JP2020134397A - ガスセンサユニット、および、ガス検出方法 - Google Patents

ガスセンサユニット、および、ガス検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】常温で結露を生じるガスを測定するガスセンサユニット、および、ガス検出方法において、センサ素子の割れをより確実に抑制する。【解決手段】ガスセンサユニット1は、ガスセンサ9と、乾燥ガス供給部6と、を有している。ガスセンサ9は、常温で結露を生じるガス(例えば、過熱水蒸気)に曝される素子13を有しこのガスの例えば酸素濃度を検出する。乾燥ガス供給部6は、素子13を乾燥させる乾燥ガスを素子13に供給する。【選択図】 図1

Description

本発明は、ガスセンサユニット、および、ガス検出方法に関する。
ガス濃度等を測定するガスセンサが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018−180002号公報
例えば、過熱水蒸気等、水分含有量が多いことから常温で結露を生じるガスが知られている。このように、常温で結露を生じるガスを測定するセンサとして、ジルコニア等のセラミックを用いたセンサが知られている。このようなセンサは、素子から得られる起電力によって、ガス濃度を測定する。また、このようなセンサは、センサの性質上、センサに内蔵されたヒータで例えば500℃以上に加熱された状態でガス濃度を測定することがある。
しかしながら、常温で結露を生じるガスを測定するセンサ素子に割れが発生することがある。この割れは、結露によってセンサ素子に付着していた水分が、上述したセンサ内のヒータへの通電によって蒸発することで、センサ素子に大きな応力が生じること等に起因して生じる。
本発明は、上記事情に鑑みることにより、常温で結露を生じるガスを測定するガスセンサユニット、および、ガス検出方法において、センサ素子の割れをより確実に抑制することを目的とする。
(1)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わるガスセンサユニットは、常温で結露を生じるガスに曝される素子を有し前記ガスについて検出するためのガスセンサと、前記素子を乾燥させる乾燥ガスを前記素子に供給するための乾燥ガス供給部と、を備えている。
この構成によると、乾燥ガスによってガスセンサの素子を乾燥できる。よって、ガスセンサに付着した水分に起因して素子に割れが生じることをより確実に抑制できる。
(2)前記乾燥ガス供給部は、前記素子に前記乾燥ガスを吹き付けるノズルを有している場合がある。
この構成によると、乾燥ガスによって素子が乾燥する度合いをより確実に高くできる。
(3)前記乾燥ガス供給部は、加熱された前記乾燥ガスを供給するように構成されている場合がある。
この構成によると、乾燥ガスが素子を乾燥させる能力をより高くできる。
(4)前記乾燥ガス供給部は、前記乾燥ガスを加熱する乾燥ガスヒータを含み、前記乾燥ガスヒータは、前記素子に供給される前の前記乾燥ガスを前記乾燥ガスの露点温度より高い温度となるように加熱する場合がある。
この構成によると、乾燥ガスによって、素子の周囲の雰囲気における水分の割合を格段に少なくできる。
(5)前記素子は、前記ガスの特性に応じた起電力を出力するように構成されており、前記ガスセンサユニットは、前記素子を加熱する素子ヒータをさらに備え、前記素子ヒータは、前記乾燥ガス供給部からの前記乾燥ガスの供給開始から所定時間経過後に加熱動作を開始されるように構成されている場合がある。
この構成によると、素子が十分に乾燥された後、素子ヒータの加熱動作が開始されて素子によるガス測定が行われる。これにより、素子ヒータの動作に伴う素子の割れをより確実に抑制できる。
(6)前記素子は、前記ガスの特性に応じた起電力を出力するように構成されており、前記ガスセンサユニットは、前記素子が乾燥状態にあるか否かを検出するためのセンサと、前記素子を加熱する素子ヒータと、をさらに備え、前記センサによって前記素子が乾燥状態にあると検出された後に、前記素子ヒータによる加熱動作が開始されるように構成されている場合がある。
