JP2020112247A - 車両用駆動装置 - Google Patents

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将英 宮崎
圭史 北岡
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Abstract

【課題】簡素な構造で、かつ大型化することなく、オイルをオイルストレーナのオイル吸入口に導くことができ、オイルストレーナによるオイルの吸入効率を向上できる車両用駆動装置を提供すること。【解決手段】駆動装置4の変速機ケース5は、隔壁6Aと、隔壁6Aに対してファイナルドリブンギヤ15Aの回転軸方向Lに対向するようにレフトケース7の底壁7Cから上方に延びる膨出壁部7Gと、レフトケース7の底壁7Cとによって構成される溝部49を有する。下部オイル排出口は、鉛直方向で溝部49の上方に位置しており、オイルストレーナ46は、ファイナルドリブンギヤ15Aの回転軸方向でオイル吸入口46Aが溝部49に重なるように設置されている。【選択図】図7

Description

本発明は、車両用駆動装置に関する。
潤滑用のオイルを濾過するオイルストレーナを備えた変速機としては、特許文献1に記載された変速機の作動油循環構造が知られている。
この作動油循環構造は、変速機構の潤滑用に供給された作動油、または変速機構の構成部品の回転で飛散した作動油を回収して油溜まり部に戻す戻し油路と、戻し油路から油溜まり部に作動油を排出するための下部オイル排出口と、戻し油路の下部オイル排出口からオイルストレーナの作動油吸入口に作動油を導くための配管とを備えている。
特開2015−137694号公報
このような従来の作動油循環構造にあっては、戻し油路の下部オイル排出口からオイルストレーナの作動油吸入口に作動油を導くための配管が必要となる。このため、変速機の構造が複雑になる上に、配管を設置するスペースが必要となって変速機が大型化するおそれがある。
本発明は、上記のような事情に着目してなされたものであり、簡素な構造で、かつ大型化することなく、オイルをオイルストレーナのオイル吸入口に導くことができ、オイルストレーナによるオイルの吸入効率を向上できる車両用駆動装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、動力源から動力が伝達される回転体が収容され、底部にオイルが貯留される変速機ケースと、前記変速機ケースに収容され、前記回転体によって掻き上げられたオイルが導入される上部オイル導入口と、前記上部オイル導入口から導入されてその内部に貯留されたオイルが排出される下部オイル排出口とを有するキャッチタンクと、前記変速機ケースの底部に設置され、オイル吸入口から吸入されたオイルを濾過するオイルストレーナとを備え、前記変速機ケースが、前記変速機ケースの内部を第1の空間と第2の空間とに仕切る隔壁を有する車両用駆動装置であって、前記変速機ケースは、前記隔壁と、前記隔壁に対して前記回転体の軸方向に対向するように前記変速機ケースの底壁から上方に延びる縦壁部と、前記変速機ケースの底壁とによって構成される溝部を有し、前記下部オイル排出口が、鉛直方向で前記溝部の上方に位置し、前記オイルストレーナは、前記回転体の回転軸方向で前記オイル吸入口が前記溝部に重なるように設置されていることを特徴とする。
このように上記の本発明によれば、車両用駆動装置が簡素な構造で、かつ大型化することなく、オイルをオイルストレーナのオイル吸入口に導くことができ、オイルストレーナによるオイルの吸入効率を向上できる。
図1は、本発明の一実施例に係る車両用駆動装置の左側面図である。 図2は、本発明の一実施例に係る車両用駆動装置の後面図である。 図3は、本発明の一実施例に係る車両用駆動装置のライトケースの左側面図である。 図4は、本発明の一実施例に係る車両用駆動装置のレフトケースの右側面図である。 図5は、本発明の一実施例に係る車両用駆動装置のスケルトン図である。 図6は、図1のVI−VI方向矢視断面図である。 図7は、溝部を前斜め上方から見た変速機ケースの斜視断面図である。 図8は、図1のVIII−VIII方向矢視断面図である。 図9は、図1のIX−IX方向矢視断面図である。
