JP2020123633A - 配線構造の製造方法 - Google Patents
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特許文献2は、開口を有する印刷製版を用い、導電性ペーストを基板上に印刷してバンプを作製することを開示している。バンプは、実装基板と外部導体部材とを電気的に接続するものであり、実装基板と外部導体部材との間に非導電性接着剤が存在する。
一方、特許文献2に記載の導電性ペーストを用いて形成するバンプ(以下、導電性ペーストバンプという)は、形成に複数回の印刷及び乾燥を要するため、生産性が低い。また、導電性ペーストバンプは、導電性パターン同士を圧着接続する際に大きく潰れるため、隣接する導電性ペーストバンプ間で短絡するおそれがあり、狭ピッチ化への対応が困難である。
[1] 第1導電層と、第2導電層と、前記第1導電層と前記第2導電層との間に位置する1以上のバンプとを有する配線構造の製造方法であって、
第1導電層の一方の表面である第1面上に、導電性粒子を含む導電ペーストを用いて、前記第1面に対して垂直方向上方に尖塔型の先端部を有し、先端の曲率半径が1μm以上40μm以下のバンプ前駆体を1以上形成し、
前記第1面と前記第2導電層の一方の表面である第2面とを対向配置し、1以上の前記バンプ前駆体の先端と前記第2面とを圧着する、配線構造の製造方法。
[2] 前記バンプ前駆体のアスペクト比が、0.2以上0.8以下である、[1]に記載の配線構造の製造方法。
[3] 前記バンプ前駆体を、スクリーン印刷によって形成する、[1]又は[2]に記載の配線構造の製造方法。
[4] 前記バンプ前駆体を、ディスペンサによる前記導電ペーストの吐出によって形成する、[1]又は[2]に記載の配線構造の製造方法。
[5] 前記バンプ前駆体を形成する前に、前記第1面をプラズマ処理する、[1]乃至[4]のいずれかに記載の配線構造の製造方法。
[6] 1以上の前記バンプ前駆体の先端と前記第2面とを圧着する前に、前記バンプ前駆体の表面及び前記第2面のいずれか一方又は両方をプラズマ処理する、[1]乃至[5]のいずれかに記載の配線構造の製造方法。
[7] 前記第1面と前記第2面との間に、前記第1面と前記第2面との間の距離を規制する1以上のダミーバンプを配置した後、1以上の前記バンプ前駆体の先端と前記第2面とを圧着する、[1]乃至[6]のいずれかに記載の配線構造の製造方法。
[8] 前記第1導電層が、第1配線基板の一方の表面に位置する配線層である、[1]乃至[7]のいずれかに記載の配線構造の製造方法。
[9] 前記第2導電層が、第2配線基板の一方の表面に位置する配線層である、[1]乃至[8]のいずれかに記載の配線構造の製造方法。
[10] 前記第2導電層が、表面実装部品の一方の表面に位置する複数のランド端子である、[1]乃至[8]のいずれかに記載の配線構造の製造方法。
[11] 湾曲した前記第1面と前記第2面とを対向配置し、1以上の前記バンプ前駆体の先端と前記第2面とを圧着する、[1]乃至[10]のいずれかに記載の配線構造の製造方法。
[12] 1以上の前記バンプ前駆体の先端と前記第2面とを圧着した後、前記第1面と前記第2面とを湾曲する、[1]乃至[10]のいずれかに記載の配線構造の製造方法。
先ず、本発明の配線構造の製造方法を適用した第1の実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態の配線構造の製造方法に適用可能な配線構造の構成の一例を示す断面模式図である。図1に示すように、本実施形態に適用可能な配線構造1は、第1配線基板2と、第2配線基板3と、第1配線層(第1導電層)4と、第2配線層(第2導電層)5と、導電性粒子6を含むバンプ7と、絶縁層8とを備える。また、配線構造1は、ダミーバンプ9を有していてもよい。
配線構造1は、いわゆるFOF(Film On Film)構造である。
第2配線基板3は、第2基材11と、第2基材11の一方の表面に位置する第2配線層5とを有する。
第1配線基板2と第2配線基板3とは、第1配線層4の表面4Aと第2配線層5の表面5Aとが対向して配置される。
バンプ7は、表面4Aと第2配線層5の表面5Aとの間に位置し、バンプ7の導電性粒子6により、第1配線層4と第2配線層5とを電気的に接続する。
絶縁層8は、第1配線基板2と第2配線基板3との間を充填しており、第1配線基板2と第2配線基板3とを接着する接着剤の硬化物である。
ダミーバンプ9は、第1配線基板2と第2配線基板3との間の距離(クリアランス)を確保する。
導電性粒子6は、Ag、Cu、Au、Ni、Sn、Pb,Sb、Bi、In、Si若しくはGe、それらの少なくとも1種以上を含む合金、又は、それらの1種以上を含む化合物を含有する。導電性粒子6の平均粒径は、0.05μm以上50μm以下であることが好ましく、0.1μm以上10μm以下であることがより好ましい。導電性粒子6の平均粒径が上記好ましい範囲内であると、ディスペンサで塗布した際にノズルの詰まりが発生しにくく好適である。