この構成によると、素子が乾燥状態にあることが確認された後で、素子ヒータの加熱動作が開始される。よって、素子に水分が付着した状態で素子が加熱されることに起因する素子の割れをより確実に抑制できる。
(7)前記ガスセンサユニットは、前記ガスが通過するガス管内の空間とは別の空間を形成し前記素子を収容したチャンバと、前記チャンバ内へ前記ガス管から前記ガスを導入するための導入管と、前記導入管による前記チャンバへの前記ガスの導入動作のオンとオフとを切り替える切替部と、をさらに有している場合がある。
この構成によると、素子は、チャンバに収容されている。そして、例えば、ガスセンサによるガス測定が必要なときには、導入管によって、ガスをチャンバへ導入できる。一方、例えば、ガスセンサによるガス測定が行われないときには、ガスをチャンバへ導入しないようにできる。その結果、例えば、汚染されたガスがガス管を通過するときには素子がガスに曝されないようにする一方で、清浄なガスがガス管を通過するときに素子をガスに曝すことができる。このように、必要なときのみ素子にガスを曝すことができるので、素子への負荷をより小さくできる。
(8)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わるガス検出方法は、常温で結露を生じるガスに曝される素子を有し前記ガスについて検出するためのガスセンサの前記素子に、前記素子を乾燥させる乾燥ガスを供給した後、前記ガスセンサによる検出動作を開始する。
この構成によると、乾燥ガスによってガスセンサの素子を乾燥できる。よって、センサに付着した水分に起因して素子に割れが生じることをより確実に抑制できる。
本発明によると、常温で結露を生じるガスを測定する際におけるセンサ素子の割れをより確実に抑制できる。
本発明の一実施形態に係るガスセンサユニットおよびガス管を示す模式図である。 ガスセンサユニットにおける過熱水蒸気の酸素濃度検出動作の一例を説明するためのフローチャートである。 ガスセンサユニットにおける過熱水蒸気の酸素濃度検出動作の一例を説明するためのフローチャートである。 ガスセンサユニットにおける過熱水蒸気の酸素濃度検出動作の一例を説明するためのタイミングチャートである。 図5(A)は、ガスセンサユニットが過熱水蒸気の酸素濃度の検出動作を行っていない状態を説明するための図であり、図5(B)は、ガスセンサユニットが過熱水蒸気の酸素濃度の検出動作を行っている状態を説明するための図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るガスセンサユニット1およびガス管2を示す模式図である。なお、図1において、実線の矢印は、要素間の機械的な接続を示している。また、図1において、破線の矢印は、要素間の電気的な接続を示している。図1を参照して、ガスセンサユニット1は、常温で結露を生じるガスについて検出するために設けられている。このようなガスとして、本実施形態では、過熱水蒸気を例に説明する。なお、ガスセンサユニット1で検出されるガスは、常温で結露を生じるガスであればよく、窒素ガス、空気、および、水分が多いガスとしてのwetガスを例示できる。
本実施形態では、ガスセンサユニット1は、過熱水蒸気中の酸素濃度を検出するように構成されている。なお、ガスセンサユニット1は、常温で結露を生じるガスにおける酸素以外の成分を検出するように構成されていてもよい。
本実施形態では、ガスセンサユニット1は、ガス管2を通っている最中における、常温で結露を生じる過熱水蒸気の酸素濃度を検出する。ガス管2は、例えば、熱処理装置の熱処理室(被処理物が熱処理時に配置される部屋、図示せず)に接続されている。そして、ガス管2は、熱処理室から排出されたガスを、図示しない排気口へ導く。図1では、ガス管2が直線管である状態を模式的に示している。ガス管2に、ガスセンサユニット1が接続されている。本実施形態では、ガスセンサユニット1は、熱処理装置において被処理物の熱処理が行われていないときに、過熱水蒸気の酸素濃度を測定する。上記の被処理物として、セラミック、電子部品、半導体、および、金属部品を例示できる。
