JP2020140184A - 光学部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定の方向から入射する光を遮光とともに、その反対側から入射する光を透過させることができる光学部材を提供する。【解決手段】光学部材1は、入射する光のうち特定の角度範囲の光を遮光する光学部材であって、光透過性を有する基材層10と、光透過性を有し、単位光学形状21が基材層10の一方の面に複数配列された光学形状層20と、隣り合う単位光学形状21の間に設けられ、入射した光を遮光する遮光部30とを備え、単位光学形状21は、その配列方向に平行であって基材層10の厚み方向に平行な断面における断面形状が台形形状に形成され、第1の面22と、第1の面22と対向する第2の面23と、第1の面22と第2の面23との間に位置する第3の面24とを有し、第1の面22は、第2の面23に比して厚み方向に対して大きく傾斜していること、を特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、光学部材に関するものである。
従来、外部から入射する光を制限する光学部材の技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1の光学部材は、光透過部と光遮光部が交互に複数、左右方向に配列されており、光吸収部は、光学部材に入射した光のうち、左斜め方向から入射した光だけでなく、その反対側の右斜め方向から入射した光を光吸収部により吸収して遮光している。
特開2013−7784号公報
光学部材の使用用途によっては、入射する光を吸収しすぎてしまい、透過光量が不足してしまう場合があり、一の方向(角度範囲)から入射する光の入射のみを制限し、反対側から入射する光を透過させたいという要望があった。
本発明の課題は、特定の方向から入射する光を遮光するとともに、その反対側から入射する光を透過させることができる光学部材を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
第1の発明は、入射する光のうち特定の角度範囲の光を遮光する光学部材(1)であって、光透過性を有する基材層(10)と、光透過性を有し、単位光学形状(21)が前記基材層の一方の面に複数配列された光学形状層(20)と、隣り合う前記単位光学形状の間に設けられ、入射した光を遮光する遮光部(30)とを備え、前記単位光学形状は、その配列方向(X方向)に平行であって前記基材層の厚み方向(Z方向)に平行な断面における断面形状が台形形状に形成され、第1の面(22)と、前記第1の面と対向する第2の面(23)と、前記第1の面と前記第2の面との間に位置する第3の面(24)とを有し、前記第1の面は、前記第2の面に比して厚み方向に対して大きく傾斜していること、を特徴とする光学部材である。
第2の発明は、第1の発明の光学部材において、前記単位光学形状(21)の前記第1の面(22)と、前記基材層(10)の厚み方向(Z方向)とがなす角度をα[°]とし、前記光学形状層の屈折率をn1としたとき、arcsin(1/n1)−5°≦α≦arcsin(1/n1)+5°を満たすこと、を特徴とする光学部材(1)である。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明の光学部材において、前記単位光学形状(21)の前記第2の面(23)と、前記基材層(10)の厚み方向(Z方向)とがなす角度をβ[°]としたとき、−5°≦β≦5°を満たすこと、を特徴とする光学部材(1)である。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明までのいずれかの光学部材において、複数ある前記遮光部(130)の少なくとも一部は、前記基材層(10)側の先端に平坦部(131)が設けられていること、を特徴とする光学部材(101)である。
第5の発明は、第4の発明の光学部材において、複数ある前記遮光部(230a〜230d)の少なくとも一部の前記平坦部(231a〜231d)は、配列方向(X方向)における寸法が相違していること、を特徴とする光学部材(201)である。
第6の発明は、第1の発明から第5の発明までのいずれかの光学部材において、前記遮光部(30)は、前記基材層(10)とは反対側の面に光反射特性を有し、前記単位光学形状(21)に接する面に光吸収特性を有すること、を特徴とする光学部材(1)である。
