JP2020123862A - 画像符号化装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 撮像センサーをシフトしながら取得した複数のRAW画像を符号化することにおいて、周波数の折り返りが生じないように各色のプレーン画像を生成することで圧縮効率を改善する。【解決手段】 画像信号を生成する撮像素子と、撮像素子を1画素間隔で移動することが可能な撮像素子移動手段と、撮像素子により取得した画像信号を蓄積する撮像情報記憶手段と、撮像情報記憶手段に格納された画像信号を4枚読み出し、それらから赤成分、青成分、第1の緑成分、及び第2の緑成分のプレーン画像をそれぞれ生成する色成分並び替え手段と、プレーン画像を周波数分解する周波数分解手段と、周波数分解手段によって周波数分解されたプレーン画像を量子化する量子化手段と、量子化手段によって量子化されたプレーン画像を符号化する符号化手段を備えた画像符号化装置であり、撮像素子移動手段によって撮像素子を移動させながら、4枚の画像信号を取得することを特徴とする。【選択図】 図2
Description
本発明は、複数枚のRAW画像を符号化する画像符号化装置に関する。
昨今、赤、青、緑の3つの色成分で構成されたデジタル画像の取得方法として、業務用カムコーダで主に使用されている3板式のセンサーの他に、ベイヤー配列でカラーフィルターが構成された単板式のセンサーを使用した方法がある。
3板式センサーは赤、青、緑の画素値について、それぞれに対応したセンサーで取得できるため、デジタル画像を構成する画素毎に赤、青、緑の色成分に対して、センサーから取得した画素値をそのまま用いることが出来る利点がある。
単板式センサーは、3板式センサーと比べて、センサーの数が1枚で済むほか、撮影時にレンズから入射した光を、赤、緑、青のそれぞれの光に分光するプリズムなども必要としないため、カメラの筺体サイズの小型化、及び製造コストの削減を達成することが出来る。
さらに、図1の左の画像で示すように、赤(R)、緑(G)、青(B)が画素毎にモザイク状に配置されているベイヤー配列の構造となっており、1画素につき、赤、青、緑の内の何れか1つの成分しか持っていない。そのため、単板式センサーで取得した画像信号(RAW画像)からデジタル画像を作る際に、周囲の画素を用いて、足りない色の画素値を補間する必要がある。
しかし、上記の補間処理において、実際の画素値を再現できるわけではないため、3板式センサーを使用した場合に比べて、単板式センサーを使用した場合のデジタル画像は解像感が落ちる。
そこで、センサーをシフトしながら複数枚のRAW画像を取得、それらを合成して高精細な画像を生成する方法がある(特許文献1)。
取得した複数枚のRAW画像は、カメラ本体で合成する他、専用のソフトウェアを使うことで、より高度な画像処理を施すことも考えられる。ソフトウェアで処理する場合は、複数枚のRAW画像をそのまま記録する必要がある。
しかしながら、RAW画像そのもののデータ量が一般的なJPEG画像データと比べて非常に大きく、更に複数のRAW画像を同時に記録するため、記録メディアの空き領域を圧迫させることが問題となる。
そこで、記録データ量を削減するために、特許文献2に開示されている技術のように、撮像したRAW画像を圧縮符号化して記録する方法が考えられる。
特許文献2には、図1で示すように1枚のRAW画像から色成分毎に信号を分けて、4枚のプレーン画像を形成し、それぞれを圧縮する方法が記載されている。尚、図1は赤成分(R)、青成分(B)、及び2つの緑成分(G1、G2)が画素毎にモザイク状に配置されているRAW画像からプレーン画像に分離する例を示したものである。
特許文献2の方法は、1画素のサブサンプリングでRAW画像から色成分を分離、プレーン画像を形成するため、サブサンプリングにより各プレーン画像で周波数の折り返りが生じてしまう。そして、周波数帯の折り返りにより、符号化処理の内の周波数変換で低域成分と高域成分の切り分けが上手くできなくなり、画質への影響が小さい高周波成分の量子化ステップを大きくした場合、画質に大きな影響を持つ低周波成分も強く量子化されてしまう。高周波成分を積極的に量子化して情報量を削減することが出来ず、圧縮効率が良くないといった問題がある。
そこで、本発明は、撮像センサーをシフトしながら取得した複数のRAW画像を符号化することにおいて、周波数の折り返りが生じないように、かつ圧縮効率が改善するように各色のプレーン画像を生成することで、記録データ量を小さくする画像符号化装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る画像符号化装置は、
受光面にベイヤー配列のカラーフィルターを備え、受光する被写体像に応じた画像信号を生成する撮像素子と、
