JP2020109284A - 電動オイルポンプ装置 - Google Patents

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慈裕 片岡
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Abstract

【課題】フィルターモジュール150及び電動オイルポンプ本体のオイルパンへの取り付け性を向上させ、オイルパの小型化及び軽量化を図り、且つ、電動オイルポンプ本体のポンプ効率を向上させる。【解決手段】フィルターモジュール150が取り付けられる被取付部として、吸入側フランジ43及び台座14aを、電動オイルポンプ本体に設けた。フィルターモジュール150には、被取付部に取り付く取付部を設けた。フィルターモジュール150の出口を電動オイルポンプ本体の吸入口41に連通させる姿勢で電動オイルポンプ本体の被取付部に装着されたフィルターモジュール150の取付部を、被取付部に固定するボルト15、ボルト45、及びナット160を設けた。【選択図】図3

Description

本発明は、電動オイルポンプ装置に関する。
従来、ポンプ部と、ポンプ部を駆動するモータ部と、オイルを吸入する吸入口と、オイルを吐出する吐出口とを備える電動オイルポンプが知られている。
例えば、特許文献1に記載の電動オイルポンプは、ポンプ部と、モータ部と、ポンプ部に設けられる吸入口及び吐出口とを備える。この電動オイルポンプは、車両のオイルパン内のオイルに浸かる態様でオイルパンに搭載され、オイルをポンプ部の吸入口で直接に吸ってポンプ部内に吸入する。ポンプ部内のオイルは、吐出口から吐出された後、車両の変速機などに送られる。
一方、従来、オイルポンプに吸入される前のオイルから不純物を除去するフィルターモジュールとして、ストレーナが知られている。
例えば、特許文献2に記載のストレーナは、濾材を収容するケース部と、ケース部に連通する細長い筒状部とを備え、ケース部をオイルパン内のオイルに浸ける態様でオイルパンに搭載される。筒状部の端は、オイルパンの外においてオイルポンプに接続される。ケース部の吸入孔からケース部内に吸入されたオイルは、ケース部内の濾材と、筒状部とを通過した後、筒状部の流出孔から流出してオイルポンプに吸入される。
特開2017−002841号公報 特開2017−160955号公報
特許文献2に記載のストレーナにおいては、オイルパンに取り付けられるストレーナと、オイルパンの外に配置されるオイルポンプの吸入口との位置合わせが必要になることから、オイルポンプ及びストレーナの車両への取り付け性が悪化してしまう。例えば、オイルポンプとストレーナとのうち、ストレーナが先にオイルパンに取り付けられる場合には、オイルポンプの取り付け性が悪化する。オイルポンプの取り付けのときに位置合わせが上手くいかない場合には、ストレーナの取り付けが再度必要になることも考えられる。また、オイルポンプが先にオイルパンの外に取り付けられる場合には、ストレーナの取り付け性が悪化する。ストレーナの取り付けのときに位置合わせが上手くいかない場合には、オイルポンプの取り付けが再度必要になることも考えられる。
また、特許文献2に記載のストレーナにおいては、細長い筒状部(配管)を配置するスペースをオイルパン内に設ける必要があることから、オイルパンの省スペース化及び軽量化が困難である。更には、特許文献2に記載のストレーナにおいては、細長い筒状部が筒状部の内部で流動するオイルに抵抗を付与することから、ポンプ効率を低下させてしまう。
以上のように、特許文献2に記載のストレーナにおいては、オイルポンプ及びストレーナの取り付け性が悪化し、オイルパンなどのオイル貯留設備の省スペース化及び軽量化が困難で、且つ、ポンプ効率が低下するという課題がある。なお、特許文献1に記載の電動オイルポンプのように、オイルパンの外に配置されずに、オイルパン内に取り付けられる電動オイルポンプに対し、特許文献2に記載のストレーナを接続する場合においても、同様の課題が生じ得る。
そこで、本発明の目的は、フィルターモジュール及び電動オイルポンプ本体の取り付け性を向上させ、オイル貯留設備の省スペース化及び軽量化を図り、且つ、電動オイルポンプ本体のポンプ効率を向上させることができる電動オイルポンプ装置を提供することである。
本願の例示的な第1発明は、ポンプ部と、前記ポンプ部を駆動するモータ部と、オイルを吸入する吸入口と、オイルを吐出する吐出口とを有する電動オイルポンプ本体、を備える電動オイルポンプ装置であって、オイルを受け入れる入口と、前記入口を経由したオイルを排出する出口と、前記電動オイルポンプ本体に取り付く取付部とを有するフィルターモジュールと、前記電動オイルポンプ本体に設けられ、且つ前記フィルターモジュールの前記取付部が取り付けられる被取付部と、前記出口を前記電動オイルポンプ本体の前記吸入口に連通させる姿勢で前記電動オイルポンプ本体の前記被取付部に装着された前記フィルターモジュールの前記取付部を、前記被取付部に固定する固定部材とを備える、電動オイルポンプ装置である。
