JP2020111421A - エレベーターシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明では、ロータリーエンコーダの設置状況によらず適用可能な共用ケーブルを利用することで、ケーブルの誤配送を無くすとともに、エレベーター据付現場でケーブルを改造することなく、ガバナの設置状況に応じて、ストレート接続とクロス接続を容易に切替えることができるエレベーターシステムを提供する。【解決手段】 二対の信号を出力するロータリーエンコーダと、乗りかごの位置と走行速度を検出する制御装置と、両者を接続する接続ケーブルと、を備え、接続ケーブルは、一対の信号を伝送する第一系統と、他の一対の信号を伝送する第二系統と、を有し、第一系統は、ストレートタイプであり、第二系統は、クロスタイプであり、制御装置は、一対の信号を演算装置に伝送する第一系統と、他の一対の信号を演算装置に伝送する第二系統と、を有し、第一系統は、ストレートタイプであり、第二系統は、クロスタイプであるエレベーターシステム。【選択図】 図4A

Description

本発明は、ガバナに設置したロータリーエンコーダと、制御装置と、両者を接続するケーブルを備えたエレベーターシステムに関するものである。
ガバナに設けたエンコーダの出力信号に基づいて、かご走行方向やかご速度を判別するエレベータシステムとしては、特許文献1に記載のものが知られている。例えば、同文献の段落0020には、「エレベータの異常状態を検出するセンサの1つとしては、かごの速度と移動量(移動距離)を検出するため、ガバナ装置,エンコーダ21が設けられる。ガバナ装置は回転可能とされたガバナプーリ20に支持され、かご2に固定され、かごと連動して動くガバナロープ22で構成される。エンコーダ21(ロータリエンコーダ)はガバナプーリ20に取付けられ、かごと連動して回転し、かごの速度と移動量はエンコーダ21の回転に伴い発生するパルスをカウントすることにより求められる。」と記載されている。
特許第5516729号
ガバナに設置したロータリーエンコーダは、設置状況により、乗りかごの上昇時に正回転する場合と、逆回転する場合があるため、ガバナエンコーダと制御装置を接続するケーブルは、状況に応じてストレートタイプとクロスタイプを使い分ける必要がある。
誤ったタイプのケーブルで接続すると、制御装置は実際の移動方向と逆方向に載りかごが移動していると誤判別してしまうが、エレベーター据付現場でのケーブル改造は品質面の問題から許されていないため、誤ったタイプのケーブルが配送されたときには、適切なタイプのケーブルを改めて配送する運用がとられることが多い。このような運用下では、適切なタイプのケーブルが到着するまで、エレベーター据付工事がストップし、施工遅延のリスクが高まる。
そこで、本発明では、ロータリーエンコーダの設置状況によらず適用可能な共用ケーブルを利用することで、ケーブルの誤配送を無くすとともに、エレベーター据付現場でケーブルを改造することなく、ガバナの設置状況に応じて、ストレート接続とクロス接続を容易に切替えることができるエレベーターシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のエレベーターシステムは、ガバナの回転を検出し、二対の信号を出力するロータリーエンコーダと、該ロータリーエンコーダの出力信号に基づいて、乗りかごの位置と走行速度を検出する演算装置を有する制御装置と、前記ロータリーエンコーダと前記制御装置を接続するケーブルと、を備えたものであって、前記ケーブルは、一対の信号を伝送する第一系統と、他の一対の信号を伝送する第二系統と、を有し、前記第一系統は、入力側第一ピンと出力側第一ピンが接続され、入力側第二ピンと出力側第二ピンが接続されたストレートタイプであり、前記第二系統は、入力側第一ピンと出力側第二ピンが接続され、入力側第二ピンと出力側第一ピンが接続されたクロスタイプであり、前記制御装置は、一対の信号を前記演算装置に伝送する第一系統と、他の一対の信号を前記演算装置に伝送する第二系統と、を有し、前記第一系統は、入力側第一ピンと前記演算装置のA相ピンが接続され、入力側第二ピンと前記演算装置のB相ピンが接続されたストレートタイプであり、前記第二系統は、入力側第一ピンと前記演算装置のB相ピンが接続され、入力側第二ピンと前記演算装置のA相ピンが接続されたクロスタイプであるエレベーターシステムとした。
