JP2020146841A - 蓄電モジュールの製造装置及び蓄電モジュールの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】連通部の閉塞を低減する。【解決手段】蓄電モジュール4の製造装置100で、蓄電モジュール4の積層体11の電極板15の外縁部15cの第1シール部21の周囲に第2シール部22を形成する射出成形用金型70は、第2シール部22にオーバハング部22hを形成するオーバハング型部61と射出成形用金型70に配置される入れ子型50とを有し、入れ子型50は、第2シール部22に第1シール部21の第1連通部41を介して積層体11の内部空間Vと第2シール部22の外周部とに連通する第2連通部42が形成されるように第1連通部41に挿入されるプレート51を含み、プレート51の先端部51tは、オーバハング部22hの内縁部22iを形成するオーバハング型部61の成形面61iと、電極板15の外縁部15cとの間に位置し、射出成形の圧力に対し、電極板15の外縁部15cを介したプレート51により第1連通部41の閉塞を低減できる。【選択図】図4

Description

本発明は、蓄電モジュールの製造装置及び蓄電モジュールの製造方法に関する。
従来の蓄電モジュールとして、電極板の一方の面に正極活物質層が形成されるとともに他方の面に負極活物質層が形成されたバイポーラ電極がセパレータを介して積層されたバイポーラ電池が知られている(特許文献1参照)。このバイポーラ電池では、各電極板の両面の外周部に設けられるシール部材によって、対向配置される2枚のバイポーラ電極の電極板の間に形成される内部空間が封止されており、その内部空間には、電解液が封入されている。また、このバイポーラ電池には、シール部材を貫通するチューブが設けられており、電池製造時には、このチューブを介して内部空間に電解液が注入される。
特開2010−287451号公報
ところで、シール部材が、電極板の外縁部に形成された枠状の第1シール部と、第1シール部の周囲に形成された第2シール部とを有する場合がある。この場合、バイポーラ電池は以下のように製造され得る。まず、電極板の外縁部に第1シール部が形成された状態で、バイポーラ電極を積層して積層体を得る。次に、例えば、射出成形によって積層体の周囲に第2シール部を形成することで、第1シール部と第2シール部とで積層体を封止する。
このようなシール部材においても、積層体の隣り合う電極間に形成される内部空間に電解液を注入するために、内部空間に連通する連通部を設ける必要がある。シール部材に連通部を形成する方法としては、例えば、まず部分的に厚みを薄くして溝部を形成した枠状の第1シール部を電極板に取付け、その電極板を積層する。第1シール部の溝部は、積層体の隣り合う電極間に形成される内部空間に連通するようにシール部材に設けられる連通部の一部を構成する。そして、第2シール部を形成する際には、第2シール部に連通部を形成するためのプレートを有する入れ子型を射出成形用金型に配置した状態で射出成形が行われる。
しかしながら、射出成形にて積層体の第1シール部の周囲に第2シール部を形成する際には、射出成形用金型に射出される溶融状態の樹脂の圧力により、積層体の第1シール部が積層された部分が潰れて、第1シール部に形成した溝部が閉塞してしまう場合があった。
そこで、本発明は、シール部材の連通部の閉塞を低減することができる蓄電モジュールの製造装置及び蓄電モジュールの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、電極板と電極板の一方面に設けられた正極活物質層と電極板の他方面に設けられた負極活物質層とを有しつつセパレータを介して積層された複数のバイポーラ電極と、バイポーラ電極の電極板のそれぞれの外縁部に形成された第1シール部とを有する積層体と、積層体の第1シール部のそれぞれの周囲に形成された第2シール部とを備える蓄電モジュールの製造装置であって、第1シール部のそれぞれの周囲に第2シール部を射出成形により形成するための射出成形用金型を備え、射出成形用金型は、第2シール部に、積層体の積層方向の両端の第1シール部のさらに両端側を覆いつつ、積層方向から視て、バイポーラ電極の電極板の外縁部を超えてその内縁部が延在する一対のオーバハング部を形