JP2020141255A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マスキングシートの作成作業(ユーザーが行う作業)の手間を低減することが可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、入力画像データに含まれる元画像を色単位で領域分けするとともに、元画像を色単位で領域分けすることによって得られる色単位領域の色の濃さおよび形状に基づき、色単位領域に対応する切抜補助画像を含むマスキングシート用画像データを色ごとに生成する制御部と、マスキングシート用画像データに基づく印刷ジョブを実行することにより、素材シートに切抜補助画像を印刷する印刷部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、シートに画像を印刷する画像形成装置に関する。
従来、1ページ分の画像データを複数の画像データに分割することが可能な画像形成装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1では、たとえば、A1サイズの画像データ(1ページ分の画像データ)をそれぞれがA3サイズの画像データである4つの画像データに分割することができる。すなわち、A1サイズの画像データを4枚のA3シートに分割印刷することができる。
特開2002−192791
複数色からなる元画像と同じ画像をマスキングシートで対象物に描画する場合、マスキングシートを色ごとに作成する必要がある。マスキングシートを色ごとに作成するとき、ユーザーは、元画像を色ごとに分割した分割画像をパーソナルコンピューターなどで作成する。分割画像の作成後、分割画像の画像データを画像形成装置に入力し、素材シートへの分割画像の印刷を画像形成装置に行わせる。そして、素材シートに印刷された分割画像の領域を切り抜く。これにより、ユーザー所望のマスキングシートが得られる。
ここで、元画像を色ごとに分割した分割画像を作成する画像作成作業は手間がかかる。画像作成作業の手間は元画像の色数が多いほど増大する。したがって、画像作成作業を行わなければならないのは、ユーザーにとっては煩わしい。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、マスキングシートの作成作業(ユーザーが行う作業)の手間を低減することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、マスキングシートに使用される素材シートに対して切り抜くべき領域である切抜領域を示す切抜補助画像を印刷する画像形成装置であって、画像形成装置に入力された入力画像データに含まれる元画像を色単位で領域分けするとともに、元画像を色単位で領域分けすることによって得られる色単位領域の色の濃さおよび形状に基づき、色単位領域に対応する切抜補助画像を含むマスキングシート用画像データを色ごとに生成する制御部と、マスキングシート用画像データに基づく印刷ジョブを実行することにより、素材シートに切抜補助画像を印刷する印刷部と、を備える。
本発明の構成では、マスキングシートの作成作業(ユーザーが行う作業)の手間を低減することができる。
本発明の一実施形態による画像形成装置の構成を示すブロック図 本発明の一実施形態による画像形成装置の制御部が行う補助画像印刷処理の流れを示すフローチャート 本発明の一実施形態による画像形成装置に入力される元画像を含む画像データを示す図 本発明の一実施形態による画像形成装置が生成するマスキングシート用画像データを示す図 本発明の一実施形態による画像形成装置によって切抜補助画像が印刷された素材シートを示す図 図5に示した素材シートの切抜補助画像に対応する部分が切り抜かれた状態の図(マスキングシートを示す図) 本発明の一実施形態による画像形成装置の制御部が行う第1処理について説明するための図 本発明の一実施形態による画像形成装置の制御部が行う第2処理について説明するための図 本発明の一実施形態による画像形成装置の制御部が行う第2処理(分割処理)について説明するための図 本発明の一実施形態による画像形成装置の制御部が行う第3処理について説明するための図 本発明の一実施形態による画像形成装置の制御部が行う第4処理について説明するための図 本発明の一実施形態による画像形成装置の制御部が行う第5処理について説明するための図
<画像形成装置の構成>
図1に示すように、本実施形態の画像形成装置100は、制御部10を備える。また、画像形成装置100は、記憶部11を備える。制御部10は、CPUを含む。制御部10は、制御プログラムおよび制御データに基づき、画像形成装置100を制御する。記憶部11は、不揮発性メモリー(ROM)および揮発性メモリー(RAM)を含む。記憶部11は、制御部10に接続される。制御部10は、記憶部11からの情報の読み出しおよび記憶部11への情報の書き込みを行う。制御プログラムおよび制御データは記憶部11に記憶される。
また、画像形成装置100は、画像読取部12および印刷部13を備える。画像読取部12および印刷部13は、制御部10に接続される。制御部10は、画像読取部12の読取動作を制御するとともに、印刷部13の印刷動作を制御する。
画像読取部12は、原稿画像(原稿に記録された画像)を読み取り画像データを生成する。画像読取部12は、光源およびイメージセンサーを備える。光源は、原稿に光を照射する。イメージセンサーは、原稿で反射された反射光を受光して光電変換する。画像形成装置100に画像読取部12が設置されている場合には、原稿画像を含む画像データを画像形成装置100に入力することができる。
印刷部13は、画像データに基づく画像をシートに印刷する印刷ジョブを実行する。印刷ジョブでは、たとえば、画像読取部12による読み取りによって得られた画像データに基づく画像がシートに印刷される。印刷ジョブで使用するシートはシートカセットに収容される。
印刷ジョブの実行時、印刷部13は、シートカセットからシート搬送路にシートを供給するとともに、シート搬送路に沿ってシートを搬送する。また、印刷部13は、画像データに基づく画像を形成する。そして、印刷部13は、搬送中のシートに画像を印刷する。
印刷部13は、感光体ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置および転写ローラーを備える。また、印刷部13は、定着装置を備える。感光体ドラムは、トナー像を担持する。帯電装置は、感光体ドラムの周面を帯電させる。露光装置は、感光体ドラムの周面上に静電潜像を形成する。現像装置は、感光体ドラムの周面上に形成された静電潜像をトナー像に現像する。転写ローラーは、感光体ドラムに圧接し、感光体ドラムとの間で転写ニップを形成する。
