JP2020134184A - 乗員検出装置 - Google Patents

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悠介 鵜飼
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Abstract

【課題】乗り物の室外にいる生体を室内にいる乗員として誤検出するのを防ぐ。【解決手段】乗員検出装置10は、車両30の車室内に電波を送信する送信部3と、電波の反射波を受信する受信部4と、送信部3と受信部4を制御し、受信部4により受信した反射波に基づいて車室内にいる乗員を検出する制御部1と、制御部1により情報の読み出しおよび書き込みが行われる記憶部2とを備える。車両30の周囲近傍と車室内に生体が存在しない設定時において、車両30に設けられた窓に電波を反射する反射部材が設けられた状態で、制御部1は、送信部3により電波を送信して、受信部4により受信した反射波に基づいて、室内にいる乗員を検出するための室内検出範囲を設定し、該室内設定範囲を記憶部2に記憶させる。【選択図】図1

Description

本発明は、乗り物の室内にいる乗員を検出する乗員検出装置に関する。
乗り物の室内にいる乗員を検出する乗員検出装置が知られている(たとえば特許文献1)。この種の乗員検出装置には、電波のような検出波を送信する送信部、検出波の反射波を受信する受信部、これらを制御する制御部、および制御部により情報の読み出しや書き込みが行われる記憶部が備わっている。制御部は、CPUなどから構成されている。制御部は、送信部により乗り物の室内に検出波を送信し、その反射波を受信部により受信して、当該反射波に基づいて室内にいる乗員を検出する。記憶部はメモリなどから構成されている。記憶部には、制御部が乗員を検出するためのデータなどが記憶されており、また、制御部によって乗員の検出結果などが記憶される。
特許文献1の乗員検出装置は、レーダユニットから成る。このレーダユニットは、車室内の各座席までの距離が異なりかつ運転席までの距離が最も短い位置に設置されている。そして、検出波として電波を用い、自動車の車室内の各座席にいる乗員を検出したり、運転手の生体情報を検出したりする。
類似の技術として、たとえば特許文献2および特許文献3には、検出波として電波を用い、携帯機が車両の車室内または車室外にあることを検出する検出装置が開示されている。特許文献2の検出装置(電子制御装置)は、車室内通信部により車室内に送信する電波の送信電力の大きさを変えることで、車室内通信部の検知エリア(車室内の携帯機と通信可能な範囲)の広さを変えている。特許文献3の車載機は、車内判定用のLF(Low Frequency)送信アンテナの磁束強度判定閾値を変更することで、該LF送信アンテナの検知エリアの広さを変えている。
その他、関連技術として特許文献4には、検出波としてレーザ光を用い、自動車の窓の位置を検出する検出装置が開示されている。この検出装置は、自動車の側方に設置された放射部により、自動車の車体に向けてレーザ光を放射させてから、その反射光が受光部により受光されるまでの時間を算出する。そして、当該時間に基づいてレーザ光の反射位置を算出し、該反射位置に基づいて自動車の窓の位置を検出する。
図10は、従来の乗員検出装置40が搭載された乗り物50の室51内の平面図である。図11は、乗り物50の平面図である。
乗り物50は、たとえば自動四輪車から成る。図10に示すように、乗り物50の室51内には、従来の乗員検出装置40が設けられている。また、室51内には、乗員Mが座るシート52なども設けられている。乗員検出装置40は、室51内の範囲より広い範囲Rに検出波(電波)を送信する送信部(図示省略)を備えている。このため、送信部により送信された検出波が、室51内全体に行き渡る。検出波が室51内にいる乗員Mで反射されると、該反射波が乗員検出装置40に備わる受信部(図示省略)で受信される。そして、乗員検出装置40に備わる制御部(図示省略)が、受信部で受信された当該反射波に基づいて、乗り物50の室51内にいる乗員Mを検出する。
特開2017−181225号公報 特開2018−9426号公報 特開2015−13527号公報 特開2011−133989号公報
