JP2020142871A - エレベータの制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】乗場への進入を規制するセキュリティゲートなどの規制装置が設置されたエレベータにおいて、エレベータの運行効率を低下させずに、初期設定階とは別の行先階への利用者の移動を可能にする制御システムを提供する。【解決手段】制御システムは、規制装置101に設けられる操作機能付きの表示装置4と、制御装置(一例として、群管理制御装置3)と、を備える。そして、制御装置は、識別情報Piに基づいて規制装置101の通過が許可された場合に、その識別情報Piに対応付けられている初期設定階Fd以外で許可できる降車階として設定されている降車許可階Feを少なくとも表示装置4に選択可能に表示し、降車許可階Feの何れか1つが選択された場合に、その降車許可階Feを用いて呼び登録を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、乗場への進入を規制する規制装置が設置されたエレベータの制御技術に関する。
エレベータを備えた建物のセキュリティを向上させるべく、エレベータの乗場にセキュリティゲートを設置し、利用者が所持するICカードから読み取った識別情報(固有IDなど)に基づいてセキュリティゲートの通過を許可するか否かを判断することにより、乗場への利用者の進入を規制する制御技術が、例えば特許文献1に提案されている。
又、特許文献1では、セキュリティゲートの通過が許可された場合に、許可された利用者の識別情報を対象として、その識別情報に対応付けられている初期設定階を用いて呼び登録を行う制御技術が提案されている。
一方、このような制御技術が適用されたエレベータにおいて、利用者は、セキュリティゲートの通過後、呼び登録で割り当てられた乗りかごに乗り遅れることがある。そこで、乗場内に登録装置を設置し、その登録装置で改めて呼び登録を行うことを可能にした制御技術が、例えば特許文献2に開示されている。
特開2013−67489号公報 特開2015−174716号公報
特許文献1、2に開示されている上記制御技術では、呼び登録によって利用者が移動できる行先階は、識別情報に対応付けられている初期設定階に限られる。しかし、カフェテリアや食堂などが配された共用階が建物内に設けられる場合には、初期設定階(例えばオフィス階)とは別に、そのような共用階へも利用者がエレベータで移動できるようにする必要がある。又、1つのテナントが複数のオフィス階を専有する場合には、それらのオフィス階のうちの初期設定階とは別のオフィス階へも利用者がエレベータで移動できるようにすることが好ましいことがある。
そこで初期設定階とは別の行先階(上述した共用階や別のオフィス階など)への移動を可能にするべく、セキュリティゲートの通過後に、そのような別の行先階についての呼び登録を上記登録装置で行えるようにすることが考えられる。しかし、このような制御では、セキュリティゲートの通過時に実行された呼び登録とは別の新たな呼び登録が発生するため、セキュリティゲートの通過時に実行された呼び登録が無駄になるだけでなく、その呼び登録に応じたエレベータの無駄な動作(例えば、誰も降車しない階への乗りかごの無駄な停止など)が増え、その結果としてエレベータの運行効率が低下する。
そこで本発明の目的は、乗場への進入を規制するセキュリティゲートなどの規制装置が設置されたエレベータにおいて、エレベータの運行効率を低下させずに、初期設定階とは別の行先階への利用者の移動を可能にする制御システムを提供することである。
本発明に係るエレベータの制御システムは、乗場への進入を規制する規制装置が設置され、利用者による規制装置の通過を許可するか否かが当該利用者の識別情報に基づいて判断されるエレベータ、に適用可能な制御システムであって、規制装置に設けられる操作機能付きの表示装置と、制御装置と、を備える。そして、制御装置は、識別情報に基づいて規制装置の通過が許可された場合に、その識別情報に対応付けられている初期設定階以外で許可できる降車階として設定されている降車許可階を少なくとも表示装置に選択可能に表示し、降車許可階の何れか1つが選択された場合に、その降車許可階を用いて呼び登録を行う。
