JP2020149319A - 車両制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転者の集中力が低下した時に運転者に覚醒を促す車両制御装置を提供する。【解決手段】運転者の集中力が低下した時に運転者に覚醒を促す車両制御装置100であって、運転者の状態を監視する監視部101と、監視部101で監視された運転者の状態を基に運転者の集中力が低下したか否かを判定する判定部102と、判定部102で運転者の集中力が低下したと判定された時に車窓を開く制御部103と、を備え、制御部103は、車速、車内温度、車外温度、及び運転履歴の何れか一つ以上のパラメータを基に車窓の開度を調整する車両制御装置100によって課題を解決する事が出来る。【選択図】図1
Description
運転者の集中力が低下した時に運転者に覚醒を促す車両制御装置に関する。
カメラ等で運転者の状態を監視し、脇見運転や居眠り運転を検出した時に運転者に注意を促す技術(DMS;Driver Monitoring System)が有る。
然し乍ら、運転者の集中力が低下した時(脇見運転や居眠り運転を検出した時)は、運転者に注意を促すだけでなく、運転者に覚醒を促す事が望ましい。
以上の事情に鑑み、運転者の集中力が低下した時に運転者に覚醒を促す車両制御装置を提供する事を目的とする。
運転者の集中力が低下した時に運転者に覚醒を促す車両制御装置であって、運転者の状態を監視する監視部と、前記監視部で監視された運転者の状態を基に運転者の集中力が低下したか否かを判定する判定部と、前記判定部で運転者の集中力が低下したと判定された時に車窓を開く制御部と、を備え、前記制御部は、車速、車内温度、車外温度、及び運転履歴の何れか一つ以上のパラメータを基に車窓の開度を調整する車両制御装置を提供する。
前記判定部は、前記監視部で監視された運転者の状態を基に運転者の集中力の低下度合いを判定し、前記制御部は、前記判定部で判定された運転者の集中力の低下度合いを基に車窓の開度を調整する事が望ましい。
前記制御部は、運転者の集中力の低下度合いが高い程、車窓の開度を大きくする事が望ましい。
前記制御部は、前記判定部で運転者の集中力が低下したと判定された時に複数の車窓を開く事が望ましい。
前記制御部は、車速が遅い程、車窓の開度を大きくする事が望ましい。
前記制御部は、車内温度と車外温度との差が小さい程、車窓の開度を大きくする事が望ましい。
前記制御部は、運転履歴を基に運転者の睡眠時間帯を推定し、現在時刻が運転者の睡眠時間帯に近い程、車窓の開度を大きくする事が望ましい。
運転者の集中力が低下した時に運転者に覚醒を促す事が出来る。
以下、実施の形態を添付図面に順って説明する。
図1に示す様に、車両制御装置100は、運転者の集中力が低下した時に運転者に覚醒を促すものであって、運転者の状態を監視する監視部101と、監視部101で監視された運転者の状態を基に運転者の集中力が低下したか否かを判定する判定部102と、判定部102で運転者の集中力が低下したと判定された時に車窓(所謂、パワーウィンドウ)を開く制御部103と、を備える。また、車両制御装置100は、例えば、電子制御装置で実現される。
監視部101は、例えば、運転者の視線の向き、運転者の瞼の動き、及び車両の挙動を監視する事で運転者の状態を監視する事が出来る。運転者の視線の向きと運転者の瞼の動きは、カメラで撮影された映像を通じて監視する事が出来る。車両の挙動は、操舵角センサで検出された操舵角や車速センサで検出された車速を通じて監視する事が出来る。
判定部102は、例えば、運転者の視線の向きが不自然な時、運転者の瞼の動きが不自然な時、及び車両の挙動が不自然な時に運転者の集中力が低下したと判定する事が出来る。運転者の視線の向きが不自然な時とは、例えば、運転者の視線の向きが所定時間に亘って車両の進行方向から逸れている時である。また、運転者の瞼の動きが不自然な時とは、例えば、運転者の瞼が所定時間に亘って閉じている時である。更に、車両の挙動が不自然な時とは、例えば、操舵角のふらつきや車速のばらつきが所定値以上に大きい時である。
また、判定部102は、監視部101で監視された運転者の状態を基に運転者の集中力の低下度合いを判定する。例えば、運転者の視線の向きが車両の進行方向から逸れている時間が長い程、運転者の瞼が閉じている時間が長い程、及び操舵角のふらつきや車速のばらつきが大きい程、運転者の集中力の低下度合いが大きいと判定する事が出来る。
尚、判定部102が運転者の集中力が低下したと判定する基準や運転者の集中力の低下度合いを判定する基準は、実験的及び経験的に決定される。
制御部103は、運転者の集中力の低下度合いが高い程、車窓の開度を大きくする。車窓の開度を大きくするに従って車内に入り込む外気や環境音も増加する為、車窓の開度を大きくする程、運転者に覚醒を強く促す事が出来る。
また、制御部103は、判定部102で運転者の集中力が低下したと判定された時に複数の車窓を開く。複数の車窓を開く事で車内の換気を促進する事が出来る為、運転者に覚醒を強く促す事が出来る。例えば、運転席側の車窓に加え助手席側や後席側の車窓を開く事で外気の通り道を意図的に作り出す事が出来る。