本発明のエレベーターシステムによれば、ロータリーエンコーダの設置状況によらず適用可能な共用ケーブルを利用することで、ケーブルの誤配送を無くすとともに、エレベーター据付現場でケーブルを改造することなく、ガバナの設置状況に応じて、ストレート接続とクロス接続を容易に切替えることができる。これにより、選択手配作業レス化によるコスト削減を実現でき、また、手配誤りリスクを回避できる。
一実施例のエレベーターシステムの概略図 乗りかご上昇時のロータリーエンコーダの回転方向を示す概略図 乗りかご上昇時のロータリーエンコーダの回転方向を示す概略図 従来の接続ケーブル(ストレートタイプ)を用いたエレベーターシステム 従来の接続ケーブル(クロスタイプ)を用いたエレベーターシステム 一実施例の接続ケーブルを用いたエレベーターシステム(ストレート接続) 一実施例の接続ケーブルを用いたエレベーターシステム(クロス接続)
以下、本発明の一実施例に係るエレベーターシステムを、図面を用いて説明する。
図1は、本実施例のエレベーターシステムの概略図である。図1において、1は主ロープ3aを巻き上げる巻上機、2は巻上機1等を制御する制御装置、3は主ロープ3aの一端に接続された乗りかごを示している。なお、主ロープ3aの他端には釣合錘3bが接続されている。また、4はエレベーターの安全システムの主要部であるガバナであり、乗りかご3に接続されたガバナロープ4aの上昇、下降に応じて回転する仕組みとなっている。ガバナ4の回転軸には、その回転速度や回転距離を測定するためのロータリーエンコーダ5が接続されている。ロータリーエンコーダ―5の出力信号は、後述するケーブル6を介して、制御装置2に入力される。制御装置2は、入力された信号に基づいて、乗りかご3の位置や走行速度を検出する。
図2Aと図2Bは、ガバナ4とロータリーエンコーダ5の回転方向と、乗りかご3の移動方向の関係を示す概略図である。図2Aの配置の場合、乗りかご3が上昇すると、ガバナ4はロータリーエンコーダ5の設置側から見て時計回りに回転する。一方、図2Bの配置の場合、乗りかご3が上昇すると、ガバナ4はロータリーエンコーダ5の設置側から見て反時計回りに回転する。このように、乗りかご3の上昇時にロータリーエンコーダ5が時計回りする正回転タイプ(図2A)と、反時計回りする逆回転タイプ(図2B)の2種類が存在するため、制御装置2は、乗りかご3とロータリーエンコーダ5の関係が図2A、図2Bの何れであるかに留意して、乗りかご3の走行方向を判別する必要がある。
ここで、ロータリーエンコーダ5の出力信号を用いた、乗りかご3走行方向の判別方法の一例について説明する。
まず、ロータリーエンコーダ5の回転方向の判別方法について説明する。ロータリーエンコーダ5からは、進相信号と遅相信号の一対の信号が出力され、両信号の出力順によってロータリーエンコーダ5の回転方向を判別することができる。具体的には、ロータリーエンコーダ5が正回転すると、「進相:ON」→「遅相:ON」→「進相:OFF」→「遅相:OFF」→「進相:ON」の順で信号が出力され、逆回転すると、「遅相:ON」→「進相:ON」→「遅相:OFF」→「進相:OFF」→「遅相:ON」の順で信号が出力されるため、進相、遅相の両信号のON,OFF順序によって、ロータリーエンコーダ5の回転方向の正逆を判別できる。
次に、乗りかご3の走行方向の判別方法について説明する。ロータリーエンコーダ5の回転方向が分かれば、乗りかご3の設置環境が図2A、図2Bの何れであるかによって、乗りかご3の走行方向を判別することができる。例えば、ロータリーエンコーダ5が正回転している場合、乗りかご3が図2Aのように設置されていれば、乗りかご3は上昇と判別でき、また、乗りかご3が図2Bのように設置されていれば、乗りかご3は下降と判別できる。一方、ロータリーエンコーダ5が逆回転している場合、乗りかご3が図2Aのように設置されていれば、乗りかご3は下降と判別でき、また、乗りかご3が図2Bのように設置されていれば、乗りかご3は上昇と判別できる。
図3Aと図3Bは、従来のエレベーターシステムにおける、ロータリーエンコーダ5と制御装置2の接続を具体的に示したものであり、図3Aは図2Aの構成に対応する接続であり、図3Bは図2Bの構成に対応する接続である。
図3Aに示すように、ロータリーエンコーダ5は、進相遅相信号を二系統(二対)、出力する。これらの進相遅相信号は、10m程度の長さのケーブル6aを介し、乗りかご3の走行方向を判別する演算装置2a(CPU等)に入力される。なお、ロータリーエンコーダ5が二系統(二対)の信号を出力する理由は、仮に一系統に不具合が発生しても、他系統の信号に基づいて乗りかご3の位置や走行速度を正しく検出できるようにすることで、安全システムの冗長性を高めるためである。
