JP2020150795A - 食材ユニットと食事の提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】現場での時間、人手をあまりかけずに、冷めていない食事を提供する食事の提供方法及び食材ユニットの提供。【解決手段】1つの容器内で加熱調理されるための食材ユニットであり、食材業者で準備され、輸送される、複数の生の食材を含む食材ユニット。また、食材業者が、生の食材を含み、加熱装置で使用される容器に合わせた形状の食材を含む食材ユニットを製造する製造工程と、上記食事ユニットを前記容器に移し、加熱装置で調理する調理工程と、を含む食事の提供方法。【選択図】図2

Description

本発明は、食材ユニットと食事の提供方法に関する。特に、生の食材を含む食材ユニットと食事の提供方法に関する。
病院などで多くの人に食事が提供されている。従来の方法として、給食センターなどから完成した食事を運搬する方法がある。また。特許文献1の方法として、各病院などで生の食材を事前に用意し、食事前に加熱調理(誘導加熱、IHクッキング)し、食事を提供する方法がある(特許文献1)。
国際公開第2016/121624号
しかし、従来の方法では、完成した食事を、現場(食事がされる場所、つまり、施設、家など)まで運ぶ間にさめて、食事がおいしくなかった。特許文献1の食事の提供方法では、現場で生の食材を準備するために時間、人がかかっていた。
そこで、本願発明の課題は、現場での時間、人手をあまりかけずに、冷めていない食事を提供する食事の提供方法と食材ユニットを提供することである。
上記課題を解決するために、1つの容器内で加熱調理されるための食材ユニットであり、食材業者で準備され、輸送される複数の生の食材を含む食材ユニットを用いる。
また、食材業者が、生の食材を含み、加熱装置で使用される容器に合わせた形状の食材を含む食材ユニットを製造する製造工程と、上記食事ユニットを前記容器に移し、加熱装置で調理する調理エ程と、を含む食事の提供方法を用いる。
また、食材業者が、生の食材を含み、加熱装置で使用される容器に食材を入れた食材ユニットを製造する製造工程と、上記食事ユニットを、上記製造工程と異なる場所で、上記容器にて上記加熱装置で調理する調理工程と、を含む食事の提供方法を用いる。ここで、上記製造工程と異なる場所とは、食事がされる場所であり、施設、家などである。
本願発明の食事ユニットと食事の提供方法は、現場での時間。人手をあまりかけずに食事を提供することができる。
食事提供システムの従来の構成を示す図 実施の形態1の食事提供システムを示す図 実施の形態1のトレーの斜視図 実施の形態1の加熱装置11の斜視図 実施の形態2の容器32aに食材14aを盛りつけた斜視図 実施の形態2の食材ユニットを示す図 実施の形態3の容器32aに食材14aを盛りつけた斜視図 実施の形態4の容器32aに食材14aを盛りつけた斜視図 実施の形態5の容器32aに食材14aを盛りつけた斜視図 実施の形態6の容器32aに食材14aを盛りつけた斜視図 実施の形態7の容器32aに食材14aを盛り付けた斜視図 実施の形態8の食材ユニット14の表面の表示の例を示す平面図
以下、実施の形態を用いて説明するが、発明は以下には限定されない。
(実施の形態1):食材業者13が生の材料を供給
図1は、食事提供システムの従来の構成を示す図である。
調理者12は、加熱装置11を使用して、生の食材を調理する。調理者12は、食事を、食事被提供者10へ提供する。
調理者12は、直接、生の食材を購入し、カットし、皿に盛りつけし、加熱装置11で加熱調理する。上記で説明したように、調理者12の負担が大きかった。
図2は、実施の形態1の食事提供システムを示す図である。
食材業者13は食材ユニット14を、調理者12へ提供する。調理者12は、その食材ユニット14を加熱装置11で加熱調理し、食事被提供者10へ提供する。
ここで、加熱調理とは、生の食材(一部加熱済み)を加熱装置11で、調理することを意味し、電子レンジ、電磁調理、スチーム加熱などを含む。
食材業者13は、多くの調理者12へ食材を提供する会社である。
食事被提供者10は、病院の患者や施設の入居者、学校の生徒・児童、各家庭の住民などである。料理を食べる人である。
