JP2020129594A - ユニット取付構造および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネジや工具を用いることなく、ユニットの着脱を行うことができるユニット取付構造を提供する。【解決手段】ユニット20は、底面21と、第1のフランジ部22と、対のフランジ片から成る第2のフランジ部23とを有している。取付板10は、上板面11上への装着が完了したユニット20の奥行方向Dの前方Dfならびに高さ方向Hの動きを規制すべく、第1のフランジ部22が挿入されて係合する第1のフック部12と、上板面11上への装着が完了したユニット20の奥行方向Dの前方Dfならびに高さ方向Hの動きを規制すべく、第2のフランジ部23の対のフランジ片が挿入されてそれぞれに係合する対の第2のフック片から成る第2のフック部13と、上板面11上を奥行方向に挿抜中のユニット20の奥行方向の動きを許す一方、上板面11上への装着が完了したユニット20の奥行方向Dの後方Drへの動きを規制すべく、第2のフランジ部23に対してそれぞれ係合解放可能に係合する対のロック片を含むロック部(板バネ)31とを有している。【選択図】図4

Description

本発明は、ユニット取付構造および電子機器に関する。
例えばPOS(Point Of Sales)システムに用いられるPOS端末等の電子機器には、電気的動作をなす、ユニット状を呈する装置であるプリンタユニット等のユニットを、電子機器が備える取付板に対して取り外し可能に取り付けるユニット取付構造を有するものがある。
特許文献1には、筐体固定構造が開示されている。特許文献1に開示された筐体固定構造は、取付具に対して機器筐体をネジ止めによって固定している。
実開平1−139487号公報
特許文献1に開示された筐体固定構造のように、ユニットを取付板に対してネジ止めによって取り外し可能に取り付ける構造は、ネジや工具を用いて着脱作業をする必要があるため、その作業性に改善の余地があると考えられる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、ネジや工具を用いることなく、ユニットの着脱を行うことができるユニット取付構造を提供することを目的としている。
本発明の他の目的は、上記のようなユニット取付構造を有する電子機器を提供することである。
本発明によれば、奥行方向および幅方向に延在する上板面を備えると共に高さ方向に沿った厚さを有する板体である取付板に対し、前記幅方向、前記奥行方向および前記高さ方向に沿って延在するユニット状を呈する装置であるユニットを、前記上板面上を前記奥行方向に沿って抜去可能に装着すると共に、装着が完了した前記ユニットを前記上板面に固定するユニット取付構造であって、前記ユニットは、前記奥行方向および前記幅方向に延在する底面と、前記底面の前記奥行方向の前方側の一辺から前記奥行方向の前方に向かって延在する第1のフランジ部と、前記底面の前記奥行方向の後方側の前記幅方向の両辺から、それぞれ前記幅方向の外側および前記奥行方向の後方に向かって延在する対のフランジ片から成る第2のフランジ部と、を有し、前記取付板は、前記上板面上に設けられ、前記上板面上への装着が完了した前記ユニットの前記奥行方向の前方ならびに前記高さ方向の動きを規制すべく、前記第1のフランジ部が挿入されて係合する第1のフック部と、前記上板面上に前記第2のフランジ部の前記対のフランジ片に対応した対向距離を置いて設けられ、前記上板面上への装着が完了した前記ユニットの前記奥行方向の前方ならびに前記高さ方向の動きを規制すべく、前記第2のフランジ部の前記対のフランジ片が挿入されてそれぞれに係合する対の第2のフック片から成る第2のフック部と、前記板体に取り付けられ、前記上板面上を前記奥行方向に挿抜中の前記ユニットの前記奥行方向の動きを許す一方、前記上板面上への装着が完了した前記ユニットの前記奥行方向の後方への動きを規制すべく、前記第2のフランジ部に対してそれぞれ係合解放可能に係合する対のロック片を含むロック部と、を有する、ユニット取付構造が得られる。