ガスセンサユニット1は、計測部3と、導入管4と、切替部5と、乾燥ガス供給部6と、制御部7と、を有している。
計測部3は、過熱水蒸気中の酸素濃度を検出する部分である。計測部3は、ガス管2を通る過熱水蒸気から抽出された一部の過熱水蒸気について酸素濃度を計測する。
計測部3は、チャンバ8と、ガスセンサ9と、チャンバヒータ10と、乾燥検出センサ11と、を有している。
チャンバ8は、過熱水蒸気が通過するガス管2内の空間とは別の空間を形成している。チャンバ8は、ガス管2から離隔した箇所で過熱水蒸気の酸素濃度を計測するために設けられている。チャンバ8は、中空の容器状に形成されており、ガスセンサ9の後述する素子13および素子ヒータ14と、チャンバヒータ10と、乾燥検出センサ11と、を収容している。チャンバ8内で、ガスセンサ9が過熱水蒸気の酸素濃度を計測する。
ガスセンサ9は、センサ本体12と、素子13と、素子ヒータ14と、を有している。
センサ本体12は、チャンバ8の外側、例えばチャンバ8の上面に設置されている。また、センサ本体12は、素子13からの電気信号を受け取るように構成されている。センサ本体12から素子13が延びている。
素子13は、過熱水蒸気(常温で結露を生じるガス)に曝される部分として設けられている。素子13は、例えば柱状に形成されており、本実施形態では、上下に延びている。素子13は、本実施形態では、ジルコニア等のセラミックを含んでいる。素子13は、チャンバ8内に配置されている。素子13は、過熱水蒸気中の酸素濃度(ガスの特性)に応じた起電力をセンサ本体12へ出力するように構成されている。
素子13には、素子ヒータ14が設けられている。素子ヒータ14は、例えば、電熱ヒータであり、素子13内に埋設されており、センサ本体12から電力を供給されるように構成されている。素子ヒータ14は、センサ本体12から電力を供給されることで、素子13を所定の温度(例えば、摂氏約700℃)に加熱する。素子13は、当該素子13の特性上、上記所定の温度程度の高温のときに、過熱水蒸気中の酸素濃度に応じた起電力を出力することが可能である。よって、素子ヒータ14によって素子13を加熱することで、素子13による酸素濃度の検出が可能となる。素子13に隣接して、チャンバヒータ10が設けられている。
チャンバヒータ10は、チャンバ8内の雰囲気を加熱するために設けられている。チャンバヒータ10は、例えば、電熱ヒータである。チャンバヒータ10は、チャンバ8内の素子13の周囲を加熱することで、素子13への結露により素子13に付着した水分を蒸発させるとともに、素子13の周囲の雰囲気を乾燥させる。チャンバヒータ10は、乾燥ガス供給部6の一部として捉えることもできるし、乾燥ガス供給部6とは別の要素としても捉えることができる。チャンバヒータ10は、例えば、素子13の周囲に配置された1または複数の発熱部を有している。チャンバヒータ10は、チャンバ8内の雰囲気を例えば200℃まで加熱する。チャンバヒータ10によるチャンバ8内の雰囲気の加熱温度は、素子ヒータ14による素子13の加熱温度よりも低い。
乾燥検出センサ11は、素子13が乾燥状態にあるか否かを検出するためのセンサであり、素子13の温度を測定するためにチャンバ8内に配置されている。乾燥検出センサ11は、例えば、熱電対を用いて形成されており、チャンバ8内の雰囲気温度を計測する。すなわち、本実施形態では、乾燥状態検出センサ11は、温度検出を通じて素子13の乾燥状態を検出する。チャンバ8内における乾燥検出センサ11の配置場所は特に限定されないけれども、素子13の近傍に配置されていることが、素子13の温度をより正確に把握できる点で好ましい。なお、乾燥検出センサ11は、素子13内に配置されていてもよい。
