JP2020117009A - 車両走行制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自車両が走行している道路の全体の状況を考慮して、定速制御における設定車速及び追従走行制御における加速度を変更することが可能な車両走行制御装置を提供する。【解決手段】車両走行制御装置は、目標速度に従って自車両を定速走行させる定速制御、及び、自車両と先行車両との車間距離を目標車間距離に維持しながら先行車両に対して自車両を追従走行させる追従走行制御を実行する車両走行制御部10と、自車両の周辺に存在する他車両の走行状態に関する走行状態情報及び自車両の周辺の渋滞に関する渋滞情報を受信する通信部60とを備える。車両走行制御部10は、追従走行制御を実行している場合、渋滞情報に基いて加速抑制条件が成立するか否かを判定する。加速抑制条件が成立する場合、車両走行制御部10は、目標加速度の大きさを、加速抑制条件が成立しない場合と比べて小さくする。【選択図】図1

Description

本発明は、追従車間距離制御(ACC:アダプティブ・クルーズ・コントロール)を実行する車両走行制御装置に関する。
従来より、追従車間距離制御(ACC)を実行する車両走行制御装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。ACCとは、車両(自車両)の前方に先行車両が存在しない場合は、予め設定された設定速度で自車両を定速走行させる定速制御を実行し、先行車両が存在する場合は、予め設定された設定車間距離を維持しながら先行車両に追従するように自車両を走行させる追従走行制御を行う制御である。
特開2016−215769号公報
特許文献1に提案されている装置(以下、「従来装置」と称呼する。)は、自車両に設置されたレーダセンサ及びカメラを用いて自車両の近傍に存在する他車両に関する情報を取得し、当該取得した情報を用いて、設定車速を自車両の運転者に対して提案する。しかし、従来装置においては、自車両の近傍に存在する他車両(即ち、レーダセンサ及びカメラの検出可能範囲に存在する他車両)の走行状況しか考慮できず、設定車速の提案が、自車両が走行している道路の実際の状況に合わない可能性がある。更に、従来装置においては、追従走行制御における自車両の加速度については何ら検討されていなかった。
本発明は、上記課題を解決するためになされた。即ち、本発明の目的の一つは、自車両が走行している道路の全体の状況を考慮して、定速制御における設定車速及び追従走行制御における加速度を変更することが可能な車両走行制御装置を提供することである。
本発明の車両走行制御装置(以下、「本発明装置」と称呼される場合がある。)は、
目標速度(Vset)に従って自車両を定速走行させる定速制御、及び、前記自車両と先行車両との車間距離を目標車間距離(Dset)に維持しながら前記先行車両に対して前記自車両を追従走行させる追従走行制御を実行する車両走行制御部(10)と、
前記自車両の周辺に存在する他車両の走行状態に関する走行状態情報及び前記自車両の周辺の渋滞に関する渋滞情報を受信する通信部(60)と、
前記目標速度の減速の提案を運転者に対して報知する報知部(51)と、
前記提案を承認するために前記運転者によって操作される操作部(18)と、
を備える。
前記車両走行制御部は、前記定速制御を実行している場合、
前記走行状態情報に基いて、現在の前記目標速度(Vset)が前記他車両の速度(Vave)に比べて大きいか否かを判定し(ステップ203)、
現在の前記目標速度(Vset)が前記他車両の速度(Vave)に比べて大きいとき(ステップ203:Yes)、前記提案を前記報知部を介して行い(ステップ204)、
前記操作部に対する前記運転者の操作により前記提案が承認されたとき(ステップ205:Yes)、前記目標速度を減速する(ステップ207)
ように構成されている。
更に、前記車両走行制御部は、前記追従走行制御を実行している場合、
前記渋滞情報に基いて、前記自車両が渋滞区間に接近している又は前記渋滞区間内に位置しているときに成立する加速抑制条件が成立するか否かを判定し(ステップ304)、
前記加速抑制条件が成立するとき(ステップ304:Yes)、前記自車両を加速させるための目標加速度(Gtgt(加速))の大きさを、前記加速抑制条件が成立しない場合と比べて小さくする(ステップ306)
ように構成されている。
