JP2020137287A - 充放電制御回路、充放電制御装置及びバッテリ装置 - Google Patents

充放電制御回路、充放電制御装置及びバッテリ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】放電電流が流れているか否かの判定を充電制御FETのオン/オフを繰り返して充電制御FETのボディダイオードに放電電流を流して行なうことなく、充電禁止状態における放電制御、放電禁止状態における充電制御を行なう充放電制御回路を提供する。【解決手段】本発明の充放電制御回路は、バッテリの正極端子に接続される正極電源端子と、バッテリの負極端子に接続される負極電源端子と、バッテリの充放電経路の電圧と予め設定された充放電判定電圧に基づいて、バッテリに放電電流が流れている放電状態と、バッテリに充電電流が流れている充電状態と、を判定する充放電判定回路と、充電禁止状態かつ放電状態である場合に放電制御FET及び充電制御FETをオンし、充電禁止状態かつ充電状態である場合に充電制御FETをオフする制御回路と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、リチウム電池などのバッテリに対する充放電を制御する充放電制御回路、充放電制御装置及びバッテリ装置に関する。
一般的に、バッテリ装置は、過充電、過放電、放電電流及び充電電流を検出する充放電制御回路を含む充放電制御装置を備えている。これにより、バッテリ装置は、内部のバッテリを保護するように、また、負荷に対して安定した電圧を供給するように構成されている。
また、バッテリ装置に対する充電による充電電流あるいは放電による放電電流が流れるため、充電電流や放電電流の電流量によっては、バッテリ装置が発熱する。
そのため、例えば、バッテリ、充電制御する充電制御FET(Field Effect Transistor)、放電を制御する放電制御FETの温度を計測し、計測した温度が予め設定した閾値を超えた場合、充電、放電を禁止する温度保護機能が備えられている。
この温度保護機能としては、充電を停止させる充電禁止温度と、放電を停止させる放電禁止温度とが設けられている。充電禁止温度と放電禁止温度とが同一であれば、放電と充電の双方を停止させれば良い。
しかし、バッテリ装置の用途によっては、充電禁止温度と放電禁止温度とが異なる場合がある。
図3は、充電を禁止する充電禁止温度と放電を禁止する放電禁止温度との設定例を示す図である。図3において、縦軸が検出温度を示し、横軸が充放電制御回路の温度検出端子の電圧を示している。図3の例では、高温放電禁止温度THD、高温充電禁止温度THC、低温放電禁止温度TCD及び低温充電禁止温度TCCの各々が設定されている。
ここで、高温放電禁止温度THD>高温充電禁止温度THCの関係であるため、温度が高温充電禁止温度THCを上回ると充電は禁止されるが放電は禁止されず、高温放電禁止温度THDを上回ると充電とともに放電も禁止される。
一方、低温放電禁止温度TCD<低温充電禁止温度TCCの関係であるため、温度が低温充電禁止温度TCCを下回ると充電は禁止されるが放電は禁止されず、低温放電禁止温度TCDを下回ると充電とともに放電も禁止される。
図4は、バッテリ装置におけるバッテリに対する充電及び放電の制御例を説明する回路図である。バッテリ装置550には、バッテリ400及び充放電制御装置560が備えられている。充放電制御装置560には、充放電制御回路500、放電制御FET101、充電制御FET102及び温度検出素子103の各々が備えられている。
温度保護機能による充電禁止状態において、バッテリ400から負荷201に対して放電を行う際、放電制御FET101をオン、充電制御FET102をオフとした場合、充電制御FETのボディダイオード102Dを介した放電電流が流れる。
FETのチャネル抵抗の抵抗値よりもボディダイオードの抵抗値の方が高いため、放電電流がボディダイオード102Dに流れることにより、充電制御FET102における消費電力が増加し、充電制御FET102が発熱してしまい、過度の温度上昇により損傷を受ける恐れがある。
そのため、負荷201が接続され、放電電流が流れている場合、放電制御FET101だけではなく、充電制御FET102もオンさせる必要がある。