搬送中のシートは転写ニップを通過する。シートが転写ニップを通過するとき、感光体ドラムの周面上のトナー像がシートに転写される。トナー像が転写されたシートは定着装置に搬送される。定着装置は、用紙にトナー像を定着させる。
また、画像形成装置100は、通信部14を備える。通信部14は、画像形成装置100をLANなどのネットワークNTに接続するためのインターフェースであり、通信用回路、通信用メモリーおよび通信用コネクターなどを含む。
通信部14は、制御部10に接続される。制御部10は、通信部14を制御する。制御部10は、通信部14を用いて、ネットワークNTに接続されたユーザー端末200(パーソナルコンピューター)と通信する。ユーザー端末200をネットワークNTに接続することにより、ユーザー端末200から画像形成装置100に画像データを入力することができる。
また、画像形成装置100は、操作パネル15を備える。操作パネル15は、ユーザーから操作を受け付ける。操作パネル15には、タッチスクリーンが設置される。タッチスクリーンは、ソフトウェアボタンを配置した画面を表示する。操作パネル15には、ハードウェアボタンも設置される。ハードウェアボタンには、画像読取部12による読み取りによって得られた画像データを用いるジョブの実行を画像形成装置100に指示するためのスタートボタンがある。
操作パネル15は、制御部10に接続される。制御部10は、操作パネル15の表示動作を制御する。また、制御部10は、操作パネル15に対して行われた操作を検知する。すなわち、制御部10は、タッチスクリーン(ソフトウェアボタン)に対する操作およびハードウェアボタンに対する操作を検知する。
<補助画像印刷処理>
画像形成装置100は、マスキングシートMS(図6参照)に使用されるシール紙などの素材シートSS(図5参照)に対して切抜補助画像CG(図4および図5参照)を印刷する補助画像印刷機能を搭載する。切抜補助画像CGは、切り抜くべき領域(以下、切抜領域と称する)を示す画像である。素材シートSSに印刷された切抜補助画像CGで示される切抜領域を切り抜くことにより、ユーザー所望のマスキングシートMSを得ることができる。
素材シートSSに切抜補助画像CGを印刷する印刷ジョブ(以下の説明では、補助画像印刷ジョブと称する)を画像形成装置100に実行させるとき、ユーザーは、補助画像印刷機能を有効に設定するとともに、素材シートSSをシートカセットに収容する。また、ユーザーは、元画像OG(図3参照)が記録された原稿を画像形成装置100にセットする。そして、ユーザーは、操作パネル15のスタートボタンを操作する。
制御部10は、補助画像印刷機能が有効に設定された状態で操作パネル15のスタートボタンに対する操作を検知すると、画像形成装置100にセットされた原稿画像(元画像OG)の読み取りを画像読取部12に行わせる。これにより、元画像OGを含む画像データが画像形成装置100に入力される。制御部10は、元画像OGを含む画像データが画像形成装置100に入力されると、元画像OGを含む画像データに基づき、印刷部13に補助画像印刷ジョブを実行させるための補助画像印刷処理を行う。
なお、ユーザー端末200から画像形成装置100に元画像OGを含む画像データを送信することにより、元画像OGを含む画像データを画像形成装置100に入力することもできる。元画像OGを含む画像データは通信部14が受信する。元画像OGを含む画像データをユーザー端末200から画像形成装置100に送信する場合には、元画像OGを含む画像データと共に補助画像印刷ジョブの実行指示を送信することができる。制御部10は、補助画像印刷ジョブの実行指示を画像データと共に通信部14が受信すると(元画像OGを含む画像データが画像形成装置100に入力されると)、印刷部13に補助画像印刷ジョブを実行させるための補助画像印刷処理を行う。
以下に、図2に示すフローチャートを参照し、制御部10により行われる補助画像印刷処理の流れを説明する。図2に示すフローチャートは、元画像OGを含む画像データが画像形成装置100に入力されたときにスタートする。
ステップS1において、制御部10は、画像形成装置100に入力された入力画像データに含まれる元画像OGを色単位で領域分けする。なお、入力画像データに対して減色処理(たとえば、RGB各8ビットをRGB各2ビットに減色する処理)を行い、減色処理後の元画像OGを色単位で領域分けしてもよい。
ステップS2において、制御部10は、元画像OGを色単位で領域分けすることによって得られる色単位領域CA(図3参照)のRGBの混合比率に基づき、色単位領域CAの色の濃さを判定する色判定処理を行う。たとえば、記憶部11には、RGBの混合比率と色の濃さレベル(色の濃さの度合い)との対応関係を示す色情報が予め記憶される。制御部10は、色単位領域CAの色に対応する濃さレベルに基づき、色単位領域CAの色の濃さを判定する。また、制御部10は、色単位領域CAの形状を判定する形状判定処理を行う。
ステップS3において、制御部10は、色単位領域CAの色の濃さおよび色単位領域CAの形状に基づき、色単位領域CAに対応する切抜補助画像CGで示す切抜領域を色ごとに設定する。そして、ステップS4において、制御部10は、色単位領域CAに対応する切抜補助画像CGを含むマスキングシート用画像データMD(図4参照)を色ごとに生成する。これにより、少なくとも、元画像OGに使用されている色数と同数のマスキングシート用画像データMDが生成される。なお、後述するが、或る色に対応するマスキングシート用画像データMDが複数生成される場合もある。
ステップS5において、制御部10は、マスキングシート用画像データMDに基づく補助画像印刷ジョブを印刷部13に実行させる。印刷部13は、マスキングシート用画像データMDに基づく補助画像印刷ジョブを実行することにより、素材シートSSに切抜補助画像CGを印刷する。マスキングシート用画像データMDが複数存在する場合には、複数のマスキングシート用画像データMDに基づく印刷が1枚ずつ行われる。
たとえば、図3に示すような元画像OG(OG1)を含む画像データが画像形成装置100に入力されたとする。また、元画像OG1が5つの色単位領域CA(CA11〜CA15)に領域分けされたとする。
