JP2020133080A - 衣服 - Google Patents
衣服 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020133080A JP2020133080A JP2019032366A JP2019032366A JP2020133080A JP 2020133080 A JP2020133080 A JP 2020133080A JP 2019032366 A JP2019032366 A JP 2019032366A JP 2019032366 A JP2019032366 A JP 2019032366A JP 2020133080 A JP2020133080 A JP 2020133080A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat
- garment
- flat cloth
- cloth
- safety belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
Description
例えばワークウェアを着用した上からフルハーネス型安全帯100を装着すると、ワークウェアの胸ポケット等にフルハーネス型安全帯100が重なり、収納性が損なわれることがある。
また、再帰性反射材が取り付けられた高視認性安全服を着用した上からフルハーネス型安全帯100を装着すると、再帰性反射材にフルハーネス型安全帯100が重なり、視認性が損なわれることがある。
また、熱中症対策として電動ファン内蔵上着を着用することがあるが、電動ファン内蔵上着を着用した上からフルハーネス型安全帯100を装着すると、フルハーネス型安全帯100により締め付けられて、上着の内側での風の流れが妨げられ、冷却機能が損なわれることがある。
ここで、フルハーネス型安全帯100を装着した状態で上着を着用する場合、連結部材101にどのようにしてランヤードを連結させるかが問題となる。
例えば上着の背面に開口部を設けておき、この開口部を介して連結部材101にランヤードを連結させる構成が考えられる。
特許文献1には、フルハーネス安全帯を身につけ、その上から着用する冷却衣服であって、命綱をフルハーネス安全帯に取り付ける際、取出し筒部を冷却衣服の外側に引き出す構成が開示されている。取出し筒部の基端は、冷却衣服の背面に固定されており、冷却衣服の内側と外側を連通し、命綱が挿入される開口部を有している。
図1は、実施形態に係る衣服1を着用した状態を示す図であり、(a)が正面図、(b)が背面図である。本実施形態に係る衣服1は、フルハーネス型安全帯100を装着した状態で着用可能なベストタイプの上着である。衣服1を構成する衣服本体2は、着用Pの胴を被う前身頃3a及び後身頃3bからなる胴部を有し、スライドファスナ等による前開き構造となっている。
以下、導出部9について詳述する。以下に述べるように、導出部9には、複数の高さ位置に、D環101を外部に導出する挿通口10a〜10cが設けられる。図2は、導出部9を示す正面図である。図3は、導出部9の断面における構成を説明するための図である。図4は、導出部9の衣服本体2の内側(着用者P側)における構成を説明するための図である。図5は、挿通口10a〜10cからD環101を外部に導出する状態を示す図である。
なお、図1(b)に示すように、衣服本体2の背面上部には、導出部9を覆うようにカバー11が取り付けられる。カバー11は、後身頃3bの外側に設けられた別布であり、その上縁部及び左右縁部が衣服本体2に縫合されるが、下縁部は縫いとめられておらずフリーとなっている。カバー11は、導出部9に雨がかからないようにする等の目的で取り付けられる。図2では、導出部9の全体が見えるように、カバー11を取り除いた状態を示す。
平布13a〜13cは、平ゴム等の伸縮性を有する素材からなり、左右に長い矩形状を有する。3枚の平布13a〜13cは、上下にずらすように並べて配置され、上段の平布と下段の平布とがオーバーラップして、上段の平布の内側(着用者P側)に、下段の平布の上部が向き合うように位置する関係にある。すなわち、図3、図4に示すように、最上段の平布13aと、中段の平布13bとをオーバーラップさせるように配置し、平布13aの内側に平布13bの上部を向き合わせる。また、中段の平布13bと、最下段の平布13cとをオーバーラップさせるように配置し、平布13bの内側に平布13cの上部を向き合わせる。
なお、本実施形態では、高視認性安全服かつ電動ファン内蔵上着である衣服1を例にしたが、これに限られるものではない。
例えば図6に示す衣服51は、ベストタイプの高視認性安全服であり、衣服本体52が通気性に優れたメッシュ蛍光生地を用いて縫製され、再帰性反射材54、55が取り付けられる。この衣服本体52の背面に、上述したのと同様の導出部9が設けられる。
さらにいえば、本発明を適用可能な衣服は、高視認性安全服や電動ファン内蔵上着に限られるものではなく、これらの機能を有していないワークウェア等の上着であってもよい。また、上着のタイプもベストに限られるものではなく、長袖タイプや半袖タイプであってもよい。
例えば平布13a〜13cの数、換言すれば挿通口10a〜10cの数は限定されるものではなく、複数の高さ位置に挿通口が設けられる構成であればよい。
Claims (7)
- フルハーネス型安全帯を装着した状態で着用可能な上着である衣服であって、
衣服本体の背面において、複数の高さ位置に、前記フルハーネス型安全帯の連結部材を外部に導出する挿通口が設けられていることを特徴とする衣服。 - 前記衣服本体の背面に設けられた開口部と、前記開口部を塞ぐように設けられた複数枚の平布とを備え、
前記複数枚の平布は、上下にずらすように並べて配置され、上段の平布と下段の平布とがオーバーラップして、上段の平布と下段の平布との間を前記挿通口として、前記連結部材を外部に導出することを特徴とする請求項1に記載の衣服。 - 上段の平布の内側に、下段の平布の上部が向き合うように位置する関係にあることを特徴とする請求項2に記載の衣服。
