JP2011239652A - 電池保護装置及び電池保護用集積回路 - Google Patents

電池保護装置及び電池保護用集積回路 Download PDF

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Abstract

【課題】二次電池の保護機能を働かせても、二次電池の消耗が早まることを抑えることができる、電池保護装置を提供すること。
【解決手段】温度検出素子R3と、温度検出素子R3によって検出された温度に応じて、充電制御用FET1のオフによって二次電池200を過充電から保護する動作をする充電制御用論理回路24と、放電制御用FET2のオフによって二次電池200を過放電から保護する動作をする放電制御用論理回路25と、二次電池200の過放電からの保護動作中の温度検出素子R3への一定のバイアスの供給を止める定電圧回路60とを備える、電池保護装置。
【選択図】図4

Description

本発明は、温度の検出に要するバイアスを供給する、電池保護装置及び電池保護用集積回路に関する。
従来技術として、電池近傍の温度を検知するサーミスタなどの温度センサによって検知された温度に応じて、二次電池に供給する充電電流を制御する機能を備えた充電制御回路が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2009−232596号公報
図1は、サーミスタR3によって検知された温度に応じて、二次電池200を保護する保護モジュール回路80の一例を示したブロック図である。保護モジュール回路80は、電池パック100に二次電池200と共に内蔵されている。保護モジュール回路80は、外部負荷300が接続され得る入出力端子5,6と二次電池200の両極が接続され得る端子3,4との間の電源経路9(9a,9b)の導通/遮断を切り替えるFET1,2の切り替え動作を制御する保護IC90を備える。保護IC90は、サーミスタR3によって検出された温度に応じて、FET1,2それぞれを所定の条件に従ってオン/オフする保護機能を働かせることによって、温度条件を加味して二次電池200の保護を行うことができる集積回路である。
しかしながら、二次電池200の保護機能が働いている間でも、トランジスタ49のオンによりサーミスタR3には電流が流れ続けるため、二次電池200の消耗を早めてしまう。
そこで、本発明は、二次電池の保護機能を働かせても、二次電池の消耗が早まることを抑えることができる、電池保護装置及び電池保護用集積回路の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る電池保護装置は、
温度検出素子と、
前記温度検出素子によって検出された温度に応じて、二次電池の第1の保護動作をする第1の制御回路と、
前記二次電池の第2の保護動作をする第2の制御回路と、
前記第2の保護動作中の前記温度検出素子への一定のバイアスの供給を止めるバイアス回路とを備えることを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る電池保護用集積回路は、
検出された温度に応じて、二次電池の第1の保護動作をする第1の制御回路と、
前記二次電池の第2の保護動作をする第2の制御回路と、
前記温度の検出に必要な一定のバイアスの前記第2の保護動作中の供給を止めるバイアス回路とを備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、二次電池の保護機能を働かせても、二次電池の消耗が早まることを抑えることができる。