図10の乗員検出装置40において、室51内に送信された検出波は、室51の側部や天井部や床部により遮蔽される。特に、検出波が電波の場合、室51の側壁や天井部や床部に設けられた金属製の構造物により、検出波が遮蔽される。しかし、図11に示すように、乗り物50には窓53が設けられているので、一部の検出波は、窓53を透過して、室51外に漏出する。そして、漏出した検出波が及ぶ範囲R(乗り物50の近傍範囲)に、図11に示すように人などの生体Nが存在していた場合には、当該検出波が当該生体Nで反射される。また、その反射波が窓53を透過して、乗り物50の室51内に入り込み、乗員検出装置40に備わる受信部(図示省略)で受信される。このため、乗員検出装置40に備わる制御部(図示省略)が、受信部で受信された当該反射波に基づいて、室51外にいる生体Nを、室51内にいる乗員として誤検出するおそれがある。
本発明の課題は、乗り物の室外にいる生体を室内にいる乗員として誤検出するのを防ぐことができる乗員検出装置を提供することである。
本発明による乗員検出装置は、乗り物の室内に検出波を送信する送信部と、検出波の反射波を受信する受信部と、送信部と受信部とを制御し、受信部が受信した反射波に基づいて室内にいる乗員を検出する制御部と、制御部により情報の読み出しおよび書き込みが行われる記憶部とを備える。そして、乗り物の周囲と室内に生体が存在しない設定時に、乗り物に設けられた窓に検出波を反射する反射部材が設けられた状態で、制御部は、送信部により検出波を送信して、受信部が受信した反射波に基づいて、室内にいる乗員を検出するための室内検出範囲を設定し、該室内設定範囲を記憶部に記憶させる。
上記によると、乗員検出装置の設定時に、送信部により送信された検出波が、乗り物の窓に設けられた反射部材で反射されて、該反射波が受信部により受信される。つまり、乗り物の室内と室外の境界で反射された検出波の反射波が、受信部により受信される。このため、制御部が、当該反射波に基づいて室内検出範囲を設定して、記憶部に記憶させることで、室外を含まない乗員検出範囲を確実に設定することができる。そして、設定後の運用時には、制御部が、記憶部に記憶された室内設定範囲を参照して、受信部により受信された反射波のうち、室内で反射された反射波を判別し、該反射波に基づいて室内にいる乗員を確実に検出することができる。また、受信部により受信された反射波のうち、室外で反射された反射波については、該反射波に基づく乗員検出を行わないことで、室外にいる生体を室内にいる乗員として誤検出するのを防ぐことができる。さらに、乗員検出装置に新たな構成を追加する必要がないので、乗員検出装置の構成要素が増加するのを避けることができる。
本発明では、上記乗員検出装置において、反射部材が窓から除去された後の運用時に、制御部は、送信部により検出波を送信して、受信部が受信した反射波と、記憶部に記憶された室内設定範囲とに基づいて、当該反射波が乗り物の室内で反射されたか、または乗り物の室外で反射されたかを判別し、当該反射波が室内で反射されたと判別すると、当該反射波に基づく乗員の検出を行い、当該反射波が室外で反射されたと判別すると、当該反射波に基づく乗員の検出を行わないようにしてもよい。
また、本発明では、上記乗員検出装置において、送信部により送信された検出波の到達範囲は、室内の範囲より広く、室内検出範囲は、検出波の到達範囲より狭く設定されてもよい。
また、本発明では、上記乗員検出装置において、制御部は設定時に、受信部が受信した反射波の反射強度と反射位置までの距離を検出し、当該反射強度と距離とに基づいて室内検出範囲を設定してもよい。
また、本発明では、上記乗員検出装置において、室内検出範囲は、反射波の反射強度と反射位置までの距離とで特定され、制御部は、運用時に、受信部が受信した反射波の反射強度と反射位置までの距離を検出し、該検出した反射強度および距離と、室内検出範囲を示す反射強度および距離とをそれぞれ比較し、該比較結果に基づいて、受信部が受信した反射波が室内で反射されたか、または室外で反射されたかを判別してもよい。
また、本発明では、上記乗員検出装置において、制御部は設定時に、受信部が受信した反射波に基づいて、反射部材の設置位置を検出し、該設置位置が室内設定範囲の端部付近にくるように、室内設定範囲を設定してもよい。
また、本発明では、上記乗員検出装置において、設定時に所定の設定開始信号を受信する通信部をさらに備え、制御部は、通信部が設定開始信号を受信したときに、送信部により検出波を送信して、室内検出範囲を設定してもよい。