成するオーバハング型部と、第1シール部のそれぞれの周囲に第2シール部を射出成形により形成する際に、積層体とともに射出成形用金型に配置される入れ子型とを有し、入れ子型は、第2シール部に、第1シール部に形成された第1連通部を介して、積層体の互いに隣り合うバイポーラ電極の間の複数の内部空間と第2シール部の外周部とに連通する第2連通部が形成されるように、内部空間及び第1連通部のそれぞれに挿入されるプレートを含み、第1シール部のそれぞれの周囲に第2シール部を射出成形により形成する際に、積層体とともに入れ子型が射出成形用金型に配置されたときに、積層方向から視て、プレートの先端部は、オーバハング部の内縁部を形成するオーバハング型部の成形面と、バイポーラ電極の電極板の外縁部との間に位置する、蓄電モジュールの製造装置である。
この構成によれば、セパレータを介して積層された複数のバイポーラ電極とバイポーラ電極の電極板のそれぞれの外縁部に形成された第1シール部とを有する積層体と、積層体の第1シール部のそれぞれの周囲に形成された第2シール部とを備える蓄電モジュールの製造装置において、第1シール部のそれぞれの周囲に第2シール部を射出成形により形成するための射出成形用金型を備える。
射出成形用金型は、第2シール部に、積層体の積層方向の両端の第1シール部のさらに両端側を覆いつつ、積層方向から視て、バイポーラ電極の電極板の外縁部を超えてその内縁部が延在する一対のオーバハング部を形成するオーバハング型部と、第1シール部のそれぞれの周囲に第2シール部を射出成形により形成する際に積層体とともに射出成形用金型に配置される入れ子型とを有する。
入れ子型は、第2シール部に、第1シール部に形成された第1連通部を介して、積層体の互いに隣り合うバイポーラ電極の間の複数の内部空間と第2シール部の外周部とに連通する第2連通部が形成されるように、内部空間及び第1連通部のそれぞれに挿入されるプレートを含む。
第1シール部のそれぞれの周囲に第2シール部を射出成形により形成する際に、積層体とともに入れ子型が射出成形用金型に配置されたときに、積層方向から視て、プレートの先端部は、オーバハング部の内縁部を形成するオーバハング型部の成形面と、バイポーラ電極の電極板の外縁部との間に位置し、積層方向からの第2シール部が形成されるときの圧力に対して、第1シール部の第1連通部は第1シール部の樹脂部分のみならず強度に優れるバイポーラ電極の電極板の外縁部の近傍の金属部分を介してプレートにより閉塞を抑制されるため、第1連通部の閉塞を低減することができる。
また、本発明は、上記本発明の蓄電モジュールの製造装置の射出成形用金型に積層体とともに入れ子型を配置する配置工程と、配置工程により積層体とともに入れ子型が配置された射出成形用金型を用いた射出成形により第2シール部を形成する成形工程と、成形工程により形成された第2シール部及び積層体から射出成形用金型を離型させる離型工程とを備えた蓄電モジュールの製造方法である。
この構成によれば、蓄電モジュールの製造方法において、配置工程では、本発明の蓄電モジュールの製造装置の射出成形用金型に積層体とともに入れ子型が配置されるが、積層方向から視て、プレートの先端部は、オーバハング型部により形成されるオーバハング部の内縁部を形成する成形面と、バイポーラ電極の電極板の外縁部との間に位置する。そのため、成形工程では、配置工程により積層体とともに入れ子型が配置された射出成形用金型を用いた射出成形により第2シール部が形成されるが、積層方向からの第2シール部が形成されるときの圧力に対して、第1シール部の第1連通部は第1シール部の樹脂部分のみならず強度に優れるバイポーラ電極の電極板の外縁部の近傍の金属部分を介してプレートにより閉塞を抑制される。このため、離型工程では、成形工程により形成された第2シール部及び積層体から射出成形用金型が離型させられるが、離型工程後に得られる蓄電モジュールの第1シール部の第1連通部の閉塞を低減することができる。
本発明の蓄電モジュール製造の装置及び蓄電モジュールの製造方法によれば、シール部材の連通部の閉塞を低減することができる。
