JP2020123439A - 照明器具、および、照明システム - Google Patents

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Abstract

【課題】照明器具の保持部の位置が配線ダクトの連結部材の位置と重なる場合でも照明器具を所望位置で配線ダクトに取り付けることができる照明器具を提供する。【解決手段】配線ダクトに取り付けられる照明器具10であって、筐体12と、筐体12に設けられた光源と、筐体12内に収容され、配線ダクト2内の電源線6から供給される電力を光源に供給する電源部と、筐体12を配線ダクト2に保持させる一対の保持部16a,16bとを備える。一対の保持部16a,16bの少なくとも一方には電源線6に接続される給電端子が設けられる。一対の保持部16a,16bの少なくとも一方は、一対の保持部16a,16bの並び方向にスライド可能に設けられている。【選択図】図2

Description

本開示は、照明器具および照明システムに関する。
特許文献1には、配線ダクトに取り付けられる照明器具が記載されている。この照明器具は、筐体状の電源収納部と、電源収納部にアーム部を介して回動可能に設けられる灯具とを備える。電源収納部の上面には、接続部材と保持部材とが電源収納部の長辺方向に間隔をあけて設けられている。接続部材および保持部材は、電源収納部に対して回動可能に構成されている。これにより、接続部材および保持部材を、配線ダクトの長尺状の開口部に挿入した状態で、接続部材および保持部材を長辺方向が配線ダクトの長手方向と交差するように回動させることによって、接続部材および保持部材が配線ダクトの開口部の内面に係合し、その結果、照明器具が配線ダクトに保持されるようになっている。
特開2016−167367号公報
配線ダクトは長尺状の部材であり、複数の配線ダクトが連結部材によって連結されて用いられることがある。このような配線ダクトに複数の照明器具を隣接して取り付ける場合、配線ダクトの連結部材に照明器具の保持部が干渉することがある。その場合、照明器具の位置をずらして配置する必要があり、隣接する照明器具との間に隙間が空いてしまい、複数の照明器具を含む照明システムの見栄えが損なわれることがある。
本開示の目的は、照明器具の保持部の位置が配線ダクトの連結部材の位置と重なる場合でも照明器具を所望位置で配線ダクトに取り付けることができる照明器具を提供することにある。
本開示に係る照明器具は、配線ダクトに取り付けられる照明器具であって、筐体と、筐体に設けられた光源と、筐体内に収容され、配線ダクト内の電源線から供給される電力を光源に供給する電源部と、筐体を配線ダクトに保持させる一対の保持部と、を備え、一対の保持部の少なくとも一方には電源線に接続される給電端子が設けられ、一対の保持部の少なくとも一方は、一対の保持部の並び方向にスライド可能に設けられている。
本開示の一態様である照明システムは、配線ダクトと、配線ダクトに取り付けられる上記構成の照明器具とを備える。
本開示に係る照明器具および照明システムによれば、照明器具の保持部の位置が配線ダクトの連結部材の位置と重なる場合でも照明器具を所望位置で配線ダクトに取り付けることができ、複数の照明器具を含む照明システムの見栄えを良くすることができる。
本開示の一実施形態である照明システムの側面図である。 図1中の矢印A方向から見た照明システムの端面図である。 照明システムを構成する照明器具の斜視図である。 第1保持部の(a)非係合位置と(b)係合位置を示す図である。 第2保持部の(a)非係合位置と(b)係合位置を示す図である。 照明器具の機能ブロック図である。 (a),(b)は照明器具の変形例をそれぞれ示す図である。
以下に、本開示に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本開示の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。
図1は、本開示の一実施形態である照明システム1の側面図である。図1に示すように、照明システム1は、配線ダクト2と、配線ダクト2に取り付けられた照明器具10とを備える。
配線ダクト2は、例えば建物内の天井面(図示せず)に固定されて設置される。配線ダクト2は、照明器具10を取り付けるとともに照明器具10に対して電力を供給する機能を有する。
