JP2020128926A - 計測装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電力計測装置は、第1部分と、第2部分とを備える。第1部分は、被覆電線の負荷の一端側に装着される。第2部分は、第1部分と電気的に接続され、被覆電線の負荷の他端側に装着される。第1部分は、被覆電線の導体と容量結合可能に構成される第1電極部を含む基板と、被覆電線の被覆表面に対して基板を固定する第1ホルダ部とを有する。第2部分は、被覆電線の導体と容量結合可能に構成される第2電極部と、被覆電線の被覆表面に対して第2電極部を固定する第2ホルダ部とを有する。基板は、電圧検出回路と、電力出力回路とをさらに有する。電圧検出回路は、第1電極部及び第2電極部に電気的に接続されるとともに、負荷に加わる電圧に応じた検出電圧を出力する。電力出力回路は、導体を流れる電流により発生する磁界の強度に応じて抵抗値が変化する磁気抵抗効果素子を含むとともに、検出電圧が印加されると前記電力に応じた信号を出力する。
【選択図】図2
Description
以下では、第1実施形態として、電力計測装置としての計測装置1について説明する。第1実施形態に係る計測装置1は、第1部分10と、第2部分20とを備える。第1部分10及び第2部分20は、それぞれクリップ型の外観を有し、被覆電線400に容易に装着することができる。図1に示す例では、第1部分10が負荷300の一端側に、第2部分20が負荷300の他端側の被覆電線400にそれぞれ装着されている。第1部分10又は第2部分20が被覆電線400に装着された状態を装着状態と称する。
以下では、第2実施形態として、電流計測装置としての計測装置1について説明する。計測装置1は、外観としては第1実施形態で説明した第1部分10と共通の外観を有する。すなわち、計測装置1はクリップ型の外観を有し、被覆電線400に容易に装着することができる。図12に示す例では、計測装置1が負荷300の一端側に装着されている。負荷回路C0において、計測装置1の装着される位置は適宜選択することができる。
上記第1実施形態に係る計測装置1は、アナログ回路を用いて交流電圧と交流電流とを乗算し、力率の負荷300の電力を計測する。このため、電流センサと電力センサとを用い、両者の出力をA/D変換し、さらにプロセッサで乗算する構成の従来の電力計測装置よりも大幅な小型化を図ることができる。さらに、第1部分10と第2部分20とをクリップ型としたことで、空間的な余裕がなく、従来型の電力計測装置が設置することが不可能であったような配線にも容易に設置することができる。
以上、本発明の幾つかの実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。また、以下の変形例の要旨は、適宜組み合わせることができる。
10…第1部分
20…第2部分
100…第1ホルダ部
200…第2ホルダ部
110…第1ピンチ部
210…第2ピンチ部
170…第1基板
270…第2基板
153…第1電極部
253…第2電極部
C1…電圧検出回路
C2…電力出力回路
Claims (9)
- 被覆電線を介して電源に接続される負荷の電力を計測する電力計測装置であって、
前記被覆電線の前記負荷の一端側に装着されるように構成される第1部分と、
前記第1部分と電気的に接続され、前記被覆電線の前記負荷の他端側に装着されるように構成される第2部分と、
を備え、
前記第1部分は、
前記被覆電線の導体と容量結合可能に構成される第1電極部を含む基板と、
前記被覆電線の被覆表面に対して前記基板を固定するように構成される第1ホルダ部と、
を有し、
前記第2部分は、
前記被覆電線の導体と容量結合可能に構成される第2電極部と、
前記被覆電線の被覆表面に対して前記第2電極部を固定するように構成される第2ホルダ部と、
を有し、
前記基板は、
前記第1電極部及び前記第2電極部に電気的に接続されるとともに、前記負荷に加わる電圧に応じた検出電圧を出力するように構成される電圧検出回路と、
前記導体を流れる電流により発生する磁界の強度に応じて抵抗値が変化する磁気抵抗効果素子を含むとともに、前記検出電圧が印加されると前記電力に応じた信号を出力するように構成される電力出力回路と、
をさらに有する、
電力計測装置。 - 前記第1ホルダ部は、内側面に前記基板が配置されるとともに、開閉可能に構成される第1ピンチ部を有し、前記第1ピンチ部は、前記第1部分が前記被覆電線に装着された状態において閉状態となり、前記被覆電線の周面を環状に囲むように構成され、
前記第2ホルダ部は、内側面に前記第2電極部が配置されるとともに、開閉可能に構成される第2ピンチ部を有し、前記第2ピンチ部は、前記第2部分が前記被覆電線に装着された状態において閉状態となり、前記被覆電線の周面を環状に囲むように構成される、
請求項1に記載の電力計測装置。 - 前記第1ホルダ部は、前記第1ピンチ部を閉じる方向に付勢する付勢部材をさらに有し、
前記第2ホルダ部は、前記第2ピンチ部を閉じる方向に付勢する付勢部材をさらに有する、
