JP2020108008A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】白とびまたは黒つぶれが発生していることを適切な場合に通知することができる画像処理装置の制御方法を提供することである。【解決手段】画像処理装置の制御方法は、撮像手段により撮像された画像について、白とびまたは黒つぶれしている領域を検出する検出ステップ(S401)と、検出された白とびまたは黒つぶれしている領域を第1の表示手段に表示するように表示制御する表示制御ステップ(S405)と、検出された白とびまたは黒つぶれしている領域が第1の条件を満たす場合に、白とびまたは黒つぶれが発生していることを通知手段により通知するように通知制御する通知制御ステップ(S407)とを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理装置の制御方法およびプログラムに関する。
撮像装置において、表示部に、撮影した画像以外に様々な情報を表示したり、報知音を発したりすることで、撮影を支援する撮像装置が知られている。特許文献1には、白とび・黒つぶれしている領域に、異なる色でオーバーレイ表示することで、ユーザに警告を与える技術が開示されている。また、特許文献2には、画像の露出状態を音によってユーザに報知する技術が開示されている。
特開2017−191144号公報 特開2007−13783号公報
しかしながら、特許文献1は、ユーザとの位置関係や周囲の明るさなどの条件によって、画面の視認性が変化した場合に、警告表示が見えにくくなることが課題である。また、特許文献2は、画面が視認可能で、音が不要な状態においても、報知音が鳴ってしまい、ユーザに煩わしさを与えることが課題である。
本発明の目的は、白とびまたは黒つぶれが発生していることを適切な場合に通知することができる画像処理装置、画像処理装置の制御方法およびプログラムを提供することである。
本発明の画像処理装置は、撮像手段により撮像された画像について、白とびまたは黒つぶれしている領域を検出する検出手段と、前記検出された白とびまたは黒つぶれしている領域を第1の表示手段に表示するように表示制御する表示制御手段と、前記検出された白とびまたは黒つぶれしている領域が第1の条件を満たす場合に、白とびまたは黒つぶれが発生していることを通知手段により通知するように通知制御する通知制御手段とを有する。
本発明によれば、白とびまたは黒つぶれが発生していることを適切な場合に通知することができる。
撮像装置の構成例を示す図である。 表示部とユーザの目の位置関係を示す図である。 警告表示パターンを示す図である。 撮像時の処理を示すフローチャートである。 白とび・黒つぶれ割合と警告との対応関係を示す図である。 撮像装置の構成例を示す図である。 撮像時の処理を示すフローチャートである。 白とび・黒つぶれ割合と警告との対応関係を示す図である。 照度測定部を示す図である。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態による撮影装置100の構成例を示す図である。撮像装置100は、画像処理装置であり、制御部101、撮像部102、画像処理回路103、表示部104、および通知部105を有する。画像処理回路103は、検出部106および生成部107を有する。
制御部101は、撮像装置100の動作を制御する。図示されていないシャッタボタンが押されたとき、撮像部102は、行列状の画素を有し、光電変換により撮像し、画像データを生成する。画像処理回路103は、撮像部102により生成された画像データを処理する。表示部104は、画像処理回路103により処理された画像データを表示する。制御部101は、必要に応じて、測光やオートフォーカス等の制御を行なう。また、制御部101は、画像処理回路103により処理された画像データを、図示されていない記録媒体へ記録することができる。
撮像部102は、行列状の画素を有し、各画素の受光量分布に基づく画像信号を、アナログ/デジタル変換して、画像データを画像処理回路103へ出力する。すなわち、撮像部102は、各画素の信号をアナログ/デジタル変換し、各画素の階調値を出力する。画像処理回路103は、検出部106および生成部107を有する。
検出部106は、撮像部102により撮像された画像データについて、各画素の階調値が許容範囲を逸脱する場合に、その画素が白とびまたは黒つぶれしていると判断し、白とびまたは黒つぶれしている画素領域を検出する。例えば、検出部106は、画素の階調値が最大値に近い第1の閾値以上の値である場合には、その画素が白とびしていると判断する。また、検出部106は、画素の階調値が最小値に近い第2の閾値以下の値である場合には、その画素が黒つぶれしていると判断する。
