JP2019057466A - 照明器具 - Google Patents

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【課題】本発明が解決しようとする課題は、耐久性の高い照明器具を提供することである。【解決手段】本発明の実施形態である照明器具は、被設置場所に設置されるアーム部2と、前記アーム部2に回動可能に取り付けられる一対の取付板部3と、前記一対の取付板部3に取り付けられ、前記取付板部3の回動の支軸よりも前面側に設けられる電源部4と、前記一対の取付板部3に前記電源部4よりも前面側に取り付けられ、前記電源部4から電源を供給される光源部6とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具に関する。
近年、照明器具は省エネルギー化に鑑み、LED(Light Emitting Diode)を光源部に備えた照明器具が使用される傾向にある。
従来、倉庫や体育館といった高天井等に設置される照明器具は、傾斜した天井等に取り付けられる場合であっても照射面を下面に向けられるように角度調整機構が設けられている。
このような高天井等に設置される照明器具は、機械やボールなどの衝突による衝撃や地震による振動に耐える耐久性が求められていた。
特許第6158033号公報
本発明が解決しようとする課題は、耐久性の高い照明器具を提供することである。
本発明の実施形態である照明器具は、被設置場所に設置されるアーム部と、前記アーム部に回動可能に取り付けられる一対の取付板部と、前記一対の取付板部に取り付けられ、前記取付板部の回動の支軸よりも前面側に設けられる電源部と、前記一対の取付板部に前記電源部よりも前面側に取り付けられ、前記電源部から電源を供給される光源部とを有する。
本発明の実施形態によれば、耐久性の高い照明器具を提供できる。
本発明の実施形態の照明器具を示す背面側斜視図である。 本発明の実施形態の照明器具(ネジ部を省略して示す)を示す背面側斜視図である。 本発明の実施形態の照明器具からネジ及びカバー部を外した状態を示す前面側斜視図である。 本発明の実施形態の照明器具からネジ及びカバー部を外した状態の下面図である。 本発明の実施形態の照明器具(ネジ部を省略して示す)を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態の照明器具(ネジ部を省略して示す)を示す側面図である 本発明の実施形態の照明器具(ネジ部を省略して示す)を示す側面図である。 本発明の実施形態の照明器具(ネジ部を省略して示す)における下面図である。 本発明の実施形態の照明器具(ネジ部を省略して示す)における光源部を示す下面図である。 従来の照明器具におけるアーム部を回動させた状態を示す図である。
以下、図1ないし図10を参照して本発明の実施形態の照明器具について説明する。なお、本発明の実施形態の照明器具の説明において、光源の照射方向を前面側とし、前面側の反対側方向を背面側と呼ぶ。
本発明の実施形態は、図1に示すようにプレート1と、アーム部2と、アーム部2に接続される一対の取付板部3と、一対の取付板部3の間に亘って取り付けられる電源部4と、電源部4より前面側において一対の取付板部3と接続される放熱器5と、放熱器5の前面側にプレート1を介して取り付けられる光源部6と、光源部6からの配光を制御する反射板部7と、反射板部7の前面および側面を覆うように取り付けられる透光性のカバー部8と、アーム部2および取付板部3を固定するネジ部9を有する。
図1および2に示すように、プレート1は薄板矩形状の放熱性に優れたアルミニウムなどの金属で形成される。プレート1の四隅である角部はRを付けて形成される。
図4に示すように、プレート1の四隅付近には、放熱器5およびカバー部8とネジ止めなどの固定手段によって接続される貫通孔である孔11がそれぞれ形成される。また、図4に示すように、プレート1の一対の取付板部3が取り付けられる側面中央付近には、放熱器5およびカバー部8とネジ止めなどの固定手段によって接続される孔11が、それぞれ二箇所ずつ設けられる。
図1および図5に示すように、アーム部2は、長手状のアルミニウムなどで形成された金属板を略コの字状に曲折して形成される。アーム部2は、背面側である設置部21と、設置部21から延びるとともに前面側へ略垂直に曲折された一対の垂直部22とを備える。設置部21の長手方向の寸法は、垂直部22の長手方向の寸法より長く形成される。