配線ダクト2は、例えば樹脂材料によって形成される長尺状の部材であり、連結部材3によって複数の配線ダクト2が直線状に連結されて設置される。照明器具10は、連結部材3によって連結される複数の配線ダクト2の下面に複数取り付けられている。本実施形態では、複数の照明器具10が略隙間なく隣接した状態で、配線ダクト2に取り付けられている。
図2は、図1中の矢印A方向から見た照明システム1の端面図である。図2に示すように、配線ダクト2は、上側ダクト部4と下側ダクト部5とを有する。上側ダクト部4と下側ダクト部5は、例えばネジ留め等によって互いに固定されている。
上側ダクト部4は、底面部4aと、底面部4aの両側端縁部から略直角に立ち上がった側壁部4bを有している。各側壁部4bの上端部は、内側に傾斜して曲がった形状を有する。上側ダクト部4の上部は、各側壁部4bの間が、配線ダクト2の長手方向に沿って開口している。
下側ダクト部5は、底面部5aと、底面部5aの両側端縁部から略直角に垂下した側壁部5bを有する。側壁部5bの内面には、中空状の第1リブ5cと、板状の第2リブ5dが上下方向に隙間をあけて且つそれぞれ突出して形成されている。第1リブ5cと第2リブ5dとの間には、2本の電源線6,6が側壁部5bに接した状態で配置されている。
下側ダクト部5において2つの第2リブ5dの間には、配線ダクト2の長手方向に沿って延在する開口部7が形成されている。詳しくは後述するが、この開口部7に保持部が挿入されて第1及び第2リブ5c,5dの間に保持片が係合することによって、照明器具10が配線ダクト2に取り付けられる。
なお、本実施形態では配線ダクト2が上側ダクト部4と下側ダクト部5とによって構成される場合について説明するが、これに限定されるものではなく、配線ダクトは一体をなす樹脂部材によって構成されてもよい。
図3は、照明システム1を構成する照明器具10の斜視図である。図2および図3に示すように、照明器具10は、筐体12と、発光板14とを備える。筐体12は、長手方向を有する長尺状の部材である。筐体12は、例えば、樹脂部材によって好適に構成される。筐体12は、上部12aと、上部12aよりも幅広の下部12bとを有する。上部12aは、例えばネジ留め等によって下部12bに取り付けられている。下部12bの内部に、後述する光源および電源部が収容されている。
発光板14は、筐体12の下面から突出する板状の部材であり、筐体12の長手方向に沿って延在している。発光板14の上部は、筐体12の下部12bの内部に挿入された状態で配置されている。発光板14は、筐体12内に配置された光源からの光が上端部から導入されることによって発光板14の側面全体が発光する光拡散板である。発光板14は、例えば、樹脂板またはガラス板等によって好適に構成される。
なお、発光板14は、両側の側面が発光する場合に限定されるものではなく、一方の側面だけが発光するものであってもよいし、或いは、両側の側面が不透光層によって覆われていて下端縁部だけから光を出射するものであってもよい。
図3に示すように、照明器具10は、一対の保持部16a,16bを備える。一対の保持部16a,16bは、筐体12の長手方向に間隔をあけて設けられており、筐体12の上部12aの上面からそれぞれ突出している。以下において、一方の保持部16aを第1保持部16aといい、他方の保持部16bを第2保持部16bということがある。
第1及び第2保持部16a,16bは、保持片17a,17bを有する。保持片17a,17bは、長辺方向と短辺方向を有する形状の板状部材である。本実施形態では、各保持片17a,17bは平面視で長方形状をなしている。
各保持片17a,17bは、筐体12の上部12aの上面から突出する軸部材18に固定されている。軸部材18の上端部にはワッシャ部20が固定されており、軸部材18から保持片17a,17bが脱落しないようになっている。
軸部材18の下端部は、筐体12の下部12bの上壁部に回動可能に取り付けられている。また、軸部材18には、保持片17a,17bを回動操作するためのレバー22が固定されている。レバー22の両端は、筐体12の上部12aの両側の側壁面のスリット24を介して外側に突出している。これにより、照明器具10において、レバー22を操作することで、保持片17a,17bが、その長辺方向が配線ダクト2の長手方向(すなわち筐体12の長手方向)に沿った向きとなる非係合位置と、その長手方向が配線ダクト2の長手方向(すなわち筐体12の長手方向)と交差した向きである係合位置に、回動させることができる。