サーミスタR3によって検知された温度に応じて、二次電池200を保護する保護モジュール回路80の一例を示したブロック図である。 サーミスタR3によって検出された温度を表す電圧VTHと端子COUTのレベルとの関係図である。 サーミスタR3によって検出された温度を表す電圧VTHと過充電検出電圧VDET1との関係図である。 本発明の第1の実施形態である保護モジュール回路81及び保護IC91の構成図である。 本発明の第2の実施形態である保護モジュール回路82及び保護IC92の構成図である。 定電圧回路60の回路図である。 定電流回路70の回路図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態の説明を行う。図4は、本発明の第1の実施形態である保護モジュール回路81及び保護IC91の構成図である。保護モジュール回路81は、図1と同様、リチウムイオン電池やニッケル水素電池などの二次電池200と共に電池パック100に内蔵可能な、二次電池200を保護する電池保護装置である。保護モジュール回路81は、外部負荷300が接続され得る入出力端子5,6と二次電池200の両極が接続され得る端子3,4との間の電源経路9(9a,9b)の導通/遮断を切り替えるFET1,2と、FET1,2の切り替え動作を制御する保護IC91とを備える。入出力端子5,6は、二次電池200から外部負荷300に給電するための給電端子である。
電池パック100は、外部負荷300に、内蔵されたり、外付けされたりする。外部負荷300は、例えば、人が携帯可能な電子機器や電気機器である。その具体例として、音楽やビデオ等のプレーヤー、ヘッドセット、携帯電話などの無線通信機能を備えた通信端末装置、PDAやモバイルパソコン等の情報端末装置、カメラ、ゲーム機などが挙げられる。
FET1,2は、二次電池200の負極側端子4と負側入出力端子6との間の負側電源経路9bの導通/遮断の切り替えが可能なように直列に接続されたスイッチング素子である。FET1は、電源経路9を遮断する第1の遮断手段であり、FET2は、電源経路9を遮断する第2の遮断手段である。より詳細には、FET1は、電源経路9を充電方向に流れる二次電池200の充電電流の遮断/導通を切り替え可能な第1の切替手段であり、FET2は、充放電経路9を放電方向に流れる二次電池200の放電電流の遮断/導通を切り替え可能な第2の切替手段である。充電制御用FET1がオン状態で二次電池200の充電が許可され、オフ状態で二次電池200の充電が禁止される。また、放電制御用FET2がオン状態で二次電池200の放電が許可され、オフ状態で二次電池200の放電が禁止される。
FET1,2は、例えば、寄生ダイオードを有するMOSFETである。FET1は、その寄生ダイオード1aの順方向が二次電池200の放電方向になる向きで負極側端子4と負側入出力端子6との間に配置され、FET2は、その寄生ダイオード2aの順方向が二次電池200の充電方向になる向きで負極側端子4と負側入出力端子6との間に配置される。なお、FET1,2は、コレクタエミッタ間に図示の向きにダイオードが構成されたバイポーラトランジスタに置き換えてもよいし、IGBTなどの半導体素子に置き換えてもよい。
保護IC91は、二次電池200から給電されて二次電池200を保護する集積回路である。保護IC91は、例えば、二次電池200を過充電から保護する動作(過充電保護動作)、二次電池200を過放電から保護する保護動作(過放電保護動作)、二次電池200を充電する方向に過電流が流れることを防止する充電過電流保護動作、二次電池200を放電する方向に過電流が流れることを防止する放電過電流保護動作、二次電池200の両極間(又は、入出力端子5と6の間)に生じた短絡によって過電流が流れることを防止する短絡保護動作を行う。これらの保護動作は、各保護動作の所定の作動条件が成立した場合に、行われる。
保護IC91は、例えば、二次電池200の過充電保護動作の作動条件が成立した場合、FET1をオフする。これにより、FET2のオンオフ状態にかかわらず、二次電池200が過充電されることを防止できる。
具体的には、保護IC91の過充電検出器42は、保護IC91のVDD端子とVSS端子との間の電圧を検出することによって、二次電池200の電池電圧(セル電圧)を監視している。VDD端子は、正側入出力端子5と二次電池200の正極側端子3との間の正側電源経路9aに、正側電源経路9aに接続された抵抗R1と負側電源経路9bに接続されたキャパシタC1との接続点を介して接続される。VSS端子は、負側電源経路9bに接続される。また、セル電圧は、負極側端子4基準で検出される正極側端子3の端子電圧(言い換えれば、VSS端子基準で検出されるVDD端子の端子電圧)に相当する。過充電検出器42は、所定の過充電検出電圧VDET1以上のセル電圧を検知することにより、二次電池200の過充電が検出されたとして、過充電検出信号を出力する。過充電検出信号を検知した充電制御用論理回路24は、発振器22とカウンタ23によって生成される遅延時間の経過を待って、レベルシフト回路48を介して、保護IC91のCOUT端子から“L”レベルの信号を出力することによって、充電制御用FET1をオフする。これにより、二次電池200が過充電されることを防止できる。なお、発振器22とカウンタ23によって生成される遅延時間は、所定の過充電検出電圧VDET1以上のセル電圧が過充電検出器42によって検出されてからの時間である。