第7の発明は、第1の発明から第6の発明までのいずれかの光学部材において、前記遮光部(30)の屈折率n2は、前記光学形状層(20)の屈折率n1以上であること、を特徴とする光学部材である。
本発明によれば、特定の方向から入射する光を遮光とともに、その反対側から入射する光を透過させることができる。
第1実施形態の光学部材を説明する図である。 第1実施形態の光学部材に入射する光の状態を説明する図である。 第2実施形態の光学部材を説明する図である。 第3実施形態の光学部材を説明する図である。 光学部材の変形形態を説明する図である。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張している。
本明細書中において、形状や幾何学的条件を特定する用語、例えば、平行や直交等の用語については、厳密に意味するところに加え、同様の光学的機能を奏し、平行や直交と見なせる程度の誤差を有する状態も含むものとする。
本明細書中において、記載する各部材の寸法等の数値及び材料名等は、実施形態としての一例であり、これに限定されるものではなく、適宜選択して使用してよい。
本明細書中において、板、シート等の言葉を使用している。一般的に、厚さの厚い順に、板、シート、フィルムの順で使用されており、本明細書中でもそれに倣って使用している。しかし、このような使い分けには、技術的な意味は無いので、これらの文言は、適宜置き換えることができるものとする。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の光学部材1を説明する図である。図1では、光学部材1の厚み方向(Z方向)に平行であって、単位光学形状21の配列方向(X方向)に平行な断面における断面形状を示している。
ここで、理解を容易にするために、図1を含め以下に示す各図において、適宜、XYZ直交座標系を設けて示している。この座標系では、光学部材1の厚み方向をZ方向とし、Z方向に直交する方向のうち、単位光学形状21(後述する)の配列方向をX方向とし、X方向及びZ方向に直交する光学部材1の幅方向をY方向とする。また、厚み方向(Z方向)のうち、+Z側を表面側、−Z側を裏面側とする。
光学部材1は、所定の方向(入射角度範囲)で入射する光を遮光する機能を有したシート状の部材であり、図1に示すように、裏面側(−Z側)から順に、基材層10、光学形状層20、遮光部30、接合層40、第2基材層50が積層されている。
本実施形態では、光学部材1は、矩形状に形成され、建造物の屋根の天窓に配置されており、太陽光等の外光のうち、特定の角度範囲から入射する光のみを遮光して室内に入射するのを極力抑制する。例えば、太陽光の西日(西側から入射する光)のみを遮光できるように、光学部材1を天窓に配置することによって、室内への西日の入射を制限し、室内環境をより快適に維持することができる。
なお、本実施形態では、光学部材1は、表面(+Z側の面)が天窓側になるようにして、天窓の内側(室内側)に透明な接着剤により貼付される例で説明するが、これに限定されるものでなく、裏面(−Z側の面)が天窓側になるようにして、天窓の室外側に貼付するようにしてもよい。また、光学部材1は、建造物に配置される例に限定されるものでなく、乗り物の窓や、パーテーション等に用いるようにしてもよい。
基材層10は、光透過性を有するシート状の部材であり、その表面(+Z側の面)上に、光学形状層20が一体に形成されている。この基材層10は、光学形状層20を形成する基材(ベース)となる層である。
基材層10は、例えば、高い光透過性を有するPET(ポリエチレンテレフタレート)等のポリエステル樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、アクリルスチレン樹脂、PC(ポリカーボネート)樹脂、脂環式ポリオレフィン樹脂、TAC(トリアセチルセルロース)樹脂等により形成される。
また、基材層10は、光学部材の使用用途等に応じてその厚みを変更可能であり、本実施形態における厚みは約250μmである。
光学形状層20は、基材層10の表面(+Z側の面)に形成された光透過性を有する層であり、単位光学形状21が複数、X方向に配列されている。
光学形状層20は、光透過性の高いウレタンアクリレート系、ポリエステルアクリレート系、エポキシアクリレート系、ポリエーテルアクリレート系、ポリチオール系、ブタジエンアクリレート系等の紫外線硬化型樹脂により形成されている。本実施形態の光学形状層20は、紫外線により硬化するウレタンアクリレート樹脂(屈折率n1=1.52)により形成されている。