本発明によればまた、前記取付板と、前記ユニットと、前記ユニット取付構造と、を有し、前記ユニットは、電気的動作をなす装置である、電子機器が得られる。
本発明によるユニット取付構造は、ネジや工具を用いることなく、ユニットの着脱を行うことができる。
(a)および(b)は、本発明によるユニット取付構造におけるユニットの斜視図である。 本発明の第1の実施形態によるユニット取付構造が適用される取付板の斜視図である。 本発明の第1の実施形態によるユニット取付構造の(a)は斜視図、(b)は部分的な斜視図である。 本発明の第1の実施形態によるユニット取付構造の斜視図である。 本発明の第1の実施形態によるユニット取付構造の斜視図であり、(a)は取付板に対してユニットを挿入途中の斜視図、(b)は取付板に対してユニットを挿入途中の部分的な斜視図、(c)は取付板に対してユニットの装着が完了した状態の部分的な斜視図である。 本発明の第2の実施形態によるユニット取付構造における取付板の斜視図である。 本発明の第2の実施形態によるユニット取付構造の斜視図である。 本発明の第1の実施形態によるユニット取付構造における、板バネを外した状態の取付板の斜視図である。 本発明の第2の実施形態によるユニット取付構造における板バネの(a)は上面図、(b)は背面図、(c)は左側面図である。 本発明の第2の実施形態によるユニット取付構造における、板バネを外した状態の取付板の斜視図である。 (a)は本発明の第1、第2の実施形態によるユニット取付構造におけるユニットの部分的な上面図、(b)は本発明の第1または第2の実施形態の変形例によるユニット取付構造におけるユニットの部分的な上面図である。 本発明の第1、第2の実施形態によるユニット取付構造におけるユニットのロアケースの斜視図である。
以下、本発明によるユニット取付構造ならびに電子機器の実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態においては、取付板として、電子機器としてのPOS端末装置の筐体フレームに取り付けられた取付板を例に挙げる。また、ユニットとして、POS端末装置の取付板に対して取り外し可能に取り付けられるプリンタユニットを例に挙げる。
尚、図中、電子機器であるPOS端末装置の本体としては、取付板のみを示している。また、図中、符号W、H、Dを付した矢印はそれぞれ、本実施形態によるユニット取付構造の左方向(左方)Wlおよび右方向(右方)Wrを含む幅方向W、下方向(下方)Hlおよび上方向(上方)Huを含む高さ方向H、前方向(前方)Dfおよび後ろ方向(後方)Drを含む奥行方向Dを表している。
[第1の実施形態]
図1〜図5、図8、図11、図12を参照すると、本発明の第1の実施形態によるユニット取付構造は、POS端末装置の筐体フレームに取り付けられた取付板10に対し、ユニット(プリンタユニット)20を取り外し可能に取り付けるものである。
取付板10は、ステンレススチール板や亜鉛めっき鋼板から成り、奥行方向Dおよび幅方向Wに延在する上板面11を備えると共に高さ方向Hに沿った厚さを有する板体である。ユニット20は、幅方向W、奥行方向Dおよび高さ方向Hに沿って延在するユニット状を呈している。本ユニット取付構造は、より具体的には、取付板10に対し、ユニット20を、上板面11上を奥行方向Dに沿って抜去可能に装着すると共に、装着が完了したユニット20を上板面11に固定するものである。取付板10は、四角形状を呈しているが、四角形状でなくともよい。
ユニット20は、図1(a)および(b)等に示すように、奥行方向Dおよび幅方向Wに延在する底面21と、第1のフランジ部22と、第2のフランジ部23と、幅方向Wにおける両側面(左右側面)24とを有している。ユニット20の底面21は、略四角形である。
第1のフランジ部22は、底面21の奥行方向Dの前方Df側の一辺から奥行方向Dの前方Dfに向かって延在している。
