JP7125736B2 - 粉粒体材料の捕集装置 - Google Patents
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Description
例えば、下記特許文献1には、本体収容部の下部の材料排出口を開閉する蓋体を、材料排出口との間に所定の隙間空間を隔てて待機位置において保持する構成とされた吸引式粉粒体捕集器が開示されている。この捕集器においては、気体吸引装置による吸引力によって蓋体が吸い上げられ、材料排出口を塞ぐ構成とされている。
前記目的を達成するために、本発明に係る粉粒体材料の捕集装置は、吸引源に接続される吸引口及び輸送される粉粒体材料を受け入れる導入口が設けられた捕集器本体と、この捕集器本体の下端側の筒状の排出部を開閉する弁体と、この弁体に一端が固定され該弁体が開閉される際に他端側の支点回りに回転される保持アームと、を備えており、前記弁体は、閉鎖状態で前記排出部の下端部との間に粉粒体材料よりも大きな隙間を設けて該下端部を受け入れる上方側に向けて開口する受入凹所の内周面を区画し、かつ閉鎖状態における上方側に向けて突出するように設けられた環状壁部と、該環状壁部の外周側において該環状壁部を囲むように、かつ閉鎖状態における上方側に向けて突出するように設けられ、閉鎖状態で前記排出部の外周側に設けられたシール受部に当接されるシール部を構成する環状シール壁部と、を備えており、前記環状シール壁部の突出寸法は、前記環状壁部の突出寸法よりも小とされていることを特徴とする。
なお、以下の各実施形態では、各実施形態に係る粉粒体材料の捕集装置を設置した状態を基準として上下方向等の方向を説明する。
図1~図3は、第1実施形態に係る粉粒体材料の捕集装置の一例を模式的に示す図である。
また、粉粒体材料4としては、樹脂ペレットや樹脂繊維片等の合成樹脂材料、金属材料、半導体材料、木質材料、薬品材料、食品材料等どのようなものでもよい。また、粉粒体材料4としては、例えば、合成樹脂成形品を成形する場合には、ナチュラル材(バージン材)や粉砕材、マスターバッチ材、各種添加材等が挙げられる。また、ガラス繊維や炭素繊維等の強化繊維を含んだ構成としてもよい。
輸送元3としては、材料輸送管を介して接続される材料タンクや、乾燥ホッパー、粉粒体材料を計量する計量ホッパー、複数種の粉粒体材料4を所定割合で配合する配合ホッパー等であってもよい。また、これら各種ホッパーの下流側に設けられる一時貯留部を輸送元3としてもよい。また、当該捕集装置1に接続される材料輸送管を、単一の輸送元3に接続して単一の粉粒体材料4を当該供給装置1において捕集する態様に限られない。例えば、相異なる粉粒体材料4をそれぞれに貯留する複数の輸送元3に当該捕集装置1に接続される材料輸送管を接続し、これら複数の輸送元3からの複数種の粉粒体材料4を当該捕集装置1において捕集する態様としてもよい。
この捕集器本体10には、捕集器本体10内において開口する吸引口12を構成する吸引接続管11と導入口14を構成する材料導入管13とが設けられている。図例では、吸引源2に接続される吸引接続管11を、捕集器本体10の上端部に開閉自在に設けられた蓋体に設けた例を示している。また、捕集器本体10の上端側部位の側部に、輸送元3に接続される材料導入管13を設けた構成としている。なお、このような態様に代えて、捕集器本体10内の上下方向途中部位や下端部等に位置するように導入口14を設け、吸引口12を上端部に設けて粉粒体材料4を流動可能とした態様等としてもよい。この場合は、材料導入管13が捕集器本体10内に差し入れられたような構成とされたものでもよい。吸引口12及び導入口14の位置や形状等は、その他、種々の変形が可能である。