本願の例示的な第1発明によれば、フィルターモジュール、及び電動オイルポンプ本体の取り付け性を向上させ、オイル貯留設備の省スペース化及び軽量化を図り、且つ、電動オイルポンプ本体のポンプ効率を向上させることができるという優れた効果がある。
実施形態に係る電動オイルポンプ装置を示す斜視図である。 同電動オイルポンプ装置のハウジングの内部に収容されるモータと、ポンプ部のポンプカバーと、ポンプカバー内の各部材とを示す分解斜視図である。 同電動オイルポンプ装置を−Z側から示す分解斜視図である。 部分的に破断した状態のストレーナを示す破断斜視図である。 外部配管及びフィルターモジュールを取り外した状態の第1実施例に係る電動オイルポンプ装置を、Z軸方向の−Z側から示す平面図である。 外部配管及びフィルターモジュールを取り付けた状態の第1実施例に係る電動オイルポンプ装置を、Z軸方向の−Z側から示す平面図である。 第2実施例に係る電動オイルポンプ装置を+Y側から示す分解側面図である。 第3実施例に係る電動オイルポンプ装置のフィルターモジュールを示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る電動オイルポンプ装置について説明する。本実施形態では、自動車などの車両に搭載されるトランスミッションにオイルを供給する電動オイルポンプ装置について説明する。また、以下の図面においては、各構成をわかり易くするために、実際の構造と各構造における縮尺及び数などを異ならせる場合がある。
また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。XYZ座標系において、X軸方向は、図1に示される中心軸Jの軸方向と平行な方向とする。中心軸Jは、後述するモータ部10のシャフト(モータ軸)13の中心軸線である。Z軸方向は、モータ部10の吸入口(後述)の中心軸線と平行な方向とする。Y軸方向は、X軸方向とZ軸方向との両方と直交する方向とする。X軸方向、Y軸方向、Z軸方向の何れにおいても、図中に示される矢印の向く側を+側、反対側を−側とする。
また、以下の説明においては、X軸方向の正の側(+X側)を「リア側」と記し、X軸方向の負の側(−X側)を「フロント側」と記す。なお、リア側及びフロント側とは、単に説明のために用いられる名称であって、実際の位置関係及び方向を限定しない。また、特に断りのない限り、中心軸Jに平行な方向(X軸方向)を単に「軸方向」と記し、中心軸Jを中心とする径方向を単に「径方向」と記し、中心軸Jを中心とする周方向、すなわち、中心軸Jの軸周り(θ方向)を単に「周方向」と記す。
なお、本明細書において、軸方向に延びる、とは、厳密に軸方向(X軸方向)に延びる場合に加えて、軸方向に対して、45°未満の範囲で傾いた方向に延びる場合も含む。また、本明細書において、径方向に延びる、とは、厳密に径方向、すなわち、軸方向(X軸方向)に対して垂直な方向に延びる場合に加えて、径方向に対して、45°未満の範囲で傾いた方向に延びる場合も含む。
[実施形態]
<全体構成>
図1は、実施形態に係る電動オイルポンプ装置1を示す斜視図である。実施形態に係る電動オイルポンプ装置1は、図1に示されるように、モータ部10と、ハウジング14と、ポンプ部40と、インバータ100と、ヒートシンク120とを有する、電動オイルポンプ本体を備える。また、電動オイルポンプ装置1は、フィルターモジュール150を備える。モータ部10は、軸方向に延びる中心軸Jに沿って配置されたシャフト(後述)を備える。
ポンプ部40は、モータ部10の軸方向一方側(フロント側)に位置し、モータ部10によってシャフト13を介して駆動されてオイルを吐出する。インバータ100は、モータ部10よりもリア側に配置されて、モータ部10の駆動を制御する。
ヒートシンク120は、インバータ100のケース101の軸方向におけるリア側の端面に固定され、作動に伴って発熱するインバータ100から伝わる熱を放熱することで、インバータ100を冷却する。ヒートシンク120は、前述の放熱を効率よく行うために、Z軸方向に延びるフィン121を複数備える。
ハウジング14は、モータ部10のハウジングと、ポンプ部40のハウジングとを兼ね、モータ部10とポンプ部40とを隔てる隔壁を備える。ハウジング14は、金属(例えばアルミ)製の鋳造品からなる。
