JP2020132418A - 粉粒体材料の捕集装置 - Google Patents
粉粒体材料の捕集装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020132418A JP2020132418A JP2019032398A JP2019032398A JP2020132418A JP 2020132418 A JP2020132418 A JP 2020132418A JP 2019032398 A JP2019032398 A JP 2019032398A JP 2019032398 A JP2019032398 A JP 2019032398A JP 2020132418 A JP2020132418 A JP 2020132418A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- powder
- granular material
- end surface
- discharge pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000008187 granular material Substances 0.000 title claims abstract description 109
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 63
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 104
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 22
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 21
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 12
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 8
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 5
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 3
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 1
- 239000004594 Masterbatch (MB) Substances 0.000 description 1
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000013329 compounding Methods 0.000 description 1
- 238000000748 compression moulding Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000005445 natural material Substances 0.000 description 1
- 230000000414 obstructive effect Effects 0.000 description 1
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 239000012783 reinforcing fiber Substances 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Abstract
Description
例えば、下記特許文献1には、捕集器本体の下部に、材料排出口の下端から所定の隙間を形成して待機される蓋体を吊部材によって吊り下げて支持させた構成とした吸引式粉粒体捕集器が開示されている。この捕集器においては、捕集器本体の気体吸引口より吸引力を作用させれば、蓋体が待機位置から持ち上げられて材料排出口の閉鎖がなされる構成とされている。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の実施形態では、本実施形態に係る粉粒体材料の捕集装置を設置した状態を基準として上下方向等の方向を説明する。
図1〜図4は、本実施形態に係る粉粒体材料の捕集装置の一例を模式的に示す図である。
また、粉粒体材料としては、樹脂ペレットや樹脂繊維片等の合成樹脂材料、金属材料、半導体材料、木質材料、薬品材料、食品材料等どのようなものでもよい。また、粉粒体材料としては、例えば、合成樹脂成形品を成形する場合には、ナチュラル材(バージン材)や粉砕材、マスターバッチ材、各種添加材等が挙げられる。また、ガラス繊維や炭素繊維等の強化繊維を含んだ構成としてもよい。
輸送元4としては、材料輸送管5を介して接続される材料タンクや、乾燥ホッパー、粉粒体材料を計量する計量ホッパー、複数種の粉粒体材料を所定割合で配合する配合ホッパー等であってもよい。また、これら各種ホッパーの下流側に設けられる一時貯留部を輸送元4としてもよい。また、当該捕集装置1に接続される材料輸送管5を、単一の輸送元4に接続して単一の粉粒体材料を当該捕集装置1において捕集する態様に限られない。例えば、相異なる粉粒体材料をそれぞれに貯留する複数の輸送元4に当該捕集装置1に接続される材料輸送管5を接続し、これら複数の輸送元4からの複数種の粉粒体材料を当該捕集装置1において捕集する態様としてもよい。