この場合、図4に示すように、5つのマスキングシート用画像データMD(MD11〜MD15)が生成される。マスキングシート用画像データMD11は色単位領域CA11の色に対応する。マスキングシート用画像データMD12は色単位領域CA12の色に対応する。マスキングシート用画像データMD13は色単位領域CA13の色に対応する。マスキングシート用画像データMD14は色単位領域CA14の色に対応する。マスキングシート用画像データMD15は色単位領域CA15の色に対応する。
ここで、制御部10は、或る色単位領域CAの色に対応するマスキングシート用画像データMDを生成するとき、当該色単位領域CAの外郭線を示す画像を切抜補助画像CGとしてマスキングシート用画像データMDに含める。切抜補助画像CGを成す線は実線であってもよいし破線であってもよい。切抜補助画像CGは切り取り線を示す画像である。
図4に示す例では、マスキングシート用画像データMD11に含まれる切抜補助画像CGに符号CG11を付す。マスキングシート用画像データMD12に含まれる切抜補助画像CGに符号CG12を付す。マスキングシート用画像データMD13に含まれる切抜補助画像CGに符号CG13を付す。マスキングシート用画像データMD14に含まれる切抜補助画像CGに符号CG14を付す。マスキングシート用画像データMD15に含まれる切抜補助画像CGに符号CG15を付す。
また、制御部10は、マスキングシート用画像データMDを複数生成する場合、複数のマスキングシート用画像データMDの同一位置に予め定められた目印画像MG(図4および図5参照)を付す。このとき、制御部10は、複数のマスキングシート用画像データMDのそれぞれについて、切抜補助画像CGが存在しない非画像領域を認識する。そして、制御部10は、非画像領域に目印画像MGが配されるように、目印画像MGを付す位置を設定する。なお、目印画像MGは切抜補助画像CGと同様、切抜領域を示す画像であり、実線や破線で示される画像である。
図4に示すマスキングシート用画像データMDに基づく補助画像印刷ジョブが実行されることにより、図5に示すように、切抜補助画像CG11〜CG15がそれぞれ印刷された素材シートSS11〜SS15が画像形成装置100から出力される。ユーザーは、素材シートSS11〜SS15をそれぞれ切り取り線(切抜補助画像CG11〜CG15)に沿って切り抜く切抜作業を行う。このとき、ユーザーは、目印画像MGで示される切抜領域も切り抜く。これにより、図6に示すような5枚のマスキングシートMS11〜MS15が得られる。なお、図6では、切抜作業により切り抜かれた領域(開口)を黒く塗りつぶす。以降の説明で参照する図面についても同様とする。
切抜作業の終了後、まず、ユーザーは、マスキングシートMS11で対象物を覆い、その状態で、色単位領域CA11の色に対応する色材を対象物に塗り付ける。次に、ユーザーは、マスキングシートMS12で対象物を覆う。このとき、ユーザーは、マスキングシートMS12の目印開口(目印画像MGで示される切抜領域を切り抜くことによって得られる開口)を対象物に描画された目印画像MGに対応する画像に合わせる。その状態で、ユーザーは、色単位領域CA12の色に対応する色材を対象物に塗り付ける。以降、ユーザーは、マスキングシートMS12を用いた描画方法と同様の方法で、マスキングシートMS13〜MS15を順次用いて描画を行う。これにより、元画像OG1と同様の画像が対象物に描画された状態となる。
本実施形態の画像形成装置100は、上記のように、画像形成装置100に入力された入力画像データに含まれる元画像OGを色単位で領域分けするとともに、色単位領域CAの色の濃さおよび形状に基づき、色単位領域CAに対応する切抜補助画像CGを含むマスキングシート用画像データMDを色ごとに生成する制御部10と、マスキングシート用画像データMDに基づく印刷ジョブを実行することにより、素材シートSSに切抜補助画像CGを印刷する印刷部13と、を備える。
本実施形態の構成では、自動的に、元画像OGが色単位で領域分けされ、色単位領域CAに対応する切抜補助画像CGを含むマスキングシート用画像データMDが色ごとに生成される。そして、素材シートSSに切抜補助画像CGが印刷される。これにより、元画像OGを色ごとに分割した分割画像をユーザーが事前に作成しておく必要はない(元画像OGを含む画像データを画像形成装置100に入力するだけでよい)。その結果、マスキングシートMSの作成作業の手間が低減されるので、ユーザーの利便性が向上する。
また、本実施形態の構成では、マスキングシートMSに目印画像MGが印刷される。マスキングシートMSの目印画像MGに対応する領域を切り抜くことにより、マスキングシートMSに目印開口が形成される。目印開口が形成されたマスキングシートMSで対象物に描画を行うことにより、対象物に目印が付される。これにより、或るマスキングシートMS(ここでは、第1のマスキングシートMSと称する)で描画を行った後、別のマスキングシートMS(ここでは、第2のマスキングシートMSと称する)で描画を行うとき、第2のマスキングシートMSに形成された目印開口の位置と対象物に付された目印の位置とが一致するよう第2のマスキングシートMSを位置合わせすることにより、第2のマスキングシートMSで描画した画像の位置がずれるのを抑制することができる。
<切抜領域の設定>
以下に、制御部10により行われる切抜領域の設定方法について説明する。
(第1処理)
制御部10は、他領域を全周に渡って囲む色単位領域CAが元画像OGに存在するか否かを判断する。なお、他領域を全周に渡って囲む色単位領域CAは「ベース領域」に相当する。以下の説明では、当該色単位領域CAをベース領域CAと称する。元画像OGにベース領域CAが存在する場合、制御部10は、他領域(ベース領域CAに全周に渡って囲まれた領域)がベース領域CAよりも濃い色の色単位領域CAであるか否かを判断する。元画像OGにベース領域CAが存在する場合であり、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた他領域がベース領域CAよりも濃い色の色単位領域CAである場合、制御部10は、第1処理を行う。以下に、第1処理について具体的に説明する。
元画像OGにベース領域CAが存在する場合であり、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた他領域がベース領域CAよりも濃い色の色単位領域CAである場合、制御部10は、ベース領域CAの色に対応するマスキングシート用画像データMDに、ベース領域CAの外郭線の内側の全領域が切抜領域であることを示す切抜補助画像CGを含める。また、制御部10は、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた色単位領域CA(ベース領域CAよりも濃い色の領域)の色に対応するマスキングシート用画像データMDに、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた色単位領域CAが切抜領域であることを示す切抜補助画像CGを含める。
たとえば、図7上図に示すようなベース領域CA(CA21)が元画像OG(OG2)に存在するとする。また、ベース領域CA21が他の色単位領域CA(CA22)を全周に渡って囲んでいるとする。さらに、色単位領域CA22(他領域)がベース領域CA21よりも濃い色の領域であるとする。
この場合、図7中段図に示すように、ベース領域CA21の色に対応するマスキングシート用画像データMD(MD21)には、ベース領域CA21の外郭線の内側の全領域が切抜領域であることを示す切抜補助画像CG(CG21)が含められる。また、ベース領域CA21に全周に渡って囲まれた色単位領域CA22の色に対応するマスキングシート用画像データMD(MD22)には、色単位領域CA22が切抜領域であることを示す切抜補助画像CG(CG22)が含められる。なお、マスキングシート用画像データMD21およびMD22には、目印画像MGも含められる。
図7中段図に示すマスキングシート用画像データMDに基づく補助画像印刷ジョブの終了後、切抜作業が行われることにより、図7下図に示すようなマスキングシートMS(MS21およびMS22)が作成される。マスキングシートMS21はベース領域CA21の色に対応する。マスキングシートMS22は色単位領域CA22の色に対応する。
図7下図に示すマスキングシートMSの作成後、まず、ユーザーは、マスキングシートMS21で対象物を覆い、その状態で、ベース領域CA21の色(色単位領域CA22よりも薄い色)に対応する色材を対象物に塗り付ける。次に、ユーザーは、マスキングシートMS22で対象物を覆い、その状態で、色単位領域CA22の色に対応する色材を対象物に塗り付ける。すなわち、対象物のうち、ベース領域CA21の色に対応する色材で着色された部分の一部に色単位領域CA22の色に対応する色材が塗り付けられる(重ね塗りされる)。
ここで、図7上図に示す元画像OG2を対象物に描画する場合、従来では、たとえば、色単位領域CA22に対応する部分だけを露出させた状態で色単位領域CA22に対応する部分に色材を塗り付け、その後、ベース領域CA21に対応する部分の外側部分をマスクするとともに色単位領域CA22に対応する部分もマスクし、その状態でベース領域CA21に対応する部分に色材を塗り付ける、という方法が取られる。しかし、このような従来の方法では、色単位領域CA22に対応する部分だけを露出させるためのマスキングシート、ベース領域CA21に対応する部分の外側部分をマスクするためのマスキングシート、および、色単位領域CA22に対応する部分をマスクするためのマスキングシートが必要となる(3枚のマスキングシートが必要となる)。
一方で、第1処理が行われる構成では、対象物に対する描画作業で必要なマスキングシートMSがマスキングシートMS21およびMS22の2枚で済む(描画作業で使用するマスキングシートMSを減らすことができる)。その結果、描画作業の工数を減らすことができるので、ユーザーの利便性が向上する。
なお、マスキングシートMS21およびMS22を用いる場合、対象物のうち色単位領域CA22に対応する部分に対してはベース領域CA21の色に対応する色材および色単位領域CA22の色に対応する色材の順で重ね塗りする必要があるが、色単位領域CA22の色はベース領域CA21の色よりも濃い。したがって、重ね塗りした部分においてベース領域CA21の色が透けるのを抑制することができる。
(第2処理)
制御部10は、他領域を全周に渡って囲むベース領域CA(色単位領域CA)が元画像OGに存在するか否かを判断する。元画像OGにベース領域CAが存在する場合、制御部10は、他領域(ベース領域CAに全周に渡って囲まれた領域)がベース領域CAよりも薄い色の色単位領域CAであるか否かを判断する。元画像OGにベース領域CAが存在する場合であり、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた他領域がベース領域CAよりも薄い色の色単位領域CAである場合、制御部10は、第2処理を行う。以下に、第2処理について具体的に説明する。
元画像OGにベース画像CAが存在する場合であり、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた他領域がベース領域CAよりも薄い色の色単位領域CAである場合、制御部10は、ベース領域CAをそれぞれが環状にならないように複数の分割領域に分割する分割処理を行う。そして、制御部10は、ベース領域CAの色に対応するマスキングシート用画像データMDを複数の分割領域のそれぞれごとに生成する。制御部10は、複数の分割領域のそれぞれのマスキングシート用画像データMDに、対応する分割領域が切抜領域であることを示す切抜補助画像CGを含める。また、制御部10は、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた色単位領域CA(ベース領域CAよりも薄い色の領域)の色に対応するマスキングシート用画像データMDに、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた色単位領域CAが切抜領域であることを示す切抜補助画像CAを含める。
ここで、制御部10は、ベース領域CAを2つに分割する処理を分割処理として行う。そして、制御部10は、分割処理で分割した2つの分割領域(一方の分割領域および他方の分割領域)のうち一方の分割領域に対応する切抜補助画像CGとして、一方の分割領域から他方の分割領域に所定量はみ出した領域までが切抜領域であることを示す画像を生成する。
たとえば、図8上図に示すようなベース領域CA(CA31)が元画像OG(OG3)に存在するとする。また、ベース領域CA31が他の色単位領域CA(CA32)を全周に渡って囲んでいるとする。さらに、色単位領域CA32(他領域)がベース領域CA31よりも薄い色の色単位領域であるとする。
この場合、図8中段図に示すように、ベース領域CA31の色に対応するマスキングシート用画像データMD(MD31)が2つ生成される。以下の説明では、一方のマスキングシート用画像データMD31に符号MD311を付し、他方のマスキングシート用画像データMD31に符号MD312を付す。
