JP2020146156A - バーベキューコンロの脚構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】箱形状のコンロ本体1にパイプ形状若しくは棒状の脚杆3を着脱自在に装着するバーベキューコンロにおいて、構造が簡易で且つ着脱操作が容易な脚装着構造を提供する。【解決手段】コンロ本体1の適宜位置(コンロ本体の外側内側に関わらずコンロ本体が脚杆で安定して支持される位置)の上下に脚杆径に対応する貫通孔22,23を設けると共に、上方貫通孔22の上方位置に脚杆3の上端が衝突するストッパー部24を設け、脚杆3の装着時に下方貫通孔23の上方位置に対応する脚杆に、脚杆外周面に出没する抜け止め部31を設けてなる。【選択図】図3

Description

本発明は、箱形状のコンロ本体にパイプ形状若しくは棒状の脚杆を着脱自在に装着するバーベキューコンロ(以下「BBQコンロ」と表示する)における脚杆の装着構造に関するものである。
コンロ本体に脚杆を着脱自在の装着する脚構造は種々知られている。例えば脚杆上部をコンロ本体の側面に螺子止めする手段(特許文献1)、コンロ本体の側面に形成した受筒部に脚杆先端部分を挿入し、受筒部外方より押圧ネジを装着して脚杆を固定する手段(特許文献2)、コンロ本体の側面に形成した受筒部に脚杆先端部分を挿入する手段(特許文献3)、コンロ本体の側面に固定脚杆貫通孔と自在鉤構造の貫通孔を設け、両貫通孔に脚杆を挿入すると共に、自在鉤構造部分で脚杆を固定する手段(特許文献4)などが開示されている。
特開平9−459号公報。 登録実用新案3031399号公報。 登録実用新案3181211号公報。 登録実用新案3191607号公報。
脚杆の着脱構造において、煩瑣な着脱操作を回避するにはネジによる脱着操作は煩瑣である。またコンロ本体の安定設置のために、脚杆はコンロ本体から外周方向に斜めに装着する必要があり、受筒部を採用する構造並び自在鉤固定構造では、受筒部材や自在鉤部分を正確な位置に組み込む(螺子止め・溶接)必要があり、製造上煩瑣である。
そこで本発明は、脚杆の脱着が容易で且つ製造容易とした新規なバーベキューコンロの脚構造を提案したものである。
本発明の請求項1記載に係るバーベキューコンロの脚構造は、箱形状のコンロ本体にパイプ形状若しくは棒状の脚杆を着脱自在に装着するバーベキューコンロにおける脚杆の装着構造であって、コンロ本体の適宜位置(コンロ本体の外側内側に関わらずコンロ本体が脚杆で安定して支持される位置)の上下に脚杆径に対応する貫通孔を設けると共に、上方貫通孔の上方位置に脚杆上端が衝突するストッパー部を設け、脚杆装着時に下方貫通孔の上方位置に対応する脚杆に、脚杆外周面に出没する抜け止め部を設けてなることを特徴とするものである。
而して上記発明は、脚杆を下方貫通孔から挿入して上方貫通孔まで挿通し、上端がストッパー部と衝突し、脚杆の取付方向(装着傾斜角度)が決定すると共に、抜け止め部が下方貫通孔の上方位置で突出することで脚杆の抜け方向の移動を阻止してコンロ本体に装着される。装着した脚杆は、抜け止め部の突出部分を脚杆内に没入させた状態で引き抜くことで取り外すことができる。
また請求項2記載に係るバーベキューコンロの脚構造は、上記の各脚構造において、特にコンロ本体の外周面に設けた上下突出部分に上下貫通孔を設けてなるもので、コンロ本体側の脚装着構造部分の形成が容易になされる。
また本発明の請求項3記載に係るバーベキューコンロの脚構造は、特に前記の脚構造において、コンロ本体の側方にコンロ本体の延長として枠状部を形成すると共に、前記枠状部内の上方部分を覆う外側板を設け、前記枠状部を構成する底面板部に下方貫通孔を形成し、上方貫通孔及びストッパー部を前記外側板で隠蔽されるコンロ本体の側面板から突設した部材で形成してなるものである。
従って、コンロ本体の製造時に脚杆装着部分を同時に形成できると共に、上方貫通孔及びストッパー部が外側板で隠蔽され外観上すっきりとしたデザインとなる。
また本発明の請求項6記載に係るバーベキューコンロの脚構造は、特に抜け止め部を、外方に突出する突出部を出没自在で、且つ突出付勢して設けてなるもので、付勢力に抗して突出部を没入させて下方貫通孔を通過させると、付勢力で抜け止め作用が発揮されることになる。
本発明の構成は上記のとおりで、コンロ本体に上下貫通孔及びストッパー部を設ける簡単な構造で、且つ上下貫通孔の位置の選択で脚杆の装着角度を容易に設定することができ、また脚杆の脱着操作も容易にしたものである。
本発明の実施形態(第一実施例)を示したバーベキューコンロの全体図。 同要部斜視図(脚杆装着前)。 同図(脚杆装着途中)。 同図(脚杆装着後)。 同コンロの要部側面図(脚杆装着)。 同側面視断面図。 同正面視断面図。 同別例図(第二実施例)。 同図(第三実施例)。
次に本発明の実施形態について説明する。図1乃至図7は本発明の第一実施例を示したもので、本発明が適用されるBBQコンロは、箱状のコンロ本体1に脚装着部2を付設して、当該脚装着部2に脚杆3を着脱自在に装着するもので、コンロ本体1は従前のものと同様に、前後の周面板11、左右の側面板12、底板で上部開口の箱型本体を形成し、箱型本体内に火床等を組み入れ、上方開口部分に焼網13を載置してなるものである。
脚装着部2は、箱型本体の両側に形成したもので、箱型本体の構成板部を延設して枠状部21を形成すると共に、前記枠状部21及び枠状部21内に脚杆3の外径に対応する上下の貫通孔22,23及びストッパー部24を形成したものである。
枠状部21は、箱状本体の周面板11と底面板を左右に延長すると共に、側面板12の上端を側方に延長して全体を枠状に形成したものであり、更に側面板12の延長である上面板部211を下方に折返して外側板212を設けたものである。
下方貫通孔23は、枠状部21を構成する底面板部213に設け、上方貫通孔22及びストッパー部24は、コ状部材25を外側板212に隠蔽されるコンロ本体1の側面板12から突設して、コ状部材25の下方板251に上方貫通孔22を設け、上方板252をストッパー部24とするものである。
また上下貫通孔22,23の形成箇所は、装着される脚杆3の装着角度が所望の角度となる位置に定めるものである。
脚杆3は、パイプ形状で、所定位置(装着した際の下方貫通孔23の上方位置)に抜け止め部31を設けたものである。抜け止め部31は、脚杆3の所定位置に縦溝孔32を穿設し、パイプ内にU状としたバネ線材33を組み入れ、前記縦溝孔32から山形状に折り曲げた出没部34をパイプ外周面から突出させてなるものである。
而して前記のBBQコンロはコンロ本体1に脚杆3を装着することで使用状態とし、脚杆3を取り外すことで収納・運搬時のコンパクト化を実現しているものである。脚杆3の装着は、脚杆3を下方貫通孔23から挿入して上方貫通孔22をも挿通して上端がストッパー部24に衝突する。この装着操作に際して出没部34が下方貫通孔23通過時に脚杆3内に埋没し、通過後突出し、抜け止め機能を奏するものである。
従って脚杆3の脱着は単に上下貫通孔22,23への挿入引き抜きで行われ、而も上下貫通孔22,23の形成という簡易な構造で実現できたものである。
また本発明は前記第一実施例に限定されるものではなく、例えばコ状部材25を採用せずに、図8に示す第二実施例のように、外側板212の下縁を内方に折返し、当該折返し板部214に上方貫通孔22を設け、更に折返し板部214を折曲してストッパー部24aを形成し、或いは図9に示す第三実施例のように、コンロ本体1の側面板12から鋲部材を突設してストッパー部24bとしても良い。
また実施形態として脚装着構造部分をコンロ本体の外側に形成する例を示したが、コンロ本体を側方に延長形成し、当該延長部分においてコンロ本体の内側に脚装着構造部分を形成するようにしても良い。即ちコンロ本体の底面板部に下方貫通孔を形成し、コンロ本体の側面板に、下方貫通孔を形成する部材及び必要とする場合にはストッパー部を内方に突設して形成するものである。
1 コンロ本体
11 周面板
12 側面板
13 焼網
2 脚装着部
21 枠状部
211 上面板部
212 外側板
213 底面板部
214 折返し板部
22 上方貫通孔
23 下方貫通孔
24,24a,24b ストッパー部
25 コ状部材
251 下方板
252 上方板
3 脚杆
31 抜け止め部
32 縦溝孔
33 バネ線材
34 出没部