本実施形態の照明器具10では、第1保持部16aの保持片17aは、給電端子となっている。具体的には、保持片17a自体が導電性を有する金属板によって形成されることで給電端子になっていてもよいし、或いは、導電性を有する金属板が樹脂性の保持片17aに重ねて設けられることで給電端子となっていてもよい。後述するように、給電端子は、保持片17aが配線ダクト2内で係合位置に回動したとき、配線ダクト2内の電源線6(図2参照)に接続され、これにより給電端子を介して筐体12内の電源部に電力を供給することができる。
図4は、第1保持部16aの(a)非係合位置と(b)係合位置を示す図である。図4(a)に示すように、保持片17aが、その長辺方向が筐体12の長手方向に沿った非係合位置にあるとき、レバー22の両端が筐体12の上部12aの両側の側面から突出している。この状態で、照明器具10を配線ダクト2に下方から接近させることで、配線ダクト2の下側ダクト部5の開口部7から第1保持部16aの保持片17aを挿入することができる。
第1保持部16aの保持片17aが下側ダクト部5内に挿入された状態で、レバー22を矢印方向に回動操作すると、図4(b)に示すように、保持片17aが、その長手方向が筐体12の長手方向と交差する向き、より詳しくは、筐体12の長手方向と略直交する向きとなる係合位置となる。これにより、保持片17aの長手方向の両端部が下側ダクト部5の第1リブ5cと第2リブ5dとの間に係合し、照明器具10が配線ダクト2に保持される。また、このとき保持片17aが給電端子として機能し、保持片17aの長手方向の両端部が下側ダクト部5内の電源線6に接続される。
図4(b)に示すように、レバー22が回動操作されたとき、レバー22の両端部が筐体12の上部12aと下部12bとの境界に形成される段部13内に納まるように構成されている。これにより、配線ダクト2に取り付けられた状態での照明器具10の外観がすっきりした良好なものになる。
また、図4(a),(b)に示すように、保持片17aにおいて対角に位置する2つの角部19はR形状に面取りされている。これにより、保持片17aを非係合位置から係合位置に回動させるとき、角部19が下側ダクト部5の側壁部5bの内面に干渉しないようにして円滑に回動動作することができる。
図5は、第2保持部16bの(a)非係合位置と(b)係合位置を示す図である。上述した第1保持部16aは、筐体12の長手方向に関する位置が固定されている。これに対し、図3及び図5(a)に示すように、第2保持部16bは、筐体12の長手方向に沿ってスライド可能に構成されている。
具体的には、筐体12の上部12aの上面には、長手方向に沿って延在する長孔15が形成されている。第2保持部16bにおいて、軸部材18には保持片17bの下方位置に隙間をあけてワッシャ部21が固定されており、ワッシャ部21の外周側縁部が長孔15の両側縁部に当接している。また、筐体12の上部12aの上面にも、上記長孔15と同様の長孔(図示せず)が形成されており、軸部材18の下端部がこの長孔にスライド可能に挿通されている。これにより、第2保持部16bでは、保持片17bが軸部材18及びワッシャ部20,21と共に長孔15に沿って第1及び第2保持部16a,16bの並び方向である筐体12の長手方向にスライド可能になっている。
図5(a)に示すように、保持片17bが、その長辺方向が筐体12の長手方向に沿った非係合位置にあるとき、レバー22の両端が筐体12の上部12aの両側の側面から突出している。この状態で、照明器具10を配線ダクト2に下方から接近させることで、配線ダクト2の下側ダクト部5の開口部7から第2保持部16bの保持片17bを挿入することができる。
第2保持部16bの保持片17bが下側ダクト部5内に挿入された状態で、レバー22を矢印方向に回動操作すると、図5(b)に示すように、保持片17bが、その長手方向が筐体12の長手方向と交差する向き、より詳しくは、筐体12の長手方向と略直交する向きとなる係合位置となる。これにより、保持片17bの長手方向の両端部が下側ダクト部5の第1リブ5cと第2リブ5dとの間に係合し、照明器具10が配線ダクト2に保持される。
