JP2020120582A - 電力変換装置及びその運転方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力変換装置が騒音源になることを防止する。【解決手段】半導体スイッチのスイッチングにより電力変換を行う電力変換装置1であって、スイッチングにより発生する音が周囲環境に与える影響の目安となる環境情報を取得する環境情報取得部100と、半導体スイッチのスイッチング周波数の制御に関して、スイッチング周波数が人の可聴周波数の範囲内である通常運転モードの他、スイッチング周波数を人の可聴周波数より高める第1低騒音運転モード、前記通常運転モードよりも電力の上限値を抑制して運転する第2低騒音運転モード、及び、前記第1低騒音運転モードと前記第2低騒音運転モードとを併用する第3低騒音運転モードのうち少なくとも1つの低騒音運転モードを有し、前記環境情報に応じて前記通常運転モード及び前記低騒音運転モードのいずれか一方のモードを選択する制御部10と、を備えている。【選択図】図1

Description

本開示は、半導体スイッチを用いて電力変換を行う電力変換装置、及びその運転方法に関する。
例えば、太陽光発電パネルを設置した住宅には、発電電力を交流電力に変換するパワーコンディショナと呼ばれる電力変換装置が設置される。パワーコンディショナの内部では、半導体スイッチの高速なスイッチングが行われている。また、蓄電池の充放電を行うためにも、パワーコンディショナが用いられる。近年、太陽光発電パネルと蓄電池とが接続できる複合型のパワーコンディショナも提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
パワーコンディショナは、屋内設置型、屋外設置型の2タイプがある。太陽光発電パネルのみが接続されたパワーコンディショナは夜間には停止しているが、蓄電池が接続されたパワーコンディショナは、夜間にも蓄電池の充放電が行われるため、運転されている。
特開2016−1935号公報 特開2015−188299号公報
半導体スイッチの高速なスイッチングを行うパワーコンディショナは、スイッチングに伴って弾性振動波が生じると、人(生物学上の「ヒト」)の可聴周波数(概ね20Hz〜20kHz)の範囲内に入る高周波音(例えば15kHz)を発生する(例えば、特許文献2参照。)。例えば環境騒音レベルの高い工業地域や商業地域にある需要家の屋外にパワーコンディショナが設置されている場合は、周囲の騒音に紛れてパワーコンディショナの音が騒音として感知されることは、まずない。しかしながら、閑静な住居専用地域では特に、夜間は静かであるため、パワーコンディショナの高周波音が近隣の住宅にとって「騒音」になる可能性がある。また、屋内設置のパワーコンディショナの場合でも、その家の住人にとって、夜の騒音になる可能性がある。
かかる課題に鑑み、本開示の目的は、電力変換装置が騒音源になることを防止することである。
本開示は、以下の発明を含む。但し、本発明は、特許請求の範囲の記載によって定められるものである。
本開示は、半導体スイッチのスイッチングにより電力変換を行う電力変換装置であって、前記スイッチングにより発生する音が周囲環境に与える影響の目安となる環境情報を取得する環境情報取得部と、前記半導体スイッチのスイッチング周波数の制御に関して、スイッチング周波数が人の可聴周波数の範囲内である通常運転モードの他、スイッチング周波数を人の可聴周波数より高める第1低騒音運転モード、前記通常運転モードよりも電力の上限値を抑制して運転する第2低騒音運転モード、及び、前記第1低騒音運転モードと前記第2低騒音運転モードとを併用する第3低騒音運転モードのうち少なくとも1つの低騒音運転モードを有し、前記環境情報に応じて前記通常運転モード及び前記低騒音運転モードのいずれか一方のモードを選択する制御部と、を備えている。
他の観点からの本開示は、半導体スイッチのスイッチングにより電力変換を行う電力変換装置の運転方法であって、前記スイッチングにより発生する音が周囲環境に与える影響の目安となる環境情報を取得する第1工程、及び、前記半導体スイッチのスイッチング周波数の制御に関して、スイッチング周波数が人の可聴周波数の範囲内である通常運転モード、及び、低騒音運転モードのいずれか一方のモードを、取得した前記環境情報に応じて選択し、前記低騒音運転モードとは、スイッチング周波数を人の可聴周波数より高める第1低騒音運転モード、前記通常運転モードよりも電力の上限値を抑制して運転する第2低騒音運転モード、及び、前記第1低騒音運転モードと前記第2低騒音運転モードとを併用する第3低騒音運転モードのうち少なくとも1つである第2工程を、繰り返し実行する電力変換装置の運転方法である。
本開示によれば、電力変換装置が騒音源になることを防止できる。
電力変換装置の構成の一例を示す回路図である。 電力変換装置の構成の他の例を示す回路図である。 蓄電池から電力変換装置を介して交流電路側へ、又はその逆に、出入りする電力と損失との関係を示すグラフである。 環境情報取得部の具体的な実施例を示すブロック図である。 環境情報取得部の具体的な実施例を示すブロック図である。 図5における制御部が、通常運転モード/低騒音運転モードのモード選択に関して行う処理のフローチャートの一例である。
[実施形態の要旨]
本開示の実施形態の要旨としては、少なくとも以下のものが含まれる。
(1)これは、半導体スイッチのスイッチングにより電力変換を行う電力変換装置であって、前記スイッチングにより発生する音が周囲環境に与える影響の目安となる環境情報を取得する環境情報取得部と、前記半導体スイッチのスイッチング周波数の制御に関して、スイッチング周波数が人の可聴周波数の範囲内である通常運転モードの他、スイッチング周波数を人の可聴周波数より高める第1低騒音運転モード、前記通常運転モードよりも電力の上限値を抑制して運転する第2低騒音運転モード、及び、前記第1低騒音運転モードと前記第2低騒音運転モードとを併用する第3低騒音運転モードのうち少なくとも1つの低騒音運転モードを有し、前記環境情報に応じて前記通常運転モード及び前記低騒音運転モードのいずれか一方のモードを選択する制御部と、を備えている。
このような電力変換装置では、環境情報に応じて、発生する音が騒音と認識される可能性が低い場合には、通常運転モードを実行し、逆に、騒音と認識される可能性が高い場合には、低騒音運転モードを選択して騒音を抑制することができる。第1低騒音運転モード又は第2低騒音運転モードの場合は、簡易に、低騒音とすることができる。また、第3低騒音運転モードの場合には、騒音抑制のためにスイッチング周波数を高めつつ通常運転モードよりも電力の上限値を抑制して運転することで、スイッチング周波数を高めたことによるスイッチング損失の増大を抑制することができる。
(2)また、(1)の電力変換装置において、前記制御部は、前記低騒音運転モードとして前記第3低騒音運転モードを有し、かつ、これを選択した場合、前記通常運転モードでの電力の上限値における電力の損失を最大電力損失として、当該最大電力損失を超えないように、前記低騒音運転モードでの電力の上限値を抑制するようにしてもよい。
この場合、スイッチング周波数を高めても、最大電力損失は変わらない。従って、放熱対策は通常運転モードと同一のままで、低騒音運転モードを活用することができる。
(3)また、(1)又は(2)の電力変換装置において、前記環境情報とは、例えば、前記周囲環境における騒音レベルである。
この場合、周囲環境の騒音レベルが例えば閾値以上であればスイッチングにより発生する音が周囲環境の騒音に紛れて気付かれにくくなり、人に不快感を与える騒音源になる可能性は低い。逆に、騒音レベルが閾値未満になると、スイッチングにより発生する音が顕在化し、人に不快感を与える騒音源になる可能性が高くなる。そこで、周囲環境における騒音レベルに応じてモードを使い分ければ、周囲環境における音に直接的に適合した形で、電力変換装置の運転を行うことができる。
(4)また、(1)又は(2)の電力変換装置において、前記環境情報とは、例えば、時間帯又は明るさである。
一般に、日中と、夜間とでは、周囲環境における騒音レベルが異なることが多い。そこで、日中の時間帯と、夜間の時間帯とで、モードを使い分ければ、簡単に、周囲環境に適合した形で、電力変換装置の運転を行うことができる。例えば、電力変換装置に蓄電池が接続されている場合は、低騒音運転モードの実行により、騒音が気になる場合がある夜間の充放電において騒音を抑制することができる。
一方、電力変換装置が屋外設置されている場合は、明るさを計測することによって日中か夜間かを把握することができる。そこで、明るい日中と、暗い夜間とで、モードを使い分ければ、簡単に、周囲環境に適合した形で、電力変換装置の運転を行うことができる。
(5)一方、これは、半導体スイッチのスイッチングにより電力変換を行う電力変換装置の運転方法であって、前記スイッチングにより発生する音が周囲環境に与える影響の目安となる環境情報を取得する第1工程、及び、前記半導体スイッチのスイッチング周波数の制御に関して、スイッチング周波数が人の可聴周波数の範囲内である通常運転モード、及び、低騒音運転モードのいずれか一方のモードを、取得した前記環境情報に応じて選択し、前記低騒音運転モードとは、スイッチング周波数を人の可聴周波数より高める第1低騒音運転モード、前記通常運転モードよりも電力の上限値を抑制して運転する第2低騒音運転モード、及び、前記第1低騒音運転モードと前記第2低騒音運転モードとを併用する第3低騒音運転モードのうち少なくとも1つである第2工程を、繰り返し実行する電力変換装置の運転方法でもある。
このような電力変換装置の運転方法では、環境情報に応じて、発生する音が騒音と認識される可能性が低い場合には、通常運転モードを実行し、逆に、騒音と認識される可能性が高い場合には、低騒音運転モードを選択して騒音を抑制することができる。第1低騒音運転モード又は第2低騒音運転モードの場合は、簡易に、低騒音とすることができる。また、第3低騒音運転モードの場合には、騒音抑制のためにスイッチング周波数を高めつつ通常運転モードよりも電力の上限値を抑制して運転することで、スイッチング周波数を高めたことによるスイッチング損失の増大を抑制することができる。
[実施形態の詳細]
以下、実施形態の詳細について、図面を参照して説明する。
《回路構成例》
図1は、電力変換装置(パワーコンディショナ)1の構成の一例を示す回路図である。図において、電力変換装置1の直流電源側には、太陽光発電パネル2a及び蓄電池2bが接続されている。また、電力変換装置1の交流電源側には、需要家の負荷3と、商用電力系統4とが接続されている。負荷3と商用電力系統4とを合わせて、ここでは、交流電路5と称する。
電力変換装置1内には、主回路要素として、太陽光発電パネル2aの出力に対して並列に接続されたコンデンサ11aと、昇圧チョッパとして動作するDC/DCコンバータ12aと、蓄電池2bに対して並列に接続されたコンデンサ11bと、昇降圧チョッパとして動作するDC/DCコンバータ12bと、2つのDC/DCコンバータ12a,12bが共通に接続されるDCバス15(2線)と、DCバス15の2線間に接続された中間コンデンサ14と、インバータ16と、フィルタ回路17と、が設けられている。
DC/DCコンバータ12aは、直流リアクトル13aと、ローサイドの半導体スイッチQL1と、ハイサイドの半導体スイッチQH1と、各半導体スイッチQL1,QH1に逆並列に接続されたダイオードdL1,dH1によって構成されている。同様に、DC/DCコンバータ12bは、直流リアクトル13bと、ローサイドの半導体スイッチQL2と、ハイサイドの半導体スイッチQH2と、各半導体スイッチQL2,QH2に逆並列に接続されたダイオードdL2,dH2によって構成されている。各半導体スイッチQL1,QH1,QL2,QH2は、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)である。
インバータ16は、ブリッジ接続された、例えばIGBTである半導体スイッチQ1,Q2,Q3,Q4と、それぞれに逆並列に接続されたダイオードd1,d2,d3,d4と、を備えている。
フィルタ回路17は、交流リアクトル18と、コンデンサ19とによって構成されるローパスフィルタであり、インバータ16から生じる高周波成分が交流電路5に出ないようブロックしている。
商用電力系統4の電力によって蓄電池2bを充電する場合には、インバータ16は交流から直流への逆変換を行うことができる。また、その場合のDC/DCコンバータ12bは降圧チョッパとして動作する。太陽光発電の発電電力により蓄電池2bを充電する場合も、DC/DCコンバータ12bは降圧チョッパとして動作する。
制御要素としては、制御部10と、環境情報取得部100とが設けられている。制御部10は例えば、コンピュータを含み、ソフトウェア(コンピュータプログラム)をコンピュータが実行することで、必要な制御機能を実現する。ソフトウェアは、制御部10の記憶装置(図示せず。)に格納される。但し、コンピュータを含まないハードウェアのみの回路で制御部10を構成することも可能ではある。
環境情報取得部100については後述するが、周囲環境に関する情報を取得して、スイッチングの制御を行う制御部10に渡す。環境情報取得部100は、制御部10の一部と考えることもできるし、制御部10とは別の存在と考えることもできる。要するに、環境情報取得部100の機能が備わっていればよいのであって、その物理的な帰属は特に限定されない。
なお、計測要素の図示は省略しているが、制御上必要な各部の電流・電圧はセンサによって検出され、検出出力は制御部10に送られる。これらの検出出力に基づいて、制御部10は、全ての半導体スイッチQH1,QL1,QH2,QL2,Q1〜Q4のオン/オフを制御する。
上記のように構成された電力変換装置1において、太陽光発電パネル2aの発電中は、DC/DCコンバータ12aがMPPT(Maximum Power Point Tracking)制御を行いながらDCバス15に直流電力を送り込む。インバータ16は、直流/交流の変換を行い、負荷3に給電するとともに、余剰電力は商用電力系統4に売電することもできる。また、必要により、蓄電池2bの電圧を昇圧してDCバス15に電力を送り込み、インバータ16を経て負荷3に電力を供給することもできる。蓄電池2bの充電は、商用電力系統4から行うことができ、また、太陽光発電パネル2aの発電電力を蓄電池2bに充電することもできる。
図2は、電力変換装置1の構成の他の例を示す回路図である。図1との違いは、太陽光発電パネル及びそのためのコンデンサ11a、DC/DCコンバータ12aが接続されていない点のみである。すなわち、この電力変換装置1は、蓄電池2bの充放電にのみ用いられる。
《スイッチングの音について》
図1又は図2の電力変換装置1において、DC/DCコンバータ12a,12b及びインバータ16のスイッチング周波数は、例えば15kHzである。可聴周波数は前述のように、概ね、20Hz〜20kHzである。従って15kHzのスイッチングに伴って15kHzの弾性振動波が生じると、これは、人の耳で感知できる騒音になり得る。そこで、可聴周波数を超える例えば25kHzでスイッチングを行えば、25kHzの弾性振動波が生じても人の耳では感知できない。
一方、スイッチング周波数を高めると、その分、スイッチングに伴う電力の損失が増える。損失が増えると発熱が増えるので、放熱器を大きくする等の放熱対策が必要となり、製品のサイズや価格面で好ましくない。
そこで、スイッチング周波数を高めたときは、電力の上限値を抑制して運転することで、スイッチングに伴う電力の損失を増大させないようにする。
《低騒音運転モードの考え方》
図3は、蓄電池2bから電力変換装置1を介して交流電路5側へ、又はその逆に、出入りする電力と損失との関係の一例を示すグラフである。図の下側の線は、スイッチング周波数が可聴周波数範囲内の例えば15kHzの場合の特性を示している。これは、電力の上限値Pを例えば定格電力通りに運用する「通常運転モード」の状態である。電力の上限値Pにおける、電力の損失すなわち、最大電力損失は、図のPLOSS_maxである。なお、通常運転モードでの電力の上限値Pは、定格電力に限らず、その近傍の値であってもよい。例えば、定格電力を何%か超える電力であっても、電力変換装置1の「実力」として出力できる場合には、その値を上限値Pとすることもできる。
一方、図の上側の線は、スイッチング周波数が25kHzの場合の特性を示している。ここで、スイッチング周波数を15kHzから25kHzに高めても、15kHzの通常運転モードで本来出力できる電力の上限値Pを、それより低い値であるPN_Lに抑制すれば、最大電力損失PLOSS_maxを同じ状態に維持することができる。すなわち、スイッチング周波数を高めて運転しても、最大電力損失PLOSS_maxは変わらない。このように、スイッチング周波数が可聴周波数より高い25kHzであっても、損失を増大させないため電力の上限値を抑制する状態を「低騒音運転モード」と称する。従って、放熱対策は通常運転モードと同一のままで、低騒音運転モードを活用することができる。
なお、低騒音運転モードをさらに広範囲に考えるとすれば、電力が比較的小さい状態で運転している場合には、特に電力の上限値を気にすることなく、スイッチング周波数を人の可聴周波数より高めることで低騒音となる。また、通常運転モードであっても、電力の上限値を抑制して運転することで、直流リアクトル13bや交流リアクトル18が発生する歪み音が抑制できるので、可聴音は発生するものの、その音量を抑制することは可能である。従って、より広範囲に低騒音運転モードを考えると、以下の3モードが考えられる。
すなわち、
(モード1)スイッチング周波数を人の可聴周波数より高める第1低騒音運転モード、
(モード2)通常運転モードよりも電力の上限値を抑制して運転する第2低騒音運転モード、及び、
(モード3)第1低騒音運転モードと第2低騒音運転モードとを併用する第3低騒音運転モード、である。
第1低騒音運転モード又は第2低騒音運転モードの場合は、簡易に、低騒音とすることができる。また、第3低騒音運転モードの場合には、騒音抑制のためにスイッチング周波数を高めつつ通常運転モードよりも電力の上限値を抑制して運転することで、スイッチング周波数を高めたことによるスイッチング損失の増大を抑制することができる。
《環境情報取得部の実施例》
図4及び図5は、環境情報取得部100の具体的な実施例を示すブロック図である。
まず、図4の(a)に示すように、環境情報取得部100の一例としてリアルタイムクロック100aを備えることによって、時刻及び年月日の情報を制御部10に知らせることができる。これに基づいて、制御部10は、日中か夜間かを判定する。そして制御部10は、日中は通常運転モードとし、夜間は低騒音運転モードとする。なお、リアルタイムクロック100aからは時刻のみならず、年月日の情報を取り込むことができるので、季節に合わせた「日中」「夜間」の時間帯に応じてモード選択を行うことができる。また、場合によっては「夜間」のうち、さらに特定の時間帯にのみ、低騒音運転モードを実行するようにしてもよい。
図4の(b)は、環境情報取得部100の一例として通信部100bを備えることによって例えばインターネットに接続できるようにした構成である。この場合、通信部100bは、常に正確な時刻及び年月日の情報をインターネットから取得し、制御部10に当該情報を与える。これにより制御部10は、(a)と同様なモード選択を行うことができる。
図4の(c)は、屋外設置の電力変換装置1において、環境情報取得部100の一例として光センサ100cを備えることによって、「日中」か「夜間」かの判定を制御部10が行えるようにした構成である。これは、単に「日中」か「夜間」かの判定でモード選択を行う場合は、簡素で安価な構成となる。光センサ100cとしては例えば安価なCdSセルを用いることができる。
図5は、環境情報取得部100の一例として周囲環境の騒音レベルを測る構成である。この場合、環境情報取得部100を構成するのは、マイクロフォン100d,100en位相反転回路100f及び加算器100gである。図において、電力変換装置1には、周囲環境の騒音レベルを測るためのマイクロフォン100dと、電力変換装置1自身の音を拾うためのマイクロフォン100eとが設けられている。外向きのマイクロフォン100dは、本来は、周囲環境の音のみを捉えたいためのものであるが、実際には、電力変換装置1自身の音も拾ってしまう。そこで、マイクロフォン100dの出力はそのまま加算器100gに入力させるが、マイクロフォン100eの出力は位相反転回路100fで位相反転処理を施した後、加算器100gに入力させる。従って、電力変換装置1自身が出している音は概ね相殺され、周囲環境の音の情報のみが制御部10に与えられる。
《騒音を基準とした判定処理の例》
図6は、図5における制御部10が、通常運転モード/低騒音運転モードのモード選択に関して行う処理のフローチャートの一例である。図において、電力変換装置1の運転開始後、制御部10は、まず、通常運転モードを実行する(ステップS1)。そして、制御部10は、周囲の騒音を検出する(ステップS2)。次に、制御部10は、周囲の騒音レベルは所定の閾値以上か否かを判定する(ステップS3)。この閾値は、周囲環境によって異なるが、スイッチングによる高周波音が、当該閾値以上では多くの人の耳で感じ取れないレベルの、周囲環境の騒音レベルである。
ここで、周囲の騒音レベルが閾値以上である場合は、停止指令があるまで(ステップS4)、通常運転モードを実行し、同じ判定を繰り返す(ステップS1,S2,S3,S4の繰り返し。)。この間に、停止指令があれば、運転は停止となる。また、ステップS3において、周囲の騒音レベルが閾値未満である場合は、停止指令があるまで(ステップS5)低騒音運転モードを実行し、同じ判定を繰り返す(ステップS2,S3,S5,S6の繰り返し。)。この間に、停止指令があれば、運転は停止となる。
制御部10は、以上のフローチャートの処理工程を繰り返し、常に、周囲の騒音レベルに応じたモード選択を行う。
《まとめ》
以上のように、本実施形態の電力変換装置1は、スイッチングにより発生する音が周囲環境に与える影響の目安となる環境情報を取得する環境情報取得部100と、半導体スイッチのスイッチング周波数の制御に関して、スイッチング周波数が人の可聴周波数の範囲内である通常運転モードの他、スイッチング周波数を人の可聴周波数より高める第1低騒音運転モード、通常運転モードよりも電力の上限値を抑制して運転する第2低騒音運転モード、及び、第1低騒音運転モードと第2低騒音運転モードとを併用する第3低騒音運転モードのうち少なくとも1つの低騒音運転モードを有し、環境情報に応じて通常運転モード及び低騒音運転モードのいずれか一方のモードを選択する制御部10とを備えている。
電力変換装置1の運転方法として言えば、スイッチングにより発生する音が周囲環境に与える影響の目安となる環境情報を取得する第1工程、及び、半導体スイッチのスイッチング周波数の制御に関して、スイッチング周波数が人の可聴周波数の範囲内である通常運転モード、及び、低騒音運転モードのいずれか一方のモードを、取得した前記環境情報に応じて選択し、前記低騒音運転モードとは、スイッチング周波数を人の可聴周波数より高める第1低騒音運転モード、前記通常運転モードよりも電力の上限値を抑制して運転する第2低騒音運転モード、及び、前記第1低騒音運転モードと前記第2低騒音運転モードとを併用する第3低騒音運転モードのうち少なくとも1つである第2工程を、繰り返し実行する運転方法である。
このような電力変換装置1及びその運転方法では、環境情報に応じて、発生する音が騒音と認識される可能性が低い場合には、通常運転モードを実行し、逆に、騒音と認識される可能性が高い場合には、低騒音運転モードを選択して騒音を抑制することができる。第1低騒音運転モード又は第2低騒音運転モードの場合は、簡易に、低騒音とすることができる。また、第3低騒音運転モードの場合には、騒音抑制のためにスイッチング周波数を高めつつ通常運転モードよりも電力の上限値を抑制して運転することで、スイッチング周波数を高めたことによるスイッチング損失の増大を抑制することができる。
こうして、電力変換装置1が騒音源となることを防止できる。
第3低騒音運転モードの場合、より具体的には、例えば、制御部10は、通常運転モードでの電力の上限値(P)における損失を最大電力損失(PLOSS_max)として、当該最大電力損失を超えないように、前記低騒音運転モードでの電力の上限値(PN_L)を抑制すればよい。
これにより、スイッチング周波数を高めても、最大電力損失(PLOSS_max)は変わらない。従って、放熱対策は通常運転モードと同一のままで、低騒音運転モードを活用することができる。
また、環境情報とは、例えば、周囲環境における騒音レベルである。
この場合、周囲環境の騒音レベルが例えば閾値以上であればスイッチングにより発生する音が周囲環境の騒音に紛れて気付かれにくくなり、人に不快感を与える騒音源になる可能性は低い。逆に、騒音レベルが閾値未満になると、スイッチングにより発生する音が顕在化し、人に不快感を与える騒音源になる可能性が高くなる。そこで、周囲環境における騒音レベルに応じてモードを使い分ければ、周囲環境における音に直接的に適合した形で、電力変換装置1の運転を行うことができる。
また、環境情報とは、例えば、時間帯である。
一般に、日中と、夜間とでは、周囲環境における騒音レベルが異なることが多い。そこで、日中の時間帯と、夜間の時間帯とで、モードを使い分ければ、簡単に、周囲環境に適合した形で、電力変換装置1の運転を行うことができる。
また、環境情報とは、例えば、明るさである。
電力変換装置1が屋外設置されている場合は、明るさを計測することによって日中か夜間かを把握することができる。一般に、日中と、夜間とでは、周囲環境における騒音レベルが異なることが多い。そこで、明るい日中と、暗い夜間とで、モードを使い分ければ、簡単に、周囲環境に適合した形で、電力変換装置1の運転を行うことができる。
なお、上述の環境情報取得部100の具体例については、それらを相互に任意に組み合わせてもよい。
また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 電力変換装置
2a 太陽光発電パネル
2b 蓄電池
3 負荷
4 商用電力系統
5 交流電路
10 制御部
11a,11b コンデンサ
12a,12b DC/DCコンバータ
13a,13b 直流リアクトル
14 中間コンデンサ
15 DCバス
16 インバータ
17 フィルタ回路
18 交流リアクトル
19 コンデンサ
100 環境情報取得部
100a リアルタイムクロック
100b 通信部
100c 光センサ
100d,100e マイクロフォン
100f 位相反転回路
100g 加算器
dH1,dL1 ダイオード
dH2,dL2 ダイオード
d1〜d4 ダイオード
QH1,QL1 半導体スイッチ
QH2,QL2 半導体スイッチ
Q1〜Q4 半導体スイッチ

Claims (7)

  1. 半導体スイッチのスイッチングにより電力変換を行う電力変換装置であって、
    前記スイッチングにより発生する音が周囲環境に与える影響の目安となる、非人的要因に関する環境情報を取得する環境情報取得部と、
    前記環境情報に応じて、通常運転モード、及び前記通常運転モードより低騒音で運転する低騒音運転モードのいずれかを選択し、前記半導体スイッチに対して、選択したモードに応じた制御を実行する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記低騒音運転モードを選択した場合に、電力変換を行う電力に応じて、
    変換している電力を前記通常運転モードより抑制し、前記半導体スイッチのスイッチング周波数を人の可聴周波数より高める処理、又は、
    前記スイッチング周波数を人の可聴周波数の範囲内とし、かつ、変換している電力を前記通常運転モードより抑制する処理、を実行する電力変換装置。
  2. 前記低騒音運転モードは、電力変換を行う電力が所定値以下の場合、変換している電力を抑制することなく、前記スイッチング周波数を人の可聴周波数より高めて運転する第1低騒音運転モード、変換している電力を前記通常運転モードより抑制して運転する第2低騒音運転モード、及び、変換している電力を前記通常運転モードより抑制し、かつ、前記スイッチング周波数を人の可聴周波数より高めて運転する第3低騒音運転モードのうちの少なくとも1つのモードを含む、請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記制御部は、前記低騒音運転モードとして前記第3低騒音運転モードを有し、かつ、これを選択した場合、前記通常運転モードでの電力の上限値における電力の損失を最大電力損失として、当該最大電力損失を超えないように、前記低騒音運転モードでの電力の上限値を抑制する請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記環境情報は、前記周囲環境における騒音レベル情報を含む請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  5. 前記環境情報は、時間帯情報又は屋外の明るさの情報を含む請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  6. 半導体スイッチのスイッチングにより電力変換を行う電力変換装置の運転方法であって、
    前記スイッチングにより発生する音が周囲環境に与える影響の目安となる、非人的要因に関する環境情報を取得する第1工程、及び、
    前記環境情報に応じて、通常運転モード、及び前記通常運転モードより低騒音で運転する低騒音運転モードのいずれかを選択し、前記半導体スイッチに対して、選択したモードに応じた制御を実行する第2工程を、含み、
    前記第2工程は、前記低騒音運転モードが選択された場合に実行する処理として、電力変換を行う電力に応じて、変換している電力を前記通常運転モードより抑制し、前記半導体スイッチのスイッチング周波数を人の可聴周波数より高める処理、及び、前記スイッチング周波数を人の可聴周波数の範囲内とし、かつ、変換している電力を前記通常運転モードより抑制する処理のいずれかを含む、電力変換装置の運転方法。
  7. 半導体スイッチのスイッチングにより電力変換を行う電力変換装置であって、
    前記スイッチングにより発生する音が周囲環境に与える影響の目安となる環境情報を取得する環境情報取得部と、
    前記環境情報に応じて、通常運転モード、及び前記通常運転モードより低騒音で運転する低騒音運転モードのいずれかを選択し、前記半導体スイッチに対して、選択したモードに応じた制御を実行する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記環境情報に基づいて、当該電力変換装置の周囲の騒音レベルが閾値より高い場合は前記通常運転モードを選択し、前記騒音レベルが前記閾値より低い場合は前記低騒音運転モードを選択する、電力変換装置。
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