実施形態に係る電動オイルポンプ装置1において、ハウジング14によって構成される、モータ部10のハウジングと、ポンプ部40のハウジングとは、単一の部材の部分である。かかる構成において、モータ部10のハウジングと、ポンプ部40のハウジングとの軸方向における境界は、次のように定義される。即ち、モータ部10とポンプ部40とを隔てる隔壁の軸方向の中心が、モータ部10とポンプ部40との軸方向の境界である。
<モータ部10>
図2は、ハウジング(図1の14)の内部に収容されるモータ11と、ポンプ部40のポンプカバー52と、ポンプカバー52内の各部材とを示す分解斜視図である。モータ部10は、図2に示されるように、モータ11を備える。モータ11は、例えばインナーロータ型のモータであり、モータ軸としてのシャフト13と、円筒状のステータ22とを備える。
ステータ22の径方向内側においては、図2において示されないロータがシャフト13の外周面に固定され、ロータの外周面が、所定の間隙を介してステータ22の内周面に対向する。ロータは、シャフト13の軸方向のリア側に固定される。
シャフト13は、モータ部10とポンプ部40とを隔てるハウジング(図1の14)の隔壁に設けられた貫通孔を貫いてモータ部10からポンプ部40に進入する。
<ポンプ部40>
ポンプ部40は、ポンプロータ47と、ポンプカバー52と、を備える。
(ポンプロータ47)
ポンプロータ47は、シャフト13のフロント側端部に取り付けられる。ポンプロータ47は、インナーロータ47aと、アウターロータ47bとを備える。インナーロータ47aは、シャフト13に固定される。アウターロータ47bは、インナーロータ47aの径方向外側を囲む。
インナーロータ47aは、円環状である。インナーロータ47aは、径方向外側面に歯を有する歯車である。インナーロータ47aは、シャフト13と共に軸周り(図1のθ方向)に回転する。アウターロータ47bは、インナーロータ47aの径方向外側を囲む円環状である。アウターロータ47bは、径方向内側面に歯を有する歯車である。アウターロータ47bの径方向外側面は円形である。
インナーロータ47aの径方向外側面の歯車とアウターロータ47bの径方向内側面の歯車とは互いに噛み合い、シャフト13の回転に伴ってインナーロータ47aが回転することでアウターロータ47bが回転する。すなわち、シャフト13の回転によりポンプロータ47は回転する。
インナーロータ47a及びアウターロータ47bが回転することで、インナーロータ47aとアウターロータ47bとの噛み合わせ部分の間の容積が変化する。容積が減少する領域が加圧領域となり、容積が増加する領域が負圧領域となる。
(ポンプカバー52)
図1に示されるハウジング14は、軸方向のフロント側の端に開口を備える。この開口は、図2に示されるポンプカバー52によって閉じられる。ポンプカバー52は、ボルト53によってハウジング14に固定される。
ポンプカバー52は、シャフト13に固定されたインナーロータ47aと、インナーロータ47aに噛み合うアウターロータ47bと備えるポンプロータ47を収容する。
ポンプ部40のポンプロータ47を収容するロータ収容部と、モータ部10のモータ収容部とは、単一の部材の部分であってもよいし、別体であってもよい。また、モータ部10のハウジングと、ポンプ部40のハウジングとは、別体であってもよい。
<インバータ100>
図1に示されるインバータ100は、ケース101内に電子基板を備える。電子基板は、複数の電子部品と、複数の電子部品が実装される基板とを備える。基板には、スイッチング素子としての複数のバイポーラトランジスタ(MOS−FET)が実装される。複数のバイポーラトランジスタが駆動に伴って多くの熱を発することから、インバータ100全体が昇温する。ヒートシンク120の役割の1つは、バイポーラトランジスタの発熱によって昇温したインバータ100から伝わる熱を放熱することである。
<フィルターモジュール150>
図1において、ハウジング14のZ軸方向における−Z側の端面には、フィルターモジュール150が固定される。フィルターモジュール150は、ポンプ部40の後述の吸入口に吸入される前のオイルを濾過する役割を担う。
図3は、電動オイルポンプ装置1を−Z側から示す分解斜視図である。ハウジング14は、モータ部10、及びポンプ部40などを備える電動オイルポンプ本体の一部である。ハウジング14の軸方向における全域のうち、ポンプ部40のハウジングになっている領域には、ポンプ部40内にオイルを吸入する吸入口41が設けられる。前記領域におけるZ軸方向の−Z側の端部には、吸入側フランジ43が設けられ、吸入口41は、前記吸入側フランジ43に設けられる。
