JP2020107154A - シミュレーション装置、プログラム、及び制御方法 - Google Patents

シミュレーション装置、プログラム、及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】生前贈与による相続税の軽減と保険とを考慮し、これらの効果を提示する。【解決手段】一実施形態に係るシミュレーション装置は、相続財産及び相続人に関する相続情報の入力を受け付ける第1受け付け手段と、相続情報を用いて計算された相続税額を出力する第1出力手段と、相続財産に対する生前贈与に関する条件の入力を受け付ける第2受け付け手段と、条件を用いて計算された生前贈与額の最適値を出力する第2出力手段と、最適値に基づいて、保険に対する払込金の入力を受け付ける第3受け付け手段と、保険による効果、及び生前贈与の効果を一覧する画面を出力する第3出力手段とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、生前贈与による相続税の軽減分析を行うことに加えて、保険の非課税枠と保障効果、資産運用効果を活用することにより、相続手取財産の最大化を図るシミュレーションの技術に関する。
保険販売の営業等を支援する技術が知られている。例えば特許文献1には、相続時の納税総額の差額と納税後総財産の差額の和とを算出し、2つの保険について比較する技術が記載されている。特許文献2には、相続税及び贈与税を極小化する技術が記載されている。
特開2018−97532号公報 特開2006−252133号公報
しかし、特許文献1及び特許文献2の技術では、生前贈与による相続税の軽減と保険とを総合的に考慮して顧客に提案を行うことができなかった。
これに対し本発明は、生前贈与による相続税の軽減と保険とを考慮し、これらの効果を提示する技術を提供する。
本発明は、相続財産及び相続人に関する相続情報の入力を受け付ける第1受け付け手段と、前記相続情報を用いて計算された相続税額を出力する第1出力手段と、前記相続財産に対する生前贈与に関する条件の入力を受け付ける第2受け付け手段と、前記条件を用いて計算された生前贈与額の最適値を出力する第2出力手段と、前記最適値に基づいて、保険に対する払込金の入力を受け付ける第3受け付け手段と、前記保険による効果、及び前記生前贈与の効果を一覧する画面を出力する第3出力手段とを有するシミュレーション装置を提供する。
前記第3受け付け手段は、前記最適値を上限値として、前記払込金の入力を受け付けてもよい。
前記第3受け付け手段は、前記払込金の初期値として前記最適値を採用し、他の画面から前記条件の入力を受け付けるための画面に遷移したとき、前記第3受け付け手段は、前記初期値を前記払込金の額として当該画面に表示してもよい。
前記第2受け付け手段は、前記生前贈与を行う期間の入力を受け付け、前記第2出力手段は、前記期間において定期的に前記生前贈与を行うという前提の下で前記条件を用いて計算された生前贈与額の最適値を出力してもよい。
前記保険は、死亡保険金及び解約返戻金又は満期保険金の支払いを含み、前記画面は、前記生前贈与をしなかった場合、前記死亡保険金を受け取った場合、及び前記解約返戻金又は満期保険金を受け取った場合の当該保険による効果、及び前記生前贈与の効果を対比するための表示を含んでもよい。
また、本発明は、相続財産及び相続人に関する相続情報の入力を受け付けるステップと、前記相続情報を用いて計算された相続税額を出力するステップと、前記相続財産に対する生前贈与に関する条件の入力を受け付けるステップと、前記条件を用いて計算された生前贈与額の最適値を出力するステップと、前記最適値に基づいて、保険に対する払込金の入力を受け付けるステップと、前記保険による効果、効果及び前記生前贈与の効果を一覧する画面を出力するステップとを実行させるためのプログラムを提供する。
さらに、本発明は、相続財産及び相続人に関する相続情報の入力を受け付けるステップと、前記相続情報を用いて計算された相続税額を出力するステップと、前記相続財産に対する生前贈与に関する条件の入力を受け付けるステップと、前記条件を用いて計算された生前贈与額の最適値を出力するステップと、前記最適値に基づいて、保険に対する払込金の入力を受け付けるステップと、前記保険による効果、及び前記生前贈与の効果を一覧する画面を出力するステップとを有する制御方法を提供する。
本発明によれば、生前贈与による相続税の軽減と保険とを総合的に考慮し、税の軽減額が最大となる最適生前贈与額をシミュレーションすることができる。