制御装置2内の演算装置2aは、A相、B相の入力端子を二系統(二対)、備えており、各系統の入力信号に基づいて、乗りかご3の移動方向を判別する。具体的には、「A相:ON」→「B相:ON」→「A相:OFF」→「B相:OFF」→「A相:ON」の順序を検出した場合に、乗りかご3の移動方向を上昇と判別し、「B相:ON」→「A相:ON」→「B相:OFF」→「A相:OFF」→「B相:ON」の順序を検出した場合に、乗りかご3の移動方向を下降と判別する。
従って、図2Aに示す正回転タイプである場合は、演算装置2aのA相に進相信号を入力し、演算装置2aのB相に遅相信号を入力する配線とし、図2Bに示す逆回転タイプである場合は、演算装置2aのB相に進相信号を入力し、演算装置2aのA相に遅相信号を入力する配線とすることで、演算装置2aは乗りかご3の移動方向を正しく判別できる。以下では、進相=A相、遅相=B相の接続をストレート接続、進相=B相、遅相=A相の接続をクロス接続と呼ぶこととする。
図3Aのケーブル6aは、ストレート接続を実現する、ストレートタイプのケーブルであり、二つの入力側コネクタ7a、7bと、二つの出力側コネクタ8a、8bを備えている。このケーブル6aにおいては、入力側コネクタ7aの#1ピンと出力側コネクタ8aの#1ピン、入力側コネクタ7aの#2ピンと出力側コネクタ8aの#2ピン、入力側コネクタ7bの#1ピンと出力側コネクタ8bの#1ピン、入力側コネクタ7bの#2ピンと出力側コネクタ8bの#2ピン、がそれぞれ接続されている。
そのため、ケーブル6aの入力側コネクタ7a、出力側コネクタ8aを、それぞれ、ロータリーエンコーダ5、制御装置2の1系統側のコネクタに接続し、入力側コネクタ7b、出力側コネクタ8bを、それぞれ、ロータリーエンコーダ5、制御装置2の2系統側のコネクタに接続することで、進相信号を演算装置2aのA相ピンに入力し、遅相信号を演算装置2aのB相ピンに入力することができ、図2Aの構成に対応するストレート接続となる。
一方、図3Bのケーブル6bは、クロス接続を実現する、クロスタイプのケーブルであり、入力側コネクタ7aの#1ピンと出力側コネクタ8aの#2ピン、入力側コネクタ7aの#2ピンと出力側コネクタ8aの#1ピン、入力側コネクタ7bの#1ピンと出力側コネクタ8bの#2ピン、入力側コネクタ7bの#2ピンと出力側コネクタ8bの#1ピン、がそれぞれ接続されている。
そのため、ケーブル6bの入力側コネクタ7a、出力側コネクタ8aを、それぞれ、ロータリーエンコーダ5、制御装置2の1系統側のコネクタに接続し、入力側コネクタ7b、出力側コネクタ8bを、それぞれ、ロータリーエンコーダ5、制御装置2の2系統側のコネクタに接続することで、進相信号を演算装置2aのB相ピンに入力し、遅相信号を演算装置2aのA相ピンに入力することができ、図2Bの構成に対応するクロス接続となる。
このように、従来は、乗りかご3とロータリーエンコーダ5の配置が、図2Aの関係であるときは、図3Aに示すストレートタイプのケーブル6aを用い、図2Bの関係であるときは、図3Bに示すクロスタイプのケーブル6bを用いる必要があった。このため、誤ったタイプのケーブルを手配した場合や、誤ったタイプのケーブルが届けられた場合には、ロータリーエンコーダ5と制御装置2を正しく接続することができず、正常なタイプのケーブルが再配送を待つ必要があった。
この問題を解決する、本実施例のエレベーターシステムについて、図4A,図4Bを用いて説明する。図4Aは、図2Aに対応するストレート接続を示し、図4Bは、図2Bに対応するクロス接続を示す。図3A、図3Bにおいては、ケーブル6a、6bを使い分ける必要があったが、本実施例では、接続方法に依らず、同じケーブル6cを使用する。
図4A、図4Bに示す本実施例のケーブル6cは、入力側コネクタ7aの#1ピンと出力側コネクタ8aの#1ピン、入力側コネクタ7aの#2ピンと出力側コネクタ8aの#2ピン、入力側コネクタ7bの#1ピンと出力側コネクタ8bの#2ピン、入力側コネクタ7bの#2ピンと出力側コネクタ8bの#1ピン、をそれぞれ接続したものである。すなわち、ケーブル6cは、一方がストレートタイプ、他方がクロスタイプとなっている。なお、出力側コネクタ8a、8bは同型式のものを用いているため、制御装置2の何れの系統側にも接続することができる。