なお、図1及び図3は、電動オイルポンプ装置1の吐出側フランジ44に外部フランジ201を取り付け、且つこの外部フランジ201に外部配管202を接続した状態を示す。
電動オイルポンプ装置1は、吸入口41を重力方向の下方に向けた姿勢で、トランスミッションのオイルパンなどに設置されることを想定して各部が設計される。前述の姿勢の電動オイルポンプ装置1は、重力方向の下部にフィルターモジュール150を位置させる。
ポンプカバー52のZ軸方向の−Z側の端部には、吐出側フランジ44が設けられる。この吐出側フランジ44には、ポンプ部40内のオイルを外部に向けて吐出する吐出口42が設けられる。吐出側フランジ44には、外部フランジ201が接続され、この外部フランジ201には外部配管202が接続される。ポンプ部40の吐出口42から排出されるオイルは、外部フランジ201と外部配管202とを経由して、車両のトランスミッションなどに送られる。吸入口41は、軸方向において吐出口42よりもモータ部10の側に設けられる。
ハウジング14の軸方向におけるリア側の端部であって、且つZ軸方向における−Z側の端には、ハウジング14周面から−Z側に突出する台座14aが設けられる。この台座14aは、モータ部10の一部である。
吸入側フランジ43、及び台座14aには、フィルターモジュール150が取り付けられる。つまり、吸入側フランジ43、及び台座14aは、被取付部として機能する。吸入側フランジ43のZ軸方向における−Z側の端面(43a)、及び台座14aのZ軸方向における−Z軸側の端面(14a1)は、フィルターモジュール150を取り付けられる被取付面である。以下、前者の端面、後者の端面のそれぞれを、被取付面43a、被取付面14a1という。
フィルターモジュール150は、外面として軸方向及びY軸方向に広がる平面を有し、且つZ軸方向の寸法を薄くした扁平形状の収容ケース151を備える。収容ケース151のZ軸方向における−Z側の端面には、入口開口151aが設けられる。この入口開口151aは、フィルターモジュール150の入口として機能する。
電動オイルポンプ装置1が、吸入口41を重力方向の下方に向ける姿勢で、トランスミッションのオイルパンの中に設置されると、オイルパンの中では、電動オイルポンプ装置1のフィルターモジュール150がオイルパンに貯留されるオイルに浸る。フィルターモジュール150の入口開口151aは、径方向外側を向き、オイルパン内ではオイルパンの底面に対向する。このため、オイルパンの底に沈んだ不純物が、入口開口151aを通じてフィルターモジュール150内に効率よく吸入される。
図4は、部分的に破断した状態のフィルターモジュール150を示す破断斜視図である。同図に示されるフィルターモジュール150の破断面は、フィルターモジュール150のY軸方向における+Y側の端部において、X−Z軸方向に延びる。
フィルターモジュール150のZ軸方向における+Z側の端面には、端面から+Z側に突出するフランジ部151bが設けられる。このフランジ部151bの+Z側の面は、図3に示されるポンプ部40の吸入側フランジ43の被取付面43aに取り付く取付面151b1である。図4に示されるフィルターモジュール150の取付面151b1には、出口151cと、2つの貫通孔151dと、Oリング165と、Oリング溝166とが設けられる。Oリング165は、出口151の周囲を囲むOリング溝166に挿入され、取付面151b1よりも+Z側に突出する。Oリング165は、取付面151bと、吸入側フランジ43の被取付面43aとの間をシールして、前記間からの未濾過オイルの進入を防止する。
収容ケース151の軸方向の+X側の端部には、台座挿入部151fが設けられる。台座挿入部151fは、ハウジングの台座(図3の14a)に取り付く取付部として機能し、貫通孔151f1と、取付面151f2とを備える。取付面151f2は、X−Y軸方向に広がる。貫通孔151f1は、取付面151f2に設けられ、収容ケース151をZ軸方向に貫通するが、円筒状の周壁を備えることから、収容ケース151の内部には連通しない。台座挿入部151fの取付面151f2は、図3に示されるモータ部10の台座14aの被取付面14a1に密着した状態で取り付く。
図3において、ポンプ部40の吸入側フランジ43の被取付面43aには、−Z側に向けて突出する2つのボルト45が設けられる。2つのボルト45は、フィルターモジュール150の収容ケース151の貫通孔151dに通される。
台座14aの被取付面14a1には、−Z側に向けて突出するボルト15が設けられる。このボルト15は、フィルターモジュール150の台座挿入部151fの貫通孔151f1に通される。