第2のフランジ部23は、底面21の奥行方向Dの後方Dr側の幅方向Wの両辺から、それぞれ幅方向Wの外側および奥行方向Dの後方Drに向かって延在する対のフランジ片から成っている。
尚、本発明において、第2のフランジ部は、ユニット20の図11(a)に示す位置に設けられた第2のフランジ部23に代えて、ユニット20’の図11(b)に示す位置に設けられた第2のフランジ部23’等であってもよい。
より具体的には、ユニット20は、図12に示す、ステンレススチール板や亜鉛めっき鋼板から成るロアケース25を有している。底面21、第1のフランジ部22および第2のフランジ部23は、板金加工により、ロアケース25と一体に設けられている。また、図12中、符号26は、ユニット20の底部が後述するロック部としての板バネと干渉しないための切欠部を示している。尚、本発明において、ユニットの底面、第1のフランジ部および第2のフランジ部は、本実施形態のごとく、ユニットの筐体の一部をなすロアケースに設けるのではなく、ユニットの筐体の底面に別部材として取り付けられる板体に設けるようにしてもよい。
取付板10は、図2、図8に示すように、上板面11と、第1のフック部12と、第2のフック部13と、リブ部14と、ロック部31とを有している。上板面11、第1のフック部12、第2のフック部13およびリブ部14は、板金加工により、取付板10の本体(板体)と一体に設けられている。尚、取付板10の厚さは、後述する板バネ31の厚さよりも厚い。
第1のフック部12は、上板面11上に、第1のフランジ部22の幅方向Wの大きさに対応した対向距離を置いて設けられ、図4に示すように、上板面11上への装着が完了したユニット20の奥行方向Dの前方Dfならびに高さ方向Hの動きを規制すべく、第1のフランジ部22が挿入されて係合する対の第1のフック片から成っている。尚、本発明において、第1のフック部は、対の第1のフック片から成るものではなく、単一のフックであってもよい。
第2のフック部13は、上板面11上に、第2のフランジ部23の対のフランジ片に対応した対向距離を置いて設けられ、図3(b)および図5(c)に示すように、上板面11上への装着が完了したユニット20の奥行方向Dの前方Dfならびに高さ方向Hの動きを規制すべく、第2のフランジ部23の対のフランジ片が挿入されてそれぞれに係合する対の第2のフック片から成っている。
より具体的には、図2、図8に示すように、第1のフック部12は、第1のフランジ部22の進入を許す間隙高で奥行方向Dの後方Drに向かって開口している。同様に、第2のフック部13の対の第2のフック片も、それぞれ第2のフランジ部23の対のフランジ片の進入を許す間隙高で奥行方向Dの後方Drに向かって開口している。さらに、第1のフック部12は、その開口端に面取加工部12cを備えている。尚、面取加工部に代えて、R付加工部であってもよい。同様に、第2のフック部13の対の第2のフック片も、各開口端に面取加工部13cを備えている。尚、面取加工部に代えて、R付加工部であってもよい。
リブ部14は、上板面11上に、ユニット20の幅方向Wの両側面(左右側面)24に対応した対向距離を置いて設けられ、それぞれユニット20の幅方向Wの動きを規制すべく、ユニット20の幅方向Wの両側面24にそれぞれ係合する対のリブ片から成っている。リブ部14の対のリブ片の対向する面は、平行である。
ロック部31は、取付板10の本体(板体)に取り付けられ、上板面11上を奥行方向Dに挿抜中のユニット20の奥行方向Dの動きを許す一方、上板面11上への装着が完了したユニット20の奥行方向Dの後方Drへの動きを規制すべく、第2のフランジ部23に対してそれぞれ係合解放可能に係合する対のロック片を含んでいる。
ロック部31の対のロック片は弾性を有し、上板面11上に搭載されており、平板状を呈している。ロック部31の対のロック片は、所定の大きさを超える押下力で押下すると上板面11以下の高さに凹むように構成されている。
