JP2020122454A - 遠心回転機械 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遠心回転機械は、回転軸1と、複数のインペラと、インペラ収容空間が形成され、インペラ収容空間の外周側から径方向外側に延びるディフューザ流路、ディフューザ流路の径方向外側の端部から径方向内側に転向するリターンベンド部24、リターンベンド部24から径方向内側に延びるリターン流路25、及びリターン流路25とインペラ収容空間とを連通する案内流路21が形成されたケーシングと、を備え、ケーシングには、案内流路21と前段側のインペラ収容空間とを連通する連通流路70が形成され、回転軸1の外周面には、連通流路70内の流体を回転軸1の回転方向に案内する流路形成部材60が設けられている。
【選択図】図3
Description
以下、本発明の第一実施形態に係る遠心圧縮機100(遠心回転機械)について図1から図3を参照して説明する。図1に示すように、遠心圧縮機100は、軸線O回りに回転する回転軸1と、この回転軸1の周囲を覆うことで流路2を形成するケーシング3と、回転軸1に設けられた複数段のインペラ4と、回転軸1の外周面に設けられた流路形成部材60と、を備えている。
次に、本発明の第二実施形態について、図5を参照して説明する。なお、上記第一実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。本実施形態では、上述の流路形成部材60として、回転軸1の外周面1Sに案内ブロック62が設けられている。案内ブロック62は、回転軸1の外周面1Sから径方向外側に向かって突出している。つまり、案内ブロック62は、外周面1Sに沿って周方向に延びるともに、軸線Oを中心とする円環状をなしている。案内ブロック62における軸線O方向両側の端面は、軸線Oに直交する面内に広がっている。
続いて、本発明の第三実施形態について、図6を参照して説明する。なお、上記の各実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。本実施形態では、流路形成部材60として、回転軸1の外周面1Sに複数の案内翼63が設けられている。これら案内翼63は、軸線Oに対する周方向に間隔をあけて配列されている。各案内翼63は、軸線Oに対する径方向を翼高さ方向として延びるとともに、軸線O方向他方側を前縁とし一方側を後縁とする翼型をなしている。各案内翼63の翼高さ方向に直交する翼断面形状は、軸線O方向他方側から軸線O方向一方側に向かうに従って、回転軸1の回転方向R前方側に向かって湾曲している。
1S 外周面
2 流路
3 ケーシング
3a 上流側壁面
3b 下流側壁面
4 インペラ
5 ジャーナル軸受
6 スラスト軸受
7 吸気口
8 排気口
21 案内流路
22 圧縮流路
23 ディフューザ流路
24 リターンベンド部
25 リターン流路
41 ディスク
42 ブレード
43 カバー
50 リターンベーン
60 流路形成部材
61 案内板
62 案内ブロック
62H 貫通孔
63 案内翼
70 連通流路
71 対向面
100 遠心圧縮機
C クリアランス
G 作動流体
O 軸線
S シール装置
S1 基部
S2 シールフィン
V インペラ収容空間
Claims (5)
- 軸線回りに回転可能な回転軸と、
該回転軸に固定された複数のインペラと、
該インペラを収容するインペラ収容空間が複数形成されるとともに、該インペラ収容空間の外周側から径方向外側に延びるディフューザ流路、該ディフューザ流路の径方向外側の端部から径方向内側に転向するリターンベンド部、該リターンベンド部から径方向内側に延びるリターン流路、及び該リターン流路と前記インペラ収容空間とを連通する案内流路が形成されたケーシングと、
を備え、
前記ケーシングには、前記案内流路と、前段側の前記インペラ収容空間とを連通する連通流路を画成するとともに、前記回転軸の外周面に対向する対向面が形成され、
前記対向面には、前記回転軸の外周面に対してクリアランスを介して対向するシールフィンが設けられ、
前記回転軸の外周面であって、前記連通流路における前記シールフィンよりも前記軸線方向一方側には、前記クリアランスを通過した流体に前記回転軸の回転方向の速度成分を付与する流路形成部材が設けられている遠心回転機械。 - 前記流路形成部材は、前記軸線方向他方側から前記軸線方向一方側に向かうに従って、前記回転方向前方側に向かって延びるとともに、前記軸線に対する周方向に間隔をあけて配列された複数の案内板である請求項1に記載の遠心回転機械。
- 前記流路形成部材は、前記回転軸の外周面から前記軸線に対する径方向外側に突出する案内ブロックであり、該案内ブロックの内部には、前記流体を案内する複数の貫通孔が形成され、該貫通孔は、前記軸線方向他方側から前記軸線方向一方側に向かうに従って、前記回転方向前方側に向かって延びている請求項1に記載の遠心回転機械。
- 前記流路形成部材は、前記軸線に対する径方向を翼高さ方向として延びる翼型をなし、前記翼高さ方向に直交する翼断面形状が前記軸線方向他方側から前記軸線方向一方側に向かうに従って前記回転方向前方側に向かって湾曲するとともに、前記軸線に対する周方向に間隔をあけて配列された複数の案内翼である請求項1に記載の遠心回転機械。
- 前記軸線を含む断面視で、前記流路形成部材の径方向外側の端部は、前記シールフィンの径方向内側の端部よりも径方向外側に位置している請求項1から4のいずれか一項に記載の遠心回転機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019015513A JP2020122454A (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 遠心回転機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019015513A JP2020122454A (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 遠心回転機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020122454A true JP2020122454A (ja) | 2020-08-13 |
Family
ID=71992400
Family Applications (1)
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JP2019015513A Pending JP2020122454A (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 遠心回転機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020122454A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008303766A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 回転流体機械のシール装置および回転流体機械 |
JP2014062504A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Hitachi Ltd | 遠心型流体機械 |
JP2019011768A (ja) * | 2018-10-09 | 2019-01-24 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | シール装置及びターボ機械 |
-
2019
- 2019-01-31 JP JP2019015513A patent/JP2020122454A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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JP2008303766A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 回転流体機械のシール装置および回転流体機械 |
JP2014062504A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Hitachi Ltd | 遠心型流体機械 |
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