設置部21には、天井などの被設置場所に設けられた吊りボルトなどを貫通するための孔が複数設けられる。設置部21から垂直部22に移り変わる部分である曲げ部は、緩やかなRが付けられるように形成される。
垂直部22は、図1に示すように、前面側の端部が略半円状となるよう形成される。また、図2に示すように、垂直部22の短手方向中心付近には、略円形の貫通孔である固定孔221が形成される。垂直部22の固定孔221より前面側には、固定孔221を中心とする円周に沿うような長孔222が形成される。長孔222の端部となる箇所と固定孔221とを結ぶ直線を引いた場合、固定孔221から鉛直に引かれた直線と少なくとも30度の角度をなす。
取付板部3は、アルミニウムなどの金属で形成される長手状の薄板である。取付板部3は、図6および図7に示すように、第一縦板部31、傾斜部32、第二縦板部33、横板部34を有する。
第一縦板部31は、アーム部2から垂下する方向に延びるように形成される垂下部
である。第一縦板部31の背面側の端部は、図5に示すように、略半円状に形成される。第一縦板部31の背面側端部付近には、アーム部2の固定孔221および長孔222に対応する位置に、それぞれ略円形の貫通孔である第一連通孔311および第二連通孔312が形成される。
図1に示すように、一対の第一縦板部31の外側面は、アーム部2の一対の垂直部22の内側面に接するようにネジ部9などの固定部材によって取り付けられる。一対の第一縦板部31と一対の垂直部22が取り付けられる際には、まず外側から順に固定孔221および第一連通孔311にネジ部9などの固定部材が連通される。このとき、図7に示すように、固定孔221および第一連通孔311は、雄ネジ部91などの固定部材を支軸として回動可能に取り付けられる。またこのとき、固定孔221と雄ネジ部91等の固定部材の間に外周面が滑らかに形成された筒状のスペーサを設けて取付板部3に回動性をもたせてもよい。
次に、図6および図7に示すように、長孔222に沿って第二連通孔312が回動するよう一対の取付板部3を可動させ、固定する角度を調整する。最後に、調整した角度において、外側から順に長孔222および第二連通孔312にネジ部9などの固定部材が連通され、固定される。このとき、図7に示すように、固定孔221および第一連通孔311と長孔222および第二連通孔312とは、ネジ部9等によって連通された後一対の取付板部3の内側からナット等の別部材である雌ネジ部92によって締めこまれて固定されてもよいし、第一連通孔311および第二連通孔312の内周面に雌ネジ部92が形成され、それに対し雄ネジ部91がねじ込まれて固定されてもよい。
また、図6に示すように、第一縦板部31は、第一連通孔311の前面側に略鉛直な直線上に設けられる第二連通孔312よりも前面側に、電源部4の側面と接続される電源部取付部313が設けられる。電源取付部313は、ネジ止めなどの固定手段によって電源部4と固定される貫通孔である。電源取付部313は、図5に示す後述の電源部4の底板部42の底面と略平行な直線上に二箇所並べて設けられる。
傾斜部32は、第一縦板部31から前面側へ延び、器具の外側へ傾斜するよう形成される部分である。
第二縦板部33は、傾斜部32から前面側へ略鉛直に延びるよう形成される部分である。第二縦板部33には、図3および図6に示すように、後述する放熱器5の側面側から延出する延出部511とネジ止めなどの固定手段によって固定される放熱器取付部331が形成される。この放熱器取付部331は、貫通孔であり、プレート1と略平行となる直線上に二箇所並べて設けられる。
横板部34は、図3および図7に示すように、第二縦板部33から前面側かつ器具内側へ向けて略水平に延びるよう形成される部分である。取付板部3の長手方向前面側端部である横板部34の端部は、図8に示すように、後述するカバー部8の外縁部よりも前面側であるとともに、カバー部8の外縁より内側に位置するよう形成される。
電源部4は、図2に示すように、アルミニウムなどの軽量な金属製であり、浅箱状の直方体として形成される。電源部4は、図5に示すように、天板部41の背面および底板部42の前面が、長手方向と短手方向を有する最も広い面として形成される。電源部4は、背面から見た場合、長手方向がアーム部2における設置部21の長手方向と略平行になるよう設けられる。また、電源部4の一対の長手方向側側面は、取付板部3に接触しない。
電源部4は、図5に示すように、天板部41は、最も広い面である背面と一対の長手方向側側面から構成される。他方、底板部42は、最も広い面である前面と一対の長手方向側側面および一対の短手方向側側面から構成される。すなわち、電源部4は、一対の長手方向側側面は二枚の金属板によって構成され、一対の短手方向側側面は一枚の金属によって構成される。
電源部4は、図5に示すように、分解した場合、筐体部分は背面側である天板部41と、前面側である底板部42に分けられる。底板部42の最も広い面積である面の背面側には絶縁シート45が敷き詰められる。絶縁シート45の背面側には制御基板44が設けられ、ネジ止めなどの固定手段によって絶縁シート45および底板部42に固定される。制御基板44の背面側を覆うように、天板部41が、底板部42と互いの長手方向側面が重ねられて固定される。
電源部4は、取付板部3と接続されない長手方向側面の内一方の面に、端子部43を備えるための凹部が形成される。端子部43の端子は、外部電源と接続して内部の制御基板44および光源部6に電源を供給する。
放熱器5は、図7に示すように、プレート1と略平行な矩形状の薄板に形成される放熱ベース51と、放熱ベース51から略垂直に背面側へ突出するように並列されて設けられる放熱フィン52と、放熱ベース51の側面部分から延びて背面側へ曲折されて形成される延出部511を有する。放熱器5は、アルミニウムなどの放熱に優れた軽量な金属によって形成される。
放熱ベース51は、図7に示すように、プレート1の背面側に密着するように設けられる。また、図6および図7に示すように、放熱ベース51の外形は、プレート1と略同一となるよう形成される。放熱ベース51の中央付近には、不図示の配線用貫通孔が形成される。放熱ベースの四隅である角部は、プレート1と同様のRがつけられて形成される。
放熱ベース51の一対の取付板部3が取り付けられる側の側面中央付近には、略L字状に突出して背面方向へ延びる延出部511が設けられる。取付板部3の短手方向と略平行である延出部511の幅方向の長さは、取付板部3の短手方向の長さと略同一に形成される。
延出部511は、背面側へ立ち上がった部分である側面の外側が、取付板部3の第二縦板部33の内側の面と接触するように放熱器取付部331で不図示のネジなどにより固定される。延出部511の背面側へ立ち上がった部分の高さは、第二縦板部33の高さより低く形成される。
放熱フィン52は、図2に示すように、長手方向と短手方向のある矩形の薄板状に形成される。放熱フィン52の長手方向の寸法は、図6に示すように、アーム部2の長手方向と直交する方向における放熱ベース51の寸法と略同一に形成される。放熱フィン52は、短手方向の側面が、アーム部2の長手方向と直交する方向に向かうように並列されて取り付けられる。放熱ベース51と接触していない放熱フィン52の角部は、Rを付けられて形成される。放熱フィン52と電源部4は離間して設けられる。複数の放熱フィン52は、背面が電源部4の最も広い面積を有する面と略平行となるよう設けられる。
また、放熱器5は、放熱ベース51を除いて放熱フィン52がプレート1の背面から突出するように設けられても良い。
光源部6は、図9に示すように、上下または左右が非対称となる部分を有する樹脂等の絶縁性部材で形成される基板60の前面側に、複数のLEDなどの発光素子61が配設されて形成される。発光素子61は、基板60が縦二分割と横二分割の計四分割された場合、四分割の各四箇所とも同様の略円形になるよう複数並べて配設される。
基板60は、例えば前面から見た場合、基板60は、矩形から上下右側の外縁中央付近が曲線的にくびれた括れ部62が形成され、左側外縁部のみ直線となるような方向確認部63が形成される。括れ部62の曲線は、発光素子61が複数並べられて形成される略円形の外周に所定の間隔を空けて沿うように形成される。
基板60の中央付近には、電源部4から発光素子61へと電源供給する不図示の電源線が配設される中央孔部65が形成される。また、中央孔部65の上下左右には、中央孔部65より径の小さい孔部64が形成される。
反射板部7は、図3に示すように、4つの放射状部71が一体となるよう形成される。放射状部71は、樹脂等の絶縁性部材で形成された背面から前面へ向かって放射状に広がる筒状の部材の内周面に、アルミ蒸着などによって鏡面が形成された部材である。4つの放射状部71は、前面から見て反射板部7を縦横四分割する直線上において、隣接する放射状部71と接触するように配置されている。
隣接する放射状部71と接触した部分である壁部72は、反射板部7を前面から見て縦横四分割する直線上に略鉛直に沿うよう形成される。
反射板部7は、図3および図5に示すように、柱状の押さえ部73によってプレート1の前面と接し、放射状部71の背面側端部に形成される筒状部74によって基板60の前面と接する。押さえ部73は、反射板部7の前面外縁から背面に向かって突出するよう一体的に設けられる筒状部材である。押さえ部73は、樹脂等の絶縁性部材によって形成されるとともに、反射板部7を前面から見て縦横四分割する直線上かつ放射状部71の外周面に接触しない位置に四箇所設けられる。
筒状部74は、樹脂等の絶縁性部材によって放射状部71と一体に形成される。筒状部74は、背面側の開口が基板60の発光素子61が複数並んで形成される略円形と同心円かつ発光素子61が複数並んで形成される略円形よりも大きい径として形成される。また、筒状部74の前面側開口の径は、放射状部71の背面側開口の径と略同一となるよう形成される。
カバー部8は、図8に示すように、プレート1の前面とともに反射板部7の前面および側面を覆うように形成される樹脂製などの透光性を有する部材である。カバー部8の前面から見た場合の外縁は、プレート1の外縁と略同一に形成される。
カバー部8は、前面から見た場合の四隅付近および取付板部3が取り付けられる一対の側面付近であり、プレート1の孔11と対応する位置に貫通孔である孔部81を有する。カバー部8は、孔部81にネジ止めなどの固定手段を行うことにより、プレート1および放熱器5と固定される。また、カバー部8は、反射板部7の前面および側面を覆うように前面側に突出して設けられる覆い部82と、カバー部8の背面がプレート1の前面と密着するように形成された部分である平坦部83を有する。孔部81は、平坦部83に形成される。
覆い部82は、図8に示すように、例えば一対の取付板部3が取り付けられる一対の側面側では、プレート1の外縁に沿うような直線上に形成される。覆い部82は、図8に示すように、一対の取付板部3が取り付けられない一対の側面側では、辺の中央付近がプレート1の外縁より凹んだ形状に形成される。また、覆い部82の四隅は、4つの反射板部7の外周前面側に沿うような曲線状に形成される。覆い部82の高さは、反射板部7の高さと略同一となるよう形成される。
以下、本発明の実施形態における効果について説明する。
従来の照明器具においては、放熱器5の背面から離間して、電源部4を設置するためのフレームが設けられていた。そこで照明器具の軽量化のため、フレームを除いた構造として、アーム部2の垂直部22を放熱器5側面付近に取り付ける構造が考えられていた。しかし、図10に示すように、アーム部2に電源部4および放熱器5を固定すると、アーム部2を回動させた際に電源部4と放熱器5が干渉する可能性があった。
電源部4と放熱器5との干渉を防ぐためには、アーム部2および取付板部3における回動の支軸である固定孔221および第一連通孔311を連通するネジ部9から被設置場所と接する設置部21までの長さを十分長くする構造や、回動方向を器具の一方向のみにする構造が考えられるが、前者では照明器具の高さが高くなってしまい、後者では放熱器を電源部4と干渉しない他方側へ配設するため、器具のバランスが低下する。
本発明の実施形態における照明器具は、一対の取付板部3に対して、アーム部2の垂直部22が一対の第一縦板部31を外側から押さえるように取り付けられるとともに、電源部4の一対の短手方向側面が一対の第一縦板部31を内側から支持するように取り付けられる。また、一対の取付板部3に対して、一対の延出部511が一対の第二縦板部33を内側から押さえるように取り付けられる。このように、外側および内側からバランスよく部材が取り付けられることによって、変形しにくく耐久性を高める効果が期待できる。
本発明の実施形態における照明器具は、電源部4が一対の取付板部3間に取り付けられ、アーム部2および取付板部3における回動の支軸である固定孔221および第一連通孔311を連通するネジ部9が、電源部4よりも背面側に位置する。また、設置部21からアーム部2および取付板部3における回動の支軸である固定孔221および第一連通孔311に連通されるネジ部9までの距離は、アーム部2および取付板部3における回動の支軸である固定孔221および第一連通孔311に連通されるネジ部9から取付板部3の前面側端部までの距離よりも短くなる。
これにより、アーム部2を回動させた場合に電源部4および放熱器5は互いに離間して取付板部3に固定されているため干渉しない。このため、垂直部22および取付板部3を合わせた長さも最低限の長さでよく、照明器具の小型軽量化が可能となる。
また、一対の取付板部3は、電源部4が取り付けられる第一縦板部31および器具外縁部に設けられる第二縦板部33を傾斜部32を介し一体として形成されることにより、電源部4の長手方向寸法を放熱器5および光源部6の当該方向寸法よりも短く設計できるため、光源部6の発光面積を減らすことなく電源部4の小型化及び器具の小型軽量化が可能となる。
また、被設置部から、アーム部2および取付板部3における回動の支軸である固定孔221および第一連通孔311を連通するネジ部9までの長さが十分に短いことにより、天井等の被設置部から受ける振動による垂直部22の前面側端部の揺れが抑制できるという効果が期待できる。また、一対の垂直部22と一対の取付板部3の接続部分である固定孔221および長孔222が背面側の被設置部付近に設けられることにより、ボールなどの障害物が衝突しにくくなるため、照明器具の耐久性が高まることが期待できる。
アーム部2の可動部の支点である固定孔221が天井付近にあり、照明器具前面からの距離が長いことにより、本発明の実施形態の使用者が照明器具前面付近を持って光源部6の照射角度を調整する場合、固定孔221が放熱器5の側面付近にあった従来と比べ、少ない力で回動できるため、施工性が高まる効果が期待できる。
また、電源部4の長手方向寸法と一対の第一縦板部31間の距離が略同一に形成されることにより、電源部4によって第一縦板部31が曲がり難くなり強度が高まるという効果が期待できる。
本発明の実施形態における照明器具は、光源部6における基板60が、方向確認部63を有する。これにより、器具の組立において基板60をプレート1に取り付ける方向を直感的に判断可能なため、照明器具の組立効率が向上する効果が期待できる。
本発明の実施形態における照明器具は、基板60の発光素子61が設けられない部分に孔部64が複数形成される。また、基板60の外縁部である辺の中央付近には、括れ部62が設けられる。これにより、部材の削減および器具の重量削減が期待できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等に含まれる。
1…プレート
11…孔
2…アーム部
21…設置部
22…垂直部
221…固定孔
222・・・長孔
3…取付板部
31…第一縦板部
311…第一連通孔
312…第二連通孔
313…電源部取付部
32…傾斜部
33…第二縦板部
331…放熱器取付部
34…横板部
4…電源部
41…天板部
42…底板部
43…端子部
44…制御基板
45…絶縁シート
5…放熱器
51…放熱ベース
511…延出部
52…放熱フィン
6…光源部
60…基板
61…発光素子
62…括れ部
63…方向確認部
64…孔部
65…中央孔部
7…反射板部
71…放射状部
72…壁部
73…押さえ部
74…筒状部
8…カバー部
81…孔部
82…覆い部
83…平坦部
9…ネジ部

Claims (3)

  1. 被設置場所に設置されるアーム部と;
    前記アーム部に回動可能に取り付けられる一対の取付板部と;
    前記一対の取付板部に取り付けられ、前記取付板部の回動の支軸よりも前面側に設けられる電源部と;
    前記一対の取付板部に前記電源部よりも前面側に取り付けられ、前記電源部から電源を供給される光源部と;
    を有する照明器具。
  2. 前記アーム部は、被設置場所に取り付けられる設置部を有し、
    前記設置部から前記回動の支軸までの距離は、前記回動の支軸から前記取付板部の前面側端部までの距離よりも短い請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記取付板部は、前記アーム部から垂下する方向に延びるように形成される垂下部と;
    前記垂下部から延び、前面かつ外側へ傾斜するように形成される傾斜部と;
    を有し、
    前記電源部は、前記一対の垂下部間に取り付けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明器具。
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