JP2020131969A - モードドア機構 - Google Patents

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智光 長澤
Tomomitsu Nagasawa
智光 長澤
優作 櫻井
Yusaku Sakurai
優作 櫻井
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【課題】本開示は、後席用の複数の吹出し口のそれぞれの開閉を、1本の軸に支持された複数のドアによって制御することができるモードドア機構を提供する。【解決手段】モードドア機構100は、支持軸11が第一回転角θ1の状態のときに、リアフット用バタフライドア5の両先端部5a,5bが後席用フット通気路2の内壁2a,7に当接して後席用フット通気路が全閉とされ、リアベント用バタフライドア4の両先端部4a,4bが後席用ベント通気路1の内壁1aから離れて後席用ベント通気路が全開とされ、支持軸が第二回転角θ2の状態のときに、リアフット用バタフライドアの両先端部が後席用フット通気路の内壁に当接して後席用フット通気路が全閉とされ、リアベント用バタフライドアの先端部の少なくとも一方が、支持軸が第一回転角の状態のときよりも、後席用ベント通気路の内壁に近づいて後席用ベント通気路が半開とされる。【選択図】図3

Description

本開示は、車両用空調装置または空気流切り替えボックスに配設されるドア機構に関し、特に、複数の空気通路を一括でコントロールするモードドア機構に関する。
後席に着座している乗員の快適性のため、複数の吹出し口が後席に向けられている車両用空調装置が求められている。後席も前席と同様、乗員の顔と足元との両方に向けて吹出されることが好ましい。
ところで、前席の乗員の顔に向けられる吹出し口及び足元に向けられる吹出し口など、複数の吹出し口から吹き出される風のそれぞれの風量を調節する技術がある(例えば、本願図12に示した特許文献1の図1(b)を参照。)。特許文献1では、図12に示すように、連通路(42,43)の開閉を個別に行う複数のバタフライドア(22,23)が支持軸(21)上に一列に、且つ共動可能に連結された切り替えドア(20)と、少なくとも一方の円弧上の内周面(37a)に回動自在に支承された円弧上の片持ちドア(25)とが示されている。
特開2003-267028号公報
しかし特許文献1に開示された技術では、バタフライドア及び片持ちドアの両方を動かして、各吹出し口の開閉を制御しており、機構が複雑であった。また、後席の乗員に向けられる吹出し口の開示がなく、後席の乗員の快適性の向上を図ることができない。
そこで本開示の目的は、後席用の複数の吹出し口のそれぞれの開閉を、1本の軸に支持された複数のドアによって制御することができるモードドア機構を提供することである。
本発明に係るモードドア機構は、後席用ベント通気路及び後席用フット通気路を有するケースと、前記後席用ベント通気路に配置されたリアベント用バタフライドアと、前記後席用フット通気路に配置されたリアフット用バタフライドアと、前記リアベント用バタフライドア及び前記リアフット用バタフライドアが一列に、かつ、共動可能に連結された一本の支持軸と、を有し、前記支持軸の回転角に応じて、前記リアベント用バタフライドアの両先端部と前記後席用ベント通気路の内壁との距離が増減し、かつ、前記リアフット用バタフライドアの両先端部と前記後席用フット通気路の内壁との距離が増減して、前記後席用ベント通気路及び前記後席用フット通気路のそれぞれの通路開口率が変化するモードドア機構であって、前記支持軸が第一回転角の状態であるときに、前記リアフット用バタフライドアの両先端部が前記後席用フット通気路の内壁に当接して該後席用フット通気路が全閉とされ、かつ、前記リアベント用バタフライドアの両先端部が前記後席用ベント通気路の内壁から離れて該後席用ベント通気路が全開とされ、かつ、前記支持軸が第二回転角の状態であるときに、前記リアフット用バタフライドアの両先端部が前記後席用フット通気路の内壁に当接して該後席用フット通気路が全閉とされ、かつ、前記リアベント用バタフライドアの先端部の少なくとも一方が、前記支持軸が第一回転角の状態であるときよりも、前記後席用ベント通気路の内壁に近づいて該後席用ベント通気路が半開とされることを特徴とする。
本発明に係るモードドア機構は、前記後席用ベント通気路は、前記支持軸の回転角によらず、全閉状態とならないことが好ましい。第一回転角及び第二回転角以外の角度のときについても全閉にならず、常にベントからは吹き出しがある。後席の乗員の顔に向けて吹出されるベント風はデフモードやフットモードの場合であっても、少し風が通るようになっていると快適性が向上する。