続いて、図4A、図4Bに示す本実施例の制御装置2の内部回路について説明する。この制御装置2では、1系統目の配線を、制御装置2の#1ピンと演算装置2aのA相ピンを接続し、#2ピンとB相ピンを接続するストレートタイプとし、2系統目の配線を、#1ピンとB相ピンを接続し、#2ピンとA相ピンを接続するクロスタイプとした。なお、制御装置2内でのクロスタイプ接続は、必ずしも、制御装置2内の実配線で実現する必要はなく、演算装置2aのソフトウェア処理で実現してもよい。
図4Aのように、ケーブル6cの出力側コネクタ8aを制御装置2の1系統側に接続し、出力側コネクタ8bを2系統側に接続することで、ケーブル6cと制御装置2のストレート側同士を接続し、ケーブル6cと制御装置2のクロス側同士を接続する。これにより、図3Aと同様に、演算装置2aのA相ピンに進相信号が入力され、B相ピンに遅相信号が入力される配線とすることができる。これにより、乗りかご3の上昇時にロータリーエンコーダ5が正回転する、図2Aの構成用のストレート接続を実現することができる。
一方、図4Bのように、ケーブル6cの出力側コネクタ8aを制御装置2の2系統側に接続し、出力側コネクタ8bを1系統側に接続することで、ケーブル6cのストレート側と制御装置2のクロス側を接続し、ケーブル6cのクロス側と制御装置2のストレート側を接続する。これにより、図3Bと同様に、演算装置2aのA相ピンに遅相信号が入力され、B相ピンに進相信号が入力される配線とすることができる。これにより、乗りかご3の上昇時にロータリーエンコーダ5が逆回転する、図2Bの構成用のクロス接続を実現することができる。
このように、本実施例のエレベーターシステムにおいては、ロータリーエンコーダ5と制御装置2をストレート接続する場合とクロス接続する場合の双方で、同じケーブル6cを使用できるので、ケーブルの使い分けが必要な従来システムにて、誤ったケーブルが配送された場合に発生する、エレベーターシステム据え付け作業の遅滞を回避することができる。また、用意するケーブルの種類が減るので設計コストや保管コストなどのコストも低減することができる。
1 巻上機
2 制御装置
2a 演算装置
3 乗りかご
3a 主ロープ
3b 釣合錘
4 ガバナ
4a ガバナロープ
5 ロータリーエンコーダ
6、6a、6b、6c ケーブル
7a、7b 入力側コネクタ
8a、8b 出力側コネクタ

Claims (4)

  1. ガバナの回転を検出し、二対の信号を出力するロータリーエンコーダと、
    該ロータリーエンコーダの出力信号に基づいて、乗りかごの位置と走行速度を検出する演算装置を有する制御装置と、
    前記ロータリーエンコーダと前記制御装置を接続するケーブルと、
    を備えたエレベーターシステムであって、
    前記ケーブルは、一対の信号を伝送する第一系統と、他の一対の信号を伝送する第二系統と、を有し、前記第一系統は、入力側第一ピンと出力側第一ピンが接続され、入力側第二ピンと出力側第二ピンが接続されたストレートタイプであり、前記第二系統は、入力側第一ピンと出力側第二ピンが接続され、入力側第二ピンと出力側第一ピンが接続されたクロスタイプであり、
    前記制御装置は、一対の信号を前記演算装置に伝送する第一系統と、他の一対の信号を前記演算装置に伝送する第二系統と、を有し、前記第一系統は、入力側第一ピンと前記演算装置のA相ピンが接続され、入力側第二ピンと前記演算装置のB相ピンが接続されたストレートタイプであり、前記第二系統は、入力側第一ピンと前記演算装置のB相ピンが接続され、入力側第二ピンと前記演算装置のA相ピンが接続されたクロスタイプであることを特徴とするエレベーターシステム。
  2. 請求項1に記載のエレベーターシステムにおいて、
    前記ケーブルの第一系統のコネクタと前記制御装置の第一系統のコネクタを接続するとともに、
    前記ケーブルの第二系統のコネクタと前記制御装置の第二系統のコネクタを接続したことを特徴とするエレベーターシステム。
  3. 請求項1に記載のエレベーターシステムにおいて、
    前記ケーブルの第一系統のコネクタと前記制御装置の第二系統のコネクタを接続するとともに、
    前記ケーブルの第二系統のコネクタと前記制御装置の第一系統のコネクタを接続したことを特徴とするエレベーターシステム。
  4. 請求項1に記載のエレベーターシステムにおいて、
    前記制御装置の前記第二系統におけるクロスタイプの接続はソフトウェア処理により実現されたものであることを特徴とするエレベーターシステム。
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