本発明装置は、定速制御を実行している場合、現在の目標速度が自車両の周辺に存在する他車両の速度よりも大きいとき、目標速度の減速の提案を行う。運転者は、提案を承認する場合、操作部を操作する。これにより、目標速度が減速される。本発明装置によれば、自車両の近傍に存在する他車両だけでなく、自車両が走行している道路に存在する多数の他車両の状況を考慮して、目標速度を変更することができる。従って、本実施装置は、従来装置に比べて、より適切な目標速度(設定車速)に変更することができる。
更に、本発明装置は、追従走行制御を実行している場合、自車両が渋滞区間に接近している又は渋滞区間内に位置しているときに成立する加速抑制条件が成立するとき、自車両を加速させるための目標加速度の大きさを、加速抑制条件が成立しない場合に比べて小さくする。本発明装置によれば、自車両が走行している道路の渋滞状況を考慮して、追従走行制御における加速度の大きさを変更することができる。道路が渋滞している場合、先行車両が発進したとしても、その先行車両がすぐに減速又は停止する場合がある。本発明装置によれば、先行車両に追従して自車両が加速されるときの加速度が抑えられるので、自車両が先行車両に過度に接近する可能性を小さくすることができる。
上記説明においては、本発明の理解を助けるために、後述する実施形態に対応する発明の構成に対し、その実施形態で用いた名称及び/又は符号を括弧書きで添えている。しかしながら、本発明の各構成要素は、前記符号によって規定される実施形態に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る車両走行制御装置の概略構成図である。 図1に示した運転支援ECUの作動を説明するためのフローチャートである。 図1に示した運転支援ECUの作動を説明するためのフローチャートである。 自車両及び他車両が高速道路を走行している状況を説明する図である。 自車両が渋滞区間を走行している状況を説明する図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
本発明の実施形態に係る車両走行制御装置(以下、「本実施装置」と称呼される場合がある。)は、車両(以下において、他の車両と区別するために、「自車両」と称呼される場合がある。)に適用される。
本実施装置は、図1に示したように、運転支援ECU10、ナビゲーションECU20、エンジンECU30、ブレーキECU40、メータECU50、及び、通信ECU60を備えている。
これらのECUは、マイクロコンピュータを主要部として備える電気制御装置(Electric Control Unit)であり、図示しないCAN(Controller Area Network)を介して相互に情報を送信可能及び受信可能に接続されている。本明細書において、マイクロコンピュータは、CPU101、ROM102、RAM103、及び、インターフェース(I/F)104等を含む。CPU101はROM102に格納されたインストラクション(プログラム、ルーチン)を実行することにより各種機能を実現するようになっている。
運転支援ECU10は、以下に列挙するセンサ(スイッチを含む。)と接続されていて、それらのセンサの検出信号又は出力信号を受信するようになっている。なお、各センサは、運転支援ECU10以外のECUに接続されていてもよい。その場合、運転支援ECU10は、センサが接続されたECUからCANを介してそのセンサの検出信号又は出力信号を受信する。
アクセルペダル操作量センサ11は、車両のアクセルペダル11aの操作量(アクセル開度)を検出し、アクセルペダル操作量APを表す信号を出力するようになっている。
ブレーキペダル操作量センサ12は、車両のブレーキペダル12aの操作量を検出し、ブレーキペダル操作量BPを表す信号を出力するようになっている。
操舵角センサ13は、車両の操舵角を検出し、実操舵角θを表す信号を出力するようになっている。
車速センサ14は、車両の走行速度(車速)を検出し、車速SPDを表す信号を出力するようになっている。なお、車速センサ14は、車速SPDを表す信号を通信ECU60にも送信するようになっている。
周囲センサ15は、少なくとも車両の前方の道路、及び、その道路に存在する立体物に関する情報を取得するようになっている。立体物は、例えば、歩行者、自転車及び自動車などの移動物、並びに、電柱、樹木及びガードレールなどの固定物を表す。以下、これらの立体物は「物標」と称呼される場合がある。更に、周囲センサ15は、物標の有無及び車両と物標との相対関係(即ち、車両と物標との距離、及び、車両と物標との相対速度等)を演算して出力するようになっている。