本発明に係るモードドア機構では、前記リアベント用バタフライドアが配置された前記後席用ベント通気路及び前記リアフット用バタフライドアが配置された前記後席用フット通気路がそれぞれ2つあり、2つのうちの一方が後席右側用であり、他方が後席左側用であり、かつ、前記支持軸に対して、2つのリアベント用バタフライドアは共に同一の回転角の位置で連結されており、かつ、2つのリアフット用バタフライドアは共に同一の回転角の位置で連結されていることが好ましい。後席右側及び後席左側にそれぞれ同様の配風をすることができる。
本発明に係るモードドア機構では、前記後席用ベント通気路が、前記リアベント用バタフライドアの稼動範囲の上流と下流とで異なる方向を向いており、かつ、前記支持軸を横断する前記リアベント用バタフライドアの断面形状は、前記支持軸が第一回転角の状態であるときに、前記後席用ベント通気路の空気流れの方向に沿った形状を有していることが好ましい。ベント通気路が曲がっているときに、リアベント用バタフライドアが全開であるのときの通気抵抗を最少化することができる。さらに、リアベント用バタフライドアが第二回転角のときに半開を効率よく行なうことができる。
本発明に係るモードドア機構では、前記後席用ベント通気路が、前記支持軸の回転中心の上流から下流に沿って真直ぐに延びており、かつ、前記リアベント用バタフライドアは平板状であることが好ましい。ベント通気路がストレートであるときに、リアベント用バタフライドアが全開のときの通気抵抗を最少化することができる。さらに、リアベント用バタフライドアが第二回転角のときに半開を効率よく行なうことができる。
本発明に係るモードドア機構では、前記支持軸を横断する前記リアベント用バタフライドアの断面形状は、S字状をなしていることが好ましい。
本発明に係るモードドア機構では、前記ケースが、HVACユニットのケースの一部分を構成することが好ましい。HVACにおいて、リアの風量切り換えが可能となる。
本発明に係るモードドア機構では、前記ケースが、HVACユニットとは別体であることが好ましい。モードドア機構は、HVACに接続されたダクトの下流側に配置されれば、風量切り換えボックスとなる。
本発明に係るモードドア機構では、前記HVACユニットの前席の空調モードが、ベントモードであるとき、前記後席用フット通気路が全閉とされ、かつ、前記後席用ベント通気路が全開とされ、前記HVACユニットの前席の空調モードが、デフモードであるとき、前記後席用フット通気路が全閉とされ、かつ、前記後席用ベント通気路が半開とされ、前記HVACユニットの前席の空調モードが、ベントモード及びデフモード以外であるとき、前記後席用フット通気路が全開とされ、かつ、前記後席用ベント通気路が半開とされることが好ましい。前席のHVACのモードに応じて、後席の乗員に対しても快適な空調を行なうことができる。
本発明に係るモードドア機構では、前記HVACユニットの前席の空調モードが、「ベントモード及びデフモード以外であるとき」とは「フットモード、B/Lモード又はD/Fモードであるときである」ことを包含する。
本開示によれば、後席用の複数の吹出し口のそれぞれの開閉を、1本の軸に支持された複数のドアによって制御することができるモードドア機構を提供することができる。
本実施形態に係るモードドア機構を備えたHVACユニットの概略図である。 本実施形態に係るモードドア機構において、ケースとリアベント用バタフライドア及びリアフット用バタフライドアが連結された支持軸との関係を示した概略図である。 本実施形態に係るモードドア機構の第1例において、各モードにおけるリアベント用バタフライドア及びリアフット用バタフライドアの位置を示した概略図である。 本実施形態に係るモードドア機構の第2例において、各モードにおけるリアベント用バタフライドア及びリアフット用バタフライドアの位置を示した概略図である。 本実施形態に係るモードドア機構の第3例において、各モードにおけるリアベント用バタフライドア及びリアフット用バタフライドアの位置を示した概略図である。 本実施形態に係るモードドア機構がHVACユニットとは別体であるときの概略図である。 本実施形態に係るモードドア機構を備えたHVACユニットにおいて、ベントモードのときのドアの開閉状態を示す概略図である。 本実施形態に係るモードドア機構を備えたHVACユニットにおいて、フットモードのときのドアの開閉状態を示す概略図である。 本実施形態に係るモードドア機構を備えたHVACユニットにおいて、デフモードのときのドアの開閉状態を示す概略図である。 本実施形態に係るモードドア機構を備えたHVACユニットにおいて、バイレベルモードのときのドアの開閉状態を示す概略図である。 本実施形態に係るモードドア機構を備えたHVACユニットにおいて、デフフットモードのときのドアの開閉状態を示す概略図である。 従来の車両用空調装置を示す概略図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の一態様を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。本発明の効果を奏する限り、種々の形態変更をしてもよい。