この捕集器本体10には、捕集器本体10内において開口する吸引口を構成する吸引接続管12が設けられている。図例では、吸引源2に接続される吸引接続管12を、捕集器本体10の上端部に開閉自在に設けられた上端蓋体11に設けた例を示している。吸引接続管12は、上端蓋体11の側周部に接続されており、上端蓋体11の内周側において吸引口を開口させた構成とされている。この吸引接続管12は、上端蓋体11の側周部に対して略直交状に接続されたものでもよく、上端蓋体11の内周面に対して概ね接線方向に吸引口が開口するように接続されたものでもよい。なお、吸引接続管12を、上端蓋体11の側周部に接続した態様に代えて、底部を構成する上端部に接続した態様等としてもよい。
この排出管15の下端面となる開口端面16は、斜め下方側に向く傾斜面とされている。この開口端面16の水平面(自重落下方向に直交する面)に対する傾斜角度(開口端面16の下端16aに接する水平面と開口端面16とのなす角)は、省スペース化を図る観点や、排出性、後記する蓋体30による開閉性等の観点から適宜、設定するようにしてもよい。この開口端面16の水平面に対する傾斜角度が余りにも小さ過ぎれば、排出性や開閉性が低下する傾向があり、上記傾斜角度が余りにも大きすぎれば、排出管15自体や蓋体30が大きくなる傾向がある。
導入管18は、排出管15の側周部に接続されている。この導入管18は、その軸心が排出管15の軸心と略同一平面状となるように排出管15に接続されている。
また、本実施形態では、この導入管18の少なくとも排出管近傍部位18aを、導入口19に向かうに従い下るように傾斜する下り勾配状としている。このような構成とすれば、導入管18を排出管15に対して水平状や上り勾配状に接続したものと比べて、導入された粉粒体材料を排出させる際における粉粒体材料の導入管18側への逆流や導入管18内における滞留を効果的に抑制することができる。
本実施形態では、蓋体30は、待機位置において蓋部31と開口端面16との間に全周に亘って隙間が形成されるように保持される構成とされている。このような構成とすれば、開口端面16周縁部や蓋部31の当接面32に付着している粉粒体材料をより効果的に吸引することができる。
この蓋部31は、排出管15の排出口17を閉鎖可能なように排出口17よりも大きく形成されている。つまり、蓋部31は、斜め下方側に向く排出管15の開口端面16に対面した状態における開口端面16の外郭寸法よりも蓋部31を厚さ方向に見た状態における蓋部31の外郭寸法が大きくなるように形成されている。
蓋体30は、開口端面16近傍位置では開口端面16に対して蓋部31が略直交状に変位し、開口端面16から離間した位置では第1方向に沿う軸(支軸23)回りに蓋部31が概ね回転するように変位する構成とされている。この蓋体30は、図2(b)において二点鎖線にて示すように、蓋部31が開口端面16に当接されて排出口17を閉鎖する閉鎖位置と蓋部31が排出口17を開放する開放位置との間を変位自在とされている。図例では、開放位置において蓋部31が厚さ方向を概ね水平方向に沿わせて配される構成とした例を示しているが、粉粒体材料の排出が可能であればよく、平面視して蓋部31の一部が排出口17に重なり合うような構成としてもよい。
これら被保持片部34,34及び軸受孔35,35は、上記したように自然状態で蓋部31の当接面32が開口端面16と平行状となるように形成されている。
軸受孔35の長径D(反蓋部側孔縁36から蓋部側孔縁37までの長径方向に沿う寸法)は、支軸23の軸径D1に、待機位置(蓋部31の当接面32と開口端面16とが平行状とされた待機位置)から閉鎖位置に変位する蓋部31の厚さ方向(軸受孔35の長径方向)に沿う変位量D2及び閉鎖位置における蓋部側孔縁37から支軸23までの長径方向に沿う隙間D3を加えた寸法とされている。この隙間D3の長径方向及び短径方向に沿う寸法は、上記した粉粒体材料の大きさよりも大とすればよく、上記同様、粉粒体材料の大きさの1.1倍〜5倍程度でもよく、3倍以下でもよい。
また、軸受孔35の短径方向両側の孔縁38,39のうち支軸23の下面側に対面される下側孔縁39に、当該軸受孔35の短径が反蓋部側よりも蓋部31側において大となるように上側孔縁38に対して傾斜する傾斜部を設けた構成としている。このような構成とすれば、軸受孔35の蓋部31側に支軸23に対して遊びがあることとなる。これにより、軸受孔35の短径を、長径方向の全体に亘って支軸23の軸径D1に応じた径としたものと比べて、蓋部31が閉鎖側に変位する際に、両側の軸受孔35,35の孔縁38,38,39,39に両側の支軸23,23が拗れるようにして引っ掛かったりするようなことを抑制することができ、蓋部31をより円滑に閉鎖側に変位させることができる。
また、軸受孔35の最小短径部となる反蓋部側端部の短径は、支軸23の軸径D1に応じた径であればよく、軸径D1よりも僅かに大とされたものでもよい。また、軸受孔35の最大短径部となる蓋部31側端部の短径は、上記のような支軸23の引っ掛かりを抑制する観点や過度ながたつきを抑制する観点等から適宜の径としてもよく、例えば、反蓋部側端部の短径の1.1倍〜1.5倍程度としてもよい。なお、このような態様に代えて、軸受孔35の短径を、長径方向の全体に亘って支軸23の軸径D1に応じた径としてもよい。
また、本実施形態では、排出管15の周囲を囲むように、かつ排出管15及び蓋体30を収容するカバー部20を設けた構成としている。このような構成とすれば、開閉される蓋体30を保護することができる。また、本実施形態では、支軸23,23を、このカバー部20に設けた構成としている。
