JP2020134901A - カラオケシステム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
図1〜図3を参照して、本実施形態に係るカラオケシステムについて説明する。本実施形態において、カラオケ装置1がカラオケシステムを構成する。
カラオケ装置1は、カラオケ演奏及び歌唱者がカラオケ歌唱を行うための装置である。図1に示すように、カラオケ装置1は、カラオケ本体10、スピーカ20、表示装置30、マイク40、及びリモコン装置50を備える。
図2はカラオケ本体10のソフトウェア構成例を示す図である。カラオケ本体10は、データ記憶部100、信号処理部200、ピッチ検出部300、判定部400、及び効果音出力部500を備える。データ記憶部100は、記憶部13の記憶領域の一部として提供される。信号処理部200、ピッチ検出部300、判定部400、及び効果音出力部500は、CPU11aがメモリ11bに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
データ記憶部100は、歌詞テロップデータ、リファレンスデータ(いずれも上述)、及び複数の第1の効果音データを記憶する。
信号処理部200は、楽曲のカラオケ演奏中に入力された歌唱者の音声に基づく信号を処理する。
ピッチ検出部300は、入力された歌唱者の音声に基づく信号からピッチを検出する。
判定部400は、楽曲の歌唱区間においては、信号処理部200による処理結果と歌詞テロップデータとの比較結果、及び検出されたピッチとリファレンスデータとの比較結果の少なくとも一方に基づいて、入力された歌唱者の音声の音声タイプを判定する。一方、判定部400は、楽曲の非歌唱区間においては、少なくとも信号処理部200による処理結果に基づいて、音声タイプを判定する。
歌唱者がマイク40を介し、カラオケ演奏の歌唱区間に歌詞テロップを参照しながら発声したとする。この場合、信号処理部200は、マイク40からの信号を音声認識処理することで、音声に含まれる語句を抽出する。また、ピッチ検出部300は、マイク40から入力された信号からピッチを検出する。
歌唱者がマイク40を介し、カラオケ演奏の歌唱区間において、歌詞と歌詞の間の短時間に、歌詞と関係ない語句(たとえば「ワォ!」)を発声したとする。この場合、信号処理部200は、マイク40からの信号を音声認識処理することで、音声に含まれる「ワォ」という語句を抽出する。また、ピッチ検出部300は、マイク40から入力された信号からピッチを検出する。
歌唱者がマイク40を介し、カラオケ演奏の前奏区間において、「こんばんは。オジーです。」と発声したとする。この場合、信号処理部200は、マイク40からの信号を音声認識処理することで、音声に含まれる「こんばんは」及び「オジー」を抽出する。
歌唱者がマイク40を介し、カラオケ演奏の間奏区間において、「ギター!トニー!」と発声したとする。この場合、信号処理部200は、マイク40からの信号を音声認識処理することで、音声に含まれる「ギター」及び「トニー」を抽出する。
歌唱者がマイク40を介し、カラオケ演奏の後奏区間において、「サンキュー!」と発声したとする。この場合、信号処理部200は、マイク40からの信号を音声認識処理することで、音声に含まれる「サンキュー」を抽出する。
効果音出力部500は、音声タイプが非歌唱音声の場合、放音手段から、当該非歌唱音声に対応する第1の効果音データに基づく効果音を出力する。
次に、図3を参照して本実施形態に係るカラオケ装置1における処理の具体例について述べる。図3は、カラオケ装置1における処理例を示すフローチャートである。この例では、歌唱者が選曲した楽曲Xのカラオケ歌唱を行う例について述べる。データ記憶部100は、楽曲Xの歌詞テロップデータ及びリファレンスデータと、非歌唱音声に対応する複数の第1の効果音データを記憶しているとする。
次に、図4を参照して、第2実施形態に係るカラオケシステムについて説明する。本実施形態においても第1実施形態と同様、カラオケ装置1がカラオケシステムを構成する。本実施形態では、歌唱者が予め登録している呼称情報(後述)を用いた効果音を出力する例について述べる。第1実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。
図4はカラオケ本体10のソフトウェア構成例を示す図である。カラオケ本体10は、データ記憶部100、信号処理部200、ピッチ検出部300、判定部400、効果音出力部500、ログイン処理部600、取得部700、及びデータ生成部800を備える。データ記憶部100は、記憶部13の記憶領域の一部として提供される。信号処理部200、ピッチ検出部300、判定部400、効果音出力部500、ログイン処理部600、取得部700、及びデータ生成部800は、CPU11aがメモリ11bに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
ログイン処理部600は、カラオケ装置1に対する歌唱者のログインを行う。
取得部700は、ログインを行った歌唱者について、予め登録された呼称情報を取得する。
データ生成部800は、呼称情報に基づいて音声合成を行い、第2の効果音データを生成する。
本実施形態に係る効果音出力部500は、第1の効果音データに基づく効果音を出力する際、第2の効果音データに基づく効果音を混合して出力する。
データ記憶部100等、一部の構成がサーバ装置(図示なし)に設けられていてもよい。この場合、カラオケシステムは、カラオケ装置1及びサーバ装置により構成される。
10 カラオケ本体
11 制御部
100 データ記憶部
200 信号処理部
300 ピッチ検出部
400 判定部
500 効果音出力部