(HVACユニット)
図1に示すように、HVACユニット10は、空気供給部31と熱交換部32と配風部33とを有し、これらはケース13に収容されている。ケース13は、HVAC(heating, ventilation, and air conditioning)のケースである。
空気供給部31は、ケース13内に、内気と外気と取り込むインテーク部(不図示)とインテーク部から取り込んだ空気を送風する送風機41と送風空気の空気通路12とを有する。
熱交換部32は、ケース13内に、空気通路12と、空気冷却装置(図1ではエバポレータ15)と、送風空気を加熱する空気加熱装置(図1ではヒーターコア14)と、ヒーターコア14よりも空気通路の上流側に配置され、ヒーターコア14を通過する空気量とヒーターコア14を迂回する空気量との比率を調整するエアミックスドア40とを有する。エバポレータ15は、配風部33に送る送風空気を冷却する。
図1では、空気加熱装置の一例として温水式ヒーターコアである形態を示したが、空気加熱装置は送風空気を加熱する装置であればよく、特に限定しない。空気加熱装置としては、温水式ヒーターコアの他にも、電気発熱式ヒーターコア、冷凍サイクルの凝縮器などが挙げられる。
熱交換部32内の空気通路12は、ヒーターコア14へ送風する温風用通路12aと、ヒーターコア14を迂回する冷風用通路12bと、エアミックスチャンバ12cとを有する。温風用通路12aは、送風空気をヒーターコア14へ導く空間である。冷風用通路12bは、送風空気を、ヒーターコア14を通過させずにヒーターコア14よりも下流側に導く空間である。エアミックスチャンバ12cは、温風用通路12aを通過してきた空気と冷風用通路12bを通過してきた空気とが混合される空間である。
エアミックスドア40は、図1においては、上下に移動することで、ヒーターコア14を通過する空気量とヒーターコア14を迂回する空気量との比率を調整するドアである。
配風部33において、ケース13は、デフロスタ吹出口(不図示)に通じるデフロスタ開口部16、フロントベント吹出口(不図示)に通じるフロントベント開口部20及びフロントフット吹出口(不図示)に通じるフロントフット開口部18を有する。デフロスタ開口部16は、デフロスタドア6で開閉される。フロントベント開口部20は、フロントベントドア9で開閉される。また、フロントフット開口部18は、フロントフットドア8で開閉される。図1では、デフロスタドア6、フロントベントドア9及びフロントフットドア8が板ドアである形態を示したが、本発明はドアの種類に限定されない。
ケース13のエアミックスチャンバ12c内の下流側には、図1に示すように、本実施形態に係るモードドア機構100が配置されている。モードドア機構100は、HVACユニット10のケース13内で一体となっている。すなわち、本実施形態に係るモードドア機構では、モードドア機構100のケース3が、HVACユニット10のケース13の一部分を構成することが好ましい。HVACユニット10において、リアの風量切り換えが可能となる。
(モードドア機構)
次にモードドア機構100について説明する。図1〜図3に示すように、本実施形態に係るモードドア機構100は、後席用ベント通気路1及び後席用フット通気路2を有するケース3と、後席用ベント通気路1に配置されたリアベント用バタフライドア4と、後席用フット通気路2に配置されたリアフット用バタフライドア5と、リアベント用バタフライドア4及びリアフット用バタフライドア5が一列に、かつ、共動可能に連結された一本の支持軸11と、を有し、支持軸11の回転角θに応じて、リアベント用バタフライドア4の両先端部4a,4bと後席用ベント通気路1の内壁1aとの距離が増減し、かつ、リアフット用バタフライドア5の両先端部5a,5bと後席用フット通気路2の内壁2aとの距離が増減して、後席用ベント通気路1及び後席用フット通気路2のそれぞれの通路開口率が変化するモードドア機構であって、支持軸11が第一回転角θ1の状態であるときに、リアフット用バタフライドア5の両先端部5a,5bが後席用フット通気路2の内壁2aに当接して後席用フット通気路2が全閉とされ、かつ、リアベント用バタフライドア4の両先端部4a,4bが後席用ベント通気路1の内壁1aから離れて後席用ベント通気路1が全開とされ、かつ、支持軸11が第二回転角θ2の状態であるときに、リアフット用バタフライドア5の両先端部5a,5bが後席用フット通気路2の内壁2aに当接して後席用フット通気路2が全閉とされ、かつ、リアベント用バタフライドア4の先端部4a,4bの少なくとも一方が、支持軸11が第一回転角θ1の状態であるときよりも、後席用ベント通気路1の内壁1aに近づいて後席用ベント通気路1が半開とされる。
