JP2020151874A - 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 - Google Patents

液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020151874A
JP2020151874A JP2019050409A JP2019050409A JP2020151874A JP 2020151874 A JP2020151874 A JP 2020151874A JP 2019050409 A JP2019050409 A JP 2019050409A JP 2019050409 A JP2019050409 A JP 2019050409A JP 2020151874 A JP2020151874 A JP 2020151874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supply
liquid discharge
common
liquid
wall surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019050409A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7216330B2 (ja
Inventor
理美 荒木
Satomi Araki
理美 荒木
佳憲 坂東
Yoshinori Bando
佳憲 坂東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2019050409A priority Critical patent/JP7216330B2/ja
Publication of JP2020151874A publication Critical patent/JP2020151874A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7216330B2 publication Critical patent/JP7216330B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

【課題】吐出特性のばらつきを低減する。【解決手段】液体を吐出する複数のノズル11と、複数のノズル11に各々連通する複数の圧力室21と、複数の圧力室21に各々連通する複数の個別供給流路22と、2以上の個別供給流路22にそれぞれ供給口54を介して連通する複数の共通供給流路支流52と、複数の共通供給流路支流52に連通する共通供給流路本流56とを備え、共通供給流路支流52の一部の壁面は供給側ダンパ62で形成した変位可能な壁面であり、変位可能な壁面に対向する共通供給流路支流52の底面(壁面)152には、供給口54が配置される供給口配置領域152aと、供給口54が配置されない供給口非配置領域152bとがあり、供給口配置領域152aと変位可能な壁面との距離h1は、供給口非配置領域152bと変位可能な壁面との距離h2よりも短い(h1<H2)。【選択図】図4