更に、制御部103は、車速、車内温度、車外温度、及び運転履歴の何れか一つ以上のパラメータを基に車窓の開度を調整する。
例えば、制御部103は、車速が遅い程、車窓の開度を大きくする。車速が遅いと、外気が車内に入り込み難いが、車窓の開度を大きくする事で車内に入り込む外気を増加させる事が出来る為、運転者に覚醒を効果的に促す事が出来る。
また、制御部103は、車内温度と車外温度との差が小さい程、車窓の開度を大きくする。車内温度と車外温度との差が小さいと、運転者が外気を感じ取り難いが、車窓の開度を大きくする事で車内に入り込む外気を増加させる事が出来ると共に運転者が外気を感じ取り易く成る為、運転者に覚醒を効果的に促す事が出来る。車内温度は、車内に設置された温度センサで検出する事が出来る。車外温度は、車外に設置された温度センサで検出する事が出来る。
更に、制御部103は、運転履歴を基に運転者の睡眠時間帯を推定し、現在時刻が運転者の睡眠時間帯に近い程、車窓の開度を大きくする。現在時刻が運転者の睡眠時間帯に近いと、運転者が強い眠気を催している可能性が高い為、車窓の開度を大きくする事で車内に入り込む外気を増加させると共に運転者に覚醒を強く促す。運転履歴は、例えば、エンジンのオンオフが記録されたものである。運転者の睡眠時間帯は、例えば、エンジンのオンオフが記録された運転履歴を基に運転者の生活リズムを推定し、生活リズムを基に推定する事が出来る。一般的に夜は強い眠気を催し易い為、昼間よりも夜間の場合に車窓の開度を大きくしても良い。
図2に示す様に、車両制御装置100では、ステップS101で、判定部102が、監視部101で監視された運転者の状態を基に運転者の集中力が低下したか否かを判定する。具体的に言えば、判定部102は、例えば、運転者の視線の向きが不自然な時、運転者の瞼の動きが不自然な時、及び車両の挙動が不自然な時に運転者の集中力が低下したと判定する。
判定部102で運転者の集中力が低下したと判定されなかった場合は、ステップS101に戻り、運転者の集中力が低下したと判定された場合は、ステップS102に進む。
ステップS102では、判定部102が運転者の集中力の低下度合いを判定する。具体的に言えば、判定部102は、例えば、運転者の視線の向きが車両の進行方向から逸れている時間が長い程、運転者の瞼が閉じている時間が長い程、及び操舵角や車速のふらつきが大きい程、運転者の集中力の低下度合いが大きいと判定する。
次のステップS103では、制御部103が、判定部102で判定された運転者の集中力の低下度合いを基に少なくとも一つの車窓の開度を開く。具体的に言えば、制御部103は、運転者の集中力の低下度合いが高い程、車窓の開度を大きくする。
尚、ステップS103では、判定部102で判定された運転者の集中力の低下度合いに加え又は代え、車速、車内温度、車外温度、及び運転履歴の何れか一つ以上のパラメータを基に車窓の開度を調整する事も出来る。
以上に説明した様に、車両制御装置100によれば、運転者の集中力が低下した時に運転者に覚醒を促す事が出来る。
100 車両制御装置
101 監視部
102 判定部
103 制御部
101 監視部
102 判定部
103 制御部
Claims (7)
- 運転者の集中力が低下した時に運転者に覚醒を促す車両制御装置であって、
運転者の状態を監視する監視部と、
前記監視部で監視された運転者の状態を基に運転者の集中力が低下したか否かを判定する判定部と、
前記判定部で運転者の集中力が低下したと判定された時に車窓を開く制御部と、
を備え、
前記制御部は、車速、車内温度、車外温度、及び運転履歴の何れか一つ以上のパラメータを基に車窓の開度を調整する
事を特徴とする車両制御装置。 - 前記判定部は、前記監視部で監視された運転者の状態を基に運転者の集中力の低下度合いを判定し、
前記制御部は、前記判定部で判定された運転者の集中力の低下度合いを基に車窓の開度を調整する
請求項1に記載の車両制御装置。 - 前記制御部は、運転者の集中力の低下度合いが高い程、車窓の開度を大きくする
請求項2に記載の車両制御装置。 - 前記制御部は、前記判定部で運転者の集中力が低下したと判定された時に複数の車窓を開く
請求項1乃至3の何れか一項に記載の車両制御装置。 - 前記制御部は、車速が遅い程、車窓の開度を大きくする
請求項1乃至4の何れか一項に記載の車両制御装置。 - 前記制御部は、車内温度と車外温度との差が小さい程、車窓の開度を大きくする
請求項1乃至5の何れか一項に記載の車両制御装置。 - 前記制御部は、運転履歴を基に運転者の睡眠時間帯を推定し、現在時刻が運転者の睡眠時間帯に近い程、車窓の開度を大きくする
請求項1乃至6の何れか一項に記載の車両制御装置。
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2020
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