請求項2に記載の電力計測装置。 - 前記基板には、少なくとも2以上のフレキシブル部が形成され、前記基板が前記被覆電線の被覆表面に対して固定された状態において、前記フレキシブル部がそれぞれ屈曲し、前記被覆電線の周面を囲む多角形の筒状体を形成するように構成される、
請求項1から3のいずれかに記載の電力計測装置。 - 前記電力出力回路は、前記磁気抵抗効果素子を少なくとも2以上含み、前記少なくとも2以上の磁気抵抗効果素子は、前記基板が形成する多角形の筒状体の軸に対して対称となるように配置される、
請求項4に記載の電力計測装置。 - 前記基板は、複数の層を有し、
前記第1電極部は、前記複数の層のうちの1つの層である電極層を形成し、
前記電圧検出回路及び前記電力出力回路は、前記電極層とは異なる層に形成される、
請求項4又は5に記載の電力計測装置。 - 前記基板は、前記第1ピンチ部の閉状態において、前記電極層が前記第1ピンチ部の内側面に対して最も遠くなるように前記第1ホルダ部に配置されるとともに、前記電極層とそれ以外の層との間に配置されるシールド層をさらに有し、
前記シールド層は、導体からなり、前記被覆電線と前記第1電極部とを囲むファラデーシールドを形成するように構成される、
請求項6に記載の電力計測装置。 - 被覆電線の導体を流れる電流を測定する電流計測装置であって、
前記電流により発生する磁界の強度に応じて抵抗値が変化する磁気抵抗効果素子を含む奇数個の磁気センサと、
前記被覆電線の周面に対して前記磁気抵抗効果素子を固定するように構成されるホルダ部と、
を備え、
前記磁気センサは、前記ホルダ部によって前記被覆電線の周面に対して固定されたとき、前記被覆電線の周面を囲むように配置される、
電流計測装置。 - 被覆電線を介して電源に接続される負荷に加わる電圧を計測する電圧計測装置であって、
前記被覆電線の前記負荷の一端側に装着されるように構成される第1部分と、
前記第1部分と電気的に接続され、前記被覆電線の前記負荷の他端側に装着されるように構成される第2部分と、
を備え、
前記第1部分は、
前記被覆電線の導体と容量結合可能に構成される第1電極部を含む基板と、
前記被覆電線の被覆表面に対して前記基板を固定するように構成される第1ホルダ部と、
を有し、
前記第2部分は、
前記被覆電線の導体と容量結合可能に構成される第2電極部と、
前記被覆電線の被覆表面に対して前記第2電極部を固定するように構成される第2ホルダ部と、
を有し、
前記基板は、
前記第1電極部及び前記第2電極部に電気的に接続されるとともに、前記負荷に加わる電圧に応じた検出電圧を出力するように構成される電圧検出回路
をさらに有する、
電圧計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019021773A JP2020128926A (ja) | 2019-02-08 | 2019-02-08 | 計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019021773A JP2020128926A (ja) | 2019-02-08 | 2019-02-08 | 計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020128926A true JP2020128926A (ja) | 2020-08-27 |
Family
ID=72175333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019021773A Pending JP2020128926A (ja) | 2019-02-08 | 2019-02-08 | 計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020128926A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115219962A (zh) * | 2022-06-29 | 2022-10-21 | 珠海多创科技有限公司 | 一种功率测量装置、测量设备及功率测量方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52112869U (ja) * | 1976-02-23 | 1977-08-27 | ||
WO2015141234A1 (ja) * | 2014-03-20 | 2015-09-24 | 公立大学法人大阪市立大学 | クランプ式電流計 |
JP2017161366A (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電圧測定装置 |
JP2018077183A (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-17 | 日置電機株式会社 | クランプセンサおよび測定装置 |
-
2019
- 2019-02-08 JP JP2019021773A patent/JP2020128926A/ja active Pending
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