なお、光学形状層20を構成する樹脂としては、上述の紫外線硬化型樹脂に限定されるものでなく、例えば、電子線硬化型樹脂等の他の電離放射線硬化型樹脂や、熱可塑性樹脂により形成してもよい。
単位光学形状21は、光学部材1の厚み方向(Z方向)に平行であって単位光学形状21の配列方向(X方向)に平行な断面における断面形状が、表面側(+Z側)を上底とし、裏面側(−Z側)を上底よりも長い下底とした台形形状であり、光学部材の幅方向(Y方向)に延在するようにして形成されている。単位光学形状21は、第1の面22、第2の面23、第3の面24を備えている。
第1の面22は、単位光学形状21の+X側の面であり、厚み方向(Z方向)に対してα°傾斜した面である。より具体的には、第1の面22は、基材層10側の端縁が、第2基材層50側の端縁よりも+X側に位置するように傾斜している。
第2の面23は、第1の面22に対向するようにして単位光学形状21の−X側に設けられた面であり、厚み方向に対して平行又は略平行な面である。ここで、厚み方向に対して略平行とは、第2の面23の厚み方向に対する傾斜角度βが−5°≦β≦5°を満たす範囲をいう。本実施形態の第2の面23は、厚み方向(Z方向)に対して平行、すなわちβ=0°となるように形成されている。
単位光学形状21の第1の面22は、第2の面23に比して厚み方向(Z方向)に対してより大きく傾斜しており、α>βの関係を満たす。
なお、第1の面22及び第2の面23は、それぞれ、隣り合う単位光学形状21の谷間に形成される遮光部30と接する。
第3の面24は、第1の面22及び第2の面23の間に設けられ、光学部材1のシート面(XY平面)に平行又は略平行な面であり、光学部材1の表面側(+Z側)から入射する光を単位光学形状21の内部に透過させる面である。ここで、シート面に対して略平行とは、第3の面24のシート面に対する傾斜角度γが−5°≦γ≦5°を満たす範囲をいう。
本実施形態の第3の面24は、光学部材1のシート面に対して平行、すなわちγ=0°であり、配列方向(X方向)における寸法がaである。
本実施形態では、単位光学形状21は、一定の配列ピッチPにより配列されており、基材層10の表面に設けられる複数の単位光学形状21は、それぞれ、第1の面22の傾斜角度α、第2の面23の傾斜角度β、第3の面24の傾斜角度γ、寸法a、第2の面23の厚み方向(Z方向)における高さ寸法hが一定に形成されている。
本実施形態では、単位光学形状21の第1の面22の基材層10側の端部と、+X側に隣接する単位光学形状21の第2の面23の基材層10側の端部とが重なるようにして、光学形状層20が形成されている。すなわち、単位光学形状21の配列方向における最長寸法(台形形状の下底の寸法)と、単位光学形状21の配列ピッチPとが一致している。そのため、隣り合う単位光学形状21の間に形成される遮光部30は、図1に示す断面において、三角形形状に形成される。
遮光部30は、入射した光を遮光する部分であり、隣り合う単位光学形状21間の谷間を埋めるようにして設けられ、幅方向(Y方向)に延在している。本実施形態の遮光部30は、灰色や黒色等の粒子や、染料、顔料等の着色材等により着色が施され、光吸収性を有する光吸収部である。これにより、遮光部30は、光学部材1に入射した光のうち遮光部30に入射した光を吸収する。
遮光部30の母材としては、PET等のポリエステル樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、アクリルスチレン樹脂、PC樹脂、脂環式ポリオレフィン樹脂、TAC樹脂、MS(メタクリルスチレン)樹脂、MBS(メタクリルブタジエンスチレン)樹脂、PVB(ポリビニルブチラール)樹脂等が好適である。また、母材として、上述の光学形状層20と同様の材料を用いてもよい。
また、遮光部30に用いる着色材としては、グレー系や黒色系等の暗色系の粒子や、染料、顔料等や、カーボンブラック、グラファイト、黒色酸化鉄等の金属塩等が挙げられる。
