JP2020138288A - ハンドの制御方法およびロボット - Google Patents

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富美男 ▲高▼城
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Abstract

【課題】ドリフトを抑制しつつハンドの小型化を図ることができるハンドの制御方法およびロボットを提供すること。【解決手段】ハンドの制御方法は、導電性樹脂を備える感圧センサーからの出力に基づいてワークを把持する力を検出するハンドの制御方法であって、前記ワークを把持する把持動作を行う前に、前記感圧センサーに荷重を加える荷重印加動作を行う。また、前記導電性樹脂には、カーボンナノチューブが含有されている。また、前記ハンドは、前記ワークを把持する2本の指部を備え、前記荷重印加動作では、前記2本の指部同士を接触させることにより前記感圧センサーに荷重を加える。【選択図】図6

Description

本発明は、ハンドの制御方法およびロボットに関するものである。
例えば、特許文献1には、開閉可能な一対のフィンガーを有する把持装置が開示されている。また、一方のフィンガーには参照用感圧導電ゴムが設けられ、他方のフィンガーには外部荷重が作用する検出用感圧導電ゴムが設けられている。また、参照用感圧導電ゴムと検出用感圧導電ゴムとは、互いのクリープ特性が等しい。そして、特許文献1の把持装置は、参照用感圧導電ゴムの検出値と検出用感圧導電の検出値との差分により外部荷重を求める。このような構成によれば、検出用感圧導電ゴムのクリープ特性を補正することができ、外部荷重と検出用感圧導電ゴムの検出値とのずれを抑制することができる。
特開2013−140137号公報
しかしながら、特許文献1の把持装置では、クリープ特性を補正するために、参照用感圧導電ゴムを設けなければならず、把持装置の小型化を図ることが難しいという問題があった。
本発明のハンドの制御方法は、導電性樹脂を備える感圧センサーからの出力に基づいてワークを把持する力を検出するハンドの制御方法であって、
前記ワークを把持する把持動作を行う前に、前記感圧センサーに荷重を加える荷重印加動作を行うことを特徴とする。
本発明の第1実施形態に係るロボットの全体構成を示す斜視図である。 図1のロボットが有するハンドを示す平面図である。 図2のハンドが有する感圧センサーを示す断面図である。 従来の問題点を説明するための図である。 図1のハンドの制御方法を説明するための図である。 図1のハンドの制御方法を説明するための図である。 図1のハンドの制御方法を説明するための図である。 図1のハンドの制御方法を説明するための図である。 図1のハンドの制御方法を説明するための図である。 図1のハンドの制御方法を説明するための図である。 図1のハンドの制御方法を説明するための図である。 図1のハンドの制御方法を説明するための図である。 図1のハンドの制御方法を説明するための図である。 図1のハンドの制御方法を説明するための図である。 図1のハンドの制御方法を説明するための図である。 図1のハンドの制御方法を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係るハンドを示す平面図である。
以下、本発明のハンドの制御方法およびロボットを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係るロボットの全体構成を示す斜視図である。図2は、図1のロボットが有するハンドを示す平面図である。図3は、図2のハンドが有する感圧センサーを示す断面図である。図4は、従来の問題点を説明するための図である。図5ないし図16は、それぞれ、図1のハンドの制御方法を説明するための図である。このうち、図4ないし図6、図8ないし図12は、いずれもタイムチャートである。
図1に示すロボット1は、精密機器やこれを構成する部品の給材、除材、搬送および組立等の作業を行うことができる。ロボット1は、ロボット本体2と、ロボット本体2に装着されているハンド3と、ロボット本体2の各部およびハンド3の駆動を制御する制御装置9と、を有する。なお、制御装置9は、例えば、ロボットを制御するための演算を処理するマイクロプロセッサーなどのプロセッサー、メモリ、記憶装置、で構成される演算装置と、各モーターを駆動する電流を制御する電流アンプと、周辺機器と情報をやり取りするインターフェイス(I/F)と、を有する。
