JP2020135211A - 返品情報生成装置、返品処理装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

返品情報生成装置、返品処理装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】返品処理に必要な複数の情報をまとめて得ることができる技術を提供する。【解決手段】返品情報生成装置2000は、レシート情報10に示される購入済みの商品のうち、返品対象の商品に関する情報を取得する。返品情報生成装置2000は、取得した情報を用いて、返品対象の商品の返品処理に利用される返品情報を生成する。返品情報は、返品対象の商品の商品識別情報及びそれ以外の付加情報を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、商品の返品を実現する技術に関する。
商品を購入した後に、商品が返品されることがある。特許文献1は、商品の返品に関する技術を開示している。特許文献1において、返品処理を行う装置は、返品対象の商品の商品コードを、商品の付けられたタグや消費者端末から、バーコードスキャナで読み取る。消費者端末は、電子レシート管理サーバから商品コードデータを取得し、その商品コードデータをディスプレイ装置に表示させる。
特開2016−53837号公報
返品処理には、返品対象の商品を特定する情報(上述の商品コード)以外の情報も必要となる。例えば電子レシートが導入されている場合、返品処理で修正するための電子レシートも必要となる。特許文献1の装置では、商品コードが単独で取得されるため、返品処理に必要な他の情報は別途取得する必要がある。
本発明はこの課題に鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、返品処理に必要な複数の情報をまとめて得ることができる技術を提供することである。
本発明の返品情報生成装置は、1)購入済みの商品のうち、返品対象の商品に関する情報を取得する取得部と、2)返品対象の商品の商品識別情報及び付加情報を含む、返品対象の商品の返品処理に利用される返品情報を生成する生成部と、を有する。
本発明の返品処理装置は、1)返品対象の商品の商品識別情報及びそれ以外の付加情報を含む返品情報がコード化されたコードを取得する取得部と、2)取得したコードを返品情報にデコードし、返品情報を用いて、返品対象の商品の返品処理を実行する返品処理部と、を有する。
本発明の第1の制御方法はコンピュータによって実行される。当該制御方法は、1)購入済みの商品のうち、返品対象の商品に関する情報を取得する取得ステップと、2)返品対象の商品の商品識別情報及び付加情報を含む、返品対象の商品の返品処理に利用される返品情報を生成する生成ステップと、を有する。
本発明の第2の制御方法はコンピュータによって実行される。当該制御方法は、1)返品対象の商品の商品識別情報及びそれ以外の付加情報を含む返品情報がコード化されたコードを取得する取得ステップと、2)取得したコードを返品情報にデコードし、返品情報を用いて、返品対象の商品の返品処理を実行する返品処理ステップと、を有する。
本発明の第1のプログラムは、本発明の第1の制御方法が有する各ステップをコンピュータに実行させる。
本発明の第2のプログラムは、本発明の第2の制御方法が有する各ステップをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、返品処理に必要な複数の情報をまとめて得ることができる技術が提供される。
実施形態1の返品情報生成装置の概要を説明するための図である。 実施形態1の返品情報生成装置の機能構成を例示する図である。 返品情報生成装置を実現するための計算機を例示する図である。 実施形態1の返品情報生成装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。 返品情報生成装置を利用した返品の流れをより具体的に例示するフローチャートである。 ユーザが対象商品を選択する流れを例示する図である。 数量選択画面を例示する図である。 返品情報のデータ構造を例示する図である。 出力部を有する返品情報生成装置の機能構成を例示するブロック図である。 返品処理装置の機能構成を例示する図である。 返品情報生成装置の利用例を説明するための図である。 利用例1について、商品選択画面において行データが選択された後の画面遷移を例示する図である。 利用例1について、確認画面においてYESボタンが押された後に表示される画面を例示する図である。 返品処理後にレシート管理サイトで閲覧できるレシート情報を例示する図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また各ブロック図において、特に説明がない限り、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく機能単位の構成を表している。
[実施形態1]
<概要>
図1は、本実施形態の返品情報生成装置の概要を説明するための図である。なお、図1は、返品情報生成装置2000に対する理解を容易にするための例示であり、返品情報生成装置2000の機能は図1に表されているものに限定されない。
