JP2020146243A - コンピュータプログラム、およびコンピュータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通常状態よりもユーザにとって有利な特別状態を備えたガチャを提供することのできるコンピュータプログラムを提供すること。【解決手段】本発明のコンピュータプログラムは、コンピュータ装置を、媒体抽選を実行して複数種類のパラメータを備える複数のゲーム媒体が記憶された抽選リストから媒体抽選によって選択されたゲーム媒体である当選媒体とユーザの識別情報とを関連づける媒体抽選実行手段として機能させ、媒体抽選には、通常状態と、通常状態よりもユーザにとって有利な特別状態とがあり、媒体抽選実行手段は、所定のタイミングにおいて通常状態を特別状態に移行させるか否かを決定する移行抽選を実行し、移行抽選に当選しなかった場合には通常状態にて媒体抽選を実行し、移行抽選に当選した場合にはあらかじめ定められた継続期間において特別状態の効果に基づく媒体抽選の処理を実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータプログラム、およびコンピュータ装置に関する。
従来、ユーザによる抽選要求(ガチャ要求)を受けつけたことを契機として、ユーザに付与するゲーム媒体を選択するための、いわゆるガチャと呼ばれる抽選が実行されるゲームが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ガチャによって選択されたゲーム媒体に関する情報は、ユーザの識別情報と関連づけられる。そして、ユーザの識別情報と関連づけられたゲーム媒体に関する情報は、ユーザのゲーム装置へ送信される。これにより、ゲーム媒体がユーザに付与される。
特開2013−198590号公報
この従来のガチャにおいては、あらかじめ用意されたガチャリストに基づいて完全確率抽選が実行される。そして、希少度(レアリティ)の高いゲーム媒体は、ユーザが入手しづらくなるよう、きわめて低い確率が設定されることが多い。
そのため、ユーザが欲するゲーム媒体を取得するためには、確率的に、ユーザは非常に多くの回数のガチャを実行する必要がある。この問題が、ユーザがガチャから遠ざかる原因となっていた。特にガチャを要求するためにユーザが所定の価値媒体を消費する必要がある場合には、この問題は顕著となっていた。
本発明の目的は、通常状態よりもユーザにとって有利な特別状態を備えたガチャを提供することのできるコンピュータプログラムを提供することである。
第1の発明は、
コンピュータ装置を、
ユーザの操作に基づいて媒体抽選が要求されたことを契機として前記媒体抽選を実行し、複数種類のパラメータを備える複数のゲーム媒体が記憶された抽選リストから前記媒体抽選によって選択された前記ゲーム媒体である当選媒体と前記ユーザの識別情報とを関連づける媒体抽選実行手段、
として機能させ、
前記媒体抽選には、通常状態と、前記通常状態よりも前記ユーザにとって有利な特別状態とがあり、
前記媒体抽選実行手段は、所定のタイミングにおいて前記通常状態を前記特別状態に移行させるか否かを決定する移行抽選を実行し、前記移行抽選に当選しなかった場合には前記通常状態にて前記媒体抽選を実行し、前記移行抽選に当選した場合には所定の継続期間において前記特別状態の効果に基づく前記媒体抽選の処理を実行する、
コンピュータプログラムである。
また、第1の発明において、
前記媒体抽選実行手段は、前記継続期間の長さを抽選で決定してもよい。
第2の発明は、
コンピュータ装置を、
ユーザの操作に基づいて媒体抽選が要求されたことを契機として前記媒体抽選を実行し、複数種類のパラメータを備える複数のゲーム媒体が記憶された抽選リストから前記媒体抽選によって選択された前記ゲーム媒体である当選媒体と前記ユーザの識別情報とを関連づける媒体抽選実行手段、
として機能させ、
前記媒体抽選には、通常状態と、前記通常状態よりも前記ユーザにとって有利な特別状態とがあり、
前記媒体抽選実行手段は、所定のタイミングにおいて前記通常状態を前記特別状態に移行させるか否かを決定する移行抽選を実行し、前記移行抽選に当選しなかった場合には前記通常状態にて前記媒体抽選を実行し、前記移行抽選に当選した場合には次回以降の前記媒体抽選であって所定回数の前記媒体抽選が要求された場合において前記特別状態の効果に基づく前記媒体抽選の処理を実行する、
コンピュータプログラムである。
また、第2の発明において、
前記媒体抽選実行手段は、次回以降のいずれの前記媒体抽選で前記特別状態の効果に基づく前記媒体抽選の処理を開始するか、および、前記所定回数の少なくともいずれか一方を抽選で決定してもよい。
また、第1および第2の発明において、
前記媒体抽選実行手段は、前記移行抽選に当選した場合に、前記ユーザの操作に基づいて、いずれのタイミングで前記特別状態の効果に基づく前記媒体抽選の処理を開始するかを決定してもよい。
また、第1および第2の発明において、
前記媒体抽選実行手段は、前記特別状態の効果に基づく前記媒体抽選の処理が実行されていることを前記ユーザに報知あるいは示唆する演出を表示部に表示させるための情報を送信してもよい。