ロック部31は、より具体的には、図2、図8に示すように、幅方向Wに延在し、幅方向Wの中央部が上板面11にスポット溶接等によって取り付けられた単一の板バネによって構成されている。ロック部31は、単一の板バネではなく、対称的な形状の2つの板バネによって構成されてもよい。対のロック片は、ロック部(板バネ)31の幅方向Wの両端部によって構成されている。尚、ロック部が2つの板バネによって構成される場合には、対のロック片は、2つの板バネのそれぞれによって構成される。また、取付板10の上板面11には、板バネ31の両端部が上板面11以下の高さに凹むことを許容する凹部(孔部)11sが設けられている。板バネ31の両端部は、上板面11以下の高さに凹んだ時であっても、取付板10の下板面から高さ方向Hの下方Hlに突出しないように構成されている。尚、第2のフランジ部23の厚さは、板バネ31の厚さよりも厚い。
次に、本ユニット取付構造を用いた取付板に対するユニットの取り付け方法を説明する。
まず、取付板10の奥行方向Dの前方Drからユニット20を、第1のフランジ部22の先端が上板面11のロック部(板バネ)31と第1フック部12との間に接するようにして奥行方向Dの前方Dfに向かって摺動する。
奥行方向Dの前方Dfに向かって摺動されるユニット20の第2のフランジ部23の対のフランジ片が、図5(a)および(b)に示すように板バネ31の対のロック片上に来たとき、対のロック片が、対のフランジ片によって高さ方向Hの下方Hlに向かって押下され、上板面11以下の高さに凹む。対のロック片は、ユニット20の重量によって押し下げられるが、ユニットが軽量で押し下げられない場合は、ユニットに上方から力を加えて押し下げるようにすればよい。
ユニット20は、ユニット20の幅方向Wの両側面24がガイド部14によって幅方向Wの動きが規制されながら、奥行方向Dの前方Dfに向かって摺動される。
奥行方向Dの前方Dfに向かってさらに摺動されるユニット20は、第1のフランジ部22が取付板10の第1のフック部12の開口部に挿入されると共に、第2のフランジ部23の対のフランジ片が第2のフック部13の対の第2のフック片の各開口部に挿入される。第1のフランジ部22の第1のフック部12の開口部への挿入と、第2のフランジ部23の対のフランジ片の第2のフック部13の対の第2のフック片の各開口部への挿入とが完了して、ユニット20の取付板10への装着が完了する。このとき、第1のフランジ部22と第1のフック部12とが係合し、第2のフランジ部23の対のフランジ片と第2のフック部13の対の第2のフック片とが係合している。
さらに、ユニット20の取付板10への装着が完了したとき、即ち、第2のフランジ部23の対のフランジ片が板バネ31の対のロック片よりも奥行方向Dの前方Df側に来たとき、対のフランジ片による対のロック片の押下が終了する。板バネ31の対のロック片は、弾性によって高さ方向Hの上方Huに向かって上昇し、第2のフランジ部23の奥行方向Dの後方Dr側の端縁に係合する。
その結果、ユニット20は、図3(a)および(b)、図4、図5(c)に示すように、奥行方向Dの前方Dfへの動きならびに高さ方向Hの動きが取付板10の上板面11、第2のフック部12および第2のフック部13によって規制される。また、ユニット20は、図3(a)、図4、図5(a)に示すように、幅方向Wの動きがリブ部14によって規制される。さらに、ユニット20は、図3(a)および(b)、図4、図5(c)に示すように、奥行方向Dの後方Drへの動きがロック部(板バネ)31によって規制される。即ち、ユニット20は、取付板10に固定される。
次に、本ユニット取付構造を用いた取付板からのユニットの取り外し方法を説明する。
