JP2020143561A - ロックボルト打設用作業車両 - Google Patents

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【課題】ロックボルト打設作業の作業効率を向上させるとともにコストダウンを図る。【解決手段】このドリルジャンボ1は、ドリフタ4が装備されたドリルブーム3と、ロックボルトBの打設作業を行うための打設作業台11および作業用ブーム10を有する打設作業用リフト装置40と、ロックボルトBの定着剤を圧送するポンプ32を含む注入装置31および作業用ブーム10が装備された注入支援用リフト装置30と、を備える。注入支援用リフト装置30の作業用ブーム10は、ドリルジャンボ1の走行時または駐機時にあっては、注入装置31を台車2上に格納する格納姿勢Kに配置可能に、且つ、ロックボルトBの打設作業時にあっては、注入装置31を打設作業場の地上Gまたはその近傍に位置させた作業姿勢Sに配置可能な可動範囲を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、ロックボルトの打設作業を行うための作業車両に関する。
トンネル施工及び鉱山坑道掘削作業において、発破による切羽掘進に並行して、トンネルおよび坑道壁面の補強を目的としてロックボルトが打設される。ロックボルト打設作業では、ロックボルトの打設作業を行うための作業車両として、例えばドリルジャンボが用いられる。ドリルジャンボによって、さく孔、モルタル等の定着剤の注入およびロックボルトの打設等の一連の作業が行なわれる。
このロックボルト打設作業において、ドリルジャンボの装備以外に、ロックボルト定着用の定着剤注入装置(ポンプ)が必要となる。一般的に、この種の定着剤注入装置は、トラック等の混練圧送作業車に搭載され、ドリルジャンボ付近に混練圧送作業車が持ち込まれている(例えば図4参照)。
しかし、図4に示すように、定着剤注入装置Mが混練圧送作業車Cに搭載されているので、狭いトンネルT内での切羽付近に、ドリルジャンボ100と混練圧送作業車Cとが併設される状況になる。
また、定着剤注入装置Mを搭載した混練圧送作業車Cは、安全上、ドリルジャンボ100の各作業用ブーム110の稼働範囲を避けて、内周壁WへのロックボルトBの打設位置からトンネル後方に離れた場所に設置される。そのため、定着剤を注入するための注入ホース134も長くなる傾向にある。
これに対し、例えば特許文献1に記載の技術は、ドリルジャンボ後端の作業台に混練圧送装置を設けている。同文献記載の技術によれば、ドリルジャンボ自体に混練圧送装置を配備したので、混練圧送作業車が不要となる。
特開平5−311996号公報
しかし、ロックボルト打設時の定着剤注入作業は切羽付近なので、特許文献1に記載の技術においても、作業用ブーム110を伸張する必要があり、定着剤を注入する注入ホースも、それに見合う長さのホースをドリルジャンボ後端の作業台との間に装備しなければならない。そのため、同文献記載の技術においても、ロックボルト打設作業の作業効率を向上させるとともに、コストダウンを図る上で未だ改善の余地がある。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、ロックボルト打設作業の作業効率をより向上させるとともにコストダウンを図ることができる、ロックボルト打設用作業車両を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るロックボルト打設用作業車両は、トンネル工事におけるロックボルトの打設作業を行うための作業車両であって、さく孔機が装備されたドリルブームと、ロックボルトの打設作業を行うための打設作業台および第一の作業用ブームを有する打設作業用リフト装置と、ロックボルトの定着剤を圧送するポンプを含む注入装置が装備された混練圧送作業台および第二の作業用ブームを有する注入支援用リフト装置と、を備え、前記第二の作業用ブームは、当該作業車両の走行時または駐機時にあっては、前記混練圧送作業台を当該作業車両の台車上に格納する格納姿勢に配置可能に、且つ、ロックボルトの打設作業時にあっては、前記混練圧送作業台を打設作業場の地上またはその近傍に位置させた作業姿勢に配置可能な可動範囲を有することを特徴とする。
本発明の一態様に係るロックボルト打設用作業車両によれば、ロックボルトの定着剤を圧送するポンプを含む注入装置を注入支援用リフト装置に備えているので、混練圧送作業車が不要となる。
そして、注入支援用リフト装置が備える第二の作業用ブームは、当該作業車両の走行時または駐機時にあっては、混練圧送作業台を当該作業車両の台車上に格納する格納姿勢に配置可能なので、作業車両の走行時または駐機時には、作業車両の台車内に混練圧送作業台を格納できる。