上記の構成を有する計測部3のチャンバ8は、導入管4に接続されている。導入管4は、過熱水蒸気が通過するガス管2から分岐して延びており、ガス管2からチャンバ8内へ過熱水蒸気を導入するための管である。
本実施形態では、導入管4は、ガス管2とチャンバ8とを接続する第1管41と、チャンバ8に接続され図示しない排気口へチャンバ8内の気体を排出するための第2管42と、を有している。
ガス管2でのガスの流れ方向に対する第1管41および第2管42における気体の流れ方向は、特に限定されない。ガス管2内の過熱水蒸気は、第1管41を通ってチャンバ8内へ導入される。本実施形態では、第2管42に、切替部5が設けられている。切替部5は、導入管4によるチャンバ8への過熱水蒸気の導入動作のオンとオフとを切り替える部分である。切替部5は、本実施形態では、ポンプであり、第2管42に取り付けられている。ポンプとして、ダイヤフラムポンプ等の容積移送式ポンプや、軸流ポンプ等のターボ型ポンプを例示できる。ポンプは、本実施形態では、電動モータを有しており、電動モータの回転によってポンプのダイヤフラムやインペラが駆動する。これにより、過熱水蒸気がガス管2から第1管41を通ってチャンバ8へ導入される。
なお、切替部5は、導入管4による過熱水蒸気の導入動作のオンとオフとを切り替えることができればよく、具体的な構成は限定されない。例えば、切替部5は、上述のポンプと、第1管41または第2管42に設置される開閉弁と、を有していてもよい。この場合、開閉弁は、ガス管2から過熱水蒸気をチャンバ8へ導入するときには開かれ、ガス管2からチャンバ8へ過熱水蒸気を通さないときには閉じられる。
また、本実施形態では、乾燥ガス供給部6が、計測部3のチャンバ8内の素子13へ向けて、素子13を乾燥させる乾燥ガスを供給する。乾燥ガスとして、窒素ガス等の不活性ガスを例示できる。なお、乾燥ガスは、素子13を乾燥させることが可能なガスであればよく、具体的な組成は限定されない。
乾燥ガス供給部6は、乾燥ガス管21と、ノズル22と、乾燥ガスヒータ23と、開閉弁24と、を有している。
乾燥ガス管21は、乾燥ガスが通過する管である。乾燥ガス管21の一端は、乾燥ガスを貯めたタンク等の乾燥ガス供給源25に接続されている。なお、乾燥ガス供給源25は、例えば、外気導入部と、この外気導入部によって導入された外気(空気)を圧縮する圧縮機と、を有する構成等であってもよい。乾燥ガス管21の他端は、チャンバ8に接続されており、乾燥ガス供給源25からの乾燥ガスをチャンバ8内へ供給する。乾燥ガス管21の他端に、ノズル22が設置されている。
ノズル22は、素子13に直接乾燥ガスを吹き付けるために設けられている。ノズル22は、チャンバ8内に配置されている。ノズル22の先端(吐出口)は、素子13を向いている。この構成により、ノズル22は、乾燥ガスを素子13の外周部へ向けて吹き付ける。乾燥ガス管21の途中に、乾燥ガスヒータ23および開閉弁24が設けられている。
乾燥ガスヒータ23は、乾燥ガス管21内において乾燥ガスを加熱するために設けられている。乾燥ガスヒータ23は、例えば、電熱ヒータである。乾燥ガスヒータ23が設けられていることにより、乾燥ガス供給部6は、加熱された乾燥ガスを供給する。乾燥ガスヒータ23は、乾燥ガスの加熱時、素子13に供給される前の乾燥ガスを、乾燥ガスの露点温度より高い温度となるように加熱するように構成されている。乾燥ガスヒータ23は、乾燥ガスを例えば200℃まで加熱する。
開閉弁24は、乾燥ガス管21を開閉するために設けられている。開閉弁24は、例えば、電磁弁であり、指令信号を与えられることで、開閉動作を行う。開閉弁24は、例えば、乾燥ガス管21を全開状態と全閉状態とに切り替える。なお、開閉弁24は、乾燥ガス管21を開閉できればよく、電磁弁以外の弁によって構成されていてもよい。
なお、乾燥ガス管21に、乾燥ガスをチャンバ8へ送るためのポンプが設けられていてもよい。