ロボット本体2は、6軸ロボットであり、床や天井に固定されるベース20と、ベース20に回動自在に連結された第1アーム21と、第1アーム21に回動自在に連結された第2アーム22と、第2アーム22に回動自在に連結された第3アーム23と、第3アーム23に回動自在に連結された第4アーム24と、第4アーム24に回動自在に連結された第5アーム25と、第5アーム25に回動自在に連結された第6アーム26と、を有する。そして、第6アーム26にハンド3が装着されている。ただし、ロボット本体2の構成は、特に限定されず、例えば、アームの数は、5本以下であってもよいし、7本以上であってもよい。また、例えば、ロボット本体2は、スカラロボット、双腕ロボット等であってもよい。
図2に示すハンド3は、ワークWを両側から挟み込んで把持する構成となっている。ハンド3は、ベース30と、ベース30に対してスライド可能に支持された一対のスライダー31、32と、スライダー31、32に固定された指部33、34と、スライダー31、32をベース30に対してスライドさせるモーター35、36と、を有する。なお、ハンド3の構成としては、ワークWを把持することができれば特に限定されず、例えば、指部33、34の一方を省略してもよいし、さらに1つ以上の指部を追加してもよい。
スライダー31、32は、それぞれ、スライドガイドSGを介してベース30に支持され、ベース30に対して図中の矢印方向にスライド可能である。また、スライダー31にはモーター35が接続されており、モーター35の駆動によってスライダー31がスライドする。同様に、スライダー32にはモーター36が接続されており、モーター36の駆動によってスライダー32がスライドする。なお、モーター35、36としては、特に限定されず、例えば、圧電素子の振動を利用した圧電モーターを用いることができる。モーター35、36によってスライダー31、32を移動させることにより、指部33、34でワークWを挟み込んで把持したり、把持したワークWをリリースしたりすることができる。
また、ハンド3は、ワークWの把持力を検出する感圧センサー4を有する。図2に示すように、感圧センサー4は、指部33の把持面331に設けられており、ワークWを把持した際に、ワークWと指部33とで挟まれるようになっている。これにより、ワークWの把持力が感圧センサー4に加わり、感圧センサー4の出力からその把持力を検出することができる。
感圧センサー4は、図3に示すように、シート状の導電性樹脂41と、導電性樹脂41の一方の主面41A側に配置された第1支持基板42と、導電性樹脂41の他方の主面41B側に配置された第2支持基板43と、導電性樹脂41と第1支持基板42との間に配置され、第1支持基板42に支持された第1電極44と、導電性樹脂41と第2支持基板43との間に配置され、第2支持基板43に支持された第2電極45と、を有する。第1電極44と第2電極45とは、導電性樹脂41を介して電気的に接続されている。
図示しないが、導電性樹脂41の表面には微小な凹凸が形成されており、感圧センサー4が指部33とワークWとに挟まれて、感圧センサー4に荷重Nが加わると、第1、第2電極44、45と導電性樹脂41との接触面積が変化し、それに伴って第1電極44と第2電極45との間の抵抗値が変化する。感圧センサー4からは、第1電極44と第2電極45との間の抵抗値に応じた検出信号が出力され、制御装置9に入力される。そのため、制御装置9は、感圧センサー4から出力される検出信号の変化に基づいて、受けた荷重N、すなわちワークWの把持力を検出することができる。
図3に示すように、導電性樹脂41は、ベースとなる絶縁性の樹脂411と導電性材料であるカーボンナノチューブ412とを含む材料である感圧導電性樹脂で構成されている。このような構成によれば、容易に導電性樹脂41をシート状に成形することができ、感圧センサー4の薄型化および軽量化を図ることができる。導電性材料としてカーボンナノチューブ412を用いることにより、導電性樹脂41の体積抵抗率が温度の影響を受け難くなり、温度変化による測定値の変動を低減することができる。そのため、例えば、過度な温度補正の必要がなく、受けた荷重を精度よく検出することができる。また、導電性材料としてカーボンナノチューブ412を用いることにより、比較的少ない含有量で、導電性樹脂41の抵抗値を十分に下げることができる。そのため、樹脂411との混練が容易となる。ただし、これに限定されず、導電性材料として、カーボンナノチューブ412の代わりに金属材料、特に金属フィラー、カーボンブラック、カーボンファイバー等を用いてもよく、また、これらのうちの2種以上を混合して用いてもよい。また、樹脂411自体が導電性を有していてもよく、この場合には、導電性材料を含んでいなくてもよい。