実施形態に係る蓄電装置を示す概略断面図である。 図1の蓄電モジュールの内部構成を示す概略断面図である。 蓄電モジュールの製造方法を示すフローチャートである。 実施形態に係る蓄電モジュールの製造装置を示す縦断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態が詳細に説明される。図面の説明において、同一又は同等の要素には同一符号が用いられ、重複する説明は省略される。
まず、本実施形態のセパレータ供給装置により供給されたセパレータにより製造される蓄電モジュールについて説明する。図1は、実施形態に係る蓄電モジュールを備えた蓄電装置を示す概略断面図である。図1に示される蓄電装置1は、例えばフォークリフト、ハイブリッド自動車、電気自動車等の各種車両のバッテリとして用いられる。蓄電装置1は、複数の蓄電モジュール4を積層してなる蓄電モジュール積層体2と、蓄電モジュール積層体2に対して積層方向に拘束荷重を付加する拘束部材3とを備えている。
蓄電モジュール積層体2は、複数(本実施形態では3体)の蓄電モジュール4と、複数(本実施形態では4枚)の導電板5とによって構成されている。蓄電モジュール4は、例えば後述するバイポーラ電極14を備えたバイポーラ電池であり、積層方向から見て矩形状をなしている。蓄電モジュール4は、例えばニッケル水素二次電池、リチウムイオン二次電池等の二次電池、又は電気二重層キャパシタである。以下の説明では、ニッケル水素二次電池を例示する。
積層方向に隣り合う蓄電モジュール4同士は、導電板5を介して電気的に接続されている。導電板5は、積層方向に隣り合う蓄電モジュール4間と、積層端に位置する蓄電モジュール4の外側と、にそれぞれ配置されている。積層端に位置する蓄電モジュール4の外側に配置された一方の導電板5には、正極端子6が接続されている。積層端に位置する蓄電モジュール4の外側に配置された他方の導電板5には、負極端子7が接続されている。正極端子6及び負極端子7は、例えば導電板5の縁部から積層方向に交差する方向に引き出されている。正極端子6及び負極端子7により、蓄電装置1の充放電が実施される。
各導電板5には、空気等の冷却用流体を流通させる複数の流路5aが設けられている。各流路5aは、例えば積層方向と、正極端子6及び負極端子7の引き出し方向とにそれぞれ交差(直交)する方向に互いに平行に延在している。これらの流路5aに冷却用流体を流通させることで、導電板5は、蓄電モジュール4同士を電気的に接続する接続部材としての機能のほか、蓄電モジュール4で発生した熱を放熱する放熱板としての機能を併せ持つ。なお、積層方向から見た導電板5の面積は、蓄電モジュール4の面積よりも小さくてもよいが、放熱性の向上の観点から、導電板5の面積は、蓄電モジュール4の面積と同じであってもよく、また、蓄電モジュール4の面積よりも大きくてもよい。
拘束部材3は、蓄電モジュール積層体2を積層方向に挟む一対のエンドプレート8と、エンドプレート8同士を締結する締結ボルト9及びナット10とによって構成されている。エンドプレート8は、積層方向から見た蓄電モジュール4及び導電板5の面積よりも一回り大きい面積を有する矩形の金属板である。エンドプレート8の内側面(蓄電モジュール積層体2側の面)には、電気絶縁性を有するフィルムFが設けられている。フィルムFにより、エンドプレート8と導電板5との間が絶縁されている。
エンドプレート8の縁部には、蓄電モジュール積層体2よりも外側となる位置に挿通孔8aが設けられている。締結ボルト9は、一方のエンドプレート8の挿通孔8aから他方のエンドプレート8の挿通孔8aに向かって通され、他方のエンドプレート8の挿通孔8aから突出した締結ボルト9の先端部分には、ナット10が螺合されている。これにより、蓄電モジュール4及び導電板5がエンドプレート8によって挟持されて蓄電モジュール積層体2としてユニット化されると共に、蓄電モジュール積層体2に対して積層方向に拘束荷重が付加される。
次に、蓄電モジュール4の構成について更に詳細に説明する。図2は、図1に示された蓄電モジュールの内部構成を示す概略断面図である。図2に示されるように、蓄電モジュール4は、電極の積層体と、電極の積層体を封止(シール)する樹脂製のシール部材12とを備えている。電極の積層体は、セパレータ13を介して蓄電モジュール4の積層方向D1に沿って積層された複数の電極によって構成されている。これらの電極は、複数のバイポーラ電極14の積層体と、負極終端電極18と、正極終端電極19とを含む。