Description

本発明は液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置に関する。
液体を吐出する液体吐出ヘッドにおいては、液体吐出に伴う圧力変動が共通流路を介して他の圧力室に伝播し、吐出速度や吐出滴量などの吐出特性を変動させるクロストークを抑制する必要がある。
従来、例えば、ノズルが二次元状にマトリクス配置された液体吐出ヘッドにおいて、ノズル開口を備える圧力室、圧力室と連通するインク供給路、インク供給路の開口に接続された複数の支流と、複数の支流が接続された本流とを有し、複数の支流のインク供給口と対向する位置に、支流の一部を構成する膜状のダンパを備えるものが知られている(特許文献1)。
特開2006−082394号公報
ところで、特許文献1に開示されているように、支流の壁面にダンパ(変位可能な部材)を配置するとき、ダンパと供給口との距離を短くすることで振動抑制効果を高めることができる。
しかしながら、ダンパと供給口との距離を短くすると、支流の流路断面積が小さくなり、流体抵抗が大きくなる。支流の流体抵抗が大きくなると、支流の上流側に繋がるノズルと下流側に繋がるノズル間の圧力損失の差が大きくなり、吐出速度や吐出量などの吐出特性のばらつきが大きくなるという課題が生じる。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、吐出特性のばらつきを低減することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に係る液体吐出ヘッドは、
液体を吐出する複数のノズルと、
前記複数のノズルに各々連通する複数の圧力室と、
前記複数の圧力室に各々連通する複数の個別供給流路と、
2以上の前記個別供給流路にそれぞれ供給口を介して連通する複数の共通供給流路支流と、
前記複数の共通供給流路支流に連通する共通供給流路本流と、を備え、
前記共通供給流路支流の一部の壁面は変位可能な壁面であり、
前記変位可能な壁面に対向する前記共通供給流路支流の壁面には、前記供給口が配置される供給口配置領域と、前記供給口が配置されない供給口非配置領域と、があり、
前記供給口配置領域と前記変位可能な壁面との距離は、前記供給口非配置領域と前記変位可能な壁面との距離よりも短い
構成とした。
本発明によれば、吐出特性のばらつきを低減することができる。
本発明の第1実施形態に係る液体吐出ヘッドの外観斜視説明図である。 同じく分解斜視説明図である。 同じく流路構成を説明する平面説明図である。 同じく図3のA−A線に沿う断面説明図である。 同じく共通供給流路支流部分の要部拡大断面斜視説明図である。 本発明の第2実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路構成を説明する平面説明図である。 同じく共通供給流路支流部分の要部拡大断面斜視説明図である。 本発明の第2実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路構成を説明する平面説明図である。 同じく共通供給流路支流部分の要部拡大断面斜視説明図である。 本発明に係るヘッドモジュールの一例の分解斜視説明図である。 同ヘッドモジュールのノズル面側から見た分解斜視説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置の一例の概略説明図である。 同装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。 液体循環装置の一例のブロック説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の他の例の要部平面説明図である。 同装置の要部側面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの他の例の要部平面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例の正面説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態について図1ないし図5を参照して説明する。図1は同実施形態に係る液体吐出ヘッドの外観斜視説明図、図2は同じく分解斜視説明図である。図3は同じく流路構成を説明する平面説明図、図4は同じく図3のA−A線に沿う断面説明図、図5は同じく共通供給流路支流部分の要部拡大断面斜視説明図である。
この液体吐出ヘッド1は、ノズル板10と、流路板(個別流路部材)20と、振動板部材30と、共通流路部材50と、ダンパ部材60と、フレーム部材80と、駆動回路102を実装した基板(フレキシブル配線基板)101などを備えている。
ノズル板10には、液体を吐出する複数のノズル11を有している。複数のノズル11は、二次元状にマトリクス配置されて、ノズル群NG(NG1、NG2:図2)を構成している。
個別流路部材20は、複数のノズル11に各々連通する複数の圧力室(個別液室)21と、複数の圧力室21に各々通じる複数の個別供給流路22と、複数の圧力室21に各々通じる複数の個別回収流路23とを形成している。
振動板部材30は、圧力室21の変形な可能な壁面である振動板31を形成し、振動板31には圧電素子40が一体に設けられている。また、振動板部材30には、個別供給流路22に通じる供給側開口32と、個別回収流路23に通じる回収側開口33とが形成されている。圧電素子40は、振動板31を変形させて圧力室21内の液体を加圧する圧力発生手段である。
共通流路部材50は、2以上の個別供給流路22に通じる複数の共通供給流路支流52と、2以上の個別回収流路23に通じる複数の共通回収流路支流53とを交互に隣接して形成している。