また、本実施形態では、図2及び図3に示すように、蓋部31の上端31b側を上下動させて蓋部31の下端31a側と開口端面16の下端16a側との隙間を調整可能とする隙間調整機構26を設けた構成としている。このような構成とすれば、吸引源2の容量や輸送経路、電源周波数等の外的条件によって吸引源2による吸引力が過大であるような場合には、蓋部31の下端31a側と開口端面16の下端16a側との隙間が大きくなるように調整することで、蓋部31が閉鎖されるまでの時間を長くすることができる。これにより、蓋部31が閉鎖されるまでの間に開口端面16周縁部や蓋部31に付着している粉粒体材料を効果的に吸引することができる。一方、吸引力が過小であるような場合には、蓋部31の下端31a側と開口端面16の下端16a側との隙間が小さくなるように調整することで、蓋部31の閉鎖不良を抑制することができる。
また、本実施形態では、この隙間調整機構26には、蓋部31の上端31b側を上下動させる変位部28を変位させる操作部27がカバー部20外に位置するように設けられている。このような構成とすれば、カバー部20外の操作部27を操作することで蓋部31の上端31b側を上下動させることができ、カバー部20を分解等して隙間調整機構26を調整する必要があるものと比べて、作業性を向上させることができる。
また、変位部28は、操作部27の上端部からカバー部20内側に向けて屈曲されるように設けられた屈曲部を介して操作部27の上端側に設けられ、開口25内において上下に変位される構成とされている。図例では、変位部28の第2方向に沿う厚さ寸法を後壁部24の厚さ寸法と概ね同寸法とした例を示している。なお、上下に変位される操作部27や変位部28に干渉しないように、開口25の上側部位を覆う透光性を有したカバー等を設けた構成としてもよい。
また、変位部28を、第1方向に間隔を空けて対状(二股状)に設けた構成としている。つまり、二本の変位部28,28を第1方向に間隔を空けて設けた構成としている。
また、この上限位置では、開口端面16の下端16aと蓋部31との隙間が開口端面16の上端16bと蓋部31との隙間よりも大とされる。また、開口端面16の上端16bと蓋部31との隙間は、下限位置と上限位置との間のいずれの位置においても概ね同一とされている。
また、非接触式検出器6を、隙間調整機構26によって上下動される蓋部31の上端部に応じて位置調整可能なように上下に変位自在としている。このような構成とすれば、非接触式検出器6を、蓋部31の上端部に応じた位置となるように位置調整することができる。
また、非接触式検出器6は、検出面7に対して接離(接近・離反)する被検出部31cが所定の検出領域内に存在すれば、被検出部31cを検出(ON)する一方、被検出部31cが同検出領域外であれば、非検出(OFF)状態となる構成とされている。本実施形態では、非接触式検出器6は、待機位置の蓋部31の被検出部31cを検出する構成とされている。つまり、待機位置とされた蓋部31の被検出部31cが非接触式検出器6の検出面7に最も近接する構成としている。
また、この非接触式検出器6は、カバー部20に設けられたL型ブラケット状の支持部8に対して上下に位置調整可能に支持されている。図例では、支持部8に、上下に長径状の長孔9を設け、非接触式検出器6を長孔9の長径方向に沿って上下に位置調整可能な構成とした例を示しているが、このような態様に限られない。
また、本実施形態では、図2に示すように、蓋部31の上端部に、被検出部31cの下方側において開口するように貫通孔33を設けた構成としている。この貫通孔33は、待機位置から開放側に変位する蓋部31の被検出部31cを非接触式検出器6が検出しないように設けられている。なお、蓋部31は、少なくとも非接触式検出器6に検出される被検出部31cが金属系材料等の導体から形成されたものでもよく、蓋体30の全体が金属系材料等の導体から形成されたものとしてもよい。
図2(b)において実線にて示すように、吸引源2(図1参照)が停止され、捕集器本体10内に粉粒体材料が捕集されていない状態では、蓋体30が待機位置とされ、非接触式検出器6が蓋体30の被検出部31cを検出している状態とされる。つまり、この状態では、蓋体30には、吸引源2による吸引力及び粉粒体材料の荷重が作用しておらず、空状態、つまりは材料要求状態となる。なお、非接触式検出器6による被検出部31cの検出状態が所定の遅延時間が経過するまで継続すれば、材料要求状態と判断するようにしてもよい。
このように空気輸送された粉粒体材料は、下端側の導入口19から捕集器本体10内に導入され、上方側に向かう気流によって捕集器本体10内において流動・拡散され、粉粒体材料に含まれる粉塵等が分離機構13を介して輸送空気とともに吸引接続管12を介して捕集器本体10外に排出される。また、複数種の粉粒体材料を当該捕集装置1において捕集する場合には、捕集器本体10内において流動・拡散され、混合がなされる。
なお、上記した基本動作は一例に過ぎず、その他、種々の変形が可能である。例えば、開放位置の被検出部31cを検出するように非接触式検出器6を設けた構成とし、待機位置となれば、つまり、非検出となれば、材料要求状態と判断するような態様等としてもよい。この場合は、非接触式検出器6を設ける位置等を適宜、変形するようにすればよい。