さらに、第二の作業用ブームは、ロックボルトの打設作業時にあっては、混練圧送作業台を打設作業場の地上またはその近傍に位置させた作業姿勢に配置可能なので、ロックボルトの打設作業時には、第二の作業用ブームを移動させることによって、ロックボルトの定着剤を圧送する注入装置を装備した混練圧送作業台を打設作業場近辺の地上に設置できる。
そのため、本発明の一態様に係るロックボルト打設用作業車両によれば、定着剤を注入する注入ホースを短縮でき、これにより、モルタル等の定着剤材料の性状変化および無駄も少なくできる。よって、本発明の一態様に係るロックボルト打設用作業車両によれば、ロックボルト打設作業の作業効率を向上させるとともにコストダウンを図ることができる。
上述のように、本発明によれば、ロックボルト打設作業の作業効率を向上させるとともにコストダウンを図ることができる。
本発明の一態様に係るロックボルト打設用作業車両の説明図であって、同図(a)は平面図、(b)は側面図であり、同図では、同作業車両の走行時ないし駐機時における注入支援用リフト装置および打設作業用リフト装置を格納した格納姿勢を示している。 図1に示すロックボルト打設用作業車両によるロックボルト打設作業の説明図であって、同図(a)は切羽側から見た正面図、(b)は側面図であり、同図では、同作業車両のさく孔装置によるさく孔作業時における注入支援用リフト装置の作業姿勢を示している。 図1に示すロックボルト打設用作業車両によるロックボルト打設作業の説明図であって、同図(a)は切羽側から見た正面図、(b)は側面図であり、同図では、同作業車両の打設作業用リフト装置の打設作業台に搭乗したオペレータによる定着剤注入作業時における注入支援用リフト装置の混練圧送作業台を地上またはその近傍に位置させた作業姿勢を示している。 従来のロックボルト打設用作業車両および混練圧送作業車によるロックボルト打設作業の説明図であり、同図(a)は切羽側から見た正面図、(b)は側面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。なお、図面は模式的なものである。そのため、厚みと平面寸法との関係、比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記の実施形態に特定するものではない。
ロックボルト打設用作業車両である本実施形態のドリルジャンボを図1に示す。本実施形態では、複数のドリルブームと複数の作業用ブームとを装備している、いわゆるドリルジャンボをベースとし、複数装備されている作業用ブームに枢支された作業台の一つに、注入装置を搭載して注入支援用リフト装置を装備した例である。
詳しくは、図1に示すように、本実施形態のドリルジャンボ1は、走行可能な台車2を備える作業車両である。台車2の前後にはアウトリガ6が設けられている。
本実施形態では、台車2の前部には、旋回、起伏、伸縮可能なドリルブーム3が3基設けられている(同図(a)参照)。各ドリルブーム3の先端には、同図(b)に示すように、ガイドシェル20が傾動可能に支持されている。ガイドシェル20の先端側にはフートパット25が装着されている。
各ドリルブーム3には、ガイドシェル20を所定方向に移動可能にするために、同調回路を有する油圧駆動機構が設けられている。さらに、各ドリルブーム3には、ガイドシェル20を自在に旋回させるための旋回用アクチュエータが設けられ、ドリルブーム3の移動とともに、ガイドシェル20をトンネル内の所定の空間位置に移動可能になっている。
また、ドリルブーム3の後方には、昇降可能なオペレータキャビン7が台車2の上部に配置されている。オペレータキャビン7には、各ドリルブーム3および後述する各作業用ブーム10の旋回、起伏、伸縮操作を行って所望の作業位置に移動させる操作器14が設けられている。
ガイドシェル20には、穿孔時にガイドシェル5上をフィードされる、公知の油圧式のドリフタ4がさく孔機として搭載されている。ドリフタ4には、ガイドシェル5の長手方向に沿って延びる穿孔用ロッド21が、その基端側を回転可能に装着される。穿孔用ロッド21の先端には、ロックボルト孔を穿孔するためのビット22が装着される。
さらに、台車2の上部には、同図(a)に示すように、左右両側に架台8がそれぞれ装備されている。各架台8上には、前後に移動可能なブーム台9が設けられている。二基のブーム台9には、旋回、起伏、伸縮可能な作業用ブーム10がそれぞれ支持されている。
