JP2020144520A - 情報処理装置、決済方法、決済プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】より簡易に代金を支払うことができる装置、決済方法を提供する。【解決手段】決済システム10は、管理装置100、利用者端末200、店舗端末300が、ネットワーク400に通信可能に接続されている。管理装置100は、利用者端末200の利用者が店舗でサービス等の提供を受けた際の決済等の管理を行う装置である。店舗端末300は、商品、サービス等を提供する店舗(飲食店など)に設置され、店舗の従業員等によって使用される端末である。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、決済方法、決済プログラムに関する。
飲食店等の店舗において、代金の支払いには、クレジットカード等が使用される。代金を支払う際、例えば、店舗の顧客は、店舗の従業員に、クレジットカードを渡し、代金の支払いを依頼する。店舗の従業員は、クレジットカードの利用伝票を作成し、店舗の顧客に利用伝票に署名をさせる。店舗の顧客は、利用伝票の金額を確認し、利用伝票にサインをする。店舗は、クレジットカード会社に代金の請求を行う。クレジットカード会社は、店舗に代金の支払いを行う。また、クレジットカード会社は、店舗の利用者に代金の請求を行う。これにより、店舗の顧客は、現金を利用せずに、店舗で利用した代金の支払いを行うことができる。
特開2014−56413号公報
しかし、店舗におけるクレジットカード等による代金の支払いは、手順が多いため、時間等のコストがかかるという問題がある。店舗及び顧客にとって、より簡潔に代金の支払いを完了することが、望ましい。
本発明は、より簡易に代金を支払うことができる装置、決済方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、以下の手段を採用する。
即ち、第1の態様は、
第1端末及び第2端末と通信可能である情報処理装置であって、
前記第1端末から請求金額を含む請求情報を受信する通信部と、
前記請求情報に含まれる情報を含む判定情報が承認条件を満たしているか否かを判定する制御部と、を備え、
前記制御部が前記判定情報が前記承認条件を満たしていると判定した場合、前記制御部は前記請求金額に対する決済処理をし、
前記制御部が前記判定情報が前記承認条件を満たしていないと判定した場合、前記通信部が前記第2端末に前記請求情報の前記請求金額の承認を要求する請求金額承認要求情報を送信し、
前記通信部が前記第2端末から前記請求金額承認要求情報の前記請求金額を承認する承認情報を受信した場合、前記制御部が前記請求金額に対する前記決済処理を行う、
情報処理装置とする。
開示の態様は、プログラムが情報処理装置によって実行されることによって実現されてもよい。即ち、開示の構成は、上記した態様における各手段が実行する処理を、情報処理装置に対して実行させるためのプログラム、或いは当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として特定することができる。また、開示の構成は、上記した各手段が実行する処理を情報処理装置が実行する方法をもって特定されてもよい。開示の
構成は、上記した各手段が実行する処理を行う情報処理装置を含むシステムとして特定されてもよい。
本発明によれば、より簡易に代金を支払うことができる装置、決済方法を提供することができる。
図1は、実施形態の決済システム構成例を示す図である。 図2は、管理装置の構成例を示す図である。 図3は、利用者端末の構成例を示す図である。 図4は、店舗端末の構成例を示す図である。 図5は、コンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 図6は、実施形態のシステムの動作シーケンスの例を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態について説明する。実施形態の構成は例示であり、発明の構成は、開示の実施形態の具体的構成に限定されない。発明の実施にあたって、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。
〔実施形態〕
(構成例)
図1は、本実施形態の決済システム構成例を示す図である。図1のシステム10は、管理装置100、利用者端末200、店舗端末300を含む。管理装置100、利用者端末200、店舗端末300は、それぞれ、ネットワーク400に通信可能に接続される。管理装置100は、利用者端末200の利用者が店舗でサービス等の提供を受けた際の決済等の管理を行う装置である。利用者端末200は、店舗を利用する利用者によって携帯される端末である。店舗端末300は、商品、サービス等を提供する店舗(飲食店など)に設置され、店舗の従業員等によって使用される端末である。システム10における利用者端末200の数は、1つに限定されるものではない。システム10における店舗端末300の数は、1つに限定されるものではない。管理装置100は、決済処理を行う他の装置に、ネットワーク400を介して接続されてもよい。管理装置100と店舗端末300とが一体化してもよい。
