JP2020114691A - 空調操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空調操作装置におけるフロントケース及び基板が、リアケース側に向けて一方向に組み付けられる構成とすることで、空調操作装置の意匠面の傷の発生を抑制する。【解決手段】空調操作装置100が提案される。空調操作装置は、フロントケース10と、リアケース20と、基板30と、意匠部40と、を備える。フロントケースは、表面に吸入部11を備える。リアケースは、フロントケースの裏面と対向して配置され、遮熱筒21が一体成形されている。基板は、フロントケースとリアケースとの間に配置され、遮熱筒内にサーミスタ32を配置する載置部33を有する。意匠部は、フロントケースの表面に配置される。【選択図】図2

Description

本開示は、車両用の空調操作装置に関する。
従来より、車両に搭載されて用いられる空調操作装置が提案されている。例えば、特許文献1には、従来のダクトの構造を変えることなく、チップサーミスタを使用可能とするオートエアコン制御用温度測定サーミスタ取付構造が提案されている。
特開2012−61879号公報
しかしながら、上記の取付構造では、表面に意匠面を有するフロントケースの裏面からダクトが延伸されており、組み立てに際しては、フロントケースの意匠面を下側にした状態で基板、リアケースが組み付けられる構造となっている。したがって、意匠面に傷が生じるおそれや、意匠面に備えられている液晶ディスプレイ部分へ異物が混入するおそれがある。
本開示は、以下の形態として実現することが可能である。
本開示の一形態によれば、空調操作装置が提供される。この空調操作装置は
表面と裏面を有し、前記表面に吸入部を備えるフロントケースと、前記フロントケースの前記裏面と対向して配置され、前記フロントケースに向けて遮熱筒が一体成形されているリアケースと、前記フロントケースと前記リアケースとの間に配置され、前記遮熱筒内にサーミスタを配置する載置部を有する基板と、前記フロントケースの前記表面に配置される意匠部と、を備える、
この形態の空調操作装置は、リアケースに向けて、フロントケース及び基板を組み立て、空調操作装置の意匠面の傷の発生や、意匠面に備えられている液晶ディスプレイ部分への異物混入を抑制することを可能にする。
空調操作装置のフロントケースの正面視図。 組み立て前の空調操作装置を横から見た図。 空調操作装置を横から見た図。 図3に示した4−4断面の端面図。 図1に示した5−5断面の端面図。 位置決めピンの位置を拡大表示した図。 遮熱筒の位置関係を図6の位置決めピンの先端部の位置との関係で示した図。
A. 第1実施形態:
[空調操作装置の構成]
図1および図2に示すように、本実施形態に係る空調操作装置100は、フロントケース10、リアケース20、基板30および意匠部40を備えている。
フロントケース10は、矩形状の平面部と平面部の4辺と接続されている4つの側面部とを備える。4つの側面部によって形成される空間には、組み立て完了時に、基板30およびラバー60が配置される。フロントケース10の平面部は、意匠面を成す表面と、表面の裏側をなす裏面とを有する。フロントケース10は、車室内の空気をフロントケース10内に導入する吸入部11を備えている。吸入部11は、貫通孔11aおよび貫通孔11aを取り囲んでフロントケース10の表面から突出する筒状部を有している。吸入部11は筒状部を有しているので、後述する遮熱筒21と協働して、環境温度からの遮熱を実現することができる。筒状部の先端部にはキャップが備えられ、キャップはスリットを有し、吸気口11b、11cに区画形成される。スリットの幅を小幅とすることにより、吸入部11へのゴミ等の侵入を抑制することができる。フロントケース10は、組立時にリアケース20に対する位置を規定するための複数の位置決め孔12a、12b、12c、12d、12e、12fを有している。フロントケース10は、組立時の締結部材としてのボルト14、15が挿入される複数のボルト孔14a、15aを備えている。フロントケース10は射出成形により形成され、フロントケース10の平面部は、図1および2においては省略されている複数の機能部を供するための凹凸形状を有する。
リアケース20は、矩形の板形状を有し、フロントケース10の裏面と対向して配置されている。リアケース20は、フロントケース10の裏面と対向する表面と、表面の裏側をなす裏面とを有する。リアケース20は、フロントケース10の筒状部に対応する位置に、フロントケース10に向かってリアケース20の表面から突出して一体成形されている遮熱筒21を有している。遮熱筒21は、貫通孔21aと貫通孔21aを取り囲んだ筒状部とを有し、貫通孔21aは、例えば、アスピレータと連通されている。リアケース20は、フロントケース10のボルト孔14a、15aに対応する位置に複数のナット孔14b、15bを有している。さらに、リアケース20は、フロントケース10に向かって表面から突出する複数の位置決めピン22、23、24を備えている。位置決めピン22、23、24は段付き形状を有し、先端部がフロントケース10の位置決め孔12a、12c、12eを係合することによってリアケース20とフロントケース10との位置決めがなされ、段付部においてリアケース20に対する基板30の水平方向並びに垂直方向における位置が規定される。これにより、リアケース20に対する基板30からの熱的影響が抑制される。