周囲センサ15は、例えば、レーダセンサ及びカメラセンサを備えている。
レーダセンサは、例えば、ミリ波帯の電波(以下、「ミリ波」と称呼する。)を少なくとも車両の前方領域を含む車両の周辺領域に放射し、放射範囲内に存在する物標によって反射されたミリ波(即ち、反射波)を受信する。
より具体的に述べると、レーダセンサはミリ波送受信部及び情報処理部を備えている。その情報処理部は、ミリ波送受信部から送信したミリ波とミリ波送受信部が受信した反射波との位相差、反射波の減衰レベル及びミリ波を送信してから反射波を受信するまでの時間等に基いて、検出した各物標(n)に対する、車間距離(縦距離)Dfx(n)、相対速度Vfx(n)、横距離Dfy(n)及び相対横速度Vfy(n)等を所定時間の経過毎に取得する。
車間距離Dfx(n)は、車両と物標(n)(例えば、先行車両)との間の車両の中心軸に沿った距離である。
相対速度Vfx(n)は、物標(n)(例えば、先行車両)の速度Vsと車両の速度Vjとの差(=Vs−Vj)である。物標(n)の速度Vsは車両の進行方向における物標(n)の速度である。
横距離Dfy(n)は、「物標(n)の中心位置(例えば、先行車両の車幅中心位置)」の、車両の中心軸と直交する方向における同中心軸からの距離である。横距離Dfy(n)は「横位置」とも称呼される。
相対横速度Vfy(n)は、物標(n)の中心位置(例えば、先行車両の車幅中心位置)の、車両の中心軸と直交する方向における速度である。
カメラセンサは、カメラ(単眼カメラ或いはステレオカメラ)及び画像処理部を備えている。カメラは、車両前方の風景を撮影して画像データを取得する。画像処理部は、画像データに基いて、物標の有無及び車両と物標との相対関係などを演算して出力するようになっている。この場合、運転支援ECU10は、レーダセンサによって得られた車両と物標との相対関係と、カメラセンサによって得られた車両と物標との相対関係と、を合成することにより、車両と物標との相対関係を決定する。
周囲センサ15によって取得された情報は「物標情報」と称呼される。周囲センサ15は、所定の時間が経過する毎に、物標情報を運転支援ECU10に繰り返し送信する。なお、周囲センサ15は、必ずしも、レーダセンサ及びカメラセンサの両方を備える必要はなく、例えば、レーダセンサのみ、又は、カメラセンサのみ、を含んでいてもよい。
ACCスイッチ16は、運転席の近傍に設けられ、運転者により操作されるスイッチである。運転者は、ACCスイッチ16を操作することにより、追従車間距離制御(ACC)を実行するか否かを選択することができる。ACCスイッチ16がオンされると、車両の走行モードを定速走行モード又は追従走行モード(何れも後述)に切り替えるための信号が運転支援ECU10に出力される。ACCスイッチ16がオフされると、車両の走行モードを通常走行モードに切り替えるための信号が運転支援ECU10に出力される。なお、定速走行モードは、先行車両(即ち、車両と同一車線上において車両の前方に存在する車両)が存在しない場合にACCスイッチ16がオンされることにより選択される走行モードである。追従走行モードは、先行車両が存在する場合にACCスイッチ16がオンされることにより選択される走行モードである。
車速・車間距離設定スイッチ17は、運転席の近傍に設けられ、運転者により操作されるスイッチである。車速・車間距離設定スイッチ17を操作することにより、車速及び車間距離が設定される。車速・車間距離設定スイッチ17により設定される車速及び車間距離を、それぞれ、「設定車速Vset」及び「設定車間距離Dset」と称呼する。ここで、設定車速Vsetは、車両の走行モードが定速走行モードの場合に車両が維持する車速であり、「目標車速」と称呼される場合もある。設定車間距離Dsetは、車両の走行モードが追従走行モードの場合に設定車速Vset以下の車速で先行車両との間に設ける車間距離であり、「目標車間距離」と称呼される場合もある。なお、車間距離が設定される代わりに、設定車間時間が設定される構成であってもよい。この場合、設定車間時間に車速を乗算することにより、設定車間距離が算出され得る。
承認スイッチ18は、運転席の近傍に設けられ、運転者により操作されるスイッチである。運転者は、後述する「設定車速Vsetの減速の提案」を受けたときに、承認スイッチ18を操作することにより、その提案を承認することができる。
