JP2020107765A - 抵抗器及びそのケース - Google Patents
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Abstract
Description
(1)結束バンド350を用いるため、その分のコストがかかる。
(2)結束バンド350によってリード線330を結束するための工程が必要になる。
(3)結束バンド350によって結束された一式の抵抗器301群は、例えばリード線330を屈曲させるなどして収納箱に収納され、使用時にこの収納箱から取り出されて展開されるが、この取り出しの際に、前記結束バンド350がリード線330などに当接することで絡み合い、リード線330の展開作業を阻害する虞がある。
本発明によれば、簡単な構成で、第1,第2のリード線のみならず、抵抗素子に直接接続されていない第3のリード線も容易且つ確実に、ケースの収納部内に収納し保持することができる。
これによって、例えばこのケースの収納部に収納した抵抗素子に接続されて当該ケースの外部に引き出した第1又は第2のリード線(または当該リード線に電気的に接続された他のリード線)を第3のリード線として再び保持するような構成とする場合、結束バンドなどを用いなくても、低コストに前記第3のリード線をケース自体に容易に強固に保持して取りまとめることができる。
また結束バンドなどを用いなくても、ケース自体に第3のリード線を保持させることができるので、この抵抗器の取り出し展開時などに当該第3のリード線が絡み合いにくくなり、取り扱い作業性を向上させることができる。
また第3のリード線は、ケースの収納部内に収納された上で充填材が充填されるので、例えばこの第3のリード線をケースの外周面に設けた溝に挿入することで固定するような場合に比べ、第3のリード線をより確実にケースに保持することができる。
また、ケースを、上面を囲む側面の内の各リード線の突出面とは異なる側面から投影した際に、抵抗素子の両端を結ぶ中心線と、第3のリード線のケース内部における両端を結ぶ中心線が互いに交差しない位置に設置されるので、ケースをその開口側から投影した際に、第3のリード線の少なくとも一部を抵抗素子に重複するように配置することが可能となり、幅寸法の小型化(薄型化)を図ることが可能となる。
本発明によれば、抵抗器のケースの外部に引き出される第1,第2のリード線と第3のリード線とを容易に平行な状態に維持することができる。これによってケースの外部に引き出されたリード線がさらに絡み合いにくくなり、取り扱い作業性を向上させることができる。
本発明によれば、ケースに設けた収納部に、抵抗素子収納部と第3リード線収納部とを設けるという簡単な構成で、抵抗素子及びこれに接続する第1,第2のリード線のみならず、抵抗素子に直接接続されていない第3のリード線も容易且つ確実に、ケースの収納部内に収納し保持することができる。
また結束バンドなどを用いなくても、ケース自体に第3のリード線を保持させることができるので、このケースを用いた抵抗器の取り出し展開時などに、当該第3のリード線が絡み合いにくくなり、取り扱い作業性を向上させることができる。
また第3リード線収納部は、ケースの収納部に収納した抵抗素子若しくは第1,第2のリード線の上又は下に設置されるので、ケースの幅寸法の小型化を図ることができる。
これによって、抵抗素子の両端を結ぶ中心線方向の抵抗素子の位置決めを容易に行うことができる。
10 ケース
10b,10d 突出面とは異なる側面
10e,10f 突出面(側面)
11 収納部
11A 抵抗素子収納部
11B 第1,第2リード線収納部
11C 第3リード線収納部
13 開口
15 リード線挿入部
17 リード線挿入部
19 規制部
21 規制部
50 抵抗素子
60 充填材
80(80−1,2,3) リード線
80−1 第1のリード線
80−2 第2のリード線
80−3 第3のリード線
L1 抵抗素子の両端を結ぶ中心線
L2 第1,第2のリード線のケース内部における両端を結ぶ中心線
L3 第3のリード線のケース内部における両端を結ぶ中心線
Claims (4)
- 両端にそれぞれ第1,第2のリード線を接続した抵抗素子と、
前記第1,第2のリード線とは別の第3のリード線と、
上面に開口が形成され、前記抵抗素子と第1,第2,第3のリード線を収納する収納部を有するケースと、
前記収納部に充填される充填材と、
を具備し、
前記第1,第2のリード線と前記第3のリード線を前記ケースの上面を囲む側面の内の一対の対向する側面からそれぞれ突出させ、
前記ケースを、前記上面を囲む側面の内の前記各リード線の突出面とは異なる側面から投影した際に、前記抵抗素子の両端を結ぶ中心線と、前記第3のリード線のケース内部における両端を結ぶ中心線とを、互いに交差しない位置に設置したことを特徴とする抵抗器。 - 請求項1に記載の抵抗器であって、
前記ケースを、前記上面を囲む側面の内の前記各リード線の突出面とは異なる側面から投影した際に、前記抵抗素子の両端を結ぶ中心線と、前記第3のリード線のケース内部における両端を結ぶ中心線とを、平行に設置したことを特徴とする抵抗器。 - 抵抗素子を収納する収納部を有するケースにおいて、
前記収納部は少なくとも、
前記抵抗素子を収納する抵抗素子収納部と、
前記抵抗素子若しくはその両端に接続される第1,第2のリード線の上又は下に設置され、前記第1,第2のリード線とは別の第3のリード線を収納する第3リード線収納部と、
を具備して構成されていることを特徴とするケース。 - 請求項3に記載のケースであって、
前記収納部の内底面には、前記抵抗素子収納部に収納する抵抗素子の両端を結ぶ中心線方向への当該抵抗素子の移動を規制する規制部が設けられていることを特徴とするケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018246170A JP2020107765A (ja) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | 抵抗器及びそのケース |
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JP2018246170A JP2020107765A (ja) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | 抵抗器及びそのケース |
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JP2020107765A true JP2020107765A (ja) | 2020-07-09 |
Family
ID=71449387
Family Applications (1)
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JP2018246170A Pending JP2020107765A (ja) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | 抵抗器及びそのケース |
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JP (1) | JP2020107765A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022039760A (ja) * | 2020-08-28 | 2022-03-10 | 帝国通信工業株式会社 | 固定抵抗器用のケース及び固定抵抗器 |
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JPS51104340U (ja) * | 1975-02-20 | 1976-08-20 | ||
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-
2018
- 2018-12-27 JP JP2018246170A patent/JP2020107765A/ja active Pending
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JP7440074B2 (ja) | 2020-08-28 | 2024-02-28 | 帝国通信工業株式会社 | 固定抵抗器用のケース及び固定抵抗器 |
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