モードドア機構100のケース3は、図2に示すように、後席用ベント通気路(図中、Rr Ventと表記する。)1及び後席用フット通気路(図中、Rr Footと表記する。)2を有する。
後席用ベント通気路1は、後席用ベント吹出し口(不図示)まで送風空気を導く。後席用ベント吹出し口は、右後席用ベント吹出し口及び左後席用ベント吹出し口を有していても良い。この場合、後席用ベント通気路1は、右後席用ベント吹出し口に送風空気を導く右後席用ベント通気路1R及び左後席用ベント吹出し口に送風空気を導く左後席用ベント通気路1Lを有することが好ましい。あるいは、右後席用ベント吹出し口及び左後席用ベント吹出し口が近接している場合には、後席用ベント通気路1は、右後席用ベント通気路1R及び左後席用ベント通気路1Lを下流側で合流させて、右後席用ベント吹出し口及び左後席用ベント吹出し口に到達するまで1つの通路であっても良い。
後席用フット通気路2は、後席用フット吹出し口(不図示)まで送風空気を導く。後席用フット吹出し口は、右後席用フット吹出し口及び左後席用フット吹出し口を有していても良い。この場合、後席用フット通気路2は、右後席用フット吹出し口に送風空気を導く右後席用フット通気路2R及び左後席用フット吹出し口に送風空気を導く左後席用フット通気路2Lを有することが好ましい。
図2に示すように、後席用フット通気路2には、通路開口率を調整するためのリアフット用バタフライドア5が配置されている。後席用フット通気路2が右後席用フット通気路2R及び左後席用フット通気路2Lを有するとき、右後席用フット通気路2Rには、右リアフット用バタフライドア5Rが配置され、左後席用フット通気路2Lには、左リアフット用バタフライドア5Lが配置されている。右リアフット用バタフライドア5Rと左リアフット用バタフライドア5Lとは、幅が同じであることが好ましい。
図2に示すように、後席用ベント通気路1には、通路開口率を調整するためのリアベント用バタフライドア4が配置されている。後席用ベント通気路1が右後席用ベント通気路1R及び左後席用ベント通気路1Lを有するとき、右後席用ベント通気路1Rには、右リアベント用バタフライドア4Rが配置され、左後席用ベント通気路1Lには、左リアベント用バタフライドア4Lが配置されている。右リアベント用バタフライドア4Rと左リアベント用バタフライドア4Lとは、幅が同じであることが好ましい。
モードドア機構100は、リアベント用バタフライドア4及びリアフット用バタフライドア5を駆動するための1本の支持軸11を有する。支持軸11は1本であるため、支持軸11を軸回転させるためのアクチュエータ(不図示)が一つあれば足り、機構の簡素化を図ることができる。一本の支持軸11にリアベント用バタフライドア4及びリアフット用バタフライドア5が一列に共動可能に連結されている。図2では、一本の支持軸11に、左から順に、左リアフット用バタフライドア5L、左リアベント用バタフライドア4L、右リアベント用バタフライドア4R、及び右リアフット用バタフライドア5Rが一列に共動可能に連結されている。
左リアフット用バタフライドア5Lと左リアベント用バタフライドア4Lとの間には壁があり、左後席用フット通気路2Lと後席用ベント通気路1とを仕切っている。また、左リアベント用バタフライドア4Lと右リアベント用バタフライドア4Rとの間には壁があり、左後席用ベント通気路1Lと右後席用ベント通気路1Rとを仕切っている。また、右リアベント用バタフライドア4Rと右リアフット用バタフライドア5Rとの間には壁があり、右後席用フット通気路2Rと後席用ベント通気路1とを仕切っている。
本実施形態に係るモードドア機構100では、図2に示すように、リアベント用バタフライドア4が配置された後席用ベント通気路1及びリアフット用バタフライドア5が配置された後席用フット通気路2がそれぞれ2つあり、2つのうちの一方が後席右側用であり、他方が後席左側用であり、かつ、支持軸11に対して、2つのリアベント用バタフライドア4L,4Rは共に同一の回転角の位置で連結されており、かつ、2つのリアフット用バタフライドア5L,5Rは共に同一の回転角の位置で連結されていることが好ましい。後席右側及び後席左側にそれぞれ同様の風を送ることができる。なお、リアベント用バタフライドア4L,4Rとリアフット用バタフライドア5L,5Rとが支持軸11に対して、同一の回転角の位置で連結されていてもよいし、されていなくてもよい。通常、リアベント用バタフライドア4L,4Rによる後席用ベント通気路1内での空気の流れと、リアフット用バタフライドア5L,5Rによる後席用フット通気路2内での空気の流れとは、別々に制御することが望まれるため、前記の回転角の位置は異なるが、ケース13の形状によっては、同一となる場合がありうる。