ダミーバンプ9は、第1配線基板2と第2配線基板3との間の、バンプ7がない空間に位置する。本実施形態の配線構造1では、バンプ7は導電ペーストによって形成されるため、弾性率が低く変形しやすい。そこで、第1配線基板2と第2配線基板3との間の、バンプ7がない空間に1つ以上のダミーバンプ9を配置することで、第1配線基板2と第2配線基板3との間の距離を所定の間隔により安定して保つことができる。
本実施形態の配線構造1の製造方法は、上述したように第1配線層(第1導電層)4と、第2配線層(第2導電層)5と、第1配線層4と第2配線層5との間に位置する1以上のバンプ7とを有する配線構造1の製造方法であって、第1配線層4の一方の表面である第1面4A上に、導電性粒子6を含む導電ペーストを用いて、第1面4Aに対して垂直方向上方に尖塔型の先端部を有し、先端12Aの曲率半径が1μm以上40μm以下のバンプ前駆体12を1以上形成し、第1面4Aと第2配線層5の一方の表面である第2面5Aとを対向配置し、1以上のバンプ前駆体12の先端12Aと第2面5Aとを圧着するものである。
次いで、第1配線層4の第1面4A上(すなわち、電極となる配線上)に、導電ペーストを用いて、尖塔型の先端部を有するバンプ前駆体12を形成する。
導電ペーストとしては、せん断速度が10s−1のときの粘度が100Pa・s以上200Pa・s以下であり、せん断速度が100s−1のときの粘度が5Pa・s以上30Pa・s以下であるものが好ましい。なお、導電ペーストの粘度は、コーンプレート型粘度計で測定する粘度の値である。
次いで、図4に示すように、第1配線層4の第1面4Aと第2配線層5の第2面5Aとを対向配置し、第1配線層4の電極となる配線と、第2配線層5の電極となる配線とを位置合わせする。位置合わせの完了後、第1配線基板2と第2配線基板3とをそれぞれ固定し、第1面4A上の1以上のバンプ前駆体12の先端12Aと、被接合面となる第2面5A(電極となる各配線の表面)とを一括で加熱圧着する。
プラズマ装置及び処理条件としては、第1配線層4の第1面4Aのプラズマ処理と同じものを用いることができる。
次に、本発明を適用した第2の実施形態である配線構造の構成及び製造方法について、図5〜図8を参照して詳細に説明する。
図5に示すように、第2の実施形態の配線構造51の構成は、上述した第1の実施形態の配線構造1の構成とは、第1実施形態で示した第2配線基板3を表面実装部品53として備える点、及び第2配線層5を複数のランド端子(第2導電層)55として備える点で異なるものであり、その他の構成については第1の実施形態と同一である。したがって、本実施形態の配線構造の構成及び製造方法については、第1の実施形態の配線構造1の構成及び製造方法と同一の構成部分については同じ符号を付すると共に説明を省略する。
配線構造51は、いわゆるCOF(Chip On Film)構造である。
第1配線基板2と表面実装部品53とは、第1配線層4の表面4Aとランド端子55の表面55Aとが対向して配置される。
バンプ7は、第1配線層4の表面4Aとランド端子55の表面55Aとの間に位置し、バンプ7の導電性粒子6により、第1配線層4とランド端子55とを電気的に接続する。
絶縁層8は、第1配線基板2と表面実装部品53との間を充填しており、第1配線基板2と表面実装部品53とを接着する接着剤の硬化物である。
ダミーバンプ9は、第1配線基板2と表面実装部品53との間の距離(クリアランス)を確保する。
本実施形態の配線構造51の製造方法は、上述したように第1配線層(第1導電層)4と、複数のランド端子(第2導電層)55と、第1配線層4とランド端子55との間に位置する1以上のバンプ7とを有する配線構造51の製造方法であって、第1配線層4の一方の表面である第1面4A上に、導電性粒子6を含む導電ペーストを用いて、第1面4Aに対して垂直方向上方に尖塔型の先端部を有し、先端12Aの曲率半径が1μm以上40μm以下のバンプ前駆体12を1以上形成し、第1面4Aとランド端子55の表面55Aとを対向配置し、1以上のバンプ前駆体12の先端12Aとランド端子55とを圧着するものである。
次いで、第1配線層4の第1面4A上(すなわち、電極となる配線上)に、導電ペーストを用いて、尖塔型の先端部を有するバンプ前駆体12を形成し、乾燥させる(図2を参照)。なお、バンプ前駆体12を形成する前に、第1実施形態と同様にプラズマ処理してもよい。
次いで、接着剤層13を硬化して絶縁層8を形成する。これにより、図5に示す配線構造51を作製することができる。
プラズマ装置としては、第1配線層4の第1面4Aのプラズマ処理と同じものを用いることができる。