レシート情報10は、購入された商品に関する情報を示すデータである。例えばレシート情報10は、いわゆる電子レシートである。返品情報生成装置2000は、レシート情報10を取得する。返品情報生成装置2000は、例えば、レシート情報10が示す商品の購入を行った人物(以下、ユーザ)が利用する携帯端末や PC(Personal Computer)などのコンピュータである。以下、ユーザが利用するコンピュータのことを、ユーザ端末とも表記する。
返品情報生成装置2000は、購入した商品(レシート情報10に示されている商品)の少なくとも1つを返品する際に利用される。返品情報生成装置2000は、返品対象の商品の識別情報を取得する。以下、返品対象の商品を対象商品とも呼び、商品の識別情報を商品識別情報とも呼ぶ。商品識別情報は、商品をデータベース等で管理する際、商品を一意に特定するために利用される情報である。例えば商品識別情報には、商品名や、商品に与えられた識別番号(例えば、JAN(Japanese Article Number)コード)などが利用できる。
対象商品は、例えば、返品情報生成装置2000を利用してレシート情報10を閲覧したユーザによって選択される。返品情報生成装置2000は、ユーザによる選択操作に応じて、対象商品の商品識別情報を取得する。
なお、返品情報生成装置2000は、対象商品の商品識別情報そのものを取得しても良いし、対象商品について商品識別情報以外の情報を取得し、取得した情報を用いてその商品の商品識別情報を取得してもよい。後者の場合、対象商品についての情報としては、例えば、商品の購入日時、購入場所、レシート情報10の識別情報、及び返品対象の商品を含む画像などを取得することができる。
返品情報生成装置2000は、対象商品の返品処理に利用される返品情報を生成する。返品情報は、対象商品の商品識別情報を含む。さらに、返品情報は、対象商品の商品識別情報以外の情報(以下、付加情報)も含む。例えば付加情報は、対象商品の数量を表す情報を含む。その他にも例えば、付加情報は、レシート情報10そのものや、レシート情報10の識別情報を含む。
返品処理装置3000は、対象商品の返品処理を行う装置である。返品処理装置3000は、返品情報を取得し、取得した返品情報に示されている対象商品の識別情報を利用して、その対象商品の返品処理を行う。商品の返品処理には、例えば、レシート情報10を修正する処理、対象商品の代金を返金する処理、対象商品の在庫数を修正する処理などが含まれる。
<作用効果>
本実施形態の返品情報生成装置2000によれば、商品の返品処理に利用できる情報として、返品情報が生成される。ここで、返品情報には、返品対象の商品の識別情報に加え、付加情報が含まれる。そのため、返品処理装置3000は、返品情報を取得することで、返品対象の商品の識別情報と付加情報をまとめて取得することができる。よって、返品処理装置3000が返品対象の商品の識別情報と返品処理に必要なその他の情報とを別々に取得しなければならないケースと比較し、返品処理装置3000による返品処理に要する時間や、返品処理装置3000を操作する店員などの作業負担を削減することができる。
例えば、付加情報にレシート情報10やレシート情報10の識別情報を含めれば、返品処理装置3000は、返品対象の商品の識別情報と共に、返品処理で修正すべきレシート情報10を得ることができる。また、付加情報に返品対象の商品の数量を含めれば、返品処理装置3000は、返品対象の商品の識別情報と共に、その商品が何個返品されるのかを把握することができる。
以下、本実施形態についてさらに詳細を述べる。
<機能構成の例>
図2は、実施形態1の返品情報生成装置2000の機能構成を例示する図である。返品情報生成装置2000は、取得部2020及び生成部2040を有する。取得部2020は、対象商品の商品識別情報を取得する。生成部2040は、対象商品の商品識別情報を用いて、返品情報を生成する。返品情報は、対象商品の商品識別情報に加え、付加情報を含む。
<返品情報生成装置2000のハードウエア構成の例>
返品情報生成装置2000の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、返品情報生成装置2000の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図3は、返品情報生成装置2000を実現するための計算機1000を例示する図である。計算機1000は任意の計算機である。例えば計算機1000は、Personal Computer(PC)やサーバマシンなどの据え置き型の計算機である。その他にも例えば、計算機1000は、スマートフォンやタブレット端末などの可搬型の計算機である。なお、計算機1000は、返品情報生成装置2000を実現するために設計された専用の計算機であってもよいし、汎用の計算機であってもよい。