共通流路部材50には、個別供給流路22の供給側開口32と共通供給流路支流52を通じる供給口54となる貫通孔と、個別回収流路23の回収側開口33と共通回収流路支流53を通じる回収口55となる貫通孔が形成されている。
また、共通流路部材50は、複数の共通供給流路支流52に通じる1又は複数の共通供給流路本流56と、複数の共通回収流路支流53に通じる1又は複数の共通回収流路本流57を形成している。なお、図3では、説明を分かりやすくするため、1つのノズル群NGの両側に、共通供給流路本流56と共通回収流路本流57が配置された構成で図示している。
共通供給流路本流56はフレーム部材80に設けた供給ポート81に通じ、共通回収流路本流57はフレーム部材80に設けた回収ポート82に通じている。
ダンパ部材60は、共通供給流路支流52の一部の壁面を形成する供給側ダンパ62と、共通回収流路支流53の一部の壁面を形成する回収側ダンパ63を構成している。供給側ダンパ62は、共通供給流路支流52の供給口54に対向して変位可能な壁面を形成する。回収側ダンパ63は、共通回収流路支流53の回収口55に対向して変位可能な壁面を形成する。
なお、ダンパ部材60のダンパ材料としては、有機溶剤に強い金属薄膜又は無機薄膜を用いることが好ましい。ダンパ部材60の供給側ダンパ62、回収側ダンパ63の部分の厚みは10μm以下が好ましい。
ここで、共通供給流路支流52の壁面の内、供給側ダンパ62で形成される変位可能な壁面に対向する壁面(本実施形態では底面)152には、供給口54が配置される供給口配置領域152aと、供給口54が配置されない供給口非配置領域152bとがある。
そして、共通供給流路支流52は、液体の流れ方向と直交する方向の断面形状において、供給口配置領域152aと変位可能な壁面(供給側ダンパ62)との距離h1が、供給口非配置領域152bと変位可能な壁面(供給側ダンパ62)との距離h2よりも短くなる(h1<h2)形状にしている。
ここでは、共通供給流路支流52の両側の供給口配置領域152aの間に凹部を設けて、変位可能な壁面に対して、供給口非配置領域152bを供給口配置領域152aよりも深くしている。この場合、共通供給流路支流52は、液体の流れ方向と直交する方向の断面形状において凸形状となり、供給口非配置領域152bの両側に供給口配置領域152aが配置される。
同様に、共通回収流路支流53の壁面の内、回収側ダンパ63で形成される変位可能な壁面に対向する壁面(本実施形態では底面)153には、回収口55が配置される回収口配置領域153aと、回収口55が配置されない回収口非配置領域153bとがある。
そして、共通回収流路支流53は、液体の流れ方向と直交する方向の断面形状において、回収口配置領域153aと変位可能な壁面(回収側ダンパ63)との距離h11が、回収口非配置領域153bと変位可能な壁面(回収側ダンパ63)との距離h12よりも短くなる(h11<h12)形状にしている。
ここでは、共通回収流路支流53の両側の回収口配置領域153aの間に凹部を設けて、変位可能な壁面(回収側ダンパ63)に対して、回収口非配置領域153bを回収口配置領域153aよりも深くしている。この場合、共通回収流路支流53は、液体の流れ方向と直交する方向の断面形状において凸形状となり、回収口非配置領域153bの両側に回収口配置領域153aが配置される。
この液体吐出ヘッド1においては、液体は共通供給流路本流56から共通供給流路支流52を通り、供給口54から圧力室21へ供給され、ノズル11から液体が吐出される。ノズル11から吐出されない液体は、回収口55から共通回収流路支流53を通り、共通回収流本流57に流れ、回収ポート82から外部の循環装置を経て供給ポート81を通じて、再度、共通供給流路本流56に供給される。
ここで、ノズル11から液体を吐出するとき、圧力室21で発生した圧力変動が共通供給流路支流52に伝搬するが、変位可能な壁面をなす供給側ダンパ62によって圧力変動が抑制される。
例えば、図3において、ノズル11からの液体吐出によって圧力室12に通じる供給口54Aから伝播する圧力振動は、共通供給流路支流52内を供給口54Aから球面上に広がる。供給口54Aに対応するノズル11Aと隣接するノズル11はノズル11B,11Cであり、これらに対応する供給口54は供給口54B、54Cである。
このとき、供給口54Aと供給口54Bの距離b、供給口54Aと供給口54Cとの距離cよりも、供給口54Aと供給側ダンパ62との距離h1を短くすることで、供給口54Aから伝播する圧力振動を、供給口54B、54Cに到達するよりも先に供給側ダンパ62に到達させ、抑制することができる。
したがって、供給口54Aと供給側ダンパ62との距離h1は短い方が良いが、共通供給流路支流52の流路断面積が小さくなると、流体抵抗が大きくなる。その結果、支流の上流側に繋がるノズル11と下流側に繋がるノズル11間の圧力損失の差が大きくなり、吐出速度や吐出量などの吐出特性のばらつきが大きくなり、また、液体を循環するときの流量を稼ぐことができなくなる。
そこで、本実施形態では、共通供給流路支流52の底面152の供給口54を形成していない供給口非配置領域152bが凹む凹部を設け、共通供給流路支流52の流路断面積を確保しつつ、供給口配置領域152aと供給側ダンパ62との距離h1を短く保っている。
これにより、液体吐出時の圧力振動(クロストーク)を抑制し、吐出特性のばらつきを低減し、共通供給流路支流52での循環流量を確保することができる。
共通回収流路支流53についても、上述した共通供給流路支流52と同様に構成することで、液体吐出時の圧力振動(クロストーク)を抑制し、吐出特性のばらつきを低減し、共通回収流路支流53での循環流量を確保することができる。