図2は、管理装置の構成例を示す図である。図2の管理装置100は、制御部102、記憶部104、通信部106を含む。
制御部102は、店舗端末300からの請求情報が所定の条件を満たすか否かを判断し、当該請求情報に基づく決済処理を行う。また、制御部102は、管理装置100を制御する。
記憶部104は、管理装置100で使用される、各種のプログラム、各種のデータ及び各種のテーブル等を格納する。記憶部104には、利用者に関する情報、店舗に関する情報等が格納されている。利用者に関する情報には、利用者の氏名、連絡先、利用者を識別する利用者ID、承認条件、決済に関する情報等が含まれる。決済に関する情報には、クレジットカード番号、銀行口座番号等が含まれ得る。店舗に関する情報には、店舗名、所在地、連絡先、店舗を識別する店舗ID等が含まれる。
通信部106は、利用者端末200、店舗端末300等との間で、所定の情報を送受信する。
図3は、利用者端末の構成例を示す図である。図3の利用者端末200は、制御部202、記憶部204、通信部206、入力部208、表示部210を含む。利用者端末200は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、PC等である。
制御部202は、利用者端末200を制御する。制御部202は、管理装置100からの請求承認要求情報に基づいて、請求情報を表示部210に表示させる。制御部202は、請求情報を承認するか否かを利用者に入力部208を介して入力させる。
記憶部204は、利用者端末200で使用される、各種のプログラム、各種のデータ及び各種のテーブル等を格納する。
通信部206は、管理装置100等との間で、所定の情報を送受信する。
入力部208は、利用者による情報の入力を受け付ける。入力部208は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネルなどである。
表示部210は、所定の情報を利用者に向けて表示する。表示部210は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等である。
図4は、店舗端末の構成例を示す図である。図4の店舗端末300は、制御部302、記憶部304、通信部306、入力部308、表示部310を含む。店舗端末300は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、PC等である。
制御部302は、店舗端末300を制御する。制御部302は、店舗の従業員等に請求金額等の入力を促す表示を表示部310にさせ、請求金額等の入力を入力部308に受け付けさせる。制御部302は、通信部306を介して、管理装置100との間で、所定の情報を送受信する。
記憶部304は、店舗端末300で使用される、各種のプログラム、各種のデータ及び各種のテーブル等を格納する。
通信部306は、管理装置100等との間で、所定の情報を送受信する。
入力部308は、店舗の従業員等による情報の入力を受け付ける。入力部308は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネルなどである。
表示部310は、所定の情報を店舗の従業員等に向けて表示する。表示部310は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等である。
利用者端末200、店舗端末300は、PC(Personal Computer)、スマートフォン
、携帯電話、タブレット型端末、カーナビゲーション装置、PDA(Personal Digital Assistant)のような専用または汎用のコンピュータ、あるいは、コンピュータを搭載した電子機器を使用して実現可能である。また、管理装置100は、PC、ワークステーション(WS、Work Station)のような専用または汎用のコンピュータ、あるいは、コンピュータを搭載した電子機器を使用して実現可能である。
図5は、コンピュータのハードウェア構成例を示す図である。図5に示すコンピュータは、一般的な情報処理装置の構成を有している。利用者端末200、店舗端末300、管理装置100は、図5に示すようなコンピュータ90によって実現される。図5のコンピ
ュータ90は、プロセッサ91、メモリ92、記憶部93、入力部94、出力部95、通信制御部96を有する。これらは、互いにバスによって接続される。メモリ92及び記憶部93は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。コンピュータのハードウェア構成は、図5に示される例に限らず、適宜構成要素の省略、置換、追加が行われてもよい。
コンピュータ90は、プロセッサ91が記録媒体に記憶されたプログラムをメモリ92の作業領域にロードして実行し、プログラムの実行を通じて各構成部等が制御されることによって、所定の目的に合致した機能を実現することができる。