次に支持軸11を回転させたときの、リアベント用バタフライドア4による後席用ベント通気路1の通路開口率の変化及びリアフット用バタフライドア5による後席用フット通気路2の通路開口率の変化について説明する。本実施形態に係るモードドア機構100では、図1〜図3に示しように、支持軸11の回転角θに応じて、リアベント用バタフライドア4の両先端部4a,4bと後席用ベント通気路1の内壁1aとの距離が増減し、かつ、リアフット用バタフライドア5の両先端部5a,5bと後席用フット通気路2の内壁2aとの距離が増減して、後席用ベント通気路1及び後席用フット通気路2のそれぞれの通路開口率が変化する。図3では、支持軸11に対して右側水平線を0°と定めた。ただし、0°の基準線は右側水平線に限定されない。
図1では、モードドア機構100について、リアフット用バタフライドア5を横断する面における断面概略図を示している。図3では、モードドア機構100について、同一モードであるのときの、リアフット用バタフライドア5を横断する面における断面概略図及びリアベント用バタフライドア4を横断する面における断面概略図を比較しやすいよう並列に図示している。さらに、ベントモード、フットモード(バイレベルモード、デフフットモード)、デフモードについて上から順に図示している。
まず、図3のリアフット用バタフライドア5を横断する面における断面概略図を参照する。支持軸11に連結されたリアフット用バタフライドア5は、リアフット用バタフライドア先端部5a,5bを有している。リアフット用バタフライドア先端部5a,5bは、図3に示すようにベントモード、フットモード及びデフモードのモード変更が行なわれるとき、支持軸11の回転に伴って回転する。後席用フット通気路2の内壁2aは、内壁2aから突出したシート7を含む。シート7とリアフット用バタフライドア5とが接触したとき、後席用フット通気路2が全閉となる。例えば、図3において、支持軸11を回転してベントモード又はデフモードとしたとき、シート7とリアフット用バタフライドア5とが接触し、後席用フット通気路2が全閉となる。シート7とリアフット用バタフライドア5とが非接触であるときは、後席用フット通気路2に空気が流れることが可能となる。シート7とリアフット用バタフライドア5との距離が最大となるとき、後席用フット通気路2は全開となる。例えば、図3において、支持軸11を回転してフットモード、バイレベルモード又はデフフットモードとしたとき、シート7とリアフット用バタフライドア5とが最も離れることとなり、後席用フット通気路2が全開となる。
次に、図3のリアベント用バタフライドア4を横断する面における断面概略図を参照する。支持軸11に連結されたリアベント用バタフライドア4は、リアベント用バタフライドア先端部4a,4bを有している。リアベント用バタフライドア先端部4a,4bは、図3のベントモード、フットモード及びデフモードのモード変更が行なわれるとき、支持軸11の回転に伴って回転する。後席用ベント通気路1の内壁1aとリアベント用バタフライドア4とが接近したとき、後席用ベント通気路1が半開となる。例えば、図3において、支持軸11を回転してフットモード、バイレベルモード、デフフットモード又はデフモードとしたとき、後席用ベント通気路1の内壁1aとリアベント用バタフライドア4とが接近し、後席用ベント通気路1が半開となる。後席用ベント通気路1の内壁1aとリアベント用バタフライドア4との距離が最大のとき、後席用ベント通気路1は全開となる。例えば、図3において、支持軸11を回転してベントモードとしたとき、後席用ベント通気路1の内壁1aとリアベント用バタフライドア4とが最も離れることとなり、後席用ベント通気路1が全開となる。ここで、後席用ベント通気路1の内壁1aとリアベント用バタフライドア4とは支持軸11の回転角度によらず、接触することが無いので、後席用ベント通気路1には、空気が流量の大小はあるものの、常に流れうる状態となる。
次に、リアフット用バタフライドア5の支持軸11への取り付け位置と、リアベント用バタフライドア4の支持軸11への取り付け位置との関係について説明する。本実施形態に係るモードドア機構では、図3において、ベントモードの図に示すように、支持軸11が第一回転角θ1の状態であるときに、リアフット用バタフライドア5の両先端部5a,5bが後席用フット通気路2の内壁2a(図3では、シート7)に当接して後席用フット通気路2が全閉とされ、かつ、リアベント用バタフライドア4の両先端部4a,4bが後席用ベント通気路1の内壁1aから離れて後席用ベント通気路1が全開とされる。さらに、本実施形態に係るモードドア機構では、図3において、デフモードの図に示すように、支持軸11が第二回転角θ2の状態であるときに、リアフット用バタフライドア5の両先端部5a,5bが後席用フット通気路2の内壁2a(図3では、シート7)に当接して後席用フット通気路2が全閉とされる。そして、本実施形態に係るモードドア機構では、図3において、ベントモードの図とデフモードの図とを比較すると、支持軸11が第二回転角θ2の状態であるときに、リアベント用バタフライドア4の先端部4a,4bの少なくとも一方が、支持軸11が第一回転角θ1の状態であるときよりも、後席用ベント通気路1の内壁1aに近づいて後席用ベント通気路1が半開とされる。