食事被提供者10としては、高齢者や、病院から退院し、自分で食事の準備をするのが難しい人、または、忙しく料理の準備ができない人などである。
調理者12は、いろいろな場合がある。
病院など施設では、調理者12は、専門の係の人である。各家庭では、食事被提供者10の親族や補助者である。さらに、各家庭では、食事被提供者10自身が調理者12でもよい。
加熱装置11は、家庭ごと、または、場所ごとに配置される加熱装置である。
図3Aは、1人用の食事のトレー31である。トレー31に複数の容器32がある。
今回の食材ユニット14としては、1つのトレー31上の全容器32に入れられる食材14aを提供するのが好ましい。
各容器32に食事ユニット14が入れられ、図3Bの加熱装置11で加熱される。そして、容器32はトレー31上へ戻される。食事被提供者10は、容器32から食事をする。
なお、加熱装置11は、電磁誘導、電子レンジ、電熱線、ヒータ加熱、スチーム加熱を用いた方法でもよい。加熱装置11で、トレー31ごと加熱調理してもよいし、各容器32ごとに加熱装置11で加熱調理してもよい。
食事被提供者10は、トレー31ごと一食分を提供され、トレー31上の容器32から食事する。
加熱プロファイルは、食事ユニット14の容器32ごとで、最適な加熱プロファイルがある。加熱プロファイルは、量、下処理、食材14aの種類、量などから決定される。
なお、以下の実施の形態3などの下処理をすることで、各容器32の加熱プロファイル32を同じすることもできる。
加熱プロファイルは、一定時間後にある温度に上げ、一定時間、その温度に保ち、その後、さらに、温度を上げるなどの時間と目標温度とのプロファイルである。容器32ごとで異なる。
加熱調理の容器32で食事もされるので、移し替えなど不要で効率がよい。
食事ユニット14は、各容器32の形状に合わせて提供されるのが好ましい。結果、調理者12は、単に、食事ユニット14を容器32へ入れて、加熱装置11で加熱調理するだけでよい。
<プロセス>
(1)図2に示すように、調理者12は、食材ユニット14を食材業者13から受け取る。食材ユニット14は、生の食材、または、一部生の食材に加熱処理などがされている。
(2)調理者12は、容器32へ食材14aを入れ加熱装置11で加熱調理する。
(3)調理者12は、食事被提供者10へ複数の容器32が乗ったトレー31を提供する。
<効果>
従来、調理者12が、食材14aを準備していたが、食材業者13が、食材ユニット14を提供するので、調理者12の負担がなくなる。人手がかからない。調理者12の技術を必要としない。だれでも調理できる。
食材業者13は、複数の調理者12、または、複数の異なる場所の調理者12に、食材ユニット14を提供するので、効率的である。食材業者13が、まとめて作製するので、食材ロスが少ない。つまり、従来の方法では、現場での調理中の廃棄ロス、例えば野菜の皮や端など、また、食材14aの発注オーバーなどや、食事被提供者10の人数変動に備え多めに準備した食材14aのロスがあった。
食材14aを現場で加熱調理するので、冷めていず、新鮮でおいしいできたての食事ができる。つまり、調理済み食材14aの再加熱提供と違い、「出来立て感」「ジューシーさ」のある食事を提供できる。食感の改善ができる。
(実施の形態2):冷凍と冷蔵での供給
実施の形態2は、実施の形態1で使用される食材ユニット14である。説明しない事項は実施の形態1と同様である。
<食材ユニット14>
図4(a)に、容器32aに食材14aを盛りつけた斜視図を示す。主菜の例として、肉じゃがである。複数の種類の異なる食材14aがある。第1食材51、第2食材52がある。
第1食材51は、冷凍される生の食材で、第2食材52は、冷蔵される生の食材である。
以下それぞれの具体例を示す。
第1食材51aは、生のじゃがいもで、カットされている。
第1食材51bは、生のスナップエンドウである。
第1食材51cは、生の牛肉である。
第1食材51dは、カットされた生のたまねぎである。
第1食材51eは、カットされた生のにんじんである。
第1食材51fは、煮汁である。
第2食材52は、しらたきである。しらたきは、冷凍耐性がないため、冷蔵とする。
<食材ユニット14のセット方法>
(1)第1の方法
加熱装置11の容器32に応じて真空成型された深絞り包装上に第1食材51a〜第1食材51eを盛りつけし、上から第1食材51fをかける。そして、包装(シーリング)する。