上記制御システムによれば、利用者は、規制装置の通過時に、表示装置に表示された降車許可階の中から降車したい階を選択することにより、制御装置での呼び登録の実行前に、行先階(降車したい階)を初期設定階から変更できる。そして、行先階が変更された場合には、変更後の行先階(選択された降車許可階)を用いて呼び登録が行われる。即ち、規制装置の通過時に選択される行先階が、呼び登録に用いられる。従って、同じ利用者に対して異なる2つの呼び登録が生じるといった無駄が生じにくくなる。
上記制御システムにおいて、制御装置は、降車許可階に加えて初期設定階を表示装置に選択可能に表示し、初期設定階が選択された場合、その初期設定階を用いて呼び登録を行ってもよい。
上記制御システムにおいて、制御装置は、表示装置に降車許可階を選択可能に表示してから、表示装置に対する操作がないまま所定時間が経過した場合、初期設定階を用いて呼び登録を行ってもよい。この構成によれば、利用者は、初期設定階を用いて呼び登録を行いたい場合に、表示装置に対する操作を行わずに呼び登録を行うことができる。
上記制御システムにおいて、規制装置に検知装置を設け、その検知装置により、表示装置の前を利用者が通過したことを検知してもよい。この構成において、制御装置は、表示装置に降車許可階を選択可能に表示した後、当該表示装置に対する操作がないまま検知装置が利用者の通過を検知した場合、初期設定階を用いて呼び登録を行ってもよい。この構成によれば、利用者は、初期設定階を用いて呼び登録を行いたい場合に、表示装置に対する操作を行わなくても、規制装置を通過することを以て呼び登録を行うことができる。即ち、利用者は、初期設定階を用いて呼び登録を行いたい場合には、表示装置の前で一旦停止するといった動作や選択操作などを行う必要がなく、従って、規制装置をスムーズに通過できる。よって、利用者にとっての利便性が向上する。
上記制御システムにおいて、識別情報には、表示装置への降車許可階の表示に関する有効期間が対応付けられてもよい。又、制御装置は、識別情報に基づいて規制装置の通過が許可された場合に、そのときの時点が、その識別情報に対応付けられている有効期間内であるか否かを判断し、有効期間内であると判断した場合、表示装置に降車許可階を選択可能に表示してもよい。この構成によれば、利用者にとって初期設定階からの行先階の変更が必要なとき(即ち、予め設定された有効期間内)にだけ、表示装置への降車許可階の表示が行われる。換言すれば、利用者にとって行先階の変更が不要な場合には、表示装置への降車許可階の表示が行われないため、利用者は、規制装置をスムーズに通過できる。よって、利用者にとっての利便性が向上する。
本発明によれば、乗場への進入を規制するセキュリティゲートなどの規制装置が設置されたエレベータにおいて、エレベータの運行効率を低下させずに、初期設定階とは別の行先階への利用者の移動を可能にすることができる。
実施形態に係る制御システムが適用されたエレベータを示す概念図である。 対応管理データの一例を示した概念図である。 制御システムで実行される呼び登録処理を示したフローチャートである。 表示装置に表示される行先階選択画面の一例を示した概念図である。 第1変形例における他の例で実行される呼び登録処理を示したフローチャートである。 第2変形例に係る制御システムが適用されたエレベータの要部を示した概念図である。 第2変形例における他の例で実行される呼び登録処理を示したフローチャートである。 第3変形例で実行される呼び登録処理を示したフローチャートである。
[1]エレベータ及びその制御システムの構成
[1−1]エレベータの構成
図1は、実施形態に係る制御システムが適用されたエレベータを示す概念図である。図1に示されるように、エレベータは、複数の乗りかご100と、複数の規制装置101と、を備える。図1では、乗りかご100を3つ備えたエレベータが示されているが、以下に説明する制御システムは、3つに限定されない複数の乗りかご100を備えたエレベータにも適用できる。又、本発明の制御システムは、後述するように、乗りかご100を1つだけ備えたエレベータにも適用可能である([3−6]参照)。更に、図1では、規制装置101を3つ備えたエレベータが示されているが、以下に説明する制御システムは、3つに限定されない複数の規制装置101を備えたエレベータにも適用でき、又、規制装置101を1つだけ備えたエレベータにも適用できる。
規制装置101は、エレベータの乗場Hへの進入を規制するセキュリティゲートなどの装置である。規制装置101には、利用者が所持する記録媒体Q(ICカードや磁気カード等)から識別情報Pi(記録媒体Qを識別する固有の情報。固有IDなど)を読み取る読取装置1が設けられている。又、規制装置101には、利用者が乗車すべき乗りかご100の情報などを表示する表示装置5が更に設けられている。
ここで、読取装置1による記録媒体Qの読取り方法は、接触式のものであってもよいし、NFC(Near Field Communication)等の近距離通信で情報を読み取る非接触式のものであってもよく、特に限定されるものではない。又、記録媒体Qは、カード状のものに限らず、スティック状やチップ状のものであってもよい。更に、読取装置1との近距離通信(NFC等)が可能なスマートフォン等の携帯情報端末が、記録媒体Qとして用いられてもよい。
そして本実施形態では、上記規制装置101による乗場Hへの進入の規制(即ち、規制装置101を通過できる利用者の制限)が、以下の制御によって実現される。ここで、規制装置101など、読取装置が設けられた装置には、それらの装置を識別する装置情報Pdが設定されている。尚、装置情報Pdは、読取装置を識別する情報であってもよい。以下では、装置情報Pdのうちの規制装置101を識別するものを、装置情報Pd1とする。
先ず、読取装置1で読み取られた識別情報Piは、当該読取装置1が設けられている規制装置101の装置情報Pd1と共に、当該規制装置101からセキュリティサーバ102に送信される。
その後、セキュリティサーバ102は、受信した識別情報Piの認証を行う。即ち、利用者による規制装置101の通過を許可するか否かが当該利用者の識別情報Piに基づいて判断される。そして、識別情報Piの認証に成功した場合、セキュリティサーバ102は、当該識別情報Piを送信してきた規制装置101を、その識別情報Piと共に送信されてきた装置情報Pd1に基づいて特定し、特定した規制装置101の動作を制御して利用者の通過を許可する。一方、識別情報Piの認証に失敗した場合、セキュリティサーバ102は、装置情報Pd1に基づいて特定した規制装置101の動作を制御して利用者の通過を規制(具体的には、禁止)する。
[1−2]制御システムの構成
本実施形態の制御システムは、複数のエレベータ制御装置2と、群管理制御装置3と、規制装置101に設けられた操作機能付きの表示装置4と、で構成されている(図1)。
エレベータ制御装置2は、乗りかご100のそれぞれに1つずつ対応させて設けられており、各エレベータ制御装置2は、自身に対応する乗りかご100を駆動する駆動装置(不図示)を制御することにより、当該乗りかご100の動作を制御する。そして、これらのエレベータ制御装置2は、群管理制御装置3によって一元的に管理及び制御される。具体的には、各エレベータ制御装置2は、群管理制御装置3から乗場呼び(対象行先階Ft及び出発階)が割り当てられた場合に、その乗場呼びに基づいて乗りかご100の動作を制御する。
群管理制御装置3は、識別情報Piに基づいて規制装置101の通過が許可された場合(セキュリティサーバ102での識別情報Piの認証が成功した場合)に、その識別情報Pi(本実施形態では、識別情報Piの代わりに用いられる後述の管理情報Pj)を対象として呼び登録を行う(呼び登録処理)。具体的には、群管理制御装置3は、呼び登録の対象になる識別情報Piの乗場呼びを、エレベータの輸送効率等を考慮して複数の乗りかご100のどれか1つに割り当てる。尚、呼び登録処理の詳細については後述する。
本実施形態では、識別情報Piに基づいて規制装置101の通過が許可された場合、群管理制御装置3は、上記呼び登録を行う前に、その規制装置101に設けられている表示装置4での利用者による行先階の選択を可能にする。
