JP2020105959A - 天井扇風機 - Google Patents

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池田 和史
Kazufumi Ikeda
和史 池田
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Abstract

【課題】天井取り付け無線通信機器において本体部下面側からの電磁波を受信モジュールで受信する際には取り付け位置によって受信性能に関していくつかの制約があり、それらを解決することを目的とする。【解決手段】反射板によって本体部下面側からの電磁波を反射するという構成にしたことで、キャノピー内にある受信モジュールで受信可能である。これにより、天井扇風機本体による電磁波遮蔽の影響を軽減し、受信性能を確保できると同時に、本体部下面側の外形寸法の大型化を抑制した天井扇風機を提供することが可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、通信端末とネットワーク通信可能である天井扇風機に関するものである。
従来、天井扇風機本体下面側にリモコン受信部を設置して制御する天井扇風機が知られている。
以下、その天井扇風機について図4を参照しながら説明する。図4に示すように、天井106に取り付けられた天井扇風機の本体101はモータ108を内蔵し、ステ−タ(図示せず)の中心を貫通して固定される固定軸102の上端部が建物の天井面に固定される。そして固定軸102の下端部には電装品を内蔵した制御ボックス103が装着されており、この制御ボックス103の外周面には遠隔操作装置(図示せず)から発信された光信号を受ける複数の受信器104を設け、遠隔操作装置から光信号が発信されると受信器104の少なくとも一つが光信号を受信し、その信号を制御ボックス103内で処理して本体101のモータ108を運転制御する。
また、羽根105は本体101の外周下面すなわちロ−タに相当する部分に放射状に複数枚固定されている。羽根105はモータ108が回転することで天井側から鉛直下方向へ向かって風を供給する。
以下、一般的な天井扇風機に関して説明する。図5に示すようにモータ108の中心を貫通するシャフト107と、モータ108の下面側端部に設けられたロータ109に放射状に配設される羽根105と、シャフト107の下端部に固定される支持具110と、この支持具に設けた受光ユニット111を有し、この受光ユニットは、支持具に下向きに取りつけられる受光センサ112を有し、この受光センサの受光面を覆う光透過性の凸形状の集光カバー113から構成される。この集光カバーにより本体下方いずれの方向からの光信号であっても確実に受信することができるという作用を有する。
特開平10−306792号公報
従来の天井扇風機では、天井扇風機の本体下面側に操作端末からの信号を受信する受信部が設置されている。一方、天井扇風機の機能の追加によって、天井扇風機の本体下面側に照明装置を取り付けられる構成が主流となっている。照明装置付き天井扇風機において、天井扇風機の本体下面側に照明装置及び受信部を配置するため、天井扇風機の本体下面側の外形が大型化するという課題があった。
また、天井扇風機の本体下面側に照明装置及び受信部を配置する場合、照明装置のヒートシンクの影響によって、受信部が受信する電磁波にノイズが発生し、受信性能が低下するというおそれがあった。
天井扇風機の本体上面側に受信部を配置した場合、天井扇風機の下方より発信される電磁波が天井扇風機の本体の影響を受け、受信部が受信する電磁波にノイズが発生し、受信性能が低下するというおそれがあった。
本発明は、上記の課題を解決するものであり、天井扇風機の本体下面側の外形寸法の大型化を抑制し、受信性能を確保した天井扇風機を提供することを目的としている。
天井に固定されるシャフトと、前記シャフトに固定されるモータと、前記モータに固定されることで回転する複数の羽根と、前記モータの回転を制御する制御部と、前記モータ及び前記制御部を収納する本体部と、を備え、前記本体部の上部には無線通信に接続される受信モジュールが配置され、前記本体部と天井との間に床面に対して湾曲した反射板が前記シャフトに固定されており、これにより反射板で電磁波電波を反射して受信することで所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、天井扇風機の本体部の上面部に配置された受信モジュールと天井との間に床面に対して湾曲した反射板を備えることによって、天井扇風機の下方に配置された通信装置から発信される電磁波を反射させることで、本体部の上面部に取り付けられた受信モジュールが天井扇風機の本体部の影響を受けることなく、正確に電磁波を受信することができるという効果を備えている。
本発明の実施の形態1の天井扇風機が天井に配置されている状態を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1の天井扇風機の斜視図である。 本発明の実施の形態1の天井扇風機の反射板とシャフトの固定構造を示す分解断面図である。 従来の天井扇風機の斜視図である。 従来の天井扇風機の概略断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するための天井扇風機を例示するものであって、本発明は明細書に記載の天井扇風機の構造のみに限定されない。また、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部材の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる実施例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。
本発明の実施の形態に係る天井扇風機は、天井に固定されるシャフトと、前記シャフトに固定されるモータと、前記モータに固定されることで回転する複数の羽根と、前記モータの回転を制御する制御部と、前記モータ及び前記制御部を収納する本体部と、を備え、前記本体部の上部にはネットワーク通信を受信する受信モジュールが配置され、前記本体部と天井との間に床面に対して湾曲した反射板が前記シャフトに固定されている。
この構成によって、天井扇風機の下方に配置された通信装置から発信される電磁波を反射板で反射し、本体部の上面部に取り付けられた受信モジュールにおける電磁波の受信性能を確保することで、本体部による電磁波の遮蔽の影響を軽減できるという効果を奏する。また、受信モジュールが天井扇風機の本体部の上面部に取り付けられることで、天井扇風機の本体部の下面側の寸法の増大を抑制することができるという効果を奏する。
また、反射板は、反射板固定器具によってシャフトに取り付けられ、水平方向の長さ寸法は本体部の最大寸法より長いという構成を備える。
これにより、天井扇風機の下方に配置された通信装置からの電磁波を反射板で反射し、本体部の上面部に取り付けられた受信モジュールにおける電磁波の受信性能を確保することができるという効果を奏する。
また、受信モジュールはシャフトから所定の距離を離間させて配置するという構成を備える。
これにより、受信モジュールは通信装置から発信される電磁波をシャフトによるノイズを低減し受信性能を確保することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の符号を付している。さらに、各図面において、本発明に直接には関係しない各部の詳細については説明を省略している。
(実施の形態1)
図1は、天井扇風機13が天井に配置されている状態を示す概略断面図である。図1に示すように、本実施の形態における天井扇風機は、天井1に天井扇風機13を固定するためのシャフト3を備えている。シャフト3の天井1側の端部には、天井1と固定するためのシャフト固定器具2を備えており、シャフト固定器具2によってシャフト3と天井1とが固定されている。
また、図1に示すように、シャフト3に連結された本体部12の内部にモータ8が内蔵され、このモータ8の回転によって回転する複数の羽根9がモータ8の下部に設けられた回転部10に設置される。
また、図1に示すように天井扇風機13のモータ8に取り付けられた羽根9は、回転部10に設けられたツメにネジ止めされて取り付けられている。
図1に示すように、天井扇風機13の本体部12の下面側には、照明器具11が設置されている。本実施例においては、照明器具11にLEDを用いている。照明器具11の内部にはLED基板(図示せず)と照明装置の操作端末より動作指令を受信する照明受信部(図示せず)がLED基板の中央に設けられている。照明受信部は、半透明の樹脂素材で構成された照明カバーで覆われている。
図1に示すように、天井扇風機13の本体部12の上面部は平面となっており、その平面から1cm程の高さの位置に受信アンテナを内蔵した受信モジュール7の基板が設置されている。また、受信モジュール7の基板は中心のシャフト3から3cm以上離間して配置されている。受信モジュール7が、中心のシャフト3から3cm以上離間した位置に設けられることで、シャフト3によって生じる電磁波に対するノイズを低減することができる。
受信モジュール7を設置することにより、WiFi等の他の無線通信機能搭載家電製品と天井扇風機13が通信で連携することが可能となり、他の家電製品の動作と連携した制御を行うことができる。家電製品と天井扇風機13が通信で連携することで、より最適かつ快適な室内空間を実現できるようになる。
図1に示すように反射板4は、アルミ等の金属から構成されている。天井扇風機13の本体部12に向かって湾曲した形状となっており、すなわち反射板4の孤の凸部が天井側に近接する形状であり、下方からの通信装置14が発信する電磁波を受信モジュール7に反射する構造になっている。反射板4は天井1と天井扇風機13の本体部12を連結するシャフト3の軸に固定されることで設置されている。なお、反射板4は、天井扇風機13の本体部12の下面側に設けられた照明器具11から発光される光を天井扇風機13の下方に向かって反射する機能も備えている。
図3は、シャフト3と反射板4との固定構造を示している。図3に示すように反射板4は中心にシャフトを貫通する孔が設けられており、反射板4の下方には、シャフト3に取り付けられた反射板固定器具5が設けられている。反射板4の下方に設けられた反射板固定器具5と反射板4とがネジ固定されることで、反射板4は、シャフト3に固定される。
反射板固定器具5は、シャフト3にネジで固定できるようになっており、このような構成によって、反射板固定器具5の位置を変更することで、反射板4の位置を調整することが可能となる。反射板4の位置を調整することにより、通信装置14からの電磁波の反射を調整することができ、受信モジュール7の受信性能を調整することが可能である。このため、反射板4の位置を調整することで、部屋の広さや使用する高さに応じて受信性能を向上させることが可能である。
天井扇風機13の本体部12のキャノピー6は、例えば樹脂等で構成されており、天井側に向かって丸みを帯びたドーム型の形状をしており、天井扇風機13の本体部12の上面側に取り付けられている。キャノピー6は受信モジュール7やシャフト3が外側から見えないようにする目的で設置されているが、WiFi等の電磁波を受信する際には特に障害とならない厚みで形成されている。
本実施の形態の天井扇風機と通信装置との無線通信の構成について説明する。天井扇風機13の下方に設置された通信装置14から発信した電磁波は、天井扇風機13の本体部12によって一部が遮蔽される。したがって、通信装置14から発信した電磁波は、天井扇風機13の本体部12の上面に配置された受信モジュール7に受信されないおそれがある。一方、天井扇風機13の本体部12の上面に反射板4が配置されることで、反射板4が通信装置14から発信した電磁波を反射板4の下方に反射させることでキャノピー6内の受信モジュール7が通信装置14から発信した電磁波を正確に受信することが可能である。
以上、説明したように本発明の実施の形態に係る天井扇風機13は天井に固定されるシャフト3と、シャフト3に固定されるモータ8と、モータ8に固定されることで回転する複数の羽根9と、モータ8の回転を制御する制御部15と、モータ8及び制御部15を収納する本体部12と、を備え、前記本体部12の上部には無線通信を受信する受信モジュール7が配置され、本体部12と天井1との間に床面に対して湾曲した反射板4がシャフト3に固定されているという構成により、反射板4で反射した電磁波を本体部12上部の受信モジュール7で受信し、本体部12を制御可能である。
また、図2に示すように、反射板4の水平方向の寸法は本体部12の水平方向の寸法より長くなっていることで、本体部12下側からの電波を反射して受信モジュール7で受信するのを補助する役割がある。
また、受信モジュール7はシャフト3から所定の距離を離間させて設置させることにより、シャフト4(金属)の影響を低減して受信性能を落とさずに電磁波電波を受信可能である。
本発明にかかる天井扇風機は、通信装置と連携可能な天井扇風機に用いる技術として有用である。
1 天井
2 シャフト固定器具
3 シャフト
4 反射板
5 反射板固定器具
6 キャノピー
7 受信モジュール
8 モータ
9 羽根
10 回転部
11 照明器具
12 本体部
13 天井扇風機
14 通信装置
15 制御部
101 本体
102 固定軸
103 制御ボックス
104 受信器
105 羽根
106 天井
107 シャフト
108 モータ
109 ロータ
110 支持具
111 受光ユニット
112 受光センサ
113 集光カバー

Claims (3)

  1. 天井に固定されるシャフトと、
    前記シャフトに固定されるモータと、
    前記モータに固定されることで回転する複数の羽根と、
    前記モータの回転を制御する制御部と、
    前記モータ及び前記制御部を収納する本体部と、を備え、
    前記本体部の上面部には無線通信に接続される受信モジュールが配置され、
    前記受信モジュールと天井との間に床面に対して湾曲した反射板が前記シャフトに固定されていることを特徴とする天井扇風機。
  2. 前記反射板の水平方向の長さ寸法は、前記本体部の水平方向にける最大寸法よりも長いことを特徴とする請求項1に記載の天井扇風機。
  3. 前記受信モジュールは前記シャフトから所定の距離を離間させて配置することを特徴とする請求項1又は2に記載の天井扇風機。
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