ここで、遮光部30は、その屈折率n2が、光学形状層20の屈折率n1以上であることが望ましい(n2≧n1)。これにより、単位光学形状21を透過する光のうち第2の面23等に入射する光を全反射させることなく遮光部30において確実に吸収させることができる。上述のように、遮光部30が母材に着色材が含有されている形態の場合、特に母材となる材料の屈折率n2を、光学形状層20の屈折率n1以上にすることで、第2の面23等に入射した光が、遮光部30の母材と単位光学形状21との界面で全反射してしまうのを大幅に抑制し、母材に含有される着色材により確実に吸収させることができる。
本実施形態の遮光部30は、光学形状層20と同様のウレタンアクリレート系の樹脂(屈折率n2=1.53)を母材とし、平均粒径が約3μmの黒色粒子を着色材としている。
なお、光学形状層20の屈折率n1と遮光部30の屈折率n2との差は、大きすぎると、たとえ全反射をしなくても屈折率界面における反射が大きくなるので、0.1以下であることが望ましい。すなわち、光学形状層20の屈折率n1と遮光部30の屈折率n2との差Δn(=n2−n1)は、0≦Δn≦0.1を満たすことが望ましい。
接合層40は、上述の光学形状層20及び遮光部30と、第2基材層50とを接合する部分であり、光透過性を有する樹脂材料により形成される。接合層40は、例えば、上述の光学形状層20と同様の材料を用いることができる。
第2基材層50は、光学部材1の表面側(+Z側)を形成するシート状の基材であり、上述の基材層10と同様の材料により形成される。
なお、基材層10の裏面(−Z側の面)、第2基材層50の表面(+Z側の面)には、それぞれ傷付きを抑制するハードコート層等を、光学部材1の使用環境等に応じて適宜設けるようにしてもよい。ハードコート層は、例えば、ハードコート機能を有する紫外線硬化型樹脂(例えば、ウレタンアクリレート等)を塗布する等により形成される。
図2は、第1実施形態の光学部材1に入射する光の様子を示す図である。図2では、単位光学形状21の配列方向(X方向)及び光学部材1の厚み方向(Z方向)に平行な断面の一部を拡大して示している。また、図2では、理解を容易にするために、光学部材1内の各層の界面における屈折率差はないものとして示している。
本実施形態の光学部材1は、上述のように、建造物の天窓に配置されており、天窓から入射する太陽光等の外光のうち、特定の角度から入射する外光を遮光する。本実施形態では、光学部材1は、厚み方向(Z方向)が建造物の鉛直方向に一致する、すなわち光学部材1のシート面(XY平面)が水平方向に一致するようにして配置されている例で説明する。
また、本実施形態の光学部材1は、基材層10が鉛直下側(−Z側)に位置するように配置され、光学部材1から見て+X側に傾斜した方向から入射する光(図2のL5、L6参照)を遮光するために、単位光学形状21の第1の面22が第2の面23よりも+X側に位置するように配置される。
ここで、光学部材1から見て+X側に傾斜したとは、図2等に示すXZ座標系において傾きがプラス(正)になる状態をいい、また、光学部材1から見て−X側に傾斜したとは、同XZ座標系において傾きがマイナス(負)になる状態をいう。
光学部材1に入射する外光のうち光学部材1の厚み方向(Z方向)に平行又は略平行な光の一部L1は、図2に示すように、第2基材層50及び接合層40を透過して、光学形状層20の単位光学形状21の第3の面24に入射する。そして、単位光学形状21、基材層10を透過して、室内側(−Z側)へ出射する。
一方、光学部材1の厚み方向(Z方向)に平行又は略平行な光のうちL1以外の光L2は、第2基材層50及び接合層40を透過して、遮光部30に入射して吸収される。
また、光学部材1に入射する外光のうち、光学部材1から見て−X側に傾斜した方向から入射する光の一部L3は、光L1と同様に、第2基材層50及び接合層40を透過して、第3の面24に入射する。ここで、単位光学形状21の第1の面22が、光L3と同じ方向に傾斜しているので、光L3は、第1の面22に入射することなく単位光学形状21、基材層10を透過して、室内側(−Z側)へ出射する。
一方、光学部材1から見て−X側に傾斜した方向から入射する光のうちL3以外の光L4は、第2基材層50及び接合層40を透過して、遮光部30に入射して吸収される。
光学部材1に入射する外光のうち、光学部材1から見て+X側に傾斜した方向から入射する光の一部L5は、第2基材層50及び接合層40を透過して、第3の面24に入射する。ここで、単位光学形状21の第2の面23が厚み方向に平行に形成されているので、光L5は、単位光学形状21を透過して第2の面23に入射して、遮光部30により吸収される。