基板30は、フロントケース10とリアケース20との間に配置されている。図2に示されるように、基板30は、遮熱筒21を貫通させる孔31aを備えている。また、基板30は、フロントケース10からボルト14、15を貫通させるボルト孔14a、15aに対応する位置に複数の孔34a、35aを有している。さらに、基板30は、位置決めピン22、23、24、を貫通させる孔322、323、324を備えている。また、図4に示されるように、基板30は、サーミスタ32を配置する載置部33を有する。載置部33は、基板30の発熱部から離間されていることが望ましい。載置部33は、組み立て後、遮熱筒21内に位置する。筒状形状を有する吸入部11を介して吸入された車室内空気は、遮熱筒21内に導入され、載置部33を通過し、サーミスタ32によって車室内空気の温度が検出される。
意匠部40は、フロントケース10の表面に配置されている。図1に示されるように、意匠部40は、意匠部品や表示ディスプレイによって構成されている。
ラバー60は、フロントケース10と基板30との間に配置されている。ラバー60は、水分がフロントケース10から侵入し、基板30に付着することを抑制するために配置されている。図2に示されるように、ラバー60は、遮熱筒21を貫通させる孔61a、フロントケース10からボルト14、15を貫通させるボルト孔14a、15aに対応する位置に複数の孔64a、65aを有している。さらに、ラバー60は、位置決めピン22、23、24を貫通させる孔622、623、624を備えている。
[空調操作装置100の組立て]
空調操作装置100の組立に際して、裏面が作業面と接するようにリアケース20が準備される。次に、基板30が位置決めピン22、23、24によって位置決めされながら配置される。次に、表面に意匠部品や表示ディスプレイが装備されたフロントケース10の裏面を基板30に対向させ、位置決めピン22、23、24と位置決め孔12a、12c、12eとが係合するようにフロントケース10がリアケース20に対して組み付けられる。なお、位置決め孔12a、12c、12eと同様に、図1に示される位置決め孔12b、12d、12fについても、位置決めピンと係合して、空調操作装置100が組み立てられる。続いて、フロントケース10のボルト孔14a、15aからリアケース20のナット孔14b、15bに向けてボルト14、15が挿入され、ボルト14、15が締め付けられる。最後に、空調ダイヤル等の別部品が装備されて空調操作装置100の組み立てが完了する。組み立て完了後の空調操作装置100において、基板30は、フロントケース10に内包される。
以上、説明したように、本実施形態の空調操作装置100は、リアケース20に遮熱筒21とナット孔14b、15bとが備えられているので、リアケース20を作業面に接触させて基板30、ラバー60、フロントケース10の順に組み付けを行うことができる。したがって、フロントケース10の表面を作業面に接触させて空調操作装置100の組立を行うことなく、空調操作装置100の組立を行うことが可能となり、フロントケース10の表面に位置する意匠面における損傷や液晶ディスプレイ部分への異物混入を抑制することができる。
B. 第2実施形態
第2の実施形態に係る空調操作装置は、第1の実施形態に係る空調操作装置100と同様の構成を備えているので、同様の構成については第1の実施形態において用いた符号と同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成について、図6および図7を用いて説明する。第2実施形態の空調操作装置100では、位置決めピン22、23、24の高さXは、遮熱筒21の高さよりa高い。したがって、遮熱筒21がフロントケース10の裏面と接触することに起因して、組立時にフロントケース10とリアケース20との間に隙間が発生することを抑制することができる。また、位置決めピン22、23、24と基板30の孔322、323、324との隙間寸法cは、遮熱筒21と基板30の孔との隙間寸法bよりも小さい。この結果、リアケース20に対する基板30の水平方向並びに垂直方向における装着位置のずれが抑制され、例えば、サーミスタを所望の位置に配置することができる。
C.他の実施形態
他の実施形態としての空調操作装置100は、フロントケース10と基板30との間に防水用のラバー60を配置しなくてもよい。フロントケース10、リアケース20、基板30の3層から構成されてもよい。
本開示は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10 フロントケース 11 吸入部 20 リアケース 21 遮熱筒 30 基板 32 サーミスタ 33 載置部 40 意匠部 100 空調操作装置

Claims (4)

  1. 空調操作装置(100)であって、
    表面と裏面を有し、前記表面に吸入部(11)を備えるフロントケース(10)と、
    前記フロントケースの前記裏面と対向して配置され、前記フロントケースに向けて遮熱筒(21)が一体成形されているリアケース(20)と、
    前記フロントケースと前記リアケースとの間に配置され、前記遮熱筒内にサーミスタ(32)を配置する載置部(33)を有する基板(30)と、
    前記フロントケースの前記表面に配置される意匠部(40)と、を備える、空調操作装置。
  2. 請求項1に記載の空調操作装置において、
    前記リアケースは、前記フロントケースを位置決めする位置決め部と、前記基板を位置決めする位置決め部とを有する位置決めピン(22、23、24、)を備える、空調操作装置。
  3. 請求項1または2に記載の空調操作装置において、
    前記吸入部は、前記フロントケースの前記表面から突出する筒状形状を有する、空調操作装置。
  4. 請求項2または3に記載の空調操作装置において、
    前記位置決めピンの高さは、前記遮熱筒の高さよりも高い、空調操作装置。
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