本実施形態に係るモードドア機構は、図3に示すように、後席用ベント通気路1は、支持軸11の回転角によらず、全閉状態とならないことが好ましい。第一回転角θ1及び第二回転角θ2以外の角度のときについても全閉にならず、常にベント吹出し口からは吹き出しがある。後席の乗員の顔に向けて吹出されるベント風はデフモードやフットモードの場合であっても、少し風が通るようになっていると快適性が向上する。
次に、リアベント用バタフライドア4の形状と後席用ベント通気路1の形状との関係について説明する。図3に示すように、本実施形態に係るモードドア機構の第1例では、後席用ベント通気路1が、リアベント用バタフライドア4の稼動範囲の上流と下流とで異なる方向を向いており、かつ、支持軸11を横断するリアベント用バタフライドア4の断面形状は、支持軸11が第一回転角θ1の状態であるときに、後席用ベント通気路1の空気流れの方向に沿った形状を有していることが好ましい。後席用ベント通気路1の空気流れの方向に沿った形状とは、後席用ベント通気路1の空気流れ方向の仮想線であって支持軸11と接する線同士に挟まれた領域を、支持軸11の太さ領域というとき、リアベント用バタフライドア4が支持軸11の太さ領域からはみ出ない形状である。図3では、後席用ベント通気路1は支持軸11の上流から下流に向うにかけて湾曲している。そこで、支持軸11を横断するリアベント用バタフライドア4の断面形状も同様に湾曲させた形状としている。このような形状とすると、後席用ベント通気路1の中に空気流れがあるとき、リアベント用バタフライドア4が空気流れの抵抗とはなりにくい。すなわち、後席用ベント通気路1が曲がっているときに、リアベント用バタフライドア4が全開であるのときの通気抵抗を最少化することができる。さらに、リアベント用バタフライドア4が第二回転角θ2のときに半開を効率よく行なうことができる。
図4に示すように、本実施形態に係るモードドア機構の第2例では、後席用ベント通気路1が、支持軸11の回転中心の上流から下流に沿って真直ぐに延びており、かつ、リアベント用バタフライドア4は平板状であることが好ましい。後席用ベント通気路1がストレートであるときに、リアベント用バタフライドア4が全開のときの通気抵抗を最少化することができる。さらに、リアベント用バタフライドア4が第二回転角θ2のときに半開を効率よく行なうことができる。
図5に示すように、 本実施形態に係るモードドア機構の第3例では、支持軸11を横断するリアベント用バタフライドア4の断面形状は、S字状をなしていることが好ましい。後席用ベント通気路1が湾曲しているときに、リアベント用バタフライドア4が全開のときの通気抵抗を最少化することができる。さらに、リアベント用バタフライドア4が第二回転角θ2のときに半開を効率よく行なうことができる。
(モードドア機構の変形例)
図6に示すように、本実施形態に係るモードドア機構100では、モードドア機構100が、HVACユニット10とは別体であってもよい。すなわち、モードドア機構100のケース3は、HVACユニット10のケース13とは別々に設けられていてもよい。HVACユニット10は、下流側にさらにダクト部34と、ダクト部34の下流側に後席用配風部35とを有している。ダクト部34は、上流側がHVACユニット10に接続され、下流側がモードドア機構100のケース3に接続されたダクト19を有する。後席用配風部35はモードドア機構100を有する。モードドア機構100は、風量切り換えボックスとなる。モードドア機構100から配風された空気は、後席用ベント吹出し口(不図示)及び/又は後席用フット吹出し口(不図示)に送られる。
次に図7〜図11を参照して、各モードにおけるモードドア機構100の動作について説明する。図中、HVACユニットは、熱交換部32及び配風部33を図示し、空気供給部31は図示を省略した。また、図7〜図11には、いずれも、左にHVACの各ドアの状態及びリアフットドアの状態が示され、右にHVACの各ドアの状態及びリアベントドアの状態が示されており、さらに、リアフットドア及びリアベントドアが、図3で図示したリアフット用バタフライドア5及びリアベント用バタフライドア4である形態が示されている。図7〜図11で示したリアフット用バタフライドア5及びリアベント用バタフライドア4の代わりに、図4〜図6に示したリアフット用バタフライドア5及びリアベント用バタフライドア4としてもよい。