まず、図3(a)および(b)、図4、図5(c)に示すようにユニット20が固定されている取付板10のロック部(板バネ)31の対のロック片を、操作者が、高さ方向Hの下方Hlに向かって上板面11以下の高さになるまで押下する。これにより、第2のフランジ部23に対するロック部(板バネ)31の係合が解除され、ユニット20を奥行方向Dの後方Dr側に摺動可能になる。ユニット20が奥行方向Dの後方Dr側に摺動され始めると、操作者がロック部31から手を離し、以後はユニット20の底面21によってロック部(板バネ)31の押下がなされる。
奥行方向Dの後方Drにさらに摺動されるユニット20は、取付板10から取り外される。
本発明の第1の実施形態によるユニット取付構造によれば、ネジや工具を用いることなく、ユニットの着脱を行うことができる。さらに、取付板の下板面から高さ方向の下方に向かって突出するものがなく、ユニット取付構造を低背化できる。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態は、ロック部としての板バネの形状が、第1の実施形態とは異なっている。よって、第2の実施形態の、第1の実施形態と同一もしくは同様の構成については、図面も含めて第1の実施形態の説明を援用することとし、詳細な説明を省略する。
図6、図7、図9、図10を参照すると、本発明の第2の実施形態によるユニット取付構造は、第1の実施形態と同様に、POS端末装置の筐体フレームに取り付けられた取付板15に対し、図1(a)および(b)等に示すユニット(プリンタユニット)20を取り外し可能に取り付けるものである。
取付板15は、ステンレススチール板や亜鉛めっき鋼板から成り、奥行方向Dおよび幅方向Wに延在する上板面16を備えると共に高さ方向Hに沿った厚さを有する板体である。ユニット20は、幅方向W、奥行方向Dおよび高さ方向Hに沿って延在するユニット状を呈している。本ユニット取付構造は、より具体的には、取付板15に対し、ユニット20を、上板面16上を奥行方向Dに沿って抜去可能に装着すると共に、装着が完了したユニット20を上板面16に固定するものである。取付板15は、四角形状を呈しているが、四角形状でなくともよい。
ユニット20は、奥行方向Dおよび幅方向Wに延在する底面21と、第1のフランジ部22と、第2のフランジ部23と、幅方向Wにおける両側面(左右側面)24とを有している。第1のフランジ部22は、底面21の奥行方向Dの前方Df側の一辺から奥行方向Dの前方Dfに向かって延在している。第2のフランジ部23は、底面21の奥行方向Dの後方Dr側の幅方向Wの両辺から、それぞれ幅方向Wの外側および奥行方向Dの後方Drに向かって延在する対のフランジ片から成っている。
取付板15は、図6、図10に示すように、上板面16と、第1のフック部12と、第2のフック部13と、リブ部14と、ロック部32とを有している。上板面16、第1のフック部12、第2のフック部13およびリブ部14は、板金加工により、取付板15の本体(板体)と一体に設けられている。尚、取付板15の厚さは、後述する板バネ32の厚さよりも厚い。
第1のフック部12は、上板面16上に、第1のフランジ部22の幅方向Wの大きさに対応した対向距離を置いて設けられ、図4に示すように、上板面16上への装着が完了したユニット20の奥行方向Dの前方Dfならびに高さ方向Hの動きを規制すべく、第1のフランジ部22が挿入されて係合する対の第1のフック片から成っている。尚、本発明において、第1のフック部は、対の第1のフック片から成るものではなく、単一のフックであってもよい。第2のフック部13は、上板面16上に、第2のフランジ部23の対のフランジ片に対応した対向距離を置いて設けられ、図3(b)および図5(c)に示すように、上板面16上への装着が完了したユニット20の奥行方向Dの前方Dfならびに高さ方向Hの動きを規制すべく、第2のフランジ部23の対のフランジ片が挿入されてそれぞれに係合する対の第2のフック片から成っている。より具体的には、図6、図10に示すように、第1のフック部12は、第1のフランジ部22の進入を許す間隙高で奥行方向Dの後方Drに向かって開口している。同様に、第2のフック部13の対の第2のフック片も、それぞれ第2のフランジ部23の対のフランジ片の進入を許す間隙高で奥行方向Dの後方Drに向かって開口している。さらに、第1のフック部12は、その開口端に面取加工部12cを備えている。尚、面取加工部に代えて、R付加工部であってもよい。同様に、第2のフック部13の対の第2のフック片も、各開口端に面取加工部13cを備えている。尚、面取加工部に代えて、R付加工部であってもよい。