本実施形態では、一方(この例では台車2の右側)の作業用ブーム10の先端には打設作業台11が配置されて打設作業用リフト装置40が構成され、他方(この例では台車2の左側)の作業用ブーム10の先端には混練圧送作業台15が配置されて注入支援用リフト装置30が構成されている。なお、二基のブーム台9の作業用ブーム10は同一の構成を有するので、以下、対応する構成は同一の符号を付して説明する。
図1(b)に示すように、注入支援用リフト装置30の混練圧送作業台15は、その下面が後方から第二の作業用ブーム10の先端部に枢支されている。混練圧送作業台15は、傾動シリンダ12によって傾動可能に枢支される。傾動シリンダ12は、第二の作業用ブーム10に設けられた同調シリンダ13に接続され、第二の作業用ブーム10の起伏に伴って傾動して混練圧送作業台15が常に水平姿勢が保持されるようになっている。
図2および図3に示す、打設作業用リフト装置40の打設作業台11は、第二の作業用ブーム10同様に、その下面が後方から第一の作業用ブーム10の先端部に枢支されている。打設作業台11は、傾動シリンダ12によって傾動可能に枢支される。傾動シリンダ12は、第一の作業用ブーム10に設けられた同調シリンダ13に接続され、第一の作業用ブーム10の起伏に伴って傾動して打設作業台11が常に水平姿勢が保持されるようになっている。
すなわち、本実施形態では、第二の作業用ブーム10に枢支された混練圧送作業台15に、ポンプ32を含む注入装置31が装備されて注入支援用リフト装置30が構成されている。
注入装置31は、混練圧送作業台15の床面上に固定される筐体33と、筐体33の上部に設けられたホッパ37と、ホッパ37の下部に設けられたポンプ32とを有する。ポンプ32は、例えばスクリューポンプであって、軸方向の一端に圧送用ノズル36が設けられ、他端に圧送用モータ35が設けられている。圧送用モータ35が駆動されると、ホッパ37に貯留されているモルタル等の定着剤を、圧送用ノズル36から打設作業台11の注入手段である注入チューブ・ノズルRに向けて吐出可能になっている。
そして、注入支援用リフト装置30の第二の作業用ブーム10は、混練圧送作業台15を台車2上に格納する格納姿勢Kに配置可能に、且つ、混練圧送作業台15を打設作業場の地上Gまたはその近傍に位置させた作業姿勢Sに配置可能な可動範囲を有する。
これにより、本実施形態の注入支援用リフト装置30は、ドリルジャンボ1の走行時または駐機時若しくは切羽穿孔時には、ドリルジャンボ1の台車2内の格納位置に混練圧送作業台15を格納可能に、且つ、ロックボルトBの打設作業時には、混練圧送作業台15を打設作業場近辺の地上Gに設置可能になっている。
次に、本実施形態のドリルジャンボ1によるロックボルト打設作業およびその作用・効果について説明する。
複数のロックボルトBの一連の打設作業を行なって、トンネルTの内周壁WにロックボルトBを打設する際は、まず、打設位置の近傍にドリルジャンボ1を移動させ、アウトリガ6を張り出して台車2の安定を確保する。次いで、各ブーム台9を後退させるとともに各作業用ブーム10を側方に旋回して打設作業台11および混練圧送作業台15を後方に下げる。
次いで、各ドリルブーム3を移動させ、各ガイドシェル20をトンネルTの内周壁Wに対向させ、図2に示すように、ロックボルト孔Hの必要な位置に位置決めする。次いで、トンネルTの内周壁Wに、各ガイドシェル20の先端側のフートパット25の外側面を当接させて着岩状態とし、ドリフタ4を駆動してロックボルト孔Hを穿孔する。穿孔作業は、オペレータがオペレータキャビン7内で制御する。
穿孔用ロッド21を回転させつつ、ガイドシェル5上でドリフタ4をフィードする。これにより、穿孔用ロッド21先端のビット22でロックボルト孔Hの穿孔を行なうことができる。
穿孔が終わると、ガイドシェル5を下方に下げ、図3に示すように、各ブーム台9を前進させるとともに、各作業用ブーム10を伸長し、打設作業台11を持ち上げてロックボルト孔Hの近傍に移動させるとともに、混練圧送作業台15を打設作業場近辺の地上Gに設置する。
打設作業台11のオペレータPsは、通常の方法で、ロックボルトBを持ち上げて挿入の準備をする。この挿入作業は、オペレータPsが打設作業台11に搭乗して、ロックボルト孔Hの間近で挿入状態を視認しつつ挿入する。
ロックボルト孔HへのロックボルトBの挿入が終わると、次のロックボルト孔Hの位置まで打設作業台11を移動させて、同様の作業を繰り返して所定数のロックボルトBの挿入を行う。ナットおよび座金でロックボルトBを固定し、モルタル等の定着剤による仕上げ施工を施してロックボルトBが打設される。
このとき、注入支援用リフト装置40の混練圧送作業台15のオペレータPmは、混練圧送作業を行って、打設作業用リフト装置40の打設作業台11のオペレータPsの打設作業を補助する。
