JP2020124545A - ゲームシステム及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
[第1の実施形態]
〔ゲームシステムの概要〕
本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るゲームシステム1(図3)が備えるゲーム機2の全体図である。
ゲーム機2(図1)は、いわゆるメダルゲーム機である。ゲーム機2は、複数のステーションユニットSTを備え、各ステーションユニットSTにおいて複数のベースゲームを同時に実行する。また、ゲーム機2は、これら複数のベースゲームの他、ベースゲームに基づいて進行する二次ゲームを複数のステーションユニットSTにおいて、個別又は共同で実行することができる。ゲーム機2は、二次ゲームに影響を与えるベースゲームとして、所定情報に応じて異なる数のゲームを選択する。そして、ゲーム機2は、選択したベースゲームのゲーム状況に基づいて、二次ゲームを進行させる。
図2は、本実施形態に係るベースゲーム選択の概念図である。
図2は、ベースゲームと二次ゲームとの対応関係として、二つの状態T1、ST2を示す。状態T1では、一つの二次ゲームに対して一つのベースゲームが対応付けられている。この場合、二次ゲームは、一つのベースゲームのゲーム状況に基づいて進行する。また、状態T2では、一つの二次ゲームに対して複数のベースゲームが対応付けられている。この場合、二次ゲームは、二つのベースゲームのゲーム状況に基づいて進行する。ゲーム機2は、例えば、ユーザの操作やゲーム機2の設定などに基づいて異なる数のゲームをベースゲームとする。これにより、例えば、状態T1と状態T2とが切り替わる。
ゲーム機2は、個別プレイモードと協力プレイモードとの二つのプレイモードを有する。個別プレイモードとは、一人のユーザがプレイする一つのプッシャーゲームが一つのスロットゲームに影響を与えるプレイモードである。個別プレイモードでは、各ユーザが、それぞれ独立して、プッシャーゲームと、スロットゲームとを楽しむことができる。つまり、個別プレイモードでは、プッシャーゲームとスロットゲームとは、図2の状態T1の関係である。
図3は、本実施形態に係るゲームシステム1の構成を示すブロック図である。
ゲームシステム1は、上述した一以上のゲーム機2−1、2−2、…、2−nと、センターサーバ5を備える。ゲーム機2−1、2−2、…、2−nと、センターサーバ5とは、それぞれ、ネットワークNに接続し、互いに通信を行うことができる。以下では、ゲーム機2−1、2−2、…、2−nをゲーム機2と総称して説明する。
センターサーバ5は、ゲーム機2の各ゲームのプレイデータやユーザデータを管理する装置である。
次に、ゲーム機2の構成について説明する。
ゲーム機2には、複数のステーションユニットSTが設けられている。図1の形態では、ゲーム機2には4つのステーションユニットSTが設けられ、隣り合う二つのステーションユニットSTの間には、二つのステーションユニットSTで共通して利用する第1モニタ11及び第2モニタ12が設けられている。第1モニタ11は、液晶ディスプレイ装置であり、ビンゴゲームやルーレットゲーム等が表示される。第2モニタ12には、ブック型のスクリーン12aと、スクリーン12aにゲーム画像を表示する不図示のプロジェクタとが設けられ、プッシャーゲームのゲーム状況に基づいて進行するスロットゲームと、ルーレットゲームとが表示される。なお、図1に示されたゲーム機2は、適宜の部材が省略して記載されている。
各ステーションユニットSTは、一人のユーザを対象に構成されている。なお、各モニタ11、12を共有して利用するステーションユニットSTはゲームフィールドGFが同じ方向に面しているので、それらのステーションユニットSTでプレイするユーザは、各自のゲーム進行を確認しながらゲームをプレイすることができる。ステーションユニットSTは、プッシャーゲーム、及びそのプッシャーゲームのゲーム状況に基づいて進行するスロットゲームを実行する。各ステーションユニットSTには、ユーザがゲームを操作するための操作部3と、ユーザの操作に応じてゲームが進行するゲームフィールドGFとが設けられ、ゲームフィールドGFに投入されるメダルMの物理的移動を利用してゲームが進行する。なお、ゲームフィールドGFに投入されるメダルMは、ゲーム機2で内部循環するメダルMであり、ユーザが投入し、あるいはユーザに払い出されるメダル(以下、プレイ用メダルということがある。)とは異なる仕様である。
ここで、上述のゲームフィールドGFにおけるプッシャーゲームのプレイについて説明する。
プッシャーゲームのプレイにおいて、まず、ユーザがメダル投入口21にプレイ用メダルを投入すると、プレイ用メダルに応じたクレジットがカウントされ、記憶部73に記録される。次に、ユーザが投入操作レバー22を操作すると、メダル投入ガイド45を介して青メダルM1がゲームフィールドGF上に供給される。このとき、ユーザが操作部3を操作すると、メダル投入ガイド45の投入方向が変更される。ここで、ゲームフィールドGFのテーブル31及びプッシャーテーブル32上には、メダルM1〜M4が互いに接した状態で敷き詰められている。メダルM1が投入されると、プッシャーテーブル32の往復運動による押出し力が、プッシャーテーブル32の前端部からテーブル31の前端部まで敷き詰められているメダルMに伝達される。そして、テーブル31の前端部に位置するメダルMが押し出され、落下部34に落下する。また、あるいは、テーブル31の側方に位置するメダルMが押し出され、回収部35に落下する。