前記撮像素子を1画素間隔で移動することが可能な撮像素子移動手段と、
前記撮像素子により取得した画像信号を蓄積する撮像情報記憶手段と、
前記撮像情報記憶手段に格納された画像信号を所定の枚数だけ読み出し、赤成分、青成分、第1の緑成分、及び第2の緑成分のそれぞれを読み出した画像信号から分離し、それらから赤成分、青成分、第1の緑成分、及び第2の緑成分のプレーン画像をそれぞれ生成する色成分並び替え手段と、
前記プレーン画像を周波数分解する周波数分解手段と、
前記周波数分解手段によって周波数分解されたプレーン画像を量子化する量子化手段と、
前記量子化手段によって量子化されたプレーン画像を符号化する符号化手段と、
を具備し、
前記撮像素子移動手段によって前記撮像素子を移動させながら、所定の枚数だけ画像信号を取得することを特徴とする。
受光面にベイヤー配列のカラーフィルターを備え、受光する被写体像に応じた画像信号を生成する撮像素子と、
前記撮像素子を1画素間隔で移動することが可能な撮像素子移動手段と、
前記撮像素子により取得した画像信号を蓄積する撮像情報記憶手段と、
前記撮像情報記憶手段に格納された画像信号を所定の枚数だけ読み出し、赤成分、青成分、第1の緑成分、及び第2の緑成分のそれぞれを読み出した画像信号から分離し、それらから赤成分、青成分、第1の緑成分、及び第2の緑成分のプレーン画像をそれぞれ生成する色成分並び替え手段と、
前記プレーン画像を周波数分解する周波数分解手段と、
前記周波数分解手段によって周波数分解されたプレーン画像を量子化する量子化手段と、
前記量子化手段によって量子化されたプレーン画像を符号化する符号化手段と、
を具備し、
前記撮像素子移動手段によって前記撮像素子を移動させながら、所定の枚数だけ画像信号を取得することを特徴とする。
本発明に係る画像符号化装置によれば、撮像センサーをシフトしながら取得した複数のRAW画像を符号化することにおいて、周波数の折り返りが生じないように、かつ圧縮効率が改善するように各色のプレーン画像を生成することで、記録データ量を小さくすることができる。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明を適用した第1の実施形態である画像符号化装置の構成について、図2のブロック図を参照しながら説明する。
ここで、第1の実施例の画像符号化装置200は、光学部201、撮像部202、撮像素子移動部203、プレーン生成部204、符号化部205、記録処理部206、記録媒体207、メモリI/F208、メモリ209、制御部210で構成されている。
制御部210は、撮像部202、撮像素子移動部203、プレーン生成部204、符号化部205、記録処理部206を制御する。
光学部201は、光学レンズ、絞り、フォーカス制御及びレンズ駆動部を含む光学ズームが可能なレンズ光学系で構成されており、レンズ光学系を通して取得した光情報を、撮像部202に送る。
撮像部202は、光学部201から送られた光情報を電気信号に変換するCCDイメージセンサー又は、CMOSセンサーなどの撮像素子を含み、撮像素子により得られた電気信号をデジタル信号へ変換したRAW画像をメモリI/F208を介してメモリ209に記憶する。尚、本実施例において、RAW画像は図1の左の図で示すベイヤーRAWで構成されているものとするが、本発明はそれを制限するものではない。
撮像素子移動部203は、撮像部202を1画素ピッチでシフトさせる移動ユニットを含み、制御部210によるシフト指令に応じて、撮像部202を移動させる。尚、撮像素子移動部203の処理については後ほど説明する。
プレーン生成部204は、後述する手法を用いて、メモリ209から読み出した4枚のRAW画像から、4枚のプレーン画像を生成する。
符号化部205は、プレーン生成部204から入力された4枚のプレーン画像をそれぞれ符号化する。符号化部205による符号化処理として、まずは入力されたプレーン画像を離散コサイン変換や、離散ウェーブレット変換などの周波数変換を用いて周波数領域毎に分離する。続いて、周波数変換されたプレーン画像に対して、周波数領域毎に量子化ステップサイズを設定して量子化を行う。その後、量子化されたプレーン画像に対してハフマン符号や算術符号等を用いたエントロピー符号化を行い、符号化ストリームを生成する。
尚、符号化部205により生成された符号化ストリームはメモリI/F208を介してメモリ209に記憶する。
尚、符号化部205により生成された符号化ストリームはメモリI/F208を介してメモリ209に記憶する。
記録処理部206は、メモリ209へ格納された符号化ストリーム等の各種データを記録媒体207へ記録する。
記録媒体207は、例えば不揮発性メモリで構成される記録メディアである。
メモリI/F208は、各処理部からのメモリ・アクセス要求を調停し、メモリ209に対する読み出し・書き込み制御を行う。