なお、本実施形態では、共通供給流路支流52及び共通回収流路支流53を同様な構成にしているが、いずれか一方のみを本実施形態の構成とすることもできる。つまり、共通供給流路支流52の供給口配置領域152aと供給口非配置領域152bの関係のみを本実施形態の構成とすることができる。あるいは、共通回収流路支流53の回収口配置領域153aと回収口非配置領域153bの関係のみを本実施形態の構成とすることができる。
次に、本発明の第2実施形態について図6及び図7を参照して説明する。図6は同実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路構成を説明する平面説明図、図7は同じく共通供給流路支流部分の要部拡大斜視説明図である。
本実施形態でも、共通供給流路支流52は、液体の流れ方向と直交する方向の断面形状において、供給口配置領域152aと変位可能な壁面(供給側ダンパ62)との距離h1が、供給口非配置領域152bと変位可能な壁面(供給側ダンパ62)との距離h2よりも短くなる(h1<h2)形状にしている。
ここでは、共通供給流路支流52の底面152の中央部に凸部を設けて、供給口配置領域152aの変位可能な壁面(供給側ダンパ62)に対して、供給口非配置領域152bを供給口配置領域152aよりも深くしている。この場合、共通供給流路支流52は、液体の流れ方向と直交する方向の断面形状において凹形状となり、供給口配置領域152aの両側に供給口非配置領域152bが配置される。
これにより、前記第1実施形態と同様に、液体吐出時の圧力振動(クロストーク)を抑制し、吐出特性のばらつきを低減し、共通供給流路支流52での循環流量を確保することができる。
また、共通回収流路支流53についても、共通供給流路支流52と同様な構成とすることで、前記第1実施形態と同様に、液体吐出時の圧力振動(クロストーク)を抑制し、吐出特性のばらつきを低減し、共通回収流路支流53での循環流量を確保することができる。
なお、本実施形態でも、共通供給流路支流52及び共通回収流路支流53を同様な構成にしているが、いずれか一方のみを本実施形態の構成とすることもできる。つまり、共通供給流路支流52の供給口配置領域152aと供給口非配置領域152bの関係のみを本実施形態の構成とすることができる。あるいは、共通回収流路支流53の回収口配置領域153aと回収口非配置領域153bの関係のみを本実施形態の構成とすることができる。
次に、本発明の第3実施形態について図8及び図9を参照して説明する。図8は同実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路構成を説明する平面説明図、図9は同じく共通供給流路支流部分の要部拡大斜視説明図である。
本実施形態の液体吐出ヘッド1は、非循環型ヘッドであり、前記第1、第2実施形態における回収側の流路を持たないヘッドである。
つまり、共通流路部材50には、個別供給流路22の供給側開口32と共通供給流路支流52を通じる供給口54となる貫通孔が形成されている。また、共通流路部材50は、複数の共通供給流路支流52に通じる1又は複数の共通供給流路本流56を形成している。
ダンパ部材60は、共通供給流路支流52の一部の壁面を形成する供給側ダンパ62を構成している。供給側ダンパ62は、共通供給流路支流52の供給口54に対向して変位可能な壁面を形成する。
ここで、共通供給流路支流52の壁面の内、供給側ダンパ62で形成される変位可能な壁面に対向する壁面(本実施形態では底面)152には、供給口54が配置される供給口配置領域152aと、供給口54が配置されない供給口非配置領域152bとがある。
そして、共通供給流路支流52は、液体の流れ方向と直交する方向の断面形状において、供給口配置領域152aと変位可能な壁面(供給側ダンパ62)との距離h1が、供給口非配置領域152bと変位可能な壁面(供給側ダンパ62)との距離h2よりも短くなる(h1<h2)形状にしている。
ここでは、共通供給流路支流52の底面152を段差形状として、変位可能な壁面に対して、供給口非配置領域152bを供給口配置領域152aよりも深くしている。
これにより、液体吐出時の圧力振動(クロストーク)を抑制し、吐出特性のばらつきを低減し、共通供給流路支流52での循環流量を確保することができる。
次に、本発明に係るヘッドモジュールの一例について図10及び図11を参照して説明する。図10は同ヘッドモジュールの分解斜視説明図、図11は同ヘッドモジュールのノズル面側から見た分解斜視説明図である。
ヘッドモジュール100は、液体を吐出する液体吐出ヘッドである複数のヘッド1と、複数のヘッド1を保持するベース部材103と、複数のヘッド1のノズルカバーとなるカバー部材113とを備えている。
また、ヘッドモジュール100は、放熱部材104と、複数のヘッドに対して液体を供給する流路を形成しているマニホールド105と、フレキシブル配線部材101と接続するプリント基板(PCB)106と、モジュールケース107とを備えている。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図12及び図13を参照して説明する。図12は同装置の概略説明図、図13は同装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。
この液体を吐出する装置である印刷装置500は、連続体510を搬入する搬入手段501と、搬入手段501から搬入された連続体510を印刷手段505に案内搬送する案内搬送手段503と、連続体510に対して液体を吐出して画像を形成する印刷を行う印刷手段505と、連続体510を乾燥する乾燥手段507と、連続体510を搬出する搬出手段509などを備えている。
連続体510は搬入手段501の元巻きローラ511から送り出され、搬入手段501、案内搬送手段503、乾燥手段507、搬出手段509の各ローラによって案内、搬送されて、搬出手段509の巻取りローラ591にて巻き取られる。