計算機1000は、バス1020、プロセッサ1040、メモリ1060、ストレージデバイス1080、入出力インタフェース1100、及びネットワークインタフェース1120を有する。バス1020は、プロセッサ1040、メモリ1060、ストレージデバイス1080、入出力インタフェース1100、及びネットワークインタフェース1120が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ1040などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ1040は、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)などの種々のプロセッサである。メモリ1060は、RAM(Random Access Memory)などを用いて実現される主記憶装置である。ストレージデバイス1080は、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、又は ROM(Read Only Memory)などを用いて実現される補助記憶装置である。
入出力インタフェース1100は、計算機1000と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。例えば入出力インタフェース1100には、キーボードなどの入力装置や、ディスプレイ装置などの出力装置が接続される。
ネットワークインタフェース1120は、計算機1000を通信網に接続するためのインタフェースである。この通信網は、例えば LAN(Local Area Network)や WAN(Wide Area Network)である。ネットワークインタフェース1120が通信網に接続する方法は、無線接続であってもよいし、有線接続であってもよい。
ストレージデバイス1080は、返品情報生成装置2000の各機能構成部を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ1040は、これら各プログラムモジュールをメモリ1060に読み出して実行することで、各プログラムモジュールに対応する機能を実現する。
<処理の流れ>
図4は、実施形態1の返品情報生成装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。取得部2020は、対象商品の商品識別情報を取得する(S102)。生成部2040は、対象商品の商品識別情報を用いて、返品情報を生成する(S104)。
図5は、返品情報生成装置2000を利用した返品の流れをより具体的に例示するフローチャートである。まず返品情報生成装置2000は、レシート情報10を特定するための入力を促す情報を出力する(S202)。例えばこの情報は、後述するレシート選択画面70である(図6参照)。ユーザは、レシート情報10を特定する入力を行う(S204)。
さらに返品情報生成装置2000は、対象商品及びその返品数量を特定するための情報の入力を促す情報を出力する(S206)。例えばこの情報は、後述する商品選択画面30である(図6参照)。ユーザは、対象商品及びその返品数量を特定する入力を行う(S208)。
返品情報生成装置2000は、対象商品の返品が可能であるか否かを判定する(S210)。例えばこの判定は、後述するように、予め定められている返品可能な期間などに基づいて行われる。対象商品が返品可能である場合(S210:返品可能)、返品情報生成装置2000は、返品情報を生成する(S212)。そして返品情報生成装置2000は、生成した返品情報を出力する(S214)。
対象商品が返品可能でない場合(S210:返品不可能)、返品情報の生成は行われずに、図5の処理は終了する。この際、返品情報生成装置2000は、返品できない商品が選択されている旨の警告メッセージの出力などを行ってもよい。
返品処理装置3000は、返品情報生成装置2000によって出力された返品情報を取得する(S216)。そして返品処理装置3000は、取得した返品情報を用いて、返品処理を行う(S218)。
<レシート情報10について>
前述した様に、レシート情報10は、購入された商品に関する情報を示すデータである。例えばレシート情報10は、商品を購入した際に紙媒体のレシートに代えて又は紙媒体のレシートと共に発行される、電子的なレシート(電子レシート)である。
例えばレシート情報10は、購入された商品それぞれについて、商品の識別情報(識別子や名称)、購入価格、及び購入数量などを示す。さらに、レシート情報10は、商品の購入が行われた時点を表す情報(例えば、そのレシート情報10の生成時点)を示す。また、レシート情報10は、商品の購入を行ったユーザの識別情報をさらに示してもよい。
<レシート情報10の取得:S102>
取得部2020はレシート情報10を取得する(S102)。取得部2020がレシート情報10を取得する方法は様々である。例えば取得部2020は、レシート情報10が記憶されている任意の記憶装置にアクセスすることで、レシート情報10を取得する。この記憶装置は、返品情報生成装置2000の内部に設けられていてもよいし、外部に設けられていてもよい。