600 ログイン処理部
700 取得部
800 データ生成部
Claims (7)
- 楽曲のカラオケ演奏に合わせて歌詞テロップを表示するための歌詞テロップデータ、カラオケ歌唱を採点するためのリファレンスデータ、及びカラオケ歌唱を行う歌唱者の音声であって、当該カラオケ歌唱による歌唱音声以外の非歌唱音声に対応する複数の第1の効果音データを記憶するデータ記憶部と、
楽曲のカラオケ演奏中に入力された歌唱者の音声に基づく信号を処理する信号処理部と、
前記入力された歌唱者の音声に基づく信号からピッチを検出するピッチ検出部と、
前記楽曲の歌唱区間においては、前記信号処理部による処理結果と歌詞テロップデータとの比較結果、及び検出された前記ピッチと前記リファレンスデータとの比較結果の少なくとも一方に基づいて、前記入力された歌唱者の音声の音声タイプを判定し、且つ前記楽曲の非歌唱区間においては、少なくとも前記信号処理部による処理結果に基づいて、前記音声タイプを判定する判定部と、
前記音声タイプが前記非歌唱音声の場合、放音手段から、当該非歌唱音声に対応する前記第1の効果音データに基づく効果音を出力する効果音出力部と、
を有するカラオケシステム。 - 前記判定部は、前記楽曲の前奏区間を演奏中に入力された前記歌唱者の音声に基づく信号の処理結果の中に、人名、楽曲名、挨拶のいずれかを示す語句が含まれている場合、前記音声タイプを、前記非歌唱音声に含まれる挨拶音声であると判定し、
前記効果音出力部は、前記挨拶音声に対応する前記第1の効果音データに基づく効果音を出力することを特徴とする請求項1記載のカラオケシステム。 - 前記判定部は、前記楽曲の間奏区間を演奏中に入力された前記歌唱者の音声に基づく信号の処理結果の中に、人名、楽器名のいずれかを示す語句が含まれている場合、前記音声タイプを、前記非歌唱音声に含まれるプレイヤー紹介音声であると判定し、
前記効果音出力部は、前記プレイヤー紹介音声に対応する前記第1の効果音データに基づく効果音を出力することを特徴とする請求項1または2記載のカラオケシステム。 - 前記判定部は、前記楽曲の後奏区間を演奏中に入力された前記歌唱者の音声に基づく信号の処理結果の中に、感謝を示す語句が含まれている場合、前記音声タイプを、前記非歌唱音声に含まれるお礼音声であると判定し、
前記効果音出力部は、前記お礼音声に対応する前記第1の効果音データに基づく効果音を出力することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のカラオケシステム。 - 前記判定部は、前記歌唱者の音声に基づく信号の処理結果の中に、所定の処理コマンドを示す語句が含まれている場合、前記音声タイプを前記非歌唱音声に含まれるコマンド音声であると判定し、
前記効果音出力部は、前記第1の効果音データに基づく効果音の出力を禁止することを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載のカラオケシステム。 - 前記判定部は、前記歌唱者の音声に基づく信号の処理結果の中に、前記楽曲の歌詞が含まれており、且つ当該歌詞が本来歌唱すべき歌唱タイミングに先行して歌唱されている場合、前記音声タイプを前記非歌唱音声に含まれるリードナレーション音声であると判定し、
前記効果音出力部は、前記第1の効果音データに基づく効果音の出力を禁止することを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載のカラオケシステム。 - 前記カラオケ装置に対する前記歌唱者のログインを行うログイン処理部と、
ログインを行った前記歌唱者について、予め登録された呼称情報を取得する取得部と、
前記呼称情報に基づいて音声合成を行い、第2の効果音データを生成するデータ生成部と、
を有し、
前記効果音出力部は、前記第1の効果音データに基づく効果音を出力する際、前記第2の効果音データに基づく効果音を混合して出力することを特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載のカラオケシステム。
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JP (1) | JP7227788B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021132255A1 (ja) | 2019-12-24 | 2021-07-01 | 三菱マテリアル株式会社 | 熱電変換材料、熱電変換素子、および、熱電変換モジュール |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012088521A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Mega Chips Corp | アミューズメントシステム |
JP2013024935A (ja) * | 2011-07-15 | 2013-02-04 | Xing Inc | カラオケ装置 |
-
2019
- 2019-02-26 JP JP2019032477A patent/JP7227788B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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WO2021132255A1 (ja) | 2019-12-24 | 2021-07-01 | 三菱マテリアル株式会社 | 熱電変換材料、熱電変換素子、および、熱電変換モジュール |
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