また、本実施形態では、捕集器本体10に、当該捕集装置1の設置対象に固定されるベース部18を設けた構成としている。図例では、捕集器本体10の排出部16の上端部を囲むように、厚さ方向を上下方向に沿わせた平板状のベース部18を設けた構成としている。
この保持アーム26は、一端が弁体20の閉鎖状態における下面側に固定され、弁体20の閉鎖状態において概ね水平方向に延びるように設けられている。また、この保持アーム26の支点となるアーム軸27は、排出部16の外周側(径方向外側)において軸方向を略水平方向に沿わせるように設けられている。図例では、保持アーム26の長手方向両端側部位に、弁体20側及びアーム軸27側に向けて屈曲された屈曲部を設けた例を示しているが、このような態様に限られない。
また、保持アーム26を回転させる態様としては、上記のような態様に代えて、弁体20を開放させる側への回転及び閉鎖させる側への回転の両方または一方が上記のような駆動装置によってなされるものでもよい。また、閉鎖側に回転させる駆動装置を設けた場合には、後記する弁体20を粉粒体材料4の荷重に抗して閉鎖位置(待機位置)において維持可能な構成としてもよい。つまりは、捕集器本体10内に粉粒体材料4の貯留が可能な構成としてもよい。
受入凹所21は、閉鎖状態で排出部16の下端面と平行状に配される底面を区画する底壁部22と、この底壁部22の周縁部から閉鎖状態における上方側に向けて突出するように設けられた環状壁部23と、によって区画されている。この受入凹所21は、閉鎖状態で、排出部16の下端面と底壁部22の上面(受入凹所21の底面)との間に隙間G1が形成され、排出部16の外周面と環状壁部23の内周面(受入凹所21の内周面)との間に隙間G2が形成されるように設けられている。
この受入凹所21は、開口方向(閉鎖状態における上下方向)に見た形状(内周形状)が排出部16の開口方向に見た外郭形状に応じた形状とされたものでもよい。つまり、受入凹所21の開口方向に見た形状と排出部16の開口方向に見た外郭形状とを概ね相似形状としてもよい。また、受入凹所21は、閉鎖状態で開口方向に見て(平面視して)排出部16と同軸状(同心状)に設けられるものでもよい。
また、本実施形態では、受入凹所21を区画する環状壁部23の基端部から外周側に向けて鍔状に延出するように設けられシール部24aを構成する平板状部24を設けた構成としている。平板状部24は、閉鎖状態において上方側に向く面がシール部24aを構成し、かつ全体に亘って平坦面状とされている。図例では、受入凹所21の底側を区画する底壁部22と平板状部24とを、一連状に平板状に設けた例を示している。つまり、図例では、受入凹所21の底面とシール部24aとを同一平面状とした例を示しているが、このような態様に限られない。また、これら一連状とされた底壁部22及び平板状部24に別体とされた環状壁部23を接合したような構成とした例を示しているが、環状壁部23も含んで一体的とされたものでもよく、または、一体的に設けられた底壁部22及び環状壁部23に対して別体の平板状部24が接合されたものでもよい。
この受壁部19の平面視した形状は、閉鎖状態の弁体20の平面視した形状に応じた形状とされたものでもよい。また、この受壁部19は、排出部16と概ね同軸状に設けられたものでもよい。図例では、受壁部19を、捕集器本体10の下端側部位に設けられたベース部18の下面から下方側に向けて突出させるように設け、筒状とした例を示している。つまり、ベース部18の下面側に、排出部16と受壁部19とを有した二重筒状部を設けた構成としている。
また、捕集器本体10の少なくとも排出部16や受壁部19、弁体20の粉粒体材料4が付着する可能性がある部位に帯電防止剤等を塗布したり、これらの部位を帯電防止性を有した材料から形成されたものとしてもよい。