一実施形態に係るシミュレーションシステム1の概要を示す図。 シミュレーションシステム1の機能構成を例示する図。 サーバ装置10におけるハードウェア構成を例示する図。 クライアント装置20のハードウェア構成を例示する図。 シミュレーションシステム1の動作を例示するフローチャート。 ステップS1の詳細を例示する図。 ステップS101において表示される画面を例示する図。 ステップS102において表示される画面を例示する図。 ステップS103において表示される画面を例示する図。 シミュレーション結果を表示する画面を例示する図。 生前贈与に関する情報の入力を受け付ける画面を例示する図。 生前贈与の効果を表示する画面を例示する図。 保険契約に関する条件の入力を受け付ける画面を例示する図。 生前贈与及び保険加入の効果を一覧する画面を例示する図。
1.構成
図1は、一実施形態に係るシミュレーションシステム1の概要を示す図である。シミュレーションシステム1は、例えば、銀行等の金融機関の営業員が顧客に対し、その顧客(又はその顧客の親族)が亡くなった場合を想定しつつ金融商品の勧誘を行う際に用いられる、営業支援システムである。すなわち、シミュレーションシステム1の直接のユーザは金融機関の営業員である。この例において、シミュレーションシステム1は、サーバ装置10及びクライアント装置20を有する。これらのうち、クライアント装置20は、ユーザに使用される。図面を簡単にするため、図1では単一のクライアント装置20のみを図示しているが、シミュレーションシステム1は複数のクライアント装置20を含んでもよい。サーバ装置10は、ユーザが利用するクライアント装置20とネットワーク3を介して接続される。
図2は、シミュレーションシステム1の機能構成を例示する図である。シミュレーションシステム1は、受け付け手段101、シミュレーション手段121、出力手段111、受け付け手段102、計算手段122、出力手段112、受け付け手段103、計算手段123、出力手段113、記憶手段105、通信手段201、受け付け手段202、表示手段203、制御手段204、及び記憶手段205を有する。これらの機能要素のうち、受け付け手段101、シミュレーション手段121、出力手段111、受け付け手段102、計算手段122、出力手段112、受け付け手段103、計算手段123、出力手段113、及び記憶手段105は、サーバ装置10に実装される。通信手段201、受け付け手段202、表示手段203、制御手段204、及び記憶手段205は、クライアント装置20に実装される。
受け付け手段101(第1受け付け手段の一例)は、相続情報の入力を受け付ける。相続情報とは、相続財産及び相続人に関する情報をいう。相続情報は、例えば、預金額、動産及び不動産の評価額、及び家族構成に関する情報を含む。シミュレーション手段121は、受け付け手段101が受け付けた相続情報を用いて、相続税額のシミュレーションを行う。出力手段111(第1出力手段の一例)は、シミュレーション手段121によりシミュレーションされた相続税額を出力する。ここでいう相続税額の出力には、相続税額の表示が含まれる。
受け付け手段102(第2受け付け手段の一例)は、相続財産に対する生前贈与に関する条件の入力を受け付ける。生前贈与に関する条件は、例えば、生前贈与額の上限及び生前贈与期間を含む。計算手段122は、受け付け手段102が受け付けた条件を用いて、生前贈与額と軽減効果との関係を計算する。この関係は、生前贈与額の最適値を含む。生前贈与額の最適値とは、軽減効果が最大となる生前贈与額をいう。出力手段112(第2出力手段の一例)は、計算された生前贈与額の最適値を出力する。
受け付け手段103(第3受け付け手段の一例)は、この最適値に基づいて、保険に対する払込金の入力を受け付ける。最適値に基づいて入力を受け付けるとは、最適値を参照することをいう。一例として、受け付け手段103は、この最適値を上限値として払込金の入力を受け付ける。なお受け付け手段103は、この最適値に関わらず、希望により任意の数値を入力してもよい。ここでいう保険は、例えば生命保険であり、死亡保険金及び解約返戻金又は満期保険金を受け取る権利を含む。出力手段113(第3出力手段の一例)は、保険による効果(ここでいう保険の効果は、非課税枠及び保障効果の少なくとも一方を含む)、及び生前贈与の効果を一覧する画面を出力する。この画面は、生前贈与をしなかった場合、死亡保険金を受け取った場合、及び解約返戻金又は満期保険金を受け取った場合の当該保険による効果、及び生前贈与の効果を対比するための表示を含む。
この例において、受け付け手段103は、この最適値を払込金の初期値として採用する。他の画面から生前贈与に関する条件の入力を受け付けるための画面に遷移するとき、受け付け手段103は、この初期値を払込金の額として表示する。この例において、受け付け手段102は、生前贈与を行う期間の入力を受け付ける。出力手段112は、入力された期間において定期的に生前贈与を行うという前提の下で先の条件を用いて計算された生前贈与額の最適値を計算する。
記憶手段105は、各種のデータ及びプログラムを記憶する。
クライアント装置20は、ユーザに対しUIを提供する装置(ユーザ端末)である。通信手段201は、サーバ装置10と通信を行う。サーバ装置10との間で通信されるデータは、クライアント装置20において入力された情報を示すもの、ユーザからの指示を示すものが含まれる。受け付け手段202は、ユーザから情報又は指示の入力を受け付ける。表示手段203は、ユーザに対し情報を表示する。この例において、表示手段203が表示する情報には、サーバ装置10から送信されたシミュレーション結果又は計算結果が含まれる。記憶手段205は、各種のデータ及びプログラムを記憶する。制御手段204は、他の機能要素を制御する。
図3は、サーバ装置10におけるハードウェア構成を例示する図である。サーバ装置10は、CPU(Central Processing Unit)151、メモリ152、ストレージ153、通信IF(Interface)154を有するコンピュータ装置である。CPU151は、プログラムを実行して各種演算を行い、サーバ装置10における他のハードウェア要素を制御する制御装置である。メモリ152は、CPU151がプログラムを実行する際にワークエリアとして機能する主記憶装置である。ストレージ153は、各種プログラム及びデータを記憶する不揮発性の補助記憶装置である。通信IF154は、所定の通信規格(例えばイーサネット(登録商標))に従って他の装置と通信する通信装置である。
この例において、ストレージ153は、コンピュータ装置をシミュレーションシステム1におけるサーバ装置10として機能させるためのプログラム(以下、「サーバプログラム」という。)を記憶する。CPU151がサーバプログラムを実行することにより、コンピュータ装置に図2の機能が実装される。CPU151がサーバプログラムを実行している状態において、メモリ152及びストレージ153の少なくとも一方が記憶手段105の一例である。また、CPU151は、受け付け手段101、シミュレーション手段121、出力手段111、受け付け手段102、計算手段122、出力手段112、受け付け手段103、計算手段123、及び出力手段113の一例である。
図4は、クライアント装置20のハードウェア構成を例示する図である。クライアント装置20は、CPU251、メモリ252、ストレージ253、通信IF254、表示装置255、及び入力装置256を有するコンピュータ装置、例えば、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、又はタブレット端末である。
この例において、ストレージ253は、コンピュータ装置をシミュレーションシステム1におけるクライアント装置20として機能させるためのプログラム(以下、「クライアントプログラム」という。)を記憶する。CPU251がクライアントプログラムを実行することにより、コンピュータ装置に図2の機能が実装される。CPU251がクライアントプログラムを実行している状態において、通信IF254が通信手段201の一例である。CPU251が受け付け手段202及び制御手段204の一例である。表示装置255が表示手段203の一例である。メモリ252及びストレージ253の少なくとも一方が記憶手段205の一例である。
この例において、クライアントプログラムは例えば汎用のウェブブラウザであり、クライアント装置20は、ウェブブラウザを介してサーバ装置10にアクセスする。サーバ装置10には、いわゆるウェブアプリの機能が実装されており、ウェブブラウザを介して、以下で説明する機能が提供される。
2.動作
図5は、シミュレーションシステム1の一実施形態に係る動作を例示するフローチャートである。図5に表すフローは、例えば、所定のイベントが発生したことを契機として開始される。図5に表すフローを開始させるイベントは、例えば、ユーザがシミュレーションシステムにログインしたというイベントである。なお、以下において、受け付け手段101等の機能要素を処理の主体として記載するが、これは、サーバプログラム等のプログラムを実行しているCPU151等のハードウェア要素が、他のハードウェア要素と協働して処理を実行することを意味する。
ステップS1において、受け付け手段101は、相続情報の入力を受け付ける。この例において、相続情報は、詳細財産情報及び概算財産情報の少なくとも一方、並びに家族情報を含む。家族情報とは、被相続人の家族構成を示す情報をいう。なおここでは、金融機関の顧客は現実に死亡しているわけではなく健在であり、相続が発生するのは今後その顧客が死亡したときになるが、説明の便宜上、この顧客を「被相続人」という。「相続人」についても同様である。詳細財産情報とは、被相続人が保有する財産の詳細を示す情報をいう。概算財産情報とは、被相続人が保有する財産の概算を示す情報をいう。
図6は、ステップS1の詳細を例示する図である。ステップS101において、受け付け手段101は、相続財産の概算を把握しているか顧客に質問する画面を表示し、この質問に対する回答を受け付ける。
図7は、ステップS101において表示される画面を例示する図である。この画面は、質問文701、ボタン702、ボタン703、及びボタン704を含む。この例において、質問文701は、「ご自身の相続財産(課税価格)の概算は把握されていますか。」という質問を表すUIオブジェクトである。ボタン702及びボタン703は、質問文701に対する回答を入力するためのUIオブジェクトである。ボタン704は、処理を次に進める指示を入力するためのUIオブジェクトである。この例においてボタン702は「はい」という回答に、ボタン703は「いいえ」という回答に、それぞれ対応する。
再び図6を参照する。顧客が相続財産の概算を把握していないと回答した場合(S101:NO)、受け付け手段101は、処理をステップS102に移行する。顧客が相続財産の概算を把握していると回答した場合(S101:YES)、受け付け手段101は、処理をステップS103に移行する。
ステップS102において、受け付け手段101は、家族情報及び詳細財産情報を取得する。詳細には、受け付け手段101は、これらの情報の入力を受け付ける画面を表示し、この画面を介して情報を取得する。
図8は、ステップS102において表示される画面を例示する図である。この画面は、家族情報の入力を受け付けるためのUIオブジェクトが表示される領域801、及び詳細財産情報の入力を受け付けるためのUIオブジェクトが表示される領域802を含む。家族情報及び詳細財産情報は、それぞれ、階層化された複数の入力項目を含む。
この例において、家族情報の入力項目は、「ご家族について(法定相続人)」という大項目、「配偶者」及び「配偶者以外の法定相続人」という中項目、並びに「在命中の子供の数」及び「死去した子(孫)がいる子供の人数」という小項目を含む。また、領域801は、各項目に回答(数値)を入力するためのボタン、プルダウンメニュー、又はテキストボックス等のUIオブジェクトを含む。
また、この例において、詳細財産情報の入力項目は、「財産について(課税価格)」という大項目、「対象となる資産」及び「対象資産から控除される負債」という中項目、並びにこれら中項目の具体的事項である小項目を含む。また、領域801は、各項目に回答(数値)を入力するためのボタン、プルダウンメニュー、又はテキストボックス等のUIオブジェクトを含む。
ユーザがこれらの情報を入力し、シミュレーションの実行を指示すると(例えば、図の「計算する」ボタンを押すと)、受け付け手段101は、これらの情報を記憶手段105に記憶する。さらに、受け付け手段101は、図6の処理を終了し、サーバ装置10は処理をステップS2に移行する。
ステップS103において、受け付け手段101は、家族情報及び概算財産情報を取得する。詳細には、受け付け手段101は、これらの情報の入力を受け付ける画面を表示し、この画面を介して情報を取得する。
図9は、ステップS103において表示される画面を例示する図である。この画面は、家族情報の入力を受け付けるためのUIオブジェクトが表示される領域901及び概算財産情報の入力を受け付けるためのUIオブジェクトが表示される領域902を含む。家族情報は、図8の例と同様に、階層化された複数の入力項目を含む。概算財産情報は、詳細財産情報と比較すると入力項目が少ない。この例では、相続財産の総額の一項目のみである。領域901及び領域902はいずれも、各項目に回答(数値)を入力するためのボタン、プルダウンメニュー、又はテキストボックス等のUIオブジェクトを含む。ユーザがこれらの情報を入力し、シミュレーションの実行を指示すると(例えば、図の「計算する」ボタンを押すと)、受け付け手段101は、これらの情報を記憶手段105に記憶する。さらに、受け付け手段101は図6の処理を終了し、サーバ装置10は処理をステップS2に移行する。
再び図5を参照する。ステップS2において、シミュレーション手段121は、相続シミュレーションを行う。相続シミュレーションとは、与えられた情報を用いて相続税額を計算する処理をいう。シミュレーション手段121は、税率及び控除額等、相続税額の計算に用いられる情報を保持しており、これらの情報を用いて相続税額を計算する。シミュレーションが完了すると、シミュレーション手段121は、シミュレーション結果を表示する。
図10は、シミュレーション結果を表示する画面を例示する図である。この例においては、相続税額に加え、相続税額の計算において重要度の高いパラメーター(課税価格、基礎控除額、課税遺産総額、及び法定相続人)も合わせて表示される。この画面は、ボタン1001及びボタン1002を含む。ボタン1001は、シミュレーション結果の詳細を表示するためのUIオブジェクトである。ユーザがボタン1001を選択すると、シミュレーションのより詳細な結果が表示される。ボタン1002は、生前贈与に関する条件の入力への移行を指示するためのUIオブジェクトである。ユーザがボタン1002を選択すると、サーバ装置10は処理をステップS3に移行する。
再び図5を参照する。ステップS3において、受け付け手段102は、生前贈与に関する情報の入力を受け付ける。
図11は、生前贈与に関する情報の入力を受け付ける画面を例示する図である。この例において、生前贈与に関する情報は、階層化された複数の入力項目を含む。生前贈与に関する入力項目は、「対象者の区分と人数」、「生前贈与期間」、及び「生前贈与額について」という中項目を含む。さらに、これらの入力項目は、中項目「対象者の区分と人数」について「20歳以上の子・孫の人数」、「20歳未満の子・孫の人数」、及び「その他のご家族の人数」という小項目を含む。また、これらの入力項目は、中項目「生前贈与額について」について、「決めている」及び「決めていない」という選択肢を含む。さらに、これらの入力項目は、選択肢「決めている」に対して「年間贈与額(合計)」という小項目を含む。ユーザはこれらの項目を入力する。
この画面は、さらに、ボタン1101を含む。ボタン1101は、生前贈与による税軽減効果の計算を指示するためのUIオブジェクトである。ユーザがボタン1101を選択すると、受け付け手段102は、入力された情報を記憶手段105に記憶する。さらに、計算手段122は、生前贈与による税軽減効果を計算する。生前贈与による税軽減効果とは、生前贈与をしたと仮定した場合に支払うべき贈与税と相続税の和と、生前贈与しなかったと仮定した場合に支払うべき相続税との差をいう。すなわち、生前贈与による税軽減効果とは、生前贈与により減少する相続税額と生前贈与額に対する贈与税額との差額のことをいう。計算手段122は、法定の税率及び控除額等、贈与税及び相続税の計算に必要な情報を保持している。計算手段122は、これらの情報及び記憶手段105に記憶されている情報を用いて計算を行う。計算が完了すると、計算手段122は、生前贈与額の最適値を含む計算結果を表示する(ステップS4)。
なお、税負担の軽減額は、例えば以下のアルゴリズムで計算される。ここではまず、生前贈与を一括、すなわち、ある年にのみ生前贈与を行い、他の年には生前贈与を行わない場合を例に説明する。
(1)シミュレーション手段121は、生前贈与額を初期値(例えばゼロ)に設定する。
(2)シミュレーション手段121は、設定された生前贈与額に対する贈与税額と、生前贈与により相続額を減少させた相続税額とを合計した税負担額を計算する。税負担の軽減額とは、生前贈与をしない場合の相続税額を基準としたときの、贈与税額と相続税額とを合計した税負担額の減少分をいう。
(3)生前贈与額を所定のステップ(例えば10万円)増加させる。
(4)終了条件を満たすまで上記(2)及び(3)を繰り返す。なお終了条件は、例えば、生前贈与額が一定の基準額に達したという条件、又は生前贈与額−軽減額曲線が所定の条件を満たしたという条件である。生前贈与の基準額は、例えば、課税価格に対して一定の割合(50%、100%等)となる金額である。生前贈与額−軽減額曲線が満たす条件とは、例えば、この曲線が極大値を描いた後で、軽減額が極大値に対して所定の割合(10%等)となることをいう。
(5)シミュレーション手段121は、軽減額の最大値を与える生前贈与額を、最適値として記憶手段105に記憶する。
なお複数年に渡って生前贈与を行う場合(すなわち、生前贈与期間が2年以上である場合)、シミュレーション手段121は、上記のアルゴリズムに従って年ごとに贈与税額及び生前贈与による相続額を減少させた相続税額を計算する。ある年の贈与税額及び相続税額を計算すると、シミュレーション手段121は、翌年度分の課税価格(すなわち、ある年の課税価格からその年の生前贈与額を控除した金額)を計算する。シミュレーション手段121は、計算された課税価格を用いて、その翌年の贈与税額と相続税額を計算する。シミュレーション手段121は、生前贈与期間が終了するまでこの計算を繰り返す。生前贈与期間の各年における贈与税額と生前贈与期間が終了した時の相続税額を積算した値が、生前贈与期間全体での税負担額である。これを、生前贈与しないで相続した時の相続税額を基準として軽減額を計算する。
なお複数年に渡って生前贈与を行う場合、各年における生前贈与額は異なっていてもよい。この場合、各年における生前贈与額をユーザに入力してもらう必要がある。例えば生前贈与期間が10年であった場合、生前贈与額を10年分、ユーザに入力してもらう必要がある。あるいは、複数年に渡って生前贈与を行う場合、各年における生前贈与額は同一であってもよい。この場合は、生前贈与額としては、単年の金額のみを入力すればよい。したがって、生前贈与額の入力に係るUIを簡略化することができる。
図12は、生前贈与の効果を表示する画面を例示する図である。この画面は領域1201及び領域1202を含む。領域1201は、生前贈与の効果を示すグラフを表示する領域である。領域1202は、生前贈与の条件及び効果を示す数値及び文字列を表示する領域である。領域1201には、横軸が生前贈与額[万円/年]を、縦軸が軽減額[万円]を示すグラフが表示される。グラフの縦軸及び横軸の範囲は、いわゆるピンチイン/アウト等の操作に応じて変化してもよい。このグラフにおいて、生前贈与額の最適値は強調表示されている。この例では強調表示として、最適値において縦線が、グラフの曲線とは異なる色で表示される。また、このグラフは、ユーザの指示に応じてその位置が変わるカーソルが表示される。このカーソルは、生前贈与額−軽減額の曲線上を移動する。さらに、このカーソルを強調するため、カーソルの位置を示す縦線(縦軸に平行な線)及び横線(横軸に平行な線)が表示される。
この例において、領域1202には、生前贈与前後における相続財産、相続税額、及び贈与税額の対比が示される。さらに、領域1202には、最適生前贈与額及びその軽減額、決定生前贈与額及びその軽減額、金融資産、カーソル位置の贈与額及びその軽減額が金額(数値)として表示される。最適生前贈与額とは、軽減額が最大となる生前贈与額をいう。最適生前贈与額は、領域1201のグラフに含まれる生前贈与額−軽減額曲線の極大値に相当する。最適生前贈与額の軽減額とは、生前贈与額としてこの最適生前贈与額を採用したと仮定した場合に支払うべき贈与税と相続税の和と、生前贈与をしなかったと仮定した場合に支払うべき相続税との差をいう。決定生前贈与額の軽減額及びカーソル位置の軽減額についても同様である。決定生前贈与額とは、ステップS3において設定された生前贈与額をいう。
図12の画面は、さらにボタン1203を含む。ボタン1203は、保険払込金の入力への移行を指示するUIオブジェクトである。ユーザがボタン1203を選択すると、サーバ装置10は、処理をステップS5に移行する。
再び図5を参照する。ステップS5において、受け付け手段103は、保険契約に関する条件の入力を受け付ける。保険契約に関する条件は、保険払込金の額を含む。保険払込金とは、被相続人を対象とする保険(例えば生命保険)の保険料をいう。
図13は、保険契約に関する条件の入力を受け付ける画面を例示する図である。この例において、保険契約に関する条件は、階層化された複数の入力項目を含む。保険契約に関する入力項目は、例えば、「通貨」、「保険の種類」、「払込金の上限」、「死亡保険金」、「解約払戻金又は満期保険金」という項目を含む。項目「通貨」は、選択肢「円建て」及び「外貨建て」を含む。項目「保険の種類」は、複数年の場合の選択肢「平準払生命保険」、並びに単年度の場合の選択肢「一次払生命保険」及び「全期前納生命保険」を含む。項目「払込金の上限」は金額の入力欄を含む。項目「死亡保険金」及び「解約返戻金又は満期保険金」は、それぞれ金額の入力欄を有する。
なお、「払込金の上限」の入力欄は、ステップS4で計算された生前贈与額の最適値による制限を受ける。最適値の制限を受けるとは、例えば、この入力欄の初期値が最適値であることをいう。最適値による制限は、被相続人から相続人に対して生前贈与が行われた後で、相続人がその生前贈与により得た資金を保険の契約に充当することを想定している。あるいは、最適値による制限は、最適値に対して所定の割合(例えば80%又は120%等)を超える金額を入力することができないことであってもよい。ある値以上の金額を入力することができないとは、例えば、その値以上の金額を入力しようとするとその入力自体が受け付けられないこと、その入力は受け付けられるものの次の処理へ進めないこと、そのような値を入力すると警告を受けること、又は金額の入力自体は受け付けるものの、以降の画面に「最適値を超えています」等の警告メッセージを表示することをいう。