また、第1および第2の発明において、
前記媒体抽選実行手段は、前記特別状態の効果に基づく前記媒体抽選の処理を実行する前に、前記特別状態における複数の効果のうちのいずれの効果を発動させるかを決定するための効果抽選を実行してもよい。
また、第1および第2の発明において、
前記効果は、前記媒体抽選が実行されたのち前記媒体抽選で選択された前記当選媒体のパラメータを上昇させる効果、前記媒体抽選で特定の前記ゲーム媒体のみが前記当選媒体として選択される効果、所定種類以上の前記パラメータを備える前記ゲーム媒体のみが前記当選媒体として選択される効果、および、1回の前記媒体抽選の要求で複数の前記ゲーム媒体が前記当選媒体として選択される効果、のいずれかであってもよい。
第3の発明は、第1および第2の発明のコンピュータプログラムを記憶する記憶部と、前記コンピュータプログラムを実行する制御部と、を備える、
コンピュータ装置である。
本発明によれば、通常状態よりもユーザにとって有利な特別状態を備えたガチャを提供することのできるコンピュータプログラムを提供することができる。
本実施形態における、ゲームシステムの構成を示す図である。 本実施形態における、ゲームシステムで実行されるゲームのゲーム画面の一例を示す図である。 本実施形態における、通常状態にてガチャが実行されているときの状態を示す図である。 本実施形態における、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されているときの状態を示す図である。 本実施形態における、ゲームシステムで実行されるゲームのゲーム画面の一例を示す図である。 本実施形態における、特別状態の効果に基づくガチャ処理を示すフローチャートである。
[実施形態]
本発明の実施形態にかかるゲームシステム1について、図1〜図6を参照して説明する。ゲームシステム1は、図1のとおり、サーバ装置2とゲーム装置3とを備える。
<ゲームの説明>
サーバ装置2により、ゲーム装置3で実行される下記のゲームが提供される。具体的には、ゲーム装置3では、ユーザがタッチパッド350を介して仮想ゲーム空間上のプレイヤキャラクタを操作して進行する複数のステージ(以下、「クエスト」という。)を備える所定のゲームが実行される。
本実施形態において、ゲーム装置3にて実行されるゲームには、ユーザの操作に基づいて使用キャラクタとして設定されるとともにユーザが操作するプレイヤキャラクタが敵キャラクタであるモンスターを討伐するクエストパートがある。例えば、ゲーム中の1つのクエストでは、制限時間内にプレイヤキャラクタがモンスターを討伐すればそのクエストのクリア条件が満たされる。このクエストは、ユーザがタッチパッド350を操作することで進行する。
また、このゲームには、前記クエストパートのほか、媒体抽選(ガチャ)パートがある。このガチャパートでは、複数種類のゲーム媒体のうちからいずれかのゲーム媒体が選択される。具体的には、ガチャパートでは、ユーザがゲームを有利に進めることができるよう、より強力な装備、あるいは、より能力値の高いキャラクタなどのゲーム媒体に関する情報とユーザの識別情報とを関連づけるためのガチャが実行される。
ユーザは、ガチャによって得られたキャラクタ等を使用キャラクタ等として設定することができる。
本実施形態においてガチャで選択されるゲーム媒体はキャラクタである。また、ユーザに付与されるキャラクタには、それぞれパラメータの種類として体力値、スキル値のほか、属性、レアリティ(希少度)が設けられている。
例えば、本実施形態では、キャラクタに設定される属性には、火属性、水属性、風属性がパラメータとして設けられており、レアリティには、ノーマル、レア、激レア、超激レアの4種類がパラメータとして設けられている。各キャラクタには、いずれか1つの属性およびレアリティが設定されている。
ガチャは、ユーザにより抽選要求(ガチャ要求)がなされたことを契機として、複数種類のキャラクタが記憶された抽選リスト(ガチャリスト)に基づいて実行される。
以下では、キャラクタとユーザの識別情報とを関連づけ、ユーザの識別情報が関連づけられたキャラクタに関する情報を当該ユーザのゲーム装置3へ送信することを、「キャラクタをユーザに付与する」という場合がある。
<ハードウェア構成>
図1を参照して、サーバ装置2のハードウェア構成および機能的構成、ならびに前記ゲームが実行されるゲーム装置3のハードウェア構成および機能的構成について説明する。
なお、ゲーム装置3には、そのゲーム装置3に対応づけてユーザアカウントが付与される。このユーザアカウントはユーザアカウント情報(ユーザの識別情報)として管理される。
ゲーム装置3が通信ネットワーク4を介してサーバ装置2と通信を行う場合には、そのゲーム装置3からユーザの識別情報が送信される。送信されたユーザの識別情報は、サーバ装置2において所定の認証がなされる。これにより、サーバ装置2とゲーム装置3との通信が可能となる。
また、ユーザには、ゲームをプレイするにあたってゲームアカウントが付与される。ゲームアカウントは、ゲームアカウント情報として管理される。
<サーバ装置2のハードウェア構成>