リブ部14は、上板面16上に、ユニット20の幅方向Wの両側面(左右側面)24に対応した対向距離を置いて設けられ、それぞれユニット20の幅方向Wの動きを規制すべく、ユニット20の幅方向Wの両側面24にそれぞれ係合する対のリブ片から成っている。リブ部14の対のリブ片の対向する面は、平行である。
ロック部32は、取付板15の本体(板体)に取り付けられ、上板面16上を奥行方向Dに挿抜中のユニット20の奥行方向Dの動きを許す一方、上板面16上への装着が完了したユニット20の奥行方向Dの後方Drへの動きを規制すべく、第2のフランジ部23に対してそれぞれ係合解放可能に係合する対のロック片を含んでいる。
ロック部32の対のロック片は弾性を有し、上板面16上に搭載されており、平板状を呈している。ロック部32の対のロック片は、所定の大きさを超える押下力で押下すると上板面16以下の高さに凹むように構成されている。
ロック部32は、より具体的には、図6、図10に示すように、幅方向Wに延在し、幅方向Wの中央部が上板面16にスポット溶接等によって取り付けられた単一の板バネによって構成されている。ロック部32は、単一の板バネではなく、対称的な形状の2つの板バネによって構成されてもよい。
対のロック片は、ロック部(板バネ)32の幅方向Wの両端部によって構成されている。また、取付板15の上板面16には、板バネ32の両端部が上板面16以下の高さに凹むことを許容する凹部(孔部)16sが設けられている。
尚、取付板15の上板面16の2つの凹部16s間には、2箇所のハーフピアスとも呼ばれる突起16pが設けられている。一方、ロック部(板バネ)32の中央部には、2箇所の突起16pに対応して2箇所の孔部32sが設けられている。これにより、板バネ32は、取付板15の所定位置に取り付けられる。
板バネ32はまた、幅方向Wの両端部から奥行方向Dの後方Drおよび高さ方向Hの上方Huに向かって延在し、押下力を受け付ける対の被押下部32kを備えている。被押下部32kは、その下側面と取付板15の上板面16との間に板バネ32の板厚以上かつ取付板15の板厚以下の大きさの間隙を置いて、高さ方向Hの上方Huに向かって突出している。これにより、板バネ32の両端部は、上板面16以下の高さに凹んだ時であっても、対の被押下部32kが謂わばストッパとなって過剰に凹むことがなく、取付板15の下板面から高さ方向Hの下方Hlに突出することがない。尚、第2のフランジ部23の厚さは、板バネ32の厚さよりも厚い。
次に、本ユニット取付構造を用いた取付板に対するユニットの取り付け方法を説明する。
まず、取付板15の奥行方向Dの前方Drからユニット20を、第1のフランジ部22の先端が上板面16のロック部(板バネ)32と第1フック部12との間に接するようにして奥行方向Dの前方Dfに向かって摺動する。
奥行方向Dの前方Dfに向かって摺動されるユニット20の第2のフランジ部23の対のフランジ片が、図5(a)および(b)に示すように板バネ32の対のロック片上に来たとき、対のロック片が、対のフランジ片によって高さ方向Hの下方Hlに向かって押下され、上板面16以下の高さに凹む。対のロック片は、ユニット20の重量によって押し下げられるが、ユニットが軽量で押し下げられない場合は、ユニットに上方から力を加えて押し下げるようにすればよい。
ユニット20は、ユニット20の幅方向Wの両側面24がガイド部14によって幅方向Wの動きが規制されながら、奥行方向Dの前方Dfに向かって摺動される。