また、光学部材1から見て+X側に傾斜した方向から入射する光のうちL5以外の光L6は、第2基材層50及び接合層40を透過して、遮光部30に入射して吸収される。
以上より、本実施形態の光学部材1は、表面側(+Z側)から入射した光のうち、厚み方向(Z方向)や、光学部材1から見て−X側に傾斜した方向から入射する光を裏面側に出射させるとともに、光学部材1から見て+X側に傾斜した方向から入射する光を吸収して、室内側に出射してしまうのを極力防ぐことができる。
ここで、第1の面22の傾斜角度αは、光学形状層20(単位光学形状21)の屈折率をn1とした場合に、下記式(1)の関係を満たすことが望ましい。
式(1) arcsin(1/n1)−5°≦α≦arcsin(1/n1)+5°
仮に、第1の面22の傾斜角度αが式(1)の下限値よりも小さい場合、第1の面22の配列方向(X方向)に対する傾斜角度が大きくなりすぎてしまい、厚み方向(Z方向)に対して大きく傾斜した光が第1の面22に入射して遮光部30により吸収されてしまい、光学部材1を透過する光量が減少してしまうので望ましくない。
また、第1の面22の傾斜角度αが式(1)の上限値よりも大きい場合、第1の面22の配列方向(X方向)に対する傾斜角度が小さくなりすぎてしまい、単位光学形状21に入射した光の一部が臨界角よりも大きい角度になり、光学部材1から出射することができなくなるので望ましくない。また、第1の面22の傾斜角度αが大きすぎると、第2の面23の厚み方向の寸法hを保って単位光学形状21を形成しようとした場合に、遮光部30の配列方向(X方向)の寸法が大きくなり、第3の面24の面積が遮光部の表面側(+Z側)の面積に比して小さくなりすぎてしまい、光学部材1の光が透過する開口部が狭くなり、光学部材1に入射する光の多くが遮光部30に遮光されるので望ましくない。
また、単位光学形状21の第3の面24の配列方向(X方向)における幅寸法aや、第2の面23の厚み方向(Z方向)における高さ寸法hは、遮光したい光の入射角度や、光学形状層20の屈折率n1に応じて適宜変更することができる。例えば、厚み方向に対して45°傾斜した方向から入射した光を遮光する場合、光学形状層20の屈折率をn1=1.55としたとき、幅寸法aと高さ方向hの寸法比(a/h)は、0.51であることが望ましい。
光学部材1は、例えば、以下のような製造方法により形成される。
基材層10を用意し、その一方の面に、単位光学形状121を賦形する成形型に紫外線硬化型樹脂を充填した状態で積層し、紫外線を照射して紫外線硬化型樹脂を硬化させるUV成形法により光学形状層20を形成する。
次に、形成された光学形状層20の上に、遮光部30を形成する着色材を含有した樹脂材料を塗布し、ワイピングすることによって隣り合う単位光学形状21の谷間に樹脂材料を充填するとともに、余剰樹脂を除去する。そして充填された樹脂材料を硬化させることによって、隣り合う単位光学形状21の谷間に遮光部30が形成される。
なお、遮光部30は、隣り合う単位光学形状21の谷間への樹脂材料の充填、硬化を複数回繰り返すことによって形成されるようにしてもよい。これにより、樹脂材料の硬化過程において、遮光部30の表面にひずみが生じたとしても、そのひずみをより小さくすることができる。
続いて、接合層40に係る接合材料を単位光学形状21及び遮光部30の表面に塗布して、その上に第2基材層50を貼り合わせて、接合材料を硬化させることにより、光学部材1が完成する。
ここで、接合層40に用いる接合材料は、単位光学形状21と接合層との間で光が屈折してしまうのを抑制する観点から、光学形状層20と同様の材料を用いるのが望ましい。
以上より、本実施形態の光学部材1は、以下の効果を奏する。
(1)光学部材1は、光透過性を有し、単位光学形状21が基材層10の一方の面に複数配列された光学形状層20と、隣り合う単位光学形状21の谷間に設けられ、入射した光を遮光する遮光部30とを備え、第1の面22が、第2の面23に比して厚み方向に対して大きく傾斜しているので、光学形状層20に入射した光のうち特定の入射角度の光(L5)を第2の面23を通じて遮光部30により遮光するとともに、その反対側から入射する光(L3)を透過させることができる。
(2)光学部材1は、単位光学形状21の第1の面22と、基材層10の厚み方向とがなす角度をα[°]とし、光学形状層20の屈折率をn1としたとき、arcsin(1/n1)−5°≦α≦arcsin(1/n1)+5°を満たす。これにより、光学部材1は、特定の方向から入射する光を遮光するとともに、光学部材1を透過する透過光量を適切に維持することができる。