図5(b)に示すように、レバー22が回動操作されたとき、第1保持部16aと同様に、レバー22の両端部が筐体12の上部12aと下部12bとの境界に形成される段部13内に納まるように構成されている。これにより、配線ダクト2に取り付けられた状態での照明器具10の外観がすっきりした良好なものになる。
また、図5(a),(b)に示すように、保持片17bにおいて対角に位置する2つの角部19はR形状に面取りされている。これにより、保持片17bを非係合位置から係合位置に回動させるとき、角部19が下側ダクト部5の側壁部5bの内面に干渉しないようにして円滑に回動動作することができる。
第2保持部16bの保持片17bを下側ダクト部5内に挿入しようとしたとき、図1に示すように、配線ダクト2同士を連結する連結部材3の位置と第2保持部16bの位置が重なることがある。この場合、両者の位置が重ならない位置にするために照明器具10の位置をずらして取り付けると隣接する照明器具10との間に隙間が形成されることで照明システム1の見栄えが悪くなる。
これに対し、本実施形態の照明器具10では、第2保持部16bの位置を筐体12の長手方向に沿って矢印B又はC方向へスライド移動させることできる。したがって、連結部材3と重ならない位置まで第2保持部16bをスライドさせて配線ダクト2に保持させることで、照明器具10を所望の位置に取り付けることができる。その結果、隣接する照明器具10との間に隙間をあけることなく照明器具10を取り付けることができ、照明システム1の見栄えを良くすることができる。
なお、上記においては、一対の保持部16a,16bのうち第2保持部16bをスライド可能に設けた例について説明したが、これに限定されるものでない。第1保持部16aだけをスライド可能に構成してもよいし、第1および第2保持部16a,16bの両方をスライド可能に構成してもよい。
図6は、照明器具10の機能ブロック図である。照明器具10は、光源30と、光源30に電力を供給する電源部32とを備える。本実施形態では、光源30および電源部32は、筐体12の下部12b内に収容されている。光源30は、例えばLED(Light Emitting Diode)によって好適に構成される。ただし、光源30は、LED以外の例えば有機EL(Electoro-luminescence)、蛍光灯などで構成されてもよい。
電源部32は、光源30に電気的に接続されており、光源30に電力を供給する。光源30は、電源部32からの電力供給によって発光する。電源部32は、給電端子として機能する第1保持部16aの保持片17aに電気的に接続されている。これにより、保持片17aが配線ダクト2の下側ダクト部5内の電源線6に接続されると、外部電源8に接続されている電源線6から保持片17aを介して電源部32に電力が供給される。電源部32は、交流直流変換機能を有するのが好ましく、電源線6から供給される交流電力を直流電力に変換して光源30に供給することができ、これにより例えばLEDからなる光源30を発光させることができる。
また、電源部32は、通信機能を有するのが好ましく、例えばリモコン等から送信される点灯状態制御信号を受信することによって、光源30の点灯状態(例えば、点灯、消灯、調光など)を制御することができる。
上述したように、本実施形態は、配線ダクト2に取り付けられる照明器具10であって、筐体12と、筐体12に設けられた光源30と、筐体12内に収容され、配線ダクト2内の電源線6から供給される電力を光源30に供給する電源部32と、筐体12を配線ダクト2に保持させる一対の保持部16a,16bとを備え、一対の保持部16a,16bの少なくとも一方には電源線6に接続される給電端子が設けられ、一対の保持部16a,16bの少なくとも一方は、一対の保持部16a,16bの並び方向にスライド可能に設けられている。
この構成によれば、照明器具10の保持部16a,16bの位置が配線ダクト2の連結部材3の位置と重なる場合でも照明器具10を所望位置で配線ダクト2に取り付けることができ、複数の照明器具10を含む照明システム1の見栄えを良くすることができる。
本実施形態の照明器具10において、筐体12は長手方向を有する部材であり、一対の保持部16a,16bの少なくとも一方は、筐体12の長手方向にスライド可能である。
この構成によれば、照明器具10の一方の保持部16bの位置が配線ダクト2の連結部材3の位置と重なる場合でも照明器具10を所望位置で配線ダクト2に取り付けることができ、複数の照明器具10を含む照明システム1の見栄えを良くすることができる。