さらに、本発明では、検出波および反射波は電波であり、送信部は、検出波を送信する送信アンテナを有し、受信部は、反射波を受信する受信アンテナを有していてもよい。
本発明によれば、乗り物の室外にいる生体を室内にいる乗員として誤検出するのを防ぐことができる乗員検出装置を提供することが可能となる。
本発明の実施形態による乗員検出装置の構成図である。 図1の乗員検出装置が搭載された車両の車室内の平面図である。 図1の乗員検出装置が搭載された車両の平面図である。 図1の乗員検出装置の設定時の動作を示したフローチャートである。 図1の乗員検出装置の設定時における車両の平面図である。 図1の乗員検出装置の設定時における車両の平面図である。 図1の乗員検出装置の設定時における車両の平面図である。 図1の乗員検出装置の設定時における車両の車室内の平面図である。 図1の乗員検出装置の運用時の動作を示したフローチャートである。 図1の乗員検出装置の運用時における車両の車室内の平面図である。 図1の乗員検出装置の運用時における車両の平面図である。 従来の乗員検出装置が搭載された車両の車室内の平面図である。 従来の乗員検出装置が搭載された車両の平面図である。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照しながら説明する。各図において、同一の部分または対応する部分には、同一符号を付してある。
まず、本実施形態の乗員検出装置10の構成を説明する。
図1は、乗員検出装置10の構成図である。図2は、乗員検出装置10が搭載された車両30の車室31内の平面図である。図3は、車両30の平面図である。
乗員検出装置10は、図2および図3に示すような、自動四輪車から成る車両30の車室31内に搭載されている。乗員検出装置10は、車両30の車室31内にいる乗員を検出する。車両30は、本発明の「乗り物」の一例である。
図1に示すように、乗員検出装置10には、制御部1、記憶部2、送信部3、受信部4、および通信部5が備わっている。
制御部1は、CPUやメモリから構成されている。制御部1は、乗員検出装置10の各部の動作を制御する。記憶部2は、制御部1により情報の読み出しおよび書き込みが行われるメモリから構成されている。記憶部2には、制御部1が車室31内の乗員Mを検出するためのデータなどが記憶されており、また、制御部1によって乗員Mの検出結果やデータなどが記憶される。
送信部3には、送信アンテナ3aと送信回路3bが備わっている。送信部3は、送信回路3bにより生成された送信信号(電気信号)に基づく電波を、送信アンテナ3aから車室31内に送信する。電波は、本発明の「検出波」の一例である。
受信部4には、受信アンテナ4aと受信回路4bが備わっている。受信部4は、送信部3により送信された電波の反射波を、受信アンテナ4aにより受信して、当該反射波に基づく受信信号(電気信号)を受信回路4bにより生成し、制御部1に出力する。制御部1は、受信部4により受信された反射波、すなわち受信回路4bから入力される受信信号に基づいて、車室31内にいる乗員を検出する。
通信部5は、車両30に設けられた通信バス11を介して、外部装置と通信するための回路から成る。外部装置としては、車両側ECU(電子制御装置)12や設定装置13などがある。車両側ECU12は、車両30に搭載されていて、通信バス11に対して常に電気的に接続されている。設定装置13は、乗員検出装置10の設定時に、通信バス11に対して電気的に接続される。
制御部1は、通信部5により通信バス11を介して、車両側ECU12に車室31内の乗員Mの検出結果を送信したり、車両側ECU12から車両30の状態を示す情報や信号を受信したりする。また、制御部1は、通信部5により通信バス11を介して、設定装置13から信号などを受信する。
図2に示すように、車両30の車室31内には、乗員検出装置10と、乗員が座る複数のシート32などが設置されている。乗員検出装置10は、各シート32に着座した乗員に向けて、送信部3により電波を送信することができるように、車室31内の中央の天井部または床部に設置されている。
電波が車室31内全体に行き渡るように、乗員検出装置10の送信部3は、送信アンテナ3aから電波を送信する。送信部3により送信された電波の到達範囲Raは、車室31内の範囲より広くなっている。