生成部107は、検出部106により検出された白とびまたは黒つぶれしている画素領域の警告表示パターンを生成する。警告表示パターンは、例えば、白とびまたは黒つぶれしている画素領域を所定間隔の斜線で縞模様を表示するパターンである。表示部104は、生成部107により生成された警告表示パターンを、オーバーレイ表示し、ユーザに白とびまたは黒つぶれの発生を警告する。
また、生成部107は、検出部106により検出された白とびまたは黒つぶれしている画素領域が低視認性条件を満たすか否かを示す信号を制御部101へ出力する。低視認性条件は、表示部104により表示される警告表示パターンがユーザにとって視認し得るかどうか否かを示す条件であり、撮像装置100の仕様およびユーザの視力に応じて適切に設定される。低視認性条件の詳細については後述する。
表示部104は、画像処理回路103により処理された画像データや各種情報を表示する。例えば、表示部104は、1メガピクセル・3インチサイズ・アスペクト比3:2の液晶表示パネルを有する。表示部104は、低視認性条件を満たすか否かにかかわらず、上記の画像データの表示に対して、上記の警告表示パターンをオーバーレイ表示する。
通知部105は、例えば、スピーカである。制御部101は、低視認性条件を満たすことを示す信号を生成部107から入力した場合には、制御信号を通知部105に出力する。通知部105は、その制御信号を入力した場合には、白とび・黒つぶれが生じていることを報知する警告音を発する。
なお、通知部105は、イヤホン等の外部音声再生部への接続部でもよい。外部音声再生部への接続は、有線であっても、無線であってもよい。さらに、通知部105は、振動などの音声以外の通知部であってもよい。
図2は、低視認性条件を説明するための図である。低視認性条件は、表示部104により表示される警告表示パターンがユーザにとって視認し得るか否かを示す条件である。図2に示すように、ユーザの目を示す点Eから表示部104を示す辺dまでの距離が300mmである。また、表示部104の水平方向の長さdが63.4mmである。この場合、ユーザが表示部104を見た時の視野角は、式(1)より、約12°である。
視野角=tan-1{(63.4/2)/300}×2
≒12° ・・・(1)
表示部104の水平方向の画素数は約1225画素である。したがって、画素間の視野角は、約0.01度(≒12°/1225)である。
一方、視力1.0の人間の目が有する角分解能は、式(2)より、約0.017°である。
角分解能=1.0/60
≒0.017° ・・・(2)
上記の場合、表示部104の画素間隔は、人間の角分解能より小さいため、1画素単位で描画されたパターンは、ユーザにとって視認性が低い。視認できる警告表示パターンとするためには、最小でも2画素単位で警告表示パターンを描画する必要がある。
図3(a)は、画素パターンで構成する最小の縞模様の一例である。縞模様を形成するには、少なくとも5×5の画素領域が必要である。ただし、上記で計算した通り、表示部104上で視認できる警告表示パターンとするには、警告表示パターンは、2画素単位で描画する必要がある。そのため、警告表示パターンは、最小でも、図3(b)に示した10×10の画素領域が必要となる。図3(b)に示した画素領域を警告表示最小領域と定義する。
表示部104の画面の視認性が低いか否かを判定するために、警告表示最小領域を基準にした低視認性条件を定義する。低視認性条件は、「警告表示最小領域のパターンが、白とびまたは黒つぶれが検出された領域に内包されないこと」とする。低視認性条件を満たす場合、白とびまたは黒つぶれが検出された画素領域は、ユーザが視認できる大きさを有しておらず、生成部107は、表示部104上に表示された警告表示パターンの視認性が低いと判定する。なお、警告表示最小領域は、警告表示パターンを構成可能な最小単位の所定領域であればよく、図3(b)に示した形状に限定されない。
生成部107は、表示部104に表示される警告表示パターンの視認性が低い場合に、低視認性条件を満たすと判断し、表示部104に表示される警告表示パターンの視認性が高い場合に、低視認性条件を満たさないと判断する。
図4は、本実施形態による撮像装置100の制御方法を示すフローチャートである。ステップS400では、制御部101が、シャッタボタンが「半押し」状態にされたと判断した場合、処理はステップS401に進む。
ステップS401では、撮像部102は、制御部101の制御の下、撮像により画像データを生成する。画像処理回路103は、制御部101の制御の下、撮像部102により生成された画像データの処理を行う。制御部101および画像処理回路103は、測光やオートフォーカス等の処理を行う。