プロセッサ91は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)である。
メモリ92は、例えば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)を含む。メモリ92は、主記憶装置とも呼ばれる。
記憶部93は、例えば、EPROM(Erasable Programmable ROM)、ハードディスク
ドライブ(HDD、Hard Disk Drive)である。また、記憶部93は、リムーバブルメデ
ィア、即ち可搬記録媒体を含むことができる。リムーバブルメディアは、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ、あるいは、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)のようなディスク記録媒体である。記憶部93は、二次記憶装置(補助記憶装置)とも呼ばれる。
記憶部93は、各種のプログラム、各種のデータ及び各種のテーブルを読み書き自在に記録媒体に格納する。記憶部93には、オペレーティングシステム(Operating System :OS)、各種プログラム、各種テーブル等が格納される。記憶部93に格納される情報は、メモリ92に格納されてもよい。また、メモリ92に格納される情報は、記憶部93に格納されてもよい。
オペレーティングシステムは、ソフトウェアとハードウェアとの仲介、メモリ空間の管理、ファイル管理、プロセスやタスクの管理等を行うソフトウェアである。オペレーティングシステムは、通信インタフェースを含む。通信インタフェースは、通信制御部96を介して接続される他の外部装置等とデータのやり取りを行うプログラムである。外部装置等には、例えば、他のコンピュータ、外部記憶装置等が含まれる。
入力部94は、キーボード、ポインティングデバイス、ワイヤレスリモコン、タッチパネル等を含む。また、入力部94は、カメラのような映像や画像の入力装置や、マイクロフォンのような音声の入力装置を含むことができる。
出力部95は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electroluminescence)パ
ネル、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、PDP(Plasma Display Panel)等の表示装置、プリンタ等の出力装置を含む。また、出力部95は、スピーカのような音声の出力装置を含むことができる。
通信制御部96は、他の装置と接続し、コンピュータ90と他の装置との間の通信を制御する。通信制御部96は、例えば、LAN(Local Area Network)インタフェースボード、無線通信のための無線通信回路、有線通信のための通信回路である。LANインタフェースボードや無線通信回路は、インターネット等のネットワークに接続される。
管理装置100を実現するコンピュータは、プロセッサが補助記憶装置に記憶されているプログラムを主記憶装置にロードして実行することによって、制御部102、通信部1
06としての機能を実現する。一方、記憶部104は、主記憶装置または補助記憶装置の記憶領域に設けられる。
利用者端末200を実現するコンピュータは、プロセッサが補助記憶装置に記憶されているプログラムを主記憶装置にロードして実行することによって、制御部202、通信部206、入力部208、表示部210としての機能を実現する。一方、記憶部204は、主記憶装置または補助記憶装置の記憶領域に設けられる。
店舗端末300を実現するコンピュータは、プロセッサが補助記憶装置に記憶されているプログラムを主記憶装置にロードして実行することによって、制御部302、通信部306、入力部308、表示部310としての機能を実現する。一方、記憶部304は、主記憶装置または補助記憶装置の記憶領域に設けられる。
プログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくても、並列的または個別に実行される処理を含む。プログラムを記述するステップの一部が省略されてもよい。
(動作例)
図6は、本実施形態のシステムの動作シーケンスの例を示す図である。ここでは、利用者端末200を携帯している利用者(店舗の顧客)が、店舗端末300が設置されている店舗を利用しているとする。店舗端末300は、店舗の従業員によって利用される。図6の動作シーケンスは、飲食店等の店舗の利用者(顧客)が、店舗の従業員に、会計を依頼することにより開始される。例えば、利用者が、飲食店を使用している際に、飲食の終了後に、飲食店の店員(従業員)に、会計を依頼することにより、図6の動作シーケンスは開始される。
管理装置100の記憶部104は、あらかじめ、利用者端末200の利用者が設定した承認条件を、利用者を識別する情報(利用者ID等)に対応付けて格納している。承認条件とは、利用者が店舗で利用したサービス等に対する請求金額の決済の際に、利用者の承認を必要としない条件である。承認条件を満たす場合は、利用した店舗からの請求金額に対する利用者による確認が省略される。即ち、承認条件を満たす場合は、利用者が、利用した店舗の請求金額の支払いを承認したとみなされる。