また、本実施形態では、隙間調整機構26の変位部28を、蓋部31の上端部を押し上げるように変位させる態様とされたものとした例を示しているが、蓋部31の上端部を引っ張り上げるように変位させる態様等とされたものとしてもよい。また、変位部28を、上下に変位される操作部27とともに上下に変位される構成とした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、第1方向に沿う軸回りに回転される軸に設けられ、蓋部31の上端部を上下動させるカム状部を変位部28として設けたような構成等としてもよい。蓋部31の上端31b側を上下動させる隙間調整機構26としては、上記したような態様に限られず、その他、種々の変形が可能である。さらには、このような隙間調整機構26を設けていない構成としてもよい。
また、本実施形態では、導入口19を、少なくとも下側部位が排出口17の上側部位と同高さに位置するように設けた例を示しているが、このような態様に限られない。導入口19の全体を、排出口17よりも上方側において開口させた構成としてもよい。また、導入口19を、排出管15の内周面において開口させた態様に代えて、捕集器本体10の略逆錐形状とされた部位や、略筒形状とされた部位、さらには上端蓋体11の内周面等において開口させたような態様等としてもよい。また、導入口19を、捕集器本体10内において垂れ下がるように設けられた導入管18の下端において開口させたような態様等としてもよい。本実施形態に係る捕集装置1が備える各部材の具体的構成としては、上記した構成に限られず、その他、種々の変形が可能である。
15 排出管
16 開口端面
23 支軸
28 変位部(ストッパー部)
30 蓋体
31 蓋部
32 当接面
34 被保持片部
35 軸受孔
37 蓋部側孔縁
38 上側孔縁
39 下側孔縁
Claims (5)
- 下端の開口端面が軸方向に対して傾斜する傾斜面とされた排出管と、該排出管の開口端面との間に隙間を設けて保持された待機位置から吸引されて閉鎖位置とされる略平板状の蓋部を有した蓋体と、前記排出管における前記開口端面の傾斜方向及び上下方向に直交する第1方向両側に位置するように、かつ前記閉鎖位置の蓋部の上方側において前記第1方向に軸方向を沿わせて設けられた一対の支軸と、を備えており、
前記蓋体の前記第1方向両側には、前記一対の支軸がそれぞれに挿通される軸受孔が設けられ、これら軸受孔は、閉鎖位置において各軸受孔の蓋部側孔縁と前記支軸との間に粉粒体材料よりも大きな隙間が形成されるように、前記蓋部の厚さ方向に概ね延びる長孔状とされていることを特徴とする粉粒体材料の捕集装置。 - 請求項1において、
前記軸受孔の短径方向両側の孔縁のうち前記支軸の上面側に対面される上側孔縁は、前記蓋部厚さ方向に延びるように設けられ、前記支軸の下面側に対面される下側孔縁には、当該軸受孔の短径が反蓋部側よりも蓋部側において大となるように前記上側孔縁に対して傾斜する傾斜部が設けられていることを特徴とする粉粒体材料の捕集装置。 - 請求項1または2において、
前記蓋体は、前記支軸に支持された自然状態で、前記開口端面に当接される前記蓋部の当接面が前記開口端面と平行状または前記隙間が下方側に向かうに従い大となる構成とされていることを特徴とする粉粒体材料の捕集装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項において、
前記待機位置とされた前記蓋部の上端部の下方側への移動を抑止するストッパー部を備えていることを特徴とする粉粒体材料の捕集装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項において、
前記第1方向両側の軸受孔は、前記蓋部の第1方向両側部から蓋部厚さ方向に延びるように一体的に設けられた被保持片部に設けられていることを特徴とする粉粒体材料の捕集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019032398A JP7182785B2 (ja) | 2019-02-26 | 2019-02-26 | 粉粒体材料の捕集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019032398A JP7182785B2 (ja) | 2019-02-26 | 2019-02-26 | 粉粒体材料の捕集装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020132418A true JP2020132418A (ja) | 2020-08-31 |
JP7182785B2 JP7182785B2 (ja) | 2022-12-05 |
Family
ID=72277864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019032398A Active JP7182785B2 (ja) | 2019-02-26 | 2019-02-26 | 粉粒体材料の捕集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7182785B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7464910B2 (ja) | 2020-12-15 | 2024-04-10 | 住友金属鉱山株式会社 | バキュームコンベア |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5411488U (ja) * | 1977-06-28 | 1979-01-25 | ||