次に、スロットゲームについて説明する。
本実施形態に係るスロットゲームは、プレイモードに応じて異なる態様でゲームを進める。まず、個別プレイモードにおけるスロットゲームについて説明する。
図6は、個別プレイモードにおけるスロットゲームを説明するための図である。
図6に示す例において、第2モニタ12には、二つのスロットゲームのゲーム画面G1、G2が表示されている。具体的には、第2モニタ12の左側において、第1ステーションユニットST1のプッシャーゲームに対応するスロットゲームのゲーム画面G1が表示されている。また、第2モニタ12の右側において、第2ステーションユニットST2のプッシャーゲームに対応するスロットゲームのゲーム画面G2が表示されている。
このように、個別プレイモードにおいて、ゲーム機2は、第1ステーションユニットST1においてプッシャーゲームをプレイするユーザと、第2ステーションユニットST2においてプッシャーゲームをプレイするユーザとに対して、それぞれ独立したスロットゲームを提供する。
次に、協力プレイモードにおけるスロットゲームについて説明する。
図7は、協力プレイモードにおけるスロットゲームを説明するための図である。
図7に示す例において、第2モニタ12には、一つのスロットゲームのゲーム画面G3が表示されている。このゲーム画面G3は、第1ステーションユニットST1と第2ステーションユニットST2とにおいて共有されており、各ステーションユニットST1、ST2のプッシャーゲームのゲーム状況に基づいて進行する。
なお、本実施形態に係るスロットゲームは、通常モードと特別モード(ボーナスモード)との二つのゲームモードを有する。通常モードと特別モードとでは、スロットゲームにおける抽選保留数の消費量と、抽選の期待値とが異なる。具体的には、通常モードでは、抽選保留数の消費は少ないが、抽選の期待値が低い。これに対して、特別モードでは、抽選保留数の消費が多いが、抽選の期待値が高い。通常モードから特別モードへの移行は、例えば、抽選保留数が予め定められた数以上になった場合など所定の条件が満たされた場合に行われる。
図8は、本実施形態に係るゲーム機2の概略機能構成を示すブロック図である。
ゲーム機2には、各ステーションユニットSTの動作を管理するユニット管理部71が設けられている。ユニット管理部71は、ステーションユニットST間で共通して利用される第1モニタ11や第2モニタ12、メダル供給機構33の動作の調整をする。各ステーションユニットSTには、ステーション制御部72と、記憶部73とが設けられている。ユニット管理部71及びステーション制御部72は、ゲーム機2のハードウェア(CPU及びその内部記憶装置としてのメモリを含む。)とソフトウェアとの組合せによって実現される論理的装置である。ステーション制御部72は、ユーザの操作を受け付ける操作部3、メダル供給機構33、親落ち調整機構36、ICリーダ38、第1モニタ11及び第2モニタ12、ユニット管理部71等とそれぞれ接続され、ステーションユニットST毎にゲーム進行に必要な信号やデータを要求あるいは取得する。また、ステーション制御部72は、ユニット管理部71から取得するユニット制御情報に基づいて、スロットゲームの共通化や個別化などを制御する。また、ステーション制御部72は、他にもゲーム実行や設定に必要な各種センサ、機構、部材等と接続され、信号やデータの送受信や、動作を制御したりしている。
次に、センターサーバ5の構成について説明する。
センターサーバ5は、複数のサーバユニットが組合せられることにより一台の論理的なサーバ装置として構成されている。ただし、単一のサーバユニットによりセンターサーバ5が構成されてもよい。また、あるいは、センターサーバ5は、クラウドコンピューティングを利用して論理的に構成されてもよい。センターサーバ5には、ゲームサービス管理部5aと、記憶部5bとが設けられる。
ここで、設定情報とユーザ情報との具体例について説明する。
図9は、本実施形態に係る設定情報の一例を示す図である。
本実施形態に係る設定情報は、時間帯情報(時間帯)と、ユニット情報(ユニット)とを含む。そして、設定情報は、これらの情報が設定情報テーブルTBL77により対応付けられて構成される。時間帯情報とは、一日のうちの時間帯を示す情報である。ユニット情報とは、ゲーム機2において、スロットゲームのプレイモードを表す情報である。本実施形態では、プレイモードに応じて、ベースゲームであるプッシャーゲームと、二次ゲームであるスロットゲームとの対応関係が変わるため、ユニット情報は、ベースゲームを表す情報の一例である。
図10は、本実施形態に係るユーザ情報の一例を示す図である。