また、保護IC91は、例えば、二次電池200の過放電保護動作の作動条件が成立した場合、FET2をオフする。これにより、FET1のオンオフ状態にかかわらず、二次電池200が過放電されることを防止できる。
具体的には、保護IC91の過放電検出器43は、保護IC91のVDD端子とVSS端子との間の電圧を検出することによって、二次電池200の電池電圧(セル電圧)を監視している。過放電検出器43は、所定の過放電検出電圧VDET2以下のセル電圧を検知することにより、二次電池200の過放電が検出されたとして、過放電検出信号を出力する。過放電検出信号を検知した放電制御用論理回路25は、発振器22とカウンタ23によって生成される遅延時間の経過を待って、保護IC91のDOUT端子から“L”レベルの信号を出力することによって、放電制御用FET2をオフする。放電制御用FET2のオフにより、二次電池200が過放電されることを防止できる。なお、発振器22とカウンタ23によって生成される遅延時間は、所定の過放電検出電圧VDET2以下のセル電圧が過放電検出器43によって検出されてからの時間である。
一方、過放電検出器43は、過放電検出電圧VDET2よりも大きい所定の過放電復帰電圧VREL2以上のセル電圧を検知することにより、二次電池200が過放電状態から通常状態に復帰したとして、過放電復帰信号を出力する(「過放電検出信号の出力を停止する」としてもよい)。過放電復帰信号を検知した放電制御用論理回路25は(あるいは、過放電検出信号の出力の停止を検知した放電制御用論理回路25は)、発振器22とカウンタ23によって生成される遅延時間の経過を待って、保護IC91のDOUT端子から“H”レベルの信号を出力することによって、放電制御用FET2をオンする。放電制御用FET2のオンにより、二次電池200を過放電から保護する過放電保護動作が終了する。なお、発振器22とカウンタ23によって生成される遅延時間は、所定の過放電復帰電圧VREL2以上のセル電圧が過放電検出器43によって検出されてからの時間である。
また、保護IC91は、例えば、二次電池200の充電過電流保護動作の作動条件が成立した場合、FET1をオフする。これにより、FET2のオンオフ状態にかかわらず、二次電池200を充電する方向の過電流(充電過電流)が流れることを防止できる。
具体的には、保護IC91の充電過電流検出器44は、保護IC91のV−端子とVSS端子との間の電圧を検出することによって、負側入出力端子6と負極側端子4との間の電圧である負側端子間電圧P−を監視している。V−端子は、充電制御用FET1と負側入出力端子6との間の負側電源経路9bに抵抗R2を介して接続される。また、負側端子間電圧P−は、負極側端子4基準で検出される負側入出力端子6の端子電圧(言い換えれば、VSS端子基準で検出されるV−端子の端子電圧)に相当する。充電過電流検出器44は、所定の充電過電流検出電圧VDET3以下の負側端子間電圧P−を検知することにより、負側入出力端子6に流れる異常電流として充電過電流が検出されたとして、充電過電流検出信号を出力する。充電過電流検出信号を検知した充電制御用論理回路24は、発振器22とカウンタ23によって生成される遅延時間の経過を待って、レベルシフト回路48を介して、保護IC91のCOUT端子から“L”レベルの信号を出力することによって、充電制御用FET1をオフする。これにより、保護IC91の動作モードは、電源経路9に異常電流が流れることを防止する異常電流防止モードとして、充電制御用FET1がオフされた状態の充電過電流防止モードに移行し、二次電池200に充電過電流が流れることを防止できる。なお、遅延時間は、所定の充電過電流検出電圧VDET3以下の負側端子間電圧P−が充電過電流検出器44によって検出されてからの時間である。