図1に示すように、吸引源2(図2参照)が停止され、捕集器本体10内に粉粒体材料4が捕集されていない状態では、弁体20が待機位置とされる。つまり、この状態では、弁体20には、吸引源2による吸引力及び粉粒体材料4の荷重が作用していない。また、本実施形態では、弁体20は、この待機位置において弁体20のシール部24aが捕集器本体10側のシール受部19aに当接され、閉鎖位置と同位置とされる。
また、図2に示すように、捕集器本体10内に捕集されて下端側に落下(流下)した粉粒体材料4は、弁体20の受入凹所21を区画する環状壁部23によって堰き止められて外周側、つまり、平板状部24側への漏出が抑制される。つまり、排出部16の下端部と閉鎖状態においてこれを受け入れる受入凹所21とが粉粒体材料4の漏出を抑制するシャッター部として機能する。
また、捕集器本体10内の粉粒体材料4が排出されれば、弁体20が待機位置(閉鎖位置)とされる。つまり、閉鎖機構29によって弁体20が閉鎖側に回転され、図1に示すように、待機位置(閉鎖位置)とされる。
なお、当該捕集装置1の供給先側の材料要求信号を受信し、吸引源2等を駆動制御する制御部を適所に設けた構成としてもよい。また、吸引源2の駆動制御や弁体20の開閉制御態様は、上記したような例に限られず、その他、種々の変形が可能である。
つまり、吸引源2に接続される吸引口12及び輸送される粉粒体材料4を受け入れる導入口14が設けられた捕集器本体10の下端側の排出部16を開閉する弁体20を備えた構成としている。従って、上記のように、吸引源2を作動させ、弁体20を閉鎖すれば、捕集器本体10内が負圧となり、吸引作用によって空気輸送された粉粒体材料4を捕集することができる。
また、弁体20に、閉鎖状態で排出部16の下端部との間に粉粒体材料4よりも大きな隙間G1,G2を設けて下端部を受け入れる受入凹所21を上方側に向けて開口するように設けた構成としている。従って、閉鎖状態では、受入凹所21の内面(底面及び内周面)と排出部16の下端部の外面(下端面及び外周面)との間に形成される隙間G1,G2によって粉粒体材料4の噛み込みを効果的に抑制することができる。
また、これらシール受部19a及びシール部24aは、閉鎖状態において排出部16の外周側に離間して設けられることとなるので、これらの部位における粉粒体材料4の付着を低減することができる。
また、本実施形態では、排出部16の下端面を、軸方向に略直交する面とした例を示しているが、軸方向に対して傾斜する傾斜面としてもよい。この場合は、弁体20の受入凹所21の底面を、閉鎖状態で排出部16の下端面に平行状となるように設けた構成としてもよい。また、この場合は、弁体20の環状壁部23や受壁部19等を必要に応じて変形するようにしてもよい。
なお、以下の各実施形態では、先に説明した実施形態との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。また、先に説明した実施形態と同様の動作や作用等についても説明を省略または簡略に説明する。
本実施形態に係る捕集装置1Aは、弁体20Aの構成が上記第1実施形態とは主に異なる。また、本実施形態では、捕集器本体10の排出部16Aの上下方向に沿う寸法を、上記第1実施形態よりも短い寸法としている。また、本実施形態では、ベース部18Aに一体的に受壁部19Aを設け、この受壁部19Aの下端部から外周側に向けて平板状に延出された部位の下面をシール受部19aとした例を示している。
また、本実施形態では、環状壁部23Aの基端部から外周側に向けて鍔状に延出するように設けられた平板状部24Aの外周側端部に環状シール壁部25を設けた構成としている。この環状シール壁部25の突出方向先端面となる閉鎖状態で上方側に向く面がシール部25aを構成する。また、このシール部25aは、閉鎖状態において受入凹所21Aの底面よりも上方側に位置する構成とされている。