特許文献1においては、放電電流が流れていることを検出するため、所定の周期毎に、CO端子502からVM端子501の電圧を出力し、充電制御FET102を一旦オフさせ、VM端子501の電圧の計測を行なっている。
そして、VM端子501の電圧が予め設定した負荷検出電圧を上回っているか否かにより、放電電流が流れているか否かの判定を行なっている。
これにより、充放電制御回路500は、充電制御FET102を短時間オフさせ、ボディダイオード102Dに発生する電圧を検出することで、放電電流が流れていることを判定する。
ここで、ボディダイオード102Dに放電電流を流すのは短時間であるため、充電制御FET102が消費電力の増加により発熱する恐れはない。
このようにして、充電禁止状態の場合、所定の周期で放電電流が流れているか否かの判定を行なっている。
図5は、上述した充電禁止状態における充放電制御の動作例を説明するタイミングチャートである。図5(a)は、縦軸が温度検出素子の温度を示し、横軸が時間を示している。図5(b)は、縦軸がVM端子501の電圧を示し、横軸が時間を示している。図5(c)は、縦軸がCO端子502の電圧を示し、横軸が時間を示している。以下の説明においては、検出温度が高温充電禁止温度を超えた充電禁止状態の場合における充放電制御を例として説明する。
時刻A:充放電制御回路500は、温度が高温充電禁止温度を上回ったことを検出する。
時刻B:充放電制御回路500は、温度が高温充電禁止温度を上回ったことを検出した後、時間t1経過後において、VM端子501の電圧によらず、CO端子502に対してVM端子の電圧を出力して、充電制御FET102をオフさせる。
時刻C:充電器202がバッテリ装置550に接続された際、充電制御FET102がオフしているため、充電電流は流れず、VM端子の電圧は、VSS端子504の電圧よりも負側に下降する。これにより、充放電制御回路500は、VM端子電圧が負荷検出電圧以下であるため、CO端子502からVM端子の電圧を出力し、充電制御FET102をオフさせ続ける。
時刻D:充電器202がバッテリ装置550から外された際、充電電流が流れないため、VM端子電圧は、VSS端子504の電圧と同電位となる。充放電制御回路500は、VM端子の電圧が負荷検出電圧以下であるため、CO端子502からVM端子の電圧を出力し、充電制御FET102をオフさせ続ける。
時刻E:負荷201がバッテリ装置550に接続された際、放電制御FET101がオンのため放電電流が流れる。このとき、充電制御FET102がオフであるため、放電電流は充電制御FET102のボディダイオード102Dを介して流れる。これにより、VM端子の電圧が負荷検出電圧を上回る。このとき、充放電制御回路500は、時間t2のカウント動作を開始する。
時刻F:充放電制御回路500は、カウントが時間t2を経過すると、CO端子502からVDD端子505の電圧を出力し、充電制御FET102をオンさせる。これにより、放電電流は、充電制御FET102のチャネルを流れる。このため、放電電流がボディダイオード102Dに流れなくなり、VM端子の電圧は下降する。また、充放電制御回路500は、時間t3のカウント動作を開始する。
時刻G:充放電制御回路500は、カウントが時間t3を経過すると、CO端子502からVM端子の電圧を出力して、充電制御FET102をオフさせる。
そして、充放電制御回路500は、VM端子の電圧が負荷検出電圧を上回っているか否かにより、放電電流が流れているか否かの判定を行なう。このとき、放電電流がボディダイオード102Dを流れているため、VM端子の電圧は負荷検出電圧を超えている。このため、充放電制御回路500は、時間t2のカウント動作を開始する。
上述したように、特許文献1における充放電制御は、放電電流が充放電FET102のボディダイオード102Dに発生する電圧により上昇したVM端子の電圧が負荷検出電圧を上回るか否かにより、放電電流が流れているか否かの判定を行なっている。
これにより、充電禁止状態における放電電流が、ボディダイオード102Dを流れ続けることを防止し、消費電力の増加による充電制御FET102の発熱を抑制している。
特開2015−104217号公報
しかしながら、特許文献1による充放電制御は、放電電流が流れているか否かを判定するために、充電制御FET102をオンから一旦オフさせるため、負荷201に対して出力する電圧にリップル状のノイズが発生する。