ここで、充電制御用FET1が少なくともオンしている状態で、二次電池200を充電する充電電流が流れることにより負側端子間電圧P−が低下するのは、充電制御用FET1のオン抵抗による電圧降下が生ずるからである。また、放電制御用FET2がオンしていれば、放電制御用FET2のオン抵抗による電圧降下分を含んで負側端子間電圧P−が低下し、放電制御用FET2がオフしていれば、放電制御用FET2の寄生ダイオード2aによる電圧降下分を含んで負側端子間電圧P−が低下する。
また、保護IC91は、例えば、二次電池200の放電過電流保護動作の作動条件が成立した場合、FET2をオフする。これにより、FET1のオンオフ状態にかかわらず、二次電池200を放電する方向の過電流(放電過電流)が流れることを防止できる。
具体的には、保護IC91の放電過電流検出器45は、保護IC91のV−端子とVSS端子との間の電圧を検出することによって、負側入出力端子6と負極側端子4との間の電圧である負側端子間電圧P−を監視している。放電過電流検出器45は、所定の放電過電流検出電圧VDET4以上の負側端子間電圧P−を検知することにより、負側入出力端子6に流れる異常電流として放電過電流が検出されたとして、放電過電流検出信号を出力する。放電過電流検出信号を検知した放電制御用論理回路25は、発振器22とカウンタ23によって生成される遅延時間の経過を待って、保護IC91のDOUT端子から“L”レベルの信号を出力することによって、放電制御用FET2をオフする。これにより、保護IC91の動作モードは、電源経路9に異常電流が流れることを防止する異常電流防止モードとして、放電制御用FET2がオフされた状態の放電過電流防止モードに移行し、二次電池200に放電過電流が流れることを防止できる。なお、発振器22とカウンタ23によって生成される遅延時間は、所定の放電過電流検出電圧VDET4以上の負側端子間電圧P−が放電過電流検出器45によって検出されてからの時間である。
ここで、放電制御用FET2が少なくともオンしている状態で、二次電池200を放電する放電電流が流れることにより負側端子間電圧P−が上昇するのは、放電制御用FET2のオン抵抗による電圧上昇が生ずるからである。また、充電制御用FET1がオンしていれば、充電制御用FET1のオン抵抗による電圧上昇分を含んで負側端子間電圧P−が上昇し、充電制御用FET1がオフしていれば、充電制御用FET1の寄生ダイオード1aによる電圧上昇分を含んで負側端子間電圧P−が上昇する。
また、保護IC91は、例えば、二次電池200の両極(又は、入出力端子5と6間の)の短絡保護動作の作動条件が成立した場合、FET2をオフする。これにより、FET1のオンオフ状態にかかわらず、二次電池200の両極(又は、入出力端子5と6間の)短絡が発生しても、二次電池200に過電流が流れることを防止できる。
具体的には、保護IC91の短絡検出器46は、保護IC91のVDD端子とV−端子との電圧を検出することによって、入出力端子5と6との間の入出力端子間電圧を監視している。短絡検出器46は、所定の短絡検出電圧VSHORT以下の入出力端子間電圧を検知することにより、入出力端子5と6との間の短絡が発生したとして、短絡検出信号を出力する。遅延回路47を介して短絡検出信号を検知した放電制御用論理回路25は、保護IC91のDOUT端子から“L”レベルの信号を出力することによって、放電制御用FET2をオフする。これにより、短絡の発生によって、二次電池200に過電流が流れることを防止できる。
さらに、保護IC91は、サーミスタR3によって検出された温度に応じて、二次電池200を過充電から保護する動作(過充電保護動作)をする第1の制御回路として、充電制御用論理回路24を備えている。例えば、充電制御用論理回路24は、図2に示されるように、サーミスタR3によって得られる検出電圧VTHが表す温度が所定の温度範囲を超えている場合、COUT端子にゲートが接続されたFET1をオフする保護動作をすることによって、二次電池200への充電経路が遮断されるため、二次電池200への高温状態での充電を禁止する保護機能を働かせることができる。