本実施形態に係るユーザ情報は、ユーザ識別情報(ユーザID)と、関係性情報(フレンド)と、プレイユニット情報(プレイユニット)とを含む。そして、ユーザ情報は、これらの情報がユーザ情報テーブルTBL78により対応付けられて構成される。関係性情報とは、ユーザと所定の関係性にある他のユーザを示す情報である。ここで、所定の関係性とは、例えば、友達(フレンド)関係、恋人関係などである。ここでは、一例として、所定の関係とは、友達(フレンド)の関係である場合について説明する。フレンド情報の値は、そのフレンドのユーザ識別情報により表される。
次に、ユニット管理部71の構成について説明する。
図11は、本実施形態に係るユニット管理部71の概略機能構成を示すブロック図である。
ユニット管理部71は、ゲーム機2が備える各ステーションユニットSTにおいて提供されるプッシャーゲームと、スロットゲームとの対応付けを制御する。ユニット管理部71は、ユーザ操作情報取得部711と、ユーザ情報取得部712と、時間情報取得部713と、乱数情報取得部714と、選択部715と、ゲーム状況情報取得部716と、切替制御部717と、成果情報取得部718と、報酬情報通知部719と、を備える。
時間情報取得部713は、図示しない計時部から現在の日時を示す時間情報を取得する。時間情報取得部713は、取得した時間情報を選択部715に出力する。
乱数情報取得部714は、例えば、現在の日時などに基づいて乱数を生成する。乱数情報取得部714は、生成した乱数情報を選択部715に出力する。
本実施形態に係る選択部715は、以下(1)〜(3)の3つの条件に基づいてスロットゲームのプレイモードを選択する。
(1)ユーザの操作に基づく選択
各ステーションユニットSTの操作部3がそのユーザから個別プレイモード、又は、協力プレイモードを指定する操作を受け付けた場合、選択部715は、指定されたプレイモードを選択する。また、協力プレイモードが指定される場合、操作部3は、協力する相手ユーザを選択する操作を受け付けてもよい。この場合、選択部715は、プレイモードの指定を行ったユーザがプレイするプッシャーゲームと、ユーザに指定された相手ユーザがプレイするプッシャーゲームとを一つのスロットゲームのベースゲームとする。なお、協力する相手ユーザの選択操作を受け付けずに、選択部715は、協力プレイモードを指定する二以上のユーザがそれぞれプレイするプッシャーゲームを一つのスロットゲームのベースゲームとして自動的に設定してもよい。
ゲーム機2において、プッシャーゲームをプレイ中のユーザ同士が友達である場合に、選択部715は、各ユーザがプレイするプッシャーゲームを共通のスロットゲームのベースゲームとする。この場合、選択部715は、友達関係にある複数のユーザがプッシャーゲームをプレイしている場合に、協力プレイモードのスロットゲームを提供する。これに対して、選択部715は、プレイ中のユーザ同士が友達でない場合に、個別プレイモードのスロットゲームを提供する。
ゲーム機2が設置されている施設(店舗)による設定や、ゲーム機2のメーカによる設定などにより、プレイモードが予め定められている場合、選択部715は、その設定により定められているプッシャーゲームを、スロットゲームのベースゲームとする。具体的には、選択部715は、記憶部73に記憶されている施設・機器データ77を参照して、設定情報を取得する。また、選択部715は、時間情報取得部713から時間情報を取得する。次に、選択部715は、設定情報に基づいて、取得した時間情報が示す現在の日時に対応するスロットゲームの設定を特定する。そして、選択部715は、設定情報において、個別プレイモードが設定されている場合には、各ステーション毎のプッシャーゲームを、同じステーションユニットSTにおけるスロットゲームのベースゲームとする。
ゲーム状況情報取得部716は、記憶部73に記憶されているプレイデータ75を参照して、プッシャーゲームのゲーム状況と、スロットゲームのゲーム状況とを示すゲーム状況情報を取得する。ゲーム状況情報取得部716は、取得したゲーム状況情報を切替制御部717に出力する。
報酬情報通知部719は、スロットゲームにおいて達成された成果に基づいて、ユーザに報酬を付与する。具体的には、報酬情報通知部719は、成果情報取得部718から成果情報を取得する。次に、報酬情報通知部719は、切替制御部717から取得した対応関係情報を参照し、成果が達成されたスロットゲームに対応するベースゲームを特定する。次に、報酬情報通知部719は、成果情報が示す成果に応じた報酬を、特定したベースゲームのユーザに付与する。このとき、ベースゲームが複数ある場合には、報酬情報通知部719は、報酬を等分するなどしてからベースゲームのユーザに分配する。
次に、ゲーム機2の動作について説明する。
まず、ゲーム機2の動作の概要について説明する。
図12は、本実施形態に係るゲーム機2の動作を示すフローチャートである。
まず、ユニット管理部71は、各ステーションユニットSTのプッシャーゲーム実行部721にプッシャーゲームを進行させる(ステップS200)。次に、ユニット管理部71は、各ステーションユニットSTのスロットゲーム実行部723にベースゲームのプッシャーゲームのゲーム状況に基づいてスロットゲームを進行させる(ステップS202)。このとき、スロットゲームのプレイモードが協力プレイモードである場合には、協力プレイモードに参加する複数のプッシャーゲームのうちの所定数以上(例えば、全て、8割以上、5つ以上等)において、所定の条件が満たされた場合にスロットゲームを進行させる。なお、協力プレイモードに参加する複数のプッシャーゲームのうちのいずれかにおいて所定の条件が満たされた場合委、スロットゲームを進行させてもよい。