導電性樹脂41の形状としては、特に限定されないが、本実施形態では、厚さが100μm程度、直径が12mm程度の円盤状となっている。また、導電性樹脂41のヤング率としては、特に限定されないが、例えば、3GPa以上5GPa以下であることが好ましい。これにより、導電性樹脂41が十分に硬くなり、検出可能範囲が広くなるため、より高荷重まで検出することができる。反対に、過度に硬くなるのを抑制することができ、低荷重のときに検出特性が低下することを効果的に抑制することができる。また、クリープ変形、つまり、一定の荷重下で時間とともに進行する変形を抑制することもできる。
樹脂411としては、特に限定されないが、本実施形態では、PC(ポリカーボネート)を用いている。これにより、安価で、取り扱い易く、樹脂411とカーボンナノチューブ412との混練も容易となる。また、導電性樹脂41を硬くし易い。そのため、単位面積当たりの許容荷重が大きくなり、感圧センサー4の機械的強度を高めることができると共に、測定可能範囲を広く確保することもできる。また、導電性樹脂41の経時的な変形やへたりが抑えられ、経時的な検出特性の低下や変動を抑制することができる。なお、樹脂41としては、PCに限定されず、例えば、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PA(ポリアミド)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)等の各種熱可塑性樹脂を用いることできる。
図3に示すように、第1電極44は、導電性樹脂41の左側に位置し、第2電極45は、導電性樹脂41の右側に位置している。また、第1電極44は、導電性樹脂41の左側主面41Aと接合されることなく接触しており、第2電極45は、導電性樹脂41の右側主面41Bと接合されることなく接触している。このように、第1、第2電極44、45を導電性樹脂41の両主面41A、42Bと接合しないことにより、荷重Nに応じて、第1、第2電極44、45と導電性樹脂41との接触面積が変化し易くなる。
第1、第2電極44、45の厚さ方向からの平面視の形状としては、特に限定されないが、例えば、導電性樹脂41よりもひと回り小さい形状とすることができ、本実施形態では、直径10mm程度の円形となっている。なお、第1電極44および第2電極45の配置としては、特に限定されず、例えば、導電性樹脂41の一方の主面側に第1電極44および第2電極45が互いに離間して配置されていてもよい。また、この場合には、第1電極44および第2電極45を互いに噛み合った櫛歯状の電極としてもよい。
第1支持基板42には第1電極44が設けられ、第2支持基板43には第2電極45が設けられている。第1支持基板42および第2支持基板43としては、それぞれ、特に限定されず、例えば、フレキシブルプリント配線基板、リジッドプリント配線基板等の各種プリント基板を用いることができる。ただし、本実施形態では、フレキシブルプリント配線基板を用いている。また、第1支持基板42および第2支持基板43は、それぞれ、導電性樹脂41の外側において、接着剤Dを介して互いに接合されている。
以上、ロボット1の構造的な部分について簡単に説明した。次に、制御装置9によるロボット1の制御方法について詳細に説明する。以下では、図1に示すように、ロボット1が、作業台TA1にあるワークWを把持して作業台TA2へ搬送する搬送作業を周期的に連続して繰り返す場合について説明する。ただし、ロボット1に行わせる作業は、これに限定されない。