サーバ装置2は、図1のとおり、制御部20、記憶部21、およびネットワークインターフェース22を備える。
記憶部21およびネットワークインターフェース22は、バス200を介してサーバ装置2の制御部20に接続される。
制御部20は、サーバ装置2の動作を制御する。
記憶部21は、主にHDD(Hard Disk Drive)、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)で構成される。
記憶部21には、例えば、ゲーム装置3にてプレイされるゲームを実行するためのゲームプログラムを配信するための配信プログラムおよびデータが記憶される。
ネットワークインターフェース22は、サーバ装置2とゲーム装置3との間でデータを送受信するために、通信ネットワーク4に接続される。
<サーバ装置2の制御部20の機能的構成>
サーバ装置2の制御部20は、図1のとおり、本発明のコンピュータプログラムを実行することにより、照合手段201、ゲーム進行管理手段202、媒体抽選実行手段203、および通信手段204として機能する。
<照合手段201の説明>
照合手段201は、ゲーム装置3から送信されるユーザの識別情報を用いて、ユーザアカウントの認証を行う。
<ゲーム進行管理手段202の説明>
ゲーム進行管理手段202は、ゲーム装置3のユーザからの操作信号を受信して、ゲームの本編の進行状況を管理する。具体的には、ゲーム進行管理手段202は、例えば、仮想ゲーム空間でキャラクタを動作させたり、キャラクタの体力値を管理したりする。
また、ゲーム進行管理手段202は、後述の通信手段204を介してゲームの本編の進行状況をゲーム装置3へ送信する。
<媒体抽選実行手段203の説明>
媒体抽選実行手段203は、通信手段204を介してゲーム装置3から後述のガチャ要求情報を受信したことを契機としてガチャを実行する。
本実施形態において、ユーザがガチャを要求した場合(図2における仮想ボタン341がタッチされた場合)には、媒体抽選実行手段203は、ユーザによる1回のガチャ要求で1体のキャラクタを選択する。
具体的には、ガチャが要求された場合には、媒体抽選実行手段203は、ガチャリストからキャラクタを選択し、選択されたキャラクタ(当選キャラクタ)に関する情報を生成する。媒体抽選実行手段203は、この当選キャラクタに関する情報をユーザの識別情報と関連づける。
本実施形態において、ガチャには、通常状態と、通常状態よりもユーザにとって有利な特別状態とがある。
通常状態で用いられるガチャリストは、当選確率があらかじめ定められた複数種類のキャラクタが記憶されたガチャリストである。
また、本実施形態において、媒体抽選実行手段203は、通常状態の場合にガチャが要求されたときに、ユーザごとに、通常状態を特別状態に移行させるか否かを決定する移行抽選を実行する。
媒体抽選実行手段203は、移行抽選に当選しなかった場合には通常状態にてガチャを実行する。
一方、媒体抽選実行手段203は、移行抽選に当選した場合にはあらかじめ定められた継続期間において特別状態の効果に基づくガチャ処理を実行する。
本実施形態においては、移行抽選に当選した場合には、ユーザの操作に基づくことなく、自動的に1時間(継続時間)を限度として特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行される。
媒体抽選実行手段203は、特別状態の効果に基づくガチャ処理を実行する前に、特別状態における複数の効果のうちのいずれの効果を発動させるかを決定するための効果抽選を実行する。
効果抽選で決定される効果は、通常状態と同様の条件で実行されたガチャによって選択された当選キャラクタのパラメータを上昇させる効果、特定のキャラクタのみが当選キャラクタとして選択される効果、所定種類以上のパラメータを備えるキャラクタのみが当選キャラクタとして選択される効果、および、1回のガチャの要求で複数のキャラクタが当選キャラクタとして選択される効果、のいずれかである。
すなわち、特別状態の効果に基づくガチャ処理では、効果抽選で決定された効果に基づく特別状態用の抽選テーブルあるいはガチャリストでガチャ処理が実行される。より具体的には、この特別状態用の抽選テーブルあるいはガチャリストとしては、複数種類の抽選テーブルあるいはガチャリストが用意されている。そして、効果抽選によって選択されたいずれか1つの抽選テーブルあるいはガチャリストに基づいてガチャ処理が実行される。
なお、ガチャで選択された当選キャラクタのパラメータを上昇させる効果は、ガチャで選択された当選キャラクタのパラメータ(ランク、レアリティ、能力値など)を上昇させる効果である。パラメータの上昇値は、特別状態用の抽選テーブルに基づいて抽選で決定される。
また、ガチャで特定のキャラクタのみが当選キャラクタとして選択される効果は、例えば、イベントの実施期間中の、いわゆるピックアップキャラクタのみが選択される効果である。
また、所定種類のパラメータを備えるキャラクタのみが当選キャラクタとして選択される効果は、例えば、レアリティが激レア以上のキャラクタのみが選択される効果である。いずれのパラメータが選択されるかは、特別状態用の抽選テーブルに基づいて抽選で決定される。