その後、急速凍結(もしくは冷却)する。結果、図4(b)に示すように容器32の形状した冷凍の食材ユニット14ができる。同様に、第2食材52は、冷蔵し袋62に詰めする。これら袋62で食材ユニット14となる。
(2)第2の方法
加熱装置11の容器32の喫食皿サイズに応じた容器32a(容易に食材14aを取り出せる容器であり、容器32と同形状で同じ大きさ)に、第1の方法と同様の盛付をし、容器32aのまま袋62に詰め、急速凍結(もしくは冷蔵)し、食材ユニット62として出荷する。
<プロセス>
食材業者13は、図2に示したように、それぞれの食材14aの袋62を作製し、食材ユニット14とする。そして、食材ユニット14は、調理者12へ届けられる。
(1)第1の方法の場合
ここで、容器32aは、加熱装置11aで使用される容器32とほぼ同形状である。そのため、調理者12は、冷凍された食材を、冷凍のまま、容器32にそのまま入れることができる。そして、その上から、冷蔵の第2食材52を乗せる。その後、加熱装置11で加熱調理され、料理ができあがる。食材ユニット14は、すでに、1つの容器32の料理として盛りつけられている。
(2)第2の方法の場合
第2の方法では、容器32aに食材14aがはいった袋62で送られてくる。袋62から容器32aを取り出し、冷蔵の第2食材52を乗せ、加熱装置11aへ入れ、加熱調理する。なお、容器32aと容器32とは、この場合同じである。
冷凍できず冷蔵で送る必要のある第2食材52としては以下がある。
(1)豆腐、こんにゃく、しらたき、冷凍するとスポンジ状となってしまう。
(2)水気の多いきゅうりやトマト、レタス、キャベツ、かぶ、大根などの野菜類、冷凍すると中の水分が凍り、組織を破壊してしまうので、解凍した際に壊れた組織より水分が出て離水の原因になる。また食感が悪くなる。ただし、下茹でなどの下処理をすることにより軽減させることが出来る。また、ある程度は急速凍結により冷凍障害を軽減することが出来る。
(3)繊維が多いごぼう、たけのこ、山菜類等、冷凍してしまうと、解凍後は筋っぽい食感になってしまう。これらもカット後下処理をすることで軽減させることが出来きる。ある程度は急速凍結により冷凍障害を軽減することも出来る。
なお、第2食材52と第1食材51とをいっしょに冷蔵としてもよい。また、第2食材52を無くして第1食材51のみの冷凍で提供してもよい。
<効果>
調理者12は、送られてきた食材ユニット14中の食材14aを容器32へ入れるだけでよい。その後、加熱装置11により加熱調理ができる。このため、負担が少なく料理をつくることができる。なお、容器32aは、加熱装置11の容器32と同じものであるのが好ましい。つまり、現場での盛付は不要である。個食に盛り付けたられている食材ユニット14なので、単に、皿(容器32)に乗せるのみでよい。
特に、容器32に応じた形状の食材が輸送されてくるので、容器32に入れやすい。
さらに容器32は、いくつか種類があるが、形状から間違いなく、食材を容器32に入れられる。なお、容器32ごとに加熱プロファイル35が異なり間違うと調理がうまくできない。現場で盛りつけをする必要がない。
なお、容器32aごと送られてくる場合は、さらに、簡単である。
冷凍できない第2食材52は、冷蔵で送り、冷凍の食材とともに、1つの容器32で調理となる。
なお、第1食材51は、冷凍とされるが、第2食材52ともに冷蔵でもよい。冷蔵の場合、冷凍と異なり全体の形状を保ちにくいので、袋62側で形状を保てるようにするのが好ましい。
ここで冷凍とは、0度以下での保存で、氷のように固まって保存していることを意味する。長期の保存ができる。
冷蔵とは、約3〜6度での保存で、凍っていない状態での保存を意味する。長期の保存は困難であるが、短期、1週間以内なら保存できる。
なお、この実施の形態では、主食のみであるが、副食、小容器、小皿も同様に食材ユニット14として食材14aを供給できる。一人の一食分まるごと提供できるのが好ましい。さらに、個々人に合わせた個食とできる。
また、食材業者13と、調理者12または食事被提供者10とが、契約することで、定期的に、食材ユニット14の提供がされる。また、1回ごとの注文で、食材ユニット14が配達されてもよい。また、食材業者13と、調理者12または食事被提供者10とが、契約することで、定期的に、食材ユニット14の提供がされる。また、1回ごとの注文で、食材ユニット14が配達されてもよい。
あまった食材ユニット14は冷蔵庫で保管(とりわけ冷凍庫にて長期保管)でき、他の時に使用できる。食材14aの無駄が少ないしくみである。
(実施の形態3):下茄と味付けの食材を供給
実施の形態3は、実施の形態1で使用される食材ユニット14である。説明しない事項は実施の形態1、2と同様である。
図5に、容器32aに食材14aを盛りつけた斜視図を示す。容器32aは、加熱装置11で使用する容器32(図3A)と同じ形状がよい。主菜の例として、肉じゃがである。複数の種類の異なる食材14aがある。第3食材53、第4食材54、第8食材58がある。
第3食材53は、下茄される食材である。下茹する理由は、他の食材14aとともに加熱装置11で加熱調理される時に、同様の条件で完成するようにするためである。つまり、硬い食材は、下茄で柔らかくしておく。硬いままであると、その食材14aに合わせて、調理時間を長くする必要がある。下茹で、容器32の調理時間を短くできる。また、容器32内の食材が均質に調理される。下茹すると、あくも抜ける。
第3食材53として、じゃがいも、ニンジン、大根など硬い材料である。
第4食材54は、湯通しされる食材である。湯通ししておく理由は、あくの除去である。あくを、抜いておかないと、料理完成後に取り除く必要がでてくる。食材ユニット14の段階であく抜きをしておけば、調理者12の手間がはぶける。第4食材54として、肉類がある。
第8食材58は、下茄、湯通しされない食材である。
以下それぞれの具体例を示す。
第3食材53aは、生のじゃがいもがカットされている。さらに。下茄されている。
第3食材53bは、生のスナップエンドウである。さらに下茄されている。
第4食材54aは、生の牛肉である。さらに湯通しされている。
第8食材58aは、たまねぎがカットされている。下茄、湯通しされていない。
第3食材53cは、にんじんでカットされている。さらに、さらに下茄されている。
第8食材58bは、煮汁である。当然、下茄、湯通しされていない。
第4食材54bは、しらたきである。湯通しされている。
<食材ユニット14のセット方法>
実施の形態1と同様である。
容器32aに第3食材53a〜第3食材53c、第4食材54a、第8食材58aを上記2つの方法のいずれかで袋62に詰めする(図示せず)。
第4食材54bは、実施の形態2と同様に、冷蔵し袋詰めする(図示せず)。
実施の形態2に示したように、それぞれの食材14aの袋62を食材ユニット14として、調理者12へ届けられる。
<プロセス>
実施の形態2と同様である。
<効果>
硬い食材は、下茄されているので料理時間を短くできる。食材14aの全体が均質に調理できる。
食材ユニット14の段階で湯通しされており、あくを除いている。よって、調理後に、あくを取り除く必要がない。
なお、下茹とは、食材の火の通りをよくしたり、アクを抜くために加熱装置11で本調理前に茹でておくことで、食材の種類や目的によって、短時間でよいもの(ほうれん草などの葉物野菜)、柔らかくなるまで茹でるもの(大根などの根菜類や牛スジなどの肉類)などがある。
湯通しとは、食材、肉・魚・野菜などを、さっと湯にくぐらせて、灰汁(あく)・臭みや油気を取り去ることである。
この実施の形態では、加熱時間が長くならないようにするため、下処理の手間無くすように、下処理を施した食材ユニット14を提供する。結果、現場での下処理が不要である。従来のようにカットや茹で、湯引きや調味料計測など不要である。
(実施の形態4):調味料付けた食材、焼いた食材を提供
実施の形態4は、実施の形態1で使用される食材ユニット14である。説明しない事項は実施の形態1〜3と同様である。
図6に、容器32aに食材14aを盛りつけた斜視図を示す。主菜の例として、鮪の西京焼き(野菜炒め添え)である。
複数の種類の異なる食材14aがある。第5食材55、第6食材56と、がある。
第5食材55は、調味液を絡められた生の食材である。料理に応じて、食材に味がつけられる。
第6食材56は、焼き目を入れられた生の食材である。第6食材56として、魚類、肉類、ハンバーグ、ドリア、グラタンや味噌田楽類などがある。