バイポーラ電極14は、電極板15と、電極板15の一方面15aに設けられた正極活物質層16と、電極板15の他方面15bに設けられた負極活物質層17とを有する。正極活物質層16は、正極活物質を含む正極スラリーを塗工することにより形成されている。負極活物質層17は、負極活物質を含む負極スラリーを塗工することにより形成されている。電極の積層体において、一のバイポーラ電極14の正極活物質層16は、セパレータ13を挟んで積層方向D1に隣り合う一方のバイポーラ電極14の負極活物質層17と対向している。電極の積層体において、一のバイポーラ電極14の負極活物質層17は、セパレータ13を挟んで積層方向D1に隣り合う他方のバイポーラ電極14の正極活物質層16と対向している。
電極の積層体において、積層方向D1の一端には負極終端電極18が配置され、積層方向D1の他端には正極終端電極19が配置されている。負極終端電極18は、電極板15、及び電極板15の他方面15bに設けられた負極活物質層17を含んでいる。負極終端電極18の負極活物質層17は、セパレータ13を介して積層方向D1の一端のバイポーラ電極14の正極活物質層16と対向している。負極終端電極18の電極板15の一方面15aには、蓄電モジュール4に隣接する一方の導電板5が接触している。
正極終端電極19は、電極板15、及び電極板15の一方面15aに設けられた正極活物質層16を含んでいる。正極終端電極19の正極活物質層16は、セパレータ13を介して積層方向D1の他端のバイポーラ電極14の負極活物質層17と対向している。正極終端電極19の電極板15の他方面15bには、蓄電モジュール4に隣接する他方の導電板5が接触している。
電極板15は、金属製であり、例えばニッケル板又はメッキ鋼板からなる。電極板15は、例えば表面にニッケルメッキが施された矩形のメッキ鋼板である。鋼板としては、圧延鋼などの普通鋼及びステンレス鋼などの特殊鋼が用いられる。電極板15の外縁部15cは、矩形枠状をなし、正極活物質及び負極活物質が塗工されない未塗工領域となっている。
正極活物質層16を構成する正極活物質としては、例えば水酸化ニッケルが挙げられる。負極活物質層17を構成する負極活物質としては、例えば水素吸蔵合金が挙げられる。本実施形態では、電極板15の他方面15bにおける負極活物質層17の形成領域は、電極板15の一方面15aにおける正極活物質層16の形成領域に対して一回り大きくなっている。
セパレータ13は、例えばシート状に形成されている。セパレータ13としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、ポリプロピレン、メチルセルロース等からなる織布又は不織布等が例示される。セパレータ13は、フッ化ビニリデン樹脂化合物で補強されたものであってもよい。なお、セパレータ13は、シート状に限られず、袋状のものを用いてもよい。
シール部材12は、例えば絶縁性の樹脂によって、全体として矩形の筒状に形成されている。シール部材12は、電極板15の外縁部15cを包囲し、積層体11の外周部11aを取り囲むように設けられている。シール部材12は、電極板15のそれぞれの外縁部15cに形成された第1シール部21と、外周部11aに沿って第1シール部21のそれぞれの周囲に形成された第2シール部22とを有している。
第1シール部21は、電極板15の一方面15aにおいて外縁部15cの全周にわたって連続的に設けられ、積層方向D1から見て矩形枠状をなしている。バイポーラ電極14と第1シール部21とにより電極ユニット30が形成される。セパレータ13を介して積層された複数のバイポーラ電極14と、バイポーラ電極14の電極板15のそれぞれの外縁部15cに形成された第1シール部21とにより積層体11が形成される。つまり、複数の電極ユニット30が積層されることにより積層体11が形成される。本実施形態では、バイポーラ電極14の電極板15のみならず、負極終端電極18の電極板15及び正極終端電極19の電極板15に対しても第1シール部21が設けられている。負極終端電極18では、電極板15の一方面15aの外縁部15cに第1シール部21が設けられ、正極終端電極19では、電極板15の一方面15a及び他方面15bの双方の外縁部15cに第1シール部21が設けられている。