奥行方向Dの前方Dfに向かってさらに摺動されるユニット20は、第1のフランジ部22が取付板15の第1のフック部12の開口部に挿入されると共に、第2のフランジ部23の対のフランジ片が第2のフック部13の対の第2のフック片の各開口部に挿入される。第1のフランジ部22の第1のフック部12の開口部への挿入と、第2のフランジ部23の対のフランジ片の第2のフック部13の対の第2のフック片の各開口部への挿入とが完了して、ユニット20の取付板15への装着が完了する。このとき、第1のフランジ部22と第1のフック部12とが係合し、第2のフランジ部23の対のフランジ片と第2のフック部13の対の第2のフック片とが係合している。
さらに、ユニット20の取付板15への装着が完了したとき、即ち、第2のフランジ部23の対のフランジ片が板バネ32の対のロック片よりも奥行方向Dの前方Df側に来たとき、対のフランジ片による対のロック片の押下が終了する。板バネ32の対のロック片は、弾性によって高さ方向Hの上方Huに向かって上昇し、第2のフランジ部23の奥行方向Dの後方Dr側の端縁に係合する。
その結果、ユニット20は、図3(a)および(b)、図4、図5(c)に示すように、奥行方向Dの前方Dfへの動きならびに高さ方向Hの動きが取付板15の上板面16、第2のフック部12および第2のフック部13によって規制される。また、ユニット20は、図3(a)、図4、図5(a)に示すように、幅方向Wの動きがリブ部14によって規制される。さらに、ユニット20は、図3(a)および(b)、図4、図5(c)に示すように、奥行方向Dの後方Drへの動きがロック部(板バネ)32によって規制される。即ち、ユニット20は、取付板15に固定される。
次に、本ユニット取付構造を用いた取付板からのユニットの取り外し方法を説明する。
まず、図3(a)および(b)、図4、図5(c)に示すようにユニット20が固定されている取付板15のロック部(板バネ)32の対の被押下部32kを、操作者が、対のロック片が高さ方向Hの下方Hlに向かって上板面16以下の高さになるまで押下する。これにより、第2のフランジ部23に対するロック部(板バネ)32の係合が解除され、ユニット20を奥行方向Dの後方Dr側に摺動可能になる。ユニット20が奥行方向Dの後方Dr側に摺動され始めると、操作者がロック部32から手を離し、以後はユニット20の底面21によってロック部(板バネ)32の押下がなされる。
奥行方向Dの後方Drにさらに摺動されるユニット20は、取付板15から取り外される。
本発明の第2の実施形態によるユニット取付構造によれば、第1の実施形態と同様に、ネジや工具を用いることなく、ユニットの着脱を行うことができる。また、取付板の下板面から高さ方向の下方に向かって突出するものがなく、ユニット取付構造を低背化できる。さらに、第2の実施形態においては、板バネに設けられた被押下部を押下して板バネの両端部を取付板の上板面の高さ以下に凹ませることができるため、ユニットの抜去時に押下操作がし易い。さらに、被押下部が過剰なストロークの押下に対するストッパとしても機能するため、板バネの塑性変形を防止する効果をも奏する。
本発明は、以上説明した実施形態においては、電子機器としてPOS端末を、ユニットとしてプリンタユニットを例に挙げたが、本発明における電子機器はPOS端末に限定されず、また、ユニットはプリンタユニットに限定されるものではない。
10、15 取付板
11、16 上板面
11s、16s 凹部(孔部)
12 第1のフック部
13 第2のフック部
14 リブ部
16p 突起
20 ユニット(プリンタユニット)
21 底面
22 第1のフランジ部
23、23’ 第2のフランジ部
24 側面
25 ロアケース
26 切欠部
31、32 ロック部(板バネ)
32k 被押下部
32s 孔部

Claims (9)

  1. 奥行方向および幅方向に延在する上板面を備えると共に高さ方向に沿った厚さを有する板体である取付板に対し、前記幅方向、前記奥行方向および前記高さ方向に沿って延在するユニット状を呈する装置であるユニットを、前記上板面上を前記奥行方向に沿って抜去可能に装着すると共に、装着が完了した前記ユニットを前記上板面に固定するユニット取付構造であって、