具体的には、保護IC91の温度検出器41(41a,41b)は、保護IC91のVTH端子とVSS端子との間の電圧(以下、「VTH端子電圧」という)を検出することによって、サーミスタR3によって検出される温度を監視している。サーミスタR3は、二次電池200の近傍に配設され、温度に応じて抵抗値が変化する温度検出素子である。保護IC91に接続されるサーミスタR3の具体例として、温度の上昇に応じて抵抗値が下がる負の温度係数を有するNTC(Negative Temperature Coefficient)サーミスタが挙げられる。サーミスタR3は、二次電池200自体の温度を検出するものでもよいし、二次電池200の雰囲気温度を検出するものでもよい。
そして、温度検出器41の高温検出器41aは、閾値電圧として高温検出電圧VTDETが設定されていて(図2参照)、高温検出電圧VTDET以上のVTH端子電圧を検知することにより、二次電池200が高温状態であるとして、高温検出信号を出力する。高温検出信号を検知した充電制御論理回路24は、発振器22とカウンタ23によって生成される遅延時間tVTDETの経過を待って、レベルシフト回路48を介して、保護IC91のCOUT端子から“L”レベルの信号を出力することによって、充電制御用FET1をオフする。これにより、二次電池200への高温状態での充電を禁止する保護機能を働かせることができる。なお、発振器22とカウンタ23によって生成される遅延時間tVTDETは、高温検出電圧VTDET以上のVTH端子電圧が高温検出器41aによって検出されてからの時間である。
一方、温度検出器41の温度復帰検出器41bは、閾値電圧として高温復帰電圧VTRELが設定されていて(図2参照)、高温復帰電圧VTREL以下のVTH端子電圧を検知することにより、二次電池200が高温状態から当該高温状態に比べて温度が低い平温状態に復帰したとして、復帰検出信号を出力する(「高温検出信号の出力を停止する」としてもよい)。復帰検出信号を検知した充電制御論理回路24は(あるいは、高温検出信号の出力の停止を検知した充電制御用論理回路24は)、発振器22とカウンタ23によって生成される遅延時間tVTRELの経過を待って、レベルシフト回路48を介して、保護IC91のCOUT端子から“H”レベルの信号を出力することによって、充電制御用FET1をオンする。これにより、二次電池200への高温状態での充電を禁止する保護機能の働きを解除することができる。なお、発振器22とカウンタ23によって生成される遅延時間tVTRELは、高温復帰電圧VTREL以下のVTH端子電圧が温度復帰検出器41bによって検出されてからの時間である。
また、上述のように、図2に従って過充電保護動作をしてもよいが、図3に従って過充電保護動作をしてもよい。例えば、過充電検出器42は、図3に示されるように、サーミスタR3によって得られる検出電圧VTHが表す温度が所定の温度範囲を超えている場合、過充電検出電圧VDET1を所定値まで下げる保護動作をすることによって、高温状態での二次電池200の過充電の検出感度を上げることができる(図4の場合、過充電検出電圧VDET1が、4.275Vから4.000Vに下がっている)。つまり、高温状態では、過充電検出器42によって検出された二次電池200の電池電圧が平温状態よりも低くても、二次電池200への充電を禁止する保護機能を働かせることができる。なぜならば、過充電検出器42によって検出された二次電池200の電池電圧が平温状態よりも低くても、当該電池電圧が過充電検出電圧VDET1を超えれば、過充電検出器42から過充電検出信号が出力されるので、当該過充電検出信号を検知した充電制御用論路回路24がFET1をオフするからである。
なお、過充電検出電圧VDET1は、過充電検出器42に設定された閾値電圧であるが、充電制御用論理回路24に設定された閾値電圧としてもよい。すなわち、過充電検出器42に閾値電圧として設定された過充電検出電圧VDET1を所定値まで下げるようにしてもよいし、充電制御用論理回路24に閾値電圧として設定された過充電検出電圧VDET1を所定値まで下げるようにしてもよい。