図13は、本実施形態に係るゲーム機2による選択処理の流れの第1例を示すフローチャートである。
まず、ユニット管理部71のユーザ操作情報取得部711は、スロットゲームのプレイモードの変更を指示するユーザ操作情報を取得する(ステップS220)。次に、ユニット管理部71の選択部715は、指示されたプレイモードが協力プレイモードであるか否かを判定する(ステップS222)。指示されたプレイモードが協力プレイモードである場合(ステップS222;YES)、選択部715は、協力プレイの相手ユーザに対して、協力プレイモードを実行することについての承諾を要求し、相手ユーザが協力を承諾したか否かを判定する(ステップS224)。ここで、協力プレイモードの相手ユーザは、ユーザに操作指示をさせてもよいし、ユニット管理部71において複数のステーションユニットSTをプレイするユーザの全て又はいずれかを選択してもよい。協力プレイの相手ユーザが承諾した場合(ステップS224;YES)、選択部715は、プレイモードの変更を指示したユーザと、相手ユーザとがそれぞれ操作するステーションユニットSTにおいて実行されるプッシャーゲームを、その二つのステーションユニットSTにおいて実行される一つのスロットゲームのベースゲームとする(ステップS226)。また、ステップS224において、相手ユーザが承諾しなかった場合(ステップS224;NO)、選択部715は、現在のスロットゲームと、そのベースゲームとの関係を変更しない。
図14は、本実施形態に係るゲーム機2による選択処理の流れの第2例を示すフローチャートである。
図14に示す処理のうち、ステップS226、S228の処理は、図13に示すステップS226、S228の処理と同様であるため、説明を省略する。
図15は、本実施形態に係るゲーム機2による選択処理の流れの第3例を示すフローチャートである。
図15に示す処理のうち、ステップS226、S228の処理は、図13に示すステップS226、S228の処理と同様であるため、説明を省略する。また、図15に示す処理のうち、ステップS1224の処理は、図14に示すステップS1224の処理と同様であるため、説明を省略する。
図16は、本実施形態に係るゲーム機2による切替処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、ユニット管理部71の切替制御部717は、選択部715から対応関係情報を取得し、切り替えの準備を開始する(ステップS240)。このとき、切替制御部717は、スロットゲームの進行状況を保持する。より具体的には、切替制御部717は、例えば、スロットゲームのゲームモード(通常モード又は特別モード)、抽選保留数等の情報を保持する。次に、切替制御部717は、切り替え対象の各ステーションユニットSTにおいて、プッシャーゲームを進行させるとともに、そのゲーム状況を保持する(ステップS242)。次に、切替制御部717は、ステップS240の時点におけるスロットゲームの進行状況に基づいて、スロットゲームを進行させる(ステップS244)。具体的には、ステップS240の時点までに蓄積していたスロットゲームの抽選保留数に基づいて、スロットゲームの抽選を実行する。次に、切替制御部717は、スロットゲームが所定の状態であるか否かを判定する(ステップS246)。具体的には、切替制御部717は、スロットゲームにおいて、抽選保留数を全て消費した状態であるか否かを判定する(ステップS246)。
(1)以上説明してきたように、本実施形態によるゲームシステムは、一以上のプッシャーゲーム(ゲームの一例)のゲーム状況に基づいて進行するスロットゲーム(二次ゲームの一例)を提供可能なゲーム機2を備える。ゲーム機2は、選択部715(選択部の一例)と、スロットゲーム実行部723(ゲーム制御部の一例)と、を備える。選択部715は、スロットゲームに影響を与えるゲームとして、所定情報(例えば、ユーザ操作情報、ユーザ情報、時間情報、乱数情報、設定情報)に応じて異なる数のプッシャーゲームを選択する。
これによりゲームシステム1は、例えば、個別プレイと協力プレイとを切り替えることができるため、多様な遊び方を提供することができる。
これにより、ゲームシステム1は、例えば、フレンド関係にあるユーザがそれぞれプレイするゲームのゲーム状況を、二次ゲームの進行に反映させることができるため、ユーザは、現実の友人とともにゲームを楽しむことができる。
これにより、ゲームシステム1は、例えば、時間に応じてベースゲームを変更する。従って、ユーザは、例えば、プッシャーゲームを長時間プレイしている場合であっても、プレイモードの異なるスロットゲームをプレイすることができる。そのため、ゲームシステム1は、ユーザを飽きさせずに長時間楽しませることができる。
これにより、ゲームシステム1は、例えば、ユーザが指定したゲームをベースゲームとするため、ユーザの希望に応えることができる。
これにより、ゲームシステム1は、例えば、ベースゲームをランダムに変更するため、ユーザに飽きさせることなく、ゲームを提供し続けることができる。