このような搬送作業では、制御装置9は、ロボット本体2を作業台TA1と作業台TA2との間で往復させると共に、ハンド3でワークWを把持/リリースする把持動作Q1を周期的に繰り返す。また、制御装置9は、感圧センサー4で検出されるワークWの把持力Fsが毎回、予め設定されている基準把持力Faと等しくなるようにハンド3のモーター35、36に供給する電流値Iを制御する。そのため、把持動作Q1を基準周期fで繰り返した際の把持力Fsの推移は、図4に示すようになる。このように、比較的短い周期で把持動作Q1を繰り返し行う場合には、感圧センサー4への荷重の印加と開放(除荷)とが比較的短い周期で切り替わるため、感圧センサー4が有する導電性樹脂41がその間の平衡状態に維持され、感圧センサー4の検出精度が安定する。そのため、ワークWの実際の把持力Frが基準把持力Faとほぼ一致し、安定した把持動作Q1を行うことができる。ここで、基準把持力Faとは、ワークWを過不足なく、適正に把持し得る把持力のことを言う。この基準把持力Faは、ワークWの重量、形状、表面の材質等や、ハンド3の諸条件から決定することができ、既知の値として制御装置9にあらかじめ記憶されている。あるいは、制御装置9により、その都度求められてもよい。
しかしながら、例えば、ロボット1の始動時、ロボット1の緊急停止後の再始動、製造ラインの遅延によるロボット1の一時的な停止後の再始動等、n回目(ただし、nは自然数)の把持動作Q1とn+1回目の把持動作Q1との間に比較的長い時間Tが生じた場合、この時間Tの間に導電性樹脂41が自然状態に復帰するように変形したり、クリープ変形したりして、前述の平衡状態が崩れてしまう。そのため、図5に示すように、導電性樹脂41が平衡状態に復帰するまでの間は、感圧センサー4の検出精度が安定せず、図5に示すように、ワークWの実際の把持力Frが基準把持力Faからずれる。つまり、ドリフトが生じる。なお、図5では、n+3回目で導電性樹脂41が平衡状態に復帰しているが、これは一例であり、導電性樹脂41が平衡状態に復帰するタイミングは、場合によって異なる。また、図5では、ワークWの実際の把持力Frが基準把持力Faよりも大きい側にずれているが、例えば、感圧センサー4の構成によっては、小さい側にずれる場合もある。
制御装置9は、このような時間T経過後の把持動作Q1における把持力Frと基準把持力Faとのずれ(ドリフト)を抑制する手段を有する。具体的には、図6に示すように、制御装置9は、時間T経過後の初めの把持動作Q1、本実施形態では、n+1回目の把持動作Q1を行う前に、感圧センサー4の導電性樹脂41に荷重を加える荷重印加動作Q2を行う。このように、n+1回目の把持動作Q1の前に感圧センサー4に荷重を加えることにより、荷重印加動作Q2を行わない場合と比べて、導電性樹脂41の変形状態が前述した平衡状態に近づく。そのため、n+1回目の把持動作Q1における把持力Frと基準把持力Faとのずれを効果的に抑制することができる。
なお、荷重印加動作Q2において感圧センサー4の導電性樹脂41に荷重を加える方法としては、特に限定されないが、本実施形態では、図7に示すように、指部33、34を互いに接近させ、指部33、34の間で感圧センサー4を挟み込むことで行う。これにより、容易に導電性樹脂41に荷重を加えることができる。ただし、これに限定されず、例えば、指部33、34のストロークが足りず、互いに接触させることができないような場合には、荷重印加動作Q2用のダミーのワークを把持することにより、導電性樹脂41に荷重を加えてもよい。このとき、ダミーのワークは、例えば、テーブル、壁、床、天井等の周囲の構造体に固定されていてもよいし、固定されていなくてもよい。
また、図8に示すように、荷重印加動作Q2において導電性樹脂41に加える荷重F2は、把持動作Q1でのワークWの把持力である基準把持力Faと等しいことが好ましい。これにより、把持動作Q1における導電性樹脂41の変形に似せることができ、n+1回目の把持動作Q1の前に、導電性樹脂41を前述の平衡状態により近づけることができる。そのため、n+1回目の把持動作Q1における把持力Frと基準把持力Faとのずれをより効果的に抑制することができる。なお、荷重F2とは、実際に導電性樹脂41に加わる荷重ではなく、感圧センサー4での検出値を言う。これにより、制御装置9によって、荷重F2を簡単に制御することができる。また、荷重F2と基準把持力Faとが等しいとは、これらが一致する場合の他、技術的に許容できる若干の誤差、例えば、±5%程度の誤差を有する場合も含む意味である。
ただし、これに限定されず、例えば、図8に示すように、荷重印加動作Q2において導電性樹脂41に加える荷重F2は、基準把持力Faよりも小さくてもよい。これにより、導電性樹脂41が受けるストレスが低減され、導電性樹脂41の経時的な変形やへたりが抑えられる。そのため、感圧センサー4の寿命を延ばすことができる。反対に、図9に示すように、荷重印加動作Q2において導電性樹脂41に加える荷重F2は、基準把持力Faよりも大きくてもよい。これにより、より大きな荷重を導電性樹脂41に加えることができるため、より短時間で、導電性樹脂41を前述した平衡状態に近づけることができる。また、時間間隔Tの間に荷重印加動作Q2を連続して複数回行う場合は、荷重F2を基準把持力Faまで徐々に増加させてもよい。反対に、荷重F2を基準把持力Faまで徐々に減少させてもよい。