(3)光学部材1は、単位光学形状21の第2の面23と、基材層10の厚み方向(Z方向)とがなす角度をβ[°]としたとき、−5°≦β≦5°を満たすので、特定の角度で入射した光を効率よく吸収することができる。
(4)光学部材1は、遮光部30の屈折率n2が、光学形状層20の屈折率n1以上であるので、単位光学形状21を透過する光のうち第2の面23等に入射する光を全反射させることなく遮光部30において確実に吸収させることができる。
(第2実施形態)
図3は、第2実施形態の光学部材101を説明する図であり、図1に対応する図である。
第2実施形態の光学部材101は、光学形状層及び遮光部の形態が異なる点以外は、前述の第1実施形態と同様の形態である。したがって、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
本実施形態の光学形状層120は、複数の単位光学形状21が所定の間隔(寸法b)を空けて配列されている。すなわち、単位光学形状21の第1の面22の基材層10側の端部と、+X側に位置する他の単位光学形状21の第2の面23の基材層10側の端部との間に寸法bだけ隙間が形成された状態で、光学形状層120が形成されている。そのため、単位光学形状21の配列方向における最長寸法(単位光学形状21の台形形状の下底の寸法)Lは、単位光学形状21の配列ピッチPよりも小さい(L<P)。
遮光部130は、隣り合う単位光学形状21の谷間に形成されており、図3に示す断面における断面形状が、表面側を上底とし、裏面側を上底よりも短い下底とした台形形状に形成される。そのため、遮光部130は、裏面側(基材層10側)の下底に対応する部分(基材層10側の先端)が平坦部131となる。この平坦部131の配列方向(X方向)における幅寸法は、上述の単位光学形状21間に設けられた隙間の寸法bと一致する。
このように、遮光部130に平坦部131が形成されることによって、遮光部130の製造過程において、粒子等の着色材を含有した樹脂材料がワイピング等により隣り合う単位光学形状21間に充填された場合に、樹脂材料に含有された着色材を遮光部130の裏面側(底側)にまで十分に行き渡らせることができ、遮光部130の遮光機能(光吸収機能)をより向上させることができる。
平坦部131の配列方向(X方向)の寸法bは、含有される着色材の平均粒径dの5倍以内であることが望ましい。仮に、寸法bが平均粒径dの5倍よりも大きい場合、遮光部130の配列方向における寸法が大きくなりすぎてしまい、光学部材101を透過する透過光量が減少してしまうので望ましくない。なお、樹脂材料に含有される着色材の平均粒径は、例えば、1μm〜20μmである。
なお、上述の説明では、複数ある全ての遮光部130に平坦部131を設ける例で説明したが、これに限定するものでなく、一部の遮光部に平坦部を設けるようにしてもよい。
以上より、本実施形態の光学部材101は、上述の第1実施形態の光学部材1と同様の効果を奏する。
また、本実施形態の光学部材101は、遮光部130が平坦部131を有するので、遮光部130を形成する樹脂材料に含有される着色材を遮光部130の裏面側(底側)にまで行き渡らせることができ、遮光部130の遮光機能(光吸収機能)をより向上させることができる。
(第3実施形態)
図4は、第3実施形態の光学部材201を説明する図である。図4は、光学形状層220の厚み方向(Z方向)に平行であって、単位光学形状21の配列方向(X方向)に平行な断面における断面形状を示している。なお、図4では、光学部材201を構成する基材層10、接合層40、第2基材層50の図示は省略している。
第3実施形態の光学部材201は、光学形状層及び遮光部の形態が異なる点以外は、前述の第2実施形態と同様の形態である。したがって、前述した第2実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
本実施形態の光学形状層220は、複数の単位光学形状21が異なる間隔(b1〜b4)を空けて配列されている。すなわち、単位光学形状21の第1の面22の基材層10側(−Z側)の端部と、隣り合う単位光学形状21の第2の面23の基材層10側の端部との間に寸法(b1〜b4)の隙間が形成された状態で、光学形状層220が形成されている。そのため、遮光部230は、底側(−Z側)に平坦部231が設けられる。