本発明の一実施の形態に係る車両用駆動装置は、動力源から動力が伝達される回転体が収容され、底部にオイルが貯留される変速機ケースと、変速機ケースに収容され、回転体によって掻き上げられたオイルが導入される上部オイル導入口と、上部オイル導入口から導入されてその内部に貯留されたオイルが排出される下部オイル排出口とを有するキャッチタンクと、変速機ケースの底部に設置され、オイル吸入口から吸入されたオイルを濾過するオイルストレーナとを備え、変速機ケースが、変速機ケースの内部を第1の空間と第2の空間とに仕切る隔壁を有する車両用駆動装置であって、変速機ケースは、隔壁と、隔壁に対して回転体の軸方向に対向するように変速機ケースの底壁から上方に延びる縦壁部と、変速機ケースの底壁とによって構成される溝部を有し、下部オイル排出口が、鉛直方向で溝部の上方に位置し、オイルストレーナは、回転体の回転軸方向でオイル吸入口が溝部に重なるように設置されている。
これにより、本発明の一実施の形態に係る車両用駆動装置は、車両用駆動装置が簡素な構造で、かつ大型化することなく、オイルをオイルストレーナのオイル吸入口に導くことができ、オイルストレーナによるオイルの吸入効率を向上できる。
以下、本発明の一実施例に係る車両用駆動装置について、図面を用いて説明する。
図1から図9は、本発明の一実施例に係る車両用駆動装置を示す図である。
図1から図9おいて、上下前後左右方向は、車両に設置された状態の車両用駆動装置の上下前後左右方向とし、車両の前後方向に対して直交する方向が左右方向、車両用駆動装置の高さ方向が上下方向である。
まず、構成を説明する。
図1において、ハイブリッド車両(以下、単に車両という)1は、車体2を備えており、車体2は、ダッシュパネル3によって前側のエンジンルーム2Aと後側の車室2Bとに仕切られている。エンジンルーム2Aには車両用駆動装置(以下、単に駆動装置という)4が設置されており、駆動装置4は、前進6速、後進1速の変速段を有する。
図2において、駆動装置4は、変速機ケース5を備えており、変速機ケース5は、ライトケース6(図3参照)およびレフトケース7(図4参照)を有する。
図2に示すように、ライトケース6にはエンジン8が連結されている。エンジン8は、クランク軸9を有し(図5参照)、クランク軸9は、車両1の幅方向に延びるように設置されている。
すなわち、本実施例のエンジン8は、横置きエンジンから構成されており、本実施例の車両1は、フロントエンジン・フロントドライブ(FF)車両である。本実施例のエンジン8は、内燃機関から構成されており、本発明の動力源を構成する。
レフトケース7は、エンジン8と反対側、すなわち、左側からライトケース6に連結されている。図3に示すように、ライトケース6の外周縁にはフランジ部6Fが形成されている。図4に示すように、レフトケース7の外周縁にはフランジ部7Fが形成されている。
図3に示すように、フランジ部6Fにはボス部7fに合致する複数のボス部6fが形成されており、ボス部6fは、フランジ部6Fに沿って設けられている。
図4において、フランジ部7Fにはボス部6fに合致する複数のボス部7fが形成されており、ボルト23A(図1参照)をフランジ部6Fのボス部6fとフランジ部7Fのボス部7fに締結することにより、ライトケース6とレフトケース7が締結されて一体化される。
ライトケース6にはクラッチ10(図5参照)が収容されている。レフトケース7には、図5に示す入力軸11、前進用出力軸12、後進用出力軸13およびディファレンシャル装置15が収容されている。入力軸11、前進用出力軸12および後進用出力軸13は、平行に設置されている。
図5において、入力軸11は、クラッチ10を介してエンジン8に連結されており、クラッチ10を介してエンジン8の動力が伝達される。入力軸11は、1速段用の入力ギヤ16A、2速段用の入力ギヤ16B、3速段用の入力ギヤ16C、4速段用の入力ギヤ16D、5速段用の入力ギヤ16Eおよび6速段用の入力ギヤ16Fを有する。
入力ギヤ16A、16Bは、入力軸11に固定されており、入力軸11と一体で回転する。入力ギヤ16Cから入力ギヤ16Fは、入力軸11に図示しないニードルベアリングを介して相対回転自在に設けられている。
前進用出力軸12は、1速段用の出力ギヤ17A、2速段用の出力ギヤ17B、3速段用の出力ギヤ17C、4速段用の出力ギヤ17D、5速段用の出力ギヤ17E、6速段用の出力ギヤ17Fおよび前進用のファイナルドライブギヤ17Gを有し、出力ギヤ17Aから出力ギヤ17Fは、同一の変速段を構成する入力ギヤ16Aから入力ギヤ16Fに噛み合っている。
出力ギヤ17A、17Bは、前進用出力軸12に図示しないニードルベアリングを介して相対回転自在に設けられている。出力ギヤ17Cから出力ギヤ17Fおよびファイナルドライブギヤ17Gは、前進用出力軸12に固定されており、前進用出力軸12と一体で回転する。