フィルターモジュール150の収容ケースにおける2つの貫通孔151dのそれぞれに通されたボルト45と、台座挿入部151fの貫通孔151f1に通されたボルト15とには、それぞれナット160が締め込まれる。この締め込みにより、フィルターモジュール150が、モータ部10及びポンプ部40に固定される。このように固定されたフィルターモジュール150は、取付面151b1に設けられた出口151cを、図3に示される吸入側フランジ43に設けられた吸入口41に連通させる。ボルト45、ボルト15、及びナット160は、次のような固定部材として機能する。即ち、フィルターモジュール150の出口151cを電動オイルポンプ本体の吸入口41に連通させる姿勢で、フィルターモジュール150の台座挿入部151f及びフランジ部151bを台座14a及び吸入側フランジ43に固定する固定部材である。
固定部材は、ボルト及びナットに限られない。例えば、雌ねじ穴及び雄ねじの組み合わせであってもよい。また、リベット、カシメ部材、溶接部材などでもよい。
電動オイルポンプ本体に固定されたフィルターモジュール150は、収容ケース151の内部空間と、図3に示される吸入側フランジ43に設けられた吸入口41とを連通させる。図4に示されるフィルターモジュール150の2つの貫通孔151dは、Z軸方向において、収容ケース151の+Z側の端面から−Z側の端面に貫通する。2つの貫通孔151dは、円筒状の周壁を備えることから、収容ケース151の内部とは連通しない。
電動オイルポンプ本体のモータ部10及びポンプ部40に固定されたフィルターモジュール150は、ポンプ部40に設けられた吸入口41を覆う。吸入口41に吸入力が発生すると、フィルターモジュール150の収容ケース151の出口(図4の151c)を介して吸入口41に連通する収容ケース151の内部空間が負圧になる。この負圧により、収容ケース151の入口開口151aに吸入力が発生する。この吸入力により、オイルが入口開口151aを通じて収容ケース151の内部空間に流入する。
図4に示されるように、フィルターモジュール150の収容ケース151内には、収容ケース151の内部空間をほぼ満たす体積のオイルフィルター153が収容される。オイルフィルター153は、不純物の除去のために一般的に使用される金属メッシュよりも細かい目でオイルを濾過する。オイルフィルター153は、例えば、蛇腹状に折りたたまれた濾紙、不織布、あるいは、スポンジ状に固められた合成繊維からなる濾材などからなる。
実施形態に係る電動オイルポンプ装置1とは異なり、図3に示される吸入側フランジ43に直接取り付けた濾材によって吸入口41を覆う構成では、濾材として、金属メッシュなど、剛性の高い金属からなる部材を用いる必要がある。金属からなる濾材は、金属加工の困難性により、目の細かさに限界があることから、金属粉などの微細な不純物を除去することが困難である。一方、実施形態に係る電動オイルポンプ装置1のように、濾材としてのオイルフィルター153を収容する収容ケース151を備えるモジュールでは、濾紙、不織布、合成繊維などからなる微細な目の濾材を使用することが可能である。よって、電動オイルポンプ装置1においては、オイルから金属粉などの微細な不純物を良好に除去することができる。
収容ケース151の内部空間に流入したオイルは、図3に示されるポンプ部40の吸入口41の発する吸入力によってZ軸方向の−Z側から+Z側に移動する。この移動の過程で、オイルが、図4に示されるオイルフィルター153内を通過することで、スクリーン152のメッシュよりも細かい微細な不純物が、オイルから除去される。微細な不純物を除去されたオイルは、収容ケース151の出口151cと、図3に示されるポンプ部40の吸入口41とを介して、ポンプ部40内に吸入される。
収容ケース151において、入口開口151aが設けられる面は、X−Y平面方向に延びる。前記面において、入口開口151aの開口面積は、入口開口151aを除く部分の面積よりも大きい。かかる構成では、オイルがオイルフィルター153内でX−Y平面方向に良好に広がりながらZ軸方向に沿って+Z側に移動する。このため、オイルがオイルフィルター153のX−Y平面方向における特定の領域を集中的に通過して特定の領域の目詰まりを他の領域の目詰まりよりも早めることによるオイルフィルター153の寿命低下が抑えられる。
<電動オイルポンプ装置1の作用効果>
