JP6376353B2 - トンネル内の施工装置および施工方法 - Google Patents
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Description
1A,1B 吹付機
2A,2B コンクリートミキサー車
3a,3b 車両本体
3a1,3b1 車輪
3a2,3b2 昇降ジャッキ
4a,4b 吹付アーム
4a1,4b1 吹付ブーム
4a2,4b2 吹付ロボット部
4a3,4b3 吹付ノズル
5a,5b エレクタアーム
5a1,5b1 エレクタブーム
5a2,5b2 エレクタ保持部
6a,6b ケレンアーム
6a1,6b1 ケレンブーム
6a2,6b2 ケレンブレード部
7a,7b ケージアーム
7a1,7b1 ケージブーム
7a2,7b2 ケージ
10 削孔機
10a 昇降ジャッキ
10b ブーム
10c ガイドセル
T トンネル
G 大地
S1,S2 切羽
P,P1,P2 支保工
RL 補強層
RL1 第1の補強層
RL2 第2の補強層
Claims (5)
- 大断面のトンネルを補強するためのトンネル内の施工装置であって、
前記トンネルの幅方向に並んで配置される第1の施工装置および第2の施工装置を備え、
前記第1の施工装置は、
前記トンネル内において前記第1の施工装置側の内壁面にコンクリートを吹き付ける第1のコンクリート吹付手段と、
前記第1の施工装置において前記第1のコンクリート吹付手段の装着位置よりも前記トンネルの幅方向中央よりに装着され、前記第1の施工装置に対して斜めに交差した状態で前記トンネル内において前記第1の施工装置側の内壁面に第1の支保工を設置する第1の支保工設置手段と、
を備え、
前記第2の施工装置は、
前記トンネル内において前記第2の施工装置側の内壁面にコンクリートを吹き付ける第2のコンクリート吹付手段と、
前記第2の施工装置において前記第2のコンクリート吹付手段の装着位置よりも前記トンネルの幅方向中央よりに装着され、前記第2の施工装置に対して斜めに交差した状態で前記トンネル内において前記第2の施工装置側の内壁面に第2の支保工を設置する第2の支保工設置手段と、
を備えることを特徴とするトンネル内の施工装置。 - 前記第1の施工装置は、さらに、前記第1のコンクリート吹付手段により前記トンネルの内壁面に形成されたコンクリートの表面に対してケレン処理を施す第1のケレン手段を備え、
前記第2の施工装置は、さらに、前記第2のコンクリート吹付手段により前記トンネルの内壁面に形成されたコンクリートの表面に対してケレン処理を施す第2のケレン手段を備えることを特徴とする請求項1記載のトンネル内の施工装置。 - 大断面のトンネルを補強するためのトンネル内の施工方法であって、
前記トンネル内に、第1の支保工設置手段により第1の支保工を保持した第1の施工装置と、第2の支保工設置手段により第2の支保工を保持した第2の施工装置とを前記トンネルの幅方向に並べて配置する工程と、
前記トンネル内において前記第1の施工装置側の内壁面に対して前記第1の施工装置の第1のコンクリート吹付手段からコンクリートを吹き付けるとともに、前記トンネル内において前記第2の施工装置側の内壁面に対して前記第2の施工装置の第2のコンクリート吹付手段からコンクリートを吹き付けるコンクリート吹付工程と、
前記トンネル内において前記第1の施工装置側の内壁面に対して前記第1の支保工設置手段により前記第1の支保工を設置するとともに、前記トンネル内において前記第2の施工装置側の内壁面に対して前記第2の支保工設置手段により前記第2の支保工を設置し、前記第1の支保工と前記第2の支保工とを結合する支保工設置工程と、
を有し、
前記第1の支保工設置手段は、前記第1の施工装置において前記第1のコンクリート吹付手段の装着位置よりも前記トンネルの幅方向中央よりに装着されており、
前記第1の支保工の設置工程においては、前記第1の支保工設置手段を前記第1の施工装置に対して斜めに交差した状態で前記第1の支保工を設置し、
前記第2の支保工設置手段は、前記第2の施工装置において前記第2のコンクリート吹付手段の装着位置よりも前記トンネルの幅方向中央よりに装着されており、
前記第2の支保工の設置工程においては、前記第2の支保工設置手段を前記第2の施工装置に対して斜めに交差した状態で前記第2の支保工を設置することを特徴とするトンネル内の施工方法。 - 前記コンクリート吹付工程を前記支保工設置工程の前後に実施することを特徴とする請求項3記載のトンネル内の施工方法。
- 前記コンクリート吹付工程後、前記トンネル内において前記第1の施工装置側の内壁面のコンクリート表面に対して前記第1の施工装置の第1のケレン手段によりケレン処理を実施するとともに、前記トンネル内において前記第2の施工装置側の内壁面のコンクリート表面に対して前記第2の施工装置の第2のケレン手段によりケレン処理を実施するケレン工程を有することを特徴とする請求項3または4記載のトンネル内の施工方法。
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JP2015191129A Active JP6376353B2 (ja) | 2015-09-29 | 2015-09-29 | トンネル内の施工装置および施工方法 |
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