また、本実施形態では、受入凹所21Aの弁体開放状態における下方側に位置する内周面を、受入凹所21Aの底面から開口側に向かうに従い拡開状に傾斜する傾斜面(内周傾斜面)23bとしている。つまり、受入凹所21Aの弁体開放状態における下方側に位置する内周面を、閉鎖状態において弁体中心側(環状壁部23Aの軸心側)に向けて下るように傾斜する内周傾斜面23bとしている。このような構成とすれば、弁体20Aを開放させて粉粒体材料4を排出させる際に、受入凹所21Aの下方側に位置する内周面を構成する内周傾斜面23bに粉粒体材料4を引っ掛かり難くすることができる。
また、本実施形態では、受入凹所21Aの環状壁部23Aの軸方向を、底壁部22Aに対して傾斜状に設けて上記の外周傾斜面23a及び内周傾斜面23bを設けた構成としている。つまり、環状壁部23Aの弁体開放状態における上方側に位置する部位及び弁体開放状態における下方側に位置する部位を、基端部から先端側に向かうに従いアーム軸27から離間するように傾斜する形状としている。なお、このような構成とした場合には、排出部16Aの外周面と環状壁部23Aの内周面との隙間G2が上下方向の全体に亘って均等な隙間とならないが、上下方向において最も小さい隙間G2を、粉粒体材料4よりも大としてもよい。
本実施形態に係る粉粒体材料の捕集装置1Aにおいても、上記した第1実施形態と概ね同様の効果を奏する。また、当該捕集装置1Aにおいても、上記第1実施形態と同様にして弁体20Aの開閉がなされる。
本実施形態に係る捕集装置1Bは、弁体20Bの構成が上記各実施形態とは主に異なる。また、本実施形態では、上記第2実施形態と同様、排出部16Aの上下方向に沿う寸法を、上記第1実施形態よりも短い寸法とし、ベース部18Aに一体的に受壁部19Aを設け、この受壁部19Aの下端部の延出された部位の下面をシール受部19aとした例を示している。
このような弁体20Bは、図例のように、絞り加工等によって形成されたものに限られず、鋳造成形や射出成形等によって成形されたものでもよい。なお、弁体20Bの底壁部22B、環状壁部23B及び平板状部24Bを一体的に設けた態様に代えて、これらのうちの少なくとも一つが別体とされて接合されたものでもよい。
また、本実施形態では、環状壁部23Bの外周面を全周に亘って、閉鎖状態において外周側に向けて下るように傾斜する外周傾斜面23aとしている。また、環状壁部23B(受入凹所21B)の内周面を全周に亘って、閉鎖状態において弁体中心側(環状壁部23Bの軸心側)に向けて下るように傾斜する内周傾斜面23bとしている。つまり、本実施形態では、環状壁部23Bは、周方向に見て、両側面が先端側に向かうに従い先細状、つまりは、山形状とされている。
本実施形態に係る粉粒体材料の捕集装置1Bにおいても、上記した実施形態と概ね同様の効果を奏する。また、当該捕集装置1Bにおいても、上記第1実施形態と同様にして弁体20Bの開閉がなされる。
本実施形態に係る捕集装置1Cは、弁体20Cの構成が上記各実施形態とは主に異なる。また、本実施形態では、上記第2実施形態と同様、排出部16Aの上下方向に沿う寸法を、上記第1実施形態よりも短い寸法とし、ベース部18Aに一体的に受壁部19Bを設け、この受壁部19Bの下端部の延出された部位の下面をシール受部19aとした例を示している。また、図例では、受壁部19Bの上下方向に沿う寸法を上記第2実施形態及び第3実施形態よりも小さい寸法とした例を示している。また、本実施形態では、このシール受部19aは、排出部16Aの下端面よりも上方側に位置する構成とされている。
また、本実施形態においても、環状壁部23C(受入凹所21C)の内周面を全周に亘って、閉鎖状態において弁体中心側(環状壁部23Cの軸心側)に向けて下るように傾斜する内周傾斜面23bとしている。
