JP2020124934A - アクセルペダル装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、アクセル開度減少時に、閾値よりも小さいアクセル開度においてステップ的に増加した踏力を解除して、急激な踏力の増加に伴うアクセルペダルのバタツキを防止するように設定されている。
また、反力の急激な増加により、運転者は、ペダルの重さを感じ、その状態が続くと足の疲労感を招く虞がある。
第1実施形態に係るアクセルペダル装置は、図1及び図2に示すように、車両としての自動車等の車体に固定されるハウジング10、アクセルペダル20、戻しバネ30、メインヒステリシス発生機構40、反力付加機構としての反力バネ50、位置センサ60を備えている。
支軸11は、軸線Sを中心とする円柱状に形成され、アクセルペダル20の踏込み操作及び戻し操作において、アクセルペダル20を軸線S回りに揺動自在に支持する。
収容部12は、ハウジング10内において、戻しバネ30を収容する。
収容部13は、ハウジング10内において、メインヒステリシス発生機構40を収容する。
収容部14は、ハウジング10内において、反力付加機構としての反力バネ50を収容する。
埋設部15は、軸線Sの周りにおいて位置センサ60の一部を埋設する。
円筒部21は、ハウジング10の支軸11に嵌合されて回動自在に支持される。
下側アーム部22は、円筒部21から下方に伸長して一体的に形成されている。
上側アーム部23は、円筒部21から上方に伸長して一体的に形成され、第1係合部23a、第2係合部23b、バネ受け部23cを備えている。
第2係合部23bは、アクセルペダル20が休止位置から踏み込まれて所定の目標開度θtに達したとき反力バネ50のバネ受け部材51と係合し、アクセルペダル20が目標開度θtを超えてさらに踏み込まれるときバネ受け部材51を介して反力バネ50を圧縮するように形成されている。
バネ受け部23cは、戻しバネ30の端部を受ける。
ペダル部24は、下側アーム部22の下方領域に一体的に形成されている。
ここで、目標開度θtとは、車両の運転状態に応じて予め設定された最適なアクセルペダル20の開度θである。尚、目標開度θtとしては、種々の運転モードに応じて最適なアクセルペダル20の開度θを設定するべく、複数の目標開度θtを含むことができる。
そして、戻しバネ30は、アクセルペダル20を休止位置に戻す付勢力を及ぼす。
第1スライダ41は、樹脂材料、例えば、含油ポリアセタール等の高摺動性材料により形成され、ハウジング10の下側内壁面13aに摺動自在に接触する接触面41a、第2スライダ42の傾斜面42bと接触する傾斜面41b、上側アーム部23の第1係合部23aが離脱可能に係合し得る係合面41cを有する。
第2スライダ42は、樹脂材料、例えば、含油ポリアセタール等の高摺動性材料により形成され、ハウジング10の上側内壁面13bに摺動自在に接触する接触面42a、第1スライダ41の傾斜面41bと接触する傾斜面42b、付勢バネ43の一端部を受ける受け面42cを有する。
付勢バネ43は、例えばバネ鋼等により形成された圧縮型のコイルバネであり、一端部が第2スライダ42の受け面42cに係合しかつ他端部がハウジング10の内壁13cに係合して圧縮された状態で配置される。
アクセルペダル20が、戻しバネ30及び付勢バネ43の付勢力に抗して休止位置から最大踏込み位置に向けて踏み込まれる場合は、上側アーム部23が付勢バネ43の付勢力に抗して第1スライダ41を図2中の左向きに押圧する。
この踏込み操作のとき、付勢バネ43が及ぼす付勢力により、第1スライダ41及び第2スライダ42が互いにくさび作用を及ぼし、ハウジング10に対して摩擦力(摺動抵抗)が生じる。踏込み操作時の摩擦力は、踏込み操作と対抗する向きに作用すると共に付勢バネ43の圧縮量の増加に伴って増加する。
したがって、踏込み操作時の摩擦力と踏込み操作に応じて増加する付勢バネ43の付勢力との合力により、踏込み時の踏力は、図3のヒステリシスをなす踏力線NLにおいて、上側の踏力線DNLとして示され、踏込み量(アクセルペダルの開度)の増加に伴って直線的に増加する。
この戻し操作のときも、付勢バネ43が及ぼす付勢力により、第1スライダ41及び第2スライダ42が互いにくさび作用を及ぼし、ハウジング10に対して摩擦力(摺動抵抗)が生じる。戻し操作時の摩擦力は、踏込み操作の場合と逆向きに作用すると共に付勢バネ43の圧縮量の減少に伴って減少する。
したがって、逆向きに作用する戻し操作時の摩擦力と戻し操作に応じて減少する付勢バネ40の付勢力との合力により、戻し時の踏力は、図3のヒステリシスをなす踏力線NLにおいて、下側の踏力線RNLとして示され、踏込み量(アクセルペダルの開度)の減少に伴って直線的に減少する。