その他にも例えば、取得部2020は、他の装置によって送信されるレシート情報10を受信することで、レシート情報10を取得してもよい。例えば、レシート情報10を閲覧できる Web サービスが提供されることが考えられる。この場合、ユーザが商品を購入することによって生成されたレシート情報10は、上記 Web サービスと提供するサーバによって管理される。そこで取得部2020は、上記サーバに対して、レシート情報10の送信を要求するリクエストを送信する。そして、取得部2020は、上記サーバからのレスポンスを受信することで、レシート情報10を取得する。
ここで、取得部2020がレシート情報10を取得する際には、取得すべきレシート情報10が指定される必要がある。例えば取得すべきレシート情報10は、後述するように、ユーザの入力操作によって選択される。
<対象商品の商品識別情報の取得:S102>
取得部2020は、対象商品の商品識別情報を取得する(S102)。対象商品は、レシート情報10に示されている商品であって、ユーザによって返品対象として選択された商品である。例えば取得部2020は、ユーザに対し、対象商品を選択することができる入力インタフェースを提供する(S206)。例えば、このインタフェースは、対象商品を選択可能な選択画面である。例えばこの選択画面は、返品情報生成装置2000に接続されているディスプレイ装置に表示される。ユーザは、選択画面を操作することで、対象商品を選択する(S208)。取得部2020は、レシート情報10から、選択された対象商品の商品識別情報を抽出することで、対象商品の商品識別情報を取得する。
図6は、ユーザが対象商品を選択する流れを例示する図である。まずユーザは、レシート選択画面70において、閲覧したいレシート情報10を選択する(S202、S204)。この例では、各レシート情報10の概要がリストで表示されており、各レシート情報10に対応する行データ72が選択可能になっている。ユーザは、所望のレシート情報10の行データ72を選択することにより、レシート情報10を選択する。
レシート情報10が選択されたら、取得部2020は、そのレシート情報10の内容を示す商品選択画面30を出力する。商品選択画面30には、レシート情報10の内容が表示されている。商品選択画面30において、商品ごとに、その商品の情報を表す行データ32が選択可能になっている。ユーザは、返品したい商品の行データ32を選択する。
ここで、行データ32を複数選択することもできる。例えば図6では、商品Bと商品Dが選択されている(選択された商品は点線で囲われている)。このように複数種類の商品を選択されると、返品情報生成装置2000は、これら複数種類の商品それぞれの商品識別情報を含む返品情報を生成する。このようにして生成された返品情報によれば、これら複数種類の商品全ての返品処理を行うことができる。そのため、返品処理に要する時間や労力をより削減することができる。
返品したい商品を選択し終えたら、決定ボタン34を押す。取得部2020は、決定ボタン34が押された際に選択されている各行データ32に対応する商品の商品識別情報を、レシート情報10から取得する。
なお、選択した行データ32に対応する商品の購入数量が2以上である場合、返品する個数を選択させる画面(以下、数量指定画面)がさらに表示されてもよい。図7は、数量選択画面を例示する図である。商品選択画面30において購入数量が2以上である商品が選択されたら、取得部2020は、その商品の返品数量を指定するための数量指定画面50を出力する。図7において、数量指定画面50は、商品選択画面30に重畳して表示されている。ユーザは、数量指定画面50において、返品したい商品の数量を入力した後、決定ボタン52を操作する。取得部2020は、商品とその商品の返品数量との対応付けを記憶装置に記憶させる。
<返品情報の生成:S104、S212>
生成部2040は、対象商品の商品識別情報を用いて、返品情報を生成する(S104、S212)。前述したように、返品情報は、対象商品の商品識別情報に加え、付加情報を含む。付加情報は、返品処理装置3000が対象商品の返品処理に利用する情報である。
例えば、商品の返品処理には、返品される商品についてレシート情報10の内容を修正する処理が含まれる。そのため、返品処理装置3000は、商品の識別情報に加え、レシート情報10を取得する必要がある。
そこで例えば、生成部2040は、レシート情報10を付加情報に含める。すなわち、生成部2040は、返品情報に、商品の商品識別情報及びレシート情報10を含める。こうすることで、返品処理装置3000は、返品処理に必要な商品の識別情報及びレシート情報10の双方を、容易に取得することができる。
ただし、生成部2040は、レシート情報10の代わりに、レシート情報10の識別情報を付加情報に含めてもよい。すなわち、生成部2040は、返品情報に、対象商品の識別情報と、レシート情報10の識別情報とを含める。返品情報を取得した返品処理装置3000は、返品情報に含まれるレシート情報10の識別情報を利用して、その識別情報で特定されるレシート情報10を取得する。例えばレシート情報10がデータベースで管理されている場合、返品処理装置3000は、取得したレシート情報10の識別情報を検索条件としてレシート情報10の検索を行うことで、取得したレシート情報10の識別情報に対応するレシート情報10を取得する。