マスキングシート用画像データMD311には、ベース領域CA31を2つに分割することにより得られる一方の分割領域が切抜領域であることを示す切抜補助画像CG(CG311)が含められる。マスキングシート用画像データMD312には、ベース領域CA31を2つに分割することにより得られる他方の分割領域が切抜領域であることを示す切抜補助画像CG(CG312)が含められる。たとえば、ベース領域CA31は、図9に示すように、領域CA311と領域CA312とに分割される。
また、図8中段図に示すように、一方の分割領域に対応する切抜補助画像CG311は他方の分割領域に対応する領域(図8中段図では、破線で示す)に所定量はみ出す。なお、マスキングシート用画像データMD311およびMD312には、それぞれ、目印画像MGが含められる。
ベース領域CA31に全周に渡って囲まれた色単位領域CA32の色に対応するマスキングシート用画像データMD(MD32)は1つ生成される。マスキングシート用画像データMD32には、色単位領域CA32が切抜領域であることを示す切抜補助画像CG(CG32)が含められる。なお、マスキングシート用画像データMD32には、目印画像MGが含められる。
図8中段図に示すマスキングシート用画像データMDに基づく補助画像印刷ジョブの終了後、切抜作業が行われることにより、図8下図に示すようなマスキングシートMS(MS31およびMS32)が作成される。マスキングシートMS31はベース領域CA31の色に対応する。マスキングシートMS32は色単位領域CA32の色に対応する。なお、ベース領域A31の色に対応するマスキングシートMS31には、マスキングシートMS311とマスキングシートMS312とがある、マスキングシートMS311は、切抜補助画像G311で示される切抜領域を切り抜くことによって得られるシートである。マスキングシートMS312は、切抜補助画像G312で示される切抜領域を切り抜くことによって得られるシートである。
図8下図に示すマスキングシートMSの作成後、まず、ユーザーは、マスキングシートMS311で対象物を覆い、その状態で、ベース領域CA31の色(色単位領域CA32よりも濃い色)に対応する色材を対象物に塗り付ける。次に、ユーザーは、マスキングシートMS312で対象物を覆い、その状態で、ベース領域CA31の色に対応する色材を対象物に塗り付ける。なお、マスキングシートMS312で描画を行ってから、マスキングシートMS311で描画を行ってもよい。
マスキングシートMS31での描画後、ユーザーは、マスキングシートMS32で対象物を覆い、その状態で、色単位領域CA32の色に対応する色材を対象物に塗り付ける。なお、マスキングシートMS32で描画を行ってから、マスキングシートM31で描画を行ってもよい。
ここで、図8上図に示す元画像OG3を対象物に描画する場合の方法として、ベース領域CA31の色に対応する色材および色単位領域CA32の色に対応する色材の順で重ね塗りするという方法がある。しかし、色単位領域CA32の色はベース領域CA31の色よりも薄いので、当該方法では色単位領域CA32に対応する部分(重ね塗りした部分)においてベース領域CA31の色が透ける恐れがある。
一方で、第2処理が行われる構成では、マスキングシートMS31(MS311およびMS312)およびMS32を作成することができる。マスキングシートMS31およびMS32を用いることにより、重ね塗りしなくてもよくなる。
また、マスキングシートMS311およびMS312を用いることにより、色単位領域CA32に対応する部分をマスクするためのマスキングシートを別途準備する必要はない。これにより、ベース領域CA31に対応する画像の対象物への描画を効率的に行うことができるので、ユーザーの利便性が向上する。
また、マスキングシートMS311で描画した画像とマスキングシートMS312で描画した画像とが一部重畳するので、当該2つの画像間に隙間が生じるのを抑制することができる。これにより、対象物に描画した画像の見栄えが良くなる。
(第3処理)
制御部10は、他領域を全周に渡って囲むベース領域CA(色単位領域CA)が元画像OGに存在するか否かを判断する。元画像OGにベース領域CAが存在する場合、制御部10は、他領域(ベース領域CAに全周に渡って囲まれた領域)が空白領域BA(背景色と同色の領域)であるか否かを判断する。元画像OGにベース領域CAが存在する場合であり、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた他領域が空白領域BAである場合、制御部10は、第3処理を行う。以下に、第3処理について具体的に説明する。
元画像OGにベース領域CAが存在する場合であり、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた他領域が空白領域BAである場合、制御部10は、ベース領域CAをそれぞれが環状にならないように複数の分割領域に分割する分割処理を行う。そして、制御部10は、ベース領域CAの色に対応するマスキングシート用画像データMDを複数の分割領域のそれぞれごとに生成する。制御部10は、複数の分割領域のそれぞれのマスキングシート用画像データMDに、対応する分割領域が切抜領域であることを示す切抜補助画像CGを含める。
ここで、制御部10は、ベース領域CAを2つに分割する処理を分割処理として行う。そして、制御部10は、分割処理で分割した2つの分割領域(一方の分割領域および他方の分割領域)のうち一方の分割領域に対応する切抜補助画像CGとして、一方の分割領域から他方の分割領域に所定量はみ出した領域までが切抜領域であることを示す画像を生成する。
たとえば、図10上図に示すようなベース領域CA(CA41)が元画像OG(OG4)に存在するとする。また、ベース領域CA41が空白領域BAを全周に渡って囲んでいるとする。
この場合、図10中段図に示すように、ベース領域CA41の色に対応するマスキングシート用画像データMDが2つ生成される。以下の説明では、一方のマスキングシート用画像データMDに符号MD411を付し、他方のマスキングシート用画像データMDに符号MD412を付す。
マスキングシート用画像データMD411には、ベース領域CA41を2つに分割することにより得られる一方の分割領域が切抜領域であることを示す切抜補助画像CG(CG411)が含められる。マスキングシート用画像データMD412には、ベース領域CA41を2つに分割することにより得られる他方の分割領域が切抜領域であることを示す切抜補助画像CG(CG412)が含められる。
また、一方の分割領域に対応する切抜補助画像CG411は他方の分割領域に対応する領域(図10中段図では、破線で示す)に所定量はみ出す。なお、マスキングシート用画像データMD411およびMD412には、それぞれ、目印画像MGが含められる。