用途によっては、発生したノイズが機器に悪影響を与える恐れがある。
また、上述した例とは放電禁止温度と充電禁止温度との設定が逆の場合、放電禁止状態において充電を行なうことが可能である。このため、充電制御FET102をオンとして、放電制御FET101のオン/オフ制御を行い、充電電流が放電制御FET101のボディダイオード101Dを流れることによるVM端子電圧の変化を検出して、充電器202が接続されて充電電流が流れているか否かの判定を行なう。この場合にも、すでに述べた充電禁止状態においての放電電流による充電制御FET102の発熱の課題と同様に放電禁止状態においての充電電流による放電制御FET101の発熱の課題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、放電電流が流れているか否かの判定を充電制御FETのオン/オフを繰り返して充電制御FETのボディダイオードに放電電流を流して行なう、あるいは充電電流が流れているか否かを、放電制御FETのオン/オフを繰り返して放電制御FETのボディダイオードに充電電流を流して行なうことなく、充電禁止状態における放電制御、放電禁止状態における充電制御を行なうことができる充放電制御回路、充放電制御装置及びバッテリ装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る充放電制御回路は、バッテリの正極端子に接続される正極電源端子と、前記バッテリの負極端子に接続される負極電源端子と、前記バッテリの充放電経路の電圧と予め設定された充放電判定電圧に基づいて、前記バッテリに放電電流が流れている放電状態と、前記バッテリに充電電流が流れている充電状態と、を判定する充放電判定回路と、充電禁止状態かつ前記放電状態である場合に放電制御FET及び充電制御FETをオンし、前記充電禁止状態かつ前記充電状態である場合に前記充電制御FETをオフする制御回路と、を備えることを特徴とする。
本発明の他の態様に係る充放電制御回路は、バッテリの正極端子に接続される正極電源端子と、前記バッテリの負極端子に接続される負極電源端子と、前記バッテリの充放電経路の電圧と予め設定された充放電判定電圧に基づいて、前記バッテリに充電電流が流れている充電状態と、前記バッテリに放電電流が流れている放電状態と、を判定する充放電判定回路と、放電禁止状態かつ前記充電状態である場合に放電制御FET及び充電制御FETをオンし、前記放電禁止状態かつ前記放電状態である場合に前記放電制御FETをオフする制御回路と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、放電電流が流れているか否かの判定を充電制御FETのオン/オフを繰り返して充電制御FETのボディダイオードに放電電流を流して行なう、あるいは充電電流が流れているか否かを、放電制御FETのオン/オフを繰り返して放電制御FETのボディダイオードに充電電流を流して行なうことなく、充電禁止状態における放電制御、放電禁止状態における充電制御を行なうことができる充放電制御回路、充放電制御装置及びバッテリ装置を提供することができる。
本発明の実施形態による充放電制御回路を備えたバッテリ装置の構成例を示す回路図である。 本実施形態による充放電制御回路を備えたバッテリ装置の動作例を説明する波形図である。 充電を禁止する充電禁止温度と放電を禁止する放電禁止温度との設定例を示す図である。 バッテリ装置におけるバッテリに対する充電及び放電の制御例を説明する回路図である。 上述した充電禁止状態における充放電制御の動作例を説明するタイミングチャートである。
<第1の実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態による充放電制御回路及び充放電制御装置を備えたバッテリ装置の構成例を示す回路図である。
この図1において、バッテリ装置401には、バッテリ400及び充放電制御装置360が備えられている。充放電制御装置360には、充放電制御回路300、放電制御FET101、充電制御FET102及び温度検出素子103が備えられている。
また、充放電制御回路300は、出力回路311、制御回路312、温度検出回路313及び充放電判定回路314を備えている。