メモリ209は、撮像装置200を構成する各処理部から出力される各種データを格納するための例えば揮発性メモリで構成される記憶領域である。
続いて、撮像素子移動部203の動作の詳細について、図3を参照しながら説明する。
図3は、撮像部202を1画素ずつ移動させて連続的に4回の撮像をした時の撮像部202の位置と光学部201から入射された光の関係および生成されるRAW画像を時系列で示した図である。
図3の左側は、各時間における撮像部202(カラーフィルタ)の位置と光学部201から撮像部202に照射する光(図における太枠)の関係を示している。また図の左および上の下線部付の数字は、撮像部202の座標を示している。図3の右側は、図3左側の関係の時に生成されるRAW画像を示している。
撮像部202を1画素ずつ移動させて連続的に撮像した際の動作を説明する。
ここで、座標(0,0)を、撮像素子移動部203による撮像部202の移動における基点とする。
時刻t0において撮像部202が座標(0,0)に位置する時、撮像してRAW0を取得する。
時刻t1の時に撮像部202を右に1画素移動し、座標(1,0)を起点とした位置に移動して撮像し、RAW1を取得する。
時刻t2の時に撮像部202を下に1画素移動し、座標(1,1)を起点とした位置に移動して撮像し、RAW2を取得する。
時刻t3の時に撮像部202を左に1画素移動し、座標(0,1)を起点とした位置に移動して撮像し、RAW3を取得する。
このように撮像部202を移動させて連続的に撮像することで取得したRAW0〜RAW3の4枚のRAW画像の、同じ画素位置から、R、G1、G2、Bの画素を得ることができる。例えば座標(0、0)の画素においては、RAW0からR画素、RAW1からG1画素、RAW2からB画素、RAW3からG2画素という様に、各色の値を得ることが可能となる。
続いて、プレーン生成部204の詳細について、図4を参照しながら説明する。
図4は、前述の撮像部202で撮像部202を動かして4連写して取得した4枚のRAW画像からR、G1、G2、Bプレーンを生成する図を表す。
ここでの説明は、G1プレーンの生成について焦点を当てたものとする。撮像部202を1画素ずつ移動させて取得しているため、4枚のRAW画像におけるそれぞれのG1画素の位置は互いに異なっている。
時系列に従ってRAW0〜RAW3としたとき、RAW0のG1画素の位置は水平座標で奇数、垂直座標で偶数に位置する。
同様に、RAW1〜RAW3におけるG1画素の位置は次のとおりである。
RAW1のG1画素の位置は水平座標で偶数、垂直座標で偶数の座標に位置する。
RAW2のG1画素の位置は水平座標で偶数、垂直座標で奇数の座標に位置する。
RAW3のG1画素の位置は水平座標で奇数、垂直座標で奇数の座標に位置する。
従って、RAW0〜RAW3のそれぞれのG1画素について、画素位置をそのままに1つのプレーン画像にまとめることで、RAW画像と同じ画素数でプレーン画像を生成することが出来る。尚、R,B,G2プレーンに関しても、G1プレーンと同様に生成することが出来る。それぞれのプレーン画像はRAW画像からサブサンプリングで抽出した画素を利用して生成されているが、間引かれた位置については別のRAW画像から抽出した画素で補間されるため、間引きが無い状態でプレーン画像を生成することが出来る。
続いて、本発明の第1の実施例の画像符号化装置の動作の詳細を図5に示すフローチャートを基づき説明する。
まず始めに制御部210が撮像部202に撮像部202の位置の初期化を命令する(S501)。
続いて制御部210から撮像部202に撮像命令が発行し、RAW画像データを取得し、メモリ209に一時的に記憶させる(S502)。
その後4枚のRAW画像をメモリに記憶させたか否かを判定し(S503)、4枚のRAW画像がメモリ209に無ければ、制御部210が撮像素子移動部203に撮像部202の位置の移動を命令し(S504)、S502に戻る。
4枚のRAW画像がメモリ209に有れば、プレーン生成部204にプレーン生成命令を発行し、プレーン生成部204はメモリ209から4枚のRAW画像を読み出し、それらから4枚のプレーン画像を生成する(S505)。
その後、4枚のプレーン画像が符号化部205に送られ圧縮符号化、符号化ストリームが生成され(S506)、記録処理部206を介して記録媒体207に符号化ストリームを記録する(S507)。
また、本実施例の画像符号化装置で生成した符号化ストリームは、例えば図6に示す再生処理部600を構成することで再生することが可能である。
ここで、再生処理部600は、記録媒体601、記録媒体読み出し部602、復号部603、Gプレーン処理部604、RGB画像生成部605、表示部606で構成されている。
記録媒体601は、例えば不揮発性メモリで構成される記録メディアである。
媒体読み出し部602は、記録媒体601が格納している符号化ストリームを読み出す。
復号部603は、記録媒体601から読み出した符号化ストリームを復号して、R、G1、G2、Bの4枚のプレーン画像を生成する。
Gプレーン処理部604は、復号部603で生成した4枚のプレーン画像の内、G1とG2のプレーンから1枚のGプレーンを生成する。これは、一般的な表示方法が1画素毎にR、G、Bの3つの値を用いているので、2つのG成分をまとめる必要があるためである。尚、Gプレーンの生成方法としては、例えばG1プレーンとG2プレーンを画素単位で平均を取ることが考えられる。
RGB画像生成部605は、Rプレーン、Bプレーン、及びGプレーン処理部604で生成されたGプレーンからRGB画像を生成する。尚、RGB画像の生成の方法として、例えばRGB画像の1画素当りのRGB成分の値に対して、R、G、Bプレーンの同位置の画素値をそのまま用いることが考えられる。
表示部606は、RGB画像生成部605により生成されたRGB画像をPCディスプレイなどの表示機器に表示するプログラムである。
次に、再生処理部600による再生処理の動作フローについて、図7を参照しながら説明する。
まずは、記録媒体読み出し部602により、記録媒体601から符号化ストリームを読み出す(S701)。
その後、復号部603が符号化ストリームを復号してR、G1、G2、Bプレーンを取得する(S702)。
続いて、Gプレーン処理部604により、G1プレーンとG2プレーンからGプレーンを生成する(S703)。
その後、RGB画像生成部605によりRプレーン、Gプレーン、BプレーンからRGB画像を生成し(S704)、RGB画像をPCモニタに表示する(S705)。
以上の処理によって、本発明の実施例1の画像符号化装置によって圧縮されたRAW画像を再生することが可能となる。
以上の様に本実施例の画像符号化装置は、撮像部202を1画素ずつ移動させて取得した4枚のRAW画像から各成分を抜き出して4枚のプレーン画像を生成し、それぞれを符号化する。それぞれのプレーン画像はRAW画像からサブサンプリングで抽出した画素を利用して生成されているが、間引かれた位置については別のRAW画像から抽出した画素で補間されるため、間引きが無い状態でプレーン画像を生成することが出来る。
プレーン生成の際に画素の間引きがないことで、プレーン画像を周波数変換した時に周波数帯の折り返しが発生しないので、低域成分と高域成分の切り分けができ、画質への影響が小さい高周波成分への量子化の影響が、画質に大きな影響を持つ低周波成分に波及しない。
そのため、記録データ量を小さくするため、高周波成分の量子化ステップを大きくした場合においても、画質を保ったまま複数枚のRAW画像を圧縮することが可能となる。
続いて、本発明を適用した第2の実施形態である画像符号化装置について説明する。
第2の実施例の画像符号化装置の構成、及び処理フローは、前述の第1の実施例の画像符号化装置と同じであるため、ここでの説明は省略する。
第2の実施例の画像符号化装置は、プレーン生成部204におけるG1プレーン、及びG2プレーンの生成方法について、第1の実施例の画像符号化装置と差異がある。
実施例2におけるプレーン生成部204による処理について、図8を参照しながら説明する。
図8は、前述の撮像部202で撮像部202を動かして4連写して取得した4枚のRAW画像からG1、G2プレーンを生成する例を示す図である。
4連写して取得した4枚のRAW画像を時系列に従ってRAW0〜RAW3としたとき、
G1プレーンは次の様に作られる。
G1プレーンは次の様に作られる。
RAW0のG1画素を、G1プレーンにおける水平座標で奇数、垂直座標で偶数の位置の画素に用いる。
RAW0のG2画素を、G1プレーンにおける水平座標で偶数、垂直座標で奇数の位置の画素に用いる。
RAW1のG1画素を、G1プレーンにおける水平座標で偶数、垂直座標で偶数の位置の画素に用いる。
RAW1のG2画素を、G1プレーンにおける水平座標で奇数、垂直座標で奇数の位置の画素に用いる。
同様にG2プレーンは次の様に作られる。
RAW2のG1画素を、G2プレーンにおける水平座標で偶数、垂直座標で奇数の位置の画素に用いる。
RAW2のG2画素を、G2プレーンにおける水平座標で奇数、垂直座標で偶数の位置の画素に用いる。
RAW3のG1画素を、G2プレーンにおける水平座標で奇数、垂直座標で奇数の位置の画素に用いる。
RAW3のG2画素を、G2プレーンにおける水平座標で偶数、垂直座標で偶数の位置の画素に用いる。
2つの緑成分(G1、G2)は、撮像部202のカラーフィルターが同じものであるため、RAW画像におけるG1画素とG2画素をG1プレーン、及びG2プレーンに混在させることができる。
尚、R,Bプレーンは、実施例1の画像符号化装置のプレーン生成方法を用いて作られる。
以上の様に、実施例2の画像符号化装置は、G1プレーン、G2プレーンのそれぞれの生成時に時間軸上で隣り合った2枚のRAW画像を利用する。
時間的に隣り合ったRAW画像を用いることで、G1プレーン、及びG2プレーンを構成する画素間での時間的な違いによる差分が、4枚のRAW画像からG1、G2プレーンを生成する場合よりも小さくなる。
ここで、実施例2のプレーン生成方法による効果を説明する。
まずは実施例2のプレーン生成方法との比較のために、RAW0〜RAW3を使用する実施例1のプレーン生成方法について、図9を参照にしつつ、時間的な違いによる差分の観点で説明をする。
ここで、図9(A)は、実施例1のプレーン生成の方法によって、G1プレーンがRAW0〜RAW3の4枚のRAW画像から作られた場合を示す図である。
また、図9(B)は、実施例2のプレーン生成の方法によって、G1プレーンがRAW0、RAW1の2枚のRAW画像から作られた場合を示す図である。
また、図9は、RAW0由来の画素を白、RAW3由来の画素を黒、とするように画素の時間的な違いを色の濃淡で表している。
G1プレーンで説明をすると、実施例1のプレーン生成方法において、水平座標で奇数、垂直座標で偶数の座標はRAW0を由来としており、水平座標で奇数、垂直座標で奇数の座標はRAW3を由来としている。
そのため、水平座標が奇数の列で、RAW0の画素とRAW3の画素が交互に配置されてしまっており、時間的な違いに起因して隣接画素間の差分が大きくなってしまう。被写体に動きがある場合、水平座標が奇数の列において、隣接画素間の差分がより大きくなってしまう。
隣接画素間の差分が大きい箇所を周波数変換した場合、高周波成分の変換係数が大きくなりプレーン画像が持つ情報量が増大することにより、符号化データが大きくなり、符号化効率が低下してしまう。
一方で、実施例2のプレーン生成方法は、G1プレーンを生成するに当たり、時間的に隣接したRAW0、RAW1の2枚のRAW画像を由来とする。時間的な違いによる隣接画素間の差分が小さくなるため、被写体に動きがある場合でも、符号化効率の低下を抑えることができる。
以上の様に、実施例2の画像符号化装置は、G1、G2プレーンにおいて、画素間の差分を小さくできるため、実施例1の画像符号化装置よりも符号化効率の改善が期待できる。
続いて、本発明を適用した第3の実施形態である画像符号化装置について、図10のブロック図を参照しながら説明する。
ここで、本発明の第3の実施例である画像符号化装置1000は、撮像部202、符号化部205、記録処理部206、記録媒体207、メモリI/F208、メモリ209、プレーン生成部1001、プレーン変換部1002、プレーン選択部1003、及び制御部1004で構成されている。
尚、第3の実施例の画像符号化装置の説明において、プレーン生成部1001、プレーン変換部1002、プレーン選択部1003、及び制御部1004のみを説明する。
その他の構成、及び処理については、前述の第1の実施例の画像符号化装置と同様であるため、ここでの説明は省略する。
プレーン生成部1001は、メモリ209に記憶されているRAW画像を読み出し、後述する手法を用いてR、G1、G2、Bの4枚のプレーン画像を生成する。生成されたプレーン画像は、プレーン変換部1002、及びプレーン選択部1003に送られる。
プレーン変換部1002は、プレーン生成部1001によって入力された4枚のプレーン画像を変換して、Y、U、V、DGの4枚のプレーン画像を生成する。生成されたプレーン画像は、プレーン選択部1003に送られる。
詳細は後述する。
プレーン選択部1003は、制御部1004からの指示に基づき、プレーン生成部1001から送られたR、G1、G2、Bの4枚のプレーン画像か、プレーン変換部1002から送られたY、U、V、DGの4枚のプレーン画像の何れか一方を符号化部205に送る。
制御部1004は、撮像部202、撮像素子移動部203、符号化部205、記録処理部206、プレーン生成部1001、プレーン選択部1003を制御する。
また、制御部1004は、所定の判断基準に基づいて、プレーン生成部1001で生成されたR、G1、G2、Bプレーンか、プレーン変換部1002で生成されたY、U、V、DGプレーンの何れか一方を符号化部205に送ることを選択し、プレーン選択部1003に指示する。
所定の判断基準としては、記録データ量に係るパラメタを用いることが出来る。例えば目標記録データ量を判断基準として、元画像ファイルサイズに対して所定のデータ量以上のデータ量を目標とする場合は、プレーン生成部1001から入力されたプレーン画像を、所定のデータ量よりも小さいデータ量を目標とする場合はプレーン変換部1002から入力されたプレーン画像を選択する。
次に、プレーン変換部1002の詳細について説明する。
まずは、G1、R、BプレーンからY、U、Vプレーンへの変換について説明する。
G1、R、Bプレーンのそれぞれ同位置に存在する画素値、G1(m、n)、R(m、n)、B(m、n)に対して、所定の変換行列を掛けることにより、Y(m、n)、U(m、n)、V(m、n)を計算することで、Y、U、Vプレーンに変換している。
変換行列としては、公知のものを使うことが出来る。例えば、Rec.ITU−R BT.709で定義された変換行列を用いる場合は、変換式は次の様になる。
R、G1、BプレーンからY、U、Vプレーンに変換することによって、符号化の際に画質への影響が小さいU、Vの量子化を大きくして、画質を保ったまま記録データ量を小さくすることが可能となる。
また、G1、G2プレーンのそれぞれ同位置に存在する画素値、G1(m、n)、
G2(m、n)から次の計算式に基づきDG(m、n)を計算することでDGプレーンが生成される。
G2(m、n)から次の計算式に基づきDG(m、n)を計算することでDGプレーンが生成される。
G1とG2は同じ位置かつ同じ成分の画素値であるため、DGプレーンは主に小さな画素値で構成されるプレーン画像となる。そのため、DGプレーンに変換することで、符号化効率が改善し、記録データ量を小さくすることが出来る。
プレーン変換部1002によって、R、G1、G2、BプレーンからY、U、V、DGプレーンに変換することで、U、Vの量子化を大きくすることができ、またDGの符号化結果のデータサイズが小さいため、記録データ量を小さくすることが可能となる。
次に、プレーン生成部1001の詳細について説明する。
プレーン生成部1001は制御部1004の指示に基づいて4枚のRAW画像からR、G1、G2、Bプレーンを生成する。
制御部1004がプレーン生成部1001で生成されたR、G1、G2、Bプレーンを符号化部205に送ると判断した場合は、プレーン生成部1001は実施例2と同様の方法を用いてR、G1、G2、Bプレーンを生成する。
制御部1004がプレーン変換部1002で生成されたY、U、V、DGプレーンを符号化部205に送ると判断した場合は、図11に示す方法でR、G1、G2、Bプレーンを生成する。
図11は、前述の撮像部202で撮像部202を動かして4連写して取得した4枚のRAW画像からG1、G2プレーンを生成する図を表す。
4連写して取得した4枚のRAW画像を時系列に従ってRAW0〜RAW3としたとき、G1プレーンは次の様に作られる。
RAW1のG1画素を、G1プレーンにおける水平座標で偶数、垂直座標で偶数の位置の画素に用いる。
RAW1のG2画素を、G1プレーンにおける水平座標で奇数、垂直座標で奇数の位置の画素に用いる。
RAW2のG1画素を、G1プレーンにおける水平座標で偶数、垂直座標で奇数の位置の画素に用いる。
RAW2のG2画素を、G1プレーンにおける水平座標で奇数、垂直座標で偶数の位置の画素に用いる。
同様にG2プレーンは次の様に作られる。
RAW0のG1画素を、G2プレーンにおける水平座標で奇数、垂直座標で偶数の位置の画素に用いる。
RAW0のG2画素を、G2プレーンにおける水平座標で偶数、垂直座標で奇数の位置の画素に用いる。
RAW3のG1画素を、G2プレーンにおける水平座標で奇数、垂直座標で奇数の位置の画素に用いる。
RAW3のG2画素を、G2プレーンにおける水平座標で偶数、垂直座標で偶数の位置の画素に用いる。
尚、R,Bプレーンは、実施例1の画像符号化装置のプレーン生成方法を用いて作られる。
ここで、Y、U、V、DGプレーンを符号化する際に、上記方法でG1プレーンを作る場合の効果を、図12を参照しながら説明する。
図12(A)、(B)はR、G1、G2、Bプレーンのそれぞれを構成する画素がRAW0〜RAW3の何れかのRAW画像に由来するものなのかを示す図である。
図12(A)はG1、G2プレーンのそれぞれが、RAW0〜RAW3の4枚のRAW画像から、図4で示す実施例1の画像符号化装置のプレーン生成方法を用いて作られた場合を示す図である。また、図12(B)はG1プレーンがRAW1、RAW2の2枚のRAW画像から、G2プレーンがRAW0、RAW3の2枚のRAW画像から、図11で示す実施例3の画像符号化装置のプレーン生成方法を用いて作られた場合を示す図である。
プレーン変換部1002は、R、G1、Bプレーンに対して、同位置の画素を基にした変換によって、Y、U、Vプレーンを生成する。しかし、実際はプレーン画像を構成する画素がRAW0〜RAW3の何れかに由来しているため、同位置のR、G1、Bの画素の間で、時間的な差を持っている。
図12(A)の例では、水平座標で偶数、垂直座標で偶数の位置において(例えば、座標(0,0))、RはRAW0が、G1はRAW1が、BはRAW2が由来となっており、時間的に近い関係を持っている。