これにより、ゲームシステム1は、例えば、ゲームの進行途中でベースゲームと二次ゲームとの対応関係を切り替える場合であっても、切り替え後にそれまでのゲームの状態を継続することができる。具体的には、例えば、切り替えの前後で特別なゲームモードを継続することができるため、対応関係の切り替えに対するユーザの抵抗感を低減することができる。
これにより、ゲームシステム1は、ゲームの進行途中でベースゲームと二次ゲームとの対応関係を切り替える場合であっても、所定の状態に戻してから、二次ゲームを開始することができる。具体的には、例えば、ゲーム機2は、切り替え前に蓄積した抽選保留数を消費してから対応関係の切り替えを行うため、対応関係の切り替えに対するユーザの抵抗感を低減することができる。
これにより、ゲームシステム1は、協力プレイモードを実行する場合に、協力プレイに参加するユーザのうちの所定数が所定の成果を達成したとき(AND条件)にスロットゲームを進行させる。これにより、ゲームシステム1は、ユーザ間の連帯感を高めることができる。
これにより、ゲームシステム1は、協力プレイモードを実行する場合に、協力プレイに参加するユーザのいずれかが所定の成果を達成したとき二次ゲームを進行させる。これにより、ゲームシステム1は、協力プレイを行うことに対するユーザのモチベーションを高めることができる。従って、より多くのユーザをゲームに参加させることができる。
これにより、ゲームシステム1は、例えば、協力プレイモードを実行する場合に、協力プレイに参加するユーザに報酬を分配する。これにより、協力プレイに参加するユーザは、それぞれスロットゲームの報酬を得ることができる。
〔ゲームシステムの概要〕
本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態に係るゲームシステム1は、第1の実施形態に係るゲームシステム1と同様の構成を備える。ただし、第1の実施形態では、プッシャーゲームのゲーム状況に基づいて進行する二次ゲームがスロットゲームであったのに対し、本実施形態では、二次ゲームがビンゴゲームである。
ここで、本実施形態に係るビンゴゲームについて説明する。
本実施形態に係るビンゴゲームは、第1の実施形態に係るスロットゲームと同様に個別プレイモードと協力プレイモードとの二つのプレイモードを有する。そして、ゲーム機2は、プレイモードに応じて異なる態様でゲームを進める。まず、個別プレイモードにおけるビンゴゲームについて説明する。
個別プレイモードの場合、ステーションユニットST毎に一つのビンゴシート101が第1モニタ11に表示される。図17に示される例では、第1モニタ11の下部に、二つのビンゴシート101A、101Bが表示されている。個別プレイモードにおいて、ビンゴシート101A、101Bは、それぞれ、異なるステーションユニットSTに対応付けられている。具体的には、ビンゴシート101Aのビンゴゲームは、第1ステーションユニットST1のプッシャーゲームのゲーム状況に基づいて進行する。また、ビンゴシート101Bのビンゴゲームは、第2ステーションユニットST2のプッシャーゲームのゲーム状況に基づいて進行する。
ビンゴシート101Aは、4行4列の16マスを有し、各マス102には、1〜25のビンゴ数字が割り当てられている。他方、プッシャーゲームのビンゴメダルM4には、1〜25のビンゴ数字が割り当てられている。ビンゴメダルM4のICチップには、割り当てられたビンゴ数字の識別情報が記録され、ビンゴメダルM4の表面には、割り当てられたビンゴ数字が表示されている。その他、ビンゴメダルM4には、ビンゴ数字のルーレット抽選を実行する「抽選」及びユーザが希望するビンゴ数字を有効にする「指定」の識別情報が記録されたメダルがある。これらのビンゴメダルM4の表面には、各機能に対応する図柄が表示される。
次に、協力プレイモードにおけるビンゴゲームについて説明する。
図18は、本実施形態に係るビンゴゲームを説明するための第2図である。
協力プレイモードの場合、複数のステーションユニットSTに対応する一つのビンゴシート101Cが第1モニタ11に表示される。図18に示される例では、第1モニタ11の下部に、一つのビンゴシート101Cが表示されている。協力プレイモードにおいて、ビンゴシート101Cは、複数のステーションユニットSTに対応付けられている。具体的には、例えば、ビンゴシート101Cのビンゴゲームは、第1ステーションユニットST1のプッシャーゲームのゲーム状況と、第2ステーションユニットST2のプッシャーゲームのゲーム状況とに基づいて進行する。
なお、協力プレイモードにおいては、上記の例では協力プレイモードに参加する複数のユーザに対して共通のビンゴシートを提供しているが、個別プレイモードと同様に各ユーザに対してそれぞれ異なるビンゴシートが提供されてもよい。この場合、個別プレイモードと異なり、協力プレイモードに参加しているいずれかのユーザによるプッシャーゲームの成果が、そのユーザのビンゴシートだけでなく、他のユーザのビンゴシートにも反映される。
以上説明してきたように、本実施形態によるゲームシステムは、一以上のプッシャーゲーム(ゲームの一例)のゲーム状況に基づいて進行するビンゴゲーム(二次ゲームの一例)を提供可能なゲーム機2を備える。ゲーム機2は、選択部715(選択部の一例)と、スロットゲーム実行部723(ゲーム制御部の一例)と、を備える。選択部715は、スロットゲームに影響を与えるベースゲームとして、所定情報(例えば、ユーザ操作情報、ユーザ情報、時間情報、乱数情報、設定情報)に応じて異なる数のプッシャーゲームを選択する。