次に、本発明を適用した他の実施形態である配線構造の構成及び製造方法について説明する。上述した第1実施形態の配線構造1及び第2実施形態の配線構造51の構成は、いずれも第1配線基板2の平坦部分にバンプ7が位置するが、他の実施形態の配線構造の構成は、第1配線基板2の一部または全体が曲面を形成しており、その曲面部分にバンプ7が位置するものである。
第一の方法は、先ず、第1配線基板2の第1配線層4の第1面4Aにバンプ前駆体12を形成した後、第1面4Aを湾曲する。次いで、この第1面4Aに対向するように湾曲した第2配線基板3を配置し、バンプ前駆体12の先端12Aと第2配線基板3の第2配線層5の第2面5Aとを圧着する。これにより、曲面部分を有する配線構造が得られる。なお、第2配線基板3を表面実装部品53に変更する場合も同様に、湾曲した第1面4Aに対向するように表面実装部品53を配置し、バンプ前駆体12の先端12Aとランド端子55の表面55Aとを圧着すればよい。
(接続部の導通評価)
各実施例のフレキシブル配線基板について、FPCの電極と、印刷電極シートの導体部とをそれぞれ評価ボードに接続させて、テスター(SANWA社製、型番:PC700)を用いてバンプによる接続部の導通の有無を確認した。100箇所の接続部について導通の有無を確認し、導通が確認された接続部の割合を算出し、初期の接続割合とした。
各実施例のフレキシブル配線基板の作製手順における、バンプと導電部との圧着時の圧力を1MPaから0.1MPaずつ下げた各条件でフレキシブル配線基板を作製し、それぞれ初期の接続割合を上述の方法により算出した。初期の接続割合が100%である最小の圧着時の圧力を、接続可能な圧着時の圧力の下限値とした。
各実施例のフレキシブル配線基板の作製手順における、FPC上の電極のピッチを0.5mm、0.4mm、0.3mm、0.2mm、及び0.1mmとし、同様に印刷電極シート上の導電部のピッチを0.5mm、0.4mm、0.3mm、0.2mm、及び0.1mmとしてフレキシブル配線基板を作製した。圧着前のバンプの直径は、電極からはみ出さないように調整した。
各実施例のフレキシブル配線基板において、印刷電極シートとして曲率半径100mmとなるようモールド加工されたポリカーボネート基板を用いた。上述の方法により導通評価を行い、初期の接続割合を算出した。
ポリエチレンナフタレート(PEN)のフィルム基材上にグラビアオフセット印刷法により導電ペースト(DNPファインケミカル社製、型番:FAINAP)を印刷することで電極を有する引き出し電極パターン形成し、印刷電極シートを作製した。引き出し電極パターンは、電極のピッチが0.5mm、電極幅が0.25mm、電極間スペースが0.25mm、電極数が100本のパターンとした。
コーンプレート型粘度計で測定された導電ペーストの粘度は、せん断速度が10s−1のときの粘度が150Pa・sであり、せん断速度が100s−1のときの粘度が12Pa・sであった。この導電ペーストを用いて、ディスペンサ(エンジニアリングシステム社製、R−jet)で塗布し、印刷電極シートの電極上にバンプ前駆体を形成した。塗布条件は、シリンジ背圧(空圧)を0.2Pa、R−unitの空圧を0.2Pa、ディスペンサのノズル内径を40μmとした。
FPCの導電部を、大気圧プラズマ装置(魁半導体社製、型番:P500−SM)を用いて、窒素雰囲気下、圧力:0.15MPaの条件で5秒間プラズマ処理を行った後、FPCと印刷電極シートの熱圧着を行った以外は、実施例1と同じ方法でフレキシブル配線基板を得た。
FPCの引き出し配線の導電部の銅表面に鉛めっきが施されていた以外は、実施例2と同じ方法でフレキシブ配線基板を得た。
接着剤としてUV硬化型の接着剤(協立化学産業社製、型番:8530)を用いた以外は、実施例2と同じ方法でフレキシブル配線基板を得た。
バンプ前駆体を作製する際、実施例1で用いた導電ペーストのかわりに導電ペースト(太陽インキ社製、型番:AF6100 H20)を用い、スクリーン印刷でバンプを形成した。白色干渉顕微鏡(日立ハイテクノロジーズ社製、型番:VS1330)を用いて観察したバンプの底面直径は120μm、高さは30μm(アスペクト比:0.25)であった。これ以外は、実施例2と同じ方法でフレキシブル配線基板を得た。
バンプ前駆体を作製する際、実施例1で用いた導電ペーストのかわりに導電ペースト(太陽インキ社製、型番:AF6100 H20)を酢酸2−(2−エトキシエトキシ)エチルで、せん断速度が100s−1のときの粘度が9Pa・sになるように希釈したペーストを用い、ディスペンサでバンプを形成した。白色干渉顕微鏡(日立ハイテクノロジーズ社製、型番:VS1330)を用いて観察したバンプの底面直径は125μm、高さは57μm(アスペクト比:0.46)であった。これ以外は、実施例2と同じ方法でフレキシブル配線基板を得た。
