JP2020108298A - 異物検知装置及びコイル装置 - Google Patents
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Abstract
Description
地上ユニット7は、予め定められた位置(電磁結合回路が形成される位置)に車両100が停車しているときに、車両ユニット6に対して電力を非接触で送電する。地上ユニット7は、地上制御装置14と、送電装置16と、を有する。
次に、異物検知装置4について説明する。異物検知装置4は、地上ユニット7及び車両ユニット6に含まれるいくつかの部品によって構成される。なお、異物検知装置4を構成する部品は、全ての地上ユニット7に含まれるものとしてもよい。
次に、図4を参照しながら、異物検知装置4の動作フローについて説明する。
ところで、非接触給電装置の技術分野では、異物を検知するいくつかの技術が知られている。例えば、送電装置に複数の電気ループアレイを設け、磁界を用いて検知する技術がある。しかし、この技術では、検知に用いる磁界の強さが相対的に弱い。従って、例えば、ペーパークリップやステイプルといった微小な金属製の部品は、検知することが困難である。さらに、送電面から離間した位置に当該金属製の部品が存在する場合も、同様に検知が困難である。例えば、紙製のカップと金属箔を含む蓋とを備えた簡易的な食品容器がある。このような容器が、送電面上に載置されたとき、金属箔を含む蓋がカップ上に配置されるので、蓋が送電面から離間した位置に存在してしまう。
ところで、カメラを用いて送電面の画像を取得し、当該画像に対してパターンマッチング等の認識処理を行うことにより、異物を検知する技術がある。このようなパターンマッチングを利用する技術は、小型の異物や送電面から離間した位置に存在する物体の検知に有効である。しかし、パターンマッチングは形状に基づく処理であるので、当該異物が送電動作に影響を及ぼすか否かについて判定できない。例えば、送電動作に影響しない紙製の物体などを異物として検知してしまう。また、送電面に形成された汚れなども、異物として検知してしまう。
変形例1では、赤外光画像を取得する動作(ステップS10b)は、可視光画像に基づく異物101の有無の判定(ステップS9)の後に行った。例えば、図7に示すように、可視光画像を取得する動作(ステップS5)の直後に、赤外光画像を取得する動作(ステップS6)を行ってもよい。つまり、予備送電動作(ステップS10a)が開始される前に、赤外光画像を取得する動作を行ってもよい。このように、予備送電動作が開始される前に赤外光画像を取得する動作を行うことを、可視光画像の取得と同時或いは並行して赤外光画像を取得するという。この動作フローによれば、予備送電動作が開始される前の送電面24Sの温度と、予備送電動作が開始された後の送電面24Sの温度と、の差分を得ることができる。従って、より確実に、被加熱領域を検知することが可能になる。
変形例1では、異物検知装置4Aは、可視光を捉える可視光カメラ12と、赤外光を捉える赤外光カメラ29と、を有していた。例えば、図8の(a)部に示すように、変形例3の異物検知装置4Bは、複合カメラ31を備えてもよい。この複合カメラ31は、可視光に対応する撮像素子31aと、赤外光に対応する撮像素子31bと、を有する。この構成によれば、1台の複合カメラ31によって、可視光画像と、赤外光画像と、を得ることができる。
実施形態では、異物検知装置4の可視光カメラ12は、車両100に取り付けられていた。例えば、図8の(b)部に示すように、変形例4の異物検知装置4Cの広角カメラ32は、送電装置16に設けられてもよい。このような構成によれば、車両100側に可視光カメラ12を設ける必要をなくすことができる。広角カメラ32は、広い画角を有するレンズ(例えば、魚眼レンズ)を備えており、広角カメラ32の全周囲の画像を得ることができる。可視光カメラ12は、筐体21における送電面24Sのほぼ中央に配置される。
実施形態では、光源22は、筐体21とは別体の部品として説明した。例えば、図9に示すように、変形例5の異物検知装置4Dの光源33(面発光部材)は、筐体21Dの一部であってもよい。つまり、光源33は、カバー24に埋め込まれた発光体であってもよい。この場合には、送電面24Sは、光源33の発光面である。この構成によれば、送電装置16の構成を簡易にできる。なお、光源は、筐体21Dの送電面24Sに貼り付けられたシート状発光体であってもよい。この場合にも、送電面24Sは、光源の発光面である。
2 送電コイル
3 受電コイル
4,4A,4B,4C,4D 異物検知装置(異物検知部)
6 車両ユニット
7 地上ユニット
8 監視ユニット
9 車両処理部
9a 画像処理部
11 受電装置
12 可視光カメラ(第1画像取得部)
13 車両通信部
14 地上制御装置
16 送電装置
17 地上通信部
18 地上処理部
19 地上報知部
20 撮像部
21,21D 筐体
21S 収容空間
22 光源
23 ベース
24 カバー
24S 送電面
25 光拡散板
26 制御部
27 照度センサ(物体検知部)
28 重量センサ(物体検知部)
29 赤外光カメラ(第2画像取得部)
31 複合カメラ
31a 撮像素子(第1画像取得部)
31b 撮像素子(第2画像取得部)
32 広角カメラ
33 光源(面発光部材)
100 車両(移動物体)
101 異物
G 地上
Claims (9)
- 電力を提供する送電装置の送電面上に存在する異物を検知する異物検知装置であって、
前記送電面における一方の側に配置されて、前記送電面を撮像領域として画像を得る撮像部と、
前記送電面に対して他方の側に配置されて、前記撮像部に入射する光を発する光源と、
前記画像の提供を受け、前記画像の明暗に基づいて前記送電面における前記異物の有無を判定する制御部と、を備える、異物検知装置。 - 前記送電装置から電力を受ける受電装置が設けられた移動物体が、前記送電面上に存在することを検知する物体検知部をさらに備え、
前記制御部は、前記移動物体が前記送電面上に存在することを示す情報が前記物体検知部から提供されたとき、前記光源から前記光を発生させる、請求項1に記載の異物検知装置。 - 前記撮像部は、可視光に基づく第1画像を得る第1画像取得部と、赤外光に基づく第2画像を得る第2画像取得部と、を含む、請求項1又は2に記載の異物検知装置。
- 前記制御部は、
前記第1画像取得部から前記第1画像を得る動作と、
前記第2画像取得部から前記第2画像を得る動作と、を並行して行う、請求項3に記載の異物検知装置。 - 前記光源と前記送電面との間に配置された光拡散板をさらに備える、請求項1〜4の何れか一項に記載の異物検知装置。
- 前記光源は、前記送電面を発光面として含む面発光部材である、請求項1〜4の何れか一項に記載の異物検知装置。
- 前記撮像部は、前記送電装置から電力を受ける受電装置が設けられた移動物体に設置されている、請求項1〜6の何れか一項に記載の異物検知装置。
- 前記撮像部は、前記送電装置に設けられている、請求項1〜6の何れか一項に記載の異物検知装置。
- 送電面を有し、前記送電面を介して電力を提供する送電コイルと、
送電面上に存在する異物を検知する異物検知部と、を備え、
前記異物検知部は、
前記送電面における一方の側に配置されて、前記送電面を撮像領域として画像を得る撮像部と、
前記送電面に対して他方の側に配置されて、前記撮像部に入射する光を発する光源と、
前記画像の提供を受け、前記画像の明暗に基づいて前記送電面における前記異物の有無を判定する制御部と、を備える、コイル装置。
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