また、返品対象の商品について返品数量を指定する場合、返品処理装置3000は、返品数量を取得する必要がある。そこで生成部2040は、対象商品の返品数量を付加情報に含める。ここで、返品情報に複数の対象商品が示される場合、生成部2040は、対象商品の識別情報とその対象商品の返品数量とを対応づけて、返品情報に含める。
図8は、返品情報のデータ構造を例示する図である。図8において、返品情報は、レシート情報10の識別情報と、対象商品の識別情報とその対象商品の返品数量とを対応づけたテーブルとを含んでいる。
ここで、返品処理にどのような情報を利用するのか(すなわち、返品情報にどのような付加情報を含めるべきなのか)は、返品処理の実現方法によって変わりうる。そこで例えば、生成部2040は、返品情報に含める付加情報の種類を示す情報を取得し、取得した情報に示されている付加情報を返品情報に含めるようにしてもよい。例えば予め、店舗の識別情報と、その店舗の識別情報で特定される店舗で必要な付加情報(その店舗で運用されている返品処理装置3000が利用する付加情報)とを対応づけた店舗返品情報を定めておく。
この場合、生成部2040は、取得したレシート情報10に示されている店舗(すなわち、商品を購入した店舗)の識別情報を用いて、店舗返品情報が記憶されている記憶装置を検索し、その識別情報が示されてる店舗返品情報を取得する。そして生成部2040は、取得した店舗返品情報に示されている種類の付加情報を含む返品情報を生成する。
<返品可能か否かの判定:S210>
生成部2040は、ユーザが要求する返品が可能であるか否かを判定する処理を行ってもよい。例えば、返品可能な期間を定める。すなわち、レシート情報10の決済時点から所定の時間が経過するまでの期間のみ、返品を受け付けるようにする。以下、この期間を返品期間と呼ぶ。返品期間の終期は、レシート情報10の決済時点に返品期間の長さを足すことで算出できる。
例えば生成部2040は、返品情報を生成する前に、現在時点が返品期間内であるか否かを判定する。現在時点が返品期間内である場合、生成部2040は、返品情報の生成を行う。一方、現在時点が返品期間内でない場合、生成部2040は、返品情報の生成を行わない。なお、現在時点が返品期間内でない場合、返品情報生成装置2000は、対象商品の返品を受け付けることができない旨を示すメッセージを出力することが好適である。
返品期間の長さは、商品ごとに設定されてもよい。この場合、生成部2040は、商品とその商品の返品期間の長さとを対応づけた情報を用いることで、対象商品について、返品期間の長さを取得する。商品とその商品の返品期間の長さとを対応づけた情報は、例えば、POS 端末などによって利用される商品のデータベースに予め記憶させておく。
返品期間の長さは、店舗によって異なっていてもよい。この場合、生成部2040は、店舗とその店舗における返品期間の長さとを対応づけた情報を用いて、レシート情報10に係る店舗における返品期間の長さを取得する。店舗とその店舗の返品期間の長さとを対応づけた情報は、例えば、店舗が提供するサーバなどに予め記憶させておく。
なお、返品できない商品については、対象商品として選択できないようにしてもよい。例えば返品情報生成装置2000は、商品選択画面30を出力する前に、各商品について返品期間を算出し、返品期間を過ぎている商品については、商品選択画面30において選択できない態様で表示させる。
<返品情報の出力:S214>
返品情報生成装置2000は、返品処理装置3000が返品情報に基づく返品処理を行えるように、返品情報を出力する(S214)。返品情報の出力を行う機能構成部を、出力部2060と呼ぶ。図9は、出力部2060を有する返品情報生成装置2000の機能構成を例示するブロック図である。
出力部2060が返品情報を出力する方法は様々である。例えば出力部2060は、返品情報を返品処理装置3000へ送信する。この場合、返品処理装置3000は、返品情報生成装置2000から送信された返品情報を受信することで、返品情報を取得する。
その他にも例えば、出力部2060は、返品処理装置3000からアクセス可能な記憶装置に返品情報を記憶させてもよい。この場合、返品処理装置3000は、上記記憶装置から返品情報を読み出すことで、返品情報を取得する。この際、出力部2060は、返品情報を記憶装置に記憶させたことを返品処理装置3000へ通知することが好適である。
その他にも例えば、出力部2060は、返品処理装置3000が読み取り可能な形式で、返品情報を表示させてもよい。具体的には、出力部2060は、返品情報をバーコードや QR コード(登録商標)などといったコードに変換し、変換したコードをディスプレイ装置に表示させる。返品処理装置3000は、ディスプレイ装置に表示されたコードをリーダで読み取ることで、返品情報を取得する。
出力部2060は、コードを紙媒体に出力(印字)してもよい。この場合、返品処理装置3000は、この紙媒体に表示されているコードをリーダで読み取ることで、返品情報を取得する。
<返品処理装置3000について:S216、S218>