また、1回のガチャの要求で複数のキャラクタが当選キャラクタとして選択される効果は、例えば、1回のガチャの要求で2体のキャラクタが選択される効果である。当選キャラクタを何体とするかは、特別状態用の抽選テーブルに基づいて抽選で決定される。
また、媒体抽選実行手段203は、所定の条件が満たされている場合には、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されていることを示す情報をユーザに報知する演出を液晶画面340に表示させるための情報をゲーム装置3へ送信する。
なお、本実施形態において所定の条件は、例えば、ゲームの進行状況が所定の進行状況となったこと(例えば、1日で3つのクエストをクリアしたこと、難易度の高いクエストをクリアしたこと、ゲームの本編のストーリーの所定の区切りまでユーザがゲームを進めたこと、ユーザが所定回数連続してログインしたこと)である。
図3は、通常状態にてガチャが実行されているときの状態を示す図である。一方、図4は、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されているときの状態を示す図である。図3、図4からわかるように、通常状態における表示枠342と特別状態における表示枠343とは異なる。そのため、いずれの表示枠が表示されるかによって、ユーザは、通常状態にてガチャが実行されているか、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されているかを認識することができる。
また、媒体抽選実行手段203は、ガチャが要求された場合に、必要な量の宝石とユーザの識別情報との関連づけを解除する。これにより、ガチャを要求するために必要な量の宝石が消費される。
図5は、ガチャが実行されたあとのゲーム画面を示す例である。キャラクタ表示枠344には、ガチャによって選択されたキャラクタ名(図5の例では、「キャラクタ1」)、当該キャラクタの属性(図5の例では、「水属性」)、および当該キャラクタのレアリティ(図5の例では、「超激レア」)が表示されている。
<通信手段204の説明>
通信手段204は、ゲーム装置3との間で、ユーザの識別情報、ゲームプログラム、ゲームアカウント情報、および課金アイテムなどのゲームデータなどを送受信する。
また、通信手段204は、ガチャ要求情報をゲーム装置3から受信する。通信手段204が受信したガチャ要求情報は媒体抽選実行手段203へ送信される。
また、通信手段204は、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されていることを示す情報、媒体抽選実行手段203が生成した当選キャラクタに関する情報などをゲーム装置3へ送信する。
<ゲーム装置3のハードウェア構成>
ゲーム装置3は、図1のとおり、スピーカ330、液晶画面340、およびタッチパッド350が内蔵される、例えば、スマートフォンなどの端末装置である。このゲーム装置3において、サーバ装置2から配信されたゲームに関するゲームプログラムおよびデータに基づいてゲームが進行する。
また、ゲーム装置3は、サーバ装置2との間で、インターネットあるいはLANなどの通信ネットワーク4を介して互いにデータ通信をすることができる。
ゲーム装置3は、制御部30、記憶部31、ネットワークインターフェース32、オーディオ処理部33、グラフィック処理部34、および操作部35を備える。
記憶部31、ネットワークインターフェース32、オーディオ処理部33、グラフィック処理部34、および操作部35は、バス300を介して、制御部30に接続される。
制御部30は、ゲーム装置3の動作を制御する。
記憶部31は、主にHDD、RAMおよびROMで構成される。記憶部31には、例えば、ゲームを実行するためのゲームプログラムおよびデータが記憶される。
ネットワークインターフェース32は、ゲーム装置3とサーバ装置2との間でデータを送受信するために、通信ネットワーク4に接続される。これにより、ゲーム装置3にゲームプログラムおよびゲームデータがダウンロードされる。
オーディオ処理部33は、制御部30の指示に従ってデジタルのゲーム音声を再生および合成する。また、オーディオ処理部33には、スピーカ330が接続される。ゲーム音声は、スピーカ330から出力される。
グラフィック処理部34は、制御部30の指示に従って仮想ゲーム空間およびプレイヤキャラクタなどを含むゲーム画像を動画形式で描画する。グラフィック処理部34にて動画形式に描画されたゲーム画像は、ゲーム画面として液晶画面340に表示される。
操作部35には、ユーザからの操作信号が入力される。本実施形態において操作部35には、入力位置検出装置であるタッチパッド350を介してユーザからの操作信号が入力される。ユーザはタッチパッド350をタッチすることによって、キャラクタの選択、クエストの選択、あるいは、プレイヤキャラクタの操作等を行う。
<ゲーム装置3の制御部30の機能的構成>
ゲーム装置3の制御部30は、サーバ装置2からダウンロードされたゲームプログラムを実行することで、図1のとおり、ゲーム実行手段301、媒体抽選要求手段302、および通信手段303として機能する。