図10中段図に示すマスキングシート用画像データMDに基づく補助画像印刷ジョブの終了後、切抜作業が行われることにより、図10下図に示すようなマスキングシートMS(MS411およびMS412)が作成される。マスキングシートMS411およびMS412はベース領域CA41の色に対応する。マスキングシートMS411は、切抜補助画像CG411で示される切抜領域を切り抜くことによって得られるシートである。マスキングシートMS412は、切抜補助画像CG412で示される切抜領域を切り抜くことによって得られるシートである。
図10下図に示したマスキングシートMSの作成後、まず、ユーザーは、マスキングシートMS411で対象物を覆い、その状態で、ベース領域CA41の色に対応する色材を対象物に塗り付ける。次に、ユーザーは、マスキングシートMS412で対象物を覆い、その状態で、ベース領域CA41の色に対応する色材を対象物に塗り付ける。なお、マスキングシートMS412で描画を行ってから、マスキングシートMS411で描画を行ってもよい。
第3処理が行われる構成では、マスキングシートMS411およびMS412を作成することができる。マスキングシートMS411およびMS412を用いることにより、空白領域BAに対応する部分をマスクするためのマスキングシートを別途準備しなくても、ベース領域CA41に対応する画像(内側が空白の画像)の対象物への描画を行うことができるので、ユーザーの利便性が向上する。
また、マスキングシートMS411で描画した画像とマスキングシートMS412で描画した画像とが一部重なるので、当該2つの画像間に隙間が生じるのを抑制することができる。これにより、ベース領域CA41に対応する画像の見栄えが良くなる。
(第4処理)
制御部10は、他領域を全周に渡って囲むベース領域CA(色単位領域CA)が元画像OGに存在するか否かを判断する。元画像OGにベース領域CAが存在する場合、制御部10は、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた他領域が複数存在するか否かを判断する。元画像OGにベース領域CAが存在する場合であり、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた他領域が複数存在する場合、制御部10は、第4処理を行う。以下に、第4処理について具体的に説明する。
元画像OGにベース領域CAが存在する場合であり、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた他領域が複数存在する場合、制御部10は、複数の他領域を全て横切る線(たとえば、複数の他領域の各中心座標を通過する線)を分割線DL(図11上図参照)に設定する。そして、制御部10は、ベース領域CAを分割線DLに沿って分割する。分割線DLが1本であれば、ベース領域CAは2つの分割領域に分割される。なお、或る他領域を横切る分割線DLと別の他領域を横切る分割線DLとが同一線である必要はない。すなわち、ベース領域CAが3つ以上に分割されてもよい。
そして、制御部10は、ベース領域CAの色に対応するマスキングシート用画像データMDを2つの分割領域のそれぞれごとに生成する。制御部10は、2つの分割領域のそれぞれのマスキングシート用画像データMDに、対応する分割領域が切抜領域であることを示す切抜補助画像CGを含める。ここで、制御部10は、一方の分割領域に対応する切抜補助画像CGとして、一方の分割領域から他方の分割領域に所定量はみ出した領域までが切抜領域であることを示す画像を生成する。
また、制御部10は、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた他領域が色単位領域CAである場合、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた色単位領域CAの色に対応するマスキングシート用画像データMDを生成する。当該マスキングシート用画像データMDには、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた色単位領域CAが切抜領域であることを示す切抜補助画像CGが含められる。ベース領域CAに全周に渡って囲まれた他領域が空白領域BAである場合には、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた他領域に対応するマスキングシート用画像データMDは生成されない。
たとえば、図11上図に示すようなベース領域CA(CA51)が元画像OG(OG5)に存在するとする。また、ベース領域CA51が複数の空白領域BAのそれぞれを全周に渡って囲んでいるとする。
この場合、複数の空白領域BAの全てを横切る1本の線が分割線DLに設定される。そして、ベース領域CA51が分割線DLに沿って分割される。図11上図では、分割線DLを一点鎖線で示す。
ベース領域CA51が分割線DLに沿って分割されることにより、図11中段図に示すように、ベース領域CA51の色に対応するマスキングシート用画像データMDが2つ生成される。以下の説明では、一方のマスキングシート用画像データMDに符号MD511を付し、他方のマスキングシート用画像データMDに符号MD512を付す。
マスキングシート用画像データMD511には、ベース領域CA51を2つに分割することにより得られる一方の分割領域が切抜領域であることを示す切抜補助画像CG(CG511)が含められる。マスキングシート用画像データMD512には、ベース領域CA51を2つに分割することにより得られる他方の分割領域が切抜領域であることを示す切抜補助画像CG(CG512)が含められる。なお、マスキングシート用画像データD511およびD512には、それぞれ、目印画像MGが含められる。
図11中段図に示すマスキングシート用画像データMDに基づく補助画像印刷ジョブの終了後、切抜作業が行われることにより、図11下図に示すようなマスキングシートMS(MS511およびMS512)が作成される。マスキングシートMS511およびMS512はベース領域CA51の色に対応する。マスキングシートMS511は、切抜補助画像CG511で示される切抜領域を切り抜くことによって得られるシートである。マスキングシートMS512は、切抜補助画像CG512で示される切抜領域を切り抜くことによって得られるシートである。