- 最下段の平布と前記衣服本体との間をさらに前記挿通口として、前記連結部材を外部に導出する構成であることを特徴とする請求項3に記載の衣服。
- 前記複数枚の平布のうち、最上段の平布は、その上縁部及び左右縁部が前記衣服本体に縫合されており、他の平布は、その左右縁部が前記衣服本体に縫合されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の衣服。
- 前記平布は、伸縮性を有する素材からなることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の衣服。
- 前記平布は、左右に長い矩形状を有することを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の衣服。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019032366A JP7226777B2 (ja) | 2019-02-26 | 2019-02-26 | 衣服 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019032366A JP7226777B2 (ja) | 2019-02-26 | 2019-02-26 | 衣服 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020133080A true JP2020133080A (ja) | 2020-08-31 |
JP7226777B2 JP7226777B2 (ja) | 2023-02-21 |
Family
ID=72262599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019032366A Active JP7226777B2 (ja) | 2019-02-26 | 2019-02-26 | 衣服 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7226777B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018021289A (ja) * | 2016-07-25 | 2018-02-08 | 株式会社マキタ | 衣服 |
JP2019099963A (ja) * | 2017-12-06 | 2019-06-24 | 株式会社チロル | 作業服 |
-
2019
- 2019-02-26 JP JP2019032366A patent/JP7226777B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018021289A (ja) * | 2016-07-25 | 2018-02-08 | 株式会社マキタ | 衣服 |
JP2019099963A (ja) * | 2017-12-06 | 2019-06-24 | 株式会社チロル | 作業服 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7226777B2 (ja) | 2023-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2293694B1 (en) | Safety vest with integrated safety harness | |
US6233740B1 (en) | Aircrew integrated recovery survival vest | |
JP6908910B2 (ja) | 衣服および冷却システム | |
JP6191028B1 (ja) | 空調衣服 | |
JP2018131713A (ja) | 空調衣服の服本体 | |
US20210386129A1 (en) | Body of air-conditioning garment and air-conditioning garment | |
JP2020133007A (ja) | ファン付き衣服 | |
JP2020133080A (ja) | 衣服 | |
JP2021059798A (ja) | 送風機付き衣服 | |
JP3186574U (ja) | 可動ポケット付衣服 | |
JP3224822U (ja) | 作業服 | |
CN213757062U (zh) | 一种具有降温功能的穿戴包 | |
US20220386712A1 (en) | Garment body of fan-equipped garment and fan-equipped garment | |
JP2017186683A (ja) | 高視認性空調安全服 | |
JP2020125574A (ja) | 衣料 | |
KR20200059143A (ko) | 의료 | |
JP3240239U (ja) | ハーネス用インナーパッド及びスペーサ | |
JP7328952B2 (ja) | 衣服 | |
CN217794172U (zh) | 消防马甲 | |
JP2020139240A (ja) | 衣料 | |
JP3245683U (ja) | ファン付き上着 | |
JP7353000B1 (ja) | 空調衣服 | |
CN217851451U (zh) | 一种多季抢险救援骑行服 | |
JP3235935U (ja) | 衣料 | |
CN210299603U (zh) | 一种具有散热功能的煤矿开采用劳保服 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230202 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7226777 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |