JP2020123262A - サービス提案時期調整装置および空気調和システム - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和機の清掃の適切なタイミングを利用者に通知する。【解決手段】サービス提案時期調整装置であるサーバ装置5は、運転状態収集部41と積算部42と清潔意識算出部43と閾値算出部44と送信部46とを備えている。運転状態収集部41は、室内を冷暖房する空気調和機から運転状態信号を収集する。積算部42は、空気調和機が運転される運転時間の総和を示す運転積算時間を運転状態信号に基づいて算出する。清潔意識算出部43は、運転状態信号に基づいて空気調和機の利用者の清潔意識レベルを決定する。閾値算出部44は、清潔意識レベルに基づいて閾値を算出する。送信部46は、運転積算時間が閾値を超えたときに、利用者にサービス拠点への空気調和機の清掃を勧める旨を含んだ清掃推奨信号を通信端末に送信する。【選択図】図5

Description

本発明は、サービス提案時期調整装置および空気調和システムに関する。
フィルタのお手入れ時期や交換時期などを携帯端末に送信する空気調和機が知られている(特許文献1)。さらに、空調機器に関する情報を自動的に抽出して顧客管理センタに送信し、顧客管理センタは送信内容に応じた情報を自動的に空調機器に返信する空調システムが知られている(特許文献2)。
特開2016−87510号公報 特開2007−218567号公報
空気調和機の運転積算時間が所定の閾値を超えたタイミングで、空気調和機の清掃を利用者に自動的に促すことが提案されている。しかしながら、運転積算時間が所定の閾値を超えた空気調和機であっても、運転積算時間中の空気調和機の運転のされ方によっては、室内機の内部があまり汚れていない空気調和機もある一方で、室内機の内部の汚れがひどい空気調和機も存在する。この場合、両方の空気調和機で運転積算時間が同じ閾値を超えたタイミングで清掃を推奨しても、実態に見合わない不適切なタイミングで清掃を推奨する虞がある。
開示の技術は、かかる点に鑑みてなされたものであって、空気調和機の清掃の適切なタイミングを利用者に通知するサービス提案時期調整装置および空気調和システムを提供することを目的とする。
実施形態の一つの態様におけるサービス提案時期調整装置は、空気調和機から運転状態信号を収集する運転状態収集部と、前記空気調和機が運転される運転時間の総和を示す運転積算時間を前記運転状態信号に基づいて算出する積算部と、前記運転状態信号に基づいて前記空気調和機の利用者の清潔意識レベルを決定する清潔意識算出部と、前記清潔意識レベルに基づいて閾値を算出する閾値算出部と、前記運転積算時間が前記閾値を超えたときに、利用者にサービス拠点への空気調和機の清掃を勧める旨を含んだ清掃推奨信号を通信端末に送信する送信部を備えている。
開示のサービス提案時期調整装置は、空気調和機の清掃の適切なタイミングを利用者に通知することができる。
図1は、本実施例の空気調和システムの一例を示す説明図である。 図2は、アダプタのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、空気調和機を示すブロック図である。 図4は、設定値テーブルを示す図である。 図5は、サーバ装置を示すブロック図である。 図6は、清潔意識テーブルを示す図である。 図7は、空気調和機の清掃の要否を判定する動作を示すフローチャートである。
以下に、本願が開示する実施形態にかかるサービス提案時期調整装置および空気調和システムについて、図面を参照して説明する。なお、以下の記載により本開示の技術が限定されるものではない。また、以下の記載においては、同一の構成要素に同一の符号を付与し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施例の空気調和システム1の一例を示す説明図である。図1に示す空気調和システム1は、空気調和機2と、アダプタ3と、ルータ4と、サーバ装置5と、中継装置6と、通信端末7と、通信網8と、サービス拠点端末10とを有する。
空気調和機2は、室内を冷暖房する装置である。このような空気調和機2は、空気調和システム1に複数が設けられている。通信端末7は、利用者のスマートフォン等の端末装置である。通信端末7は、空気調和システム1に複数が設けられ、複数の通信端末7は、空気調和システム1に設けられる複数の空気調和機に対応している。
アダプタ3は、空気調和機2とルータ4との間を無線通信で接続する通信機能と、空気調和機2をAI(Artificial Intelligence)制御する制御機能とを有する。アダプタ3は、空気調和機2毎に設けられている。ルータ4は、例えば、WLAN(Wireless Local Area Network)等を使用してアダプタ3と通信網8とを無線通信で接続する装置である。通信網8は、例えば、インターネット等の通信網である。サーバ装置5は、サービス提案時期調整装置の一例であり、空気調和機2を制御するAIの学習モデルを生成する機能や運転履歴データ等を記憶するデータベース等を有する。尚、サーバ装置5は、例えば、データセンタに配置されている。中継装置6は、通信網8と通信で接続すると共に、サーバ装置5と通信で接続する機能を有する。中継装置6は、通信網8経由で空気調和機2に適用される学習モデルの生成又は更新に使用する運転履歴データ等をアダプタ3からサーバ装置5に送信する。また、中継装置6は、サーバ装置5で生成又は更新した学習モデルを通信網8経由でアダプタ3に送信する。尚、中継装置6は、例えば、データセンタ等に配置されている。
中継装置6は、第1の中継部6Aと、第2の中継部6Bと、第3の中継部6Cとを有する。第1の中継部6Aは、アダプタ3から受信した学習モデルの生成又は更新に使用する運転履歴データ等を通信網8経由でサーバ装置5に送信すると共に、サーバ装置5が生成又は更新した学習モデルを通信網8経由でアダプタ3に送信する。第2の中継部6Bは、利用者が外出先から通信端末7を使用して設定した空気調和機2の運転条件(冷房/暖房といった運転モードや設定温度など)を通信網8経由で取得し、これを通信網8経由で空気調和機2に送信する。第3の中継部6Cは、例えば、インターネット等の通信網8から天気予報等の外部データを取得し、取得した外部データをサーバ装置5に送信する。また、第3の中継部6Cは、外部データを通信網8経由でアダプタ3に送信する。
サービス拠点端末10は、空気調和機の取り付け、空気調和機の修理、空気調和機の清掃、などの空気調和機2に関わる様々なサービスを提供するサービス拠点に設置される。サービス拠点端末10は、サービス拠点の稼働状態が入力され、間欠的に、通信網8を介してサービス拠点の稼働状態を示す信号(以降、稼働状態信号と記載する)をサーバ装置5に送信する。稼働状態は、サービス拠点が提供する様々なサービスの日毎の実施スケジュールであり、複数の日時に複数の稼働状態を対応付けられている。例えば、空気調和機の清掃についての稼働状態は、サービス拠点がその日時に空気調和機の清掃を引き受ける余裕の有無を示している。
図2は、アダプタ3のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2に示すアダプタ3は、第1の通信部11と、第2の通信部12と、記憶部13と、CPU(Central Processing Unit)14とを有する。第1の通信部11は、空気調和機2と通信接続する、例えば、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)等の通信IF(Interface)である。第2の通信部12は、ルータ4と通信接続する、例えば、WLAN等の通信IF等の通信部である。記憶部13は、例えば、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等を有し、データやプログラム等の各種情報を格納する。CPU14は、アダプタ3全体を制御する。
図3は、空気調和機2を示すブロック図である。空気調和機2は、図3に示されているように、室内機15と室外機16とプラズマクリーンユニット17と人感センサ18とリモコン19と制御部20とを備えている。室内機15は、室内に配置され、図示されていない室内ファンとフィルタとフィルタ清掃機構と室内熱交換器とをさらに備えている。室内ファンは、室内機15が配置される室内の空気を吸い込んで室内熱交換器を通過させ、室内熱交換器を通過した空気を室内に吹き出す。フィルタは、室内熱交換器を通過する空気から塵埃を捕集する。フィルタ清掃機構は、フィルタに補修された塵埃をフィルタから除去する。室内熱交換器は、室外機16との間で循環する冷媒と、室内ファンにより吸い込まれた空気との熱交換を行うことにより、室内の空気を加熱または冷却する。室内機15は、室内熱交換器が室内の空気を加熱または冷却することにより、室内を暖房し、冷房し、または、除湿する。
室外機16は、室外に配置され、図示されていない室外ファンと室外熱交換器と圧縮機と膨張弁とを備えている。室外ファンは、室外機16が配置される屋外の外気を吸い込んで室外熱交換器を通過させる。室外熱交換器は、室外ファンにより吸い込まれた外気と冷媒との熱交換を行うことにより、冷媒を加熱または冷却する。圧縮機は、冷媒を室内機15と室外機16との間で循環させる。膨張弁はその開度を調整することで、室内機15に流れる冷媒の量を調整する。
プラズマクリーンユニット17は、例えば電気集じん器であり、室内機15の内部に設けられ、図示されていないイオン放出部と捕集部と電圧計とを備えている。イオン放出部は、室内機15の室内ファンにより吸い込まれた空気に含まれる塵埃を帯電させる。捕集部は、電極板を備え、電極板に所定の電圧を印加することにより、イオン放出部により帯電された塵埃を電極板に吸着させる。プラズマクリーンユニット17は、塵埃を捕集部の電極板に吸着させることにより、室内機15の室内ファンにより室内機15の内部に吸い込まれた空気を清浄化し、室内の空気を清浄化する。電圧計は、電極板間の電圧を測定する。電極板の電圧は、電極板に塵埃が捕集されることにより、低下する。
人感センサ18は、室内機15に設けられ、室内機15が配置される室内に人やペットなどがいるか否かを検出する。リモコン19は、図示されていない操作部と表示部とを備えている。リモコン19は、操作部が操作されることにより生成される情報を制御部20に出力し、操作部の操作情報、室内温度などの各種センサの検出結果、および、制御部20により生成された情報を利用者が認識できるように表示部に表示する。すなわち、利用者は、リモコン19を操作することにより空気調和機2を遠隔操作することが可能である。
制御部20は、室内機15と室外機16とプラズマクリーンユニット17と人感センサ18とを制御する。例えば、制御部20は、リモコン19の操作により「暖房」が選択されたときに、室内機15が室内を暖房するように、室内機15と室外機16とを制御する。制御部20は、リモコン19の操作により「冷房」が選択されたときに、室内機15が室内を冷房するように、室内機15と室外機16とを制御する。制御部20は、リモコン19の操作により「除湿」が選択されたときに、室内機15が室内を除湿するように、室内機15と室外機16とを制御する。制御部20は、リモコン19の操作により「停止」が選択されたときに、室内機15が冷暖房・除湿を停止するように、室内機15と室外機16とを制御する。
制御部20は、室内機15が冷暖房・除湿・送風しているときに、室内の空気に含まれる塵埃が捕集されるように、プラズマクリーンユニット17を制御する。制御部20は、プラズマクリーンユニット17が塵埃を捕集しているときに、プラズマクリーンユニット17の電極板の電圧を測定し、電極板の電圧が所定値より小さくなったときに、プラズマクリーンユニット17の動作が停止される放電保護が実行されるように、プラズマクリーンユニット17を制御する。
制御部20は、リモコン19の操作により設定温度、風量に例示される設定値のいずれかが変更されたときに、図4に示されている設定値テーブル25を更新する。図4は、設定値テーブル25を示す図である。設定値テーブル25は、複数のユーザ設定26を複数の機能27に対応付けている。複数のユーザ設定26は、空気調和機2に設けられている清潔機能に設定される項目を示している。項目としては、「加熱除菌/自動内部クリーン設定」「自動フィルタークリーン間隔」が例示される。複数の機能27のうちのあるユーザ設定に対応する機能は、リモコン19の操作によりそのユーザ設定に設定された値を示している。「加熱除菌/自動内部クリーン設定」に対応する機能は、「加熱除菌」「自動内部クリーン」のいずれかを示している。「自動フィルタークリーン間隔」に対応する機能は、「やらない」「短め」「標準」「長め」のいずれかを示している。「短め」「標準」「長め」は、それぞれ所定の間隔を示している。「標準」が示す間隔は、「短め」が示す間隔より長く、「長め」が示す間隔より短い。
例えば、制御部20は、リモコン19の操作により「加熱除菌/自動内部クリーン設定」に「自動内部クリーン」が設定された場合で、冷房運転が停止されたときに、「自動内部クリーン」が実行されるように、室内機15を制御する。室内機15は、「自動内部クリーン」が実行されると、送風運転を行って、室内機15の室内熱交換器に空気を所定時間通過させ、室内機15の内部を乾燥させる。室内熱交換器に付着した菌類は、室内機15の内部の室内熱交換器が乾燥することにより、増殖が抑制される。制御部20は、リモコン19の操作により「加熱除菌/自動内部クリーン設定」に「加熱除菌」が設定された場合で、冷房運転が停止された後に、「加熱除菌」が実行されるように、室内機15と室外機16とを制御する。室内機15と室外機16とは、「加熱除菌」が実行されると、室内機15の室内熱交換器に凝縮水を保持した状態で室内熱交換器の温度を上げる。室内熱交換器に付着した菌類は、水の存在下で室内熱交換器が加熱されることにより、除菌される。制御部20は、リモコン19の操作により「自動フィルタークリーン間隔」に「やらない」が設定されたときに、室内機15のフィルタ清掃機構により室内機15のフィルタが清掃されないように、フィルタ清掃機構を制御する。制御部20は、「自動フィルタークリーン間隔」に「短め」「標準」「長め」のいずれかの機能が設定された場合で、空気調和機2の稼働時間が、上記各間隔を超えたときに、フィルタが定期的に清掃されるように、フィルタ清掃機構を制御する。
アダプタ3は、間欠的(例えば、5分毎)に、空気調和機の運転状態を空気調和機から抽出する。運転状態は、空気調和機2に設定される設定温度や風量などの複数の設定値を示す設定値テーブル25と、空気調和機2で検出した室内温度や風量などの複数の運転データと、クリーン機能部に関する情報とが含まれる。複数の運転データのうちのある日時に対応する運転データは、その日時の空気調和機2の状態を示している。クリーン機能部としては、「自動内部クリーン」「加熱除菌」を実行する室内ファンと室内熱交換器、フィルタを清掃するフィルタ清掃機構、プラズマクリーンユニット17などが例示される。クリーン機能部に関する情報としては、後述する内部クリーン完了回数と加熱除菌完了回数とプラズマクリーン駆動時間と放電保護回数とフィルタ清掃頻度とが例示される。アダプタ3は、間欠的に抽出した運転状態を示す運転状態信号をまとめて定期的(例えば、48時間毎)に通信網8を介してサーバ装置5に送信する。アダプタ3は、さらに、サーバ装置5から定期的(例えば、48時間毎)に送信される学習モデルを記憶し、学習モデルに基づいて空気調和機2を制御するよう、制御部20に指示する。
図5は、サーバ装置5を示すブロック図である。サーバ装置5は、コンピュータであり、CPU31と記憶装置32とを備えている。CPU31は、サーバ装置5にインストールされたコンピュータプログラムを実行することにより、記憶装置32を制御する。記憶装置32は、サーバ装置5にインストールされるコンピュータプログラムを記憶し、CPU31により利用される情報を記憶する。
サーバ装置5にインストールされるコンピュータプログラムは、サーバ装置5に複数の機能をそれぞれ実現させるための複数のコンピュータプログラムから形成されている。サーバ装置5は、運転状態収集部41と積算部42と清潔意識算出部43と閾値算出部44と判定部45と送信部46と清掃依頼部47とを備えている。
運転状態収集部41は、通信網8および中継装置6を介して空気調和システム1が備える複数の空気調和機のそれぞれから送信された複数の運転状態信号を収集する。運転状態収集部41は、その収集された複数の運転状態信号をそれぞれ送信した空気調和機に対応付けて記憶装置32に記憶する。積算部42は、運転状態収集部41により収集された複数の運転状態信号に基づいてそれぞれの空気調和機に対応する運転積算時間を算出する。それぞれの運転積算時間は、それぞれ空気調和機2が「暖房」「冷房」「除湿」「送風」を運転した時間の総和を示している。
清潔意識算出部43は、運転状態収集部41により収集された複数の運転状態信号に基づいて、それぞれの空気調和機に対応する清潔意識指数を算出する。例えば、清潔意識指数は、次式により算出される。
(清潔意識指数)=α×(内部クリーン完了回数)÷(冷房運転回数)+β(加熱除菌完了回数)÷(冷房運転回数)+γ×(プラズマクリーン駆動時間)÷(運転積算時間)+δ(自動フィルタークリーン間隔設定)+θ×(過去のサービス経験の有無)
ここで、重み係数αと重み係数βと重み係数γと重み係数δと重み係数θとは、空気調和機毎に設定される任意の数値を示している。内部クリーン完了回数は、所定の期間に空気調和機2が「自動内部クリーン」を実行した回数を示している。所定の期間としては、1年間が例示される。加熱除菌完了回数は、所定の期間に空気調和機2が「加熱除菌」を実行した回数を示している。冷房運転回数は、所定の期間に空気調和機2が「冷房」を10分以上継続して運転した回数を示している。プラズマクリーン駆動時間は、所定の期間に空気調和機2でプラズマクリーンユニット17が駆動された時間の総和を示している。運転積算時間は、所定の期間に空気調和機2が「暖房」「冷房」「除湿」または「送風」を運転した時間の総和を示している。
自動フィルタークリーン間隔設定は、「自動フィルタークリーン間隔」に設定された機能に割り当てられた0から3の値を示している。例えば、自動フィルタークリーン間隔設定が0であるときに、自動フィルタークリーンを「やらない」に設定されていることを示している。自動フィルタークリーン間隔設定が3であるときに、自動フィルタークリーンを実行する間隔が「短め」に設定されていることを示している。自動フィルタークリーン間隔設定が2であるときに、自動フィルタークリーンを実行する間隔が「標準」に設定されていることを示している。自動フィルタークリーン間隔設定が1であるときに、自動フィルタークリーンを実行する間隔が「長め」に設定されていることを示している。過去のサービス経験の有無は、空気調和機2が過去にサービス拠点により清掃されたことがあるか否かに割り当てられた0または1の値を示している。過去のサービス経験の有無が1であるときに、空気調和機2が過去にサービス拠点により清掃されたことを示している。過去のサービス経験の有無が0であるときに、空気調和機2が過去にサービス拠点により清掃されていないことを示している。すなわち、清潔意識指数が大きいほど、クリーン機能部がよく利用されていることを示している。清潔意識算出部43は、複数の清潔意識指数に基づいて図6に示す清潔意識テーブル51を作成し、清潔意識テーブル51が記憶装置32に記憶されるように、記憶装置32を制御する。
閾値算出部44は、清潔意識算出部43により作成された清潔意識テーブル51に基づいてそれぞれ空気調和機に対応する閾値を決定する。例えば、閾値算出部44は、空気調和機の閾値を第1閾値あるいは第2閾値のいずれかに決定する。第2閾値は、第1閾値より大きい。例えば、第1閾値としては、2000時間が例示される。第2閾値としては、2300時間が例示される。ある空気調和機に対応する閾値は、その空気調和機に対応する清潔意識レベルが所定レベル(例えば「やや高い」)より高いときに、第2閾値を示し、その空気調和機に対応する清潔意識レベルが所定レベルより低いときに、第1閾値を示している。
判定部45は、積算部42により算出された運転積算時間と、閾値算出部44により算出された閾値とに基づいて、複数の空気調和機の各々について清掃が必要であるか否かを判定する。例えば、判定部45は、空気調和機2に対応する運転積算時間が空気調和機2に対応する閾値より大きいときに、空気調和機2に清掃が必要であると判定する。判定部45は、空気調和機2に対応する運転積算時間が空気調和機2に対応する閾値より大きくないときに、空気調和機2に清掃が必要でないと判定する。
送信部46は、判定部45により空気調和機2に清掃が必要であると判定されたときに、通信網8および中継装置6を介して、利用者にサービス拠点への空気調和機の清掃を勧める旨を含んだ清掃推奨信号を通信端末7に送信する。清掃依頼部47は、通信端末7から送信された清掃依頼信号が受信されたときに、通信網8および中継装置6を介してサービス拠点端末10に清掃依頼信号を転送する。
図6は、清潔意識テーブル51を示す図である。清潔意識テーブル51は、複数の空気調和機識別情報52を複数の清潔意識レベル53に対応付けている。複数の空気調和機識別情報52は、複数の空気調和機を示している。複数の清潔意識レベル53のうちのある空気調和機2に対応する清潔意識レベルは、空気調和機2に対応する清潔意識指数に基づいて決定され、空気調和機2を利用する利用者が空気調和機2の清掃に対する意識の高さを示している。例えば、清潔意識レベルは、レベルが高い方から「高い」「やや高い」「普通」「やや低い」「低い」の5段階が定義され、レベルが高い利用者ほど空気調和機の清掃に対して関心が高いことを示している。清潔意識レベルは、清潔意識指数が大きいほど、高くなるように決定される。このため、清潔意識レベルが高い利用者ほど、その利用者に利用される空気調和機2に対応する清潔意識指数が大きく、クリーン機能部をよく利用している。すなわち、空気調和機の利用者は、清潔意識レベルが高いほど、室内機15に汚れにくい使い方をしており、このため、室内機15の汚れ具合は、利用者の清潔意識レベルに基づいて適切に推測できる。
[サーバ装置5の動作]
サーバ装置5の動作は、空気調和機のAI制御に関わる動作と、複数の空気調和機の清掃の要否を判定する動作と、清掃推奨信号を配信する動作とを備えている。
空気調和機のAI制御に関わる動作では、アダプタ3は、5分周期の取得タイミングで室内機15から空気調和機2の運転履歴データを取得し、その取得された運転履歴データを記憶部13に記憶する。アダプタ3は、48時間毎に、記憶部13に記憶された複数の運転履歴データのうちの48時間分の運転履歴データを含む運転状態信号をサーバ装置5に送信する。サーバ装置5に送信される運転履歴データは、送信する時点から48時間前までの分の運転履歴データである。サーバ装置5は、アダプタ3から送信された運転履歴データを受信し、その受信された運転履歴データを記憶装置32に記憶する。サーバ装置5は、記憶装置32に記憶された運転履歴データに基づいて、空気調和機2に対応する学習モデルを生成し、その生成された学習モデルを記憶装置32に記憶する。サーバ装置5は、記憶装置32に記憶された学習モデルを空気調和機2のアダプタ3に送信する。空気調和機2のアダプタ3は、サーバ装置5から送信された学習モデルを受信したときに、その受信された学習モデルを記憶部13に記憶する。アダプタ3は、記憶部13に記憶された学習モデルに基づいて、室内機15の制御部20を制御し、制御部20を介して空気調和機2を間接的に制御する。空気調和システム1に設けられる複数の空気調和機のうちの空気調和機2と異なる空気調和機に関しても、空気調和機2と同様に、サーバ装置5により生成された学習モデルに基づいて制御される。
学習モデルには、例えば、各家庭の空気調和機の運転状態に応じて室内の利用者に対する5分後の体感温度を予測し、予測する体感温度に応じて空気調和機を制御する体感温度設定予測モデルがある。従来、空気調和機は、室内温度が目標温度になるように温度を調整することになるため、利用者にはその温度変化が体感的に不快に感じる場合がある。これに対して、体感温度設定予測モデルは、例えば、室内温度、室内湿度、室外温度等の時系列の運転履歴データに応じて、利用者が快適に感じるように空気調和機を調整する際に実行するプログラムである。例えば、空気調和機は、体感温度設定予測モデルに基づいて制御されることにより、利用者が快適に感じるように、利用者により設定された温度と異なる温度に空気調和機の設定温度が変更される。このような動作によれば、空気調和システム1は、空気調和機が学習モデルに基づいて制御されることにより、空気調和機の利用者が快適になるように、空気調和機を適切に運転させることができる。
図7は、空気調和機の清掃の要否を判定する動作を示すフローチャートである。サーバ装置5は、複数の空気調和機のそれぞれから送信された運転状態信号を受信し、記憶装置32に記憶する。サーバ装置5は、記憶装置32に記憶された複数の運転状態信号に基づいてそれぞれの運転状態信号に対応する空気調和機の運転積算時間を算出する(ステップS1)。サーバ装置5は、さらに、記憶装置32に記憶された複数の運転状態信号をそれぞれ前述した計算式に代入して複数の空気調和機のそれぞれに対応する清潔意識指数を算出し、それぞれの清潔意識指数に基づいて清潔意識テーブル51を作成する。
サーバ装置5は、清潔意識テーブル51を作成し、それぞれの空気調和機の運転積算時間を算出した後に、それぞれの空気調和機毎に清掃の要否を判定する。サーバ装置5は、1つの空気調和機2の清掃の要否を判定するときに、清潔意識テーブル51を参照して、その空気調和機2に対応する清潔意識レベルを決定する(ステップS2)。サーバ装置5は、その空気調和機2に対応する清潔意識レベルに基づいて閾値を決定する(ステップS3)。その算出された閾値は、清潔意識レベルが「やや高い」より低いときに、第1閾値(2000時間)であり、清潔意識レベルが「やや高い」より高いときに、第1閾値より大きい第2閾値(2300時間)である。サーバ装置5は、複数の運転積算時間のうちのその空気調和機2に対応する運転積算時間を、選択された第1閾値あるいは第2閾値のいずれかと比較する(ステップS4)。サーバ装置5は、その空気調和機2の運転積算時間が第1閾値あるいは第2閾値のいずれかより大きいときに(ステップS4、Yes)、その空気調和機2に清掃が必要であると判定する(ステップS5)。サーバ装置5は、その空気調和機2の運転積算時間が第1閾値あるいは第2閾値のいずれかより小さいときに(ステップS4、No)、その空気調和機2に清掃が必要でないと判定する(ステップS6)。
清掃推奨信号を配信する動作は、空気調和機の清掃の要否を判定する動作で、空気調和機2に清掃が必要であると判定されたとき(ステップS5)に実行される。サーバ装置5は、空気調和機2に清掃が必要であると判定されたときに、清掃推奨信号を複数の通信端末のうちの清掃が必要な空気調和機2に対応する通信端末7に配信する。通信端末7は、清掃推奨信号を受信したときに、メッセージ「お客様の空気調和機の運転時間がX時間を超えました。クリーニングサービスはいかがでしょうか?」を図示しない表示部に表示することにより、空気調和機2の利用者に清掃を促す。通信端末7は、利用者に操作されることにより依頼日時が入力されたときに、その入力された依頼日時を含む清掃依頼信号をサーバ装置5に送信する。
サーバ装置5は、通信端末7から送信された清掃依頼信号を受信すると、清掃依頼信号をサービス拠点端末10に転送する。これにより、サービス拠点へ空気調和機2の清掃の依頼が完了する。サービス拠点端末10は、清掃依頼信号を受信したときに、清掃依頼信号をサービス拠点端末10の記憶装置に記憶し、清掃依頼信号が示す依頼日時をサービス拠点端末10の表示装置に表示する。サービス拠点は、サービス拠点端末10に表示された依頼日時に、空気調和機2を清掃するサービスを空気調和機2の利用者に推奨する。
空気調和機の利用者は、清潔意識レベルが高いほど、室内機15に汚れにくい使い方をしており、たとえば、クリーン機能部を用いた清掃を小まめに行っている。このため、室内機15の運転時間に対する汚れ具合は、空気調和機の利用者の清潔意識レベルに応じて異なり、利用者の清潔意識レベルに基づいて適切に推測される。このような動作によれば、空気調和システム1は、利用者の清潔意識レベルに基づいて、空気調和機の清掃サービスを提案するタイミングが算出されることにより、空気調和機2の利用者がサービス拠点に清掃を依頼するタイミングを適切なタイミングに誘導することができる。このため、空気調和システム1は、空気調和機2を適切なタイミングに清掃することができる。
[実施例のサービス提案時期調整装置の効果]
実施例のサービス提案時期調整装置であるサーバ装置5は、運転状態収集部41と積算部42と清潔意識算出部43と閾値算出部44と送信部46とを備えている。運転状態収集部41は、室内を冷暖房する空気調和機2から運転状態信号を収集する。積算部42は、空気調和機2が運転される運転時間の総和を示す運転積算時間を運転状態信号に基づいて算出する。清潔意識算出部43は、運転状態収集部41により収集された運転状態信号に基づいて空気調和機2の利用者の清潔意識レベルを決定する。閾値算出部44は、清潔意識算出部43により決定された空気調和機2の利用者の清潔意識レベルに基づいて閾値を算出する。送信部46は、運転積算時間が閾値を超えたときに、清掃推奨信号を通信端末7に送信する。
空気調和機2は、利用者の清潔意識レベルに応じて汚れ方が異なり、空気調和機2の汚れの程度は、空気調和機2の利用者の清潔意識レベルに基づいて適切に推測されることができる。サーバ装置5は、空気調和機2の利用者の清潔意識レベルに基づいて異なる閾値を算出することにより、空気調和機2の清掃の適切なタイミングに清掃推奨信号を利用者に通知することができる。サーバ装置5は、適切なタイミングに清掃推奨信号が利用者に通知されることにより、利用者がサービス拠点に清掃を依頼するタイミングを適切なタイミングに誘導することができ、空気調和機2を適切なタイミングに清掃することができる。サーバ装置5は、さらに、空気調和機のAI制御に利用される運転状態信号を用いて、空気調和機2の清掃の適切なタイミングを算出している。このため、サーバ装置5は、空気調和機2の清掃のタイミングの算出のために、AI制御の運転状態信号と別個の信号を空気調和機2から情報を収集する必要がなく、サーバ装置5と空気調和機2との間の通信トラヒックが大きくなることを抑制することができる。
また、実施例のサービス提案時期調整装置における空気調和機2は、空気調和機のうちの清掃対象を清掃するクリーン機能部を備えている。クリーン機能部としては、「自動内部クリーン」「加熱除菌」を実行する室内ファンと室内熱交換器、室内機15のフィルタを清掃するフィルタ清掃機構、室内機15の内部に吸い込まれた空気を清浄化するプラズマクリーンユニット17が例示される。運転状態信号は、クリーン機能部に関する情報をさらに示し、内部クリーン完了回数、加熱除菌完了回数、自動フィルタークリーン間隔設定を示している。このとき、清潔意識算出部43は、内部クリーン完了回数、加熱除菌完了回数、自動フィルタークリーン間隔設定にさらに基づいて清潔意識レベルを決定する。フィルタ清掃機構の「自動フィルタークリーン間隔」は、利用者の清潔意識レベルに応じて異なることが多く、空気調和機2は、フィルタ清掃機構の「自動フィルタークリーン間隔」に応じて汚れ方が異なると推測できる。すなわち、清潔意識が高い利用者は、クリーン機能部を用いた清掃を小まめに行う習慣があり、その利用者の空気調和機は、運転時間に対する汚れが少ない。このため、サーバ装置5は、クリーン機能部に関する情報にさらに基づいて清潔意識レベルを決定することにより、清潔意識レベルに基づいて空気調和機2の汚れ具合を適切に推測することができ、空気調和機2の清掃の適切なタイミングを利用者に通知することができる。
ところで、既述の実施例のサービス提案時期調整装置であるサーバ装置5は、清潔意識レベルに基づいて閾値を算出しているが、フィルタ清掃機構がフィルタを清掃するフィルタ清掃頻度にさらに基づいて閾値を算出してもよい。すなわち、運転状態信号は、フィルタ清掃頻度を示し、閾値算出部44は、フィルタ清掃機構のフィルタ清掃頻度にさらに基づいて清潔意識レベルを決定する。空気調和機2は、フィルタ清掃機構のフィルタ清掃頻度に応じて汚れ方が異なると推測できる。サーバ装置5は、フィルタ清掃機構のフィルタ清掃頻度にさらに基づいて閾値を算出することにより、空気調和機2の清掃の適切なタイミングを利用者に通知することができる。
また、空気調和機は、電極板に所定の電圧を印加することにより塵埃を電極板に捕集することにより室内機15の内部に吸い込まれた空気を清浄化するプラズマクリーンユニット17を備えている。プラズマクリーンユニット17は、所定量以上の塵埃が捕集されたときに、電極板の電圧が低下する。また、プラズマクリーンユニット17は、電極板の電圧が所定値以下に低下したときに、プラズマクリーンユニットの動作が停止される放電保護が実行される。すなわち、放電保護回数は、空気調和機2が使用される環境の汚れの程度を示している。このとき、運転状態信号は、空気調和機2の運転開始から1000時間経過時までにプラズマクリーンユニット17の放電保護が実行された放電保護回数を示している。放電保護回数が多いほど室内機15が配置される室内の空気の汚れの程度が大きいことを示し、空気調和機2は、室内機15が使用される環境の汚れの程度に応じて汚れ方が異なると推測できる。このため、サーバ装置5は、放電保護回数に応じた閾値を算出することにより、空気調和機2の汚れ具合を適切に推測し、空気調和機2の清掃の適切なタイミングを利用者に通知することができ、空気調和機2を適切なタイミングで清掃することができる。
また、実施例のサービス提案時期調整装置における閾値算出部44は、サービス拠点から提供される清掃サービスにより空気調和機2が清掃された頻度にさらに基づいて閾値を算出してもよい。空気調和機2は、サービス拠点により清掃された頻度に応じて汚れ方が異なると推測できる。サーバ装置5は、サービス拠点により空気調和機2が清掃された頻度に応じた閾値を算出することにより、空気調和機2の清掃の適切なタイミングを利用者に通知することができ、空気調和機2を適切なタイミングで清掃することができる。
ところで、空気調和システム1は、空気調和機から収集された運転履歴データに基づいてサーバ装置5がAIに学習させて学習モデルを生成し、その学習モデルに基づいて空気調和機の運転が制御されているが、AIを用いたこのような制御が省略されてもよい。サーバ装置5は、AIを用いた制御が省略された場合でも、適切なタイミングで利用者に清掃推奨信号を送信することができる。
以上、実施例を説明したが、前述した内容により実施例が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、実施例の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換及び変更のうち少なくとも1つを行うことができる。
1 :空気調和システム
2 :空気調和機
3 :アダプタ
5 :サーバ装置
7 :通信端末
10 :サービス拠点端末
41 :運転状態収集部
42 :積算部
43 :清潔意識算出部
44 :閾値算出部
45 :判定部
46 :送信部
47 :清掃依頼部

Claims (6)

  1. 空気調和機から運転状態信号を収集する運転状態収集部と、
    前記空気調和機が運転される運転時間の総和を示す運転積算時間を前記運転状態信号に基づいて算出する積算部と、
    前記運転状態信号に基づいて前記空気調和機の利用者の清潔意識レベルを決定する清潔意識算出部と、
    前記清潔意識レベルに基づいて閾値を算出する閾値算出部と、
    前記運転積算時間が前記閾値を超えたときに、清掃推奨信号を通信端末に送信する送信部
    とを備えるサービス提案時期調整装置。
  2. 前記空気調和機は、前記空気調和機のうちの清掃対象を清掃するクリーン機能部を有し、
    前記運転状態信号は、前記クリーン機能部に関する情報を示し、
    前記清潔意識算出部は、前記情報に基づいて前記清潔意識レベルを決定する
    請求項1に記載のサービス提案時期調整装置。
  3. 前記空気調和機は、前記空気調和機のうちの清掃対象を清掃するクリーン機能部を有し、
    前記運転状態信号は、前記クリーン機能部により前記清掃対象が清掃された頻度を含み、
    前記閾値算出部は、前記頻度に基づいて前記閾値を算出する
    請求項1に記載のサービス提案時期調整装置。
  4. 前記空気調和機は、電極板に所定の電圧を印加することにより塵埃を前記電極板に捕集するプラズマクリーンユニットを有し、
    前記運転状態信号は、前記電極板の電圧が所定値より小さくなったときに前記プラズマクリーンユニットの動作が停止される放電保護が実行される放電保護回数を含み、
    前記閾値算出部は、前記放電保護回数に基づいて前記閾値を算出する
    請求項1に記載のサービス提案時期調整装置。
  5. 前記閾値算出部は、サービス拠点から提供されるサービスにより前記空気調和機が清掃された頻度にさらに基づいて前記閾値を算出する
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のサービス提案時期調整装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のサービス提案時期調整装置と、
    前記空気調和機と、
    前記通信端末
    とを備える空気調和システム。
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