第1シール部21は、例えば超音波又は熱によって電極板15の一方面15aに溶着され、気密に接合されている。第1シール部21は、例えば積層方向D1に所定の厚さを有するフィルムである。第1シール部21の内側は、積層方向D1に互いに隣り合う電極板15の外縁部15c同士の間に位置している。第1シール部21の外側は、電極板15の外縁部15cよりも外側に張り出しており、その先端部分は、第2シール部22に埋設されている。積層方向D1に沿って互いに隣り合う第1シール部21同士は、互いに離間していてもよく、接していてもよい。また、第1シール部21の外縁部分同士は、例えば熱板溶着などによって互いに接合されていてもよい。電極板15と第1シール部21とが重なる領域は、電極板15と第1シール部21との接合領域Kとなっている。
第2シール部22は、積層体11及び第1シール部21の外側に設けられ、蓄電モジュール4の外壁(筐体)を構成している。第2シール部22は、例えば樹脂の射出成形によって形成され、積層方向D1に沿って積層体11の全長にわたって延在している。第2シール部22は、積層方向D1を軸方向として延在する矩形の枠状を呈している。第2シール部22は、例えば、射出成形時の熱によって第1シール部21の外表面に溶着されている。第2シール部22では、積層体11の積層方向D1の両端の第1シール部21のさらに両端側を覆いつつ、積層方向D1から視て、バイポーラ電極14の電極板15の外縁部15cを超えてその内縁部22iが延在する一対のオーバハング部22hが形成されている。
第1シール部21及び第2シール部22は、例えば、耐アルカリ性を有する絶縁性の樹脂である。第1シール部21を構成する樹脂材料と第2シール部22を構成する樹脂材料とは互いに相溶可能である。第1シール部21は、例えば、ポリプロピレン(PP)からなり、第2シール部22は、例えば、変性ポリフェニレンエーテル(変性PPE)からなる。
第1シール部21及び第2シール部22は、隣り合う電極の間に内部空間Vを形成すると共に内部空間Vを封止する。より具体的には、第2シール部22は、第1シール部21と共に、積層方向D1に沿って互いに隣り合うバイポーラ電極14の間、積層方向D1に沿って互いに隣り合う負極終端電極18とバイポーラ電極14との間、及び積層方向D1に沿って互いに隣り合う正極終端電極19とバイポーラ電極14との間をそれぞれ封止している。
これにより、隣り合うバイポーラ電極14の間、負極終端電極18とバイポーラ電極14との間、及び正極終端電極19とバイポーラ電極14との間には、それぞれ気密に仕切られた内部空間Vが形成されている。この内部空間Vには、例えば水酸化カリウム水溶液等のアルカリ溶液を含む電解液(不図示)が収容されている。電解液は、セパレータ13、正極活物質層16、及び負極活物質層17内に含浸されている。
枠状の第1シール部21には、部分的に厚みが薄い溝部である第1連通部41が形成されている。第1連通部41は、内部空間Vと第1シール部21の外周部とに連通している。第2シール部22には、内部空間Vと第2シール部22の外周部とに連通する第2連通部42が形成されている。第1連通部41及び第2連通部42は、積層方向D1に交差(ここでは、直交)する方向に延びている。第1連通部41及び第2連通部42は、各内部空間Vに電解液を注入するための注液口として機能すると共に、電解液が注入された後は、圧力調整弁(不図示)の接続口として機能する。
第1連通部41及び第2連通部42の数は、積層体11の内部空間Vの数と同数である。蓄電モジュール4のシール部材12には、図2に示された第1連通部41及び第2連通部42以外に、図2の手前側及び奥側に不図示の複数の第1連通部41及び第2連通部42が形成されている。
次に、上述した蓄電モジュール4の製造方法及び蓄電モジュール4の製造装置について説明する。図3は、蓄電モジュールの製造方法を示すフローチャートである。蓄電モジュール4の製造方法は、図3に示される工程S1〜S7を含み得る。以下、図2、図3及び図4を参照し、各工程S1〜S7について説明する。図4は、実施形態に係る蓄電モジュール4の製造装置100を示す図である。
(第1シール部形成工程)
