されたときの機器の状態に基づいて、前記複数のインタロックスイッチの中から開閉したインタロックスイッチを推測する推測部と
    を備えることを特徴とするスイッチ開閉検出装置。
  2. 前記電源ラインが開放状態となることで、前記機器を駆動する駆動部への電力供給を遮断する電力供給遮断部を更に備え、
    前記機器の状態は、前記駆動部によって駆動される前記機器の動作状態である
    ことを特徴とする請求項1記載のスイッチ開閉検出装置。
  3. 前記機器は、媒体が積載される昇降可能なトレイであり、
    前記複数のインタロックスイッチは、前記トレイの上方に配置された第1インタロックスイッチと、前記トレイの下方に配置された第2インタロックスイッチとを含む
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチ開閉検出装置。
  4. 前記トレイは、前記媒体を印刷部へ供給する供給トレイであり、
    前記複数のインタロックスイッチは、前記印刷部と前記供給トレイとを備える印刷装置に連結される媒体供給装置に配置された第3インタロックスイッチを更に含み、
    前記第3インタロックスイッチは、前記供給トレイの下方に配置されている
    ことを特徴とする請求項3記載のスイッチ開閉検出装置。
  5. 前記機器は、積載される媒体を印刷部へ供給する昇降可能な供給トレイであり、
    前記供給トレイの動作状態は、上昇中、媒体供給中、下降中、及び停止中のうち少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項2記載のスイッチ開閉検出装置。
  6. 前記推測部は、前記機器の状態に基づいて、前記複数のインタロックスイッチの中から、開閉した可能性が高い複数のインタロックスイッチの候補を推測し、
    前記スイッチ開閉検出装置は、前記推測部によって推測された前記複数のインタロックスイッチの配置箇所を、前記インタロックスイッチが開閉した可能性が高い順にユーザに報知する報知制御を行う報知制御部を更に備える
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載のスイッチ開閉検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113341891A (zh) * 2021-05-19 2021-09-03 北京航天石化技术装备工程有限公司 一种实现首出联锁的系统、方法及装置
CN113608145A (zh) * 2021-07-14 2021-11-05 科华数据股份有限公司 多路光伏组件接地故障检测装置及检测方法

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