1速段においては、エンジン8の動力が入力軸11から入力ギヤ16Aおよび出力ギヤ17Aを介して前進用出力軸12に伝達される。2速段においては、エンジン8の動力が入力軸11から入力ギヤ16Bおよび出力ギヤ17Bを介して前進用出力軸12に伝達される。
出力ギヤ17Aと出力ギヤ17Bの間において前進用出力軸12上には第1の同期装置18が設けられている。
第1の同期装置18は、シフト操作によって1速段にシフトされると、1速段の出力ギヤ17Aを前進用出力軸12に連結し、シフト操作によって2速段にシフトされると、2速段用の出力ギヤ17Bを前進用出力軸12に連結する。この操作により、出力ギヤ17Aまたは出力ギヤ17Bは、前進用出力軸12に連結され、前進用出力軸12と一体で回転する。
入力ギヤ16Cと入力ギヤ16Dの間において入力軸11上には第2の同期装置19が設けられている。
第2の同期装置19は、シフト操作によって3速段にシフトされると、入力ギヤ16Cを入力軸11に連結し、シフト操作によって4速段にシフトされると、入力ギヤ16Dを入力軸11に連結する。この操作により、入力ギヤ16Cまたは入力ギヤ16Dが入力軸11に連結され、入力軸11と一体で回転する。
3速段においては、エンジン8の動力が入力軸11から入力ギヤ16Cおよび出力ギヤ17Cを介して前進用出力軸12に伝達される。4速段においては、エンジン8の動力が入力軸11から入力ギヤ16Dおよび出力ギヤ17Dを介して前進用出力軸12に伝達される。
入力ギヤ16Eと入力ギヤ16Fの間において入力軸11上には第3の同期装置20が設けられている。
第3の同期装置20は、シフト操作によって5速段にシフトされると、入力ギヤ16Eを入力軸11に連結し、シフト操作によって6速段にシフトされると、入力ギヤ16Fを入力軸11に連結する。この操作により、入力ギヤ16Eまたは入力ギヤ16Fが入力軸11に連結され、入力軸11と一体で回転する。
5速段においては、エンジン8の動力が入力軸11から入力ギヤ16Eおよび出力ギヤ17Eを介して前進用出力軸12に伝達される。6速段においては、エンジン8の動力が入力軸11から入力ギヤ16Fおよび出力ギヤ17Fを介して前進用出力軸12に伝達される。
後進用出力軸13にはリバースギヤ22Aおよび後進用のファイナルドライブギヤ22Bが設けられている。リバースギヤ22Aは、後進用出力軸13に図示しないニードルベアリングを介して相対回転自在に設けられており、出力ギヤ17Aに噛み合っている。ファイナルドライブギヤ22Bは、後進用出力軸13に固定されており、後進用出力軸13と一体で回転する。
後進用出力軸13には第4の同期装置21が設けられている。第4の同期装置21は、シフト操作によって後進段にシフトされると、リバースギヤ22Aを後進用出力軸13に連結する。この操作により、リバースギヤ22Aは、後進用出力軸13に連結され、後進用出力軸13と一体で回転する。
後進段においては、エンジン8の動力が入力軸11から入力ギヤ16A、前進用出力軸12に相対回転する出力ギヤ17Aおよびリバースギヤ22Aを介して後進用出力軸13に伝達される。
前進用のファイナルドライブギヤ17Gおよび後進用のファイナルドライブギヤ22Bは、ディファレンシャル装置15のファイナルドリブンギヤ15Aに噛み合っている。これにより、前進用出力軸12の動力および後進用出力軸13の動力は、前進用のファイナルドライブギヤ17Gまたは後進用のファイナルドライブギヤ22Bを経てディファレンシャル装置15に伝達される。
ディファレンシャル装置15は、ファイナルドリブンギヤ15Aと、ファイナルドリブンギヤ15Aが外周部に取付けられたデフケース15Bと、デフケース15Bに内蔵された差動機構15Cとを有する。
デフケース15Bには左右のドライブシャフト24L、24Rのそれぞれの一端部が挿通されており、左右のドライブシャフト24L、24Rの一端部は、差動機構15Cに連結されている。
左右のドライブシャフト24L、24Rの他端部は、それぞれ図示しない左右の駆動輪に連結されている。ディファレンシャル装置15は、エンジン8の動力を差動機構15Cによって左右のドライブシャフト24L、24Rに分配して駆動輪に伝達する。
本実施例のリバースギヤ22Aは、ファイナルドリブンギヤ15Aと共にオイルOに浸かっており、本発明のギヤを構成する。また、リバースギヤ22Aを備えた後進用出力軸13は、本発明の回転軸を構成する。