<ゲーム実行手段301の説明>
ゲーム実行手段301は、ユーザによるタッチパッド350の操作に基づいて、クエストパートおよびガチャパートを備えるゲームをゲーム装置3に実行させる。
ゲーム実行手段301は、ユーザからの操作信号およびサーバ装置2のゲーム進行管理手段202から送信される情報などに基づいてゲームを進行させる。
具体的には、ゲーム実行手段301は、ゲームデータに含まれるゲーム空間オブジェクトおよびテクスチャなどのデータを記憶部31から読み出し、二次元または三次元の仮想ゲーム空間を生成する。
また、ゲーム実行手段301は、仮想ゲーム空間にプレイヤキャラクタを配置する。そして、ゲーム実行手段301は、ユーザによるタッチパッド350の操作、および、ゲーム進行管理手段202から送信されるゲームの進行状況に応じて、仮想ゲーム空間におけるプレイヤキャラクタの行動を制御する。
また、ゲーム実行手段301は、仮想ゲーム空間、プレイヤキャラクタ、および仮想操作ボタンをゲーム画面として液晶画面340に表示するための情報を生成する。これらの情報に従って、グラフィック処理部34が液晶画面340上にゲーム画像を描画する。
例えば、液晶画面340には、図2〜図5のとおり、画面上部から「ユーザランク」、「宝石数」などが表示される。なお、この宝石は、ユーザが購入することにより、または、ログインボーナスなどにより、ユーザに付与される。
また、ゲーム実行手段301は、通信手段303を介して媒体抽選実行手段203からユーザの識別情報と関連づけられた当選キャラクタに関する情報を受信したのち、当選キャラクタを液晶画面340に表示させる。
また、ゲーム実行手段301は、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されていることを示す情報をユーザに報知する演出を液晶画面340に表示させるための情報を、通信手段303を介してサーバ装置2から受信する。これにより、ゲーム実行手段301は、図4のとおり、特別状態における表示枠343を表示して、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されていることをユーザに報知する。
一方、ゲーム実行手段301は、前記情報をサーバ装置2から受信していない場合には、図3のとおり、通常状態における表示枠342を表示して、通常状態にてガチャが実行されていることをユーザに報知する。
<媒体抽選要求手段302の説明>
媒体抽選要求手段302は、ユーザの操作に基づいて必要な量の宝石を消費してガチャ要求を行う。ガチャ要求が行われると、媒体抽選要求手段302はガチャ要求情報を生成する。このガチャ要求情報は通信手段303を介してサーバ装置2へ送信される。
具体的には、媒体抽選要求手段302は、ユーザが「ガチャる!」のボタン341を押下した場合には、ガチャ要求情報を生成する。このガチャ要求情報をサーバ装置2が受信することにより、サーバ装置2にてガチャが実行される。
<通信手段303の説明>
通信手段303は、例えば、サーバ装置2からゲームに関するゲームプログラム、当選キャラクタに関する情報、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されていることを示す情報などの情報を受信する。
また、通信手段303は、例えば、ユーザの操作に基づいて、ユーザの識別情報、ゲームアカウント情報、新たなゲームデータのダウンロード要求情報、およびガチャ要求情報などの情報をサーバ装置3へ送信する。
<特別状態の効果に基づくガチャ処理の説明>
以下、図6を参照して、本発明の特別状態の効果に基づくガチャ処理について説明する。なお、後述の制御手段および処理手順は一例であり、本発明の実施形態はこれらには限られない。処理手順等は、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜設計変更が可能である。
まず、ユーザの操作に基づいて、ゲーム装置3の媒体抽選要求手段302が、ガチャ要求を実行する(ステップS1)。
ついで、サーバ装置2の媒体抽選実行手段203が、ガチャが要求されたときが特別状態の継続期間であるか否かを判定する(ステップS2)。
ガチャが要求されたときが特別状態の継続期間であると判定された場合(S2:YES)には、媒体抽選実行手段203が、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されていることを報知するタイミングが到来したか否かを判定する(ステップS3)。
特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されていることを報知するタイミングが到来していないと判定された場合(S3:NO)には、処理は後述のステップS5へ進む。