制御部7は、所定の入力信号に基づいて、所定の出力信号を出力する構成を有し、例えば、安全プログラマブルコントローラ等を用いて形成することができる。安全プログラマブルコントローラとは、JIS(日本工業規格) C 0508−1のSIL2またはSIL3の安全機能をもつ公的に認証されたプログラマブルコントローラをいう。なお、加熱制御部7は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)を含むコンピュータ等を用いて形成されていてもよい。
本実施形態では、制御部7は、計測部3のガスセンサ9、チャンバヒータ10、切替部5(ポンプ)、および、乾燥検出センサ11、に電気的に接続されている。本実施形態では、制御部7は、ガスセンサ9のうちのセンサ本体12に接続されており、このセンサ本体12を介して、素子13および素子ヒータ14に接続されている。また、制御部7は、乾燥ガス供給部6の乾燥ガスヒータ23、および、開閉弁24に電気的に接続されている。
制御部7は、センサ本体12に接続されており、過熱水蒸気中における酸素濃度を素子13が検出した結果を受信する。また、制御部7は、素子ヒータ14のオン/オフを制御する。また、制御部7は、チャンバヒータ10のオン/オフを制御する。また、制御部7は、乾燥検出センサ11における温度測定結果を示す信号を受信する。また、制御部7は、切替部5のオン/オフを制御することにより、ガス管2からチャンバ8への過熱水蒸気の導入のオン/オフを制御する。また、制御部7は、乾燥ガス供給部6の乾燥ガスヒータ23のオン/オフを制御するとともに、開閉弁24のオン/オフ動作を制御する。
次に、ガスセンサユニット1における過熱水蒸気の酸素濃度検出動作の一例を説明する。図2および図3は、ガスセンサユニット1における過熱水蒸気の酸素濃度検出動作の一例を説明するためのフローチャートである。図4は、ガスセンサユニット1における過熱水蒸気の酸素濃度検出動作の一例を説明するためのタイミングチャートである。以下では、フローチャートを参照しながら説明する場合、フローチャート以外の図も適宜参照しながら説明する。このフローチャートでは、ガスセンサ9による過熱水蒸気の酸素濃度検出動作の前後の双方において、結露抑制用の乾燥ガスが、チャンバ8内の素子13へ供給される。
図1〜図4を参照して、ガスセンサユニット1における過熱水蒸気の酸素濃度検出動作は、例えば、作業員がタッチパネル等の図示しない操作盤を操作することで開始される。操作盤は、制御部7に接続されている。過熱水蒸気の酸素濃度検出指令が操作盤から制御部7へ出力されると、制御部7は、チャンバヒータ10をオンにする(ステップS1)。そして、制御部7は、チャンバヒータ10をオンにするのと同じタイミングか、または、チャンバヒータ10をオンにした直後に、乾燥ガスヒータ23をオンにするとともに、開閉弁24を開く(ステップS2)。すなわち、制御部7は、乾燥ガスの加熱を開始するとともに、チャンバ8内への乾燥ガスの供給を開始する。これにより、チャンバ8内を加熱乾燥させる処理が開始される。
制御部7は、チャンバヒータ10および乾燥ガスヒータ23の温度がそれぞれの所定温度に到達するまで待機する(ステップS3でNO)。このとき、制御部7は、チャンバヒータ10および乾燥ガスヒータ23がオンにされてから所定時間経過するまでをタイマーで計時することで、チャンバヒータ10および乾燥ガスヒータ23の温度が所定温度に到達したと判定してもよい。また、制御部7は、乾燥検出センサ11によるチャンバ8内の測定温度を参照し、この測定温度が所定値に到達することで、チャンバヒータ10および乾燥ガスヒータ23の温度が所定温度に到達したと判定してもよい。換言すれば、制御部7は、乾燥検出センサ11によって素子13が乾燥状態にあると検出された後に、素子ヒータ14による加熱動作が開始されるように構成されていてもよい。