(1)電動オイルポンプ装置1は、オイルを受け入れる入口たる入口開口151aと、入口開口151aを経由したオイルを排出する出口151cと、取付部たるフランジ部151b及び台座挿入部151fとを有するフィルターモジュール150、を備える。また、電動オイルポンプ装置1は、電動オイルポンプ本体(モータ部10、ポンプ部40などからなる)に設けられ、且つフィルターモジュール150のフランジ部151b及び台座挿入部151fが取り付けられる被取付部たる吸入側フランジ43及び台座14aを備える。更に、電動オイルポンプ装置1は、固定部材として、ボルト15、ボルト45、及びナット160を備える。固定部材は、出口151cを吸入口41に連通させる姿勢で、電動オイルポンプ本体に装着されたフィルターモジュール150のフランジ部151b及び台座挿入部151fを、吸入側フランジ43及び台座14aに固定する。
かかる構成の電動オイルポンプ装置1では、細長い筒状部(配管)を介在させることなく、フィルターモジュール150を電動オイルポンプ本体に直接取り付けるので、オイルパンの内部に細長い筒状部の設置スペースを確保する必要がない。よって、オイルパンの省スペース化及び軽量化を図ることができる。更には、細長い筒状部を不要にした分だけ、部品点数を減らして、低コスト化を図ることもできる。
また、電動オイルポンプ装置1では、フィルターモジュール150を電動オイルポンプ本体に取り付けた状態の電動オイルポンプ装置1を、オイルパンに取り付けることが可能であるので、オイルパンの中で電動オイルポンプ本体の吸入口41とフィルターモジュール150の出口151cとを位置合わせする必要がない。よって、電動オイルポンプ装置1によれば、フィルターモジュール150及び電動オイルポンプ本体のオイルパンへの取り付け性を向上させることができる。
また、電動オイルポンプ装置1では、フィルターモジュール150によって不純物を除去したオイルを、細長い筒状部に通すことなく、電動オイルポンプ本体の吸入口41に流入させる。よって、電動オイルポンプ装置1によれば、電動オイルポンプ本体のポンプ効率を向上させることができる。
(2)電動オイルポンプ装置1においては、フィルターモジュール150が、オイルを濾過するオイルフィルター153と、オイルフィルター153を収容する収容ケース151とを備える。入口としての入口開口151aと、出口151cと、取付部たるフランジ部151b及び台座挿入部151fとは、収容ケース151に設けられる。
かかる構成の電動オイルポンプ装置1では、オイルフィルター153として、金属メッシュなどの金属製の濾材よりも目が細かく、且つ金属よりも剛性の低い濾紙、不織布、合成繊維などからなる素材を用いることが可能である。よって、電動オイルポンプ装置1によれば、フィルターモジュール150により、金属粉などの微細な不純物をオイルから良好に除去することができる。
(3)電動オイルポンプ装置1において、吸入口41は、モータ部10のモータ軸(シャフト13)の中心軸線を中心とする径方向(Z軸方向)を向く。取付部たるフランジ部151b及び台座挿入部151fは、ポンプ部40側に取り付く取付面たる151b1と、モータ部10側に取り付く取付面151f2とを備える。フィルターモジュール150は、図1に示されるように、軸方向においてポンプ部40とモータ部10との両方に対向する態様で電動オイルポンプ本体に固定される。
かかる構成の電動オイルポンプ装置1において、フィルターモジュール150は、ポンプ部40とモータ部10との両方に対向し、軸方向に延伸する形状であることで、大型化が図られる。電動オイルポンプ装置1によれば、前述するオイルフィルター153の大型化により、オイルフィルター153の長寿命化を図ることが可能である。
次に、実施形態に係る電動オイルポンプ装置1に、更なる構成を付加した各実施例について説明する。なお、以下に特筆しない限り、各実施例に係る電動オイルポンプ装置1の構成は、実施形態と同様である。
〔第1実施例〕
図5は、外部配管(図3の202)及びフィルターモジュール(図3の150)を取り外した状態の第1実施例に係る電動オイルポンプ装置1を、Z軸方向の−Z側から示す平面図である。同図に示されるように、第1実施例に係る電動オイルポンプ装置1においては、吸入口41が、X軸に沿った軸方向にて吐出口42よりもモータ部10の側に設けられる。吸入口41と吐出口42とは、図5において一点鎖線で示される軸方向に延びる軸線上で並ぶ。
吐出側フランジ44のZ軸方向における−Z側の端面には、2つのボルト161が設けられる。2つのボルト161は、前述の端面から−Z側に向けて突出する。
図6は、外部配管202及びフィルターモジュール150を取り付けた状態の第1実施例に係る電動オイルポンプ装置1を、Z軸方向の−Z側から示す平面図である。同図において、吐出側フランジ(図5の44)に設けられたボルト161は、外部フランジ201の貫通孔を貫通する。このボルト161に対し、ナット160が締め込まれることで、外部フランジ201が電動オイルポンプ本体の吐出側フランジに接続される。