尚、戻し操作の途中において、第1スライダ41がスティックして停止したときは、戻しバネ30の付勢力により、上側アーム部23が第1スライダ41から離脱することで、アクセルペダル20は休止位置に戻る。
そして、アクセルペダル20が休止位置から目標開度θtまで踏み込まれると、バネ受け部材51にアクセルペダル20の第2係合部23bが係合し、アクセルペダル20が目標開度θtを超えてさらに踏み込まれると、反力バネ50はバネ受け部材51を介して徐々に圧縮されて反力を及ぼすようになっている。
したがって、反力バネ50は、図3中の踏力線DAL,RALで示すように、アクセルペダル20が目標開度θtを超えて踏み込まれると、アクセルペダル20の開度θの増加に伴って徐々に大きくなる反力を付加する。
先ず、休止状態において、アクセルペダル20は、戻しバネ30及び付勢バネ43の付勢力により休止位置に停止し、アクセルペダル20の第2係合部23bは、反力バネ60のバネ受け部材61から離脱した状態にある。
アクセルペダル20が目標開度θtを超えてさらに踏み込まれると、運転者は、図3中の踏力線DALに沿う踏力を受ける。
一方、アクセルペダル20が戻されると、運転者は、目標開度θtよりも大きい開度領域において図3中の踏力線RALに沿う踏力を受け、目標開度θt以下の小さい開度領域において図3中の踏力線RNLに沿う踏力を受ける。
したがって、運転者は、変曲点に対応する目標開度θtを容易に認識でき、アクセルペダル20を目標開度θtに容易に維持することができる。
第1スライダ71は、樹脂材料、例えば、含油ポリアセタール等の高摺動性材料により形成され、ハウジング10の下側内壁面14cに摺動自在に接触する接触面71a、第2スライダ72の傾斜面72bと接触する傾斜面71b、上側アーム部23の第2係合部23bが離脱可能に係合し得る係合面71cを有する。
第2スライダ72は、樹脂材料、例えば、含油ポリアセタール等の高摺動性材料により形成され、ハウジング10の上側内壁面14dに摺動自在に接触する接触面72a、第1スライダ71の傾斜面71bと接触する傾斜面72b、付勢バネ73の一端部を受ける受け面72cを有する。
付勢バネ73は、例えばバネ鋼等により形成された圧縮型のコイルバネであり、一端部が第2スライダ72の受け面72cに係合しかつ他端部がハウジング10の内壁14aに係合して圧縮された状態で配置され、第2スライダ72を介して第1スライダ71をハウジング10の規制部14bに押し付けるように付勢力を及ぼす。
したがって、サブヒステリシス発生機構70は、図5中の踏力線DAL,RALで示すように、アクセルペダル20が目標開度θtを超えて踏み込まれると、アクセルペダル20の開度θの増加に伴って徐々に大きくなる反力を付加する。
先ず、休止状態において、アクセルペダル20は、戻しバネ30及び付勢バネ43の付勢力により休止位置に停止し、アクセルペダル20の第2係合部23bは、サブヒステリシス発生機構70の第1スライダ71から離脱した状態にある。
アクセルペダル20が目標開度θtを超えてさらに踏み込まれると、運転者は、図5中の踏力線DALに沿う踏力を受ける。
一方、アクセルペダル20が戻されると、運転者は、目標開度θtよりも大きい開度領域において図5中の踏力線RALに沿う踏力を受け、目標開度θt以下の小さい開度領域において図5中の踏力線RNLに沿う踏力を受ける。
したがって、運転者は、変曲点に対応する目標開度θtを容易に認識でき、アクセルペダル20を目標開度θtに容易に維持することができる。
下側アーム部122は、円筒部21から下方に伸長して一体的に形成され、その途中において第2係合部122aを備えている。
第2係合部122aは、アクセルペダル120が休止位置から踏み込まれて所定の目標開度θtに達したとき反力バネ50のバネ受け部材51と係合し、アクセルペダル120が目標開度θtを超えてさらに踏み込まれるときバネ受け部材51を介して反力バネ50を圧縮するように形成されている。
上側アーム部123は、円筒部21から上方に伸長して一体的に形成され、第1係合部23a、バネ受け部23cを備えている。
すなわち、図3に示すように、アクセルペダル120の踏込み操作の際に、踏力Nは、目標開度θtよりも小さい開度領域から目標開度θtに至るまで踏力線DNLであり、目標開度θtよりも大きい開度領域において、アクセルペダル120の開度の増加に伴って徐々に大きくなる反力が付加された踏力線DALとなる。
したがって、運転者は、変曲点に対応する目標開度θtを容易に認識でき、アクセルペダル120を目標開度θtに容易に維持することができる。
また、第3実施形態では、メインヒステリシス発生機構40が上側アーム部123に作用し、反力バネ50が下側アーム部122に作用するように形成されているため、支軸11に生じる曲げ荷重等の負荷を低減することができる。