返品処理装置3000は、返品情報を用いて、返品対象の商品の返品処理を行う装置である。例えば返品処理装置3000は、返品情報が示す商品識別情報によって特定される商品が返品されたことを示すようにレシート情報10を修正する。ここで修正されるレシート情報10は、返品情報に含まれるレシート情報10、又は返品情報に含まれる識別情報で特定されるレシート情報10である。その他にも例えば、返品処理装置3000は、対象商品の代金を返金する処理や、対象商品の在庫数を修正する処理などを行う。なお、商品の返品に応じたレシート情報の修正、代金の返金、商品の在庫数の修正などを行う具体的な技術には、既存の技術を利用することができる。
図10は、返品処理装置3000の機能構成を例示する図である。返品処理装置3000は、取得部3020及び返品処理部3040を有する。取得部3020は、返品情報を取得する(S216)。返品処理部は、返品情報を用いて、対象商品の返品処理を行う(S218)。なお、返品情報がコード化されている場合、返品処理部3040は、コード化されている返品情報をデコードすることにより、返品情報を得る。
返品処理装置3000のハードウエア構成は、返品情報生成装置2000のハードウエア構成と同様に、例えば図2で表される。ただし、返品処理装置3000を実現する計算機のストレージデバイスには、返品処理装置3000の機能を実現するプログラムモジュールが含まれる。
<利用例1>
返品情報生成装置2000についての理解を深めるために、返品情報生成装置2000の利用例について説明する。以下で示す利用例は、あくまで返品情報生成装置2000についての例示であり、返品情報生成装置2000の機能を限定するものではない。
図11は、返品情報生成装置2000の利用例を説明するための図である。ユーザ20は、ユーザ端末22を操作して、返品したい商品を選択する。返品情報生成装置2000は、サーバ装置60によって実現されている。返品処理装置3000は、店舗に設置されている POS(Point of Sales)端末90で実現されている。
サーバ装置60は、ユーザ20に対し、レシート情報10に係る種々の処理(閲覧や返品など)を行える Web サイト(以下、レシート管理サイト)を提供する。ユーザ20は、レシート管理サイトにログインし、前述したレシート選択画面70が表示されるように、所定の操作を行う(図6参照)。ユーザ20は、レシート選択画面70で、返品したい商品が示されているレシート情報10を選択する。その結果を受け、サーバ装置60は、ユーザ端末22に、商品選択画面30を表示させる。ユーザ20は、商品選択画面30で返品したい商品の行データ32を選択する。
図12は、利用例1について、商品選択画面30において行データ32が選択された後の画面遷移を例示する図である。本例では、ユーザ20が行データ32を選択すると、サーバ装置60は、その行データ32に対応する商品に関する操作を選択できる操作選択画面40を、ユーザ端末22に表示させる。ここでは商品の返品を行いたいため、ユーザ20は、操作選択画面40において返品ボタン42を操作する。
返品ボタン42が押されると、サーバ装置60は、返品処理を実行するか否かの最終的な確認を行う確認画面80をユーザ端末22に表示させる。確認画面80においてYESボタン82が押されると、サーバ装置60は、現在日時が返品期間内であるか否かを判定する。
図13は、利用例1について、確認画面80においてYESボタン82が押された後に表示される画面を例示する図である。現在日時が返品期間内でない場合、サーバ装置60は、返品期間が過ぎていることを通知するエラー画面100をユーザ端末22に表示させる。
一方、現在日時が返品期間内である場合、サーバ装置60は、選択された商品を対象商品とする返品情報を生成する。この返品情報には、対象商品の商品識別情報、対象商品の返品数量、及びレシート情報10の識別情報が含まれる。
サーバ装置60は、生成した返品情報をコード化し、コード化した返品情報が含まれるコード表示画面110をユーザ端末22に表示させる。コード化された返品情報は、コード表示画面110におけるコード112である。店員は、POS 端末90に接続されているコードリーダを利用して、コード112を読み取る操作を行う。
POS 端末90は、この操作で読み取られたコード112をデコードすることで、返品情報を取得する。POS 端末90は、返品情報に含まれているレシート情報10の識別情報を利用し、その識別情報で特定されるレシート情報10を取得する。例えば POS 端末90は、サーバ装置60に対し、返品情報に含まれているレシート情報10の識別情報を示すリクエストを送信することで、その識別情報で特定されるレシート情報10を取得する。さらにPOS 端末90は、返品情報から、対象商品の商品識別情報及び返品数量を取得し、その返品数量の対象商品が返品されたことを示すように、取得したレシート情報10を修正する。そして、POS 端末90は、修正したレシート情報10をサーバ装置60に送信する。これにより、サーバ装置60によって管理されているレシート情報10が更新される。