Claims (6)

  1. 箱形状のコンロ本体にパイプ形状若しくは棒状の脚杆を着脱自在に装着するバーベキューコンロにおける脚杆の装着構造であって、コンロ本体の適宜位置の上下に脚杆径に対応する貫通孔を設けると共に、上方貫通孔の上方位置に脚杆上端が衝突するストッパー部を設け、脚杆装着時に下方貫通孔の上方位置に対応する脚杆に、脚杆外周面に出没する抜け止め部を設けてなることを特徴とするバーベキューコンロの脚構造。
  2. コンロ本体の外周面に設けた上下突出部分に上下貫通孔を設けてなる請求項1記載のバーベキューコンロの脚構造。
  3. コンロ本体の側方にコンロ本体の延長として枠状部を形成すると共に、前記枠状部内の上方部分を覆う外側板を設け、前記枠状部を構成する底面板部に下方貫通孔を形成し、上方貫通孔及びストッパー部を前記外側板で隠蔽されるコンロ本体の側面板から突設した部材で形成してなる請求項2記載のバーベキューコンロの脚構造。
  4. コンロ本体の側面板にコ状部材を突設して上方貫通孔及びストッパー部を設けてなる請求項3記載のバーベキューコンロの脚構造。
  5. 外側面の下縁を内方へ折曲して枠内底面板部を形成すると共に、前記枠内底面板部に上方貫通孔を形成してなる請求項3記載のバーベキューコンロの脚構造。
  6. 抜け止め部を、外方に突出する突出部を出没自在で、且つ突出付勢して設けてなる請求項1乃至5記載の何れかのバーベキューコンロの脚構造。
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