具体的には、オペレータPmは、混練圧送作業台15に搭乗して注入装置31を駆動し、注入ホース34を介してモルタル等の定着剤を打設作業台11の注入チューブ・ノズルRに向けて圧送する。また、この混練圧送作業では、オペレータPmが、定着剤をホッパ37に投入し、注入装置31を操作する。
このように、本実施形態のドリルジャンボ1によれば、注入装置31を混練圧送作業台15に搭載した注入支援用リフト装置30を、走行時および駐機時ないし切羽穿孔時には、台車2上の格納姿勢K(図1参照)に配置できる。そして、ロックボルトBの打設作業時には、ロックボルトBの打設位置近傍の作業姿勢Sに設置できる(図3参照)。
そのため、本実施形態のドリルジャンボ1によれば、図4に示したような混練圧送作業車が不要となり、定着剤注入装置を搭載したトラック等の混練圧送作業車の出入りスペースの確保が不要である。そのため、安全に且つ迅速なロックボルト打設作業が可能となる。
また、本実施形態のドリルジャンボ1によれば、モルタル等の定着剤を注入する打設作業台11の位置と注入装置31を搭載した混練圧送作業台15の設置位置相互の距離を近接できる。
そのため、相互間に配管される注入ホース34の長さを短縮できるので、モルタル等の定着剤材料の性状変化および無駄も少なくできる。そのため、ロックボルト打設作業の作業効率を向上させるとともにコストダウンを図ることができる。
さらに、本実施形態のドリルジャンボ1によれば、注入装置31を搭載した混練圧送作業台15を、打設作業場の地上Gまたはその近傍に位置させた作業姿勢Sに配置できる。そのため、混練圧送作業台15のオペレータPmは、注入装置31への定着剤材料の投入、注入装置31の操作、および注入装置31の洗浄作業も、地上での作業が可能となる。そのため、混練圧送作業台15のオペレータPmは、作業し易い状況下で安全に各作業を行うことができる。
ここで、ロックボルトBの定着剤を圧送するポンプを作業用ブームのような可動部に設置することは一般的では無いところ、以上説明したように、本実施形態のドリルジャンボ1によれば、複数装備されている作業用ブームに枢支された作業台の一つに注入装置を搭載して注入支援用リフト装置を構成することにより、ドリルジャンボ等の1台の作業車両で、ロックボルトの打設作業をより安全に且つより効率良く、また、より確実に施工でき、これにより、ロックボルト打設作業の作業効率を向上させるとともにコストダウンを図ることができるのである。
なお、本発明に係るロックボルト打設用作業車両は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能なことは勿論である。例えば、作業車両は、ドリルジャンボに限定されず、トンネル工事におけるロックボルトの打設作業を行うための車両であれば、種々の作業車両に適用できる。
1 ドリルジャンボ(ロックボルト打設用作業車両)
2 台車
3 ドリルブーム
4 ドリフタ(さく孔機)
5 ガイドシェル
6 アウトリガ
7 オペレータキャビン
8 架台
9 ブーム台
10 作業用ブーム
11 打設作業台
12 傾動シリンダ
13 同調シリンダ
14 操作器
15 混練圧送作業台
20 ガイドシェル
21 穿孔用ロッド
22 ビット
25 フートパット
30 注入支援用リフト装置
31 注入装置
32 ポンプ
33 筐体
34 注入ホース
35 圧送用モータ
36 圧送用ノズル
37 ホッパ
40 打設作業用リフト装置
B ロックボルト
C 混練圧送作業車
H ロックボルト孔
M モルタル注入装置
Pm、Ps オペレータ
R 注入チューブ・ノズル
T トンネル
W 内周壁
K 格納姿勢
S 作業姿勢

Claims (2)

  1. トンネル工事におけるロックボルトの打設作業を行うための作業車両であって、
    さく孔機が装備されたドリルブームと、ロックボルトの打設作業を行うための打設作業台および第一の作業用ブームを有する打設作業用リフト装置と、ロックボルトの定着剤を圧送するポンプを含む注入装置が装備された混練圧送作業台および第二の作業用ブームを有する注入支援用リフト装置と、を備え、
    前記第二の作業用ブームは、当該作業車両の走行時または駐機時にあっては、前記混練圧送作業台を当該作業車両の台車上に格納する格納姿勢に配置可能に、且つ、ロックボルトの打設作業時にあっては、前記混練圧送作業台を打設作業場の地上またはその近傍に位置させた作業姿勢に配置可能な可動範囲を有することを特徴とするロックボルト打設用作業車両。
  2. 前記作業車両は、ドリルジャンボである請求項1に記載のロックボルト打設用作業車両。
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