図2において、モータ32は、モータケース32Aと、モータケース32Aに回転自在に支持されたモータ軸32B(図5参照)とを有する。モータケース32Aの内部にはいずれも図示しないロータと、コイルが巻き付けられたステータが収容されており、モータ軸32Bは、ロータと一体に設けられている。
モータ32において、コイルに三相交流が供給されることにより、周方向に回転する回転磁界を発生する。ステータは、発生した磁束をロータに鎖交させることにより、モータ軸32Bと一体のロータを回転駆動させる。
図1において、モータ32の後方にはモータコネクタ32Cが設けられており、モータコネクタ32Cにはモータ32を駆動するための図示しないパワーケーブルが接続されている。
モータ32の上部には冷却水導入管部32aと冷却水排出管部32bが設けられている。冷却水導入管部32aは、モータ32に冷却水を導入し、冷却水排出管部32bは、モータ32を冷却した冷却水をモータ32から排出する。
変速機ケース5にはフロントブラケット51Aおよびリヤブラケット51Bが設けられている。フロントブラケット51Aは、モータケース32Aの右端部とライトケース6とを連結しており、モータケース32Aをライトケース6に支持している。
リヤブラケット51Bは、モータコネクタ32Cの後端部とライトケース6とを連結しており、モータコネクタ32Cをライトケース6に支持している。このように、モータ32は、モータ取付部28Cと反対側がライトケース6に連結されている。
レフトケース7には減速機ケース25が設けられており、減速機ケース25は、ケース部26およびカバー部27を有する。減速機ケース25には減速機構33(図5参照)が収容されている。
図5において、減速機構33は、モータ32のモータ軸32Bに設けられた第1のドライブギヤ34と、第1の中間軸35と、第2の中間軸36と、前進用出力軸12に設けられた4速段用の出力ギヤ17Dとを備えている。
第1の中間軸35には第1のドリブンギヤ35Aおよび第2のドライブギヤ35Bが設けられている。第2の中間軸36には第2のドリブンギヤ36Aおよび第3のドライブギヤ36Bが設けられている。
第1のドリブンギヤ35Aは、第1のドライブギヤ34の直径よりも大径に形成されており、第1のドライブギヤ34に噛み合っている。
第2のドライブギヤ35Bは、第1のドリブンギヤ35Aおよび第2のドリブンギヤ36Aの直径よりも小径に形成されており、第2のドリブンギヤ36Aに噛み合っている。 第3のドライブギヤ36Bは、第2のドリブンギヤ36Aの直径と同一径で、かつ、4速段用の出力ギヤ17Dの直径よりも大径に形成されており、4速段用の出力ギヤ17Dに噛み合っている。
このように本実施例の減速機構33のドリブンギヤは、4速段用の出力ギヤ17Dを含んで構成されている。換言すれば、出力ギヤ17Dは、変速用のギヤと減速用のギヤを兼用している。
減速機構33は、ドライブギヤ34、35B、36Bおよびドリブンギヤ35A、36Aの直径が任意の減速比となるように設定されることにより、モータ32の動力を減速して前進用出力軸12に伝達する。
図2において、ケース部26は、それぞれレフトケース7と一体に形成された側壁28および周壁部29を有する。
側壁28は、隔壁部28Aを有する。隔壁部28Aは、レフトケース7の上壁7Aから下方に延びており、レフトケース7の内部は、隔壁部28Aによってギヤ収容室41と減速機構収容室42とに仕切られている(図6参照)。
図4において、レフトケース7は、上壁7Aの下方に位置する底壁7Cと、上壁7Aと底壁7Cを連絡する前壁7Dと、前壁7Dの後方に位置して上壁7Aと底壁7Cを連絡する後壁7Eとを有する。
隔壁部28Aには図示しない開口部が形成されており、入力軸11および前進用出力軸12は、開口部を通してギヤ収容室41と減速機構収容室42とに設置されている。
入力ギヤ16A、16B、16Cおよび出力ギヤ17A、17B、17Cは、ギヤ収容室41に設置されており(図6参照)、入力ギヤ16D、16E、16Fおよび出力ギヤ17D、17E、17Fは、減速機構収容室42に設置されている。
減速機構33は、前進用出力軸12に対してディファレンシャル装置15側に位置するようにして減速機構収容室42に設置されている。
図2、図4において、側壁28は、縦壁部28Bを有する。縦壁部28Bは、隔壁部28Aからレフトケース7の上壁7Aよりも上方に延びており、延びる方向の上部にモータ取付部28Cが設けられている。
モータ取付部28Cは、モータ32の外径、すなわち、モータケース32Aの外径と同等の外径を有する円盤状に形成されている。モータ取付部28Cの外周部には複数のボス部28mが設けられており、ボス部28mは、モータ取付部28Cの外周部に沿って設けられている。