このように、サーミスタR3によって温度が検出されるが、温度を検出するためには、サーミスタR3にバイアスを供給する必要がある。保護IC91は、VREG端子を介して、サーミスタR3に一定のバイアスを供給するバイアス回路として、定電圧回路60を備える。定電圧回路60は、VDD端子からの入力電圧(VDD電圧)から一定の出力電圧(VREG電圧)を生成するレギュレータである。定電圧回路60は、VDD電圧を電源電圧として動作する。VSS端子(負側電源経路9b)とVREG端子との間に、サーミスタR3と抵抗R4との直列回路が、挿入されている。温度検出器41(41a,41b)は、サーミスタR3と抵抗R4との接続点の分圧電圧を、VSS基準のVTH電圧として検出する。VTH電圧が、サーミスタR3によって検出された温度を表す。
放電制御用論理回路25は、過放電検出器43によって二次電池200の過放電が検出されていることにより放電制御用FET2をオフしている期間、定電圧回路60から出力されるVREG電圧を止めるための出力禁止信号を出力する。定電圧回路60によるVREG電圧の生成動作がその出力禁止信号に従って停止することによって、サーミスタR3へのVREG電圧の出力は止まる。
このように、二次電池200の過放電が検出されている場合、定電圧回路60によるVREG電圧の生成動作が停止することによって、二次電池200が過放電の状態であるにもかかわらず、VREG電圧の生成動作に伴う定電圧回路60の消費電流の発生によって、二次電池200の容量が消耗することを抑制することができる。
なお、定電圧回路60が、4VのVDD電圧から1.5VのVREG電圧を生成する回路である場合、定電圧回路60の消費電流は、2〜3μA程度である。これに対して、図1の構成の場合、二次電池200の電池電圧が4Vとすると、サーミスタR3に流れる電流は5.8μA(=4/(220k+475k))である。したがって、図1の構成に対して、定電圧回路60が追加されていても、二次電池200の容量の消耗を抑えることは可能である。
また、二次電池200の保護動作をするためにサーミスタR3によって検出された温度を利用するのは充電制御用論理回路24であって、放電制御用論理回路25ではないので、VREG電圧の生成動作が停止することによってサーミスタR3によって正しい温度が検出できなくなっても、放電制御用論理回路25による二次電池200の過放電からの保護機能を正常に働かせることができる。
なお、保護IC91は、図1に示した保護IC90に対して、VREG端子が追加されているが、VSSTH端子を削除することができるので、端子数の変更がない。
ただし、通常モードと検査モードとを切り替えるためのモード切替信号を入力するためのDS端子(遅延時間短縮端子)が保護IC91には備えられているが、VREG電圧よりも大きい閾値電圧を、検査モードへの切り替え判定のための判定電圧としてVTH端子に設定することによって、VTH端子をDS端子として用いることができ、DS端子を削除することができる。つまり、保護IC91の通常の使用状態でVTH端子に入力されることがない信号として、当該閾値電圧よりも大きくVDD電圧よりも小さいモード切替信号をVTH端子に入力することによって、保護IC91の動作モードを通常モードから検査モードに切り替えることができる。
図6は、定電圧回路60の回路図である。出力トランジスタ61は、入力端子であるVDD端子と出力端子であるVREG端子との間に挿入されるPMOSトランジスタである。出力トランジスタ61のソースはVDD端子に接続され、ドレインはVREG端子に接続される。出力トランジスタ61のゲートは、電圧増幅回路66の出力端子に接続される。
電圧増幅回路66は、出力トランジスタ61のドレイン側の出力電圧VREGのフィードバックによって得られたフィードバック電圧Vfbが基準電圧Vrefに一致するように、出力トランジスタ61のゲート電圧Vを調整することによって出力トランジスタ61を駆動して、一定の出力電圧VREGを出力する。フィードバック電圧Vfbは、出力電圧VREGを抵抗62と抵抗63によって分圧するフィードバック回路によって生成される。このフィードバック回路は、抵抗62と抵抗63との直列回路であって、出力トランジスタ61のドレインとVREG端子との中間点とグランドとの間に挿入される。抵抗62と抵抗63との接続点が、電圧増幅回路66の差動入力部の一方の入力端である非反転入力端子に接続される。基準電圧Vrefは、電圧増幅回路66の差動入力部のもう一方の入力端である反転入力端子に接続される。