検出部106は、制御部101の制御の下、撮像部102により撮像された画像データについて、白とびまたは黒つぶれしている画素領域を検出する。例えば、検出部106は、画素の階調値が第1の閾値以上の値または第2の閾値以下の値である画素の領域を、白とびまたは黒つぶれしている画素領域として検出する。第2の閾値は、第1の閾値より小さい。検出部106が白とびまたは黒つぶれしている画素領域を検出したと判断した場合、処理はステップS405に進む。また、検出部106が白とびまたは黒つぶれしている画素領域を検出しなかったと判断した場合、処理はステップS402に進む。
ステップS405では、生成部107は、制御部101の制御の下、検出部106により検出された白とびまたは黒つぶれしている画素領域の警告表示パターンを生成する。警告表示パターンは、例えば、画素領域を所定間隔の斜線で縞模様を表示するパターンである。制御部101は、撮像部102により撮像された画像データと共に、生成部107により生成された警告表示パターンを、表示部104にオーバーレイして表示するように表示制御する。このとき、白とび・黒つぶれしている画素領域が小さいほど、表示部104の警告表示パターンの視認性は低くなる。その後、処理はステップS406に進む。
ステップS406では、生成部107は、ステップS401で検出された白とびまたは黒つぶれしている画素領域が低視認性条件を満たすか否かを判断する。例えば、生成部107は、白とびまたは黒つぶれしている画素領域が、図3(b)の10×10の警告表示最小領域を内包しない大きさである場合には、低視認性条件を満たすと判断する。また、生成部107は、白とびまたは黒つぶれしている画素領域が、図3(b)の10×10の警告表示最小領域を内包する大きさである場合には、低視認性条件を満たさないと判断する。生成部107が低視認性条件を満たすと判断した場合、処理はステップS407に進む。また、生成部107が低視認性条件を満たさないと判断した場合、処理はステップS402に進む。
複数の白とびまたは黒つぶれしている画素領域が存在する場合、生成部107が、複数の白とびまたは黒つぶれしている画素領域のすべてが低視認性条件を満たすと判断した場合、処理はステップS407に進み、それ以外の場合、処理はステップS402に進む。これにより、表示部10に一つでも視認できる警告表示パターンが表示されている場合には、通知部105の報知音が鳴らず、ユーザを煩わせることがなくなる。
なお、表示部104に一つでも視認性の低い警告表示パターンがあることをユーザに通知することを優先してもよい。その場合、生成部107が、複数の白とびまたは黒つぶれしている画素領域のうちの1つでも低視認性条件を満たすと判断した場合、処理はステップS407に進み、それ以外の場合、処理はステップS402に進む。
ステップS407では、制御部101は、撮像部102により撮像された画像データに白とびまたは黒つぶれが発生していることを通知部105により通知するように通知制御する。すると、通知部105は、報知音を出力する。ユーザは、この報知音により、表示部104の視認性が低い状態においても、画像に白とびまたは黒つぶれが生じていることを知ることができる。報知音は、白とびと黒つぶれとで、同一であってもよいし、音の高さなどを変化させて区別可能なようにしてもよい。また、報知音は、表示部104に表示された警告表示パターンが視認できる場合には鳴らないため、過剰な警告によりユーザを煩わせることがなくなる。その後、処理はステップS402に進む。
ステップS402では、制御部101は、シャッタボタンが「半押し」から「全押し」の状態に変化したか否かを判断する。制御部101が、シャッタボタンが「全押し」の状態に変化したと判断した場合、処理はステップS403に進む。また、制御部101が、シャッタボタンが「半押し」の状態を維持していると判断した場合、処理はステップS401に戻る。
ステップS403では、撮像部102は、制御部101の制御の下、光電変換により静止画用の画像データを生成する。画像処理回路103は、撮像部102により生成された画像データの処理を行う。制御部101は、画像処理回路103により処理された画像データを不図示の記録媒体に記録する。その後、処理はS404に進む。ステップS404では、制御部101は、図4の処理を終了する。
図5は、白とびまたは黒つぶれしている画素領域の大きさと警告との対応関係を示す図である。図5の横軸は、表示部104の水平方向の画素数に対する白とびまたは黒つぶれしている画素領域の1辺の画素数の割合を表し、これを白とびまたは黒つぶれ割合と呼ぶ。
閾値Tは、表示部104の水平方向の画素数に対する警告表示最小領域の画素数の割合である。例えば、表示部104の水平方向の画素数は、1225画素である。警告表示最小領域は、図3(b)に示した1辺が10画素の領域である。したがって、閾値Tは、約0.82%(≒10/1225)である。