これによりゲームシステム1は、例えば、個別プレイと協力プレイとを切り替えることができるため、多様な遊び方を提供することができる。
〔ゲームシステムの概要〕
本発明の第3の実施形態について説明する。
本実施形態に係るゲームシステム1は、第1の実施形態に係るゲームシステム1と同様の構成を備える。ただし、第1の実施形態では、ベースゲームがプッシャーゲームであり、二次ゲームがスロットゲームであったのに対し、本実施形態においては、ベースゲームがスロットゲーム又はビンゴゲームであり、二次ゲームがルーレットゲームである。
ここで、本実施形態に係るゲーム機2によるベースゲーム選択の概要を説明する。
図19は、本実施形態に係るベースゲーム選択の概念図である。
図19は、ベースゲームと二次ゲームとの対応関係の一例として、二つの状態T3、ST4を示す。状態T3と状態T4とでは、一つの二次ゲームに対して一つのベースゲームが対応付けられている。しかし、状態T3と状態T4では、二次ゲームに対して種類が異なるベースゲームが対応付けられている。このように、本実施形態に係るゲーム機2は、所定の情報に基づいて、種類が異なるベースゲームを選択する。
次に、本実施形態に係るルーレットゲームについて説明する。
本実施形態に係るルーレットゲームは、ルーレットによる抽選結果に応じた報酬をユーザに付与するゲームである。ルーレットは、ソフトウェアによる内部抽選を行うものであってもよいし、物理的な抽選を行う、いわゆる物理抽選機であってもよい。ここでは、ルーレットゲームが物理抽選を行う場合について説明する。
図20は、本実施形態に係る物理抽選機構を示す斜視図である。
図20に示す物理抽選機構200は、円盤状のゲームフィールド201上に遊技媒体としてのボール202を投入し、そのボール202が媒体通過位置としての複数のポケットPKのいずれを通過して落下したかによって抽選結果を定めるものである。ゲームフィールド201は矢印で示したように回転するものとしてもよいし、回転しないものとしてもよい。このような物理抽選機構200においては、複数のポケットPKのうち、一部のポケットPKのみが入賞位置として設定され、その入賞位置としてのポケットPKにボール202が入った場合に当選とする、といった手法で抽選が行われる。この場合、入賞位置としてのポケットPKの個数により当選の確率が変化するため、入賞位置の個数がルーレットゲームのゲームモードに応じて変化するよう設定してもよい。あるいは、ボール202の投入数によっても当選の確率が変化するため、ボール202の個数がルーレットゲームのゲームモードに応じて変化するように設定してもよい。
次に、ベースゲームの選択について説明する。
本実施形態に係る選択部715は、第1の実施形態と同様に、ベースゲームを選択する処理を行う。ただし、本実施形態では、ベースゲームがスロットゲーム又はビンゴゲームであるため、選択部715は、スロットゲームとビンゴゲームとうちのいずれかを、ルーレットゲームのベースゲームとする。
選択部715は、ユーザ操作情報、設定情報などの所定の情報に基づいて、ベースゲームの選択を行う。ユーザ操作情報に基づいてベースゲームの選択を行う場合、ユーザ操作情報は、例えば、操作部3がユーザから受け付けたベースゲームを指定する操作を示す情報である。そして、選択部715は、ユーザからの指定に基づいて、ルーレットゲームのベースゲームを選択する。
以上説明してきたように、本実施形態によるゲームシステム1(ゲームシステムの一例)は、一以上のスロットゲーム又はビンゴゲーム(ゲームの一例)のゲーム状況に基づいて進行するルーレットゲーム(二次ゲームの一例)を提供可能なゲーム機2(ゲームシステムの一例)を備える。ゲーム機2は、選択部715(選択部の一例)と、ルーレットゲーム実行部724(ゲーム制御部の一例)と、を備える。選択部715は、スロットゲームに影響を与えるベースゲームとして、所定情報(例えば、ユーザ操作情報、ユーザ情報、時間情報、乱数情報、設定情報)に応じて異なる種類のゲーム(例えば、スロットゲーム又はビンゴゲーム)を選択する。
これにより、ゲームシステム1は、二次ゲームのベースゲームとして種類が異なるゲームを選択するため、多様な遊び方を提供することができる。
〔ゲームシステムの概要〕
本発明の第4の実施形態について説明する。
図21は、本実施形態に係るゲーム機2Aの全体図である。
本実施形態に係るゲームシステム1A(図21)は、第1の実施形態に係るゲームシステム1(図1)が備えるゲーム機2(図1)に代えて、ゲーム機2A(図21)を備える。ゲーム機2Aは、ゲーム機2と同様に、一以上のベースゲームと、二次ゲームとをユーザに提供可能なゲーム機である。ただし、ゲーム機2Aは、提供可能なゲームの種類がゲーム機2と異なる。具体的には、ゲーム機2Aは、バカラゲーム、ポーカーゲーム、スロットゲーム、ルーレットゲーム、ブラックジャックゲーム、クラップスゲーム、大小ゲーム等のいわゆるカジノゲームを提供する。以下では、一例として、ゲーム機2Aが、バカラゲーム、ポーカーゲーム、スロットゲーム、ブラックジャックゲーム、クラップスゲーム、大小ゲームのうちの少なくとも一つをベースゲームとし、二次ゲームのルーレットゲームを進行させる場合について説明する。