図6において、Z軸線L1は、Z軸方向に延びてナット160を通る軸線である。外部フランジ201に接続される外部配管202は、X−Y平面において、Z軸線L1上に重ならないように、軸方向における+X側(フィルターモジュール150側)に延びた後、−Y側に屈曲してY軸方向に沿って延び、更に、+X側に屈曲して軸方向に延びる。
外部配管202が外部フランジ201との接続部の付近において、Z軸線L1上に重ならないように+X側に延びることで、図6に示されるように、Z軸方向において、工具を外部配管202に緩衝させることなく、ナット160に容易に嵌め込むことが可能になる。これにより、ナット160の締め込み作業が容易になることから、外部フランジ201の吐出側フランジ(図5の44)への取付作業性が向上する。
また、外部配管202が、外部フランジ201との接続部の付近において+X側に延びた後、−Y側に屈曲し、更に+X側に屈曲することで、次のことが可能になる。即ち、オイルパンの外において、外部配管202に対する車両側の配管の接続位置が、吸入口(図5の41)よりもモータ部10側(+X側)に存在するレイアウトであっても、外部配管202を車両側の配管に接続することが可能になる。
<第1実施例に係る電動オイルポンプ装置1の作用効果>
(4)電動オイルポンプ装置1においては、図5に示されるように、吸入口41が、X軸に沿った軸方向において吐出口42よりもモータ部10側に設けられる。
かかる構成の電動オイルポンプ装置1においては、図3に示されるように、軸方向において、フィルターモジュール150の収容ケース151と、ポンプ部40の吸入口41との間にポンプ部40の吐出口42を介在させないレイアウトを採用することが可能である。かかるレイアウトを採用した電動オイルポンプ装置1によれば、作業者は、ポンプ部40の吐出口42に接続される吐出側の外部配管202を、フィルターモジュール150の収容ケース151に邪魔されることなく、ポンプ部40に対して容易に着脱することができる。
また、電動オイルポンプ装置1では、吸入口41が軸方向において吐出口42よりもモータ部10の側に存在することで、吸入口41を備える吸入側フランジ43に取り付けられるフィルターモジュール150も吐出口42よりモータ部10の側に存在する。このため、図3に示されるように、フィルターモジュール150は、モータ部10及びポンプ部40などからなる電動オイルポンプ本体よりも軸方向に突出しない。よって、電動オイルポンプ装置1によれば、電動オイルポンプ装置1の軸方向における小型化を図ることができる。
また、電動オイルポンプ装置1において、吸入口41と吐出口42とは、図5に示されるように、軸方向に延びる軸線上で並ぶ。これにより、吸入口41とフィルターモジュール150との接続位置と、吐出口42と吐出用の外部配管202との接続位置とが軸方向に並ぶ。かかる構成の電動オイルポンプ装置1によれば、何れか一方の接続位置が他方よりもY軸方向にずれて接続用のフランジが電動オイルポンプ本体の外径よりもY軸方向に出っ張ることによる電動オイルポンプ装置1の大型化を防止することができる。
〔第2実施例〕
図7は、第2実施例に係る電動オイルポンプ装置1を+Y側から示す分解側面図である。インバータ100は、その長手方向を径方向でもあるZ軸方向に沿わせ、且つ長手方向の端部を電動オイルポンプ本体のインバータ長手方向の端よりも出っ張らせる姿勢で、モータ部10の軸方向におけるポンプ部40側とは反対側(リア側)の端面に固定される。フィルターモジュール150は、インバータ100の長手方向における端と、電動オイルポンプ本体のインバータ長手方向の端との間の領域(段差S)に配置される、
一般に、ポンプ部40及びモータ部10を備える電動オイルポンプ本体の径は、図7に示されるように、インバータ100の長手方向の長さよりも小さい。このため、インバータ100が前述の姿勢でモータ部10に固定された電動オイルポンプ装置1においては、径方向において、インバータ100の端点Pと、ポンプ部40及びモータ部10の端点とに段差Sが生じ、この段差Sがデッドスペースになり易い。
<第2実施例に係る電動オイルポンプ装置1の作用効果>
電動オイルポンプ装置1において、インバータ100は、軸方向におけるポンプ部40側とは反対側の端面に固定される。前記端面に固定されたインバータ100の姿勢は、次のような姿勢である。即ち、インバータ100の長手方向を径方向に沿わせ、且つインバータ100の前記長手方向の端部を、ポンプ部40に固定されたインバータ100の長手方向に沿った方向における電動オイルポンプ本体の端よりも出っ張らせる姿勢である。フィルターモジュール100は、電動オイルポンプ本体の前記端と、インバータ100の前記端部の長手方向における端との間の領域(段差S)に配置される。