図3に示めされるように、まず、バイポーラ電極14、負極終端電極18、及び正極終端電極19の電極板15の外縁部15cに第1シール部21を形成する第1シール部形成工程が行われる(工程S1)。この第1シール部形成工程では、各電極板15の一方面15a側の外縁部15cに枠状の第1シール部21が形成される。第1シール部形成工程では、例えば、枠状に形成された樹脂シートからなる第1シール部21が準備される。枠状の第1シール部21には、枠の内縁部から外縁部まで延在する溝である第1連通部41が設けられている。その枠状の第1シール部21が溶着により外縁部15cに取り付けられる。これにより、第1シール部21を外縁部15cに形成することができる。
(セパレータ取付工程)
第1シール部形成工程に続いて、バイポーラ電極14及び正極終端電極19の電極板15にセパレータ13を取り付けるセパレータ取付工程が行われる(工程S2)。このセパレータ取付工程では、セパレータ13がバイポーラ電極14及び正極終端電極19の電極板15に対して予め設定された位置に取り付けられる。
(電極積層工程)
セパレータ取付工程に続いて、図2に示されるように、複数のバイポーラ電極14、負極終端電極18、及び正極終端電極19を積層する電極積層工程が行われる(工程S3)。この電極積層工程では、まず、第1シール部21及びセパレータ13が設けられた正極終端電極19が積層冶具上に載置される。その後、正極終端電極19上に、バイポーラ電極14にセパレータが取り付けられた複数(例えば23個)の電極ユニット30が積層される。最後に、バイポーラ電極14上に、第1シール部21が設けられた負極終端電極18が積層される。これにより、電極ユニット30が積層された積層体11が得られる。
(配置工程)
電極積層工程に続いて、図4に示されるように、蓄電モジュール4の製造装置100の射出成形用金型70に積層体11とともに入れ子型50を配置する配置工程が行われる(工程S4)。蓄電モジュール4の製造装置100は、第1シール部21のそれぞれの周囲に第2シール部22を射出成形により形成するための射出成形用金型70を備える。射出成形用金型70は、入れ子型50と、オーバハング型部61と、ゲート部62とを備える。
入れ子型50は、第1シール部21のそれぞれの周囲に第2シール部22を射出成形により形成する際に、積層体11とともに射出成形用金型70に配置される。オーバハング型部61は、第2シール部22に、積層体11の積層方向D1の両端の第1シール部21のさらに両端側を覆いつつ、積層方向D1から視て、バイポーラ電極14の電極板15の外縁部15cを超えてその内縁部22iが延在する一対のオーバハング部22hを形成する。ゲート部62は、射出成形の樹脂を射出成形用金型70の内部に導入するための開口部である。
入れ子型50は、第2シール部22に、第1シール部21に形成された第1連通部41を介して、積層体11の互いに隣り合うバイポーラ電極14の間の複数の内部空間Vと第2シール部22の外周部とに連通する第2連通部42が形成されるように、内部空間V及び第1連通部41のそれぞれに挿入されるプレート51を含む。プレート51の数は、積層体11の内部空間Vの数と同数である。入れ子型50は、図4に示された2つのプレート51以外に、図4の手前側及び奥側に不図示の複数のプレート51を含む。入れ子型50は、プレート51を支持する支持部材52,53を含む。支持部材52,53のそれぞれには、ピン54が挿通されるための孔部52h,53hが設けられている。孔部52h,53hにピン54が挿通されることにより、プレート51及び支持部材52,53が一体化されている。
第1シール部21のそれぞれの周囲に第2シール部22を射出成形により形成する際に、積層体11とともに入れ子型50が射出成形用金型70に配置されたときに、積層方向D1から視て、プレート51の先端部51tの位置P2は、オーバハング部22hの内縁部22iを形成するオーバハング型部61の成形面61iの位置P1と、バイポーラ電極14の電極板15の外縁部15cの位置P3との間に位置する。
(成形工程)