図22は、本実施形態に係るベースゲーム選択の概念図である。
図22は、ベースゲームと二次ゲームとの対応関係の一例として、二つの状態T5、T6を示す。状態T5では、一つの二次ゲームに対して二つのベースゲームが対応付けられている。状態T6では、一つの二次ゲームに対して一つのベースゲームが対応付けられている。また、状態T5と状態T6では、同じ二次ゲームに対して、種類が異なるベースゲームが対応付けられている。このように、本実施形態に係るゲーム機2は、所定の情報に基づいて、種類と数との両方、又はいずれか一方が異なるベースゲームを選択する。
次に、図21を参照してゲーム機2Aの構成について説明する。
ゲーム機2Aは、物理抽選機構200Aと、6つのステーションユニットSTAとを備える。物理抽選機構200Aは、ルーレットゲームにおける物理抽選を行う。各ステーションユニットSTAは、それぞれ、操作部3Aと、モニタ11Aとを備える。各ステーションユニットSTAは、モニタ11Aにバカラゲーム、ポーカーゲーム、スロットゲーム、ブラックジャックゲーム、クラップスゲーム、大小ゲーム等のゲーム画面を表示する。操作部3Aは、モニタ11Aに表示されたゲームへのユーザの操作等を受け付ける。
図23は、本実施形態に係るゲーム機2Aの概略機能構成を示すブロック図である。
図24は、本実施形態に係るユニット管理部の概略機能構成を示すブロック図である。
ゲーム機2Aは、第1の実施形態に係るゲーム機2のユニット管理部71(図8)、ステーション制御部72(図8)、記憶部73(図8)に代えて、ユニット管理部71A(図23)、ステーション制御部72A(図23)、記憶部73A(図23)をそれぞれ備える。ユニット管理部71Aは、第1の実施形態に係る選択部715(図8)に代えて選択部715A(図24)備える。
次に、ベースゲームの選択について説明する。
本実施形態に係る選択部715Aは、第1の実施形態に係る選択部715と同様に、ベースゲームを選択する処理を行う。ただし、本実施形態では、一つのステーションユニットSTAにおいてプレイ可能な複数のゲームの中からベースゲームを選択する。
選択部715Aは、ユーザ操作情報、設定情報などの所定の情報に基づいて、ベースゲームの選択を行う。ユーザ操作情報に基づいてベースゲームの選択を行う場合、ユーザ操作情報は、例えば、操作部3Aがユーザから受け付けたベースゲームを指定する操作を示す情報である。そして、選択部715Aは、ユーザからの指定に基づいて、ルーレットゲームのベースゲームを選択する。
以上説明してきたように、本実施形態によるゲームシステム1A(ゲームシステムの一例)は、一以上のバカラゲーム、ポーカーゲーム、スロットゲーム、ブラックジャックゲーム、クラップスゲーム、又は/及び大小ゲーム(ゲームの一例)のゲーム状況に基づいて進行するルーレットゲーム(二次ゲームの一例)を提供可能なゲーム機2A(ゲームシステムの一例)を備える。ゲーム機2Aは、選択部715A(選択部の一例)と、ルーレットゲーム実行部724A(ゲーム制御部の一例)と、を備える。選択部715Aは、ルーレットゲームに影響を与えるベースゲームとして、所定情報(例えば、ユーザ操作情報、ユーザ情報、時間情報、乱数情報、設定情報)に応じて異なる数又は/及び種類のベースゲーム(例えば、バカラゲーム、ポーカーゲーム、スロットゲーム、ブラックジャックゲーム、クラップスゲーム、又は/及び大小ゲーム)を選択する。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は上述の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。例えば、上述の第1〜4の実施形態において説明した各構成は、任意に組合せることができる。
ここで、このような変形例のゲームシステムの構成について説明する。
図25は、変形例に係るベースゲーム選択の概念図である。
上述した各実施形態では、ベースゲームと二次ゲームとを一体の装置により実行するゲーム機2、2Aにより実行される場合について説明した。しかしながら、ベースゲームと二次ゲームとは別体の装置により実行されてもよい。具体的には、本変形例に係るゲームシステム1Bは、一例として、二次ゲームを実行するゲーム機2B−11、12と、ベースゲームを実行するゲーム機2B−21、22と、を備える。この場合、各ゲーム機22B−11、12、21、22は、それぞれネットワークNを介して接続されており、互いに通信することができる。
以上の記載から本発明は例えば以下のように把握される。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を便宜的に括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の態様に限定されるものではない。