表示装置4は、本実施形態ではタッチパネル付きの表示パネルであり、本実施形態では利用者の進入方向において表示装置5より手前に配置されている。尚、表示装置4は、ボタンで選択操作などを行う機能を持ったものであってもよい。又、表示装置4は、表示装置5と同様に予め規制装置101に組み込まれたものであってもよいし、後付けで規制装置101に搭載できるものであってもよい。
表示装置4には、識別情報Piに基づいて規制装置101の通過が許可された場合に、その識別情報Pi(本実施形態では、識別情報Piの代わりに用いられる後述の管理情報Pj)に対応付けられている初期設定階Fd以外で許可できる降車階(降車許可階Fe)が選択可能に表示される。尚、表示装置4には、降車許可階Feと共に初期設定階Fdが更に表示されてもよい。ここで、初期設定階Fdは、識別情報Piで識別される利用者に許可する降車階として初期設定された行先階であり、降車許可階Feは、その同じ利用者に対して初期設定階Fd以外で許可できる降車階として設定された階である。
本実施形態では、群管理制御装置3は、呼び登録処理を実行する呼び登録処理部31を有する(図1)。尚、呼び登録処理部31は、群管理制御装置3内に回路を構築することによってハードウェアで構成されてもよいし、群管理制御装置3が備えるCPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させることによってソフトウェアで構成されてもよい。そして、そのようなプログラムは、携帯可能な記憶媒体(例えば、フラッシュメモリ等)に読取可能な状態で記憶されてもよいし、サーバなどにダウンロード可能に保存され、ダウンロードされたものが制御システムの記憶部(不図示)に記憶されてもよい。
又、本実施形態では、セキュリティサーバ102は対応管理データDsを有する。図2は、対応管理データDsの一例を示した概念図である。対応管理データDsでは、記録媒体Qの識別情報Piに、その識別情報Piで識別される利用者に許可する降車階として初期設定された初期設定階Fdと、その同じ利用者に対して初期設定階Fd以外で許可できる降車階として設定された降車許可階Feと、が対応付けられている。更に、対応管理データDsでは、識別情報Piの漏洩を防止するべく、記録媒体Qの識別情報Piに、その識別情報Piに1対1で対応する管理情報Pj(例えば、ICカードに付される通し番号のようなもの)が対応付けられている。そして、セキュリティサーバ102は、初期設定階Fd等の情報を外部に送信する場合には、管理情報Pjを識別情報Piの代替として用いる。
セキュリティサーバ102は、規制装置101から送信されてきた識別情報Piの認証に成功した場合には、その識別情報Piに対応付けられている情報を対応管理データDsから読み出し、読み出した情報を群管理制御装置3に送信する。ここで、群管理制御装置3に送信される情報には、管理情報Pj、初期設定階Fd、及び降車許可階Feが含まれる。このとき、セキュリティサーバ102は、識別情報Piと共に規制装置101から送信されてきた装置情報Pd(Pd1)も群管理制御装置3に送信する。
その後、群管理制御装置3は、セキュリティサーバ102から情報を受信した場合に、その情報に基づいて呼び登録処理を実行する。以下、具体的に説明する。
[2]制御システムで実行される制御処理
[2−1]呼び登録処理
図3は、呼び登録処理を示したフローチャートである。呼び登録処理は、群管理制御装置3がセキュリティサーバ102から情報を受信することにより開始される。呼び登録処理が開始されると、呼び登録処理部31は、セキュリティサーバ102から受信した情報(受信情報Pr)に含まれている管理情報Pjを、呼び登録の対象として決定し(図3のステップS11)、その呼び登録のための準備を開始する。
先ず、呼び登録処理部31は、受信情報Prに含まれている装置情報Pd1に基づいて規制装置101を特定する(図3のステップS12)。その後、呼び登録処理部31は、特定した規制装置101に設けられている表示装置4を制御することにより、当該表示装置4での利用者による行先階選択操作を可能にする(行先階選択操作の有効化。図3のステップS13)。ここで、行先階選択操作は、降車したい階(行先階)を選択する操作(タッチ操作やボタン操作など)である。