本実施形態では、上述のように、隣り合う単位光学形状21の間隔が一定でないため、遮光部230に設けられる平坦部231の配列方向の寸法が相違している。具体的には、本実施形態の光学部材201は、図4に示すように、平坦部231の寸法が相違する4種類の遮光部(230a〜230d)が、配列方向に繰り返し形成されている。
本実施形態では、配列方向の−X側から順に、遮光部230a、遮光部230b、遮光部230c、遮光部230dが形成されており、遮光部230aの平坦部231aの寸法b1が最も大きく、遮光部230d側に向かうにつれて平坦部の寸法が小さくなり、遮光部230dの平坦部231dの寸法b4が最も小さくなる(b1>b2>b3>b4)。
なお、本実施形態では、平坦部231dの寸法b4は、b4=0であるため、実際には平坦部が存在せず、第1実施形態と同様に、XZ断面における断面形状が三角形形状となる。
以上より、本実施形態の光学部材201は、上述の第2実施形態と同様の効果を奏する。また、本実施形態の光学部材201は、平坦部231の配列方向における寸法が相違するので、光学部材201に光が入射した場合に、回折光が目立ってしまうのを大幅に抑制することができる。さらに、本実施形態の光学部材201は、平坦部231の配列方向における寸法が相違する遮光部230a〜230dを繰り返し設けているので、光学部材201の全面において、回折光が目立ってしまうのを抑制することができる。
(変形形態)
以上説明した各実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
図5は、光学部材の変形形態を説明する図である。
(1)上述の実施形態において、各単位光学形状21の第1の面22、第2の面23、第3の面24の傾斜角度α、β、γや、第3の面24の幅寸法aは、それぞれ一定である例で説明したが、これに限定されるものでなく、配列方向における位置に応じて、異なる角度、寸法に設定されるようにしてもよい。これにより、光学部材の位置に応じて遮光したい光の方向(入射角度)が相違する場合に、適切に入射光の透過を制限することができる。また、これにともない単位光学形状21の配列ピッチPが配列方向における位置に応じて異なるようにしてもよい。
(2)上述の実施形態において、遮光部は、着色材を含有した樹脂材料により形成され、光を吸収する特性を有する例で説明したが、これに限定されるものでない。遮光部は、光を反射する光反射材を含有した樹脂材料や、光を反射する色彩(例えば、白色や銀色)によって着色された樹脂材料等により形成され、入射した光を遮光するようにしてもよい。光を反射する光反射材としては、例えば、金属粒子や、硫酸バリウム、酸化チタンを用いることができる。また、遮光部は、金属や、金属化合物により形成されるようにしてもよく、この場合、蒸着や、スパッタリング等により形成される。
(3)上述の実施形態において、光学形状層と基材層とは、別部材で形成される例を示したが、これに限定されるものでなく、光学形状層と基材層とが同一部材により一体に形成されるようにしてもよい。これにより、基材層と光学形状層との間に屈折率界面が形成され、両層間において入射光が屈折してしまうのを回避することができる。
(4)各実施形態において、光学部材1を2枚の透明基材60、61、例えば、ガラス基板に挟持して、図5に示すように、合わせガラス状の光学部材100の形態としてもよい。この場合、光学部材1と各透明基材60、61との間には透明な接合材62、63(例えば、PVB等)が設けられ、光学部材1と各透明基材とが接合される。
また、基材層10及び第2基材層50をそれぞれ、透明基材(ガラス基板)に置き換えて合わせガラス状の光学部材を形成するようにしてもよい。これにより、合わせガラス状の光学部材の層構成をより単純化することができ、製造コストを低減し、製造効率を向上させることができる。
(5)各実施形態において、光学部材の使用環境や使用目的等に応じて、例えば、反射防止機能、紫外線吸収機能、防汚機能、帯電防止機能等、適宜必要な機能を有する層を1つ又は複数選択して設けてもよい。