車室31内は、車両30の左右方向(図2で左右方向)より、前後方向(図2で上下方向)に広がっている。これに対応するため、車両30の左右方向への電波の到達距離より、前後方向への電波の到達距離の方が長くなるような指向性を有する送信アンテナ3aを、送信部3に設けている。これにより、車両30の左右方向における電波の到達範囲Raの径より、車両30の前後方向における電波の到達範囲Raの径の方が大きくなっている。
また、車両30の左右方向に対する反射波の受信感度より、前後方向に対する反射波の受信感度の方が高くなるような指向性を有する受信アンテナ4aを、受信部4に設けている。これにより、受信部4で受信可能な反射波の反射位置の範囲、すなわち反射領域(図示省略)についても、車両30の左右方向における反射領域の径より、車両30の前後方向における反射領域の径の方が大きくなっている。
車室31内の各シート32に座った乗員が車両30の前後および左右の周囲を臨めるように、車両30には、図3に示すように複数(本例では6つ)の窓33が設けられている。各窓33には、窓ガラスが嵌め込まれている。車両30の前部(図3で上側の部分)と後部(図3で下側の部分)にある各窓33は、開閉不可能である。車両30の右側部(図3で右側の部分)と左側部(図3で左側の部分)にある4つの窓33は、それぞれの窓ガラスを昇降させることにより、開閉可能である。
乗員検出装置10の送信部3により車室31内に送信された電波は、車室31の側部や天井部や床部に設けられた金属製の構造物(車体)により遮蔽される。しかし、一部の電波は、窓33を透過して、車室31外に漏出する。そして、漏出した電波が及ぶ範囲Ra(車両30の近傍範囲)に、人などの生体が存在していた場合には、漏出した電波が当該生体で反射される。そして、その反射波が窓33を透過して、車室31内に入り込み、乗員検出装置10の受信部4で受信される。このため、制御部1が、受信部4により受信された当該反射波に基づいて、車室31外にいる生体を車室31内にいる乗員として誤検出するおそれがある。この対策として、本発明の乗員検出装置10では、車室31内にいる乗員を検出するための車室内検出範囲を設定する。以下、この設定の詳細について説明する。
図4は、車室内検出範囲の設定時の動作を示したフローチャートである。図5A〜図5Cは、上記設定時における車両30の平面図である。図6は、上記設定時における車両30の車室31内の平面図である。
乗員検出装置10における車室内検出範囲の設定は、車両30の工場出荷前の段階で行われる。この設定にあたっては、まず図5Aに示すように、車両30の周囲近傍と車室31内に生体がいない状態下で、係員が各窓33に反射部材7を貼付する。この反射部材7は、たとえば数センチ四方の金属テープから成り、各窓33の窓ガラスの所定位置に貼付される。
上記のような状態で、設定装置13(図1)において所定の操作を行うと、設定装置13から送信された設定開始信号が、通信バス11を介して、乗員検出装置10の通信部5により受信される(図4のステップS1:YES)。すると、制御部1が、送信部3により車両30の車室31内に電波を送信して(ステップS2)、当該電波の反射波を受信部4により受信する(ステップS3)。このとき、送信部3から送信された電波は、図5Bの矢印で示すように、各窓33に設けられた反射部材7で反射される。そして、その各反射波が、受信部4により受信される。
次に、制御部1は、受信部4により受信された反射波に基づいて、該反射波の反射強度と反射位置までの距離とを検出する(ステップS4)。このとき、制御部1は、受信部4により受信された反射波の振幅の二乗を、反射強度として算出する。また、制御部1は、送信部3により電波を送信してから、その反射波が受信部4により受信されるまでの時間の半分の時間と、電波の進行速度と、アンテナ3a、4aの指向性とに基づいて、反射位置までの距離を算出する。そして、制御部1は、当該反射強度と反射位置までの距離とに基づいて、車室内検出範囲を設定し(ステップS5)、該車室内検出範囲を記憶部2に記憶させる(ステップS6)。