定電流源64によって生成される定電流は、基準電圧Vrefを生成するための定電圧源65に供給される。定電圧源65は、定電流源64からの定電流が供給されることによって、一定の基準電圧Vrefを生成する。定電圧源65は、例えば、バンドギャップ回路である。
電圧増幅回路66は、VDD電圧を動作電源として動作する。例えばトランジスタによって構成されるスイッチ67は、上述の放電制御用論理回路25からの出力禁止信号によって、VDD電圧が電圧増幅回路66に供給されることを遮断する手段である。VDD電圧の遮断によって、VREG電圧の出力が停止する。
なお、電圧増幅回路66は、VDD電圧を動作電源として動作する定電流源64によって生成される定電流が供給されることによって動作するものでもよい。定電流源64は、放電制御用論理回路25からの出力禁止信号によって、電圧増幅回路66への定電流の供給を停止する。電圧増幅回路66への定電流の供給が停止することによって、VREG電圧の出力が停止する。
図5は、本発明の第2の実施形態である保護モジュール回路82及び保護IC92の構成図である。第2の実施形態において、図4に示した第1の実施形態と同様の構成については、その説明を省略する。保護IC92は、VTH端子を介して、サーミスタR3に一定のバイアスを供給するバイアス回路として、定電流回路70を備える。
定電流回路70は、VDD端子からの入力電圧(VDD電圧)から一定の出力電流であるソース電流Iを生成する定電流源である。定電流回路70は、VDD電圧を電源電圧として動作する。VSS端子(負側電源経路9b)とVTH端子との間に、サーミスタR3が挿入されている。温度検出器41(41a,41b)は、ソース電流Iが流れることにより発生するサーミスタR3の両端電圧を、VSS基準のVTH電圧として検出する。VTH電圧が、サーミスタR3によって検出された温度を表す。
放電制御用論理回路25は、過放電検出器43によって二次電池200の過放電が検出されていることにより放電制御用FET2をオフしている期間、定電流回路70から出力されるソース電流Iを止めるための出力禁止信号を出力する。定電流回路70によるソース電流Iの生成動作がその出力禁止信号に従って停止することによって、サーミスタR3へのソース電流Iの出力は止まる。
このように、二次電池200の過放電が検出されている場合、定電流回路70によるソース電流Iの生成動作が停止することによって、二次電池200が過放電の状態であるにもかかわらず、ソース電流Iの生成動作に伴う定電流回路70の消費電流の発生によって、二次電池200の容量が消耗することを抑制することができる。
なお、定電流回路70の消費電流は2〜3μA程度であので、ソース電流Iは2μA以下である。これに対して、図1の構成の場合、二次電池200の電池電圧が4Vとすると、サーミスタR3に流れる電流は5.8μA(=4/(220k+475k))である。したがって、図1の構成に対して、定電流回路70が追加されていても、二次電池200の容量の消耗を抑えることは可能である。
また、二次電池200の保護動作をするためにサーミスタR3によって検出された温度を利用するのは充電制御用論理回路24であって、放電制御用論理回路25ではないので、ソース電流Iの生成動作が停止することによってサーミスタR3によって正しい温度が検出できなくなっても、放電制御用論理回路25による二次電池200の過放電からの保護機能を正常に働かせることができる。
なお、保護IC92は、図1に示した保護IC90に対してVSSTH端子を削除することができる。また、保護IC92は電流ソース形式であるので、図4に示した保護IC91のVREG端子のような端子も不要である。
また、保護IC92の通常の使用状態でのVTH電圧よりも大きい閾値電圧を、検査モードへの切り替え判定のための判定電圧としてVTH端子に設定することによって、VTH端子をDS端子(遅延時間短縮端子)として用いることができ、DS端子を削除することができる。つまり、保護IC92の通常の使用状態でVTH端子に入力されることがない信号として、当該閾値電圧よりも大きくVDD電圧よりも小さいモード切替信号をVTH端子に入力することによって、当該閾値電圧を判定電圧として備えた時短検出回路80は、保護IC92の動作モードを通常モードから検査モードに切り替えることができる。