白とびまたは黒つぶれ割合が閾値T以上の場合には、表示部104の警告表示パターンの視認性が高い。その場合、表示部104は、白とびまたは黒つぶれしている画素領域の警告表示パターンを表示する。
また、白とびまたは黒つぶれ割合が閾値T未満の場合には、表示部104の警告表示パターンの視認性が低い。その場合、表示部104は、白とびまたは黒つぶれしている画素領域の警告表示パターンを表示し、それに加えて、通知部105は、白とびまたは黒つぶれが生じていることを通知するための報知音を出力する。
なお、図5は説明の便宜上、白とびまたは黒つぶれしている画素領域が正方形である場合を前提としている。実際には、白とびまたは黒つぶれしている画素領域は、複雑な形状であることが考えられる。白とびまたは黒つぶれしている画素領域が如何なる形状であっても、生成部107は、白とびまたは黒つぶれしている画素領域が警告表示最小領域を内包するか否かを判断することにより、低視認性条件を満たすか否かを判断する。
生成部107は、検出された白とびまたは黒つぶれしている領域が小さい場合に、低視認性条件を満たすと判断し、検出された白とびまたは黒つぶれしている領域が大きい場合に、視認性条件を満たさないと判断する。
なお、上述の警告表示最小領域の大きさは、一例であって、表示部104の大きさや解像度によって適宜変更することができる。また、表示部104は、白とびしている領域と黒つぶれしている領域とを、同一の警告表示パターンで表示してもよいし、異なる警告表示パターンで表示してもよい。通知部105も、白とびしている場合と黒つぶれしている場合とで、同一の報知音を出力してもよいし、異なる報知音を出力してもよい。
また、白とびまたは黒つぶれは、写真表現として、意図的に生じさせる場合が考えられる。この場合、白とびまたは黒つぶれ領域が小さく、白とびまたは黒つぶれ領域が視認性の低い大きさである場合、通知部105の通知は不要であると考えられる。そのため、制御部101は、撮像部100により撮像された画像がマニュアル撮影モードで撮影された画像、または所定値以上の露出補正で撮像された画像である場合には、通知部105により通知しないように制御してもよい。
また、シャッタボタンを長押しして連写を行う場合、通知部105の通知が連続して発せられることが、かえって撮像の妨げとなることが考えられる。よって、制御部101は、連写の場合には、1枚目の撮像の画像については、通知部105により通知し、2枚目以降の撮像の画像については、通知部105により通知しないように制御してもよい。
以上のように、撮像装置100は、白とびまたは黒つぶれが生じたとき、表示部104の警告表示パターンの表示の視認性が低い場合に限って、通知部105が表示以外の手段で警告を通知する。これにより、ユーザを煩わせることなく、白とびまたは黒つぶれがあることをユーザに通知することができる。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態による撮影装置100の構成例を示す図である。図6の撮像装置100は、図1の撮像装置100に対して、1個の表示部104の代わりに2個の表示部104a,104bを設け、接眼検知部600を追加したものである。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。
撮像装置100は、制御部101、撮像部102、画像処理回路103、表示部104a、表示部104b、通知部105、および接眼検知部600を有する。画像処理回路103は、検出部106および生成部107を有する。
表示部104aは、撮像装置100の背面に取り付けられた電子表示装置であり、画像処理回路103により処理された画像や各種情報を表示する。表示部104aは、図1の表示部104と同様である。
表示部104bは、小型の電子表示装置と、それを覗くための光学系と接眼部を有する電子ビューファインダであり、画像処理回路103により処理された画像データや各種情報を表示する。表示部104bは、2メガピクセルおよびアスペクト比3:2の小型液晶画面を有する。ファインダを通して見える表示部104bの虚像は、ユーザの目から約1mの距離に視野角約30度で見えるものとするが、この限りではない。
接眼検知部600は、表示部104bの接眼部の近接センサであり、表示部104bの接眼部に対する接眼を検知し、検知した場合には検知信号を制御部101に出力する。制御部101は、接眼検知部600が検知信号を出力している場合には、撮像部102により撮像された画像データを表示部104bに表示するように制御する。また、制御部101は、接眼検知部600が検知信号を出力していない場合には、撮像部102により撮像された画像データを表示部104aに表示するように制御する。生成部104は、接眼検知部600が検知信号を出力しているか否かにより、低視認性条件を変える。
次に、低視認性条件について説明する。撮像装置100は、第1の低視認性条件と第2の低視認性条件とを有する。第1の低視認性条件は、表示部104aの低視認性条件であり、第1の実施形態の低視認性条件と同様である。第1の低視認性条件では、警告表示最小領域は、図3(b)に示す10×10の画素領域である。
第2の低視認性条件は、表示部104bの低視認性条件である。第2の低視認性条件は、第1の低視認性条件に対して、定数が異なる。表示部104bは、小型の電子表示装置である。ユーザは、光学系を通して、表示部104bの虚像を観察する。表示部104bは、ユーザの目から光学系を通して見える表示部104bの虚像までの距離が1000mmであり、表示部104bの水平方向の長さが約535mmとなるように設計されている。このとき、ユーザが表示部104bを見た時の視野角は、第1の実施形態の式(1)と同様の式により、約30°になる。
例えば、表示部104bの水平方向の画素数は、約1730画素である。このとき、表示部104bの画素間の視野角は、約0.018度となる。視力1.0の人間の目が有する角分解能は約0.017°である。表示部104bの画素間隔は、人間の角分解能より大きいため、ユーザは1画素単位で描画された警告表示パターンであっても視認することができる。ゆえに、第2の低視認性条件では、警告表示最小領域は、図3(a)に示した5×5の画素領域である。
図7は、本実施形態による撮像装置100の制御方法を示すフローチャートである。図7は、図4に対して、ステップS405〜S407の代わりに、ステップS701〜S705を設けたものである。ステップS400〜S404は、図4のものと同様である。
ステップS400では、制御部101が、シャッタボタンが「半押し」状態にされたと判断した場合、処理はステップS401に進む。
ステップS401では、検出部106は、制御部101の制御の下、撮像部102により撮像された画像データについて、白とびまたは黒つぶれしている画素領域を検出する。検出部106が白とびまたは黒つぶれしている画素領域を検出したと判断した場合、処理はステップS701に進む。また、検出部106が白とびまたは黒つぶれしている画素領域を検出しなかったと判断した場合、処理はステップS402に進む。
ステップS701では、接眼検知部600は、表示部104bの接眼部に対する接眼を検知した場合には、検知信号を制御部101に出力し、表示部104bの接眼部に対する接眼を検知していない場合には、検知信号を制御部101に出力しない。制御部101は、接眼検知部600から検知信号を入力したか否かを判断する。制御部101が検知信号を入力したと判断した場合、処理はステップS704に進む。また、制御部101が検知信号を入力していないと判断した場合、処理はステップS702に進む。
ステップS702では、生成部107は、制御部101の制御の下、検出部106により検出された白とびまたは黒つぶれしている画素領域の警告表示パターンを生成する。制御部101は、撮像部102により撮像された画像データと共に、生成部107により生成された警告表示パターンを、表示部104aにオーバーレイして表示するように表示制御する。その後、処理はステップS703に進む。
ステップS703では、生成部107は、ステップS401で検出された白とびまたは黒つぶれしている画素領域が第1の低視認性条件を満たすか否かを判断する。例えば、生成部107は、白とびまたは黒つぶれしている画素領域が、図3(b)の10×10の警告表示最小領域を内包しない場合には、第1の低視認性条件を満たすと判断する。また、生成部107は、白とびまたは黒つぶれしている画素領域が、図3(b)の10×10の警告表示最小領域を内包する場合には、第1の低視認性条件を満たさないと判断する。生成部107が第1の低視認性条件を満たすと判断した場合、処理はステップS407に進む。また、生成部107が第1の低視認性条件を満たさないと判断した場合、処理はステップS402に進む。
ステップS704では、生成部107は、制御部101の制御の下、検出部106により検出された白とびまたは黒つぶれしている画素領域の警告表示パターンを生成する。制御部101は、撮像部102により撮像された画像データと共に、生成部107により生成された警告表示パターンを、表示部104bにオーバーレイして表示するように表示制御する。その後、処理はステップS705に進む。
ステップS705では、生成部107は、ステップS401で検出された白とびまたは黒つぶれしている画素領域が第2の低視認性条件を満たすか否かを判断する。例えば、生成部107は、白とびまたは黒つぶれしている画素領域が、図3(a)の5×5の警告表示最小領域を内包しない場合には、第2の低視認性条件を満たすと判断する。また、生成部107は、白とびまたは黒つぶれしている画素領域が、図3(a)の5×5の警告表示最小領域を内包する場合には、第2の低視認性条件を満たさないと判断する。生成部107が第2の低視認性条件を満たすと判断した場合、処理はステップS407に進む。また、生成部107が第2の低視認性条件を満たさないと判断した場合、処理はステップS402に進む。
ステップS407では、制御部101は、撮像部102により撮像された画像データに白とびまたは黒つぶれが発生していることを通知部105により通知するように通知制御する。すると、通知部105は、報知音を出力する。その後、処理はステップS402に進む。
ステップS402では、制御部101は、シャッタボタンが「半押し」から「全押し」の状態に変化したか否かを判断する。制御部101が、シャッタボタンが「全押し」の状態に変化したと判断した場合、処理はステップS403に進む。また、制御部101が、シャッタボタンが「半押し」の状態を維持していると判断した場合、処理はステップS401に戻る。
ステップS403では、撮像部102は、制御部101の制御の下、光電変換により静止画用の画像データを生成する。画像処理回路103は、撮像部102により生成された画像データの処理を行う。制御部101は、画像処理回路103により処理された画像データを不図示の記録媒体に記録する。その後、処理はS404に進む。ステップS404では、制御部101は、図4の処理を終了する。
図8は、白とびまたは黒つぶれしている画素領域の大きさと警告との対応関係を示す図である。図8の横軸は、表示部104aまたは104bの水平方向の画素数に対する白とびまたは黒つぶれしている画素領域の1辺の画素数の割合を表し、これを白とびまたは黒つぶれ割合と呼ぶ。
閾値T1は、表示部104aの水平方向の画素数に対する図3(b)の警告表示最小領域の画素数の割合である。例えば、表示部104aの水平方向の画素数は、1225画素である。警告表示最小領域は、図3(b)に示した1辺が10画素の領域である。したがって、閾値T1は、約0.82%(≒10/1225)である。
閾値T2は、表示部104bの水平方向の画素数に対する図3(a)の警告表示最小領域の画素数の割合である。例えば、表示部104bの水平方向の画素数は、1732画素である。警告表示最小領域は、図3(a)に示した1辺が5画素の領域である。したがって、閾値T2は、約0.29%(≒5/1732)である。
まず、接眼検知部600が検知信号を出力しない場合を説明する。白とびまたは黒つぶれ割合が閾値T1以上の場合には、表示部104aの警告表示パターンの視認性が高い。その場合、表示部104aは、白とびまたは黒つぶれしている画素領域の警告表示パターンを表示する。また、白とびまたは黒つぶれ割合が閾値T1未満の場合には、表示部104aの警告表示パターンの視認性が低い。その場合、表示部104aは、白とびまたは黒つぶれしている画素領域の警告表示パターンを表示し、それに加えて、通知部105は、白とびまたは黒つぶれが生じていることを通知するための報知音を出力する。
次に、接眼検知部600が検知信号を出力している場合を説明する。白とびまたは黒つぶれ割合が閾値T2以上の場合には、表示部104bの警告表示パターンの視認性が高い。その場合、表示部104bは、白とびまたは黒つぶれしている画素領域の警告表示パターンを表示する。また、白とびまたは黒つぶれ割合が閾値T2未満の場合には、表示部104bの警告表示パターンの視認性が低い。その場合、表示部104bは、白とびまたは黒つぶれしている画素領域の警告表示パターンを表示し、それに加えて、通知部105は、白とびまたは黒つぶれが生じていることを通知するための報知音を出力する。
以上のように、撮像装置100は、白とびまたは黒つぶれが生じたとき、表示部104の警告表示パターンの表示の視認性が低い場合に限って、通知部105が表示以外の手段で警告を通知する。これにより、ユーザを煩わせることなく、白とびまたは黒つぶれがあることをユーザに通知することができる。
なお、第1および第2の低視認性条件と、閾値T1およびT2は、一例であって、表示部104aおよび104bの大きさや解像度、表示部104bを観察する光学系の倍率によって適宜変更することができる。
(第3の実施形態)
図9(a)は、本発明の第3の実施形態による撮像装置100の構成例を示す図である。図9(a)の撮像装置100は、図1の撮像装置100に対して、照度測定部900を追加したものである。撮像装置100は、照度を測定する照度測定部900を有する。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。
表示部104は、周囲の照度が高くなるほど、画面の視認性が低くなる場合がある。例えば、照明された屋内環境などでは、一般的に照度が1,000lux以下である。この場合、表示部104の画面は、高い視認性を有している。
一方、日中の屋外では、照度が1,000lux以上となる。この場合、周囲の環境が表示部104の表面に反射して映り込み、表示部104の画面の視認性が著しく低下する場合がある。この場合には、照度が1,000lux以下の時よりも大きな白とびまたは黒つぶれしている画素領域が存在する場合にも、通知部105は、通知を行ってユーザに警告を伝える必要がある。
撮像装置100は、照度測定部900により測定された照度に応じて、低視認性条件を変化させることにより、周囲の照度が変化して、画面の視認性が低くなった場合でも、通知部105が報知音を鳴らしてユーザに白とびまたは黒つぶれの発生を警告できる。
図9(b)は、白とびまたは黒つぶれしている画素領域の大きさと警告との対応関係を示す図である。図9(b)の横軸は、表示部104の水平方向の画素数に対する白とびまたは黒つぶれしている画素領域の1辺の画素数の割合を表し、これを白とびまたは黒つぶれ割合と呼ぶ。
閾値Tは、照度測定部900により測定された照度が1,000lux未満の場合の閾値である。照度が1,000lux未満の場合、表示部104の画面の視認性が高いので、閾値Tは、白とびまたは黒つぶれしている領域の大きさを基に設定する。閾値Tは、表示部104の水平方向の画素数に対する警告表示最小領域の画素数の割合である。例えば、表示部104の水平方向の画素数は、1225画素である。警告表示最小領域は、図3(b)に示した1辺が10画素の領域である。したがって、閾値Tは、約0.82%(≒10/1225)である。
閾値T’は、照度測定部900により測定された照度が1,000lux以上の場合の閾値である。照度が1,000lux以上の場合、警告表示最小領域は、図3(b)の10×10の画素領域より大きく設定する。例えば、閾値T’は、10%である。
まず、照度測定部900により測定された照度が1,000lux未満の場合を説明する。白とびまたは黒つぶれ割合が閾値T以上の場合には、表示部104の警告表示パターンの視認性が高く、低視認性条件を満たさない。その場合、表示部104は、白とびまたは黒つぶれしている画素領域の警告表示パターンを表示する。また、白とびまたは黒つぶれ割合が閾値T未満の場合には、表示部104の警告表示パターンの視認性が低く、低視認性条件を満たす。その場合、表示部104は、白とびまたは黒つぶれしている画素領域の警告表示パターンを表示し、それに加えて、通知部105は、白とびまたは黒つぶれが生じていることを通知するための報知音を出力する。
次に、照度測定部900により測定された照度が1,000lux以上の場合を説明する。白とびまたは黒つぶれ割合が閾値T’以上の場合には、表示部104の警告表示パターンの視認性が高い。その場合、表示部104は、白とびまたは黒つぶれしている画素領域の警告表示パターンを表示する。また、白とびまたは黒つぶれ割合が閾値T’未満の場合には、表示部104の警告表示パターンの視認性が低い。その場合、表示部104は、白とびまたは黒つぶれしている画素領域の警告表示パターンを表示し、それに加えて、通知部105は、白とびまたは黒つぶれが生じていることを通知するための報知音を出力する。
なお、閾値TおよびT’は、上記のように、1,000luxの照度を境に、2段階に切り替える場合に限定されない。閾値は、測定された照度に応じて、3段階以上に変化させてもよい。
以上のように、撮像装置100は、白とびまたは黒つぶれが生じたとき、表示部104の警告表示パターンの表示の視認性が低い場合に限って、通知部105が表示以外の手段で警告を通知する。これにより、ユーザを煩わせることなく、白とびまたは黒つぶれがあることをユーザに通知することができる。
また、撮像装置100は、照度測定部により測定された照度に応じて、図4のステップS406の低視認性条件を変え、白とびまたは黒つぶれの発生を通知部105により通知することができる。照度によって表示部104の視認性が変化する場合でも、通知部105は、適切に通知することができる。
なお、上述の警告表示最小領域の大きさや閾値は、一例であって、表示部104の大きさや解像度によって適宜変更することができる。また、撮像装置100は、デジタルカメラ、ビデオカメラの他、スマートフォン、タブレット、工業用カメラ、医療用カメラ、車載カメラ等に適用可能である。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 撮像装置、101 制御部、102 撮像部、103 画像処理回路、104 表示部、105 通知部

Claims (12)

  1. 撮像手段により撮像された画像について、白とびまたは黒つぶれしている領域を検出する検出手段と、
    前記検出された白とびまたは黒つぶれしている領域を第1の表示手段に表示するように表示制御する表示制御手段と、