実施例2におけるバンプの形成及び接着剤の塗布のかわりに、プラズマ処理後のFPC上に異方導電ペースト(京セラ社製、XAP−900)を厚さ50μmとなるよう塗布した。FPCと印刷電極シートをFPCの導電部と印刷電極シートの電極の位置が整合するよう固定し、熱圧着機(大橋製作所社製、型番:BD−03)で150℃、圧力0.11MPa下で10秒間加熱圧着し、フレキシブ配線基板を得た。圧着ツールは2mm×40mmの長方形のものを用いた。
一方、比較例1のバンプ前駆体の形状は椀型であり、先端の曲率半径は62μmであった。また、温度サイクル試験後の接続割合は、50%であった。
また、比較例2のバンプ前駆体の形状も椀型であり、先端の曲率半径は50μmであった。また、温度サイクル試験後の接続割合は、70%であった。
先端部の形状が尖塔型であり、先端の曲率半径が10μmのバンプ前駆体は、接続可能な圧着時の圧力の緩和に寄与しているものと考えられる。
図9に示すように、実施例2に用いたバンプ前駆体の断面形状は、底面から先端に向けて漸次縮径しており、先端部の形状が尖塔型であることを確認した。
一方、比較例1に用いたバンプ前駆体の断面形状は、底面から先端に向けてなだらかに縮径しており、先端部の形状が椀型であることを確認した。
一方、比較例1〜3は、それぞれ0.5MPa〜0.8MPaの範囲であり、圧着時に高い圧力が必要であることを確認した。
2…第1配線基板
3…第2配線基板
4…第1配線層(第1導電層)
4A…第1面
5…第2配線層(第2導電層)
5A…第2面
6…導電性粒子
7…バンプ
8…絶縁層
9…ダミーバンプ
10…第1基材
11…第2基材
12…バンプ前駆体
12A…先端
13…接着剤層
53…表面実装部品
55…ランド端子
55A…表面
Claims (12)
- 第1導電層と、第2導電層と、前記第1導電層と前記第2導電層との間に位置する1以上のバンプとを有する配線構造の製造方法であって、
第1導電層の一方の表面である第1面上に、導電性粒子を含む導電ペーストを用いて、前記第1面に対して垂直方向上方に尖塔型の先端部を有し、先端の曲率半径が1μm以上40μm以下のバンプ前駆体を1以上形成し、
前記第1面と前記第2導電層の一方の表面である第2面とを対向配置し、1以上の前記バンプ前駆体の先端と前記第2面とを圧着する、配線構造の製造方法。 - 前記バンプ前駆体のアスペクト比が、0.2以上0.8以下である、請求項1に記載の配線構造の製造方法。
- 前記バンプ前駆体を、スクリーン印刷によって形成する、請求項1又は2に記載の配線構造の製造方法。
- 前記バンプ前駆体を、ディスペンサによる前記導電ペーストの吐出によって形成する、請求項1又は2に記載の配線構造の製造方法。
- 前記バンプ前駆体を形成する前に、前記第1面をプラズマ処理する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の配線構造の製造方法。
- 1以上の前記バンプ前駆体の先端と前記第2面とを圧着する前に、前記バンプ前駆体の表面及び前記第2面のいずれか一方又は両方をプラズマ処理する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の配線構造の製造方法。
- 前記第1面と前記第2面との間に、前記第1面と前記第2面との間の距離を規制する1以上のダミーバンプを配置した後、1以上の前記バンプ前駆体の先端と前記第2面とを圧着する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の配線構造の製造方法。
- 前記第1導電層が、第1配線基板の一方の表面に位置する配線層である、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の配線構造の製造方法。
- 前記第2導電層が、第2配線基板の一方の表面に位置する配線層である、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の配線構造の製造方法。
- 前記第2導電層が、表面実装部品の一方の表面に位置する複数のランド端子である、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の配線構造の製造方法。
- 湾曲した前記第1面と前記第2面とを対向配置し、1以上の前記バンプ前駆体の先端と前記第2面とを圧着する、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の配線構造の製造方法。
- 1以上の前記バンプ前駆体の先端と前記第2面とを圧着した後、前記第1面と前記第2面とを湾曲する、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の配線構造の製造方法。
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