加熱装置11の容器32内の食材14aは衛生面上、また、手間がかかるため表裏を裏返しすることが出来ない。また、皿状の容器32には衛生面上、そして食材14aの乾燥を防ぐために、皿状の容器32には蓋を被せて、加熱する。また、熱源は容器32の下であるために、表面に焼き目を付けることは不可能である。しかし焼き目は見た目の美味しさや食感の美味しさに寄与しているので上記のように事前に付けて置くのが好ましい。
以下それぞれの具体例を示す。
第5食材55aは、にんじんをカットし、下茄し、調味液絡めた。
第5食材55bは、ピーマンをカットし、調味液絡めた。
第5食材55cは、玉ねぎをカットし、調味液を絡めた。
第5食材55は、食材14aに調味液を絡めた。調理者12へ食材ユニット14を輸送し、容器32に第5食材55を入れるだけで、調味料などを加える必要がない。
第6食材56は、鰭である。湯引き後、調味料塗布し、加熱で焼き目を付けた。加熱装置11では、表面に焼き目が付かないため、焼き目を付けておく。
<食材ユニット14のセット方法>
実施の形態1と同様であり、第5食材55a〜第5食材55c、第6食材56を袋62に詰めする。袋62を食材ユニット14として、調理者12に送る。
<プロセス>
実施の形態2と同様である。
(効果)
上記食材ユニット14を用いてできた料理には、焼き目があり、見た目上、よりよい料理となる。
調理者12の味付けが不要である。手間がかからない。つまり、現場での味付け及び配合不要である。
(実施の形態5):低温殺菌した食材を提供
実施の形態5は、実施の形態1で使用される食材ユニット14である。説明しない事項は実施の形態1〜4と同様である。
<食材ユニット14>
図7に、容器32aに食材14aを盛りつけた斜視図を示す。温菜の例として、茶碗蒸しである。
複数の種類の異なる食材14aがある。第8食材58、第3食材53、第7食材57と、第2食材52がある。
第2食材52は、冷蔵される生の食材である。第3食材53は、下茄される食材である。第7食材57は、低温殺菌された食材である。第8食材58は、カット以外、処理されない食材である。
以下それぞれの具体例を示す。
第8食材58aは、熱処理されていない生のえびである。
第8食材58bは、熱処理されていない生のぎんなんである。
第3食材53は、生のしいたけで、カット後下茄で5分、冷却し、盛付される。
第7食材57は、調味済み卵液である。調味液作成し、低温殺菌し、他の食材と共に急速凍結する。調理者12がする場合、殼付卵はサルモネラ菌など食中毒菌の危害があるため、不適である。そこで低温殺菌をおこなった卵液は有用である。低温殺菌とは、低温の63〜65°Cで30分加熱殺菌する方法である。
ここでの液卵における低温殺菌するのは、以下である。つなわち、卵の蛋白質が65℃くらいより凝固するため低温にする必要がある。卵が凝固してしまうと、茶碗蒸し等として現地で利用できなくなる。このために、調味の有無に関わらず、卵液は低温殺菌を行う。
その他、実施の形態4の焦げ目をつける肉類や魚類、ハンバーグ等、またきざみ食等も必要に応じて低温調理(低温殺菌)を行った上で焦げ目付け、または、逆の手順、つまり、焦げ目付け後、低温殺菌を行うのが好ましい。

第2食材52は、三つ葉である。香りを残す為冷蔵が適する。カットし、冷蔵で輸送する。
<食材ユニット14のセット方法>
実施の形態1と同様である。
第8食材58a、第8食材58b、第3食材53、第7食材57を袋62に詰めする。袋62を食材ユニット14として、調理者12に送る。
<プロセス>
実施の形態2と同様である。
<効果>
実施の形態2の効果に加えて、低温殺菌により、食中毒の発生が起こりにくい。
(実施の形態6):汁類
実施の形態6は、実施の形態1で使用される食材ユニット14である。説明しない事項は実施の形態1〜5と同様である。
実施の形態2、3で説明したように、食材14aに汁類が含まれる場合がある。
実施の形態2、図4では、第1食材51fが煮汁である。実施の形態3、図5では、第8食材58bが煮汁である。
食材業者13が食材ユニット14を作製する時は室温である。その結果、汁類は、粘度が低く、各食材14aの下部に留まる。このまま、冷蔵にすると、全体の一体性が低く、調理者12は扱いにくい。