車両は、ナビゲーション装置(経路案内装置)を搭載している。ナビゲーション装置は、ナビゲーションECU20、GPS受信機21、地図データベース22、及び、タッチパネル式ディスプレイ23を備えている。
GPS受信機21は、車両の位置を検出するためのGPS信号を受信する。地図データベース22には、地図情報が格納されている。地図情報は、道路情報を含む。道路情報は、道路の幅員、勾配、及び、曲率半径(又は曲率)等の情報を含む。
ナビゲーションECU20は、GPS信号に基いて現時点の車両の位置(現在の位置)Pnowを特定する。そして、ナビゲーションECU20は、車両の位置Pnow及び地図情報等に基いて各種の演算処理を行い、ディスプレイ23を用いて経路案内を行うようになっている。なお、ナビゲーションECU20は、車両の位置Pnowに関する情報を通信ECU60に送信するようになっている。
エンジンECU30は、エンジンアクチュエータ31に接続されている。エンジンアクチュエータ31は、ガソリン燃料噴射・火花点火式・内燃機関32のスロットル弁の開度を変更するスロットル弁アクチュエータを含む。エンジンECU30は、エンジンアクチュエータ31を駆動することによって、内燃機関32が発生するトルクを変更することができる。内燃機関32が発生するトルクは、図示しない変速機を介して図示しない駆動輪に伝達されるようになっている。従って、エンジンECU30は、エンジンアクチュエータ31を制御することによって、車両の駆動力を制御し加速状態(加速度)を変更することができる。
ブレーキECU40は、ブレーキアクチュエータ41に接続されている。ブレーキアクチュエータ41は、ブレーキペダル12aの踏力によって作動油を加圧する図示しないマスタシリンダと、左右前後輪に設けられる摩擦ブレーキ機構42との間の油圧回路に設けられている。ブレーキアクチュエータ41は、ブレーキECU40からの指示に応じて、摩擦ブレーキ機構42のブレーキキャリパ42bに内蔵されたホイールシリンダに供給する油圧を調整する。その油圧によりホイールシリンダが作動することによりブレーキパッドがブレーキディスク42aに押し付けられて摩擦制動力が発生する。従って、ブレーキECU40は、ブレーキアクチュエータ41を制御することによって、車両の制動力を制御し加速状態(減速度、即ち、負の加速度)を変更することができる。
メータECU50は、表示器51に接続されている。表示器51は、運転席の正面に設けられたマルチインフォーメーションディスプレイである。表示器51は、車速SPD及びエンジン回転速度等の計測値の表示に加えて、各種の情報を表示する。なお、表示器51として、ヘッドアップディスプレイが採用されてもよい。
通信ECU60は、無線通信を通してクラウドサーバ70と相互に情報を送信可能及び受信可能に構成されている。通信ECU60は、自車両の位置Pnowに関する情報と車速SPDに関する情報とをクラウドサーバ70に送信するようになっている。そして、以下に説明するように、通信ECU60は、クラウドサーバ70から、自車両の周辺に存在する他車両の走行状態に関する走行状態情報を受信するとともに、自車両の周辺の渋滞に関する渋滞情報を受信する。
クラウドサーバ70は、多くの車両から、各車両の位置に関する情報及び各車両の車速に関する情報を受信する。クラウドサーバ70は、ある車両(以下、「対象車両」と称呼する。)からこれらの情報を受け取った場合、対象車両の周辺の所定の範囲内に存在する他車両を特定する。ここで特定される他車両は、対象車両と同一の道路を走行しており且つ対象車両から所定の距離範囲内に存在する他車両である(以下、「周辺他車両」と称呼する。)。クラウドサーバ70は、周辺他車両の平均車速Vaveを算出する。クラウドサーバ70は、当該算出された平均車速Vaveを、対象車両の周辺に存在する周辺他車両の走行状態情報として、対象車両に送信する。通信ECU60は、このように送信された周辺他車両の走行状態情報を受信する。
更に、クラウドサーバ70は、車両の車速が所定の渋滞判定閾値(例えば、20km/h)以下である道路の区間を特定する。この区間は、「渋滞区間」と称呼される。クラウドサーバ70は、対象車両の周辺の渋滞区間に関する情報を、渋滞情報として、その対象車両に送信する。通信ECU60は、このように送信された渋滞情報を受信する。
(追従車間距離制御)
運転支援ECU10は、追従車間距離制御(ACC)を実行できるようになっている。追従車間距離制御自体は周知である(例えば、特開2014−148293号公報、特開2006−315491号公報、特許第4172434号明細書、及び、特許第4929777号明細書等を参照。)。従って、以下、簡単に説明する。ACCは、定速走行モードの制御と追従走行モードの制御の2種類の制御を含む。
定速走行モードの制御は、ドライバーのアクセルペダル操作を要することなく、車両を設定車速(目標車速)Vsetに従って定速走行させる制御である。
ACCスイッチ16がオンされたとき、先行車両が存在しない場合、運転支援ECU10は、定速走行モードの制御を実行する。即ち、運転支援ECU10は、車両の車速SPDが設定車速Vsetに一致するように、設定車速Vsetと車速SPDに基いて目標加速度Gtgtを決定する。運転支援ECU10は、現在の車速SPDが設定車速Vsetと一致していれば目標加速度Gtgtを「0」に設定する。運転支援ECU10は、設定車速Vsetが車速SPDよりも高い場合、目標加速度Gtgtを増大させる。運転支援ECU10は、設定車速Vsetが車速SPDよりも低い場合、目標加速度Gtgtを減少させる。
そして、運転支援ECU10は、車両の加速度が目標加速度Gtgtに一致するように(車両が目標加速度Gtgtに従って走行するように)、エンジンECU30を用いてエンジンアクチュエータ31を制御するとともに、必要に応じてブレーキECU40を用いてブレーキアクチュエータ41を制御する。
追従走行モードの制御は、先行車両との車間距離を設定車間距離Dsetに維持しながら先行車両を追従走行するように車両を走行させる制御である。
ACCスイッチ16がオンされたとき、先行車両が存在する場合、運転支援ECU10は、追従走行モードの制御を実行する。この場合、運転支援ECU10は、周囲センサ15により取得した物標情報に基いて追従対象車両を選択する。更に、運転支援ECU10は、目標加速度Gtgtを下記(1)式及び(2)式の何れかに従って算出する。(1)式及び(2)式において、Vfx(a)は追従対象車両(a)の相対速度であり、k1及びk2は所定の正のゲイン(係数)である。ΔD1は、追従対象車両(a)の車間距離Dfx(a)から設定車間距離Dsetを減じることにより得られる車間偏差(=Dfx(a)−Dset)である。なお、設定車間距離Dsetは、設定車間時間に自車両の車速SPDを乗じることにより算出されてもよい(即ち、Dset=Ttgt・SPD)。
運転支援ECU10は、値(k1・ΔD1+k2・Vfx(a))が正又は「0」の場合に下記(1)式を使用して目標加速度Gtgtを決定する。ka1は、加速用の正のゲイン(係数)であり、「1」以下の値に設定されている。
運転支援ECU10は、値(k1・ΔD1+k2・Vfx(a))が負の場合に下記(2)式を使用して目標加速度Gtgtを決定する。kd1は、減速用のゲイン(係数)であり、本例においては「1」に設定されている。
Gtgt(加速)=ka1・(k1・ΔD1+k2・Vfx(a)) …(1)
Gtgt(減速)=kd1・(k1・ΔD1+k2・Vfx(a)) …(2)
そして、運転支援ECU10は、車両の加速度が目標加速度Gtgtに一致するように(車両が目標加速度Gtgtに従って走行するように)、エンジンECU30を用いてエンジンアクチュエータ31を制御するとともに、必要に応じてブレーキECU40を用いてブレーキアクチュエータ41を制御する。
(本実施装置の作動の概要)
次に、本実施装置の作動を説明する。本実施装置は、定速モードの制御を実行している場合、クラウドサーバ70から周辺他車両の平均車速Vaveの情報を受信する。本実施装置は、現在の設定車速Vsetが平均車速Vaveよりも大きいとき(後述する提案条件が成立するとき)、設定車速Vsetを減速する提案を運転者に対して行う。運転者は、提案を承認する場合、承認スイッチ18を押下する。これにより、設定車速Vsetが減速される。一方、運転者が承認スイッチ18を押下しない場合、現在の設定車速Vsetが維持される。本実施装置によれば、自車両の近傍に存在する他車両(即ち、周囲センサ15の検出可能範囲に存在する他車両)だけでなく、自車両が走行している道路に存在する多数の他車両の状況を考慮して、設定車速Vsetを変更することができる。