モータ取付部28Cにはボルト23B(図1参照)が挿通され、ボルト23Bがモータケース32Aに形成された図示しないねじ溝に締結されることにより、モータ32がモータ取付部28Cに締結される。
図2、図6において、周壁部29は、隔壁部28Aから入力軸11の軸方向の外方(左方)に突出しており、上端29uがレフトケース7の上壁7Aよりも上方に延びている。入力軸11の軸方向から見て周壁部29は、L字形状に形成されており、減速機構33の周囲を取り囲んでいる。
図2において、カバー部27は、ボルト23C(図1、図2参照)によって周壁部29の突出方向の先端部29aに接合(締結)されている。図1に示すように、入力軸11の軸方向から見てカバー部27は、L字形状に形成されている。
図2、図6において、ライトケース6には隔壁6Aが設けられている。隔壁6Aは、ライトケース6の底壁6Bから上方に延びており、ライトケース6の前壁6C、後壁6Dおよび上壁6Eに連絡されている。
隔壁6Aは、変速機ケース5の内部を、クラッチ10を収容する第1の空間50Aと、入力軸11、前進用出力軸12、後進用出力軸13を収容する第2の空間50Bとに仕切っている。
図6において、隔壁6Aには筒状の軸受保持部6aが設けられており、前進用出力軸12の軸方向の一端部(右端部)は、軸受43Aを介して軸受保持部6aに回転自在に支持されている。
カバー部27には筒状の軸受保持部27aが設けられており、前進用出力軸12の軸方向の他端部(左端部)は軸受43Bを介して軸受保持部27aに回転自在に支持されている。
入力軸11の軸方向の一端部(右端部)は、いずれも図示しない軸受を介して隔壁6Aに形成された筒状の軸受保持部に回転自在に支持されている。入力軸11の軸方向の他端部(左端部)は、いずれも図示しない軸受を介してカバー部27に形成された筒状の軸受保持部に回転自在に支持されている。
隔壁6Aには筒状の軸受保持部6bが設けられており、後進用出力軸13の軸方向の一端部(右端部)は、軸受43Cを介して軸受保持部6bに回転自在に支持されている。
図8において、レフトケース7の左側壁7Bには筒状の軸受保持部7aが設けられており、後進用出力軸13の軸方向の他端部(左端部)は、軸受43Dを介して軸受保持部7aに回転自在に支持されている(図6参照)。
後進用出力軸13の軸方向の他端部にはオイルポンプ45が取付けられており、オイルポンプ45は、後進用出力軸13によって駆動される。
レフトケース7の左側壁7Bには筒状のポンプ収容部7bが設けられており、ポンプ収容部7bは、後進用出力軸13の軸方向において軸受保持部7aに連絡されている。
ポンプ収容部7bにはオイルポンプ45が回転自在に収容されている。図6において、レフトケース7の左側壁7Bには吐出油路7rが設けられており、吐出油路7rは、ポンプ収容部7bと減速機構収容室42とを連通している。
後進用出力軸13は、入力ギヤ16Aから出力ギヤ17Aを介してリバースギヤ22Aに常時動力が伝達されている。すなわち、後進用出力軸13には入力軸11および前進用出力軸12を介してエンジン8の動力が伝達される。
後進用出力軸13によってオイルポンプ45が駆動されると、オイルポンプ45から吐出油路7rを通して減速機構収容室42にオイルが供給される。
減速機構収容室42に供給されるオイルは、減速機構収容室42に収容される減速機構33と、入力ギヤ16D、16E、16Fおよび出力ギヤ17D、17E、17Fの噛み合い部とを潤滑および冷却する。
図7に示すように、ライトケース6のフランジ部6Fとレフトケース7のフランジ部7Fの接合部の近傍において、レフトケース7の底部にはオイルストレーナ46が設置されている。オイルストレーナ46は、メッシュ状のオイル吸入口46Aを有し、オイル吸入口46Aにオイルが流れる過程でオイルを濾過し、オイルから異物を除去する。
図8に示すように、オイルストレーナ46にはオイルパイプ47の延びる方向の一端部が連結されている。オイルパイプ47の延びる方向の他端部は、左側壁7Bの内周面に連結されている。
左側壁7Bには図示しない吸入油路が設けられており、吸入油路は、オイルパイプ47の内部通路とポンプ収容部7bの内部とを連通している。オイルポンプ45が駆動されると、オイルパイプ47を流れるオイルは、吸入油路を通してポンプ収容部7bに吸入される。
図3、図4、図9に示すように、変速機ケース5にはキャッチタンク48が設けられている。図9において、キャッチタンク48は、右端が開口しており、右端がライトケース6の隔壁6Aに当接し、ボルト23Dによって隔壁6Aに固定されている。
キャッチタンク48の上部には上部オイル導入口48Aが設けられている。図3、図4に示すように、レフトケース7の底部にはオイルOが貯留されている。ファイナルドリブンギヤ15Aおよびリバースギヤ22Aは、オイルOに浸かっており、ファイナルドリブンギヤ15Aが回転すると、ファイナルドリブンギヤ15AによってオイルOが掻き上げられる。
ファイナルドリブンギヤ15Aによって掻き上げられたオイルO1(図3、図4参照)は、後壁6D、7Eおよび上壁6E、7Aを伝わって移動し、上部オイル導入口48Aからキャッチタンク48に導入される。キャッチタンク48は、キャッチタンク48が当接する隔壁6Aを含んで構成されており、キャッチタンク48と隔壁6Aによってオイルを貯留する空間が形成されている。
キャッチタンク48には下部オイル排出口48B(図4、図9参照)が設けられており、図4に示すように、下部オイル排出口48Bは、後進用出力軸13の軸心C1よりも上方で、ファイナルドリブンギヤ15Aの軸心C2よりも下方に位置している。
下部オイル排出口48Bの開口面積は、上部オイル導入口48Aの開口面積よりも小さく形成されている。キャッチタンク48に貯留されるオイルは、下部オイル排出口48Bから排出される。
キャッチタンク48は、上部オイル導入口48Aから導入されるオイルを貯留することにより、オイルOの油面を低下させ、ファイナルドリブンギヤ15Aとリバースギヤ22Aの攪拌抵抗を低減させる。
キャッチタンク48は、下部オイル排出口48Bの開口面積が上部オイル導入口48Aの開口面積よりも小さく形成されているので、下部オイル排出口48Bから排出されるオイル量よりも上部オイル導入口48Aから導入されるオイル量を多くできる。
これにより、多くのオイルを一時的に貯留でき、オイルOの油面を低下できる。本実施例のファイナルドリブンギヤ15Aは、本発明の回転体を構成する。図4に示すように、下部オイル排出口48Bの下方には磁石52が設けられており、磁石は、下部オイル排出口48Bから排出されるオイルに含まれる鉄粉を吸着する。
図7から図9に示すように、レフトケース7の底壁7Cには膨出壁部7Gが設けられている。図9に示すように、膨出壁部7Gは、隔壁6Aの下部に対してファイナルドリブンギヤ15Aの軸心C2(図4参照)の方向(以下、回転軸方向Lという)に対向するように底壁7Cから上方に膨出している。すなわち、膨出壁部7Gは、隔壁6Aに対向するように底壁7Cから上方に延びている。
図8、図9に示すように、レフトケース7の底部において、隔壁6Aと膨出壁部7Gと底壁7Cとによって溝部49が形成されている。図3、図4において、キャッチタンク48において、下部オイル排出口48Bは、鉛直方向で溝部49の上方に位置するように変速機ケース5に設置されている(図8に下部オイル排出口48Bを仮想線で示す)。
図8において、オイルストレーナ46は、後進用出力軸13の軸方向でオイル吸入口46Aが溝部49に重なるように設置されている。すなわち、オイル吸入口46Aは、後進用出力軸13の軸方向と直交する方向(車両1の幅方向、左右方向)で溝部49に対向している。
レフトケース7の底壁7Cのうち、後進用出力軸13の軸方向で隔壁6Aと膨出壁部7Gとに挟まれる部位は、溝部49の底壁49Aを構成する。図3、図4において、溝部49の底壁49Aは、キャッチタンク48側からオイルストレーナ46に向かって下り傾斜に形成されている。
本実施例の底壁7Cは、本発明の変速機ケースの底壁を構成し、レフトケース7の膨出壁部7Gは、本発明の縦壁部を構成する。
図9において、隔壁6Aに対向する膨出壁部7Gの対向面7gは、底壁49Aに向かうに従って隔壁6A側に近づくように傾斜している。すなわち、膨出壁部7Gは、上端から底壁49A側の下端に向かって下り傾斜に形成されている。
下部オイル導入口48Bは、鉛直方向で膨出壁部7Gと底壁49Aとに対向している。図8において、オイルストレーナ46のオイル吸入口46Aと溝部49は、後進用出力軸13の軸方向においてリバースギヤ22Aと重ならない位置に設置されている。
次に、作用を説明する。
車両1の前進時におけるエンジン走行時おいては、エンジン8の動力が入力軸11から所定の変速段を成立する入力ギヤ16Aから入力ギヤ16Fのいずれかを介して出力ギヤ17Aから出力ギヤ17Fのいずれかに伝達される。