一方、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されていることを報知するタイミングが到来していると判定された場合(S3:YES)には、媒体抽選実行手段203が、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されていることをユーザに報知する演出を液晶画面340に表示させるための情報を送信する。これにより、ゲーム装置3の液晶画面340にて、図4のような表示枠343が表示され、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されていることがユーザに報知される(ステップS4)。
ついで、媒体抽選実行手段203が、特別状態にていずれの効果を発動させるかを決定するための効果抽選を実行する(ステップS5)。
ついで、媒体抽選実行手段203は、効果抽選で決定された効果に基づいて、特別状態の効果に基づくガチャ処理を実行する(ステップS6)。
ついで、媒体抽選実行手段203が、ガチャで選択された当選キャラクタの情報を生成する。当選キャラクタの情報は、通信手段204を介してゲーム装置3へ送信される。これにより、当選キャラクタがユーザに付与される(ステップS7)。
ステップS2へ戻って、ガチャが要求されたときが特別状態の継続期間でない(通常状態にてガチャが実行されている)と判定された場合(S2:NO)には、媒体抽選実行手段203は、通常状態を特別状態に移行させるか否かを決定するための移行抽選を実行し、移行抽選に当選したか否かを判定する(ステップS8)。
移行抽選に当選したと判定された場合(S8:YES)には、処理はステップS3へ移行する。
一方、移行抽選に当選しなかったと判定された場合(S8:NO)には、媒体抽選実行手段203は、通常状態にてガチャを実行する(ステップS9)。
その後、当選キャラクタがユーザに付与され(ステップS7)、本発明の特別状態の効果に基づくガチャ処理は終了する。
以上の手順により、本発明の特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行される。
以上をまとめると、本実施形態のコンピュータプログラムは、
サーバ装置2を、
ユーザの操作に基づいてガチャが要求されたことを契機としてガチャを実行し、複数種類のパラメータ(例えば、レアリティ)を備える複数のキャラクタが記憶されたガチャリストからガチャによって選択されたキャラクタである当選キャラクタをユーザに付与する媒体抽選実行手段203、
として機能させ、
ガチャには、通常状態と、通常状態よりもユーザにとって有利な特別状態とがあり、
媒体抽選実行手段203は、ガチャが要求されたときに通常状態を特別状態に移行させるか否かを決定する移行抽選を実行し、移行抽選に当選しなかった場合には通常状態にてガチャを実行し、移行抽選に当選した場合にはあらかじめ定められた継続期間(1時間)において特別状態の効果に基づくガチャ処理を実行する。
<発明の効果>
本実施形態のコンピュータプログラムによれば、通常状態よりもユーザにとって有利な特別状態を備えたガチャを提供することができる。
[他の実施形態]
前記実施形態では、媒体抽選実行手段が、通常状態の場合におけるガチャの要求時に移行抽選を行う例が記載されているが、本発明はこれには限られない。例えば、媒体抽選実行手段は、所定のタイミング(例えば、所定のイベント開始時、所定種類のレアリティのキャラクタが所定回数連続して当選した場合、クエストの進行状況が所定の進行状況となったとき、ユーザの連続ログイン回数が所定回数となったとき)において移行抽選を実行してもよい。
また、前記実施形態とは異なり、特別状態のときにさらに移行抽選が実行されてもよい。この場合には、特別状態への移行確率を0%とすることもできる。
また、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されているときに移行抽選に当選した場合には特別状態の継続期間が延長されてもよい。また、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されているときに移行抽選に当選した場合には、さらに有利な特別状態に移行してもよく、また、特別状態の効果として、互いに異なる効果が重複して発生してもよい。
また、特別状態の効果に基づくガチャ処理の継続期間が終了した場合には、所定期間、移行抽選が実行されない、あるいは、移行抽選に当選しなくてもよい。
また、媒体抽選実行手段は、ユーザごとに移行抽選を実行せず、例えば、所定の基準に従ってユーザをグループ分けし、グループごとに移行抽選を実行してもよい。
また、前記実施形態では特別状態の継続期間として、移行抽選に当選してから1時間である例が記載されているが、1週間などであってもよい。
また、前記実施形態とは異なり、継続期間はあらかじめ決定されておらず、移行抽選に当選したのちに抽選で決定されてもよい。または、継続期間は、移行抽選で決定されてもよい。さらには、継続期間中においてガチャが要求されるたびに転落抽選が実行されて、転落抽選に当選するまで継続期間が継続してもよい。
また、移行抽選の当選・非当選にかかわらず、所定のタイミングにおいて抽選で継続時間が決定されてもよい。