    前記ユニットは、
    前記奥行方向および前記幅方向に延在する底面と、
    前記底面の前記奥行方向の前方側の一辺から前記奥行方向の前方に向かって延在する第1のフランジ部と、
    前記底面の前記奥行方向の後方側の前記幅方向の両辺から、それぞれ前記幅方向の外側および前記奥行方向の後方に向かって延在する対のフランジ片から成る第2のフランジ部と、を有し、
    前記取付板は、
    前記上板面上に設けられ、前記上板面上への装着が完了した前記ユニットの前記奥行方向の前方ならびに前記高さ方向の動きを規制すべく、前記第1のフランジ部が挿入されて係合する第1のフック部と、
    前記上板面上に、前記第2のフランジ部の前記対のフランジ片に対応した対向距離を置いて設けられ、前記上板面上への装着が完了した前記ユニットの前記奥行方向の前方ならびに前記高さ方向の動きを規制すべく、前記第2のフランジ部の前記対のフランジ片が挿入されてそれぞれに係合する対の第2のフック片から成る第2のフック部と、
    前記板体に取り付けられ、前記上板面上を前記奥行方向に挿抜中の前記ユニットの前記奥行方向の動きを許す一方、前記上板面上への装着が完了した前記ユニットの前記奥行方向の後方への動きを規制すべく、前記第2のフランジ部に対してそれぞれ係合解放可能に係合する対のロック片を含むロック部と、を有する、ユニット取付構造。
  2. 前記取付板は、前記上板面上に、前記記ユニットの前記幅方向の大きさに対応した対向距離を置いて設けられ、前記ユニットの前記幅方向の動きを規制すべく、前記ユニットの前記幅方向の両側面にそれぞれ係合する対のリブ片から成るリブ部をさらに有する、請求項1に記載のユニット取付構造。
  3. 前記第1のフック部は、前記第1のフランジ部の進入を許す間隙高で前記奥行方向の後方に向かって開口し、
    前記第2のフック部の前記対の第2のフック片は、それぞれ前記第2のフランジ部の前記対のフランジ片の進入を許す間隙高で前記奥行方向の後方に向かって開口している、請求項1または2に記載のユニット取付構造。
  4. 前記第1のフック部は、開口端に面取り加工またはR付け加工が施され、
    前記第2のフック部の前記対の第2のフック片は、各開口端に面取り加工またはR付け加工が施されている、請求項3に記載のユニット取付構造。
  5. 前記ロック部の前記対のロック片は、弾性を有し、前記上板面上に搭載され、平板状を呈し、所定の大きさを超える押下力で押下すると前記上板面以下の高さに凹むように構成されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載のユニット取付構造。
  6. 前記ロック部は、前記幅方向に延在し、前記幅方向の中央部が前記上板面に取り付けられた単一もしくは2つの板バネによって構成され、
    前記対のロック片は、前記単一の板バネの前記幅方向の両端部、もしくは、前記2つの板バネのそれぞれによって構成され、
    前記上板面には、前記板バネの前記両端部が前記上板面以下の高さに凹むことを許容する凹部が設けられている、請求項5に記載のユニット取付構造。
  7. 前記板バネの前記両端部は、前記上板面以下の高さに凹んだ時であっても、前記取付板の下板面から前記高さ方向の下方に突出しないように構成されている、請求項6に記載のユニット取付構造。
  8. 前記板バネは、前記両端部から前記奥行方向の後方および前記高さ方向の上方に向かって延在し、前記押下力を受け付ける対の被押下部を有する、請求項6または7に記載のユニット取付構造。
  9. 前記取付板と、前記ユニットと、請求項1〜8のいずれか一項に記載のユニット取付構造と、を有し、前記ユニットは、電気的動作をなす装置である、電子機器。
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