バッテリ装置401は、外部正極端子351と外部負極端子352とを有している。また、バッテリ装置401は、外部正極端子351と外部負極端子352との間に負荷抵抗201が接続されている場合、バッテリ400から負荷201に対して放電を行う。一方、バッテリ装置401は、外部正極端子351と外部負極端子352との間に充電器202が接続されている場合、バッテリ400に対する充電を行なう。バッテリ装置401におけるバッテリ400の充放電経路は、外部正極端子351と外部負極端子352との間で、バッテリ400に充電電流が流れるあるいは放電電流が流れる放電制御FET101、充電制御FET102が直列に介挿された経路である。
充放電制御回路300は、外部負電圧入力端子301、充電制御端子302、放電制御端子304、温度検出端子303、正極電源端子305及び負極電源端子306を備えている。
放電制御FET101は、Nチャネル型FETであり、ソース及びバックゲートが負極電源端子306に接続され、ゲートが放電制御端子304に接続されている。また、放電制御FET101は、ソースをアノードとし、ドレインをカソードとするボディダイオード101Dを有している。
充電制御FET102は、Nチャネル型FETであり、ソース及びバックゲートが外部負極端子352と外部負電圧入力端子301に接続され、ゲートが充電制御端子302に接続され、ドレインが放電制御FET101のドレインに接続されている。また、充電制御FET102は、ソースをアノードとし、ドレインをカソードとするボディダイオード102Dを有している。
バッテリ400は、正極端子が正極電源端子305及び外部正極端子351に接続され、負極端子が負極電源端子306及び放電制御FET101のソース及びバックゲートに接続されている。
温度検出素子103は、例えばNTCサーミスタ素子であり、バッテリ400、放電制御FET101、充電制御FET102、充放電制御回路300の基板温度、バッテリ装置401の筐体温度など配置した場所の温度に対応した抵抗値に変化する。充放電制御回路300は、温度検出端子303を介してその抵抗値を測定し、内部で設定した充電禁止温度、放電禁止温度を上回っているか、下回っているかを判定する。
出力回路311は、制御回路312から供給される充電禁止信号及び放電禁止信号により、放電制御FET101及び充電制御FET102のオン/オフ制御を行なう。
出力回路311は、充電禁止信号及び放電禁止信号のいずれも供給されない場合、充電制御端子302及び放電制御端子304に正極電源端子305の電圧を出力する。
出力回路311は、充電禁止信号が供給された場合、充電制御端子302に対して外部負電圧入力端子301の電圧を出力して、充電制御FET102をオフする。また、出力回路311は、放電禁止信号が供給された場合、放電制御端子304に負極電源端子306の電圧を印加して、放電制御FET101をオフする。
制御回路312は、温度検出回路313から供給される内部で設定した充電禁止温度、放電禁止温度を上回っているか、下回っているかの信号に応じて、遅延時間の計測と状態判定を実施して温度による充放電制御を行なう。
制御回路312は、温度による放電禁止状態及び温度による充電禁止状態のいずれでもない通常状態の場合、充放電判定回路314から供給される充放電判定信号に依らず、充電禁止信号及び放電禁止信号のいずれも出力せず、充電、放電ともに許可する。
一方、制御回路312は、温度による放電禁止状態ではなく温度による充電禁止状態であって、充放電判定回路314から供給される充放電判定信号が充電を示している場合、充電禁止信号を出力回路311に出力し、充電を禁止する。
また、制御回路312は、温度による放電禁止状態ではなく温度による充電禁止状態であって、充放電判定回路314から供給される充放電判定信号が放電を示している場合、充電禁止信号及び放電禁止信号のいずれも出力しない。
また、制御回路312は、時間のカウントを行い、カウントした時間が予め設定された設定時間である時間t1を経過したか否かの判定を行なう。
同様に、制御回路312は、時間のカウントを行い、カウントした時間が予め設定された設定時間である時間t2を経過したか否かを判定する。
温度検出回路313は、温度検出端子303を介して温度検出素子103の抵抗値を測定し、現在の温度と高温放電禁止温度THD、高温充電禁止温度THC、低温充電禁止温度TCC、低温放電禁止温度TCDの設定電圧との比較を行なう。