更に、本実施装置は、追従走行モードの制御を実行している場合、クラウドサーバ70から渋滞区間の情報を受信する。本実施装置は、自車両が渋滞区間に接近している又は渋滞区間内に位置しているとき(後述する加速抑制条件が成立するとき)、追従走行モードにおける目標加速度Gtgt(加速)の大きさを小さくする。本実施装置によれば、自車両が走行している道路の渋滞状況を考慮して、追従走行モードにおける目標加速度Gtgt(加速)の大きさを変更することができる。
(本実施装置の具体的な作動)
次に、図2及び図3を用いて運転支援ECU10の具体的な作動について説明する。運転支援ECU10のCPU101(以下、単に「CPU」と称呼する。)は、所定時間が経過する毎に図2により示したルーチンを実行するようになっている。
従って、所定のタイミングになると、CPUは図2のステップ200から処理を開始してステップ201に進み、ACCにおける定速走行モードの制御が実行中であるか否かを判定する。定速走行モードの制御が実行されていない場合、CPUは、ステップ201にて「No」と判定してステップ295に直接進み、本ルーチンを一旦終了する。
これに対し、定速走行モードの制御が実行中である場合、CPUは、ステップ201にて「Yes」と判定してステップ202に進み、通信ECU60を介してクラウドサーバ70から周辺他車両の平均車速Vaveに関する情報を受信する。
次に、ステップ203にて、CPUは、所定の提案条件が成立するか否かを判定する。提案条件は、現在の設定車速Vsetと平均車速Vaveとの差分(Vset−Vave)が所定の閾値Vth以上であるときに成立する。なお、閾値Vthは、正の値である。
いま、図4に示すように、自車両SVが高速道路401を走行しており、且つ、他車両OB1、OB2及びOB3が高速道路401において自車両SVの前方を走行している。他車両OB1、OB2及びOB3は、上述した「周辺他車両」に相当する。なお、他車両OB1は、自車両SVと同一車線上を走行しているが、周囲センサ15の検出可能範囲の外に存在する他車両である。従って、CPUは、先行車両が存在しないと判定して、定速走行モードの制御を実行している。更に、他車両OB1、OB2及びOB3の平均車速Vaveが比較的小さいことから、現在の設定車速Vsetと平均車速Vaveとの差分(Vset−Vave)が所定の閾値Vth以上であると仮定する。
この場合、上述の提案条件が成立するので、CPUは、ステップ203にて「Yes」と判定してステップ204に進み、設定車速Vsetの減速の提案を表示器51を介して行う。具体的には、CPUは、現在の設定車速Vsetを平均車速Vaveに変更することを提案するメッセージ又は表示を表示器51に表示する。なお、このような表示器51による報知に代えて又は加えて、CPUは、上述のメッセージを図示しないスピーカに発話させてもよい。
次に、CPUは、ステップ205に進んで、承認スイッチ18が押下されたか否かを判定する。承認スイッチ18が押下された場合、CPUは、以下に述べるステップ207乃至ステップ209の処理を順に行う。その後、CPUは、ステップ295に進み、本ルーチンを一旦終了する。
ステップ207:CPUは、設定車速Vsetを平均車速Vaveに変更する(即ち、Vset←Vave)。
ステップ208:CPUは、設定車速Vsetと現在の車速SPDに基いて目標加速度Gtgtを算出する。
ステップ209:CPUは、車両の加速度が目標加速度Gtgtに一致するように、エンジンECU30を用いて車両の駆動力を実行するとともに、ブレーキECU40を用いて車両の制動力を制御する。
一方、ステップ205にて承認スイッチ18が押下されない場合、CPUは、そのステップ205にて「No」と判定してステップ206に進む。CPUは、ステップ206にて、所定の拒絶条件が成立するか否かを判定する。拒絶条件は、ステップ204にて設定車速Vsetの減速の提案が行なわれた時点からの経過時間Tepが所定の時間閾値Tth以上になったときに成立する。拒絶条件が成立しない場合、CPUは、ステップ206にて「No」と判定してステップ205に戻る。
CPUがステップ205での「No」の判定及びステップ206での「No」の判定を繰り返し実行している間に、上述の経過時間Tepが所定の時間閾値Tth以上になったと仮定する。この場合、CPUは、ステップ206にて「Yes」と判定して、前述のようにステップ208及びステップ209の処理を順に実行する。そして、CPUは、ステップ295に進み、本ルーチンを一旦終了する。従って、この場合、設定車速Vsetが現在の値で維持されたまま、定速走行モードの制御が実行される。