本実施形態に係るモードドア機構100では、HVACユニット10の前席の空調モードが、ベントモードであるとき、後席用フット通気路2が全閉とされ、かつ、後席用ベント通気路1が全開とされ、HVACユニット10の前席の空調モードが、デフモードであるとき、後席用フット通気路2が全閉とされ、かつ、後席用ベント通気路1が半開とされ、HVACユニット10の前席の空調モードが、ベントモード及びデフモード以外であるとき、後席用フット通気路2が全開とされ、かつ、後席用ベント通気路1が半開とされることが好ましい。HVACのモードに応じて、後席の乗員に対しても快適な空調を行なうことができる。本実施形態に係るモードドア機構100では、HVACユニット10の前席の空調モードが、「ベントモード及びデフモード以外であるとき」とは「フットモード、B/Lモード又はD/Fモードであるときである」ことが好ましい。次に各モードについてそれぞれ説明する。
(ベントモード)
図7を参照して、ベントモードにおけるモードドア機構100の動作について説明する。HVACユニットは、ベントモードであるとき、エアミックスドア40によって、温風用通路12aが閉じられ、冷風用通路12bが開けられる。また、デフロスタドア6が閉じられ、フロントベントドア9が開けられ、フロントフットドア8がと閉じられる。そして、後席用フット通気路2が全閉とされ、かつ、後席用ベント通気路1が全開とされる。
(フットモード)
図8を参照して、フットモードにおけるモードドア機構100の動作について説明する。HVACユニットは、フットモードであるとき、エアミックスドア40によって、温風用通路12aが開けられ、冷風用通路12bを閉じられる。また、デフロスタドア6が閉じられ、フロントベントドア9が閉じられ、フロントフットドア8が開けられる。そして、後席用フット通気路2が全開とされ、かつ、後席用ベント通気路1が半開とされる。
(デフモード)
図9を参照して、デフモードにおけるモードドア機構100の動作について説明する。HVACユニットは、デフモードであるとき、エアミックスドア40によって、温風用通路12aが開けられ、冷風用通路12bを閉じられる。また、デフロスタドア6が開けられ、フロントベントドア9が閉じられ、フロントフットドア8を閉じられる。そして、後席用フット通気路2が全閉とされ、かつ、後席用ベント通気路1が半開とされる。
(バイレベルモード)
図10を参照して、バイレベルモードにおけるモードドア機構100の動作について説明する。HVACユニットは、バイレベルモードであるとき、エアミックスドア40によって、温風用通路12aが半開とされ、冷風用通路12bが半開とされる。また、デフロスタドア6が閉じられ、フロントベントドア9が半開とされ、フロントフットドア8が半開とされる。そして、後席用フット通気路2が全開とされ、かつ、後席用ベント通気路1が半開とされる。
(デフフットモード)
図11を参照して、デフフットモードにおけるモードドア機構100の動作について説明する。HVACユニットは、デフフットモードであるとき、エアミックスドア40によって、温風用通路12aが開けられ、冷風用通路12bが閉じられる。また、デフロスタドア6が半開とされ、フロントベントドア9が閉じられ、フロントフットドア8が半開とされる。そして、後席用フット通気路2が全開とされ、かつ、後席用ベント通気路1が半開とされる。
1 後席用ベント通気路
1R 右後席用ベント通気路
1L 左後席用ベント通気路
1a 後席用ベント通気路の内壁
2 後席用フット通気路
2R 右後席用フット通気路
2L 左後席用フット通気路
2a 後席用フット通気路の内壁
3 モードドア機構のケース
4 リアベント用バタフライドア
4L 左リアベント用バタフライドア
4R 右リアベント用バタフライドア
4a,4b リアベント用バタフライドアの両先端部
5 リアフット用バタフライドア
5R 右リアフット用バタフライドア
5L 左リアフット用バタフライドア
5a,5b リアフット用バタフライドアの両先端部
6 デフロスタドア
7 シート(後席用フット通気路の内壁の一部)
8 フロントフットドア
9 フロントベントドア
10 HVACユニット
11 支持軸
12 空気通路
12a 温風用通路
12b 冷風用通路
12c エアミックスチャンバ
13 HVACユニットのケース
14 ヒーターコア
15 エバポレータ
16 デフロスタ開口部
18 フロントフット開口部
19 ダクト
20 フロントベント開口部
31 空気供給部
32 熱交換部
33 配風部
34 ダクト部
35 後席用配風部
40 エアミックスドア
41 送風機
100 モードドア機構
θ1 第一回転角
θ2 第二回転角


Claims (10)