具体的には、ステップS13において呼び登録処理部31は、受信情報Prに含まれている初期設定階Fd及び降車許可階Feを表示装置4に送信する。このとき、呼び登録処理部31は、管理情報Pjなども表示装置4に送信してもよい。表示装置4は、初期設定階Fd及び降車許可階Feを含む情報を受信した場合、行先階選択画面として、受信した初期設定階Fd及び降車許可階Feを選択可能に表示する。図4は、行先階選択画面の一例を示した概念図である。尚、行先階選択画面では、初期設定階Fdは、降車許可階Feより大きく表示されてもよい。
尚、行先階選択画面には、初期設定階Fd及び降車許可階Feと共に管理情報Pjなどが表示されてもよい(図4参照)。これにより、利用者は、表示されている行先階選択画面が自身の行先階選択のための画面であるか否かを、表示されている管理情報Pjで確認することができる。
表示装置4への行先階選択画面の表示後(ステップS13の後)、当該行先階選択画面に表示された初期設定階Fd及び降車許可階Feの何れか1つを利用者が選択した場合、選択された階が、呼び登録に使用する対象行先階Ftとして表示装置4から群管理制御装置3に送信される。尚、表示装置4に表示される行先階選択画面は、例えば選択可能にボタン表示された初期設定階Fdを押さなくてもスワイプ操作などの所定操作で初期設定階Fdを選択できるものであってもよい。又、行先階選択画面に確定ボタン(不図示)を表示し、初期設定階Fd及び降車許可階Feの何れか1つが選択された状態で確定ボタンが押された場合に、選択されている階が対象行先階Ftとして群管理制御装置3に送信されてもよい。
これにより、利用者は、行先階選択画面に表示された初期設定階Fd及び降車許可階Feの何れか1つを選択することで、規制装置101の通過時に、降車したい階(呼び登録に使用したい対象行先階Ft)を選択することが可能になる。
ステップS13の後、呼び登録処理部31は、対象行先階Ftを表示装置4から受信したか否かを判断する(図3のステップS14)。そして、呼び登録処理部31は、「受信した(Yes)」と判断できるまでステップS14を繰り返し実行し、ステップS14にて「受信した(Yes)」と判断できた場合に、受信した対象行先階Ftを用いて呼び登録を行う(図3のステップS15)。具体的には、呼び登録処理部31は、ステップS11で対象とした管理情報Pjについての呼び登録を、受信した対象行先階Ftを用いて行う。
呼び登録では、呼び登録処理部31は、上記対象行先階Ftと、呼び登録の対象である管理情報Pjで識別される利用者の出発階(乗車階)と、を乗場呼びとして、その乗場呼びを複数の乗りかご100のどれか1つに割り当てる。ここで、出発階は、例えば次のように決まる。群管理制御装置3は装置管理データを有し、当該装置管理データでは、装置情報Pdと、その装置情報Pdで識別される装置の設置階と、が対応付けられている。そして、呼び登録処理部31は、ステップS12での規制装置101の特定に用いた装置情報Pd1を用いて、その装置情報Pd1に対応付けられている設置階(ここでは、規制装置101の設置階)を装置管理データから読み出し、読み出した設置階を出発階として用いる。尚、出発階には、呼び登録処理部31が装置情報Pdに基づいて決めたものを用いる場合に限らず、セキュリティサーバ102が装置情報Pdに基づいて決め、管理情報Pjと一緒にセキュリティサーバ102から送信されてきたものを用いてもよい。
又、呼び登録処理部31は、乗場呼びの割当て後、割り当てた乗りかご100を識別するための乗りかご情報(番号や記号など)を、ステップS12で特定した規制装置101の表示装置5に表示する。これにより、利用者は、規制装置101の通過時に、表示装置5に表示された乗りかご情報を確認することで、自身が乗車すべき乗りかご100を認識できる。