また、図6に示すように、制御装置9は、時間Tの間に荷重印加動作Q2を連続して複数回行うよう制御する。これにより、導電性樹脂41を徐々に前述した平衡状態に近づくように変形させることができるため、n+1回目の把持動作Q1を行う前に、導電性樹脂41を前述の平衡状態により近づけることができる。ただし、これに限定されず、制御装置9は、荷重印加動作Q2を時間Tの間に一度だけ行うよう制御してもよい。
また、時間Tの間に荷重印加動作Q2を連続して複数回行う場合、制御装置9は、荷重印加動作Q2を基準周期fで繰り返し行うよう制御する。すなわち、制御装置9は、荷重印加動作Q2の繰返し周期f2を把持動作Q1の繰返し周期である基準周期fと等しくするよう制御する。より具体的には、各荷重印加動作Q2で導電性樹脂41に荷重F2を与える時間T2は、各把持動作Q1でワークWを把持する時間T1と等しく、連続する時間T2同士の間の時間T20は、連続する時間T1同士の間の時間T10と等しい。これにより、荷重印加動作Q2を把持動作Q1と同じ条件で行うことができるため、導電性樹脂41を過不足なく変形させることができ、前述の平衡状態により近づけることができる。そのため、n+1回目の把持動作Q1における把持力Frと基準把持力Faとのずれをより効果的に抑制することができる。
ただし、これに限定されず、例えば、図10に示すように、荷重印加動作Q2で導電性樹脂41に荷重F2を加える時間T2は、把持動作Q1でワークWを把持する時間T1よりも短くてもよい。これにより、導電性樹脂41が受けるストレスが低減され、導電性樹脂41の経時的な変形やへたりが抑えられる。そのため、感圧センサー4の寿命を延ばすことができる。反対に、図11に示すように、荷重印加動作Q2で導電性樹脂41に荷重F2を加える時間T2は、把持動作Q1でワークWを把持する時間T1よりも長くてもよい。これにより、荷重を導電性樹脂41により長く加えることができるため、より短時間で、導電性樹脂41を前述の平衡状態に近づけることができる。
また、本実施形態では、荷重印加動作Q2の周期f2が基準周期fと等しいが、これに限定されず、周期f2が基準周期fと異なっていてもよい。すなわち、周期f2が基準周期fよりも短くてもよいし、長くてもよい。また、荷重印加動作Q2は、周期的に繰り返されなくてもよく、非周期的すなわちランダムに繰り返されてもよい。
また、図6に示すように、制御装置9は、時間T中、常に、荷重印加動作Q2を基準周期fで繰り返し行うよう制御する。これにより、時間T中も把持動作Q1と同条件で導電性樹脂41に荷重を繰り返し加えることができるため、導電性樹脂41を前述の平衡状態に維持し続けることができる。これにより、n+1回目の把持動作Q1を行うまで、導電性樹脂41を前述の平衡状態に維持することができる。そのため、時間T後の把持動作Q1における把持力Frと基準把持力Faとのずれをより効果的に抑制することができる。
ただし、これに限定されず、例えば、図12に示すように、制御装置9は、n回目の把持動作Q1が終了してから基準時間Taが経過した後に、荷重印加動作Q2を行うよう制御してもよい。言い換えると、制御装置9は、把持動作Q1を行わない時間が基準時間Taを超えた場合に荷重印加動作Q2を行うよう制御してもよい。これにより、図6に示す場合と比べて、荷重印加動作Q2の回数を減らすことができるため、導電性樹脂41が受けるストレスが低減され、導電性樹脂41の経時的な変形やへたりが抑えられる。そのため、感圧センサー4の寿命を延ばすことができる。また、例えば、荷重印加動作Q2をどのような周期で何回繰り返せば導電性樹脂41が前述した平衡状態まで復帰するかが分かっている場合、その繰り返し回数が終了した時点で荷重印加動作Q2を終了し、当該終了時刻から再び基準時間Taが経過した場合には、荷重印加動作Q2を再開するように構成されていてもよい。