(6)各実施形態において、遮光部30は、表面側(+Z側、基材層10とは反対側)の面に光反射特性を有し、単位光学形状21に接する面に光吸収特性を有するようにしてもよい。すなわち、遮光部30は、表面側(+Z側)から順に、光反射特性を有する光反射部、光吸収特性を有する光吸収部が積層された形態とし、遮光部30の表面側の面は、光反射部により形成され、遮光部30の第1の面22、第2の面23に接する面(単位光学形状21に接する面)は、ほとんどが光吸収部により形成されるようにしてもよい。なお、平坦部131、231を有する遮光部130、230の場合、平坦部131、231は光吸収部により形成される。
これにより、例えば、光学部材1の表面に太陽光が入射した場合に、遮光部30の表面側(+Z側)に位置する光反射部により太陽光を反射させることができ、太陽光の入射により、遮光部30が加熱されてしまうのを大幅に抑制することができ、光学部材1の熱による耐久性を向上させることができる。
このような遮光部30は、例えば、以下のようにして形成することができる。
まず、単位光学形状21間の谷間に光吸収部を形成する樹脂材料をワイピング等により充填し、硬化させる。このとき、光吸収部を形成する樹脂材料は、谷間の両縁(第1の面22及び第2の面23の表面側の端縁)まで充填されるが、縁間の表面中央部には窪みが形成される。
次に、この窪みに光反射部を形成する樹脂材料をワイピング等により充填し、硬化させる。なお、光反射部には、上述の変形形態(2)に記載の光反射材を含有した樹脂等を適宜用いることができる。以上により、表面側から順に光反射部、光吸収部が積層された遮光部30が作製される。
なお、本実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。
1 光学部材
10 基材層
20、120、220 光学形状層
21 単位光学形状
22 第1の面
23 第2の面
24 第3の面
30、130、230a〜230d 遮光部
131、231a〜231d 平坦部
40 接合層
50 第2基材層

Claims (7)

  1. 入射する光のうち特定の角度範囲の光を遮光する光学部材であって、
    光透過性を有する基材層と、
    光透過性を有し、単位光学形状が前記基材層の一方の面に複数配列された光学形状層と、
    隣り合う前記単位光学形状の間に設けられ、入射した光を遮光する遮光部とを備え、
    前記単位光学形状は、その配列方向に平行であって前記基材層の厚み方向に平行な断面における断面形状が台形形状に形成され、第1の面と、前記第1の面と対向する第2の面と、前記第1の面と前記第2の面との間に位置する第3の面とを有し、
    前記第1の面は、前記第2の面に比して厚み方向に対して大きく傾斜していること、
    を特徴とする光学部材。
  2. 請求項1に記載の光学部材において、
    前記単位光学形状の前記第1の面と、前記基材層の厚み方向とがなす角度をα[°]とし、前記光学形状層の屈折率をn1としたとき、
    arcsin(1/n1)−5°≦α≦arcsin(1/n1)+5°
    を満たすこと、
    を特徴とする光学部材。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の光学部材において、
    前記単位光学形状の前記第2の面と、前記基材層の厚み方向とがなす角度をβ[°]としたとき、
    −5°≦β≦5°
    を満たすこと、
    を特徴とする光学部材。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の光学部材において、
    複数ある前記遮光部の少なくとも一部は、前記基材層側の先端に平坦部が設けられていること、
    を特徴とする光学部材。
  5. 請求項4に記載の光学部材において、
    複数ある前記遮光部の少なくとも一部の前記平坦部は、配列方向における寸法が相違していること、
    を特徴とする光学部材。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の光学部材において、
    前記遮光部は、前記基材層とは反対側の面に光反射特性を有し、前記単位光学形状に接する面に光吸収特性を有すること、
    を特徴とする光学部材。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の光学部材において、
    前記遮光部の屈折率n2は、前記光学形状層の屈折率n1以上であること、
    を特徴とする光学部材。
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