この連続体510は、印刷手段505において、搬送ガイド部材559上をヘッドユニット550に対向して搬送され、ヘッドユニット550から吐出される液体によって画像が印刷される。
ここで、ヘッドユニット550には、本発明に係る2つのヘッドモジュール100A、100Bを共通ベース部材552に備えている。
そして、ヘッドモジュール100の搬送方向と直交する方向におけるヘッド1の並び方向をヘッド配列方向とするとき、ヘッドモジュール100Aのヘッド列1A1,1A2で同じ色の液体を吐出する。同様に、ヘッドモジュール100Aのヘッド列1B1、1B2を組とし、ヘッドモジュール100Bのヘッド列1C1、1C2を組とし、ヘッド列1D1、1D2を組として、それぞれ所要の色の液体を吐出する。
次に、液体循環装置の一例について図14を参照して説明する。図14は同循環装置のブロック説明図である。なお、ここでは1つのヘッドのみ図示しているが、複数のヘッドを配列する場合には、マニホールドなどを介して複数のヘッドの供給側、回収側にそれぞれ供給側液体経路、回収側液体経路を接続することになる。
液体循環装置600は、供給タンク601、回収タンク602、メインタンク603、第1送液ポンプ604、第2送液ポンプ605、コンプレッサ611、レギュレータ612、真空ポンプ621、レギュレータ622、供給側圧力センサ631、回収側圧力センサ632などで構成されている。
ここで、コンプレッサ611及び真空ポンプ621は、供給タンク601内の圧力と回収タンク602内の圧力とに差圧を生じさせる手段を構成している。
供給側圧力センサ631は、供給タンク601とヘッド1との間であって、ヘッド1の供給ポート81に繋がった供給側液体経路に接続されている。回収側圧力センサ632は、ヘッド1と回収タンク602との間であって、ヘッド1の回収ポート82に繋がった回収側液体経路に接続されている。
回収タンク602の一方は、第1送液ポンプ604を介して供給タンク601と接続されており、回収タンク602の他方は第2送液ポンプ605を介してメインタンク603と接続されている。
これにより、供給タンク601から供給ポート81を通ってヘッド1内に液体が流入し、回収ポート82から回収タンク602へ回収され、第1送液ポンプ604によって回収タンク602から供給タンク601へ液体が送られることによって、液体が循環する循環経路が構成される。
ここで、供給タンク601にはコンプレッサ611がつなげられており、供給側圧力センサ631で所定の正圧が検知されるように制御される。一方、回収タンク602には真空ポンプ621がつなげられており、回収側圧力センサ632で所定の負圧が検知されるよう制御される。
これにより、ヘッド1内を通って液体を循環させつつ、メニスカスの負圧を一定に保つことができる。
また、ヘッド1のノズル11から液体を吐出すると、供給タンク601及び回収タンク602内の液体量が減少していく。そのため、適宜、第2送液ポンプ605を用いて、メインタンク603から回収タンク602に液体を補充する。
なお、メインタンク603から回収タンク602への液体補充のタイミングは、回収タンク602内の液体の液面高さが所定高さよりも下がったときに液体補充を行うなど、回収タンク602内に設けた液面センサなどの検知結果によって制御することができる。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の他の例について図15及び図16を参照して説明する。図15は同装置の要部平面説明図、図16は同装置の要部側面説明図である。
この印刷装置500は、シリアル型装置であり、主走査移動機構493によって、キャリッジ403は主走査方向に往復移動する。主走査移動機構493は、ガイド部材401、主走査モータ405、タイミングベルト408等を含む。ガイド部材401は、左右の側板491A、491Bに架け渡されてキャリッジ403を移動可能に保持している。そして、主走査モータ405によって、駆動プーリ406と従動プーリ407間に架け渡したタイミングベルト408を介して、キャリッジ403は主走査方向に往復移動される。
このキャリッジ403には、本発明に係る液滴吐出ヘッドであるヘッド1及びヘッドタンク441を一体にした液体吐出ユニット440を搭載している。液体吐出ユニット440のヘッド1は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液体を吐出する。また、液体吐出ヘッド1は、複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配置し、吐出方向を下方に向けて装着している。
液体吐出ヘッド1は、前述した液体循環装置600と接続されて、所要の色の液体が循環供給される。
この印刷装置500は、用紙410を搬送するための搬送機構495を備えている。搬送機構495は、搬送手段である搬送ベルト412、搬送ベルト412を駆動するための副走査モータ416を含む。
搬送ベルト412は用紙410を吸着してヘッド1に対向する位置で搬送する。この搬送ベルト412は、無端状ベルトであり、搬送ローラ413と、テンションローラ414との間に掛け渡されている。吸着は静電吸着、あるいは、エアー吸引などで行うことができる。
そして、搬送ベルト412は、副走査モータ416によってタイミングベルト417及びタイミングプーリ418を介して搬送ローラ413が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。
さらに、キャリッジ403の主走査方向の一方側には搬送ベルト412の側方に液体吐出ヘッド1の維持回復を行う維持回復機構420が配置されている。
維持回復機構420は、例えばヘッド1のノズル面をキャッピングするキャップ部材421、ノズル面を払拭するワイパ部材422などで構成されている。