承認条件は、例えば、店舗の利用に関する所定の情報に基づいて設定される。承認条件は、例えば、請求金額、店舗、店舗のジャンル、地域、時間帯、期間、曜日、購入品目、利用メニュー、利用人数等に基づいて、設定される。具体的には、承認条件は、例えば、「請求金額が所定金額以下である」、「利用した店舗が所定店舗である」、「利用した店舗が所定ジャンルの店舗である」、「利用した店舗が所定地域内に存在する」、「店舗を利用した時間帯が所定時間帯である」等である。また、承認条件は、例えば、「店舗を利用した日が、所定期間内である」、「店舗を利用した日が、所定曜日である」等である。また、承認条件は、例えば、「利用者が購入した品目が、所定品目である」、「利用者が利用したメニューが、所定メニューである」、「利用者とともに利用した人数が、所定人数以下である」等である。承認条件は、これらのうちのいくつかの組み合わせであってもよい。承認条件は、これらに限定されるものではない。承認条件は、利用者毎に設定され得る。
あらかじめ、利用者端末200の制御部202は、請求金額の決済の際に承認を必要としない承認条件を入力させることを促す表示を表示部210にさせ、利用者に承認条件を入力部208により入力させてもよい。利用者端末200の制御部202は、通信部206を介して、入力された承認条件を、管理装置100に送信する。管理装置100の制御
部102は、通信部106を介して受信した承認条件を、記憶部104に格納する。当該承認条件は、承認条件の判定の際に使用される。承認条件の入力等は、利用者が店舗を利用する前に行われることが望ましい。
SQ1001では、店舗端末300の制御部302は、店舗の従業員等に、利用者を識別する利用者ID、利用者に対する請求金額を入力させることを促す表示を表示部310にさせる。当該店舗は、当該請求金額の請求元の店舗である。利用者より会計(精算)を求められた店舗の従業員等は、店舗端末300の表示部310の表示にしたがって、利用者の利用者ID、請求金額等を、入力部308により入力する。あらかじめ、利用者ID以外の他の情報(例えば、飲食店のテーブル番号など)と利用者とが対応付けられている場合には、利用者IDの代わりに当該他の情報が、利用者を識別する情報として使用されてもよい。店舗端末300の制御部302は、入力部308により、請求金額等が入力されると、入力された情報を、記憶部304に格納する。店舗端末300の入力部308により店舗の従業員等に入力させる情報には、承認条件を判定するための情報(利用メニュー、利用日時、利用人数など)が含まれてもよい。
SQ1002では、店舗端末300の制御部302は、通信部306を介して、管理装置100に対して、店舗端末300を識別する店舗ID、入力された利用者ID、請求金額を含む請求情報を、送信する。店舗IDは、店舗端末300が設置された店舗を識別する識別情報となりうる。請求情報には、店舗ID、利用者ID、請求金額以外の情報が含まれてもよい。請求情報には、承認条件を判定するための情報(判定情報)が含まれ得る。あらかじめ、店舗ID以外の他の情報と店舗とが対応付けられている場合に、店舗IDの代わりに当該他の情報が、店舗を識別する情報として使用されてもよい。請求情報は、店舗端末300の記憶部304に格納されている。管理装置100の制御部102は、通信部106を介して、店舗端末300から、請求情報を受信する。管理装置100の制御部102は、受信した請求情報を、記憶部104に格納する。
SQ1003では、管理装置100の制御部102は、SQ1002で記憶部104に格納された請求情報に含まれる情報を含む判定情報に基づいて、承認条件を満たしているかを判定する。管理装置100の制御部102は、記憶部104から、請求情報に含まれる利用者IDに対応する承認条件を抽出する。管理装置100の制御部102は、受信した請求情報に含まれる情報を含む判定情報に基づいて、抽出した承認条件を満たすか否かを判定する。店舗端末300の制御部302は、承認条件を判定するための情報(判定情報)を、記憶部304から抽出してもよい。管理装置100の制御部102は、あらかじめ、記憶部104に格納される利用者に関する情報、店舗に関する情報等を、判定情報として使用してもよい。判定情報が承認条件を満たす場合は、決済における、店舗と利用者との間の手順が一部省略される。ここでは、承認条件が設定されていない場合、承認条件を満たさないと判定する。判定情報が承認条件を満たす場合(SQ1003;YES)、処理がSQ1006に進む。判定情報が承認条件を満たさない場合(SQ1003;NO)、処理がSQ1004に進む。
SQ1004では、管理装置100の制御部102は、通信部106を介して、利用者端末200に、店舗ID、請求金額を含む請求金額承認要求情報を送信する。請求金額承認要求情報は、店舗端末300より通知された請求金額の支払いの承認を、利用者端末200の利用者(店舗の顧客)に要求する情報である。利用者端末200の制御部202は、通信部206を介して、管理装置100から請求金額を含む請求金額承認要求情報を受信する。利用者端末200の制御部202は、受信した請求金額承認要求情報を、記憶部204に格納する。