制御部7は、チャンバヒータ10および乾燥ガスヒータ23の温度が所定温度に到達したと判定すると(ステップS3でYES)、さらに所定時間待機する(ステップS4)。すなわち、制御部7は、チャンバ8内の乾燥ガスを含むガス、および、素子13が十分に乾燥されるまでの間、待機する。
そして、制御部7は、ステップS4で所定時間待機した後、乾燥ガスヒータ23をオフにするとともに、開閉弁24を閉じる(ステップS5)。すなわち、制御部7は、乾燥ガス供給部6からの乾燥ガスの供給を停止する。
次に、制御部7は、素子ヒータ14への電力供給をオンにする(ステップS6)。これにより、素子ヒータ14は、加熱動作を開始されて素子13を加熱し、素子13は、酸素濃度検出に適した温度(例えば、約700℃)まで加熱される。素子13は、この適温まで加熱されると、チャンバ8内のガス中の酸素濃度に応じた起電力を出力する。なお、素子ヒータ14への電力供給(素子13の加熱)が開始されるまでに、チャンバ8内の素子13は、加熱された乾燥ガス、および、チャンバヒータ10によって十分に水分を蒸発されている。このように、本実施形態では、素子ヒータ14は、乾燥ガス供給部6からの乾燥ガスの供給開始から所定時間経過後(ステップS6のタイミング)に、電力供給を開始される。
制御部7は、ガスセンサ9への電力供給が開始されてから所定時間の間、待機する(ステップS7)。すなわち、制御部7は、素子ヒータ14への電力供給開始(および素子ヒータ14による素子13の加熱開始)の後、素子13が素子ヒータ14によって十分に加熱されるまでの間、待機する(ステップS7)。
そして、制御部7は、ステップS7での待機の後、切替部5のポンプを駆動することで、ガス管2からチャンバ8内への過熱水蒸気の導入を開始する(ステップS8)。切替部5による、ガス管2からチャンバ8への過熱水蒸気の導入が行われていないとき、ガス管2内の全てのガスが、図5(A)の太線に示すように、ガス管2を通過する。すなわち、ガス管2内のガスは、導入管4へは流れない。一方、ガス管2からチャンバ8内への過熱水蒸気の導入が開始されると、図5(B)の太線に示すように、ガス管2を流れるガスの一部は、ガス管2から導入管4を通ってチャンバ8内へ導入される。そして、チャンバ8内に導入された過熱水蒸気は、チャンバ8から第2管42へ流れて外部へ排出される。そして、制御部7は、過熱水蒸気の導入開始(ステップS8)と同じタイミングか、または、過熱水蒸気の導入直後に、素子13からセンサ本体12を介した酸素濃度検出結果の受信を開始する(ステップS9)。
このように、ガスセンサ9の素子13の温度が所定温度となっており、さらに、ガス管2から過熱水蒸気がチャンバ8へ導入されることで、素子13は、過熱水蒸気中における酸素濃度に応じた起電力を、センサ本体12を介して制御部7へ出力する。この酸素濃度検出結果は、制御部7によって、例えば、前述した制御盤に表示される。
次に、制御部7は、ガスセンサ9による酸素濃度の測定を停止する指令(停止指令)が発せられているか否かを判定する(ステップS10)。停止指令は、例えば、作業員が操作盤を操作することで操作盤から制御部7へ与えられてもよい。また、停止指令は、例えば、ガスセンサ9による酸素濃度検出値が、所定値以下またはこの所定値とは別の所定値以上になったことで、制御部7自身が発してもよい。制御部7は、停止指令が発せられると(ステップS10でYES)、ガスセンサ9による計測の停止準備を行う(ステップS11〜S16)。
具体的には、まず、制御部7は、素子13から出力される、酸素濃度検出結果の受信を停止し、さらに、素子ヒータ14への電力供給をオフにするとともに、導入管4に設けられた切替部5のポンプの駆動を停止する(ステップS11)。これにより、ガスセンサ9による酸素濃度の測定が終了する。素子ヒータ14の加熱動作が停止されるので、素子13の温度は、自然に低下する。さらに、ガス管2から導入管4への過熱水蒸気の導入が停止される。