図11下図に示したマスキングシートMSの作成後、まず、ユーザーは、マスキングシートMS511で対象物を覆い、その状態で、ベース領域CA51の色に対応する色材を対象物に塗り付ける。次に、ユーザーは、マスキングシートMS512で対象物を覆い、その状態で、ベース領域CA51の色に対応する色材を対象物に塗り付ける。なお、マスキングシートMS512で描画を行ってから、マスキングシートMS511で描画を行ってもよい。
第4処理が行われる構成では、マスキングシートMS511およびMS512を作成することができる。マスキングシートMS511およびMS512を用いることにより、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた複数の他領域に対応する各部分をマスクするためのマスキングシートを別途準備しなくても、ベース領域CA51に対応する画像の対象物への描画を行うことができるので、ユーザーの利便性が向上する。
(第5処理)
制御部10は、互いに接する2つの色単位領域CAが元画像OGに存在するか否かを判断する。互いに接する2つの色単位領域CAが元画像OGに存在する場合、制御部10は、第5処理を行う。以下に、第5処理について具体的に説明する。
互いに接する2つの色単位領域CAが元画像OGに存在する場合、制御部10は、当該2つの色単位領域CAのうち、一方を第1の色単位領域CAに設定し、他方を第2の色単位領域CAに設定する。そして、制御部10は、第1の色単位領域CAの色に対応するマスキングシート用画像データMDに、第1の色単位領域CAから第2の色単位領域CAに所定量はみ出した領域までが切抜領域であることを示す切抜補助画像CGを含める。また、制御部10は、第2の色単位領域CAの色に対応するマスキングシート用画像データMDに、第2の色単位領域CAが切抜領域であることを示す切抜補助画像CGを含める。
ここで、制御部10は、互いに接する2つの色単位領域CAのうち、より薄い色の色単位領域CAを認識し、当該認識した色単位領域CAを第1の色単位領域CAに設定する。なお、互いに接する2つの色単位領域CAのうち、いずれを第1の色単位領域CAに設定するかをユーザーから受け付けてもよい。
たとえば、図12上図に示すような色単位領域CA(CA61およびCA62)が元画像OG(OG6)に存在するとする。また、色単位領域CA61およびCA62は互いに接しており、色単位領域CA61の色が色単位領域CA62の色よりも薄いとする。すなわち、色単位領域CA61は第1の色単位領域であり、色単位領域CA62は第2の色単位領域である。
この場合、図12中段図に示すように、色単位領域CA61の色に対応するマスキングシート用画像データMD(MD61)が生成される。また、色単位領域CA62の色に対応するマスキングシート用画像データMD(MD62)が生成される。
マスキングシート用画像データMD61には、色単位領域CA61から色単位領域CA62(図12中段図では、破線で示す)に所定量はみ出した領域までが切抜領域であることを示す切抜補助画像CG(CG61)が含められる。マスキングシート用画像データMD62には、色単位領域CA62が切抜領域であることを示す切抜補助画像CG(CG62)が含められる。なお、マスキングシート用画像データMD61およびMD62には、それぞれ、目印画像MGが含められる。
図12中段図に示すマスキングシート用画像データMDに基づく補助画像印刷ジョブの終了後、切抜作業が行われることにより、図12下図に示すようなマスキングシートMS(MS61およびMS62)が作成される。マスキングシートMS61は色単位領域CA61の色に対応する。マスキングシートMS62は色単位領域A62の色に対応する。
図12下図に示したマスキングシートMSの作成後、まず、ユーザーは、マスキングシートMS61で対象物を覆い、その状態で、色単位領域CA61の色(色単位領域CA62よりも薄い色)に対応する色材を対象物に塗り付ける。次に、ユーザーは、マスキングシートMS62で対象物を覆い、その状態で、色単位領域CA62の色に対応する色材を対象物に塗り付ける。
第5処理が行われる構成では、マスキングシートMS61およびMS62を容易に作成することができる。マスキングシートMS61およびMS62を用いることにより、マスキングシートMS61で描画した画像とマスキングシートMS62で描画した画像とが一部重畳するので、当該2つの画像間に隙間が生じるのを抑制することができる。これにより、対象物に描画した画像の見栄えが良くなる。
また、マスキングシートMS61での描画に用いる色(先に対象物に塗り付ける色材の色)はマスキングシートMS62での描画に用いる色よりも薄いので、マスキングシートMS61で描画した画像とマスキングシートMS62で描画した画像とが一部重畳したとしても、先に塗り付けた色材の色が透けるのを抑制することができる。
<マスキングシートの枚数削減>
たとえば、図8上図に示すような元画像OG3を含む画像データが画像形成装置100に入力されると、第2処理が行われる。したがって、マスキングシートMSの枚数が3枚となる(図8下図参照)。
仮に、ベース領域CA31の外郭線の内側の全領域が開口されたマスキングシートMSの使用を許容するのであれば、マスキングシートMSの枚数を2枚に削減することができる。2枚のマスキングシートMSのうち、一方は、ベース領域CA31の外郭線の内側の全領域が開口されたマスキングシートMS(ここでは、第1のマスキングシートMSと称する)であり、他方は、色単位領域CA32が開口されたマスキングシートMS(ここでは、第2のマスキングシートMSと称する)である。
第1および第2の各マスキングシートMSを用いた描画では、まず、第1のマスキングシートMSで対象物を覆った状態でベース領域CA31の色に対応する色材を対象物に塗り付け、その後、第2のマスキングシートMSで対象物を覆った状態で色単位領域CA32の色に対応する色材を対象物に塗り付ける、といった作業が行われる。すなわち、色単位領域CA32に対応する部分において、ベース領域CA31の色に対応する色材と色単位領域CA32の色に対応する色材とが重ね塗りされる。このため、対象物に描画された画像と元画像とで色味にずれが生じる可能性が高い。
したがって、色味を正確に再現したい場合には、3枚のマスキングシートMS(図8下図参照)を用いるのが好ましい。しかし、ユーザーによっては、色味を犠牲にしても、マスキングシートMSの枚数を減らしたい場合がある。
そこで、制御部10は、他領域を全周に渡って囲むベース領域CA(色単位領域CA)が元画像OGに存在するか否かを判断する。元画像OGにベース領域CAが存在する場合、制御部10は、他領域(ベース領域CAに全周に渡って囲まれた領域)がベース領域CAよりも薄い色の色単位領域CAであるか否かを判断する。