本実施形態の制御システムによれば、利用者は、規制装置101の通過時に、表示装置4に表示された降車許可階Feの中から降車したい階を選択することにより、群管理制御装置3での呼び登録の実行前に、行先階(降車したい階)を初期設定階Fdから変更できる。そして、行先階が変更された場合には、変更後の行先階(選択された降車許可階Fe)を用いて呼び登録が行われる。即ち、規制装置101の通過時に選択される行先階(初期設定階Fd及び降車許可階Feの何れか1つ)が、呼び登録に用いられる。従って、同じ利用者に対して異なる2つの呼び登録が生じるといった無駄が生じにくくなり、その結果として、エレベータの運行効率を低下させずに、初期設定階Fdとは別の行先階への利用者の移動を可能にすることができる。
[3]変形例
[3−1]第1変形例
上記制御システムにおいて、群管理制御装置3は、表示装置4に行先階選択画面を表示してから、表示装置4に対する操作(選択操作)がないまま所定時間T0が経過した場合、対象行先階Ftとして初期設定階Fdを用いて呼び登録を行ってもよい。
一例として、図3のステップS13において行先階選択画面の表示を表示装置4に実行させたときに、その表示装置4が、時間(経過時間T)の計測を開始する。そして、選択操作がないまま経過時間Tが所定時間T0に達した場合に、表示装置4が、初期設定階Fdを対象行先階Ftとして群管理制御装置3に送信する。そして、群管理制御装置3(呼び登録処理部31)は、図3のステップS14にて「受信した(Yes)」と判断した場合、受信した初期設定階Fdを用いて呼び登録を行う(図3のステップS15)。
他の例として、群管理制御装置3(呼び登録処理部31)が経過時間Tの計測を行ってもよい。図5は、第1変形例における他の例で実行される呼び登録処理を示したフローチャートである。この例では、呼び登録処理部31は、ステップS13を実行したときに、時間(経過時間T)の計測を開始する(図5のステップS21)。そして、呼び登録処理部31は、ステップS14にて「受信していない(No)」と判断した場合、経過時間Tが所定時間T0に達しているか否かを判断する(図5のステップS22)。
呼び登録処理部31は、ステップS22にて「達している(Yes)」と判断した場合、対象行先階Ftとして初期設定階Fdを用いて呼び登録を行う(図5のステップS23)。一方、ステップS22にて「達していない(No)」と判断した場合には、ステップS14にて「受信した(Yes)」と判断するか、又はステップS22にて「達している(Yes)」と判断できるまで、ステップS14及びS22を繰り返し実行する。
第1変形例によれば、利用者は、初期設定階Fdを用いて呼び登録を行いたい場合に、行先階選択画面を操作せずに呼び登録を行うことができる。
[3−2]第2変形例
図6は、第2変形例に係る制御システムが適用されたエレベータの要部を示した概念図である。図6に示される様に、制御システムは、検知装置6を更に備えていてもよい。検知装置6は、規制装置101に設けられ、表示装置4の前を利用者が通過したことを検知する。
この構成において、群管理制御装置3は、表示装置4への行先階選択画面の表示後、当該表示装置4に対する操作がないまま検知装置6が利用者の通過を検知した場合、対象行先階Ftとして初期設定階Fdを用いて呼び登録を行ってもよい。
一例として、図3のステップS13において行先階選択画面の表示を表示装置4に実行させた後、選択操作がないまま検知装置6が利用者の通過を検知した場合に、表示装置4が、初期設定階Fdを対象行先階Ftとして群管理制御装置3に送信する。そして、群管理制御装置3(呼び登録処理部31)は、図3のステップS14にて「受信した(Yes)」と判断した場合、受信した初期設定階Fdを用いて呼び登録を行う(図3のステップS15)。
他の例として、検知装置6は、利用者の通過を検知した検知信号Sdを群管理制御装置3に送信し、群管理制御装置3が、検知信号Sdに基づいた呼び登録を行ってもよい。図7は、第2変形例における他の例で実行される呼び登録処理を示したフローチャートである。この例では、呼び登録処理部31は、ステップS14にて「受信していない(No)」と判断した場合、検知装置6からの検知信号Sdを受信したか否かを判断する(図7のステップS31)。