そして、素子ヒータ14の電源オフおよびチャンバ8への過熱水蒸気の導入停止と同時または素子ヒータ14の電源オフ等の直後に、チャンバ8内を乾燥させる処理が行われる。具体的には、制御部7は、乾燥ガスヒータ23をオンにするとともに、開閉弁24を開く(ステップS12)。すなわち、制御部7は、乾燥ガスの加熱を開始するとともに、チャンバ8への乾燥ガスの供給を開始する。これにより、チャンバ8内を乾燥させる処理が開始される。
次に、制御部7は、乾燥ガスヒータ23の温度が所定温度に到達するまで待機する(ステップS13でNO)。このとき、制御部7は、乾燥ガスヒータ23がオンにされてから所定時間経過するまでをタイマーで計時することで、乾燥ガスヒータ23の温度が所定温度に到達したと判定してもよい。また、制御部7は、乾燥検出センサ11によるチャンバ8内の測定温度を参照し、この測定温度が所定値に到達することで、乾燥ガスヒータ23の温度が所定温度に到達したと判定してもよい。
制御部7は、乾燥ガスヒータ23の温度が所定温度に到達したと判定すると(ステップS13でYES)、さらに所定時間待機する(ステップS14)。すなわち、制御部7は、チャンバ8内の雰囲気、および、素子13が十分に乾燥されるまでの間、待機する。
そして、制御部7は、ステップS14で所定時間待機した後、乾燥ガスヒータ23をオフにするとともに、開閉弁24を閉じる(ステップS15)。すなわち、制御部7は、乾燥ガス供給部6からの乾燥ガスの供給を停止する。ステップS15の処理と同時か、または、ステップS15の処理の直後に、制御部7は、チャンバヒータ10をオフにする(ステップS16)ことで、ガスセンサ9の停止動作が完了する。
以上説明したように、本実施形態によると、ガスセンサユニット1は、ガスセンサ9の素子13に乾燥ガスを供給した後、ガスセンサ9による、過熱水蒸気の酸素濃度の検出動作を開始できる。この構成によると、乾燥ガスによってガスセンサ9の素子13を乾燥できる。よって、ガスセンサ9に付着した水分に起因して素子13に割れが生じることをより確実に抑制できる。
また、本実施形態によると、乾燥ガス供給部6は、素子13に乾燥ガスを吹き付けるノズル22を有している。この構成によると、乾燥ガスによって素子13が乾燥する度合いをより確実に高くできる。
また、本実施形態によると、乾燥ガス供給部6は、加熱された乾燥ガスを供給する。この構成によると、乾燥ガスが素子13を乾燥させる能力をより高くできる。
また、本実施形態によると、乾燥ガスヒータ23は、素子13に供給される前の乾燥ガスを乾燥ガスの露点温度より高い温度となるように加熱することができる。この構成によると、乾燥ガスによって、素子13の周囲の雰囲気における水分の割合を格段に少なくできる。
また、本実施形態によると、素子13は、過熱水蒸気中の酸素濃度に応じた起電力を出力するように構成されている。そして、素子ヒータ14は、乾燥ガス供給部6からの乾燥ガスの供給開始(ステップS2)から所定時間経過後に電力供給されることで加熱動作(ステップS6)を開始される。この構成によると、素子13が十分に乾燥された後、素子ヒータ14の加熱動作が開始されて素子13による酸素濃度の測定が行われる。これにより、素子ヒータ14の動作に伴う素子13の割れをより確実に抑制できる。
また、本実施形態によると、素子13は、過熱水蒸気中の酸素濃度の特性に応じた起電力を出力するように構成されている。そして、乾燥検出センサ11によって素子13が乾燥状態にあると検出された後に、素子ヒータ14による加熱動作が開始される場合がある。この構成によると、素子13が乾燥状態にあることが確認された後で、素子ヒータ14の加熱動作が開始される。よって、素子13に水分が付着した状態で素子13が加熱されることに起因する素子13の割れをより確実に抑制できる。
また、本実施形態によると、素子13は、チャンバ8に収容されている。そして、例えば、ガスセンサ9による酸素濃度測定が必要なときには、導入管4によって、過熱水蒸気をチャンバ8へ導入できる。一方、例えば、ガスセンサ9による酸素濃度測定が行われないときには、過熱水蒸気をチャンバ8へ導入しないようにできる。その結果、例えば、汚染された過熱水蒸気がガス管2を通過するときには素子13が過熱水蒸気に曝されないようにする一方で、清浄な過熱水蒸気がガス管2を通過するときに素子13をガスに曝すことができる。このように、必要なときのみ素子13にガスを曝すことができるので、素子13への負荷をより小さくできる。
以上、本発明の実施形態について説明したけれども、本発明は上述の実施形態に限られない。本発明は、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能である。なお、本発明は、ガスセンサ9と、このガスセンサ9へ乾燥ガスを供給する構成(例えば、乾燥ガス供給部6)と、を有していればよく、他の構成はなくてもよい。
本発明は、ガスセンサユニット、および、ガス検出方法として、広く適用することができる。
1 ガスセンサユニット
2 ガス管
4 導入管
5 切替部
6 乾燥ガス供給部
7 制御部
8 チャンバ
9 ガスセンサ
11 乾燥検出センサ(素子が乾燥状態にあるか否かを検出するためのセンサ)
13 素子
14 素子ヒータ
22 ノズル
23 乾燥ガスヒータ

Claims (8)

  1. 常温で結露を生じるガスに曝される素子を有し前記ガスについて検出するためのガスセンサと、
    前記素子を乾燥させる乾燥ガスを前記素子に供給するための乾燥ガス供給部と、
    を備えている、ガスセンサユニット。
  2. 請求項1に記載のガスセンサユニットであって、
    前記乾燥ガス供給部は、前記素子に前記乾燥ガスを吹き付けるノズルを有している、ガスセンサユニット。
  3. 請求項1または請求項2に記載のガスセンサユニットであって、
    前記乾燥ガス供給部は、加熱された前記乾燥ガスを供給するように構成されている、ガスセンサユニット。
  4. 請求項3に記載のガスセンサユニットであって、
    前記乾燥ガス供給部は、前記乾燥ガスを加熱する乾燥ガスヒータを含み、
    前記乾燥ガスヒータは、前記素子に供給される前の前記乾燥ガスを前記乾燥ガスの露点温度より高い温度となるように加熱する、ガスセンサユニット。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のガスセンサユニットであって、
    前記素子は、前記ガスの特性に応じた起電力を出力するように構成されており、
    前記素子を加熱する素子ヒータをさらに備え、
    前記素子ヒータは、前記乾燥ガス供給部からの前記乾燥ガスの供給開始から所定時間経過後に加熱動作を開始されるように構成されている、ガスセンサユニット。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のガスセンサユニットであって、
    前記素子は、前記ガスの特性に応じた起電力を出力するように構成されており、
    前記素子が乾燥状態にあるか否かを検出するためのセンサと、前記素子を加熱する素子ヒータと、をさらに備え、
    前記センサによって前記素子が乾燥状態にあると検出された後に、前記素子ヒータによる加熱動作が開始されるように構成されている、ガスセンサユニット。
  7. 請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のガスセンサユニットであって、
    前記ガスが通過するガス管内の空間とは別の空間を形成し前記素子を収容したチャンバと、
    前記チャンバ内へ前記ガス管から前記ガスを導入するための導入管と、
    前記導入管による前記チャンバへの前記ガスの導入動作のオンとオフとを切り替える切替部と、をさらに有している、ガスセンサユニット。
  8. 常温で結露を生じるガスに曝される素子を有し前記ガスについて検出するためのガスセンサの前記素子に、前記素子を乾燥させる乾燥ガスを供給した後、前記ガスセンサによる検出動作を開始する、ガス検出方法。

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