なお、CPUがステップ203に進んだ時点にて提案条件が成立しない場合、CPUはステップ203にて「No」と判定して、前述のようにステップ208及びステップ209の処理を順に実行する。そして、CPUは、ステップ295に進み、本ルーチンを一旦終了する。
更に、CPUは、所定時間が経過する毎に図3により示したルーチンを実行するようになっている。
従って、所定のタイミングになると、CPUは図3のステップ300から処理を開始してステップ301に進み、ACCにおける追従走行モードの制御が実行中であるか否かを判定する。追従走行モードの制御が実行されていない場合、CPUは、ステップ301にて「No」と判定してステップ395に直接進み、本ルーチンを一旦終了する。
これに対し、追従走行モードの制御が実行中である場合、CPUは、ステップ301にて「Yes」と判定して、以下に述べるステップ302及びステップ303の処理を順に行う。その後、CPUは、ステップ304に進む。
ステップ302:CPUは、通信ECU60を介してクラウドサーバ70から自車両の周辺の渋滞区間に関する情報を受信する。
ステップ303:CPUは、目標加速度Gtgtを上述の(1)式及び(2)式の何れかに従って算出する。
次に、ステップ304にて、CPUは、所定の加速抑制条件が成立するか否かを判定する。加速抑制条件は、以下に述べる条件A1及び条件A2の何れか一つが成立したときに成立する。
(条件A1):自車両が渋滞区間に接近している。具体的には、自車両と渋滞区間との間の距離が所定の距離閾値Dth以下である。
(条件A2):自車両が渋滞区間内に位置している。
いま、図5に示すように、自車両SVが高速道路501を走行しており、且つ、自車両SVが渋滞区間Scrd内に位置していると仮定する。この場合、上述の加速抑制条件が成立するので、CPUは、ステップ304にて「Yes」と判定してステップ305に進み、車両が加速されようとしているか(即ち、上述の(1)式により目標加速度Gtgt(加速)が算出されたか)否かを判定する。
ステップ303にて目標加速度Gtgt(加速)が算出されたと仮定する。この場合、CPUは、ステップ305にて「Yes」と判定して、以下に述べるステップ306及びステップ307の処理を順に行う。その後、CPUは、ステップ395に進み、本ルーチンを一旦終了する。
ステップ306:CPUは、現在の目標加速度Gtgt(加速)から所定の値ΔGだけ減速した値を目標加速度Gtgt(加速)として設定する(即ち、Gtgt(加速)←Gtgt(加速)−ΔG)。
ステップ307:車両の加速度が目標加速度Gtgtに一致するように、エンジンECU30を用いて車両の駆動力を実行するとともに、ブレーキECU40を用いて車両の制動力を制御する。
なお、CPUがステップ304に進んだ時点にて加速抑制条件が成立しない場合、CPUはそのステップ304にて「No」と判定して、前述のようにステップ307の処理を実行する。その後、CPUは、ステップ395に進み、本ルーチンを一旦終了する。
更に、CPUがステップ305に進んだ時点にて目標加速度Gtgt(加速)が算出されていない(即ち、上述の(2)式により目標加速度Gtgt(減速)が算出された)と判定した場合、CPUはそのステップ305にて「No」と判定して、前述のようにステップ307の処理を実行する。その後、CPUは、ステップ395に進み、本ルーチンを一旦終了する。
以上説明したように、本実施装置は、定速モードの制御を実行している場合、クラウドサーバ70から周辺他車両の平均車速Vaveを受信する。本実施装置は、現在の設定車速Vsetと平均車速Vaveとの差分(Vset−Vave)が所定の閾値Vth以上であるとき、設定車速Vsetを平均車速Vaveに変更する提案を運転者に対して行う。運転者は、提案を承認する場合、承認スイッチ18を押下する。これにより、設定車速Vsetが平均車速Vaveに設定される。一方、運転者が承認スイッチ18を押下しない場合、現在の設定車速Vsetが維持される。本実施装置によれば、自車両の近傍に存在する他車両(即ち、周囲センサ15の検出可能範囲に存在する他車両)だけでなく、自車両が走行している道路に存在する多数の他車両(図4の他車両OB1、OB2及びOB3)の状況を考慮して、設定車速Vsetを変更することができる。従って、本実施装置は、従来装置に比べて、より適切な設定車速Vsetに変更することができる。