呼び登録処理部31は、ステップS31にて「受信した(Yes)」と判断した場合、対象行先階Ftとして初期設定階Fdを用いて呼び登録を行う(図7のステップS32)。一方、ステップS31にて「受信していない(No)」と判断した場合には、ステップS14又はS31にて「受信した(Yes)」と判断できるまで、ステップS14及びS31を繰り返し実行する。
第2変形例によれば、利用者は、初期設定階Fdを用いて呼び登録を行いたい場合に、行先階選択画面を操作しなくても、規制装置101を通過することを以て呼び登録を行うことができる。即ち、利用者は、初期設定階Fdを用いて呼び登録を行いたい場合には、表示装置4の前で一旦停止するといった動作や選択操作などを行う必要がなく、従って、規制装置101をスムーズに通過できる。よって、利用者にとっての利便性が向上する。
[3−3]第3変形例
対応管理データDsにおいて、識別情報Piには、表示装置4への行先階選択画面の表示に関する有効期間が対応付けられていてもよい。ここで、有効期間は、表示装置4に行先階選択画面を表示させる時間帯、曜日、日にちなどが設定されたものである。この場合、群管理制御装置3では、呼び登録処理が以下のように実行されてもよい。
図8は、第3変形例で実行される呼び登録処理を示したフローチャートである。本変形例では、セキュリティサーバ102が認証に成功した場合、そのセキュリティサーバ102から群管理制御装置3に送信される情報には、管理情報Pj、初期設定階Fd、降車許可階Fe、及び装置情報Pd(Pd1)の他に、上述した有効期間が含まれる。
群管理制御装置3がセキュリティサーバ102から情報(受信情報Pr)を受信して、呼び登録処理が開始されると、呼び登録処理部31は、ステップS11の後、受信情報Prを受信した時点(受信時点)が、その受信情報Prに含まれている有効期間内であるか否かを判断する(図8のステップS41)。尚、有効期間内であるか否かの判断対象となる上記時点には、受信情報Prを受信した時点に限らず、利用者が規制装置101を通過した時点に対応付けることができる様々な時点(例えば、セキュリティサーバ102が識別情報Piを認証した時点や、群管理制御装置3が呼び登録処理を開始した時点など)を用いることができる。
そして、呼び登録処理部31は、ステップS41にて「有効期間内である(Yes)」と判断した場合、ステップS12からの処理を行うことで、表示装置4への行先階選択画面の表示(ステップS13)を行った上で呼び登録を行う。一方、ステップS41にて「有効期間内でない(No)」と判断した場合、呼び登録処理部31は、初期設定階Fdを用いて呼び登録を行う(図8のステップS42)。
第3変形例によれば、利用者にとって初期設定階Fdからの行先階の変更が必要なとき(即ち、予め設定された有効期間内)にだけ、表示装置4への行先階選択画面の表示が行われる。換言すれば、利用者にとって行先階の変更が不要な場合には、表示装置4への行先階選択画面の表示が行われないため、利用者は、規制装置101をスムーズに通過できる。よって、利用者にとっての利便性が向上する。
[3−4]第4変形例
上記制御システムにおいて、表示装置4及び5は、同じ1つの表示装置で構成されてもよい。又、上記制御システムにおいて、表示装置4に表示する行先階選択画面を、初期設定階Fdを表示しないものに変更してもよい。この場合、初期設定階Fdを用いた呼び登録は、利用者によるスワイプ操作、経過時間Tに基づく判断(第1変形例)、検知信号Sdに基づく判断(第2変形例)によって行われることになる。
[3−5]第5変形例
セキュリティサーバ102は、上述した対応管理データDsに代えて、識別情報Piに管理情報Pjだけが対応付けられた第1対応管理データDs1を有していてもよい。この場合、管理情報Pjに初期設定階Fd及び降車許可階Fe(更には、有効期間)が対応付けられた第2対応管理データDs2を、群管理制御装置3に持たせることができる。即ち、セキュリティサーバ102での認証にだけ必要な情報を除いて、エレベータの制御に必要な全ての情報をエレベータの制御システム側で管理することが可能になる。この場合、セキュリティサーバ102及び群管理制御装置3では以下の制御が実行される。