主走査移動機構493、維持回復機構420、搬送機構495は、側板491A,491B、背板491Cを含む筐体に取り付けられている。
このように構成したこの印刷装置500においては、用紙410が搬送ベルト412上に給紙されて吸着され、搬送ベルト412の周回移動によって用紙410が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ403を主走査方向に移動させながら画像信号に応じてヘッド1を駆動することにより、停止している用紙410に液体を吐出して画像を形成
する。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの他の例について図17を参照して説明する。図17は同ユニットの要部平面説明図である。
この液体吐出ユニット440、前記液体を吐出する装置を構成している部材のうち、側板491A、491B及び背板491Cで構成される筐体部分と、主走査移動機構493と、キャリッジ403と、ヘッド1で構成されている。
なお、この液体吐出ユニット440の例えば側板491Bに、前述した維持回復機構420を更に取り付けた液体吐出ユニットを構成することもできる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例について図18を参照して説明する。図18は同ユニットの正面説明図である。
この液体吐出ユニット440は、流路部品444が取付けられたヘッド1と、流路部品444に接続されたチューブ456で構成されている。
なお、流路部品444はカバー442の内部に配置されている。流路部品444に代えてヘッドタンク441を含むこともできる。また、流路部品444の上部には液体吐出ヘッド1と電気的接続を行うコネクタ443が設けられている。
本願において、吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
「液体吐出ユニット」は、液体吐出ヘッドに機能部品、機構が一体化したものであり、液体の吐出に関連する部品の集合体が含まれる。例えば、「液体吐出ユニット」は、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構、液体循環装置の構成の少なくとも一つを液体吐出ヘッドと組み合わせたものなどが含まれる。
ここで、一体化とは、例えば、液体吐出ヘッドと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、液体吐出ヘッドと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
例えば、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。また、チューブなどで互いに接続されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。ここで、これらの液体吐出ユニットのヘッドタンクと液体吐出ヘッドとの間にフィルタを含むユニットを追加することもできる。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジが一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に移動可能に保持させて、液体吐出ヘッドと走査移動機構が一体化されているものがある。また、液体吐出ヘッドとキャリッジと主走査移動機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドが取り付けられたキャリッジに、維持回復機構の一部であるキャップ部材を固定させて、液体吐出ヘッドとキャリッジと維持回復機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、ヘッドタンク若しくは流路部品が取付けられた液体吐出ヘッドにチューブが接続されて、液体吐出ヘッドと供給機構が一体化されているものがある。このチューブを介して、液体貯留源の液体が液体吐出ヘッドに供給される。
主走査移動機構は、ガイド部材単体も含むものとする。また、供給機構は、チューブ単体、装填部単体も含むものする。
なお、ここでは、「液体吐出ユニット」について、液体吐出ヘッドとの組み合わせで説明しているが、「液体吐出ユニット」には上述した液体吐出ヘッドを含むヘッドモジュールやヘッドユニットと上述したような機能部品、機構が一体化したものも含まれる。
「液体を吐出する装置」には、液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、ヘッドモジュール、ヘッドユニットなどを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる装置が含まれる。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を 気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
1 液体吐出ヘッド
10 ノズル板
11 ノズル
20 個別流路部材
21 圧力室
22 個別供給流路
23 個別回収流路
30 振動板部材
40 圧電素子
50 共通流路部材
52 共通供給流路支流
53 共通回収流路支流
54 供給口
55 回収口
56 共通供給流路本流
57 共通回収流路本流
100 ヘッドモジュール
152 共通供給流路支流の底面
152a 供給口配置領域
152b 供給口非配置領域
153 共通回収流路支流の底面
153a 回収口配置領域
153b 回収口非配置領域
403 キャリッジ
440 液体吐出ユニット
500 印刷装置(液体を吐出する装置)
550 ヘッドユニット
600 液体循環装置