本発明の一態様のゲームシステムは、一以上のゲーム(例えば、プッシャーゲーム、ビンゴゲーム、スロットゲーム、バカラゲーム、ポーカーゲーム、スロットゲーム、ブラックジャックゲーム、クラップスゲーム、大小ゲーム)のゲーム状況に基づいて進行する二次ゲーム(例えば、スロットゲーム、ビンゴゲーム、ルーレットゲーム)を提供可能なゲームシステム(1、1A)であって、前記二次ゲームに影響を与えるゲームとして、所定情報に応じて異なる数又は/及び種類のゲームを選択する選択部(715、715A、S206)と、前記選択部(715、715A)により選択されたゲームのゲーム状況に基づいて、前記二次ゲームを進行させるゲーム制御部(722、723、724、724A、S202)と、を備える。
本発明の他の態様は、付記1に記載のゲームシステム(1、1A)であって、前記選択部(715、715A)は、前記所定情報として、複数のユーザ間の関係性を示す情報を取得し(S1220)、前記二次ゲームに影響を与えるゲームとして、前記複数のユーザ間の関係性(例えば、フレンド関係)に応じて異なる数又は/及び種類のゲームを選択する(S226)。
本発明の他の態様は、付記1又は付記2に記載のゲームシステム(1、1A)であって、前記選択部(715、715A)は、前記所定情報として時間情報を取得し(S2220)、前記二次ゲームに影響を与えるゲームとして、時間に応じて異なる数又は/及び種類のゲームを選択する(S226)。
本発明の他の態様は、付記1から付記3に記載のゲームシステム(1、1A)であって、前記選択部(715、715A)は、前記所定情報としてユーザ操作情報を取得し(S220)、前記二次ゲームに影響を与えるゲームとして、ユーザ操作の内容に応じて異なる数又は/及び種類のゲームを選択する(S226)。
本発明の他の態様は、付記1から付記4に記載のゲームシステム(1、1A)であって、前記選択部(715、715A)は、前記所定情報として乱数情報を取得し(S2230)、前記二次ゲームに影響を与えるゲームとして、乱数に応じて異なる数又は/及び種類のゲームを選択する(S226)。
本発明の他の態様は、付記1から付記5に記載のゲームシステム(1、1A)であって、前記ゲーム制御部は、前記選択部(715、715A)の選択により前記二次ゲームに影響を与えるゲームが変更される場合に、変更前の前記二次ゲームの進行状況の情報を利用して変更後の前記二次ゲームを進行させる(S248)。
本発明の他の態様は、付記1から付記5に記載のゲームシステム(1、1A)であって、前記ゲーム制御部は、前記選択部(715、715A)の選択により前記二次ゲームに影響を与えるゲームが変更される場合に、変更前の前記二次ゲームを所定のゲーム状態まで進行させてから、変更後の前記二次ゲームを進行させる(S246)。
本発明の他の態様は、付記1から付記7に記載のゲームシステム(1、1A)であって、前記ゲーム制御部は、前記選択部(715、715A)により前記二次ゲームに影響を与えるゲームとして複数のゲームが選択された場合に、選択された複数のゲームのうち所定数以上において所定のゲーム状態が成立することを条件として前記二次ゲームを進行させる。
本発明の他の態様は、付記1から付記7に記載のゲームシステム(1、1A)であって、前記ゲーム制御部は、前記選択部(715、715A)により前記二次ゲームに影響を与えるゲームとして複数のゲームが選択された場合に、選択された複数のゲームのいずれか一つにおいて所定のゲーム状態が成立することを条件として前記二次ゲームを進行させる。
本発明の他の態様は、付記1から付記9に記載のゲームシステム(1、1A)であって、前記ゲーム制御部は、前記選択部(715、715A)により前記二次ゲームに影響を与えるゲームとして複数のゲームが選択された場合に、選択された複数のゲームをプレイする各ユーザに対して前記二次ゲームの報酬を分配する(S204)。
本発明の他の態様のプログラムは、コンピュータ(71、71A、72)に、一以上のゲーム(例えば、プッシャーゲーム、ビンゴゲーム、スロットゲーム、バカラゲーム、ポーカーゲーム、スロットゲーム、ブラックジャックゲーム、クラップスゲーム、大小ゲーム)のゲーム状況に基づいて二次ゲーム(例えば、スロットゲーム、ビンゴゲーム、ルーレットゲーム)を進行させるために、前記二次ゲームに影響を与えるゲームとして、所定情報に応じて異なる数又は/及び種類のゲームを選択する選択ステップ(S206)と、前記選択ステップ(S206)により選択されたゲームのゲーム状況に基づいて、前記二次ゲームを進行させるゲーム制御ステップ(S202)を実行させる。
2、2A ゲーム機
71 ユニット管理部(コンピュータ)
72 ステーション制御部(コンピュータ)
715、715A 選択部
722 ビンゴゲーム実行部(ゲーム制御部)
723 スロットゲーム実行部(ゲーム制御部)
724、724A ルーレットゲーム実行部(ゲーム制御部)
Claims (1)
- 一以上のゲームのゲーム状況に基づいて進行する二次ゲームを提供可能なゲームシステムであって、
前記二次ゲームに影響を与えるゲームとして、所定情報に応じて異なる数又は/及び種類のゲームを選択する選択部と、
前記選択部により選択されたゲームのゲーム状況に基づいて、前記二次ゲームを進行させるゲーム制御部と、
を備えるゲームシステム。
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