    前記検出された白とびまたは黒つぶれしている領域が第1の条件を満たす場合に、白とびまたは黒つぶれが発生していることを通知手段により通知するように通知制御する通知制御手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、第2の表示手段に対する接眼が検知された場合には、前記検出された白とびまたは黒つぶれしている領域を前記第2の表示手段に表示し、前記第2の表示手段に対する接眼が検知されていない場合には、前記検出された白とびまたは黒つぶれしている領域を前記第1の表示手段に表示するように制御し、
    前記通知制御手段は、前記第2の表示手段に対する接眼が検知された場合には、前記検出された白とびまたは黒つぶれしている領域が第2の条件を満たす場合に、白とびまたは黒つぶれが発生していることを前記通知手段により通知し、前記第2の表示手段に対する接眼が検知されていない場合には、前記検出された白とびまたは黒つぶれしている領域が前記第1の条件を満たす場合に、白とびまたは黒つぶれが発生していることを前記通知手段により通知するように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記通知制御手段は、照度測定手段により測定された照度に応じて、前記第1の条件を変えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記通知制御手段は、前記撮像手段により撮像された画像がマニュアル撮影モード、または所定値以上の露出補正で撮像された画像である場合には、前記通知手段により通知しないように制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記通知制御手段は、連写の場合には、2枚目以降の画像については、前記通知手段により通知しないように制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記通知制御手段は、音により通知するように制御することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記撮像手段により撮像された画像と共に、前記検出された白とびまたは黒つぶれしている領域を第1の表示手段に表示するように制御することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記通知制御手段は、前記第1の表示手段に表示される前記白とびまたは黒つぶれしている領域の視認性が低い場合に、白とびまたは黒つぶれが発生していることを前記通知手段により通知し、前記第1の表示手段に表示される前記白とびまたは黒つぶれしている領域の視認性が高い場合に、白とびまたは黒つぶれが発生していることを前記通知手段により通知しないように制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記通知制御手段は、前記検出された白とびまたは黒つぶれしている領域が小さい場合に、白とびまたは黒つぶれが発生していることを前記通知手段により通知し、前記検出された白とびまたは黒つぶれしている領域が大きい場合に、白とびまたは黒つぶれが発生していることを前記通知手段により通知しないように制御することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記通知制御手段は、前記検出された白とびまたは黒つぶれしている領域が所定領域を内包しない大きさである場合に、白とびまたは黒つぶれが発生していることを前記通知手段により通知し、前記検出された白とびまたは黒つぶれしている領域が前記所定領域を内包する大きさである場合に、白とびまたは黒つぶれが発生していることを前記通知手段により通知しないように制御することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 検出手段により、撮像手段により撮像された画像について、白とびまたは黒つぶれしている領域を検出する検出ステップと、
    表示制御手段により、前記検出された白とびまたは黒つぶれしている領域を第1の表示手段に表示するように表示制御する表示制御ステップと、
    通知制御手段により、前記検出された白とびまたは黒つぶれしている領域が第1の条件を満たす場合に、白とびまたは黒つぶれが発生していることを通知手段により通知するように通知制御する通知制御ステップと
    を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  12. コンピュータを、請求項1〜10のいずれか1項に記載された画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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