しかし、水平座標で奇数、垂直座標で奇数の位置において(例えば、座標(3,3))、RはRAW2が、G1はRAW3が、BはRAW0が由来となっており、R、G1に対して、Bが時間的に離れている関係となっている。
そのため、被写体に動きがある場合、同じ画素位置において、R,G1が含まれるRAW0、RAW1と、Bが含まれるRAW3の相関性が低くなり、YUVへの変換が上手くいかず、符号化効率が低下することが考えられる。
一方で、図12(B)の例では、水平座標で偶数、垂直座標で偶数の位置において(例えば、座標(0,0))、RはRAW0が、G1はRAW1が、BはRAW2が由来となっており、時間的に近い関係を持っている。
また、水平座標で奇数、垂直座標で奇数の位置において(例えば、座標(3,3))、RはRAW1が、G1はRAW2が、BはRAW3が由来となっており、この座標においてもR、G1、Bの間で時間的に近い関係を持っている。
そのため、被写体に動きがある場合、同じ画素位置において、R,G1、Bが含まれるRAW0、RAW1、RAW2の相関性が高く、YUVへの変換への影響が無くなり、符号化効率を改善することが可能となる。
続いて、本発明の第3の実施例の画像符号化装置の動作の詳細を図13に示すフローチャートを基づき説明する。尚、第1の実施例と同様の処理には同じ符号を付して示し、ここでの説明を簡略化する。
まず始めに実施例1と同様に、撮像部202の位置を初期化し、撮像部202の位置をずらしながら4枚のRAW画像を取得してメモリ209に一時記憶する(S501−S504)。
その後、所定の判定基準に基づき、制御部1004がR、G1、G2、Bプレーンか、Y、U、V、DGプレーンの何れか一方を符号化部205に送ることを選択して、プレーン生成部1001、プレーン選択部1003に指示を出す(S1301)。
次に、制御部1004が、Y、U、V、DGプレーンを符号化対象とするようにプレーン選択部1003に指示を出しているか否かを判定する(S1302)。
Y、U、V、DGプレーンを符号化対象としている場合は、プレーン生成部1001はメモリ209から4枚のRAW画像を読み出し、実施例3の画像符号化装置のプレーン生成方法を用いてG1、G2プレーンを作る(S1303)。
Y、U、V、DGプレーンではなく、R、G1、G2、Bプレーンを符号化対象としている場合は、プレーン生成部1001はメモリ209から4枚のRAW画像を読み出し、実施例2の画像符号化装置のプレーン生成方法を用いてG1、G2プレーンを作る(S1304)。
続いて、プレーン変換部1002が、プレーン生成部1001から送られたR、G1、G2、Bプレーンから、Y、U、V、DGプレーンに変換する(S1305)。
その後、プレーン選択部1003が、制御部1004からの指示に従い、R、G1、G2、Bプレーンか、Y、U、V、DGプレーンの何れか一方を符号化部205に送るかを決める(S1306)。
Y、U、V、DGプレーンを符号化する場合は、プレーン選択部1003はY、U、V、DGプレーンを符号化部205に送り(S1306)、R、G1、G2、Bプレーンを符号化する場合は、プレーン選択部1003はR、G1、G2、Bプレーンを符号化部205に送る(S1307)。
その後、4枚のプレーン画像を圧縮符号化し、符号化ストリームを記録媒体207に記録する(S506−S507)。
以上の様に、実施例3の画像符号化装置は、R、G1、G2、BプレーンからY、U、V、DGプレーンに変換することで、符号化の際に画質への影響が小さいU、Vの量子化を大きくして、画質を保ったまま記録データ量を小さくすることが可能となるため、実施例1の画像符号化装置よりも符号化効率の改善が期待できる。
200 画像符号化装置、202 撮像部、204 プレーン生成部、
205 符号化部、206 記録処理部、207 記録媒体、
208 メモリI/F、209 メモリ、210 制御部、
1001 プレーン生成部、1002 プレーン変換部、
1003 プレーン選択部、1004 制御部
205 符号化部、206 記録処理部、207 記録媒体、
208 メモリI/F、209 メモリ、210 制御部、
1001 プレーン生成部、1002 プレーン変換部、
1003 プレーン選択部、1004 制御部
Claims (10)
- 受光面にベイヤー配列のカラーフィルターを備え、受光する被写体像に応じた画像信号を生成する撮像手段と、
前記撮像素子を1画素間隔で移動することが可能な撮像素子移動手段と、
前記撮像素子により取得した画像信号を蓄積する撮像情報記憶手段と、
前記撮像情報記憶手段に格納された画像信号を所定の枚数だけ読み出し、赤成分、青成分、第1の緑成分、及び第2の緑成分のそれぞれを読み出した画像信号から分離し、それらから赤成分、青成分、第1の緑成分、及び第2の緑成分のプレーン画像をそれぞれ生成するプレーン生成手段と、