Claims (15)

  1. 液体を吐出する複数のノズルと、
    前記複数のノズルに各々連通する複数の圧力室と、
    前記複数の圧力室に各々連通する複数の個別供給流路と、
    2以上の前記個別供給流路にそれぞれ供給口を介して連通する複数の共通供給流路支流と、
    前記複数の共通供給流路支流に連通する共通供給流路本流と、を備え、
    前記共通供給流路支流の一部の壁面は変位可能な壁面であり、
    前記変位可能な壁面に対向する前記共通供給流路支流の壁面には、前記供給口が配置される供給口配置領域と、前記供給口が配置されない供給口非配置領域と、があり、
    前記供給口配置領域と前記変位可能な壁面との距離は、前記供給口非配置領域と前記変位可能な壁面との距離よりも短い
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 前記供給口非配置領域の両側に、それぞれ前記供給口配置領域が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 前記供給口配置領域の両側に、それぞれ前記供給口非配置領域が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記複数の圧力室に各々連通する複数の個別回収流路と、
    2以上の前記個別回収流路にそれぞれ回収口を介して連通する複数の共通回収流路支流と、
    前記複数の共通回収流路支流に連通する共通回収流路本流と、を備えている
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記共通回収流路支流の一部の壁面は変位可能な壁面であり、
    前記変位可能な壁面に対向する前記共通回収流路支流の壁面には、前記回収口が配置される回収口配置領域と、前記回収口が配置されない回収口非配置領域と、があり、
    前記回収口配置領域と前記変位可能な壁面との距離は、前記回収口非配置領域と前記変位可能な壁面との距離よりも短い
    ことを特徴とする請求項4に記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記回収口非配置領域の両側に、それぞれ前記回収口配置領域が設けられている
    ことを特徴とする請求項5に記載の液体吐出ヘッド。
  7. 前記回収口配置領域の両側に、それぞれ前記回収口非配置領域が設けられている
    ことを特徴とする請求項5に記載の液体吐出ヘッド。
  8. 液体を吐出する複数のノズルと、
    前記複数のノズルに各々連通する複数の圧力室と、
    前記複数の圧力室に各々連通する複数の個別供給流路と、
    2以上の前記個別供給流路にそれぞれ供給口を介して連通する複数の共通供給流路支流と、
    前記複数の共通供給流路支流に連通する共通供給流路本流と、
    前記複数の圧力室に各々連通する複数の個別回収流路と、
    2以上の前記個別回収流路にそれぞれ回収口を介して連通する複数の共通回収流路支流と、
    前記複数の共通回収流路支流に連通する共通回収流路本流と、
    前記共通回収流路支流の一部の壁面を形成する変位可能な部材と、を備え、
    前記変位可能な部材に対向する前記共通回収流路支流の壁面には、前記回収口が配置される回収口配置領域と、前記回収口が配置されない回収口非配置領域と、があり、
    前記回収口配置領域と前記変位可能な部材との距離は、前記回収口非配置領域と前記変位可能な部材との距離よりも短い
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  9. 前記回収口非配置領域の両側に、それぞれ前記回収口配置領域が設けられている
    ことを特徴とする請求項8に記載の液体吐出ヘッド。
  10. 前記回収口配置領域の両側に、それぞれ前記回収口非配置領域が設けられている
    ことを特徴とする請求項8に記載の液体吐出ヘッド。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載の液体吐出ヘッドが複数配列されている
    ことを特徴とするヘッドモジュール。
  12. 請求項11に記載のヘッドモジュールが並べて配置されている
    ことを特徴とするヘッドユニット。
  13. 請求項1ないし10のいずれかに記載の液体吐出ヘッド、請求項11に記載のヘッドモジュール、又は、請求項12に記載のヘッドユニットを含む
    ことを特徴とする液体吐出ユニット。
  14. 前記液体吐出ヘッドに供給する液体を貯留するヘッドタンク、前記液体吐出ヘッドを搭載するキャリッジ、前記液体吐出ヘッドに液体を供給する供給機構、前記液体吐出ヘッドの維持回復を行う維持回復機構、前記液体吐出ヘッドを主走査方向に移動させる主走査移動機構の少なくともいずれか一つと前記液体吐出ヘッドとを一体化した
    ことを特徴とする請求項13に記載の液体吐出ユニット。
  15. 請求項1ないし10のいずれかに記載の液体吐出ヘッド、請求項11に記載のヘッドモジュール、請求項12に記載のヘッドユニット、請求項13又は請求項14に記載の液体吐出ユニット、の少なくともいずれかを備えていることを特徴とする液体を吐出する装置。
JP2019050409A 2019-03-18 2019-03-18 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 Active JP7216330B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019050409A JP7216330B2 (ja) 2019-03-18 2019-03-18 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019050409A JP7216330B2 (ja) 2019-03-18 2019-03-18 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020151874A true JP2020151874A (ja) 2020-09-24
JP7216330B2 JP7216330B2 (ja) 2023-02-01