そこで、汁類に粘度をあげる増粘材料を加え、ジェル状(ゲル化)にする。それを食材14aへ振りかける。ジェルに(ゲル化)された汁は、各食材に留まりやすい。冷蔵であっても下部から上方まで、全体的に形状を保持できる。
なお、冷凍時には、汁類をジェル状にしなくとも、食材14aの周囲は多少水分を含むので食材14a同士が凍結により、盛りつけた状態のままほぼ固定される。そって、冷凍時には、ゲル化は必須ではない。食材14aを冷蔵にする場合に、ジェル(ゲル化)は有効であるが、冷凍時にしてもよい。
粘度をあげる材料は、増粘安定剤である。食品に粘性や接着性を付けるための食品添加物であり、糊料(こりょう)ともいう。具休的には、食品に粘りやとろみをつけるための増粘剤、食品を接着し形が崩れないようにする安定剤(結着剤、食品をゲル化するゲル化剤がある。
具体的には、ローカストビーンガム:グァーガム誘導体;カラギーナン:ペクチン;キサンタンガム:ジェランガム:ダイユータンガム;デンプン;デキストリン;セルロース誘導体;乳化剤;その他(タラガム、アルギン酸、粉末セルロース、食物繊維)を用いることができる。食材を冷凍にする場合は、この煮汁で複数の食材を1つに固めることができる。全体を冷蔵とする場合でもある程度、増粘材料により1つの塊にできる。
<効果>
食材ユニット14を汁の増粘剤により1つの塊状にできる。結果、調理者12は、容易に料理の準備をすることができる。つまり、汁類を別途合わせる必要がない。食材ユニット14として、すでに汁類が組み合わせられているので、容器32に移し、加熱装置11に入れるだけでよい。
(実施の形態7):スープ類
実施の形態7は、実施の形態1で使用される食材ユニット14である。説明しない事項は実施の形態1〜6と同様である。
<食材ユニット14>
図8に、容器32aに食材14aを盛りつけた斜視図を示す。汁椀の例として、豚汁である。
複数の種類の異なる食材14aがある。第3食材53、第8食材58、第4食材54、第2食材52がある。
第2食材52は、冷蔵される生の食材である。第3食材53は、下茄される食材である。第4食材54は、あく抜きされた生の食材である。第8食材58は、処理されない生の食材である。
以下それぞれの具体例を示す。
第3食材53aは、カットされ、下茹でされた生の大根である。
第8食材58aは、カットされた生のネジである。
第3食材53bは、ほぐされ、灰汁防止のため、下茹された生の豚肉である。
第4食材54は、軟化のため、カットされ、あく抜きのため、重曹水に浸漬され、下茹、5分された生のごぼうである。
第3食材53cは、カット後、下茹、3分された生のにんじんである。
第8食材58bは、調味汁のだし汁である。この例ではスープ類であり量が多い。
第2食材52は、冷蔵で送られるこんにゃくである。カットされ、冷蔵される。他の食材14aは、盛りつけ後、冷凍される。
<食材ユニット14のセット方法>
実施の形態1と同様である。
第3食材53a〜第3食材53c、第4食材54、第8食材58aを袋62に詰めする。第2食材52は冷凍にして別の袋62に詰める。2つの袋62を食材ユニット14として、調理者12に送る。
<プロセス>
実施の形態2と同様である。
<効果>
スープ類の場合でも、上記と同様の方式で提供できる。
(実施の形態8):形状
実施の形態8は、実施の形態1で使用される食材ユニット14である。説明しない事項は実施の形態1〜7と同様である。
図9で実施の形態8を説明する。実施の形態8は、実施の形態1で使用される食材ユニット14である。
図9は、容器32aに食材14aを盛りつけた斜視図である。主菜の例として、キーマカレー、ハート型オムレツ添えである。
複数の種類の異なる食材14aとして、第9食材59、第10食材60がある。ただし、第10食材60は、容器32aには盛り付けしない。
第9食材59は、食材14aの固まりである。第10食材60は、生では液状の物である。
具体例を以下に示す。
<食材ユニット14のセット方法>
実施の形態1と同様である。
第9食材59aは、玉ねぎ、にんじん、ナス、挽肉をカット後、炒め、調味し、煮詰め、ハート型凹部を有する容器32bに盛付したものである。冷凍させ、容器32bから第9食材59を外すと、八−ト形状の凹部を有する固まりとなる。容器32bごと袋62に詰める。また、容器32bから食材42bを取り出し包装(シーリング)することで袋62に詰める。