元画像OGにベース領域CAが存在する場合であり、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた他領域がベース領域CAよりも薄い色の色単位領域CAである場合、制御部10は、ベース領域CAの外郭線の内側の全領域が開口されたマスキングシートMSの使用を許容するか否かを選択する選択操作の受け付けを操作パネル15に行わせる。たとえば、操作パネル15は、マスキングシートMSを削減できる方法がある旨を報知し、ユーザーから選択操作を受け付ける。
選択操作で許容する旨を受け付けた場合、制御部10は、第2処理ではなく、第1処理を行う。すなわち、制御部10は、ベース領域CAの色に対応するマスキングシート用画像データMDに、ベース領域CAの外郭線の内側の全領域が切抜領域であることを示す切抜補助画像CGを含める。また、制御部10は、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた色単位領域CAの色に対応するマスキングシート用画像データMDに、ベース領域CAに全周に渡って囲まれた色単位領域CAが切抜領域であることを示す切抜補助画像CGを含める。
ベース領域CAの外郭線の内側の全領域が開口されたマスキングシートMSの使用を許容するか否かを選択する選択操作の受け付けを行う構成では、マスキングシートMSの枚数を削減することができる。
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
10 制御部
13 印刷部
15 操作パネル
100 画像形成装置
BA 空白領域
CA 色単位領域
CG 切抜補助画像
DL 分割線
MD マスキングシート用画像データ
MG 目印画像
MS マスキングシート
OG 元画像
SS 素材シート

Claims (8)

  1. マスキングシートに使用される素材シートに対して切り抜くべき領域である切抜領域を示す切抜補助画像を印刷する画像形成装置であって、
    前記画像形成装置に入力された入力画像データに含まれる元画像を色単位で領域分けするとともに、前記元画像を色単位で領域分けすることによって得られる色単位領域の色の濃さおよび形状に基づき、前記色単位領域に対応する前記切抜補助画像を含むマスキングシート用画像データを色ごとに生成する制御部と、
    前記マスキングシート用画像データに基づく印刷ジョブを実行することにより、前記素材シートに前記切抜補助画像を印刷する印刷部と、を備える画像形成装置。
  2. 他領域を全周に渡って囲む前記色単位領域であるベース領域が前記元画像に存在する場合であり、前記他領域が前記ベース領域よりも濃い色の前記色単位領域である場合、前記制御部は、前記ベース領域の色に対応する前記マスキングシート用画像データに、前記ベース領域の外郭線の内側の全領域が前記切抜領域であることを示す前記切抜補助画像を含め、前記他領域の色に対応する前記マスキングシート用画像データに、前記他領域が前記切抜領域であることを示す前記切抜補助画像を含めることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 他領域を全周に渡って囲む前記色単位領域であるベース領域が前記元画像に存在する場合であり、前記他領域が前記ベース領域よりも薄い色の前記色単位領域である場合、前記制御部は、前記ベース領域をそれぞれが環状にならないように複数の分割領域に分割するとともに、前記ベース領域の色に対応する前記マスキングシート用画像データを複数の前記分割領域のそれぞれごとに生成し、複数の前記分割領域のそれぞれの前記マスキングシート用画像データに、対応する前記分割領域が前記切抜領域であることを示す前記切抜補助画像を含め、前記他領域の色に対応する前記マスキングシート用画像データに、前記他領域が前記切抜領域であることを示す前記切抜補助画像を含めることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. ユーザーから操作を受け付ける操作パネルを備え、
    前記ベース領域に全周に渡って囲まれた前記他領域が前記ベース領域よりも薄い色の前記色単位領域である場合、前記制御部は、前記ベース領域の外郭線の内側の全領域が開口された前記マスキングシートの使用を許容するか否かを選択する選択操作の受け付けを前記操作パネルに行わせ、前記選択操作で許容する旨を受け付けると、前記ベース領域を分割せず、前記ベース領域の色に対応する前記マスキングシート用画像データに、前記ベース領域の外郭線の内側の全領域が前記切抜領域であることを示す前記切抜補助画像を含めることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 他領域を全周に渡って囲む前記色単位領域であるベース領域が前記元画像に存在する場合であり、前記他領域が空白領域である場合、前記制御部は、前記ベース領域をそれぞれが環状にならないように複数の分割領域に分割するとともに、前記ベース領域の色に対応する前記マスキングシート用画像データを複数の前記分割領域のそれぞれごとに生成し、複数の前記分割領域のそれぞれの前記マスキングシート用画像データに、対応する前記分割領域が前記切抜領域であることを示す前記切抜補助画像を含めることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 複数の前記他領域のそれぞれを全周に渡って囲む前記ベース領域を分割する場合、前記制御部は、複数の前記他領域を横切る線に沿って前記ベース領域を分割することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 互いに接する第1の前記色単位領域および第2の前記色単位領域が前記元画像に存在する場合、前記制御部は、第1の前記色単位領域の色に対応する前記マスキングシート用画像データに、第1の前記色単位領域から第2の前記色単位領域に所定量はみ出した領域までが前記切抜領域であることを示す前記切抜補助画像を含め、第2の前記色単位領域の色に対応する前記マスキングシート用画像データに、第2の前記色単位領域が前記切抜領域であることを示す前記切抜補助画像を含めることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、複数の前記マスキングシート用画像データの同一位置に予め定められた目印画像を付すことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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