すなわち、図5に示すように、アクセルペダル120の踏込み操作の際に、踏力Nは、目標開度θtよりも小さい開度領域から目標開度θtに至るまで踏力線DNLであり、目標開度θtよりも大きい開度領域において、アクセルペダル120の開度の増加に伴って徐々に大きくなる反力が付加された踏力線DALとなる。
したがって、運転者は、変曲点に対応する目標開度θtを容易に認識でき、アクセルペダル120を目標開度θtに容易に維持することができる。
また、第4実施形態では、メインヒステリシス発生機構40が上側アーム部123に作用し、サブヒステリシス発生機構70が下側アーム部122に作用するように形成されているため、支軸11に生じる曲げ荷重等の負荷を低減することができる。
上側アーム部223は、円筒部21から上方に伸長して一体的に形成され、係合部223a、バネ受け部23cを備えている。
係合部223aは、第1ヒステリシス発生機構140に含まれる第1スライダ141と離脱可能に係合する。
第1スライダ141は、樹脂材料、例えば、含油ポリアセタール等の高摺動性材料により形成され、ハウジング210の下側内壁面213aに摺動自在に接触する接触面141a、第2スライダ142の傾斜面142bと接触する傾斜面141b、上側アーム部223の係合部223aが離脱可能に係合し得る係合面141cを有する。
第2スライダ142は、樹脂材料、例えば、含油ポリアセタール等の高摺動性材料により形成され、ハウジング210の上側内壁面213bに摺動自在に接触する接触面142a、第1スライダ141の傾斜面141bと接触する傾斜面142b、付勢バネ143の一端部を受ける受け面142cを有する。
付勢バネ143は、例えばバネ鋼等により形成された圧縮型のコイルバネであり、一端部が第2スライダ142の受け面142cに係合しかつ他端部が第2ヒステリシス発生機構150の第1スライダ151に係合して圧縮された状態で配置される。
第1スライダ151は、樹脂材料、例えば、含油ポリアセタール等の高摺動性材料により形成され、ハウジング210の下側内壁面213aに摺動自在に接触する接触面151a、第2スライダ152の傾斜面152bと接触する傾斜面151b、付勢バネ143の他端部が係合する受け面151cを有する。
第2スライダ152は、樹脂材料、例えば、含油ポリアセタール等の高摺動性材料により形成され、ハウジング210の上側内壁面213bに摺動自在に接触する接触面152a、第1スライダ151の傾斜面151bと接触する傾斜面152b、付勢バネ153の一端部を受ける受け面152cを有する。
付勢バネ153は、例えばバネ鋼等により形成された圧縮型のコイルバネであり、一端部が第2スライダ152の受け面152cに係合しかつ他端部がハウジング210の内壁213cに係合して圧縮された状態で配置される。
したがって、付勢バネ143及び付勢バネ153が共に付勢力を及ぼす場合に比べて、付勢バネ143のみが付勢力を及ぼす場合の方が、第1ヒステリシス発生機構140におけるバネ定数を大きくすることができる。
アクセルペダル220が、戻しバネ30及び付勢バネ143,153の付勢力に抗して休止位置から最大踏込み位置に向けて踏み込まれる場合、上側アーム部223が付勢バネ143,153の付勢力に抗して第1スライダ141を図10中の左向きに押圧する。
そして、アクセルペダル220が目標開度θtまで踏み込まれると、第2スライダ152が規制部材130に当接して、第2ヒステリシス発生機構150の動作が規制される。
すなわち、目標開度θtよりも大きい開度領域において、踏込み操作時の摩擦力は踏込み操作と対抗する向きに作用すると共に付勢バネ143の圧縮量の増加に伴って増加し、踏力は図11中の上側の踏力線DALに沿って増加する。
尚、規制部材130が無く、第2ヒステリシス発生機構150の動作が規制さない場合は、図11中の二点鎖線で示す踏力線NLとなる。
したがって、運転者は、変曲点に対応する目標開度θtを容易に認識でき、アクセルペダル220を目標開度θtに容易に維持することができる。
第5実施形態に係るアクセルペダル装置は、ハウジング210、アクセルペダル220、戻しバネ30、位置センサ60、第1ヒステリシス発生機構140、第2ヒステリシス発生機構160、規制部材170、調整機構180を備えている。
付勢バネ161は圧縮型の二つのコイルバネ161a,161bにより構成され、付勢バネ153と実質的に同一の作用を及ぼす。
そして、規制部材170は、ハウジング210の収容部213において、リードスクリュー182の軸線回りに回動不能に保持されると共に、付勢バネ161と非接触にてリードスクリュー182の軸線方向に移動自在に配置される。
モータ181は、例えばステッピングモータである。
リードスクリュー182は、規制部材170の雌ネジ171に螺合されている。
したがって、モータ181が適宜回転駆動されることにより、リードスクリュー182の回転量に応じて、規制部材170の位置が適宜調整される。