また、移行抽選に当選したつぎのガチャのみ特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されてもよい。また、特別状態の発動タイミング、および、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行される回数が、所定のタイミングにおいて抽選で決定されてもよい。
また、特別状態の効果に基づくガチャ処理の開始タイミングをユーザが選択することができてもよい。
さらに、特別状態がいつ終了するか不明な状態または前記のいずれの効果に基づくガチャ処理が実行されるかが不明な状態で、ユーザの操作に基づいて、これらが抽選で決定されてもよい。
また、特別状態の継続期間が長くなれば長くなるほど、特別状態の効果の内容がグレードアップされてもよい。
また、前記実施形態では、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されていることがユーザに報知されている例が記載されているが、本発明はこれには限られない。例えば、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されていることをほのめかす示唆がなされてもよい。
また、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されていることを報知するタイミングは、前記実施形態とは異なり、様々なタイミングが考えられる。特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されていることが、例えば、ガチャが要求されるたびに報知されてもよく、クエストあるいはミッションなどゲーム本編の進行のタイミングごとに報知されてもよく、また、所定のアイテムが消費されたときに報知されてもよい。
なお、所定のアイテムが有償である場合には特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されていることを示す報知がなされ、所定のアイテムが無償である場合には特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されている可能性が高いことを示す濃厚演出(示唆)がなされてもよい。
また、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されているときに、ユーザが所定のアイテムを使用することで、特別状態の効果を変更することができてもよい。具体的には、例えば特別状態の効果が火属性のキャラクタのみが当選することである場合に、ユーザが所定のアイテムを使用することで効果を水属性のキャラクタのみが当選する効果に変更することができてもよい。
またさらには、ガチャによって一度選択されたキャラクタは次のガチャにおけるガチャリストから除かれる、いわゆるボックスガチャにおいても、本発明を適用することができる。すなわち、特別状態に移行した場合には、例えば、超激レアのキャラクタの数が増えるなど、ユーザに有利なガチャリストでボックスガチャが実行されてもよい。
また、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されている場合には、抽選にて、消費される宝石の量を減らすか否か、あるいは消費される宝石の量が決定されてもよい。
また、前記実施形態とは異なり、特別状態の効果には、通常状態にてガチャが実行された場合と同じ結果となる効果(すなわち、「はずれ」の効果)が存在していてもよい。
また、前記実施形態では特に限定されていないが、宝石は、有償であっても無償であってもよく、また宝石ではなく仮想通貨であってもよい。
また、ユーザが、消費する宝石の量を自由に選択することができてもよい。例えば、ユーザの操作に基づいて10個の宝石が消費されてガチャが要求された場合(特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されている場合)には、媒体抽選実行手段は、ノーマルの消費系アイテム(ゲーム空間で使用されるとユーザの識別情報との関連づけが解除されるアイテム)の当選確率を30%、超激レアのキャラクタの当選確率を3%、レアのキャラクタの当選確率を20%とすることができる。
一方、ユーザの操作に基づいて1個の宝石が消費されてガチャが要求された場合(通常状態にてガチャが実行されている場合)には、ノーマルの消費系アイテムの当選確率を50%、超激レアのキャラクタの当選確率を0.5%、レアのキャラクタの当選確率を30%とすることができる。
その他の例として、ユーザは宝石を消費することなくガチャ要求を行うことができ、その際にユーザが欲するキャラクタが選択された場合には5個の宝石が消費されたことによって当選キャラクタが付与される場合であって、特別状態の効果に基づくガチャ処理が実行されるための所定条件が満たされた場合には、次回以降のガチャでユーザが欲するキャラクタが選択された場合に、例えば1個の宝石が消費されたことによって当選キャラクタが付与されてもよい。
前記実施形態では、ゲーム媒体はキャラクタであったが、ゲーム媒体は武器あるいは装備などのアイテム、またはガチャを実行するときなどに消費される宝石などであってもよい。