これにより、前進用出力軸12のファイナルドライブギヤ17Gからファイナルドリブンギヤ15Aに動力が伝達され、エンジン8の動力がディファレンシャル装置15の差動機構15Cによって左右のドライブシャフト24L、24Rに分配されて駆動輪に伝達され、車両1が前進走行する。
一方、車両1の前進時におけるモータ走行時においては、第1の同期装置18から第4の同期装置21が中立位置に位置した状態で、モータ32の動力がモータ軸32Bから第1のドライブギヤ34を介して第1のドリブンギヤ35Aに伝達される。
次いで、モータ32の動力は、第2のドライブギヤ35B、第2のドリブンギヤ36Aおよび第3のドライブギヤ36Bを介して4速段用の出力ギヤ17Dに伝達される。
減速機構33は、ドライブギヤ34、35B、36Bおよびドリブンギヤ35A、36Aの直径が任意の減速比となるように設定されているので、モータ32の動力が減速されて前進用出力軸12に伝達される。
これにより、前進用出力軸12のファイナルドライブギヤ17Gからファイナルドリブンギヤ15Aに動力が伝達され、車両1が前進走行する。
図3、図4に示すように、レフトケース7の底部に貯留されるオイルOは、ファイナルドリブンギヤ15Aによって掻き上げられ、オイルO1で示すように、変速機ケース5の後壁6D、7Eおよび上壁6E、7Aを伝わって移動し、上部オイル導入口48Aからキャッチタンク48に導入される。
これにより、オイルがキャッチタンク48に一時的に貯留されてオイルOの油面が低下し、ファイナルドリブンギヤ15Aとリバースギヤ22Aの攪拌抵抗が低減される。キャッチタンク48に貯留されるオイルは、オイルO2で示すように下部オイル排出口48Bからレフトケース7の底部に排出される。
本実施例の駆動装置4は、ファイナルドリブンギヤ15Aが収容され、底部にオイルOが貯留される変速機ケース5と、変速機ケース5に収容され、ファイナルドリブンギヤ15Aによって掻き上げられたオイルが導入される上部オイル導入口48Aと、上部オイル導入口48Aから導入されてその内部に貯留されたオイルが排出される下部オイル排出口48Bとを有するキャッチタンク48とを備えている。
さらに、駆動装置4は、変速機ケース5のレフトケース7の底部に設置され、オイル吸入口46Aから吸入されたオイルを濾過するオイルストレーナ46を有し、変速機ケース5が、変速機ケース5の内部を第1の空間50Aと第2の空間50Bとに仕切る隔壁6Aを有する。
変速機ケース5は、隔壁6Aと、隔壁6Aに対してファイナルドリブンギヤ15Aの回転軸方向Lに対向するようにレフトケース7の底壁7Cから上方に延びる膨出壁部7Gと、レフトケース7の底壁7Cとによって構成される溝部49を有する。
下部オイル排出口48Bは、鉛直方向で溝部49の上方に位置しており、オイルストレーナ46は、ファイナルドリブンギヤ15Aの回転軸方向Lでオイル吸入口46Aが溝部49に重なるように設置されている。
これにより、溝部49の真上に下部オイル排出口48Bを位置させて、下部オイル排出口48Bから排出されるオイルO2(図9参照)を溝部49に指向させることができる。そして、溝部49に指向されたオイルO2を、オイルO3で示すように溝部49によってオイルストレーナ46のオイル吸入口46Aに案内できる(図8参照)。
このように、本実施例の駆動装置4は、従来のようにオイルパイプを用いずに変速機ケース5の形状を工夫することにより、駆動装置4を簡素な構造にするとともに駆動装置4の大型化を防止しつつ、オイルストレーナ46のオイル吸入口46Aにオイルを導くことができる。この結果、オイルストレーナ46によるオイルの吸入効率を向上できる。
また、本実施例の駆動装置4によれば、溝部49の底壁49Aは、オイルストレーナ46に向かって下り傾斜に形成されているので、図3、図4に示すように溝部49を流れるオイルO3をオイル吸入口46Aに向かって容易に導くことができる。このため、オイルストレーナ46によるオイルの吸入効率をより効果的に向上できる。
また、本実施例の駆動装置4によれば、隔壁6Aに対向する膨出壁部7Gの対向面7gは、底壁49Aに向かうに従って膨出壁部7Gに向かって傾斜しており、下部オイル排出口48Bは、鉛直方向で膨出壁部7Gと底壁7Cとに対向している。
これにより、下部オイル排出口48Bから排出されたオイルO2(図9参照)を溝部49によって確実に補集できる。このため、溝部49によってより多くのオイルをオイル吸入口46Aに案内でき、オイルストレーナ46によるオイルの吸入効率をより効果的に向上できる。