したがって、目標開度θtとして、車両の運転状態に応じて、予め複数の目標開度が設定されている場合、運転状態に対応して、踏力を変化させる変曲点の位置を可変とすることができる。
例えば、踏力にヒステリシスを発生させるものであれば、アクセルペダルの傾斜面をなす係合部と係合し得る一つのスライダと当該スライダをハウジングの壁面に付勢する付勢バネを含む構成、その他の構成をなす機構を採用してもよい。
例えば、反力を発生させるものであれば、アクセルペダルの傾斜面をなす係合部と係合し得る一つのスライダと当該スライダをハウジングの壁面に付勢する付勢バネを含む構成、その他の構成をなす機構を採用してもよい。
例えば、アクセルペダルが車両の床面に揺動自在に支持されたアクセルペダル、又は、ハウジングの支軸により揺動自在に支持されたペダルアーム部と車両の床面に揺動自在に支持されたペダル部を連動させるリンク機構を備えたアクセルペダルを採用してもよい。
θt 目標開度
N 踏力
ΔN/Δθ 踏力の変化率
10,110,210 ハウジング
20,120,220 アクセルペダル
30 戻しバネ
40 メインヒステリシス発生機構
41 第1スライダ
42 第2スライダ
43 付勢バネ
50 反力バネ(反力付加機構)
70 サブヒステリシス発生機構(反力付加機構)
71 第1スライダ
72 第2スライダ
73 付勢バネ
130 規制部材(反力付加機構)
140 第1ヒステリシス発生機構(メインヒステリシス発生機構、反力付加機構)
141 第1スライダ
142 第2スライダ
143 付勢バネ
150,160 第2ヒステリシス発生機構(メインヒステリシス発生機構)
151 第1スライダ
152 第2スライダ
153,163 付勢バネ
170 規制部材
180 調整機構
Claims (8)
- ハウジングと、
前記ハウジングに対して揺動自在に支持されたアクセルペダルと、
前記アクセルペダルを押し戻す方向に付勢力を及ぼす戻しバネと、
前記アクセルペダルの踏込み操作及び戻し操作における踏力にヒステリシスを発生するメインヒステリシス発生機構と、
前記アクセルペダルが踏込まれた所定の目標開度を境にして、前記目標開度よりも大きい開度領域における前記踏力の変化率が前記目標開度よりも小さい開度領域における前記踏力の変化率よりも相対的に大きくなるように、前記アクセルペダルを押し戻す方向に反力を付加する反力付加機構と、
を含む、アクセルペダル装置。 - 前記反力付加機構は、前記目標開度よりも大きい開度領域において、前記アクセルペダルの開度の増加に伴って徐々に大きくなる反力を付加する、
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセルペダル装置。 - 前記反力付加機構は、前記アクセルペダルが前記目標開度を超えて踏み込まれたとき、前記アクセルペダルが係合して前記反力を受けるように前記ハウジングに配置された反力バネを含む、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアクセルペダル装置。 - 前記反力付加機構は、前記アクセルペダルが前記目標開度を超えて踏み込まれたとき、前記アクセルペダルが係合して作動するサブヒステリシス発生機構を含む、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアクセルペダル装置。 - 前記メインヒステリシス発生機構は、前記アクセルペダルが係合する第1ヒステリシス発生機構と、前記第1ヒステリシス発生機構の動作に連動して作動する第2ヒステリシス発生機構を含み、
前記反力付加機構は、前記アクセルペダルが前記目標開度を超えて踏み込まれたとき前記第2ヒステリシス発生機構の動作を規制するべく前記ハウジングに設けられた規制部材と、前記規制部材により前記第2ヒステリシス発生機構の動作が規制された後において作動する前記第1ヒステリシス発生機構を含む、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアクセルペダル装置。 - 前記反力付加機構は、前記規制部材の位置を調整する調整機構を含む、
ことを特徴とする請求項5に記載のアクセルペダル装置。 - 前記メインヒステリシス発生機構は、前記ハウジングを摺動するスライダと、前記スライダを押し戻しつつ前記ハウジングに押し付ける付勢力を及ぼす付勢バネを含む、
ことを特徴とする請求項1ないし6いずれか一つに記載のアクセルペダル装置。 - 前記サブヒステリシス発生機構は、前記ハウジングを摺動するスライダと、前記スライダを押し戻しつつ前記ハウジングに押し付ける付勢力を及ぼす付勢バネを含む、
ことを特徴とする請求項5に記載のアクセルペダル装置。
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