セキュリティサーバ102は、識別情報Piの認証に成功した場合、その識別情報Piに対応する管理情報Pj及び装置情報Pdを含んだ情報のみを群管理制御装置3に送信する。そして、群管理制御装置3は、その情報を受信したときに、当該情報に含まれている管理情報Pjに対応する初期設定階Fd及び降車許可階Fe(更には、有効期間)を第2対応管理データDs2から読み出して、上述した制御処理に用いる。
[3−6]他の変形例
上述した制御システムは、規制装置101及びセキュリティサーバ102を含めずに構築されたものに限らず、これらの少なくとも何れか一方を含めて構築されたものであってもよい。セキュリティサーバ102を制御システムに含めた場合、群管理制御装置3とセキュリティサーバ102とを纏めて1つの制御装置と把握してもよい。
又、セキュリティサーバ102を設けずに、群管理制御装置3又は規制装置101で識別情報Piの認証を行うように制御システムが変形されてもよい。この場合、管理情報Pjを用いずに識別情報Piでエレベータの制御が行われてもよい。
更に、上述した制御システムは、乗りかご100を1つだけ備えたエレベータにも適用可能である。この場合、群管理制御装置3はなくてもよく、呼び登録処理はエレベータ制御装置2で実行される。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。更に、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 読取装置
2 エレベータ制御装置
3 群管理制御装置
4、5 表示装置
6 検知装置
H 乗場
Q 記録媒体
T 経過時間
31 呼び登録処理部
Ds 対応管理データ
Fd 初期設定階
Fe 降車許可階
Ft 対象行先階
Pd 装置情報
Pi 識別情報
Pj 管理情報
Pr 受信情報
Sd 検知信号
T0 所定時間
100 乗りかご
101 規制装置
102 セキュリティサーバ
Ds1 第1対応管理データ
Ds2 第2対応管理データ
Pd1 装置情報

Claims (5)

  1. 乗場への進入を規制する規制装置が設置され、利用者による前記規制装置の通過を許可するか否かが当該利用者の識別情報に基づいて判断されるエレベータ、に適用可能な制御システムであって、
    前記規制装置に設けられる操作機能付きの表示装置と、
    前記識別情報に基づいて前記規制装置の通過が許可された場合に、その識別情報に対応付けられている初期設定階以外で許可できる降車階として設定されている降車許可階を少なくとも前記表示装置に選択可能に表示し、前記降車許可階の何れか1つが選択された場合に、その降車許可階を用いて呼び登録を行う制御装置と、
    を備える、エレベータの制御システム。
  2. 前記制御装置は、前記降車許可階に加えて前記初期設定階を前記表示装置に選択可能に表示し、前記初期設定階が選択された場合、その初期設定階を用いて呼び登録を行う、請求項1に記載のエレベータの制御システム。
  3. 前記制御装置は、前記表示装置に前記降車許可階を選択可能に表示してから、前記表示装置に対する操作がないまま所定時間が経過した場合、前記初期設定階を用いて前記呼び登録を行う、請求項1又は2に記載のエレベータの制御システム。
  4. 前記規制装置に設けられ、前記表示装置の前を利用者が通過したことを検知する検知装置を更に備え、
    前記制御装置は、前記表示装置に前記降車許可階を選択可能に表示した後、当該表示装置に対する操作がないまま前記検知装置が利用者の通過を検知した場合、前記初期設定階を用いて前記呼び登録を行う、請求項1〜3の何れかに記載のエレベータの制御システム。
  5. 前記識別情報には、前記表示装置への前記降車許可階の表示に関する有効期間が対応付けられており、
    前記制御装置は、前記識別情報に基づいて前記規制装置の通過が許可された場合に、そのときの時点が、その識別情報に対応付けられている前記有効期間内であるか否かを判断し、前記有効期間内であると判断した場合、前記表示装置に前記降車許可階を選択可能に表示する、請求項1〜4の何れかに記載のエレベータの制御システム。
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