  1. 後席用ベント通気路(1)及び後席用フット通気路(2)を有するケース(3)と、
    前記後席用ベント通気路に配置されたリアベント用バタフライドア(4)と、
    前記後席用フット通気路に配置されたリアフット用バタフライドア(5)と、
    前記リアベント用バタフライドア及び前記リアフット用バタフライドアが一列に、かつ、共動可能に連結された一本の支持軸(11)と、を有し、
    前記支持軸の回転角に応じて、前記リアベント用バタフライドアの両先端部(4a,4b)と前記後席用ベント通気路の内壁(1a)との距離が増減し、かつ、前記リアフット用バタフライドアの両先端部(5a,5b)と前記後席用フット通気路の内壁(2a,7)との距離が増減して、前記後席用ベント通気路及び前記後席用フット通気路のそれぞれの通路開口率が変化するモードドア機構(100)であって、
    前記支持軸が第一回転角(θ1)の状態であるときに、前記リアフット用バタフライドアの両先端部が前記後席用フット通気路の内壁に当接して該後席用フット通気路が全閉とされ、かつ、前記リアベント用バタフライドアの両先端部が前記後席用ベント通気路の内壁から離れて該後席用ベント通気路が全開とされ、かつ、
    前記支持軸が第二回転角(θ2)の状態であるときに、前記リアフット用バタフライドアの両先端部が前記後席用フット通気路の内壁に当接して該後席用フット通気路が全閉とされ、かつ、前記リアベント用バタフライドアの先端部の少なくとも一方が、前記支持軸が第一回転角の状態であるときよりも、前記後席用ベント通気路の内壁に近づいて該後席用ベント通気路が半開とされることを特徴とするモードドア機構。
  2. 前記後席用ベント通気路は、前記支持軸の回転角によらず、全閉状態とならないことを特徴とする請求項1に記載のモードドア機構。
  3. 前記リアベント用バタフライドアが配置された前記後席用ベント通気路及び前記リアフット用バタフライドアが配置された前記後席用フット通気路がそれぞれ2つあり、2つのうちの一方が後席右側用であり、他方が後席左側用であり、かつ、
    前記支持軸に対して、2つのリアベント用バタフライドアは共に同一の回転角の位置で連結されており、かつ、2つのリアフット用バタフライドアは共に同一の回転角の位置で連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のモードドア機構。
  4. 前記後席用ベント通気路が、前記リアベント用バタフライドアの稼動範囲の上流と下流とで異なる方向を向いており、かつ、前記支持軸を横断する前記リアベント用バタフライドアの断面形状は、前記支持軸が第一回転角の状態であるときに、前記後席用ベント通気路の空気流れの方向に沿った形状を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のモードドア機構。
  5. 前記後席用ベント通気路が、前記支持軸の回転中心の上流から下流に沿って真直ぐに延びており、かつ、前記リアベント用バタフライドアは平板状であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のモードドア機構。
  6. 前記支持軸を横断する前記リアベント用バタフライドアの断面形状は、S字状をなしていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のモードドア機構。
  7. 前記ケースが、HVACユニット(10)のケース(13)の一部分を構成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のモードドア機構。
  8. 前記ケースが、HVACユニットとは別体であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のモードドア機構。
  9. 前記HVACユニットの前席の空調モードが、ベントモードであるとき、前記後席用フット通気路が全閉とされ、かつ、前記後席用ベント通気路が全開とされ、前記HVACユニットの前席の空調モードが、デフモードであるとき、前記後席用フット通気路が全閉とされ、かつ、前記後席用ベント通気路が半開とされ、前記HVACユニットの前席の空調モードが、ベントモード及びデフモード以外であるとき、前記後席用フット通気路が全開とされ、かつ、前記後席用ベント通気路が半開とされることを特徴とする請求項7又は8に記載のモードドア機構。
  10. 前記HVACユニットの前席の空調モードが、「ベントモード及びデフモード以外であるとき」とは「フットモード、B/Lモード又はD/Fモードであるときである」ことを特徴とする請求項9に記載のモードドア機構。
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