そして、温度検出回路313には、上述した高温放電禁止温度THD、高温充電禁止温度THC、低温放電禁止温度TCD及び低温充電禁止温度TCCの各々が、図3に示されている対応関係で予め設定されている。この図3は、充電を禁止する充電禁止温度と放電を禁止する放電禁止温度との設定例であり、縦軸が温度検出素子103が検出する温度を示し、横軸が充放電制御回路300の温度検出端子303の電圧を示している。
上述した図3に対応して、温度検出回路313は、現在の温度が高温充電禁止温度THCを下回り、かつ低温充電禁止温度TCCを上回っている場合、現在の温度が高温充電禁止温度THCを下回り、かつ低温充電禁止温度TCCを上回っていることを示す信号を制御回路312に出力する。
そして、制御回路312は、現在の温度が高温充電禁止温度THCを下回り、かつ現在の温度が低温充電禁止温度TCCを上回っているため、通常状態であると判定し、充電禁止信号及び放電禁止信号のいずれも出力回路311に出力しない。
また、温度検出回路313は、現在の温度が高温充電禁止温度THC以上である場合、また現在の温度が低温充電禁止温度TCC以下である場合、現在の温度が高温充電禁止温度THC以上、または低温充電禁止温度TCC以下であることを示す信号を制御回路312に出力する。
そして、制御回路312は、現在の温度が高温充電禁止温度THC以上、または低温充電禁止温度TCC以下のいずれかであるため、充電禁止状態であると判定し、充電禁止信号を出力回路311に出力する。
また、温度検出回路313は、現在の温度が高温放電禁止温度THD以上である場合、また現在の温度が低温放電禁止温度TCD以下である場合、現在の温度が高温放電禁止温度THD以上、または低温放電禁止温度TCD以下であることを示す信号を制御回路312に出力する。
そして、制御回路312は、現在の温度が高温放電禁止温度THD以上、または低温放電禁止温度TCD以下のいずれかであるため、放電禁止状態であると判定し、放電禁止信号を出力回路311に出力する。
充放電判定回路314は、外部負電圧入力端子301の電圧と、予め設定された充放電判定電圧VJDとの比較を行なう。
そして、充放電判定回路314は、放電制御FET101及び充電制御FET102がオンの場合において、外部負電圧入力端子301の電圧が予め設定された充放電判定電圧VJD以上である場合に、放電電流が流れていると判定する。このとき、充放電判定回路314は、放電を示す信号を、制御回路312に対して出力する。
一方、充放電判定回路314は、放電制御FET101及び充電制御FET102がオンの場合において、外部負電圧入力端子301の電圧が予め設定された充放電判定電圧VJDを下回る場合に、充電電流が流れていると判定する。このとき、充放電判定回路314は、充電を示す信号を、制御回路312に対して出力する。
充放電判定電圧VJDは、負極電源端子306の電圧に設定することが理想的である。充電電流はバッテリ400の負極から外部負極端子352の方向に流れるため、充電電流が流れると、外部負電圧入力端子301の電圧は、負極電源端子306の電圧を下回り、放電電流は外部負極端子352からバッテリ400の負極の方向に流れるため放電電流が流れていると、外部負電圧入力端子301の電圧は負極電源端子306の電圧を上回る。このため、上述したように、充放電判定電圧VJDを負極電源端子306の電圧に設定すると、充電電流が流れているか、放電電流が流れているかを正確に判定することが可能となる。
しかしながら、製造バラツキにより、充放電判定電圧VJDを負極電源端子306の電圧に設定することが困難であるため、充電電流が流れていることを確実に判定する場合、負極電源端子306の電圧に対して、所定の電圧αを余裕として上昇させた電圧を充放電判定電圧VJDとする。
一方、放電電流が流れていることを確実に判定する場合、負極電源端子306の電圧から、所定の電圧αを余裕として低下させた電圧を充放電判定電圧VJDとする。
本実施形態においては、充電電流が流れていることを確実に判定するため、充放電判定電圧VJDを、負極電源端子306の電圧から所定の電圧αを余裕として上昇させた電圧として用いる。