配置工程に続いて、図4に示されるように、配置工程により積層体11とともに入れ子型50が配置された射出成形用金型70を用いた射出成形により第2シール部22を形成する成形工程が行われる(工程S5)。射出成形用金型70のゲート部62から射出成形用金型70の空隙部に積層方向D1に向けて樹脂材料を流し込むことによって、空隙部に対応する形状を有する第2シール部22が形成される。入れ子型50のプレート51により、第2シール部22の形成時に第1シール部21の第1連通部41の閉塞を防止するだけでなく、第1シール部21の第1連通部41に連通する第2連通部42を第2シール部22に形成することができる。なお、成形工程は、例えば、形状が異なる複数種類の射出成形用金型70を用いて複数回の射出成形により行われてもよい。
(離型工程)
成形工程に続いて、成形工程により形成された第2シール部22及び積層体11から射出成形用金型70を離型させる離型工程が行われる(工程S6)。離型工程では、シール部材12から入れ子型50のプレート51が抜き取られる。これにより、射出成形により形成される第2シール部22に、第1シール部21の第1連通部41を介して、内部空間Vと第2シール部22の外周部とに連通する第2連通部42が形成される。
(電解液注入工程)
離型工程に続いて、シール部材12の第1連通部41及び第2連通部を通じて内部空間Vに電解液が注入される(工程S7)。その後、シール部材12の第2連通部42に圧力調整弁が取り付けられることによって、内部空間Vが封止される。このようにして、蓄電モジュール4が製造される。
本実施形態によれば、セパレータ13を介して積層された複数のバイポーラ電極14とバイポーラ電極14の電極板15のそれぞれの外縁部15cに形成された第1シール部21とを有する積層体11と、積層体11の第1シール部21のそれぞれの周囲に形成された第2シール部22とを備える蓄電モジュール4の製造装置100において、第1シール部21のそれぞれの周囲に第2シール部22を射出成形により形成するための射出成形用金型70を備える。
射出成形用金型70は、第2シール部22に、積層体11の積層方向D1の両端の第1シール部21のさらに両端側を覆いつつ、積層方向D1から視て、バイポーラ電極14の電極板15の外縁部15cを超えてその内縁部22iが延在する一対のオーバハング部22hを形成するオーバハング型部61と、第1シール部21のそれぞれの周囲に第2シール部22を射出成形により形成する際に積層体11とともに射出成形用金型70に配置される入れ子型50とを有する。
入れ子型50は、第2シール部22に、第1シール部21に形成された第1連通部41を介して、積層体11の互いに隣り合うバイポーラ電極14の間の複数の内部空間Vと第2シール部22の外周部とに連通する第2連通部42が形成されるように、内部空間V及び第1連通部41のそれぞれに挿入されるプレート51を含む。
第1シール部21のそれぞれの周囲に第2シール部22を射出成形により形成する際に、積層体11とともに入れ子型50が射出成形用金型70に配置されたときに、積層方向D1から視て、プレート51の先端部51tは、オーバハング部22hの内縁部22iを形成するオーバハング型部61の成形面61iと、バイポーラ電極14の電極板15の外縁部15cとの間に位置し、積層方向D1からの第2シール部22が形成されるときの圧力に対して、第1シール部21の第1連通部41は第1シール部21の樹脂部分のみならず強度に優れるバイポーラ電極14の電極板15の外縁部15cの近傍の金属部分を介してプレート51により閉塞を抑制されるため、第1連通部41の閉塞を低減することができる。
また、本実施形態によれば、蓄電モジュール4の製造方法において、配置工程では、本実施形態の蓄電モジュール4の製造装置100の射出成形用金型70に積層体11とともに入れ子型50が配置されるが、積層方向D1から視て、プレート51の先端部51tは、オーバハング型部61により形成されるオーバハング部22hの内縁部22iを形成する成形面61iと、バイポーラ電極14の電極板15の外縁部15cとの間に位置する。そのため、成形工程では、配置工程により積層体11とともに入れ子型50が配置された射出成形用金型70を用いた射出成形により第2シール部22が形成されるが、積層方向D1からの第2シール部22が形成されるときの圧力に対して、第1シール部21の第1連通部41は第1シール部21の樹脂部分のみならず強度に優れるバイポーラ電極14の電極板15の外縁部15cの近傍の金属部分を介してプレート51により閉塞を抑制される。