SQ1005では、利用者端末200の制御部202は、受信した請求金額承認要求情
報に含まれる請求金額を、請求金額承認要求情報に含まれる店舗IDに対応する店舗の情報とともに、表示部210に表示させる。利用者端末200の利用者は、表示部210に表示される請求金額を見ることで、店舗からの請求金額を認識することができる。利用者端末200の制御部202は、さらに、請求金額を承認するか否かを入力させることを促す表示を表示部210にさせる。利用者端末200の利用者は、利用者端末200の表示部210の表示にしたがって、請求金額の承認の可否を、入力部208により入力する。利用者端末200の利用者は、請求金額を承認しない場合には、何も入力しなくてもよい。利用者端末200の制御部202は、入力部208により、請求金額の承認の可否が入力されると、入力された情報を、記憶部204に格納する。ここでは、利用者端末200の利用者は、請求金額を承認する旨の入力を入力部208により行うとする。
SQ1006では、利用者端末200の制御部202は、通信部206を介して、入力された請求金額を承認する旨を示す請求承認情報を、管理装置100に送信する。請求承認情報は、SQ1004の請求金額承認要求情報に対する返信として送信する情報である。請求承認情報には、利用者端末200が受信した請求金額承認要求情報を識別する情報が含まれてもよい。管理装置100の制御部102は、通信部206を介して、請求承認情報を受信する。管理装置100の制御部102は、受信した請求承認情報を記憶部104に格納する。
SQ1007では、管理装置100の制御部102は、SQ1002で受信した請求情報についての決済処理を行う。管理装置100の制御部102は、利用者端末200の利用者のクレジットカードや銀行口座などに対して、決済処理を行う。利用者端末200の利用者の決済のための情報(例えば、クレジットカード番号、銀行口座番号等)は、あらかじめ、管理装置100の記憶部104に格納されている。
管理装置100の制御部102は、通信部106を介して、クレジットカード会社、クレジットカード会社の代わりに決済を代行する決済代行会社のサーバ等と通信して、決済処理を行ってもよい。このとき、管理装置100の制御部102は、通信部106を介して、請求金額に関する情報、利用者に関する情報、店舗に関する情報等を、当該サーバ等に送信しうる。管理装置100による決済処理には、周知の方法が使用され得る。決済処理において、利用者端末200との間で通信をする必要が生じた場合には、管理装置100は、通信部106を介して、利用者端末200との通信を行う。管理装置100の制御部102は、決済処理が完了すると、決済が完了した旨の情報を、記憶部104に格納する。
SQ1008では、管理装置100の制御部102は、通信部106を介して、決済完了を通知する決済完了情報を、店舗端末300に送信する。決済完了情報には、利用者ID、店舗ID、請求金額(決済金額)等が含まれ得る。店舗端末300の制御部302は、通信部306を介して、決済完了情報を受信する。店舗端末300の制御部302は、受信した決済完了情報を記憶部304に格納する。店舗端末300の制御部302は、決済完了情報に基づいて、請求金額に対する決済が完了した旨を、表示部310に表示する。店舗の従業員等は、店舗端末300の表示部310に表示される請求金額に対する決済が完了した旨の表示を確認することで、決済の完了を認識することができる。
SQ1009では、管理装置100の制御部102は、通信部106を介して、決済完了を通知する決済完了情報を、利用者端末200に送信する。決済完了情報には、利用者ID、店舗ID、請求金額(決済金額)等が含まれ得る。利用者端末200の制御部202は、通信部206を介して、決済完了情報を受信する。利用者端末200の制御部202は、受信した決済完了情報を記憶部204に格納する。利用者端末200の制御部202は、決済完了情報に基づいて、請求金額に対する決済が完了した旨を、表示部210に
表示する。店舗を利用した利用者端末200の利用者は、利用者端末200の表示部210に表示される請求金額に対する決済が完了した旨の表示を確認することで、決済の完了を認識することができる。
また、SQ1005で、利用者端末200の制御部202は、請求金額を承認しない旨の入力がされた場合、通信部206を介して、請求金額を承認しない旨を示す請求否認情報を、管理装置100に送信してもよい。このとき、管理装置100の制御部102は、通信部206を介して、請求否認情報を受信し、受信した請求否認情報を記憶部104に格納する。その後、管理装置100の制御部102は、処理を終了する。この場合、SQ1007以降の処理が実行されない。また、管理装置100の制御部102は、通信部106を介して、請求承認要求情報を利用者端末200に送信してから、所定時間、承認要求情報を受信しない場合、SQ1007以降の処理を行わない。このとき、管理装置100の制御部102は、利用者によって、請求金額が承認されなかったものと判断し、処理を終了する。