次に、図面を参照して、本実施形態による充放電制御回路の動作について説明する。図2は、本実施形態による充放電制御回路を備えたバッテリ装置の動作例を説明する波形図である。
時刻A:温度検出回路313は、現在の温度が高温充電禁止温度THCを上回ったことを示す信号を、制御回路312に対して出力する。
これにより、制御回路312は、時間t1のカウントを開始する。
この時点において、制御回路312は、負荷抵抗201に電流を流すため、充電制御端子302及び放電制御端子304に対して、正極電源端子305の電圧を出力する。このため、放電制御FET101及び充電制御FET102がオンであり、放電電流が流れている。
時刻B:制御回路312は、カウントする時間が予め設定された時間t1を経過したため、通常状態から充電禁止状態へ制御を変化させる。
このとき、充放電判定回路314は、外部負電圧入力端子301の電圧が充放電判定電圧VJD以上であるため、放電を示す信号を、制御回路312に対して出力している。
このため、制御回路312は、出力回路311に対して、充電禁止信号及び放電禁止信号のいずれも出力せず、充電、放電ともに許可する。
これにより、出力回路311は、放電制御端子304及び充電制御端子302に対して、正極電源端子305の電圧を出力し、放電制御FET101及び充電制御FET102をオンして放電電流を流し続ける。
時刻C:この時点において、充電器202が接続される。
これにより、オンとなっている放電制御FET101及び充電制御FET102を介して充電電流が流れるため、放電制御FET101及び充電制御FET102のチャネル抵抗により発生する電圧により、外部負電圧入力端子301の電圧が低下して充放電判定電圧VJDを下回る。
このとき、充放電判定回路314は、外部負電圧入力端子301の電圧が充放電判定電圧VJDを下回ったことを検出し、充電を示す信号を、制御回路312に対して出力する。
そして、制御回路312は、充電禁止状態であるため、充電を示す信号が充放電判定回路314から供給されることにより、充電禁止信号を出力回路311に対して出力する。
これにより、出力回路311は、充電制御端子302に対して、外部負電圧入力端子301の電圧を印加して充電制御FET102をオフする。
時刻D:この時点において、充電器202がバッテリ装置350から開放される。
これにより、オンしている放電制御FET101と、オフしている充電制御FET102のボディダイオード102Dとを介して放電電流が流れる。このため、放電制御FET101と充電制御FET102のボディダイオード102Dに発生する電圧により、外部負電圧入力端子301の電圧が上昇して充放電判定電圧VJD以上となる。
このとき、充放電判定回路314は、外部負電圧入力端子301の電圧が充放電判定電圧VJD以上となったことを検出し、放電状態を示す信号を、制御回路312に対して出力する。ここで、制御回路312は、出力回路311に対する充電禁止信号の出力を維持する。
これにより、制御回路312は、予め設定された時間t2のカウントを開始する。
時刻E:制御回路312は、カウントする時間が予め設定された時間t2を経過した場合、出力回路311に対する充電禁止信号の出力を停止する。
そして、出力回路311は、充電制御端子302に対して、正極電源端子305の電圧を出力し、充電制御FET102をオンさせる。
これにより、放電電流が充電制御FET102のチャネルを流れるため、外部負電圧入力端子301の電圧は下降するが、放電制御FET101及び充電制御FET102に発生する電圧により、充放電判定電圧VJD以上が維持される。このため、充放電判定回路314は、制御回路312に対して、放電を示す信号を出力する。
時刻F:この時点において、負荷201がバッテリ装置350から開放され、負荷201及び充電器202のいずれもが接続されない状態となる。
このため、放電電流が流れなくなり、外部負電圧入力端子301の電圧が下降し、放電制御FET101及び充電制御FET102に発生する電圧により、充放電判定電圧VJDを下回る。
そして、充放電判定回路314は、充電を示す信号を制御回路312に対して出力する。
そして、制御回路312は、充電禁止状態であるため、充電を示す信号が充放電判定回路314から供給されることにより、出力回路311に対して充電禁止信号を出力する。