前記プレーン画像を符号化する符号化手段と、
を具備し、
前記撮像素子移動手段によって前記撮像素子を移動させながら、所定の枚数の画像信号を取得し、所定の枚数毎に画像信号を符号化することを特徴とする画像符号化装置。 - 前記符号化手段は、前記プレーン生成手段により生成されたプレーン画像を周波数分解する周波数分解手段と、前記周波数分解手段で周波数分解されたプレーン画像を量子化する量子化手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像符号化装置。
- 前記撮像素子移動手段によって前記撮像素子を4回移動させながら、4枚の画像信号を取得し、前記プレーン生成手段は、前記撮像情報記憶手段に格納された4枚の画像信号を読み出し、赤成分、青成分、第1の緑成分、及び第2の緑成分のプレーン画像をそれぞれ生成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像符号化装置。
- 前記プレーン生成手段は、第1の緑成分、第2の緑成分の内の少なくとも1つのプレーン画像を、時間的に隣り合った2つの画像信号から生成することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の画像符号化装置。
- 前記プレーン生成手段は、前記撮像素子による4回の撮影において、1番目と2番目に取得した画像信号から第1の緑成分を生成し、3番目と4番目に取得した画像信号から第2の緑成分のプレーン画像を生成することを特徴とする請求項4に記載の画像符号化装置。
- 前記プレーン生成手段は、前記撮像素子による4回の撮影において、2番目と3番目に取得した画像信号から第1の緑成分を生成し、1番目と4番目に取得した画像信号から第2の緑成分のプレーン画像を生成することを特徴とする請求項4に記載の画像符号化装置。
- 前記プレーン生成手段により生成された、赤成分、青成分、時間的に隣り合った画像信号より生成された第1の緑成分、あるいは第2の緑成分のプレーン画像を輝度成分、第1の色差成分、第2の色差成分のプレーン画像に変換し、第1の緑成分と第2の緑成分の差分を取ることで第3の色差成分のプレーン画像に変換するプレーン変換手段と、を備え、前記プレーン変換手段によって生成したプレーン画像を符号化することを特徴とする請求項4に記載の画像符号化装置。
- 前記プレーン生成手段により生成された赤成分、青成分、第1の緑成分、及び第2の緑成分のプレーン画像の画像を符号化するのか、前記プレーン変換手段によって生成された輝度成分、第1の色差成分、第2の色差成分、及び第3の色差成分のプレーン画像を符号化するのかを選択する符号化対象選択手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の画像符号化装置。
- 前記符号化対象選択手段において、圧縮率によって符号化対象となるプレーンを選択することを特徴とする請求項8に記載の画像符号化装置。
- 前記プレーン生成手段により生成された赤成分、青成分、第1の緑成分、及び第2の緑成分のプレーン画像の画像を符号化するのか、前記プレーン変換手段によって生成された輝度成分、第1の色差成分、第2の色差成分、及び第3の色差成分のプレーン画像を符号化するのかを選択する符号化対象選択手段を備え、
前記プレーン生成手段によって生成されたプレーン画像を符号化すると判定した場合は、前記プレーン生成手段は前記撮像素子による4回の撮影において、1番目と2番目に取得した画像信号から第1の緑成分のプレーン画像を、3番目と4番目に取得した画像信号から第2の緑成分のプレーン画像を生成し、
前記プレーン変換手段によって生成されたプレーン画像を符号化すると判定した場合は、前記プレーン生成手段は、前記撮像素子による4回の撮影において、2番目と3番目に取得した画像信号から第1の緑成分のプレーン画像を、1番目と4番目に取得した画像信号から第2の緑成分のプレーン画像を生成し、
前記符号化対象選択手段により選択されたプレーン画像を符号化することを特徴とする請求項4に記載の画像符号化装置。
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CN112616007A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-06 | 维沃移动通信有限公司 | 电子设备及其摄像模组 |
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-
2019
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