また、前述したように、制御装置9は、感圧センサー4で検出される荷重が基準把持力Faとなるようにモーター35、36に供給する電流値Iを制御する。そのため、導電性樹脂41が平衡状態で安定している場合には抵抗値変化/荷重が一定となり、図13に示すように、モーター35、36に供給する電流値Iがほぼ一定となる。しかしながら、導電性樹脂41が平衡状態から乖離している場合には、導電性樹脂41が前述の平衡状態に向けて徐々に変形するため抵抗値変化/荷重が変動し、図14に示すように、それに応じてモーター35、36に供給する電流値Iも変動する。
そのため、制御装置9は、m回目(ただし、mは自然数)の荷重印加動作Q2においてモーター35、36に供給する電流値Imと、m+1回目の荷重印加動作Q2においてモーター35、36に供給する電流値Im+1と、の差ΔIがあらかじめ設定されている基準値Ia以下となるまで荷重印加動作Q2を繰り返し、その後にn+1回目の把持動作Q1を行うよう制御してもよい。これにより、n+1回目の把持動作Q1を行う前に、導電性樹脂41を前述の平衡状態により近づけることができる。
なお、制御装置9は、感圧センサー4での検出値を電流値Iにフィードバックすることなく、予め設定されている電流値Iと把持力Frとの関係を示すテーブルに従って、把持力Frが基準把持力Faとなるように電流値Iを制御する場合も考えられる。この場合、導電性樹脂41が平衡状態で安定している場合には実際の把持力Frと感圧センサー4により検出される把持力Fsとがほぼ一致するため、図15に示すように、感圧センサー4により検出される把持力Fsがほぼ一定となる。しかしながら、導電性樹脂41が平衡状態から乖離している場合には、導電性樹脂41が前述の平衡状態に向けて徐々に変形するため、図16に示すように、感圧センサー4により検出される把持力Fsが変動する。
そのため、制御装置9は、m回目(ただし、mは自然数)の荷重印加動作Q2において感圧センサー4により検出される把持力Fsmと、m+1回目の荷重印加動作Q2において感圧センサー4により検出される把持力Fsm+1と、の差ΔFsがあらかじめ設定されている基準値Fsa以下となるまで荷重印加動作Q2を繰り返し、その後にn+1回目の把持動作Q1を行うよう制御してもよい。これにより、n+1回目の把持動作Q1を行う前に、導電性樹脂41を前述の平衡状態により近づけることができる。
以上、ロボット1およびハンド3の制御方法について説明した。前述のように、ハンド3の制御方法は、導電性樹脂41を備える感圧センサー4からの出力に基づいてワークWを把持する力すなわち把持力Frを検出するハンド3の制御方法である。そして、ロボット1の制御方法は、ワークWを把持する把持動作Q1を行う前に、感圧センサー4に荷重F2を加える荷重印加動作Q2を行う。このように、把持動作Q1の前に感圧センサー4に荷重F2を加えることにより、荷重印加動作Q2を行わない場合と比べて、導電性樹脂41が平衡状態に近づく。そのため、把持動作Q1における把持力Frと基準把持力Faとのずれを効果的に抑制することができ、ワークWをあらかじめ決められた基準把持力Faでより精度よく把持することができる。また、1つの感圧センサー4だけで制御可能なため、ロボット1の小型化を図ることができる。
また、前述したように、導電性樹脂41には、カーボンナノチューブ412が含有されている。これにより、優れた検出特性を有する感圧センサー4となる。
また、前述したように、ハンド3は、ワークWを把持する2本の指部33、34を備え、荷重印加動作Q2では、2本の指部33、34同士を接近させることにより感圧センサー4に荷重を加える。これにより、感圧センサー4に容易に荷重を加えることができる。
また、前述したように、ハンド3の制御方法では、荷重印加動作Q2で感圧センサー4に加える荷重F2は、把持動作Q1での基準把持力Faと等しい。これにより、荷重印加動作Q2を把持動作Q1に似せることができ、把持動作Q1の前に、導電性樹脂41を前述の平衡状態により近づけることができる。そのため、把持動作Q1における把持力Frと基準把持力Faとのずれをより効果的に抑制することができる。
また、前述したように、ハンド3の制御方法では、荷重印加動作Q2で感圧センサー4に加える荷重F2は、把持動作Q1での基準把持力Faよりも小さくてもよい。これにより、導電性樹脂41が受けるストレスが低減され、導電性樹脂41の経時的な変形やへたりが抑えられる。そのため、感圧センサー4の寿命を延ばすことができる。
また、前述したように、ハンド3の制御方法では、荷重印加動作Q2で感圧センサー4に加える荷重F2は、把持動作Q1での基準把持力Faよりも大きくてもよい。これにより、より大きな荷重を導電性樹脂41に加えることができるため、より短時間で、導電性樹脂41を前述した平衡状態に近づけることができる。