第10食材60は、卵液である。調昧した液卵を袋に充填し、急速凍結し冷凍とする。それぞれの食材14aの袋62を食材ユニット14として、調理者12へ届けられる。
<プロセス>
図2、図4Bに示したように、それぞれの食材14aの袋62は、食材ユニット14として、調理者12へ届けられる。
ここで、調理者12は、凍ったままの第9食材59を容器32に入れ、少々解凍後、ハート型凹部に、第10食材60の調味した卵液を解凍後、流し込み、加熱装置11で調理する。
この例は、冷凍の食材14aに、冷蔵の食材14aを入れ込む部分を設けるものである。
他の例には、以下がある。
(1)シチューを型のまわりに流し冷凍とし、調理者12が、型の中に冷凍から解凍したオムレツ生地を流しみ加熱装置11で加熱する。
(2)加熱していないスポンジケーキ生地を型のまわりに流し込み冷凍とする。そして、調理者12が、冷蔵から解凍したプリン生地を流し込み、加熱装置11で加熱することで、ハート型のプリンが入ったケーキのようになる。暖かいパンプディングのようなものである。
なお、型はハート型以外にも花型や丸型など季節等に合わせて数種の型を用いることができる。
第9食材59としては、生のままの食材で、冷蔵で送られる場合もある。
<効果>
第10食材60は、第9食材59内への拡散が抑えられ、食事の出来上がりが美しい。もし、食材ユニット14の段階で、第10食材60と第9食材59とを合体すると、第10食材60は、第9食材59内へ拡散し、美しさがなくなる。
第9食材59は、生の食材でもよい。複数種類の食材でなくともよい。
第10食材60は、液状でなくともよい。
(実施の形態9)表示
食材ユニット14として、例えば、量の大、中、小とすることができる。また、塩分制限の食事被提供者10の食材ユニット14の場合は、食材14aの塩分を抑えたものにする。食材ユニット14として提供すれば、現場での量のミス、調味料の配合ミス等の防止ができる。
さらに、個別に専用の食材ユニット14を提供することもできる。
従来であれば、例えば、20人分の食事を準備する場合、個別の具材や調味料測定や、個別の味付けなど必要であった。しかし、実施の形態の食材ユニット14では、事前に量を考慮されており、個別の測定不要である。
特に、塩分調整の食事被提供者10やタンパク質制限の食事被提供者10と、一般の食事被提供者10などで、使用する食材14aや調味料を変更せねばならない。しかし、実施の形態の食材ユニット14では、事前に量を考慮されており、個別の測定不要である。
ここで、加熱プロファイルと食材ユニット14との関係が事前に設定されていない加熟装置11を用いない場合、調理者12が加熱プロファイル35を加熱装置11へ入力必要である。そのため、食材ユニット14の袋62の表面に表示する。
この場合の例を図10に示す。
品番は、28は、食事の番号で、1つのトレー31を示す。Aは主食の食材、aは、ペアの一方であること、もう一方には、bをつける。冷蔵と冷凍とでペアであり、a、bを付ける。一方しかない場合は、付けない。
加熱条件は、加熱装置11で、加熱する時の加熱プロファイル35である。
対象は、対象者を示す。この場合、塩分を控える必要のある人用である。
大きさは、量を示す。
保存は、保存すべき状態を示す。
期限は、使用期限を示す。
製造者は、この食事ユニット14を作製した食材業者13を示す。
料理名は、料理の名前を示す。
これらの表示が食事ユニット14にあると、調理者12は間違うことなく準備できる。特に、品番として、食事の番号、主の食材、ペアの表示は有効である。
食事の番号の表示で、1つのトレーにこの場合28番の食材14aが乗ることとなる。
主の食材の表示で、主の容器32に、間違わずに入れることができる。
ペアの表示があると、もう1つ相手を忘れないのでよい。
他の表示もあった方が好ましい。
なお、表示としてバーコードやICタグなどでも表示してもよい。
<効果>
複数書類の食材ユニット14を調理者12が加熱調理する場合でも、調理者12は、食材ユニット14にあった加熱調理ができる。また、食材ユニット14を、その食材ユニット14の対象の食事被提供者10に間違いなく提供できる。
(全体として)
それぞれの実施の形態は組み合わせることができる。
第1食材51〜第10食材60は、それぞれ単独で食事となる場合もある。また、任意に組み合わせられ食事と場合もある。