図13の画面は、さらにボタン1301を含む。ボタン1301は、生前贈与及び保険加入の効果の計算を指示するUIオブジェクトである。ユーザは、図13の画面において要求される情報を入力する。ユーザがボタン1301を選択すると、受け付け手段103は、図13の画面において入力された情報を記憶手段105に記憶する。計算手段123は、記憶手段105に記憶されている情報を用いて、生前贈与及び保険加入の効果を計算する。サーバ装置10は処理をステップS6に移行する。
再び図5を参照する。ステップS6において、出力手段113は、生前贈与及び保険加入の効果を一覧する画面を出力する。
図14は、生前贈与及び保険加入の効果を一覧する画面を例示する図である。この画面は、領域1401、領域1402、及び領域1403を含む。領域1401は、生前贈与をしなかった場合の計算結果を示す。領域1402は、生前贈与を行いかつ保険に加入した場合の計算結果であって、生前贈与による軽減効果及び保険による保障効果を合わせて示す。領域1403は、生前贈与を行いかつ保険に加入した場合の計算結果であって、生前贈与による軽減効果及び保険による資産運用効果を示す。なお、この例において、死亡保険金の入力が無い場合は、領域1402において保障効果が空欄になり、解約返戻金又は満期保険金の入力が無い場合、領域1403において資産運用効果が空欄となる。
領域1401、領域1402、及び領域1403は、それぞれ、「財産」、「税金」、及び「手取財産総額」という大項目を含む。大項目「財産」は、少なくとも「相続財産」という小項目を含む。領域1402及び領域1403において、大項目「財産」は、「贈与額」、「保険料」、「金融資産」という小項目を含む。領域1402及び領域1403において、大項目「財産」は、それぞれ「保障効果」及び「資産運用効果」という小項目を含む。大項目「税金」は少なくとも「相続税額」という小項目を含む。領域1402及び領域1403において、大項目「税金」は「贈与税額」という小項目を含む。この画面により、ユーザは、生前贈与及び保険加入の相乗効果を、生前贈与をしない場合との対比において容易に確認することができる。
3.変形例
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下の変形例のうち、2つ以上のものが組み合わせて用いられてもよい。
相続人が生前贈与により得た資金で購入(契約)する金融商品は生命保険に限定されない。傷害保険等、生命保険以外の保険であってもよい。あるいは、この金融商品は、投資信託等、保険以外のものであってもよい。
実施形態においては、図14の画面に保障効果及び資産運用効果が明示される例を説明した。しかし、保障効果及び資産運用効果に加えて、又は少なくとも一方に代えて、保険による非課税枠(死亡保険金の受取人が相続人である場合における法定の非課税限度額)が画面に明示されてもよい。なお、非課税枠は、画面に明示されなくても相続税の計算において考慮されていればよい。
実施形態においては単一の保険商品のみが選択され、その保険商品の保障効果(又は資産運用効果)が、生前贈与を行わない場合と対比して示される例を説明した。しかし、比較の対象となる保険商品は単一のものに限定されない。出力手段113は、ユーザが複数の保険商品を選択した場合、これら複数の保険商品による軽減効果及び非課税枠及び保障効果(又は資産運用効果)を一覧できる画面を出力してもよい。なお複数の金融商品が選択される場合、例えばそれらの金融商品の購入(契約)にかかる費用の初期値の合計が生前贈与額の最適値を超えないように制限を受けてもよい。
生前贈与額の最適値による保険払込金の制限は、この最適値そのものを保険払込金の初期値とするものに限定されない。例えば、受け付け手段103は、この最適値に対して所定の割合(例えば50%、80%等)の金額を保険払込金の初期値としてもよい。なお、「払込金の上限」については、最適値等の制限を受けず、任意に入力できるようにしてもよい。
サーバ装置10及びクライアント装置20における機能の分担は実施形態において例示したものに限定されない。例えば、クライアント装置20に専用のアプリケーションプログラムをインストールし、このアプリケーションプログラムにより、シミュレーション手段121、計算手段122、計算手段123等の機能がクライアント装置20に実装されてもよい。この例によれば、サーバ装置10にアクセスできないスタンドアローンの環境でも営業員の支援をすることができる。
実施形態において説明したフロー(処理の順番)及びUI画面等はあくまで例示であり、本願発明はこれに限定されない。
サーバ装置10及びクライアント装置20のハードウェア構成はあくまで例示である。要求される機能を実装できるものであれば、サーバ装置10及びクライアント装置20はどのようなハードウェア構成を有していてもよい。
CPU151又はCPU251等のプロセッサにより実行されるプログラムは、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)等の非一時的な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。
1…シミュレーションシステム、3…ネットワーク、10…サーバ装置、20…クライアント装置、101…受け付け手段、102…受け付け手段、103…受け付け手段、105…記憶手段、111…出力手段、112…出力手段、113…出力手段、121…シミュレーション手段、122…計算手段、123…計算手段、151…CPU、152…メモリ、153…ストレージ、154…通信IF、200…クライアント装置、201…通信手段、202…受け付け手段、203…表示手段、204…制御手段、205…記憶手段、251…CPU、252…メモリ、253…ストレージ、254…通信IF、255…表示装置、256…入力装置、701…質問文、702…ボタン、703…ボタン、704…ボタン、801…領域、802…領域、901…領域、902…領域、1001…ボタン、1002…ボタン、1101…ボタン、1201…領域、1202…領域、1203…ボタン、1301…ボタン、1401…領域、1402…領域、1403…領域

Claims (7)

  1. 相続財産及び相続人に関する相続情報の入力を受け付ける第1受け付け手段と、
    前記相続情報を用いて計算された相続税額を出力する第1出力手段と、
    前記相続財産に対する生前贈与に関する条件の入力を受け付ける第2受け付け手段と、
    前記条件を用いて計算された生前贈与額の最適値を出力する第2出力手段と、
    前記最適値に基づいて、保険に対する払込金の入力を受け付ける第3受け付け手段と、
    前記保険による効果、及び前記生前贈与の効果を一覧する画面を出力する第3出力手段と
    を有するシミュレーション装置。
  2. 前記第3受け付け手段は、前記最適値を上限値として、前記払込金の入力を受け付ける
    請求項1に記載のシミュレーション装置。
  3. 前記第3受け付け手段は、前記払込金の初期値として前記最適値を採用し、
    他の画面から前記条件の入力を受け付けるための画面に遷移したとき、前記第3受け付け手段は、前記初期値を前記払込金の額として当該画面に表示する
    請求項1又は2に記載のシミュレーション装置。
  4. 前記第2受け付け手段は、前記生前贈与を行う期間の入力を受け付け、
    前記第2出力手段は、前記期間において定期的に前記生前贈与を行うという前提の下で前記条件を用いて計算された生前贈与額の最適値を出力する
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシミュレーション装置。
  5. 前記保険は、死亡保険金及び解約返戻金又は満期保険金の支払いを含み、
    前記画面は、前記生前贈与をしなかった場合、前記死亡保険金を受け取った場合、及び前記解約返戻金又は満期保険金を受け取った場合の当該保険による非課税枠、保障効果、及び前記生前贈与の効果を対比するための表示を含む
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載のシミュレーション装置。
  6. 相続財産及び相続人に関する相続情報の入力を受け付けるステップと、
    前記相続情報を用いて計算された相続税額を出力するステップと、
    前記相続財産に対する生前贈与に関する条件の入力を受け付けるステップと、
    前記条件を用いて計算された生前贈与額の最適値を出力するステップと、
    前記最適値に基づいて、保険に対する払込金の入力を受け付けるステップと、
    前記保険による効果、及び前記生前贈与の効果を一覧する画面を出力するステップと
    を実行させるためのプログラム。
  7. 相続財産及び相続人に関する相続情報の入力を受け付けるステップと、
    前記相続情報を用いて計算された相続税額を出力するステップと、
    前記相続財産に対する生前贈与に関する条件の入力を受け付けるステップと、
    前記条件を用いて計算された生前贈与額の最適値を出力するステップと、
    前記最適値に基づいて、保険に対する払込金の入力を受け付けるステップと、
    前記保険による効果、効果及び前記生前贈与の効果を一覧する画面を出力するステップと
    を有する制御方法。
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