また、前述したように、ハンド3の制御方法では、荷重印加動作Q2を連続して複数回行う。これにより、導電性樹脂41を徐々に前述の平衡状態に近づくように変形させることができるため、把持動作Q1を行う前に、導電性樹脂41を前述の平衡状態により近づけることができる。
また、前述したように、ハンド3の制御方法では、m回目における感圧センサー4からの出力値である把持力Fsmと、m+1回目における感圧センサー4からの出力値である把持力Fsm+1と、の差ΔFsが所定値以下、具体的には基準値Fsa以下となるまで荷重印加動作Q2を連続して行う。これにより、把持動作Q1を行う前に、導電性樹脂41を前述の平衡状態により近づけることができる。
また、前述したように、ハンド3の制御方法では、荷重印加動作Q2で感圧センサー4に荷重を加える時間T2は、把持動作Q1でワークWを把持する時間T1よりも長くてもよい。これにより、荷重を導電性樹脂41により長く加えることができるため、より短時間で、導電性樹脂41を前述の平衡状態に近づけることができる。
また、前述したように、ハンド3の制御方法では、荷重印加動作Q2で感圧センサー4に荷重を加える時間T2は、把持動作Q1でワークWを把持する時間T1よりも短くてもよい。これにより、導電性樹脂41が受けるストレスが低減され、導電性樹脂41の経時的な変形やへたりが抑えられる。そのため、感圧センサー4の寿命を延ばすことができる。
また、前述したように、ハンド3の制御方法では、把持動作Q1が所定周期、具体的には基準周期fで繰り返し行われるとき、荷重印加動作Q2を基準周期fで繰り返し行う。これにより、荷重印加動作Q2を把持動作Q1と同じ条件で行うことができるため、導電性樹脂41を過不足なく変形させることができ、前述の平衡状態により近づけることができる。そのため、把持動作Q1における把持力Frと基準把持力Faとのずれをより効果的に抑制することができる。
また、前述したように、ハンド3の制御方法では、荷重印加動作Q2は、把持動作Q1を行わない時間が基準時間Taを超えた場合に行われる。これにより、荷重印加動作Q2の回数を減らすことができるため、導電性樹脂41が受けるストレスが低減され、導電性樹脂41の経時的な変形やへたりが抑えられる。そのため、感圧センサー4の寿命を延ばすことができる。
また、前述したように、ロボット1は、導電性樹脂41を備える感圧センサー4からの出力に基づいてワークWを把持する力すなわち把持力Frを検出するハンド3と、ハンド3の駆動を制御する制御装置9と、を有する。そして、制御装置9は、ワークWを把持する把持動作Q1を行う前に、感圧センサー4に荷重を加える荷重印加動作Q2を行う。このように、把持動作Q1の前に感圧センサー4に荷重を加えることにより、荷重印加動作Q2を行わない場合と比べて、導電性樹脂41が平衡状態に近づく。そのため、把持動作Q1における把持力Frと基準把持力Faとのずれを効果的に抑制することができ、ワークWをあらかじめ決められた基準把持力Faでより精度よく把持することができる。また、1つの感圧センサー4だけで制御可能なため、ロボット1の小型化を図ることができる。
<第2実施形態>
図17は、本発明の第2実施形態に係るハンドを示す平面図である。
本実施形態は、指部33の構成が異なること以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、以下の説明では、本実施形態に関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図17において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
図17に示すように、本実施形態の指部33は、スライダー31に固定された固定部37と、固定部37に固定された本体部38と、を有する。また、固定部37は、スライダー31に固定された基部371と、基部371に接続された応力伝達部372と、を有する。また、応力伝達部372は、基部371と空隙を隔てて対向配置された変位部373と、変位部373の一端部と基部371とを接続する接続部374と、を有する。変位部373に応力が加わると、変位部373が接続部374を支点にして基部371に対して変位する。