図14は、返品処理後にレシート管理サイトで閲覧できるレシート情報10を例示する図である。図14の閲覧画面120において、返品された商品には、「返品」というマーク(以下、返品マーク)が付されている。ここで、閲覧画面120において返品された商品の行データや返品マークを選択することで、返品に関する情報(返品処理が行われた日時や返品数量など)が閲覧できるようにしてもよい。
なお、返品処理装置3000が返品情報を取得した後、返品処理が完了するまでに、ある程度の時間を要することが考えられる。この場合、返品処理中の商品については、返品処理中であることが閲覧画面120で分かるようにしてもよい。例えば閲覧画面120において、返品処理中である商品の返品マークと、返品処理が完了している商品の返品マークとを、異なる態様で表示させる。例えば、返品処理中の商品については返品マークが点滅するようにし、返品が完了している商品については返品マークを点滅しないようにする。また、返品処理中の商品の行データを閲覧画面120で選択した場合に、返品に関する情報を表す画面が表示されるようにしてもよい。
なお、本利用例では、サーバ装置によって返品情報生成装置2000を実現したが、返品情報生成装置はサーバ装置以外によって実現されてもよい。例えば返品情報生成装置2000は、ユーザ端末22によって実現されてもよい。また、返品情報生成装置2000は、返品処理装置3000と共に、POS 端末90を用いて実現されてもよい。
<利用例2>
商品を店舗等に送ることで、返品処理を実施できることが好適なケースがある。例えば、商品を遠方で購入した場合など、ユーザ20が店舗に行って返品を依頼することが難しいケースなどである。そこで例えば、返品情報生成装置2000は、このような配送での返品を容易にする態様で、返品情報を出力してもよい。例えば返品情報生成装置2000は、返品情報をコード化したコードが含まれる伝票(例えば、宅配伝票)のデータを生成する。この場合、ユーザ20は、返品情報生成装置2000を利用することで、返品したい商品についての返品情報を表すコードが含まれる伝票のデータを得る。そして、ユーザ20は、返品したい商品を段ボールなどの包装容器に入れ、印刷した上記伝票をその包装容器に貼り付けた上で、商品を送る。
このようにして配送された商品を受け取った返品処理の担当者は、返品処理装置3000に接続されているコードリーダで、包装容器に貼り付けられている伝票に表示されているコードを読み取る。こうすることで、配送された商品についての返品処理が行われる。
なお、返品情報を表すコードは、必ずしも伝票に印字される必要はない。例えば、返品情報を表すコードを任意の可搬媒体(紙など)に印字し、その可搬媒体を商品と共に包装容器に入れて送るようにしてもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記各実施形態の組み合わせ、又は上記以外の様々な構成を採用することもできる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
1. 購入済みの商品のうち、返品対象の商品に関する情報を取得する取得部と、
前記返品対象の商品の商品識別情報及び付加情報を含む、前記返品対象の商品の返品処理に利用される返品情報を生成する生成部と、を有する返品情報生成装置。
2. 前記返品情報は、前記返品対象の商品が示されているレシート情報、そのレシート情報の識別情報、又は前記返品対象の商品の返品数量を含む、1.に記載の返品情報生成装置。
3. 前記取得部は、返品対象の複数の商品それぞれに関する情報を取得し、
前記生成部は、前記返品対象の複数の商品全ての返品処理に利用される前記返品情報を生成する、1.又は2.に記載の返品情報生成装置。
4. 前記生成部は、前記返品対象の商品の返品が可能な期間内である場合に、前記返品情報の生成を行う、1.乃至3.いずれか一つに記載の返品情報生成装置。
5. 前記返品対象の商品の返品処理を行う返品処理装置において読み取り可能なコードとして前記返品情報を出力する出力部を有する、1.乃至4.いずれか一つに記載の返品情報生成装置。
6. 前記出力部は、前記返品対象の商品の配送に利用される可搬媒体に印字されるデータであって前記コードを含むデータを出力する、5.に記載の返品情報生成装置。
7. 前記返品対象の商品の返品処理を行う返品処理装置に対して前記返品情報を送信する出力部を有する、1.乃至4.いずれか一つに記載の返品情報生成装置。
8. 返品対象の商品の商品識別情報及びそれ以外の付加情報を含む返品情報がコード化されたコードを取得する取得部と、
前記取得したコードを前記返品情報にデコードし、前記返品情報を用いて、前記返品対象の商品の返品処理を実行する返品処理部と、を有する返品処理装置。
9. コンピュータによって実行される制御方法であって、
購入済みの商品のうち、返品対象の商品に関する情報を取得する取得ステップと、
前記返品対象の商品の商品識別情報及び付加情報を含む、前記返品対象の商品の返品処理に利用される返品情報を生成する生成ステップと、を有する制御方法。
10. 前記返品情報は、前記返品対象の商品が示されているレシート情報、そのレシート情報の識別情報、又は前記返品対象の商品の返品数量を含む、9.に記載の制御方法。
11. 前記取得ステップにおいて、返品対象の複数の商品それぞれに関する情報を取得し、