生の食材とは、食事として、完全に生のままのみではなく、一部加熱されて物も含む。十分に加熱されたものは除く。
本願の食事の提供方法で、場所が離れた各家庭、施設の加熟装置へも、できたての食事の提供ができる。
10 食事被提供者
11 加熱装置
11a 加熱装置
11b 加駱装置
11c アラーム部
11e 表示部
11f 通信部
12 調理者
13 食材業者
14 食材ユニット
14a 食材
15 加熱部
16 コイル
17 制御部
18 通信部
21 電源部
22 温度渕定部
31 トレー
32 容器
32a 容器
32b 容器
32c 領域
33 特定位置
35 加熱プロファイル
36 食事開始時刻
44 領域
45 上面
51 第1食材
51a 第1食材
51b 第1食材
51c 第1食材
51d 第1食材
51e 第1食材
51f 第1食材
52 第2食材
53 第3食材
53a 第3食材
53b 第3食材
53c 第3食材
53d 第3食材
54 第4食材
54c 第4食材
55 第5食材
55a 第5食材
55b 第5食材
55c 第5食材
56 第6食材
57 第7食材
58 第8食材
58a 第8食材
58b 第i食材
59 第9食材
59a 第9食材
60 第10食材
62 袋

Claims (17)

  1. 1つの容器内で加熱調理されるための食材ユニットであり、
    食材業者で準備され輸送される、複数の生の食材を含む食材ユニット。
  2. 前記複数の生の食材は、第1食材と第2食材を含み、
    前記第1食材は、冷凍で輸送され
    前記第2食材は、冷蔵で輸送される請求項1記載の食材ユニット。
  3. 前記複数の生の食材は、第3食材と第4食材を含み、
    前記第3食材は、生の食材が下茄された請求項1または2記載の食材ユニット。
  4. 前記複数の生の食材は、第3食材と第4食材を含み、
    前記第4食材は、湯通しされた請求項1〜3のいずれか1項に記載の食材ユニット。
  5. 前記複数の生の食材は。第5食材を含み、
    前記第5食材は、調味液に絡められた請求項1〜4のいずれか1項に記載の食材ユニット。
  6. 前記複数の生の食材は、第6食材を含み、
    前記第6食材は、表面に焼き目を入れられた請求項1〜5のいずれか1項に記載の食材ユニ
    ツト。
  7. 前記複数の生の食材は、第7食材を含み、
    前記第7食材は、低温殺菌された請求項1〜6のいずれか1項に記載の食材ユニット。
  8. 前記複数の生の食材は、汁類を含み、
    前記汁類には、増粘材が含まれている請求項1〜7のいずれか1項に記載の食材ユニット。
  9. 前記汁類で他の前記食材が固められている請求項7に記載の食材ユニット。
  10. 前記食材ユニットは、前記容器の形状に合わせられている請求項1〜9のいずれか1項に記載の食材ユニット。
  11. 前記容器の形状の前記食材ユニットの一部に、別の食材を入れ込む部分を設けた請求項1〜10のいずれか1項に記載の食材ユニット。
  12. 前記食材ユニットに、食事番号と、主食か副食かの表示と、冷凍と冷蔵のペアであるかの表示をする請求項1〜11のいずれか1項に記載の食材ユニット。
  13. 前記食材ユニットは、加熱調理される食材ユニットである請求項1〜12のいずれか1項に記載の食材ユニット。
  14. 前記食材ユニットは、一人一食分の食材である請求項1〜13のいずれか1項に記載の食材ユニット。
  15. 前記食材ユニットは、トレー上の容器に入れられ、加熱調理され、前記トレーを利用して、食事がされる請求項1〜14のいずれか1項に記載の食材ユニット。
  16. 食材業者が、生の食材を含み、加熱装置で使用される容器に合わせた形状の食材を含む食材ユニットを製造する製造工程と、
    前記食事ユニットを前記容器に移し、前記加熱装置で調理する調理工程と、を含む食事の提供方法。
  17. 食材業者が、生の食材を含み、加熱装置で使用される容器に食材を入れた食材ユニットを製造する製造工程と、
    前記食事ユニットを、前記製造工程と異なる場所で、前記容器にて前記加熱装置で調理する調理工程と、を含む食事の提供方法。
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