かかる構成の電動オイルポンプ装置1によれば、段差Sにフィルターモジュール150を配置するので、デッドスペースを有効利用して省スペース化を図ることができる。
〔第3実施例〕
図8は、第3実施例に係る電動オイルポンプ装置1のフィルターモジュール150を示す斜視図である。フィルターモジュール150は、収容ケース151に固定された金属メッシュからなるスクリーン152を備える。このスクリーン152は、収容ケース151の入口開口151aを覆う。スクリーン152の目は、収容ケース151内のオイルフィルター(図4の153)の目よりも粗い。
かかる構成の電動オイルポンプ装置1では、フィルターモジュール150のオイルフィルター153によってオイルから微細な不純物を捕捉するのに先立って、オイルフィルター153よりも目の粗いスクリーン152によってオイルから粗い固形物を捕捉する。よって、電動オイルポンプ装置1によれば、粗い固形物で目詰まりすることによるオイルフィルター153の寿命低下を防ぐことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。これらの実施形態及びその変形は、発明の範囲及び要旨に含まれると同時に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1:電動オイルポンプ装置
10:モータ部(電動オイルポンプ本体の一部)
11:モータ
13:シャフト(モータ軸)
14:ハウジング(電動オイルポンプ本体の一部)
14a:台座
14a1:被取付面(外面)
15:ボルト(固定部材)
40:ポンプ部(電動オイルポンプ本体の一部)
41:吸入口
42:吐出口
43:吸入側フランジ
43a:被取付面
45:ボルト(固定部材)
100:インバータ
101:ケース
102:コネクタ
150:フィルターモジュール
151:収容ケース
151a:入口開口(入口)
151b:フランジ部(取付部)
151b1:取付面
151c:出口
151d:貫通孔
151f:台座挿入部(取付部)
151f1:貫通孔
151f2:取付面
152:スクリーン
153:オイルフィルター(フィルター)
160:ナット(固定部材)
S:段差

Claims (5)

  1. ポンプ部と、前記ポンプ部を駆動するモータ部と、オイルを吸入する吸入口と、オイルを吐出する吐出口と有する電動オイルポンプ本体、を備える電動オイルポンプ装置であって、
    オイルを受け入れる入口と、前記入口を経由したオイルを排出する出口と、前記電動オイルポンプ本体に取り付く取付部とを有するフィルターモジュールと、
    前記電動オイルポンプ本体に設けられ、且つ前記フィルターモジュールの前記取付部が取り付けられる被取付部と、
    前記出口を前記電動オイルポンプ本体の前記吸入口に連通させる姿勢で前記電動オイルポンプ本体の前記被取付部に装着された前記フィルターモジュールの前記取付部を、前記被取付部に固定する固定部材とを備える、
    電動オイルポンプ装置。
  2. 前記フィルターモジュールが、オイルを濾過するフィルターと、前記フィルターを収容する収容ケースとを備え、
    前記入口と前記出口と前記取付部とが、前記収容ケースに設けられる、
    請求項1に記載の電動オイルポンプ装置。
  3. 前記吸入口が、前記モータ部のモータ軸の中心軸線を中心とする径方向を向き、
    前記取付部が、前記ポンプ部側に取り付く取付面と、前記モータ部側に取り付く取付面とを備え、
    前記フィルターモジュールが、軸方向において前記ポンプ部と前記モータ部との両方に対向する態様で前記電動オイルポンプ本体に固定される、
    請求項2に記載の電動オイルポンプ装置。
  4. 前記吸入口が、軸方向において前記吐出口よりも前記モータ部側に設けられ、
    前記吸入口と前記吐出口とが軸方向に延びる軸線上で並ぶ、
    請求項3に記載の電動オイルポンプ装置。
  5. 前記モータ部の駆動を制御するインバータが、前記モータ部の軸方向における前記ポンプ部側とは反対側の端面に固定され、
    前記端面に固定された前記インバータの姿勢が、前記インバータの長手方向を前記径方向に沿わせ、且つ前記インバータの前記長手方向の端部を、前記ポンプ部に固定された前記インバータの前記長手方向に沿った方向における前記電動オイルポンプ本体の端よりも出っ張らせる姿勢であり、
    前記フィルターモジュールが、前記電動オイルポンプ本体の前記端と、前記インバータの前記端部の前記長手方向における端との間の領域に配置される、
    請求項3又は4に記載の電動オイルポンプ装置。

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