本実施形態に係る粉粒体材料の捕集装置1Cにおいても、上記した実施形態と概ね同様の効果を奏する。また、当該捕集装置1Cにおいても、上記第1実施形態と同様にして弁体20Cの開閉がなされる。
本実施形態に係る捕集装置1Dは、弁体20Dの構成が上記各実施形態とは主に異なる。また、本実施形態では、上記各実施形態とは異なり、平板状とされたベース部18Bの下方側に向く下面をシール受部18aとしている。また、上記第4実施形態と同様、このシール受部18aは、排出部16Aの下端面よりも上方側に位置する構成とされている。
本実施形態に係る粉粒体材料の捕集装置1Dにおいても、上記した実施形態と概ね同様の効果を奏する。また、当該捕集装置1Dにおいても、上記第1実施形態と同様にして弁体20Dの開閉がなされる。
また、上記各実施形態に係る捕集装置1,1A~1Dが備える各部材の具体的構成としては、上記した構成に限られず、その他、種々の変形が可能である。
10 捕集器本体
12 吸引口
14 導入口
16,16A 排出部
18a,19a シール受部
20,20A~20D 弁体
21,21A~21D 受入凹所
23,23A~23D 環状壁部
23a 外周傾斜面(傾斜面)
23b 内周傾斜面(傾斜面)
23c,24a,25a シール部
24,24B 平板状部
25 環状シール壁部
26 保持アーム
27 アーム軸(支点)
2 吸引源
4 粉粒体材料
G1,G2 隙間
Claims (4)
- 吸引源に接続される吸引口及び輸送される粉粒体材料を受け入れる導入口が設けられた捕集器本体と、この捕集器本体の下端側の筒状の排出部を開閉する弁体と、この弁体に一端が固定され該弁体が開閉される際に他端側の支点回りに回転される保持アームと、を備えており、
前記弁体は、閉鎖状態で前記排出部の下端部との間に粉粒体材料よりも大きな隙間を設けて該下端部を受け入れる上方側に向けて開口する受入凹所の内周面を区画し、かつ閉鎖状態における上方側に向けて突出するように設けられた環状壁部と、閉鎖状態で前記排出部の外周側に設けられたシール受部に当接されるシール部を構成し、かつ前記環状壁部の基端部から外周側に向けて鍔状に延出するように設けられた平板状部と、を備えていることを特徴とする粉粒体材料の捕集装置。 - 吸引源に接続される吸引口及び輸送される粉粒体材料を受け入れる導入口が設けられた捕集器本体と、この捕集器本体の下端側の筒状の排出部を開閉する弁体と、この弁体に一端が固定され該弁体が開閉される際に他端側の支点回りに回転される保持アームと、を備えており、
前記弁体は、閉鎖状態で前記排出部の下端部との間に粉粒体材料よりも大きな隙間を設けて該下端部を受け入れる上方側に向けて開口する受入凹所の内周面を区画し、かつ閉鎖状態における上方側に向けて突出するように設けられた環状壁部と、該環状壁部の外周側において該環状壁部を囲むように、かつ閉鎖状態における上方側に向けて突出するように設けられ、閉鎖状態で前記排出部の外周側に設けられたシール受部に当接されるシール部を構成する環状シール壁部と、を備えており、
前記環状シール壁部の突出寸法は、前記環状壁部の突出寸法よりも小とされていることを特徴とする粉粒体材料の捕集装置。 - 請求項1または2において、
前記受入凹所の弁体開放状態における下方側に位置する内周面は、該受入凹所の底面から開口側に向かうに従い拡開状に傾斜する傾斜面とされていることを特徴とする粉粒体材料の捕集装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項において、
前記環状壁部の弁体開放状態における上方側に位置する外周面は、該環状壁部の基端側よりも先端側が中心側となるように傾斜する傾斜面とされていることを特徴とする粉粒体材料の捕集装置。
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