上記のようにして設定された車室内検出範囲は、車室31内にいる乗員を検出する範囲であって、反射波の反射強度と反射位置までの距離とで特定される。たとえば制御部1は、図4のステップS4で、各反射部材7で反射された反射波の反射強度と、反射位置までの距離、すなわち乗員検出装置10から各反射部材7までの距離とを検出する。そして、ステップS5で、制御部1は、各反射部材7までの距離を、各反射部材7の設置位置として検出し、該設置位置が車室内検出範囲の端部付近にくるように、反射強度および反射位置までの距離を設定する。車室内検出範囲は、本発明の「室内検出範囲」の一例である。
図5Cおよび図6に示す例では、制御部1が、各反射部材7の設置位置を含むような、反射強度および反射位置までの距離を設定して、これらを車室内検出範囲Rbの特定値とする。これにより、車室内検出範囲Rbが、各反射部材7の設置位置を含み、かつ電波の到達範囲Raより狭くなるように設定される。
なお、上述の各反射部材7で反射された反射波は、たとえば窓33に反射部材7が貼付されていない状態で送信部3により電波を送信したときの、受信部4の受信結果を参照することで、容易に検出することができる。詳しくは、設定時の窓33に反射部材7が貼付される前に、送信部3により電波を送信することで、受信部4により受信された反射波の反射強度および反射位置までの距離を、制御部1が検出して、記憶部2に記憶させる。そして、窓33に反射部材7が貼付された状態で、制御部1は、送信部3により電波を送信することで、受信部4により受信された反射波の反射強度および反射位置までの距離を、上記の既に記憶部2に記憶された反射波の反射強度および反射位置までの距離と比較する。この比較結果から、制御部1は各反射部材7で反射された反射波を検出する。
図4のステップS6の後、乗員検出装置10の設定時の動作が終了となる。この後、再び設定装置13からの設定開始信号が通信部5により受信されると(図4のステップS1:YES)、制御部1は、図4のステップS2以降の処理を繰り返し実行し、記憶部2に記憶された車室内検出範囲を更新する。
図7は、車室内検出範囲の設定が終了した後の、乗員検出装置10の運用時の動作を示したフローチャートである。図8は、上記運用時における車両30の車室31内の平面図である。図9は、上記運用時における車両30の平面図である。
図4の設定時の動作が終了すると、反射部材7が車両30の各窓31a〜31fから除去される。そして、その後の運用時(工場での検査時やユーザでの車両利用時)に、たとえば車両30の電源がオンされると、乗員検出装置10の制御部1が、図7の動作を開始する。
図7において、まず制御部1は、送信部3により車室31内に電波を送信して(ステップS11)、当該電波の反射波を受信部4により受信する(ステップS12)。次に、制御部1は、受信部4により受信した反射波に基づいて、該反射波の反射強度と反射位置までの距離とを検出する(ステップS13)。また、制御部1は、記憶部2に記憶された車室内検出範囲を読み込む(ステップS14)。
そして、制御部1は、受信部4により受信した反射波と、記憶部2から読み込んだ車室内設定範囲とに基づいて、当該反射波が車室31内で反射されたか、または車室31外で反射されたかを判別する(ステップS15)。このとき、制御部1は、図7のステップS13で検出した反射波の反射強度および反射位置までの距離と、車室内検出範囲に含まれる反射波の反射強度および反射位置までの距離とを比較する。そして、制御部1は、検出した反射位置までの距離が、車室内検出範囲に含まれるいずれの反射位置までの距離よりも短い場合は、検出した反射強度が、車室内検出範囲に含まれる最小の反射強度より大きければ、受信した反射波が車室31内で反射されたと判別する(ステップS15:車室内)。
また、制御部1は、検出した反射位置までの距離が、車室内検出範囲に含まれる最大の反射位置までの距離より短い場合は、検出した反射強度が、車室内検出範囲に含まれる最大の反射位置までの距離と対応する反射強度より大きければ、受信した反射波が車室31内で反射されたと判別する(ステップS15:車室内)。
図8に示すように、車室31内に乗員Mがいる場合は、図7のステップS11で送信部3から送信された電波の一部が乗員Mで反射されて、当該反射波が受信部4により受信される(ステップS12)。そして、上記のように、当該反射波が車室31内で反射されたと、制御部1により判別される(ステップS15:車室内)。この場合、制御部1は、受信部4により受信した反射波に基づいて、車室31内にいる乗員Mを検出し(ステップS16)、該乗員Mの検出結果を記憶部2に記憶させる(ステップS17)。
一方、制御部1は、図7のステップS13で検出した反射位置までの距離が、車室内検出範囲に含まれるいずれの反射位置までの距離と比較しても、当該距離以上である場合は、受信部4により受信した反射波が車室31外で反射されたと判別する(ステップS15:車室外)。また、制御部1は、検出した反射位置までの距離が、車室内検出範囲に含まれる最大の反射位置までの距離より短い場合は、反射強度を比較する。そして、制御部1は、検出した反射強度が、車室内検出範囲に含まれる最大の反射位置までの距離と対応する反射強度以下であれば、受信した反射波が車室31外で反射されたと判別する(ステップS15:車室外)。
図9に示すように、車室31外の電波の到達範囲Raに生体N(たとえば人)がいる場合は、図7のステップS11で送信部3から車室31内に送信された電波の一部が、窓33を透過して車室31外へ漏出した後、生体Nで反射される。また、当該反射波が、窓33を透過して車室31内に入り込み、受信部4により受信される(ステップS12)。そして、上記のように、当該反射波が車室31外で反射されたと、制御部1により判別される(ステップS15:車室外)。この場合、制御部1は、ステップS16およびステップS17を実行しない。したがって、受信部4により受信した反射波に基づく車室31内の乗員Mの検出は行われない。
ステップS17の後、またはステップS15で反射波が車室31外で反射されたと判別された(ステップS15:車室外)後、乗員検出装置10の運用時の動作が終了となる。この後、制御部1は、図7のステップS11に戻り、以降の処理を繰り返し実行する。また、制御部1は、車両30の電源がオンされている間、図7の動作を所定の周期で繰り返し実行する。さらに、制御部1は、車両30の電源がオフされても、たとえば車両側ECU12から送信された検出停止信号を、通信バス11と通信部5を介して受信するまでは、図7の動作を所定の周期で繰り返し実行する。
なお、記憶部2に記憶された乗員Mの検出結果は、たとえば、車両側ECU12から通信バス11を介して送信された問い合わせ信号を、通信部5により受信したときに、制御部1が、通信部5により通信バス11を介して、車両側ECU12へ出力(送信)する。または、図7のステップS17を実行した直後に、制御部1が、記憶部2から乗員Mの検出結果を読み出して、車両側ECU12へ出力してもよい。または、その他のタイミングで、制御部1が、記憶部2から乗員Mの検出結果を読み出して、車両側ECU12へ出力してもよい。
以上の実施形態によると、乗員検出装置10の設定時に、送信部3により送信された電波が、車両30の窓33に設けられた反射部材7で反射されて、該反射波が受信部4により受信される。つまり、車両30の車室31内と車室31外の境界で反射された電波の反射波が、受信部4により受信される。このため、制御部1が、当該反射波に基づいて車室内検出範囲を設定して、記憶部2に記憶させることで、車室31外を含まない乗員検出範囲を確実に設定することができる。そして、設定後の運用時には、制御部1が、記憶部2に記憶された車室内設定範囲を参照して、受信部4により受信した反射波が、車室31内で反射されたか、または車室31外で反射されたかを判別することができる。また、制御部1が、車室31内で反射されたと判別した反射波に基づいて、車室31内にいる乗員Mを確実に検出することができる。また、制御部1が車室31外で反射されたと判別した反射波については、当該反射波に基づく乗員Mの検出を行わないことで、車室31外にいる生体Nを車室31内にいる乗員Mとして誤検出するのを防ぐことができる。さらに、乗員検出装置10に新たな構成を追加する必要がないので、乗員検出装置10の構成要素が増加するのを避けることができる。
また、以上の実施形態では、制御部1が、車室内検出範囲の設定時に、受信部4により受信した反射波の反射強度と反射位置までの距離を検出し、当該反射強度と距離とに基づいて車室内検出範囲を設定する。このため、車室内検出範囲を確実に特定することができる。また、制御部1が、車室内検出範囲設定後の運用時に、受信部4により受信した反射波の反射強度および反射位置までの距離を検出して、これらを、車室内検出範囲に含まれる反射波の反射強度および反射位置までの距離と比較する。このため、制御部1が、当該比較結果に基づいて、受信部4により受信した反射波が車室31内で反射されたか、または車室31外で反射されたかを精度良く判別することができる。
また、図5Cおよび図6に示した実施形態では、送信部3により送信された電波の到達範囲Raより狭く、かつ反射部材7の設置位置を含むように、車室内検出範囲Rbを設定している。このため、車室内検出範囲Rbの端部を、車室31内と車室31外の境界に設定して、車室31内の窓33の近傍にいる乗員Mを確実に検出することができる。また、車室31外の窓33の近傍にいる生体Nを、車室31内にいる乗員Mとして誤検出することを確実に防止することができる。
また、以上の実施形態では、設定装置13から送信された設定開始信号を通信部5により受信すると、制御部1が、車室内検出範囲の設定動作を実行する。このため、乗員検出装置10において、車室内検出範囲の設定と乗員Mの検出とをそれぞれ確実に実行することができる。また、乗員検出装置10に一度車室内検出範囲を設定しても、その後再び車室内検出範囲を設定し直して、既に記憶部2に記憶された車室内検出範囲を更新することができる。
さらに、以上の実施形態では、乗員検出装置10が乗員Mを検出する検出波として電波を用いるので、明暗や気圧などの周囲環境の影響を受けずに、車室31内にいる乗員Mを精度良く検出することができる。また、乗員Mで反射した電波の反射波に基づいて、乗員Mの生体情報も検出することができる。
本発明は、上述した以外にも種々の実施形態を採用することができる。
たとえば、以上の実施形態では、図2などに示したように、乗員検出装置10を車室31内の中央に設置した例を示したが、本発明はこれのみに限定されるものではない。送信部3から車室31内に電波を送信することができれば、乗員検出装置10は車両30のいずれの位置に設置してもよい。また、送信部3の設置位置と受信部4の設置位置を異ならせてもよい。さらに、送信部3や受信部4は、適宜箇所に複数設置してもよい。
また、以上の実施形態では、反射波の反射強度と反射位置までの距離とにより車室内検出範囲を特定した例を示したが、本発明はこれのみに限定されるものではない。これ以外に、たとえば、電波または反射波の飛行時間や、反射波のレベルなどの他のデータにより車室内検出範囲を特定してもよい。
また、以上の実施形態では、指向性を有する送信アンテナ3aと指向性を有する受信アンテナ4aを用いた例を示したが、これに代えて、指向性を有しない送信アンテナを送信部3に設けたり、指向性を有しない受信アンテナを受信部4に設けたりしてもよい。
また、以上の実施形態では、図5Aなどに示したように、設定時に、車両30の各窓33に該窓33より小さな反射部材7を設けた例を示したが、本発明はこれのみに限定されるものではない。これ以外に、たとえば、各窓33の全体を覆うように、各窓33に反射部材を設けてもよい。また、金属テープ以外の反射部材を各窓33に設けてもよい。
また、以上の実施形態では、全ての窓33に反射部材7を設けて、これらの反射部材7からの反射波に基づいて、車室内検出範囲を設定した例を示したが、本発明はこれのみに限定されるものではない。これ以外に、たとえば、車両30の前部の窓や後部の窓のような、車外にいる生体が接近し難い窓には、反射部材7を設けなくてもよい。
また、以上の実施形態では、図5Cなどに示したように、乗員検出装置10からみて、反射部材7の設置位置より外側の領域も含むように、車室内検出範囲Rbを設定した例を示したが、本発明はこれのみに限定されるものではない。これ以外に、たとえば、乗員検出装置10から反射部材7の設置位置までの距離と同一距離の位置が境界になるように、車室内検出範囲Rbを設定してもよい。または、乗員検出装置10からみて、反射部材7の設置位置より内側の領域だけを含むように、車室内検出範囲Rbを設定してもよい。つまり、反射部材7の設置位置が車室内検出範囲Rbの端部付近にくるように、車室内検出範囲Rbを設定すればよい。
また、以上の実施形態では、検出波として電波を用いた例を示したが、本発明はこれのみに限定されるものではない。電波に代えて、光や超音波などの他の検出波を用いてもよい。
さらに、以上の実施形態では、6つの窓33を有した自動四輪車から成る車両30に搭載される乗員検出装置10に、本発明を適用した例を挙げたが、5つ以下または7つ以上の窓を有する車両に搭載される乗員検出装置に対しても、本発明は適用することが可能である。また、自動四輪車に限らず、トラックやバスなどの大型車両や、鉄道車両のような乗り物に搭載される乗員検出装置に対しても、本発明は適用することが可能である。
1 制御部
2 記憶部
3 送信部
3a 送信アンテナ
4 受信部
4a 受信アンテナ
5 通信部
7 反射部材
10 乗員検出装置
30 車両(乗り物)
31 車室(室)
33 窓
M 乗員
N 生体
Ra 電波の到達範囲(検出波の到達範囲)
Rb 車室内検出範囲(室内検出範囲)

Claims (8)

  1. 乗り物の室内に検出波を送信する送信部と、
    前記検出波の反射波を受信する受信部と、
    前記送信部と前記受信部とを制御し、前記受信部が受信した前記反射波に基づいて前記室内にいる乗員を検出する制御部と、
    前記制御部により情報の読み出しおよび書き込みが行われる記憶部と、を備えた乗員検出装置において、
    前記乗り物の周囲と前記室内に生体が存在しない設定時に、前記乗り物に設けられた窓に前記検出波を反射する反射部材が設けられた状態で、前記制御部は、前記送信部により前記検出波を送信して、前記受信部が受信した前記反射波に基づいて、前記室内にいる乗員を検出するための室内検出範囲を設定し、該室内設定範囲を前記記憶部に記憶させる、ことを特徴とする乗員検出装置。
  2. 請求項1に記載の乗員検出装置において、
    前記反射部材が前記窓から除去された後の運用時に、前記制御部は、前記送信部により前記検出波を送信して、前記受信部が受信した前記反射波と、前記記憶部に記憶された前記室内設定範囲とに基づいて、当該反射波が前記乗り物の室内で反射されたか、または前記乗り物の室外で反射されたかを判別し、当該反射波が前記室内で反射されたと判別すると、当該反射波に基づく前記乗員の検出を行い、当該反射波が前記室外で反射されたと判別すると、当該反射波に基づく前記乗員の検出を行わない、ことを特徴とする乗員検出装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の乗員検出装置において、
    前記送信部により送信された前記検出波の到達範囲は、前記室内の範囲より広く、
    前記室内検出範囲は、前記検出波の到達範囲より狭く設定される、ことを特徴とする乗員検出装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の乗員検出装置において、
    前記制御部は、前記設定時に、前記受信部が受信した前記反射波の反射強度と反射位置までの距離を検出し、当該反射強度と距離とに基づいて前記室内検出範囲を設定する、ことを特徴とする乗員検出装置。
  5. 請求項4に記載の乗員検出装置において、
    前記室内検出範囲は、前記反射波の反射強度と反射位置までの距離とで特定され、
    前記制御部は、前記運用時に、前記受信部が受信した前記反射波の反射強度と反射位置までの距離を検出し、該検出した反射強度および距離と、前記室内検出範囲を示す前記反射強度および前記距離とをそれぞれ比較し、該比較結果に基づいて、前記受信部が受信した前記反射波が前記室内で反射されたか、または前記室外で反射されたかを判別する、ことを特徴とする乗員検出装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の乗員検出装置において、
    前記制御部は、前記設定時に、前記受信部が受信した前記反射波に基づいて、前記反射部材の設置位置を検出し、該設置位置が前記室内設定範囲の端部付近にくるように、前記室内設定範囲を設定する、ことを特徴とする乗員検出装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の乗員検出装置において、
    前記設定時に所定の設定開始信号を受信する通信部をさらに備え、
    前記制御部は、前記通信部が前記設定開始信号を受信したときに、前記送信部により前記検出波を送信して、前記室内検出範囲を設定する、ことを特徴とする乗員検出装置。
  8. 請求項1ないし請求項7いずれかに記載の乗員検出装置において、
    前記検出波および前記反射波は電波であり、
    前記送信部は、前記検出波を送信する送信アンテナを有し、前記受信部は、前記反射波を受信する受信アンテナを有する、ことを特徴とする乗員検出装置。
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