前記生成ステップにおいて、前記返品対象の複数の商品全ての返品処理に利用される前記返品情報を生成する、9.又は10.に記載の制御方法。
12. 前記生成ステップにおいて、前記返品対象の商品の返品が可能な期間内である場合に、前記返品情報の生成を行う、9.乃至11.いずれか一つに記載の制御方法。
13. 前記返品対象の商品の返品処理を行う返品処理装置において読み取り可能なコードとして前記返品情報を出力する出力ステップを有する、9.乃至12.いずれか一つに記載の制御方法。
14. 前記出力ステップにおいて、前記返品対象の商品の配送に利用される可搬媒体に印字されるデータであって前記コードを含むデータを出力する、13.に記載の制御方法。
15. 前記返品対象の商品の返品処理を行う返品処理装置に対して前記返品情報を送信する出力ステップを有する、9.乃至12.いずれか一つに記載の制御方法。
16. コンピュータによって実行される制御方法であって、
返品対象の商品の商品識別情報及びそれ以外の付加情報を含む返品情報がコード化されたコードを取得する取得ステップと、
前記取得したコードを前記返品情報にデコードし、前記返品情報を用いて、前記返品対象の商品の返品処理を実行する返品処理ステップと、を有する制御方法。
17. コンピュータに9.乃至15.いずれか一つに記載の制御方法の各ステップを実行させるプログラム。
18. コンピュータに16.に記載の制御方法の各ステップを実行させるプログラム。
10 レシート情報
20 ユーザ
22 ユーザ端末
30 商品選択画面
32 行データ
34 決定ボタン
40 操作選択画面
42 返品ボタン
50 数量指定画面
52 決定ボタン
60 サーバ装置
70 レシート選択画面
72 行データ
80 確認画面
82 YESボタン
90 POS 端末
100 エラー画面
110 コード表示画面
112 コード
120 閲覧画面
1000 計算機
1020 バス
1040 プロセッサ
1060 メモリ
1080 ストレージデバイス
1100 入出力インタフェース
1120 ネットワークインタフェース
2000 返品情報生成装置
2020 取得部
2040 生成部
2060 出力部
3000 返品処理装置
3020 取得部
3040 返品処理部

Claims (12)

  1. 購入済みの商品のうち、返品対象の商品に関する情報を取得する取得部と、
    前記返品対象の商品の商品識別情報及び付加情報を含む、前記返品対象の商品の返品処理に利用される返品情報を生成する生成部と、を有する返品情報生成装置。
  2. 前記返品情報は、前記返品対象の商品が示されているレシート情報、そのレシート情報の識別情報、又は前記返品対象の商品の返品数量を含む、請求項1に記載の返品情報生成装置。
  3. 前記取得部は、返品対象の複数の商品それぞれに関する情報を取得し、
    前記生成部は、前記返品対象の複数の商品全ての返品処理に利用される前記返品情報を生成する、請求項1又は2に記載の返品情報生成装置。
  4. 前記生成部は、前記返品対象の商品の返品が可能な期間内である場合に、前記返品情報の生成を行う、請求項1乃至3いずれか一項に記載の返品情報生成装置。
  5. 前記返品対象の商品の返品処理を行う返品処理装置において読み取り可能なコードとして前記返品情報を出力する出力部を有する、請求項1乃至4いずれか一項に記載の返品情報生成装置。
  6. 前記出力部は、前記返品対象の商品の配送に利用される可搬媒体に印字されるデータであって前記コードを含むデータを出力する、請求項5に記載の返品情報生成装置。
  7. 前記返品対象の商品の返品処理を行う返品処理装置に対して前記返品情報を送信する出力部を有する、請求項1乃至4いずれか一項に記載の返品情報生成装置。
  8. 返品対象の商品の商品識別情報及びそれ以外の付加情報を含む返品情報がコード化されたコードを取得する取得部と、
    前記取得したコードを前記返品情報にデコードし、前記返品情報を用いて、前記返品対象の商品の返品処理を実行する返品処理部と、を有する返品処理装置。
  9. コンピュータによって実行される制御方法であって、
    購入済みの商品のうち、返品対象の商品に関する情報を取得する取得ステップと、
    前記返品対象の商品の商品識別情報及び付加情報を含む、前記返品対象の商品の返品処理に利用される返品情報を生成する生成ステップと、を有する制御方法。
  10. コンピュータによって実行される制御方法であって、
    返品対象の商品の商品識別情報及びそれ以外の付加情報を含む返品情報がコード化されたコードを取得する取得ステップと、
    前記取得したコードを前記返品情報にデコードし、前記返品情報を用いて、前記返品対象の商品の返品処理を実行する返品処理ステップと、を有する制御方法。
  11. コンピュータに請求項9に記載の制御方法の各ステップを実行させるプログラム。
  12. コンピュータに請求項10に記載の制御方法の各ステップを実行させるプログラム。
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