図7は、定電流回路70の回路図である。定電流回路70は、電流制限回路とカレントミラーとを備える。電流制限回路は、定電流源71と、npnトランジスタ72,73と、抵抗73とから構成されている。カレントミラーは、PMOSトランジスタ75,76から構成されている。定電流回路70は、定電流源71から供給される定電流に従って電流制限回路によって生成された電流と略同一の電流を、カレントミラーからソース電流Iとして出力する。
定電流源71は、VDD電圧を動作電源として動作する。例えばトランジスタによって構成されるスイッチ77は、上述の放電制御用論理回路25からの出力禁止信号によって、VDD電圧が定電流源71に供給されることを遮断する手段である。VDD電圧の遮断によって、ソース電流Iの出力が停止する。
このように上述の実施形態によれば、二次電池200の保護機能として過放電保護機能を働かせても、サーミスタR3へのバイアスの供給が停止するので、二次電池200の消耗が早まることを抑えることができる。また、サーミスタR3へのバイアスの供給が停止しても、過放電保護機能を正常に働かせることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形、改良及び置換を加えることができる。
例えば、図4において、放電制御用論理回路25は、放電過電流検出器45によって二次電池200の放電過電流が検出されていることにより放電制御用FET2をオフしている期間、定電圧回路60から出力されるVREG電圧を止めるための出力禁止信号を出力してもよい。また、例えば、放電制御用論理回路25は、短絡検出器46によって短絡が検出されていることにより放電制御用FET2をオフしている期間、定電圧回路60から出力されるVREG電圧を止めるための出力禁止信号を出力してもよい。
定電圧回路60によるVREG電圧の生成動作がその出力禁止信号に従って停止することによって、サーミスタR3へのVREG電圧の出力は止まる。これにより、二次電池200に放電方向の過電流が流れているにもかかわらず、VREG電圧の生成動作に伴う定電圧回路60の消費電流の発生によって、二次電池200の容量が消耗することを抑制することができる。このことは、図5において、定電流回路70の出力を停止する場合についても同様である。
1 充電制御用FET
1a 寄生ダイオード
2 放電制御用FET
2a 寄生ダイオード
3 正極側端子
4 負極側端子
5 正側入出力端子
6 負側入出力端子
9a 正側電源経路
9b 負側電源経路
24 充電制御用論理回路
25 放電制御用論理回路
41(41a,41b) 温度検出器
42 過充電検出器
43 過放電検出器
60 定電圧回路
70 定電流回路
80,81,82 保護モジュール回路
90,91,92 保護IC
100 電池パック
200 二次電池
300 外部負荷
R3 サーミスタ

Claims (5)

  1. 温度検出素子と、
    前記温度検出素子によって検出された温度に応じて、二次電池の第1の保護動作をする第1の制御回路と、
    前記二次電池の第2の保護動作をする第2の制御回路と、
    前記第2の保護動作中の前記温度検出素子への一定のバイアスの供給を止めるバイアス回路とを備える、電池保護装置。
  2. 前記第2の保護動作が、前記二次電池を過放電から保護する動作である、請求項1に記載の電池保護装置。
  3. 前記第1の保護動作が、前記二次電池を過充電から保護する動作である、請求項2に記載の電池保護装置。
  4. 前記バイアスが、定電圧又は定電流である、請求項1から3のいずれか一項に記載の電池保護装置。
  5. 検出された温度に応じて、二次電池の第1の保護動作をする第1の制御回路と、
    前記二次電池の第2の保護動作をする第2の制御回路と、
    前記温度の検出に必要な一定のバイアスの前記第2の保護動作中の供給を止めるバイアス回路とを備える、電池保護用集積回路。
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