管理装置100と店舗端末300との間、管理装置100と利用者端末200との間の通信は、例えば、所定のアプリケーション、電子メール、SMS(Short Message Service)などを使用して実行され得る。
(実施形態の作用、効果)
本実施形態のシステム10は、店舗の利用に対する請求金額を決済処理する際、請求金額の確認を不要とする承認条件を満たす場合、利用者の確認を行わずに、決済処理を行う。本実施形態のシステム10によれば、店舗の利用者は、あらかじめ設定した承認条件を満たす場合に、店舗の利用に対する代金の支払いを、より簡易に行うことができる。また、本実施形態のシステム10によれば、店舗の利用者は、あらかじめ設定した承認条件を満たさない場合には、店舗の利用に対する代金を、決済処理の前に確認してから、支払うことができる。
以上の実施形態は、可能な限りこれらを組み合わせて実施され得る。
〈コンピュータ読み取り可能な記録媒体〉
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体内には、CPU、メモリ等のコンピュータを構成する要素を設け、そのCPUにプログラムを実行させてもよい。
また、このような記録媒体のうちコンピュータ等から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
また、コンピュータ等に固定された記録媒体としてハードディスクやROM等がある。
10 :システム
100 :管理装置
102 :制御部
104 :記憶部
106 :通信部
200 :利用者端末
202 :制御部
204 :記憶部
206 :通信部
208 :入力部
210 :表示部
300 :店舗端末
302 :制御部
304 :記憶部
306 :通信部
308 :入力部
310 :表示部
400 :ネットワーク
90 :コンピュータ
91 :プロセッサ
92 :メモリ
93 :記憶部
94 :入力部
95 :出力部
96 :通信制御部

Claims (5)

  1. 第1端末及び第2端末と通信可能である情報処理装置であって、
    前記第1端末から請求金額を含む請求情報を受信する通信部と、
    前記請求情報に含まれる情報を含む判定情報が承認条件を満たしているか否かを判定する制御部と、を備え、
    前記制御部が前記判定情報が前記承認条件を満たしていると判定した場合、前記制御部は前記請求金額に対する決済処理をし、
    前記制御部が前記判定情報が前記承認条件を満たしていないと判定した場合、前記通信部が前記第2端末に前記請求情報の前記請求金額の承認を要求する請求金額承認要求情報を送信し、
    前記通信部が前記第2端末から前記請求金額承認要求情報の前記請求金額を承認する承認情報を受信した場合、前記制御部が前記請求金額に対する前記決済処理を行う、
    情報処理装置。
  2. 前記承認条件は、前記請求金額が所定金額以下であることを含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1端末は、前記請求金額の請求元である店舗に設置される端末であり、
    前記請求情報は、前記店舗を識別する情報を含み、
    前記承認条件は、前記店舗が所定の店舗であることを含む、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 第1端末及び第2端末と通信可能である情報処理装置が、
    前記第1端末から請求金額を含む請求情報を受信し、
    前記請求情報に含まれる情報を含む判定情報が承認条件を満たしているか否かを判定し、
    前記判定情報が前記承認条件を満たしていると判定した場合、前記請求金額に対する決済処理をし、
    前記判定情報が前記承認条件を満たしていないと判定した場合、前記第2端末に前記請求情報の前記請求金額の承認を要求する請求金額承認要求情報を送信し、
    前記第2端末から前記請求金額承認要求情報の前記請求金額を承認する承認情報を受信した場合、前記請求金額に対する前記決済処理を行う、
    ことを実行する決済方法。
  5. 第1端末及び第2端末と通信可能である情報処理装置が、
    前記第1端末から請求金額を含む請求情報を受信し、
    前記請求情報に含まれる情報を含む判定情報が承認条件を満たしているか否かを判定し、
    前記判定情報が前記承認条件を満たしていると判定した場合、前記請求金額に対する決済処理をし、
    前記判定情報が前記承認条件を満たしていないと判定した場合、前記第2端末に前記請求情報の前記請求金額の承認を要求する請求金額承認要求情報を送信し、
    前記第2端末から前記請求金額承認要求情報の前記請求金額を承認する承認情報を受信した場合、前記請求金額に対する前記決済処理を行う、
    ことを実行するための決済プログラム。
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