このため、離型工程では、成形工程により形成された第2シール部22及び積層体11から射出成形用金型70が離型させられるが、離型工程後に得られる蓄電モジュール4の第1シール部21の第1連通部41の閉塞を低減することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明されたが、本発明は上記実施形態に限定されない。例えば、第1シール部21のそれぞれの周囲に第2シール部22を射出成形により形成する際に、積層体11とともに入れ子型50が射出成形用金型70に配置されたときに、積層方向D1から視て、プレート51の先端部51tは、オーバハング部22hの内縁部22iを形成するオーバハング型部61の成形面61iと、バイポーラ電極14の電極板15の外縁部15cとの間に位置する限りにおいて、射出成形用金型70の入れ子型50及びオーバハング型部61の形状及び構造は適宜変更され得る。
1…蓄電装置、2…蓄電モジュール積層体、3…拘束部材、4…蓄電モジュール、5…導電板、5a…流路、6…正極端子、7…負極端子、8…エンドプレート、8a…挿通孔、9…締結ボルト、10…ナット、11…積層体、11a…外周部、12…シール部材、13…セパレータ、14…バイポーラ電極、15…電極板、15a…一方面、15b…他方面、15c…外縁部、16…正極活物質層、17…負極活物質層、18…負極終端電極、19…正極終端電極、21…第1シール部、22…第2シール部、22h…オーバハング部、22i…内縁部、30…電極ユニット、41…第1連通部、42…第2連通部、50…入れ子型、51…プレート、51t…先端部、52…支持部材、52h…孔部、53…支持部材、53h…孔部、54…ピン、61…オーバハング型部、61i…成形面、62…ゲート部、70…射出成形用金型、100…製造装置、F…フィルム、D1…積層方向、V…内部空間、P1,P2,P3…位置。

Claims (2)

  1. 電極板と前記電極板の一方面に設けられた正極活物質層と電極板の他方面に設けられた負極活物質層とを有しつつセパレータを介して積層された複数のバイポーラ電極と、前記バイポーラ電極の前記電極板のそれぞれの外縁部に形成された第1シール部とを有する積層体と、前記積層体の前記第1シール部のそれぞれの周囲に形成された第2シール部と、を備える蓄電モジュールの製造装置であって、
    前記第1シール部のそれぞれの周囲に前記第2シール部を射出成形により形成するための射出成形用金型を備え、
    前記射出成形用金型は、
    前記第2シール部に、前記積層体の積層方向の両端の前記第1シール部のさらに両端側を覆いつつ、前記積層方向から視て、前記バイポーラ電極の前記電極板の前記外縁部を超えてその内縁部が延在する一対のオーバハング部を形成するオーバハング型部と、
    前記第1シール部のそれぞれの周囲に前記第2シール部を射出成形により形成する際に、前記積層体とともに前記射出成形用金型に配置される入れ子型と、
    を有し、
    前記入れ子型は、前記第2シール部に、前記第1シール部に形成された第1連通部を介して、前記積層体の互いに隣り合う前記バイポーラ電極の間の複数の内部空間と前記第2シール部の外周部とに連通する第2連通部が形成されるように、前記内部空間及び前記第1連通部のそれぞれに挿入されるプレートを含み、
    前記第1シール部のそれぞれの周囲に前記第2シール部を射出成形により形成する際に、前記積層体とともに前記入れ子型が前記射出成形用金型に配置されたときに、前記積層方向から視て、前記プレートの先端部は、前記オーバハング部の前記内縁部を形成する前記オーバハング型部の成形面と、前記バイポーラ電極の前記電極板の前記外縁部との間に位置する、蓄電モジュールの製造装置。
  2. 請求項1に記載の蓄電モジュールの製造装置の前記射出成形用金型に前記積層体とともに前記入れ子型を配置する配置工程と、
    前記配置工程により前記積層体とともに前記入れ子型が配置された前記射出成形用金型を用いた射出成形により前記第2シール部を形成する成形工程と、
    前記成形工程により形成された前記第2シール部及び前記積層体から前記射出成形用金型を離型させる離型工程と、を備えた蓄電モジュールの製造方法。
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