また、本体部38は、変位部373に固定されており、指部34側に向けて斜めに延びている。また、本体部38は、基部371と空隙を隔てて対向する基部381を有する。そして、基部381と基部371との間に感圧センサー4が配置されている。このような構成によれば、ワークWを把持すると、接続部374を支点にして変位部373が矢印Vに示すように変位する。そのため、基部371と基部381との間の空隙Gのギャップが縮まり、それに伴って、感圧センサー4に応力が加わる。
以上、本発明のハンドの制御方法およびロボットについて、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。また、各実施形態を適宜組み合わせてもよい。
1…ロボット、2…ロボット本体、20…ベース、21…第1アーム、22…第2アーム、23…第3アーム、24…第4アーム、25…第5アーム、26…第6アーム、3…ハンド、30…ベース、31、32…スライダー、33…指部、331…把持面、34…指部、35、36…モーター、37…固定部、371…基部、372…応力伝達部、373…変位部、374…接続部、38…本体部、381…基部、4…感圧センサー、41…導電性樹脂、41A…左側主面、41B…右側主面、411…樹脂、412…カーボンナノチューブ、42…第1支持基板、43…第2支持基板、44…第1電極、45…第2電極、9…制御装置、D…接着剤、Fa…基準把持力、Fr…把持力、Fs…把持力、I…電流値、Q1…把持動作、Q2…荷重印加動作、SG…スライドガイド、T…時間間隔、TA1…作業台、TA2…作業台、Ta…基準時間、V…矢印、W…ワーク、f…基準周期、f2…周期

Claims (13)

  1. 導電性樹脂を備える感圧センサーからの出力に基づいてワークを把持する力を検出するハンドの制御方法であって、
    前記ワークを把持する把持動作を行う前に、前記感圧センサーに荷重を加える荷重印加動作を行うことを特徴とするハンドの制御方法。
  2. 前記導電性樹脂には、カーボンナノチューブが含有されている請求項1に記載のハンドの制御方法。
  3. 前記ハンドは、前記ワークを把持する2本の指部を備え、
    前記荷重印加動作では、前記2本の指部同士を接触させることにより前記感圧センサーに前記荷重を加える請求項1または2に記載のハンドの制御方法。
  4. 前記荷重印加動作で前記感圧センサーに加える荷重は、前記把持動作での基準把持力と等しい請求項1ないし3のいずれか1項に記載のハンドの制御方法。
  5. 前記荷重印加動作で前記感圧センサーに加える荷重は、前記把持動作での基準把持力よりも小さい請求項1ないし3のいずれか1項に記載のハンドの制御方法。
  6. 前記荷重印加動作で前記感圧センサーに加える荷重は、前記把持動作での基準把持力よりも大きい請求項1ないし3のいずれか1項に記載のハンドの制御方法。
  7. 前記荷重印加動作を連続して複数回行う請求項1ないし6のいずれか1項に記載のハンドの制御方法。
  8. m回目(ただし、mは自然数)における前記感圧センサーからの出力値と、m+1回目における前記感圧センサーからの出力値と、の差が所定値以下となるまで前記荷重印加動作を連続して行う請求項1ないし7のいずれか1項に記載のハンドの制御方法。
  9. 前記荷重印加動作で前記感圧センサーに荷重を加える時間は、前記把持動作で前記ワークを把持する時間よりも長い請求項1ないし8のいずれか1項に記載のハンドの制御方法。
  10. 前記荷重印加動作で前記感圧センサーに荷重を加える時間は、前記把持動作で前記ワークを把持する時間よりも短い請求項1ないし8のいずれか1項に記載のハンドの制御方法。
  11. 前記把持動作が所定周期で繰り返し行われるとき、
    前記荷重印加動作を前記所定周期で繰り返し行う請求項1ないし10のいずれか1項に記載のハンドの制御方法。
  12. 前記荷重印加動作は、前記把持動作を行わない時間が所定時間を超えた場合に行われる請求項1ないし11のいずれか1項に記載のハンドの制御方法。
  13. 導電性樹脂を備える感圧センサーからの出力に基づいてワークを把持する力を検出するハンドと、
    前記ハンドの駆動を制御する制御装置と、を有し、
    前記制御装置は、前記ワークを把持する把持動作を行う前に、前記感圧センサーに荷重を加える荷重印加動作を行うことを特徴とするロボット。
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