また、前記実施形態では、コンピュータ装置がサーバ装置である例が記載されているが、本発明はこれには限られない。例えば、一のユーザのゲーム装置がサーバ装置として機能してもよい。この場合には、BLUETOOTH(登録商標)で一方のゲーム装置と他方のゲーム装置とが接続されていてもよい。また、ゲーム装置単体でガチャが実行されてもよい。
また、前記実施形態においては、ゲーム装置はスマートフォンなどの端末装置である例が記載されているが、本発明は、これには限られない。ゲーム装置は、例えば、ディスプレイおよびコントローラが外部接続される据え置き型のゲーム装置、あるいは、パーソナルコンピュータであってもよい。
1 ゲームシステム
2 サーバ装置
201 照合手段
202 ゲーム進行管理手段
203 媒体抽選実行手段
204 通信手段
3 ゲーム装置
301 ゲーム実行手段
302 媒体抽選要求手段
303 通信手段
4 通信ネットワーク

Claims (9)

  1. コンピュータ装置を、
    ユーザの操作に基づいて媒体抽選が要求されたことを契機として前記媒体抽選を実行し、複数種類のパラメータを備える複数のゲーム媒体が記憶された抽選リストから前記媒体抽選によって選択された前記ゲーム媒体である当選媒体と前記ユーザの識別情報とを関連づける媒体抽選実行手段、
    として機能させ、
    前記媒体抽選には、通常状態と、前記通常状態よりも前記ユーザにとって有利な特別状態とがあり、
    前記媒体抽選実行手段は、所定のタイミングにおいて前記通常状態を前記特別状態に移行させるか否かを決定する移行抽選を実行し、前記移行抽選に当選しなかった場合には前記通常状態にて前記媒体抽選を実行し、前記移行抽選に当選した場合には所定の継続期間において前記特別状態の効果に基づく前記媒体抽選の処理を実行する、
    コンピュータプログラム。
  2. 前記媒体抽選実行手段は、前記継続期間の長さを抽選で決定する、
    請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  3. コンピュータ装置を、
    ユーザの操作に基づいて媒体抽選が要求されたことを契機として前記媒体抽選を実行し、複数種類のパラメータを備える複数のゲーム媒体が記憶された抽選リストから前記媒体抽選によって選択された前記ゲーム媒体である当選媒体と前記ユーザの識別情報とを関連づける媒体抽選実行手段、
    として機能させ、
    前記媒体抽選には、通常状態と、前記通常状態よりも前記ユーザにとって有利な特別状態とがあり、
    前記媒体抽選実行手段は、所定のタイミングにおいて前記通常状態を前記特別状態に移行させるか否かを決定する移行抽選を実行し、前記移行抽選に当選しなかった場合には前記通常状態にて前記媒体抽選を実行し、前記移行抽選に当選した場合には次回以降の前記媒体抽選であって所定回数の前記媒体抽選が要求された場合において前記特別状態の効果に基づく前記媒体抽選の処理を実行する、
    コンピュータプログラム。
  4. 前記媒体抽選実行手段は、次回以降のいずれの前記媒体抽選で前記特別状態の効果に基づく前記媒体抽選の処理を開始するか、および、前記所定回数の少なくともいずれか一方を抽選で決定する、
    請求項3に記載のコンピュータプログラム。
  5. 前記媒体抽選実行手段は、前記移行抽選に当選した場合に、前記ユーザの操作に基づいて、いずれのタイミングで前記特別状態の効果に基づく前記媒体抽選の処理を開始するかを決定する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
  6. 前記媒体抽選実行手段は、前記特別状態の効果に基づく前記媒体抽選の処理が実行されていることを前記ユーザに報知あるいは示唆する演出を表示部に表示させるための情報を送信する、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
  7. 前記媒体抽選実行手段は、前記特別状態の効果に基づく前記媒体抽選の処理を実行する前に、前記特別状態における複数の効果のうちのいずれの効果を発動させるかを決定するための効果抽選を実行する、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
  8. 前記効果は、前記媒体抽選が実行されたのち前記媒体抽選で選択された前記当選媒体のパラメータを上昇させる効果、前記媒体抽選で特定の前記ゲーム媒体のみが前記当選媒体として選択される効果、所定種類以上の前記パラメータを備える前記ゲーム媒体のみが前記当選媒体として選択される効果、および、1回の前記媒体抽選の要求で複数の前記ゲーム媒体が前記当選媒体として選択される効果、のいずれかである、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のコンピュータプログラムを記憶する記憶部と、前記コンピュータプログラムを実行する制御部とを備える、
    コンピュータ装置。
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