また、本実施形態の照明器具10において、一対の保持部16a,16bは、それぞれ、長辺方向および短辺方向を有する保持片17a,17bを有し、各保持片17a,17bは筐体12に対して回動可能に設けられており、配線ダクト2の長手方向に延在する開口部7に、保持片17a,17bがその長辺方向が配線ダクト2の長手方向に沿った向きで挿入され、この状態で保持片17a,17bがその長辺方向が配線ダクト2の長手方向と交差する向きに回動することによって保持片17a,17bが開口部7の内側に係合することにより筐体12が配線ダクト2に保持される。
この構成によれば、一対の保持部16a,16bの保持片17a,17bを配線ダクト2の開口部7に挿入して回動させることで、照明器具10を配線ダクト2に容易に取り付けることができる。
この場合、筐体12の側面に、保持片17a,17bを回動させるレバー22が突出して設けられているのが好ましい。これにより、筐体12の側面に突出したレバー22を操作することによって、照明器具10を配線ダクト2に容易に取り付けることができる。
なお、本開示は上述した実施形態および変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項の範囲内において種々の変更や改良が可能である。
例えば、上記では光源30から導入された光を拡散させることによって面発光する発光板14を備えた照明器具10について説明したが、これに限定されるものではない。図7(a)に示すように、下方から見て長方形状をなすカバー部材40aを備え、カバー部材40aの内部において例えば複数のLEDが長手方向に沿って配置されている光源基板が設けられている照明器具10Aであってもよい。あるいは、図7(b)に示すように、下方から見て円形状をなすカバー部材40bを備え、カバー部材40bの内部において例えば複数のLEDが同心状の複数の円形に沿って配置されている光源基板が設けられている照明器具10Bであってもよい。
1 照明システム、2 配線ダクト、3 連結部材、4 上側ダクト部、4a,5a 底面部、4b,5b 側壁部、5 下側ダクト部、6 電源線、7 開口部、8 外部電源、10,10A,10B 照明器具、12 筐体、12a 上部、12b 下部、13 段部、14 発光板、15 長孔、16a 第1保持部、16b 第2保持部、17a,17b 保持片、18 軸部材、20,21 ワッシャ部、22 レバー、24 スリット、30 光源、32 電源部、40a,40b カバー部材。

Claims (5)

  1. 配線ダクトに取り付けられる照明器具であって、
    筐体と、
    前記筐体に設けられた光源と、
    前記筐体内に収容され、前記配線ダクト内の電源線から供給される電力を前記光源に供給する電源部と、
    前記筐体を前記配線ダクトに保持させる一対の保持部と、を備え、
    前記一対の保持部の少なくとも一方には前記電源線に接続される給電端子が設けられ、
    前記一対の保持部の少なくとも一方は、前記一対の保持部の並び方向にスライド可能に設けられている、照明器具。
  2. 前記筐体は長手方向を有する部材であり、
    前記一対の保持部の少なくとも一方は、前記筐体の長手方向にスライド可能である、請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記一対の保持部は、それぞれ、長辺方向および短辺方向を有する保持片を有し、各保持片は前記筐体に対して回動可能に設けられており、前記配線ダクトの長手方向に延在する開口部に、前記保持片がその長辺方向が前記配線ダクトの長手方向に沿った向きで挿入され、この状態で前記保持片がその長辺方向が前記配線ダクトの長手方向と交差する向きに回動することによって前記保持片が前記開口部の内側に係合することにより前記筐体が前記配線ダクトに保持される、請求項1または2に記載の照明器具。
  4. 前記筐体の側面に、前記保持片を回動させるレバーが突出して設けられている、請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記配線ダクトと、
    前記配線ダクトに取り付けられる請求項1〜4のいずれか一項に記載の照明器具と、を備える、照明システム。
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