これにより、出力回路311は、充電制御端子302に、外部負電圧入力端子301の電圧を出力して充電制御FET102をオフする。
上述したように、本実施形態は、高温充電禁止温度THC>検出温度≧高温放電禁止温度TCDで規定される充電禁止状態である間、充放電制御装置360が放電電流がながれているか否かの判定を、外部負電圧入力端子301の電圧が充放電判定電圧VJD以上か否かによって判定するため、充電制御FET102のオン/オフ制御を行なわずに、充電禁止状態での放電制御が行なえる。
以上説明した充放電制御回路の動作は、低温充電禁止温度TCC<検出温度≦低温放電禁止温度TCDの場合においても同様に行われる。
これにより、本実施形態においては、例えば、放電電流が流れている際、充電制御FET102をオフしないため、リップル状のノイズの発生を抑制することができ、接続された機器へ安定した電圧を供給することが可能となる。
<第2の実施形態>
以下、図面を参照して、第2の実施形態について説明する。本実施形態の構成は、図1に示す第1の実施形態による充放電制御回路を備えたバッテリ装置の構成例と同様である。従って、第1の実施形態と重複する説明は省略する。
本実施形態において、第1の実施形態と異なる点は、図3による高温放電禁止温度THD、高温充電禁止温度THC、低温放電禁止温度TCD及び低温充電禁止温度TCCの各々の関係が異なる点である。
すなわち、本実施形態の場合、高温充電禁止温度THC>高温放電禁止温度THD>低温放電禁止温度TCD>低温充電禁止温度TCCの関係となる。
これにより、本実施形態においては、温度が高温放電禁止温度THDを下回り、かつ低温放電禁止温度TCDを上回る場合、充電状態及び放電状態のいずれも禁止されていない通常状態である。
そして、本実施形態においては、温度が高温放電禁止温度THD以上であり、かつ高温充電禁止温度THCを下回る場合、あるいは温度が低温放電禁止温度TCD以下であり、かつ低温充電禁止温度TCCを上回る場合、放電禁止状態となる。
また、本実施形態においては、温度が高温充電禁止温度THC以上あるいは低温充電禁止温度TCC以下となると、放電禁止状態かつ充電禁止状態となる。
したがって、本実施形態においては、温度が高温放電禁止温度THD以上であり、かつ高温充電禁止温度THCを下回る場合、あるいは温度が低温放電禁止温度TCD以下であり、かつ低温充電禁止温度TCCを上回る際、つまり充電が可能な放電禁止状態におけるバッテリ400に対する充電制御が対象である。
そのため、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、充放電判定電圧VJDは負極電源端子306の電圧として設定する。
しかしながら、第1の実施形態と同様に、製造バラツキにより、充放電判定電圧VJDを負極電源端子306の電圧に設定することが困難であるため、本実施形態においては、放電電流が流れていることを確実に判定するため、充放電判定電圧VJDを、負極電源端子306の電圧から所定の電圧αを余裕として低下させた電圧として用いる。
制御回路312は、温度による放電禁止状態及び温度による充電禁止状態のいずれでもない通常状態の場合、充放電判定回路314から供給される充放電判定信号に依らず、充電禁止信号及び放電禁止信号のいずれも出力せず、充電、放電ともに許可する。
また、制御回路312は、温度による充電禁止状態ではなく温度による放電禁止状態であって、充放電判定回路314から供給される充放電判定信号が放電を示している場合、出力回路311に対して放電禁止信号を出力し、放電を禁止する。
また、制御回路312は、温度による充電禁止状態ではなく温度による放電禁止状態であって、充放電判定回路314から供給される充放電判定信号が充電を示している場合、出力回路311に対して放電禁止信号及び充電禁止信号を出力しない。
上述した構成により、本実施形態は、第1の実施形態における放電制御FET101に対する制御を充電制御FET102に対して行い、逆に、第1の実施形態における充電制御FET102に対する制御を放電制御FET101に対して行う。
これにより、本実施形態は、高温放電禁止温度THD≦検出温度<高温充電禁止温度THCで規定される放電禁止状態である間、充放電制御装置360が充電電流が流れているか否かの判定を、外部負電圧入力端子301の電圧が充放電判定電圧VJD以下か否かによって判定するため、放電制御FET101のオン/オフ制御を行なわずに、放電禁止状態における充電制御を行なうことができる。