Family

ID=72557180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019050409A Active JP7216330B2 (ja) 2019-03-18 2019-03-18 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7216330B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4253055A1 (en) * 2022-03-30 2023-10-04 Canon Kabushiki Kaisha Liquid ejection head

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002036539A (ja) * 2000-07-19 2002-02-05 Seiko Epson Corp 液体噴射装置
US20080165228A1 (en) * 2007-01-05 2008-07-10 Samsung Electronics Co., Ltd Piezoelectric inkjet head and method of manufacturing the same
JP2011051154A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Konica Minolta Holdings Inc インクジェットヘッド
JP2016049726A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 セイコーエプソン株式会社 流路部品、液体吐出ヘッド、および、液体吐出装置
JPWO2017002778A1 (ja) * 2015-06-29 2017-06-29 京セラ株式会社 流路部材、液体吐出ヘッドおよび記録装置
JP2018114736A (ja) * 2017-01-20 2018-07-26 セイコーエプソン株式会社 液体吐出装置および液体吐出装置の駆動方法
JP2018158536A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 セイコーエプソン株式会社 液体吐出ヘッド及び液体吐出装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6421984B2 (ja) 2015-06-09 2018-11-14 スズキ株式会社 フィルターの構造

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002036539A (ja) * 2000-07-19 2002-02-05 Seiko Epson Corp 液体噴射装置
US20080165228A1 (en) * 2007-01-05 2008-07-10 Samsung Electronics Co., Ltd Piezoelectric inkjet head and method of manufacturing the same
JP2011051154A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Konica Minolta Holdings Inc インクジェットヘッド
JP2016049726A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 セイコーエプソン株式会社 流路部品、液体吐出ヘッド、および、液体吐出装置
JPWO2017002778A1 (ja) * 2015-06-29 2017-06-29 京セラ株式会社 流路部材、液体吐出ヘッドおよび記録装置
JP2018114736A (ja) * 2017-01-20 2018-07-26 セイコーエプソン株式会社 液体吐出装置および液体吐出装置の駆動方法
JP2018158536A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 セイコーエプソン株式会社 液体吐出ヘッド及び液体吐出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4253055A1 (en) * 2022-03-30 2023-10-04 Canon Kabushiki Kaisha Liquid ejection head

Also Published As

Publication number Publication date
JP7216330B2 (ja) 2023-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7077678B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP6897195B2 (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP6943040B2 (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7188114B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP6999088B2 (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7047454B2 (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
US11040544B2 (en) Liquid discharge head, head module, head unit, liquid discharge device, and liquid discharge apparatus
JP7031376B2 (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7196569B2 (ja) 液体吐出ヘッド及び液体を吐出する装置
JP7069889B2 (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7243334B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7064160B2 (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7021514B2 (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7216330B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2019155836A (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7380066B2 (ja) 液体吐出ヘッド、吐出ユニット、液体を吐出する装置
US20210094298A1 (en) Head array, head module, discharge unit, and liquid discharge apparatus
JP7056085B2 (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP6949312B2 (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7021523B2 (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7314672B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7275878B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7031399B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2019209595A (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7124388B2 (ja) 圧電アクチュエータ、液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190329

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230103

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7216330

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151