更に、本実施装置は、追従走行モードの制御を実行している場合、クラウドサーバ70から渋滞区間の情報を受信する。本実施装置は、自車両が渋滞区間に接近している又は渋滞区間内に位置しているときに成立する加速抑制条件が成立するとき、追従走行モードにおける目標加速度Gtgt(加速)の大きさを、加速抑制条件が成立しない場合に比べて小さくする。本実施装置によれば、自車両が走行している道路の渋滞状況を考慮して、追従走行モードにおける目標加速度Gtgt(加速)の大きさを変更することができる。
道路が渋滞している場合、先行車両が発進したとしても、その先行車両がすぐに減速又は停止する場合がある。従って、追従走行モードの制御における通常の加速度で自車両を発進又は加速させると、自車両が先行車両に過度に接近するおそれがある。これに対し、本実施装置によれば、先行車両に追従して自車両が加速されるときの加速度(即ち、目標加速度Gtgt(加速))が抑えられるので、自車両が先行車両に過度に接近する可能性を小さくすることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。
(変形例1)
上述したように、ACCにおける追従走行モードの制御は、先行車両との車間距離を設定車間距離Dsetに維持しながら設定車速Vset以下の速度で先行車両を追従走行させる制御である。従って、図2のルーチンは、追従走行モードの制御が実行されている場合に適用されてもよい。設定車速Vsetの減速の提案が承認された場合、車両は、変更後の設定車速(Vset−ΔV)以下の速度で設定車間距離Dsetを維持しながら先行車両を追従する。
(変形例2)
運転支援ECU10は、図2のルーチンのステップ202にて、周辺他車両の車速をクラウドサーバ70から受信してもよい。この場合、CPUは、受信した周辺他車両の車速から平均車速Vaveを算出してもよい。
(変形例3)
運転支援ECU10は、図3のルーチンのステップ302にて、周辺他車両の車速をクラウドサーバ70から受信してもよい。この場合、運転支援ECU10は、ステップ304にて、周辺他車両の車速の全てが所定の渋滞判定閾値(例えば、20km/h)以下である場合、加速抑制条件が成立した(即ち、自車両が渋滞区間内に位置する)と判定してもよい。
(変形例4)
図2のルーチンのステップ206における拒絶条件は、上記の例に限定されない。車両は、提案を拒絶するための拒絶スイッチを備えてもよい。この場合、CPUは、拒絶スイッチが押下されたときに拒絶条件が成立すると判定する。別の例として、CPUは、ステップ204にて設定車速Vsetの減速の提案が行なわれた時点からの車両の走行距離が所定の走行距離閾値以上になったときに拒絶条件が成立すると判定してもよい。
10…運転支援ECU、20…ナビゲーションECU、30…エンジンECU、40…ブレーキECU、50…メータECU、60…通信ECU、70…クラウドサーバ。

Claims (1)

  1. 目標速度に従って自車両を定速走行させる定速制御、及び、前記自車両と先行車両との車間距離を目標車間距離に維持しながら前記先行車両に対して前記自車両を追従走行させる追従走行制御を実行する車両走行制御部と、
    前記自車両の周辺に存在する他車両の走行状態に関する走行状態情報及び前記自車両の周辺の渋滞に関する渋滞情報を受信する通信部と、
    前記目標速度の減速の提案を運転者に対して報知する報知部と、
    前記提案を承認するために前記運転者によって操作される操作部と、
    を備え、
    前記車両走行制御部は、前記定速制御を実行している場合、
    前記走行状態情報に基いて、現在の前記目標速度が前記他車両の速度に比べて大きいか否かを判定し、
    現在の前記目標速度が前記他車両の速度に比べて大きいとき、前記提案を前記報知部を介して行い、
    前記操作部に対する前記運転者の操作により前記提案が承認されたとき、前記目標速度を減速する
    ように構成され、
    更に、前記車両走行制御部は、前記追従走行制御を実行している場合、
    前記渋滞情報に基いて、前記自車両が渋滞区間に接近している又は前記渋滞区間内に位置しているときに成立する加速抑制条件が成立するか否かを判定し、
    前記加速抑制条件が成立するとき、前記自車両を加速させるための目標加速度の大きさを、前記加速抑制条件が成立しない場合と比べて小さくする
    ように構成された
    車両走行制御装置。
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