以上説明した充放電制御回路の動作は、低温充電禁止温度TCC<検出温度≦低温放電禁止温度TCDの場合においても同様に行われる。
以上、この発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
例えば、充放電制御回路は、温度検出によって充電禁止状態もしくは放電禁止状態へ遷移する構成としたが、温度検出に限らず、不図示の外部装置などから供給される所定の外部信号の検出などによって充電禁止状態もしくは放電禁止状態へ遷移しても良い。
また、例えば、充放電制御装置はバッテリ400の負極側に充電制御FET102及び放電制御FET101を備えた構成としたが、バッテリ400の正極側に充電制御FET102及び放電制御FET101を備えた構成としても良い。この場合は、外部負電圧入力端子301は外部正電圧入力端子として外部正極端子351側に接続され、充放電判定電圧VJDは正極電源端子305の電圧に設定する。
また、例えば、充放電判定回路314は外部負電圧入力端子301の電圧によって充電状態と放電状態を判定する構成としたが、過電流検出端子の電圧によって充電状態と放電状態を判定しても良い。即ち、充放電判定回路は、充放電判定電圧と比較するための、充電状態か放電状態かで変化する充放電経路の電圧が入力されれば良い。
101…放電制御FET
101D,102D…ボディダイオード
102…充電制御FET
103…温度検出素子
201…負荷
202…充電器
300…充放電制御回路
301…外部負電圧入力端子
302…充電制御端子
303…温度検出端子
304…放電制御端子
305…正極電源端子
306…負極電源端子
311…出力回路
312…制御回路
313…温度検出回路
314…充放電判定回路
350…バッテリ装置
351…外部正極端子
352…外部負極端子
360…充放電制御装置
400…バッテリ

Claims (6)

  1. バッテリの正極端子に接続される正極電源端子と、
    前記バッテリの負極端子に接続される負極電源端子と、
    前記バッテリの充放電経路の電圧と予め設定された充放電判定電圧に基づいて、前記バッテリに放電電流が流れている放電状態と、前記バッテリに充電電流が流れている充電状態と、を判定する充放電判定回路と、
    充電禁止状態かつ前記放電状態である場合に放電制御FET及び充電制御FETをオンし、前記充電禁止状態かつ前記充電状態である場合に前記充電制御FETをオフする制御回路と、
    を備えることを特徴とする充放電制御回路。
  2. バッテリの正極端子に接続される正極電源端子と、
    前記バッテリの負極端子に接続される負極電源端子と、
    前記バッテリの充放電経路の電圧と予め設定された充放電判定電圧に基づいて、前記バッテリに充電電流が流れている充電状態と、前記バッテリに放電電流が流れている放電状態と、を判定する充放電判定回路と、
    放電禁止状態かつ前記充電状態である場合に放電制御FET及び充電制御FETをオンし、前記放電禁止状態かつ前記放電状態である場合に前記放電制御FETをオフする制御回路と、
    を備えることを特徴とする充放電制御回路。
  3. 前記充放電判定電圧が前記負極電源端子の電圧に設定されていることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の充放電制御回路。
  4. 前記充放電判定電圧が前記正極電源端子の電圧に設定されていることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の充放電制御回路。
  5. 放電の制御を行なう放電制御FETと、
    充電の制御を行なう充電制御FETと、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の充放電制御回路と
    を備える
    ことを特徴とする充放電制御装置。
  6. バッテリと
    前記バッテリの充放電を制御する請求項5に記載の充放電制御装置と、
    を備えることを特徴とするバッテリ装置。
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