また、本実施例の駆動装置4は、レフトケース7の底部に貯留されるオイルOに浸かるリバースギヤ22Aを有する後進用出力軸13を備えており、オイル吸入口46Aと溝部49は、後進用出力軸13の軸方向においてリバースギヤ22Aに重ならない位置に設置されている。
これにより、オイルOに浸かるファイナルドリブンギヤ15A以外のリバースギヤ22Aによるオイルの掻き上げの影響を受けない位置、すなわち、レフトケース7の底部に貯留されるオイルOの流動の影響を受け難い位置にオイル吸入口46Aと溝部49を設置できる。
このため、溝部49を流れるオイルが乱れることを抑制でき、溝部49によってより多くのオイルをオイル吸入口46Aに案内できる。この結果、オイルストレーナ46によるオイルの吸入効率をより効果的に向上できる。
なお、本実施例の駆動装置4は、後進用出力軸13にオイルポンプ45が設けられているが、これに限らず、オイルポンプ45が入力軸11または前進用出力軸12に設けられてもよい。
また、オイルポンプ45は、入力軸11、前進用出力軸12および後進用出力軸13と別体の回転軸に設けられてよい。さらに、オイルポンプ45は、電動式のオイルポンプであってもよい。
また、本実施例の駆動装置4は、ハイブリッド車両に適用されているが、ハイブリッド車両に限定されるものではない。
本発明の実施例を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正および等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1...車両、4...駆動装置(車両用駆動装置)、5...変速機ケース、6A...隔壁、7C...底壁(変速機ケースの底壁)、7G...膨出壁部(縦壁部)、7g...対向面(縦壁部の対向面)、8...エンジン(動力源)、13...後進用出力軸(回転軸)、15...ディファレンシャル装置、15A...ファイナルドリブンギヤ(回転体)、22A...リバースギヤ(ギヤ)、46...オイルストレーナ、46A...オイル吸入口、48...キャッチタンク、48A...上部オイル導入口、48B...下部オイル排出口、49...溝部、49A...底壁(溝部の底壁)、50A...第1の空間、50B...第2の空間

Claims (4)

  1. 動力源から動力が伝達される回転体が収容され、底部にオイルが貯留される変速機ケースと、
    前記変速機ケースに収容され、前記回転体によって掻き上げられたオイルが導入される上部オイル導入口と、前記上部オイル導入口から導入されてその内部に貯留されたオイルが排出される下部オイル排出口とを有するキャッチタンクと、
    前記変速機ケースの底部に設置され、オイル吸入口から吸入されたオイルを濾過するオイルストレーナとを備え、
    前記変速機ケースが、前記変速機ケースの内部を第1の空間と第2の空間とに仕切る隔壁を有する車両用駆動装置であって、
    前記変速機ケースは、前記隔壁と、前記隔壁に対して前記回転体の軸方向に対向するように前記変速機ケースの底壁から上方に延びる縦壁部と、前記変速機ケースの底壁とによって構成される溝部を有し、
    前記下部オイル排出口が、鉛直方向で前記溝部の上方に位置し、
    前記オイルストレーナは、前記回転体の回転軸方向で前記オイル吸入口が前記溝部に重なるように設置されていることを特徴とする車両用駆動装置。
  2. 前記溝部の底壁は、前記下部オイル排出口側から前記オイルストレーナに向かって下り傾斜に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用駆動装置。
  3. 前記隔壁に対向する前記縦壁部の対向面は、前記溝部の底壁に向かうに従って前記隔壁側に近づくように傾斜しており、
    前記下部オイル排出口は、鉛直方向で前記縦壁部と前記底壁とに対向していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用駆動装置。
  4. 前記回転体がディファレンシャル装置のファイナルドリブンギヤから構成されており、
    前記変速機ケースは、前記変速機ケースの底部に貯留されるオイルに浸かるギヤを有する回転軸を備え、
    前記オイルストレーナの前記オイル吸入口と前記溝部とは、前記回転軸の軸方向で前記ギヤと重ならない位置に設置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両用駆動装置。
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