JP2002308443A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-23 | Maruyasu:Kk | 吸引ローダ |
JP2003128260A (ja) * | 2001-10-23 | 2003-05-08 | Matsui Mfg Co | 粉粒体用の開閉弁装置 |
JP2016043996A (ja) * | 2014-08-19 | 2016-04-04 | 株式会社松井製作所 | 粉粒体材料の捕集装置 |
US20170190518A1 (en) * | 2016-01-05 | 2017-07-06 | Stephen B. Maguire | Low profile receiver |
-
2019
- 2019-02-26 JP JP2019032398A patent/JP7182785B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5411488U (ja) * | 1977-06-28 | 1979-01-25 | ||
JP2002308443A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-23 | Maruyasu:Kk | 吸引ローダ |
JP2003128260A (ja) * | 2001-10-23 | 2003-05-08 | Matsui Mfg Co | 粉粒体用の開閉弁装置 |
JP2016043996A (ja) * | 2014-08-19 | 2016-04-04 | 株式会社松井製作所 | 粉粒体材料の捕集装置 |
US20170190518A1 (en) * | 2016-01-05 | 2017-07-06 | Stephen B. Maguire | Low profile receiver |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7464910B2 (ja) | 2020-12-15 | 2024-04-10 | 住友金属鉱山株式会社 | バキュームコンベア |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7182785B2 (ja) | 2022-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050205152A1 (en) | Suspension type damper unit, suction type powder collector, and air mixing suction type powder collector | |
JP2015042572A (ja) | 粉粒体材料の捕集装置 | |
CN104399607A (zh) | 一种旋风分离装置及基于该装置的旋风分离系统 | |
JP4806263B2 (ja) | 粉粒体切出し装置 | |
JP2020132418A (ja) | 粉粒体材料の捕集装置 | |
JP2014091118A (ja) | 粉粒体材料の除粉装置及びこれを備えた粉砕材除粉システム | |
JP7125736B2 (ja) | 粉粒体材料の捕集装置 | |
CN216188229U (zh) | 一种皮带输送下料口防尘装置 | |
JP5914179B2 (ja) | 粉粒体材料の捕集装置 | |
JP7197907B2 (ja) | 粉粒体材料の捕集装置 | |
JP2020132416A (ja) | 粉粒体材料の捕集装置 | |
CN103480575A (zh) | 一种垃圾处理真空吸料机 | |
JP6140396B2 (ja) | 粉粒体材料の捕集装置 | |
US20040154691A1 (en) | Dustless stacker method and apparatus for a bulk solids handling and storage system | |
TWI745327B (zh) | 低輪廓接收器 | |
CN202897566U (zh) | 振动式仓底卸料器 | |
JP2016043996A (ja) | 粉粒体材料の捕集装置 | |
JP7389990B2 (ja) | 粉粒体材料の捕集装置 | |
CN212093238U (zh) | 一种具有除尘除杂功能的粮食输送装置 | |
CN210708124U (zh) | 活性炭包装机智能上料设备 | |
CN202638755U (zh) | 一种分离颗粒与细粉物料的淘析装置 | |
CN203711451U (zh) | 用于振动筛的二次除尘装置 | |
JP6799330B2 (ja) | 粉粒体材料の除粉装置 | |
CN217807437U (zh) | 一种带双管夹阀的流化小车及其大袋集粉锁气卸灰装置 | |
CN2889974Y (zh) | 自动检测振动料斗 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221020 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221101 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7182785 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |